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2025-10-27 11:16

コード進行に強くなるためにこれをやってください

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コード進行に強くなる練習についてお話ししています。

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サマリー

コード進行に強くなるためには、好きな曲のコード譜を分析し、ダイアトニックコードを理解することが重要です。具体的な練習方法として、コード譜とメロディ譜を使用し、キーを明確にし、各コードの役割を考えることが提案されています。

コード進行を強化する方法
耳で聴くうちやま作曲教室。ということでやってきますが、曲作りしていく中で、コード進行にもっと強くなりたいというか、コードをもっと柔軟に扱えるようになっていきたいみたいな、
そんな風に考えている人は結構多いと思うんですけど、クラシックピアノの経験者の人とかね、ピアノがバンバン弾ける人でさえもコードはよくわかんないとか、
ポピュラー音楽のコードっていう概念ってちょっと特殊なんですよね。だから、そこがうまくいかないっていうのはね、ある意味で当然というか、慣れてない頃ほどうまくそこがコントロールできないと思うんですけど、
コードにどう強くなるかみたいなところですね。私がコード進行に強くなるためには、いろんな曲のコード譜を見てそれを分析するっていうやり方をお勧めしているんですよね。
具体的な練習方法みたいなものも一つあって、それをご紹介してみたいんですけど、まず何でもいいんで、好きな曲のコード譜を用意すると。コードで書かれた楽譜ですね。
そのコードが何のキーで成り立っているか、そのコード譜が、っていうところをその次に明らかにしていくんですけど、完全にそのコードだけの状態でそのコード譜のキーを明らかにしようとすると、ちょっと慣れてない人は結構難しさをそこに感じると思うんですよね。
その前にエピソードにもしたんですけど、コード譜よりもそのメロディ譜、いわゆる楽譜、五線譜ですね。五線譜を使うと、五線譜のトーン記号の横にシャープフラットがついてて、そのシャープフラットの数でキーがすぐにわかるっていう、それは調合っていう五線譜のシステムなんですけど。
なので、五線譜にメロディが書かれて、そのメロディの上にコードが振られているみたいな、メロディ譜兼コード譜みたいなものをまずちょっと練習として使うのが本当は一番効率的っていうかね、キーを定める作業がいらないっていうか、調合を見ればキーがすぐわかるんで、キーを定めるっていうことが割と簡単にできると思うんですよね。
もしそれがない場合はコードのメンバーだけからコード譜の状態からキーを定める必要があるんですけど、そこは難しいと思うんで、キーは定まっていると、キーはわかっているという前提で、その曲のコード譜を用意してキーは明らかにすると。
で、今度そのキーを前提に、そのキーのダイアトニックコードが明らかになるんで、ダイアトニックコードは一覧表とかで別途入手しておくっていうのがいいですよね。私のサイトの方にもダイアトニックコード一覧あるし、ダイアトニックコード一覧とかっていうふうに調べればすぐ出てくるんで、どんなふうに入手をすると。
で、そのダイアトニックコードを元に、そこで使われているコード譜で使われているコードがどういう構造になっているかっていうのを見るっていうのがその次のステップですね。
だからコード譜用意して、そのコード譜のキーが明らかになったらそのキーのダイアトニックコードがわかるんで、で実際に曲に使われているコードをそのダイアトニックコードの度数で読み解いていくみたいな感じ。
だからCメジャーっていうキーが例えばわかったら、CメジャーダイアトニックはC,Dm,Em,F,G,Am,Bm5っていう7個のコードなんで、で曲の中で例えばCからAmに行くみたいなっていうそういうコード進行があったら、
ダイアトニックの1番目のCのコードから、C,Dm,Em,F,G,Amで6個目のAm、ダイアトニックコードの中でいう1番目から6番目のコードに動いているなっていうのがそのコード進行の構造としてわかるんですよね。
場所を度数って言うんですけどね、度数でコードの構造を把握することができるようになる。キーがわかりダイアトニックがわかるとできるようになると。
で、それぞれのコード全部にダイアトニックコードの度数を割り当てていくことができるんですよね。
で、もちろんそのダイアトニックにないコードを使ってるとかもあるんですけど、意外とそのポピュラー系の音楽、特にあんまりごちゃごちゃしてるやつはね、そのコード、謎のコードいっぱいあるんで分析しづらいんですけど、
カラオケでみんながなんとなく古くから歌い継がれてるような曲とかであれば割とコードはシンプルだし、あとダイアトニックの中でコード進行動いてることは多いんで、
だからその辺をまず題材にして、中をダイアトニックで見ていくと結構本当にダイアトニックで完結できちゃうような曲も多かったりするんですよね。
だから割とそのコード譜にあるコードの8割とか、もっと言っちゃえば9割ぐらいはダイアトニックコードの度数で全部割り当てが済んじゃうみたいな、そういうのも結構あるんで、
そんな感じでそこまで持っていくと、あんまりそこに関連性がないように感じていたコードの並びもダイアトニックコード、その前提にキーがあるんですけど、キーがあってそのキーのダイアトニックコードっていう枠組みができると、
関連性が出てきてね、で構造がその関連性に紐づいたものとして見れるようになるんですよね。だからそこまでまずやってほしい。コード譜用意してキーを明らかにして、キーのダイアトニックコードの一覧からそれぞれのコードがどんな度数かっていうのを読み解いていく。
度数で解釈するっていうやつですね、ダイアトニックコードのね。で、さらにその先に今度キーのコードのダイアトニックの中に機能の流れっていうのがあるんで、だからそういうのをそのダイアトニックを元に考えていくとこに踏み込めるとよりいいですよね。
だからそこはやっぱそのダイアトニックコードの中のメンバーがどういう機能とか役割を持っているかっていうね、あの基礎知識がいるんですけど、例えば今のそのC Amっていう流れだとしたらCからAmにコードが展開していると。
具体的な練習方法
で、CはCメジャーキーのダイアトニックのトニックっていう手話音っていうね、一番そのキーを象徴するようなコードなんですけど、でそのAmはそのキーの手話音トニックをちょっとマイナーでアレンジしたような、同じグループに入るようなコードなんですよね。
まあAmはトニックなんですけど、トニックトニックみたいな流れになっていると。大理コードとしてのトニックみたいな位置づけなんですけど、理論的にそうやって言うとね。
だからそういう感じで、そのC Amっていう流れがトニックトニックなんだなとか、手話音のトニックのCをマイナーでちょっとアレンジしたAmにそっから先に向かってるんだなみたいなところが、そのダイアトニックとかドスの先のコードを踏み込んだ分析として、役割がわかっているとね、そういう読み解き方ができるようになってくるんですよね。
だから同じようなことがそのC Am以外も、C FとかC Gとか、あとはDm Emとか、そういう謎のCじゃないコードからも考えられたり、さらにはそのキーが変わって、もっと謎のEbとかGbとか謎のキーにいっても、同じようにやれば同じようにそれぞれのコードをひも付けて考えられるんで、
その全体のコードの流れを構造的に考えることができるというところに入っていけるんですよね。
だからぜひそんな感じでコード進行を読み解く練習っていうのをやってほしいと思いますね。
今言ったコード譜を用意して、キーは明らかにして、ダイアトニックをもとに度数で解釈して、そのコードの流れをさらに度数から理論的に解釈するみたいな、それをさらにいろんなキーでやるみたいなことをやると、たくさん繰り返すと本当にそのコードの構造がわかってくるんで、
だから自分でCメジャーで曲作ろう、コード進行で組み立てていこうって考えるときも、今使ってる自分のコードの先にどんなコードに行ったら普通、自然化とかね、どっちに行くとよりちょっと個性的な感じになるかとかが見えてくるんですよね、自分でやってると。
やっぱりそのコード譜を読み取りで分析する、中を紐解くっていうのは、コード進行に強くなるためにすごく効果があるんで、ぜひそれを繰り返してやってほしいですね。
やっぱりその曲も、何にも自分が思い入れがないような曲をやるより、自分が好きな曲っていうかね、多少思い入れが持てるような曲をやったほうがいいんで、思い入れがある曲が複雑すぎるっていう問題が出ちゃったりするんですけど、
なるべくその簡単な曲で、かつ思い入れが持てるような曲を自分のコード進行を読み解く題材にすると。
で、アーティストが1人決まってるのに、そのアーティストの歌本っていうか、スコアブックのようなものを1個手元に入手して、それでやるっていうのはいいかもしれないですね。
コード分析の重要性
そんな感じかな。だからコード進行に強くなる練習ですね。コード譜をキーのダイアトにコードを元に読み解くと。
で、度数的にも機能的にも読み解くと。っていう風にやると、必然的にコード進行は何なのかっていうのが見えてくると思うんで、ぜひそんな感じで、ちょっとその辺りに強くなっていってほしいと思います。
そんな感じで、今回コード進行に強くなる練習アイディアっていうか、練習方法みたいなものをご紹介してみました。
お話しの内容をぜひ参考にしてみてください。では今回これで終わりになります。ありがとうございました。
11:16

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