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耳で聴くうちやま作曲教室ということでやってきますが、今回はですね、音楽理論の難しさが
覚える順番にあるみたいなところ。覚える順番を、覚えるというか、音楽理論を学ぶ、知る順番を間違えると途端に難しくなるみたいな、そんな話なんですけど。
今、ネットでいろんな音楽理論的な情報が簡単に入手できるようになって、
で、結構情報が断片的になってるっていうか、特定の理論だけをクローズアップしたような動画とかね、サイトの1個のページとかがあったりするんで、
だからそれぞれをつまみ食いするような感じで知ろうとしすぎてしまうっていうかね、そういうことがあるんですけど、
実際、それなりに全体像を分かっている側からするとですね、多少ちょっとこのつまみ食いの感じがちょっと無理があるというか、基礎を理解してないとこの内容は理解できないよなっていうような内容が断片的に
語られたりするんですよね。だからやっぱりその順番を守って、基礎の部分から積み上げていくように丁寧に学んでいくっていうのが、やっぱり理論をきちんと定着させるために大事だなっていうふうに思うんですよね。
だからちょっとその音楽理論難しいなーって今感じているとしたらね、もしかしたらその断片的な情報をつまみ食いしようとしている、そのやり方がちょっと無理があるのかもしれないと言えるかもしれませんね。
だから、そうではなくてもっと基礎的なところから一歩ずつ学んでいくっていうか、その基礎からやっていくとそこまで難しい話じゃないし、噛み砕いて考えていけば、そういうことなんだっていうふうに普通にわかると思うんで、だからやっぱり基礎ほどしっかりやったほうがいいし、やっぱり順番が大事だなと思いますね。
で、具体的にその音楽理論をきちんと基礎から学んで理解を深めていくために効果的な順番って何ですかっていう話なんですけど、順番って言うとちょっとギョーギョーしいんですけど、こういう概念から積み上げていけばいいよみたいな感じで、
はじめやっぱりその音の名前とか、あと音程とかも覚えたほうがいいのかな。でも、なんか音程、ルールっていう意味では音の名前と音程っていうのはまず覚えたほうがいいですね。どんな音があって、どんな音がどういう構造になってて、それぞれの音の離れ具合、つまり音程ですけど、その音程に名前がついてるんで、その音程の言い方なんていうかとか、そういう話。
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で、その音の名前と音程を理解できたら、音は全部で12種類あるんで、その12種類の中から音を選ぶっていう概念があるんですね。それがスケールですけど、だから12種類の中から音の選び方によって響きが変わってくるっていうか、その音の組織が生み出す雰囲気が変わるみたいな話ですね。それがメジャースケールとマイナースケールっていうのがあると。そういう知識にそこをつながっていくと。
音の名前と音程を覚えたら、今度スケール行って、スケールを覚えると、今度キーっていう概念が理解できますよね。だからメジャースケールを使って作る音楽がメジャーキーの音楽で、マイナースケールを使って作る音楽がマイナーキーの音楽ですね。
で、メジャーキーの音楽、マイナーキーの音楽っていうのは何なのかがわかり、で、さらにそのスケールが12種類あるんで、メジャースケール12種類。だから12種類のメジャースケールを使ったら12個のキーで音楽が作れますよっていうね、メジャーキー12個。で、マイナースケールは12個。12個のマイナースケールがあるんで、12マイナーキーで作れる。で、24個のキーを使って曲が作れますよっていうね、そこに踏み込んでいけますよね。
で、その先に今度コードがあって、コードはダイアトニックコードですけど、そのキーの音使いをコードとして表現するならどうなるかっていう話。で、ダイアトニックコードっていうのはそれぞれのキーに、CメジャーキーだったらCメジャーダイアトニックコードがあり、DメジャーなDメジャーダイアトニックコードがあるよっていうところに踏んでいくじゃないですか。
で、それによってつまりは単音の動きとコードの動きで両方カバーできるようになると。で、今度そのコードに役割があるんで、そのコードのそれぞれの位置づけっていうか、ダイアトニックコードの中の位置づけ。
具体的にそのスケールにもあるんですけどね。スケールの主音、続音、下続音とかね、あるんですけど、どっちかっていうとコードのほうをそれはよく使うんで、コードに置き換えてそれぞれの役割がどうなっているかっていうところを学び、役割が分かると今度そのコードの動きが作れるようになるんで、役割を元にしたコード進行の基本的なパターンっていうか、こういう展開で繋ぐとスムーズな、
説得力のある感じになりますよっていうね。それでコード進行、ダイアトニックコードを使ったコード進行ってところにやっと踏み込んでいけて、それをどう応用するかっていう話でダイアトニックコードにないコードをそこに盛り込んだりとかね、
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あとはそれを転調して別のキーに行ったりとかっていうようなところに踏み込んでいけるみたいな、そんな感じですね。ポピュラー音楽の場合そんなにすごいハイレベルな理論ってあんまり必要なくて、その辺まで転調ぐらいまで。
あとダイアトニックにないコードをどう使うかっていう意味で、そこから先が結構海が広がってるんですけど、ダイアトニックにないコードの種類っていうか、こういうメンバーがいますよっていう、それぞれがどういう位置づけでそこのダイアトニックコードの中に加えられるかみたいな、ダイアトニックコード外のノンダイアトニックコードとしてどういう理論的な裏付けでそれがそこに使えるかみたいなところまで。
その辺までやれば、もう結構実際の作曲はかなり理論的にこなせていけると思うんですよね。
だからそんな順番を意識して学んでいくと。それが例えば、さっきの冒頭の話でいくと、転調って何ですか?みたいなとこからいきなり入っちゃうっていうか。
転調を理解するには、そもそもその転調をやるためにキーっていう概念を知る必要があるし、キーに紐づいてコードのメンバーがこうなってるっていう話もあるし、あとはコードのメンバーの使い方も知る必要があるし、
転調をやるためにその度数とか音程とかも知っておく必要があるんで、根本的な部分も理解しておく必要があるというか。
全部吸っ飛ばしていきなり転調何ですかっていうふうに言われると、言われてるからさっぱりわかんなくなって、理論難しいっていうようなね、そういう感想になっちゃうんですけど、
今言ったその順序である程度順を追って理解していけば、そんなに難しい話じゃないっていうか、
出し算、引き算がわかっていると難しい計算が解けるっていうかね、そんな感じに近い、それに方程式が解けるみたいな、方程式だけいきなり解けって言われてるような感じ、出し算、引き算がわかんない状態で。
だからそれは難しいに決まってるっていうかね、難しくて当然っていうか、だと言えるんで、だからやっぱりその順番大事ですね。
で、今もし難しいと思っているなら、その基礎が多分抜けてるはずなんで、だから基礎をまずね、みっちりやると。
それはもう本当によく言ってますけど、特にスケール、キー、音程もそうかな、音名、音程、スケール、キーあたりまではもう本当に自分で人に説明できるぐらいになるっていうか、
それぐらいきちんとね、理解すると、かなりそこについては定着するんで、そこから先がすごい推定入ってくるっていうか、
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ダイエトニックコードぐらいからだんだんね、ちょっと難しくなってくるんですけど、それでも、そのスケールとキーがわかっていれば全然そんなに難しい話じゃないし、ただこう、音を積み重ねてるだけなんで、
言ってしまえばね、コードなんて。だからスケールの音を積み重ねるとダイエトニックコードができるんで、だからそのスケールの音のメンバーを理解するっていうか、
そのメンバーを知るためには、そもそもスケールが何なのかっていうところを知る必要があるし、で、スケールの構造を知るためには音程を知る必要があるんで、
だからそういう感じで理解しとくっていうのが大事ですね。
やっぱりネットでね、今本当にその情報がつまみ食いできるような状態になっちゃってるんで、だからなおさらね、そこに難しさを感じるケースが増えてるんですけど、
ぜひその辺の順番大事ですよっていうのをね、改めて理解して、で、もし難しさを感じるならその難しさを感じる理論の前にちょっと遡るっていうか、
で、下の方の土台から積み重ねていくような感じで、ちょっとハイレベルなところに踏み込んでいくっていう風にやってみてほしいですね。
この辺のテーマって結構、永遠の音楽理論を学ぶ時の永遠のテーマっぽい感じでもあり、皆さんが興味が高いところだと思うんで、
最近ニュースレターでね、細かい理論とか技術系に振り切った話を1万字とかね、5000字以上1万字ぐらいの、1万字未満とかね、それぐらいの文字数で
みっちり書いてるんですけど、その音楽理論の順番、こういう感じで覚えていくのがいいよみたいなね、この辺まで、この順番でこの辺まで覚えると
だいたい全体カバーできますよみたいな、理解しやすいですよみたいな、その辺のね内容ちょっとね、このニュースレターで書いてみたいなと思ってるんで、はいまた
なんかあればね、その辺もぜひ見ていただければと思うんですけど、はいそんな感じで音楽理論ね、あの
難しい音楽理論を学ぶためには順番がね、大事ですよって、こんな話を今回してみました。お伝えしたので、ぜひ参考にしてみてください。
はいでは今回はこれで終わりになります。 ありがとうございました。