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耳で聴くうちやま作曲教室ってことでやってきますが、作曲を始めたばかりの頃、1年目ぐらいとか、まあそれを過ぎて
2年3年とか言ってもいいと思うんですけど、自分が作っている曲とかね、自分が生み出したもの、
あとは自分の作曲のセンスとか、そういったものをネガティブに捉えるんじゃなくて、
割と手放しで認めてあげるというか、そういう姿勢が大事なんじゃないかなっていうふうに、私はすごい思ってて、
根拠のない自信を持つっていうかね、結構自分はすごいぞみたいな感じで、作曲のセンスすごい自分あるぞみたいなふうに自分で思うっていうか、
自分が生み出した曲を、これすごい良い曲できたぞみたいな感じで捉えるっていうかね、そういう姿勢がやっぱり大事かなっていうふうに思うんですよね。
自分の作曲をネガティブに捉えるほどに、どんどんダメ出しが多くなっていくし、なかなか作曲が前に進んでいかないですよね。
そういうネガティブな気持ちを持てば自分の曲がイマイチだなっていうふうに感じられてくるし、
感じられてくればモチベーションも下がっていくんで、だからやっぱりそれよりもちょっと脳電気な感じで、何も考えないみたいな感じで自分の作る曲とか自分のセンスを本当に手放しで受け入れるっていうか、
それぐらいの自由奔放さみたいなものがあっていいと思うんですよね。
その自信があればやっぱりまたやってみようって思えるし、自分の曲が好きなら自分の曲をたくさん聴きたいって思えるから、だからもっと作ろうっていうふうに思いますよね。
だからそういう、今ね、自分の曲が結構好きで、こんな脳電気な感じでいいのかなって思っているのであればもしね、これを聴いているあなたは、それでいいと思います。
よく言ってますけど、自画自賛ならぬ自曲自賛っていうかね、自分の曲を自分でも褒めて、結構自分すごいぞみたいな感じで、自分で自分に巻きをくべていくっていうかね、エンジンをかけていくっていうか、
そんなふうにしてやっていくといいですね。私がレッスンやっている生徒さんとか見てても、やっぱりそっち側の人のほうが伸びますね、明らかに。
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だからやっぱほとんどの人が自分のことをすごいぞって思ってる節がちょっとあるし、それは本当にみんなね、いい曲作るんで本当にセンスあるんですけど、それぞれ。
でもそれはやっぱり本人もそう思ってるっていうか、やっぱり自分は結構できるぞって思ってるからこそ続ける。
で、続けるから上手くなり、よりそう思えて高循環に入っていくっていうかね、そういうケースやっぱり多いですね。
長く続けて上手くなっていく人ほど、特に初期の頃にそういう根拠のない自信を持ってましたね、皆さん。
で、やっぱりその自信の通りきちんとできてたんで、できるからもっと上手くなって、もっと作ってみたいな感じで、どんどん上達の階段を上がっていけるっていうかね、そういうふうにやっていきますんで。
だから今そう思っているにあれば、その資格があるっていうかね、そのモードに入っていけると思いますんで、ぜひそういうふうに自分をね、手放しで認めて、
根拠のない自信を持って作曲活動をやってほしいと思いますね。
で、そのさらに突っ込んで言うと、やっぱり上には上がいるもんで、自分が結構すごい人と思っても、やっぱりすごい人ってね、本当にすごい人ってやっぱりいるんで、
そういう人たちに比べると、やっぱり自分はそこまで大したことないなってふうに、どっかでね、こう気づきますよね、きっとね。
で、その気づくってこともすごい大事で、気づけているかいないかでまたその伸びは変わってくるっていうか。
だから私がお勧めしたいのは、特に初期の1年間とか2年間とかは本当に根拠のない自信で、すごいぞみたいな感じで、自分はもう作曲やるために生まれてきた人間だみたいな感じでバリバリやると。
で、2年目、3年目、4年目ぐらいで、結構自分はそんなにめちゃくちゃすごいわけでもないんだなみたいな。
結構やれる方ではあるけど、まだまだ自分は全然ダメだっていうふうに気づく。その流れがお勧めですね。
で、そんなにすごいわけじゃないって気づいてからが作曲のより面白くなるところっていうか、気づくことでよりね、それをどうすべきかっていうふうに考えられたりとか、
新しいところに視野を広げて、より作曲の中身が質が高くなるように考えていけますよね、気づけることによって。
だからむしろそこに到達できた人がよりさらに上にいけるっていうか、ずっと自分はすごいぞすごいぞだけで来てると結局自己満足で終わっちゃうっていうかね。
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そこで自分はそうでもないぞと、でももっとすごい人はすごいぞっていうふうに気づけて、さらにより高いレベルにやっとそこから入っていけるっていうか。
だから、そう気づけたことも実は素晴らしいと言えますね。
自信があり、ちょっと軽い挫折というか、挫折までいかなくてもいいんですけど、ちょっと伸びた鼻をくじかれるみたいな、折られるみたいな感じで、
ちょっと自信がそんなに前ほど自信が持てなくなると。
でもそれなりに自分は自己信頼はしてると。で、そこからどうしていこうかってやっと考えられるんで、そこから地道にコツコツ学んでいこうとか、コツコツ技術を高めていこうみたいなふうによりそっちの方に入っていけるんで、
そんなふうにしてやっていくと作曲をしっかりと地に足つけながら上達させていくことができますね。
だから自信って、何か過信と自信とかよく言われますけど、自信を持つことは結構そういうふうにポジティブな効果を生み出しやすいっていうか。
で、過信しちゃうともうちょっと手がつけられなくなっちゃうっていうかね。
だからまず初期の数年は自信でいって、自分の活動、自分のセンスを生み出すものに自信を持ってやって、
で、そっから本当に気づけずにいっちゃうと過信になっちゃって、で、なんか暴走しちゃうっていうかね。
で、そんなに大して良くないのにどうだみたいな感じになって鼻につく感じになって、全然みんなから評価されないみたいな感じになっちゃうっていうか。
でももちろん作曲を趣味でやる分には何でもいいんですけど、
例えばそれを周囲の人に向けて共感を得るとか応援してもらうとかっていうところに入っていくんであればやっぱり過信になっちゃうとまずいんで、
どっかで自分の自信を冷静に見つめて、で、そっから地に足をつけてやっていくっていうかね。
そんな風にやるといいですね。で、結局その才能があるとか音感がいいとかリズム感がいいとかね、そういうのもやっぱり思って生まれたものっていうのはもちろんあるんですけど、
やっぱりその後の過信に行かない、自分はそうでもないぞって思ってからがむしろ磨かれるタイミングだと言えるんで。
だから前も言いましたけど、結局続ける人が最終的には成果を手にするっていうかね、と思いますね。
だから自信だけじゃやっぱりダメだし、自信が過信になっちゃって、で、自己満足とかね、そういう鼻につく感じになっちゃうともうダメなんで、
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だからやっぱりそれをうまく自分のことをわきまえながら冷静に上達の方に向かっていくっていう風にね、つなげていけるといいですね。
やっぱりさっきの繰り返しですけど、本当に自分の生徒さんとかでうまくなっていく人っていうのはその辺もきちんとしっかりしてて、
だから自信から始まるんですけど、どっかでそうでもないぞって思えてきて、しっかりやろうって思ってるからこそ今の状態があるんで、
だからぜひそんな風に段階を経て、自分のことをきちんと捉えながら作曲の上達に着実に向かっていっていただければと思います。
はい、そんな感じで、今回は作曲の初期は結構自分はすごいぞっていう、そういう自己信頼というか根拠のない自信を持つことがすごい大事だと。
その先、そこから数年経って、そうでもないぞって思ってからが、むしろ作曲上達の本当にいいフェーズに入っていくための勝負だと、勝負どころだというね、そんなような話をしてみました。
はい、お話しの内容をぜひ参考にしてみてください。
はい、では今回はこれで終わりになります。ありがとうございました。