マンネリの原因と解決策
耳で聴くうちやま作曲教室、ということでやっていきますが、
作曲を常にやっていると、だんだんマンネリをしてくるというか、
同じことばっかりやってるな、みたいな感じで、気分が乗らなかったりするんですけど、
そのマンネリを打開するというか、マンネリをなくすためのアイディアとして、
普段やらないスタイルとか、普段やらない環境とか、
新鮮な感覚が味わえるような作曲のやり方を取り入れるというのがおすすめなんですよね。
前にSNSでポストしたんですけど、
普段やらない作曲の案というか、こういう風にやってはどうでしょうか、みたいな話を改めてしてみたくて、
例えば、DTMの環境で作曲をやっているなら、
DTMから一回離れて楽器で作曲をやってみるとかっていうのは、
すごい単純なんですけど、やっぱり効果がありますよね、おそらくね。
逆も言えて、楽器でいつもやってる人がマンネリを感じたら、
じゃあDTMで環境でやってみようかなっていう風に切り替えることもできると思いますね。
DTMっていうと、PCに向かってソフトにデータを打っていくみたいな、
そういう感じがイメージされるんですけど、
DTMじゃなくても、例えばそういう専用機のようなものというか、デジタルツールというか、
サンプラーとかね、シンセとか、ビートメイクのビートマシンのようなものとか、
ルーパーとかね、そういう機材で作曲をやるっていうところも言えますよね。
だからDTMっていうと完全にPCの中でソフトでやっていくって感じなんですけど、
ハードで専用機でやる。
あと楽器っていう、その3つぐらいが作曲の選択肢っていう、
音を出していくって意味で作曲の選択肢だと言えるんで、
あと楽譜とかもありますけど、楽譜もある意味ピアノの作曲を楽譜に書き起こすって感じなんで、
やっぱ楽器か専用機の機材かPCかみたいな選択肢になってくるかなと思うんですよね。
あと鼻歌とかもあるから、何も使わずに頭の中で考える。脳内作曲。
その辺はうまく切り替えながらやると、普段やってないやつを選ぶと、
それがマンネリを打破することになったりしますかね。
楽器と機材の変更
あと楽器に関してはピアノを使ってる人が、
例えばいつもピアノなんだけど、ちょっとギターでやってみようかなとか、
ギターでやってる人はピアノにしてみるとかね。
そもそもピアノ弾けないと作曲やってる人はピアノが演奏できるっていう技術が必要になるんですけど、
私は20代の半ばぐらいの時にピアノを始めたのはまさにそれで、
ずーっと作曲ギターでやってきて、でマンネリしちゃったんですよね。
20代、25ぐらいの時かな、10年もやってないぐらいですかね。
ピアノ弾けた方が絶対いいし、ギターよりもっと視野を広げたかったっていうのもあったんで、
じゃあピアノやってみようってピアノを覚えて、
ピアノでコードが弾けるようになるとピアノの曲っていうのができていくんで、
マンネリは打開できましたよね、確かに。
楽器を変えるっていうのは効果あると思いますね。
機材もね、だから専用機をサンプラーでやってる人はシンセに変えてみるとかね、
ルーパーに変えてみるとか、そんな風になり方もできると思うんですけど、
そんな感じで使ってる機材を変える、楽器を変えるとかね、
っていうのもあると思いますね。
あと環境って意味では屋外でやるとかね、
作曲って結局その室内、自分の部屋とかでやることが多いんで、
だからちょっと外出ていって、外でやってみるとか、
そういうのも意外とマンネリというか環境が変わるんで、
新鮮な感じになってくるんですよね。
あとその旅先でやる、
どうか旅行に行く計画を立てて、
旅行にちょっと軽い作曲ツールみたいなものを持っていって、
それ何を持っていくかっていう問題もあるんですけど、
PCでDTMでやるっていうのは旅館の部屋でやるとかね、
ホテルの部屋でやるとかっていうのが1個あるし、
集中できないかな、逆に。
でも例えば旅行行って、景色が綺麗なところに旅行に行って、
そこにウクレレ持ってって、で、ウクレレで作曲するとかね、
で、やったら景色の雰囲気と旅行に行ってるその高揚感で
うまく曲ができたりとか、
ウクレレなら持ってきやすいしね、
そういうことはあると思うんですよね。
ギターを抱えていくっていうのはなかなか結構荷物になるんですけど、
でも本気でやるならそれもできると思うし、
キーボードみたいなものもね、
コンパクトなものを持っていって、
で、作曲をちょっとやってみるとかね、
旅先で屋外でやるとかね、
っていうのがいいと思いますね。
環境を変えるっていう、
なんかそういうのが1つあると思うんですね。
新しい環境での作曲
あと、すごい朝に早起きしてやってみるとか、
これもね、ポストしたときに書いたんですけど、
早朝にやると。
で、だいたい作曲って結構夜とか、
昼間から夜にかけてやっぱ多いと思うんで、
早朝、朝5時から作曲するとかあんまないと思うんですよね。
だから、そういう感じで朝の新鮮な静けさの中で作曲をやってみるとか、
っていうのもおすすめ。
できますかね。
あと、作曲のその要素でいくと、
例えば、やってる人はいると思うんですけど、
例えば歌詞から作曲をする。
メロディー先行でやってる人からすると、
歌詞が先にある状態で作曲をするっていうのが結構新鮮な感じになると思うんで、
そちら側の人は歌詞からいくっていうのがあると思うし、
あとなんかビートを前提に、
特定のビートから発想を膨らませるとか、
そういうのもあると思うんですね。
あと、もっと突っ込むと、
曲にはキーがあるんで、
だから普段自分がよく使ってるキーではないキーを選ぶ。
なじみの薄いキーを選ぶと。
Cメジャーとか初心者の人はよく使うと思うんで、
Cメジャーじゃないキーを選んでみるとか、
あとはリズムも4拍子のね、
1,2,3,4みたいなリズムが増えてくるんで、
それを3拍子にしてみるとかね、
そういうのもできると思うんですよね。
曲が持ってる曲の構造っていうか、
そういうのを変えるっていうのがあるし、
なんかABサビみたいなのばっかり作ってるなら、
それをABAにしてみるとか、
ABABサビにするとか、
その曲の展開っていう意味で、
今まで自分がやったことがないものをやるっていうのはありますよね。
で、あともっとすごい振り切って、
めちゃくちゃシンプルな曲を作ってみるとか、
本当に動揺を作るつもりで。
あとはなんか自分の身内の方、
たとえば追いっこに作るぐらいのつもりで、
追いっこに喜んでもらう曲をね、
自動車の車の曲を作るとかって感じでやるとか。
で、やるとなんかそのすごいシンプルなものができて、
それがまたこの作曲の新たな感覚になったりするっていうことがあります。
そんな感じかな。
あとなんかループを使って、コードのループを使ってやるとか、
作曲の素材になるもの、
特定のサウンドをね、新たなサウンドを取り入れてみるとか、
素材で攻めるっていうのもあるんですけど、
それはある意味でDTM系の人専用って感じもしますよね、相方としてはね。
作曲、楽器でやってる人でもループを使うっていうのはできるんで、
それもできますけど、
ループっていうのもある意味皆さんやってる気がするんで、
あんまりそんなに劇的な高い作品はなんないと思うんですけど、
そんな感じでやってもらうのがいいかなと思いますね。
そんなわけで、DTMでやってる人は楽器でやるとか、
楽器の人はDTMでやる、
屋外でやる、旅先でやる、朝、朝にやるとか、
馴染みの薄いキーでやる、
馴染みの薄い表紙でやる、リズムでやるとか、
シンプルな曲を作るとかね。
そんな感じで、今いくつか挙げた中で取り入れられそうなものがきっとあると思うんで、
もし今ですね、曲作りにマンネリを感じている場合にはですね、
普段やらない、新鮮な気分が味わえる作曲っていうのをぜひ取り入れていただいて、
それをうまく創作欲求というか、創作の意欲というかね、
そういうものに変えていってほしいなと思います。
そんなわけで、今回ですね、マンネリを感じてしまった場合に考えられる、
普段やらないスタイルの作曲の案についてお伝えしてみました。
お話した内容をぜひ参考にしてみてください。
では今回はこれで終わりになります。
ありがとうございました。