1. 耳で聴くうちやま作曲教室
  2. 基礎知識で作曲初期の苦労をシ..
2025-08-13 11:52

基礎知識で作曲初期の苦労をショートカットできる

spotify apple_podcasts youtube

基礎知識で作曲初期の苦労をショートカットできる

00:06
耳で聴くうちやま作曲教室ってことでやってきますが、私が作曲を始めた頃、作曲活動の初期の頃は、もう本当に知識がね、もう何にもなくて、
音楽理論系の知識はもう有に及ばず、何にもわかってなかったし、作曲のコツというか、作曲法みたいなものも、いわゆるその世の中的に言われているような、きちんとした手法みたいなものをね、全く知らずにやってたんですけど。
今、まさに作曲活動の初期にあたる時期を過ごしている、これを聴いているあなたがね、やりづらさとかね、大変さとか苦労とか、そういうものを感じているのであれば、
私のその当時の自分の知識が本当に全く何にもなかったその経験から、知識をちょっとだけでも入れることをね、お勧めしたいなって思ってるんですよね。そんな話をね、今日するんですけど。
基礎知識をちょっとだけでも入れることで、ものすごいショートカットできるっていうことが、当時の自分の経験と知識を実際に入れた今の自分からすると、それがすごいわかるっていうか、そういう自分の経験談から言い切れるんで。
だから今そう感じているんであれば、ぜひですね、ちょっとまあ、置くかなっていう気もあるんですけど、そういう知識をね、ちょっとその本当基礎のところだけでいいんで入れてほしい。
たまに言ってますけど、音楽理論系の知識で言えば、曲作りの本当の超基礎の知識なんで、スケールの知識、メジャースケールだけでいいんで、メジャースケールの知識とキーの知識というか概念。
あとはそれをコードに置き換えたときのダイアトニックコードの概念ですね。その3つだけでいいと思うんで、もうそれを知るだけ、それだけでもめちゃくちゃショートカットできるんですよ。
本当当時の自分はそれがわかってなかったんで、メジャースケールってつまり音楽にまとまりを生み出すための音の並び方の音階ですよね、スケールなんでの概念だし、キーってのはそれをいろんな音でやるっていう概念。
03:04
スケールイコールキーみたいな、メジャースケールイコールメジャーキーの音楽みたいになるし、Cメジャースケールを使う音楽がCメジャーキーの音楽っていうね、スケールとキーは繋がってるんですけど、それがわかると音使いがわかるんですよね。
だから手探りで音を探し合ってるみたいな音がなくなっていくんで、なんか作ったけど変な感じになっちゃうとか、なんか音がぶつかったら濁った感じになっちゃうとか、そういう経験をすごい当時して、それがなぜかっていうのが当時自分はわからなかったんですよね。
で、手探りでいろいろやって、なんとなく感覚的に、本当に丸暗記っていうか、こことここでやるとぶつかるけどここはぶつかんないみたいなやつとか、このCメジャーの場合はこういう風に音が下がっていくと自然だけど、こう下がっていくとなんか変な感じ、濁した感じになるとか、当時自分はギターでね、弾き語りで作曲やってたんで、
だからギターのフレットと弦とフレットの場所で丸暗記してたって感じだったんですけど、それが今思うと本当にCのメジャースケールの音階の場所なんですよね。
で、そのメジャースケールっていうのはわかっていれば、そんなこと考えなくても、そういうもんだっていう風にやっていけたんで、だからもっとショートカットできたし、あとさっき言ったダイアトニックコードっていうのはもう一個ね、その知識としてあって、それがキーの音をコードに置き換えたようなコードのメンバーの話なんですけど、
ダイアトニックコードも本当にそれ知っていれば、もう本当ショートカットできたなって今思えるぐらい、本当にその作曲の作業の負担を軽くするために必須の知識だなっていうふうに思うんですよね。
コードはもう本当種類が多くて、だからもう使おうと思えばね、あれこれいろんなコードをそこに使えてしまうんですけど、やっぱりどれも闇雲に使うほどに変な感じになると、ちょっと激尺した不自然なサウンドが生まれると。
当時自分はその完全手探りだったんで、ダイアトニック、それはキーに紐づいたしかるべきコードのグループですね。ダイアトニックコードを使っていくんですけど、キーの中で音楽を作るまとまりな音楽を作るためにダイアトニックコードっていうのを主体としてコード進行を組み立てていくものなんですけど、本来は。
それを全く知らずにやってたんで、だから例えばCメジャーのダイアトニックコードで本来作るべきところに全然関係ない、理論的に裏付けも取れないぐらいわけわかんないコードを急に盛り込むみたいなことをやってたんですよね。
それでなんかメロディーの音はそこに使われてるんだけど、なんか変な感じ?でも何が変なのかわかんないみたいな、そういう状態だったんですよね、当時。
06:10
それを自分の作った曲を母親に聞かせて、母親がここなんか変じゃないっていうふうに指摘してくるみたいな、それでなんかうるさいなって言って、なんかいいじゃん別にみたいなこと言って反抗するみたいな、そういうシーンがあったんですよ、当時ね。
でもそれは当の本人としては結構ズボシで、何が不自然な感じになってるかも自分でよくわかんないと。その手探りですごい時間がかかったんですよね。
でもそれ今思うとダイアトニックコードっていうコードのグループをきちんと使えていないこと、それがギクシャクした不自然な感じを生み出していたっていうことがわかるんで。
ぜひその、本当に基礎知識だけでも入れると、ものすごくショートカットできるんで、やってほしいですね。
で、その作曲の、音楽理論の方はね、その3つぐらい。スケールとキーとダイアトニックコードぐらいでまずはいいんですけど。
作曲の手法っていうか、作曲法の方ですね。そっちはいろんな手順とか、サビを目立たせるためのテクニックとかいろいろあるんですけど、
私はショートカットっていうか、これ知っていれば結構そこだけでも手探り感なくいけたよっていうところにつながる、
基礎知識でこれを覚えておいた方がいいよっていうのがたった一つなんですけど、それはですね、差別化ですね。
だからサビと、例えばAメロとかね、曲の中で一番目立つ部分と、例えばABサビだったらそのAメロBメロがあってサビが来るじゃないですか。
それぞれのブロックを、セクションを場面転換していくんですけど、で、Aでやってないことをサビに盛り込むほどにAじゃないよって感じが出るんで、サビの独自性っていうかサビらしさみたいなものが出てくるんですよね。
もちろんそのABサビだったら直前のBからサビの場面転換がそこで発生するんで、だから直前のBにないものを盛り込むほどにサビらしさが出るっていうね。
それなんとなく感覚でわかってたんですけど、冒頭のコードを変えなきゃとかね、頭のコードを変えなきゃとか。
でもそれが結局そのコードだけじゃなくて、メロディーでもそうだし、メロディーの中身っていうかね、メロディーの音遣いとか、メロディーのリズムとか、メロディーの始め方とか、
コードで言えばそのコード一つあたりの長さとか、コード進行の展開の長さとかね、あとはそのセクションそのものの大きさとか、
そういういろんな要素で差別化っていうのができるんで、それを意識する。それやるだけでもかなりその曲がきちんとメリハリのあるものになっていくんですよね。
09:07
で、それはその前も言いましたけど、空白をね、メロディーに入れるとか、こっちはスカスカの感じだけど、このサビの方はギューギューにフレーズが詰め込まれてる、ちょっと中身が詰まった感じ。
で、そのAメロの中身が空白が多い感じとサビのギューギューにメロディーが詰まって畳みかける感じが対比になるよみたいなね、それでメリハリが生まれるみたいな。
そういうことも考えられたりするんで、だからそのメリハリをつける差別化するための要素っていうのもそこに意識を持つ必要があるんですけど、
それも含めて、曲の聴き応え、展開とかメリハリを生む大事な観点として、やっぱりその差別化をきちんと設計するっていう、それをやってほしいですね。
そんな感じですかね。
今回はその基礎知識があると、作曲初期の手探り感、手探り感を楽しみたい人はいいんですけど、無駄な手探り感っていうか無駄な遠回りっていうか、しなくてもいい遠回りみたいなものを避けることができる、ショートカットできるっていう。
それを私は経験から言えるので、ぜひその基礎知識の部分を本当に少しだけでいいんで身につけてみるっていうね。
音楽理論でいうと、スケールとキーとダイアトニックコードの概念。
作曲方っていうか作曲の曲作りの手法の方でいうと、差別化の概念。曲のセクションの展開をメリハリをはっきりさせる差別化の概念。
差別化っていうか変化みたいな感じ。要素の切り替えみたいな感じ。その辺りを身につけて、それを元にショートカットをしながら、より効率よく曲作りに向かって、
それで、しなくてもいい遠回りをしないようにすると。それで本来自分が考えるべき、いいメロディを生み出すための時間とか、いいコードの展開を生み出すための時間とか、そっちに時間を使えるんで、アレンジとかもね。
無駄な遠回りじゃなくて、ショートカットによって生まれた時間によって、本来稼働をかけるべきところに稼働をかけられるんで、よりそれで曲の品質が高まっていくんで。
ぜひそんな形で作曲を進めていただければと思います。そんなわけで、お話の内容をぜひ参考にしていただければと思います。
はい、では今回はこれで終わりになります。ありがとうございました。
11:52

コメント

スクロール