ヒット曲の価値
耳で聴くうちやま作曲教室ってことでやってきますが、私は結構ヒット曲というか、売れてる曲とかね、流行りの曲とか、
割とチェックする方で、チェックっていうか、聞いてみるみたいな感じなんですけど、
それは自分がね、結構若い頃、20代の頃とかからそういう接し方をしてて、
まだ今みたいにサブスクもなく、ネットもなく、YouTubeもない時代から、
売れてる曲とかCDショップ、CD屋さんのシングルCDコーナーとかね、レンタル、TSUTAYAとかレンタルCDのシングルコーナーとか借りてきたりしてね、
よく聴いたりする。割とそういうヒット曲を、そんなに軽視しないというか、
ヒット曲って結構適当に作られてるっていうかね、みんなが気に入るように軽く作られてるみたいなインスタントみたいなね、よく言われるんですけど、
結構私はその辺は違うと思ってて、違うっていうか、もっとしっかり作られてる、もっと研究の対象になり得る、
すごくいい研究対象なんじゃないか、研究題材なんじゃないかっていうふうに思うんですよね。
っていうのもヒット曲って、やっぱりそこにきちんとお金をかけて、
そういう一流のクリエイターの皆さんが集まって、どうすればみんなに受け入れてもらえるかみたいなことを考えながら作っている曲じゃないですか、
そうじゃない曲もあると思いますけど、本当にインスタントに作られているように限られた予算で適当に作っている曲もあると思いますけど、そこは見極めは必要なんですけど、
でもいわゆるそういうアイドルソングのようなものとか、ちょっときちんとしたバックグラウンドを持つような人たちのヒット曲ですよね、
ヒットチャートを賑わすような曲は、そこら辺はきちんと考えて作っている曲だと言えるじゃないですか。
だからやっぱりそこにどんな仕掛けがあるんだろうみたいな、それがさらにはすでに注目されててみんながいいって言ってる、
すでにヒットしているような場合だったらなおさらみんながいいっていう理由はどこにあるんだろうみたいなふうに、
その曲を分析の対象にできて、それを自分の作曲のヒントにできたり、そこから見えてくる皆さんの需要というか、そういうところもわかったりするんで、
割とその辺は聞くようにしてます。だから人それぞれでいいと思うんですけど、もし嫌いしちゃってる場合っていうかね、本当にいいと思って聞かないとかね、
本当に遠のけてるんであればいいんですけど、なんとなく表面的な感じで嫌いしてるなら、ぜひ一回聞いてみるっていうのはお勧めしたいですね。
楽曲分析の手法
サブスクで本当に本当に気楽に、ちょっと検索してすぐパッと聞けるんで、だからとにかく聞いてみるっていうのはお勧めしたいですね。
それはそのメロディー・コード・リズム・曲展開みたいな曲の骨格部分って意味でも勉強になるし、メロディーだったら音遣いとかね、あとはリズムとメロディーの兼ね合いっていうか、
アイドルソングっぽい曲なんかは多少踊れるっていうところが重視されて作られてるんで、だからリズムもやっぱり注目したいですね。気持ちいいリズムが使われてる。だからメロディーだったら気持ちいいフレージングがそこにあるのかなとか、コードもちょっとひねったコードがあるのかなとか、
一般的な王道の普遍なコード進行があるのかなとか、あとは繰り返しで耳に残るような仕掛けがあるのかなとかね、そういうハーモニーもちょっとスパイス的なものが入ってるのかなとか。
で、本当に聴いてみると、あるんですよね、ここが気持ちいいのかなみたいな、この流れがいいのかなみたいなっていうのがあったりするんで、やっぱりそういう骨格部分っていうのはすごい勉強になるし、あと歌詞もね、歌者だったら歌詞は避けて通れないっていうか、必ずヒット曲を受け入れられる一つの要因になってるんで。
だから歌詞の五感とリズムがどうハマってるかとか、歌詞の流れにメロディーラインがどう気持ちよくついてってるかとか、そういうところも分析できるし、曲展開っていうのはさっき言ったサビを目立たせるためにこういう仕掛けがあるよとかね。
コードの流れで、こういう流れの後にこっちの流れに行くから気持ちよく聞こえるとか、そういう構成面の分析っていうのもできますし、あと本当に普通にサウンドっていう意味ではアレンジとか、どういう音色がそこにあるのか、いわゆるトラックメイク的なやつですよね。
本当にその辺もやっぱりアイドルソングみたいなものは結構時間かけて作られてたりするんですよね。
だから、なんとなく聞き流しちゃうと気づけないんだけど、なんかちっちゃく音がうっすら入ってるとか、あとはリズムも実は細かく裏で刻まれてるとかね。
そういうのがリズム、サウンドで表現されてたりとかするんですよね。あと新しいような、あんまり耳慣れないような音が使われてるとか、そういうトラックメイク的なところも結構発見があったりするんですよね。
だから、その辺はよりマニアックになってくると、今度はアレンジャーが誰なんだろうとかね、そういうのを見たりとか、作曲とかも見たりとかする、そういうとこに入っていくんですけど。
最近、そういうヒット曲的なやつって、K-POPとかそうなんですけど、コライトっていって、大勢で1曲を作るみたいなバックのハーモニーとか伴奏っていうのを誰かが作って、そのハーモニーの上にトップライナーと言われるメロディーラインを載せるような、メロディーラインだけを専門で考えるような担当の人がいたり。
その人も、実は作詞にちょっと足を踏み入れていたりとかね、いろんなコライトのいろんなスタイルがあると思うんですけど、そういうのでこういうメンバーでやってるのかなとか、そういうところを見たりするっていうのもね、ちょっとマニアックな分析になったりするんですけど。
だから、そのアイドルソングみたいなものがどうしても好きになれないとかね、いうこともあると思うんで、その辺の向き合い方はそれぞれでいいと思うんですけど、割と作曲っていう視点で持つと何でも分析対象になるんで。
だから、感情で好き嫌いっていうのはもちろんあるんですけど、自分が作曲をしている人間だと。で、作曲のネタというか、自分の分析力を磨くみたいな感じで向き合うと、結構何でも普通に聞けちゃうんですよね。
で、本当にダメダメなやつもあるし、これは全然ダメだなみたいな、本当に音薄いなみたいな。でもその音薄いなぁが意外とみんなに受け入れられたりするんで、この音薄いなぁも時としてありなのかなとか、ちょっと自分の中で価値観が変わったりすることがあったりもするんですけど、あとはこの辺とこの辺はただ同じのを繰り返してるだけだからちょっと楽してるなとかね。
でもこれでいいんだなとか、ヒット曲的にはね。それを受けて自分が何を作るかっていうのはもちろん自分で考える必要があるんですけど。
そんな感じで、自分の好き嫌いと分析っていうところを分けて考えると向き合えると思うんで、ぜひ聞いてほしい。
単純に自分がミーハー心が多少なりともあるんで聞けちゃうっていうのもあるんですけど、ミーハー心が本当にない人は聞けないかもしれないですね、その意味ではね。
分析と好き嫌いの視点を分けて考えたとしても、ちょっと厳しいなって思っちゃうかもしれない。割と自分はアイドルソングとかも普通に聞くし、アニソンみたいなものとかね、そういうのも普通に聞けますし。
まあその分析的な視点を持てばだいたい何でも聞けますね。ただまあやっぱね、本当に自分が好きなのはちょっとこう思わせるような曲だったりするんですけど、それでもね、いろんなヒット曲的なものから学べることが多いんで。
ぜひですね、気嫌いをもししている場合は、ちょっと1回軽く聞いてみるって感じで、いろいろ発見があるんで、そんな感じで向き合っていただくと、作曲の幅は広がっていくのかなと思いますので、ぜひちょっと参考に聞いてみていただければと思います。
はい、そんなわけで、お話した内容ぜひ参考にしてみてください。はい、では今回はこれで終わりになります。ありがとうございました。