1. 耳で聴くうちやま作曲教室
  2. 作曲中の「これでいいのかな」..
2025-06-01 11:46

作曲中の「これでいいのかな」を解消するためにやること

spotify apple_podcasts youtube

作曲中の「これでいいのかな」を解消するためにやること

00:06
耳で聴くうちやま作曲教室ってことでやってきますが、
曲作りに慣れてない頃とか、まぁ慣れてからもあるんですけど、曲作りやってて、これでいいのかなみたいなね。
あの、もやもやがこうなんか、自分の中で拭いきれないというか、作っている曲に自信が持てないというか、こんなんでいいのかなみたいな風に
ちょっと考えてしまってね。なんか、進むべき方向がわかんなくなっちゃうとか、まぁ作れてるんだけど、こんな適当な感じでいいのかなみたいなね。
こんな感覚全開でやっていいのかなみたいな、不安になっちゃうケースあると思うんですけど、それをちょっとこうね、どう
打開するかっていうか、っていうところを話してみたくて、で、この答えはもうわかってて、それを打開する、そのこれでいいのかなっていうもやもやを
拭い去る、それを打開するために一番効果があるのはですね、
曲分析ですね。これはもう答えはもうその一つ、既存の曲を分析すると。
で、その理由なんですけど、曲作りって結構その正解がないので、
何をやってもいいっていうかね、どんな方法も間違いじゃないっていうか、で、それ故にやっぱりこう、なんとなく全体を感覚で作ってしまうことになるんですよね。
で、それがこんなんでいいのかなっていうその不安になってしまうと。
で、一番そのいいのはね、その経験豊富な誰かにね、曲をしっかり聴いてもらって評価してもらうっていう方法なんですけども、なかなかその相手も見つからないし、
作る曲の全部を聴いてもらうってなかなかね難しかったりするんで、結構自分自身でその答えを見つけていくっていうのが効果があると。
で、それが曲分析なんですけど。で、分析やるとその、いわゆる一般的な音楽のルールがどういうものかっていうね、音楽ってこうだよなってところが見えてくると。
で、その音楽の構造をもとにそれがどう応用されて裏切られているかみたいなところがね、見えてくるんですけど。
だからその情報としてそれを分析として知るっていうのもいいし、理論とかを勉強して、その一般的な音楽の体系づけられた状態、整理された理論としての知識を言えるっていうのも効果があって、
で、それがその既存の曲の実例としてどうなっているかっていう風な観点で分析するっていうのもいいんですけど。
要するにその既存の曲の中身を自分で紐解くと、っていうのがその中身を知るっていうところで効果がありますよね。
03:08
で、その分析で得たものというか、一般的な音楽の構造が理解できて、それがどう応用され、どう裏切られているかが分かると、それを自分の曲に使って作曲ができるんで。
だから一般的な音楽の構造も分かってて、それがどう応用されているかも分かっている上で、自分ならどうするかっていう観点で曲作りができるんで。
だからそれが曲作りの自信に繋がるっていうかね、これでいいんだっていう自信が持てるようになるんですよね。
ここでこれでいいんだっていう気持ちは、いわゆる自分が一般的な音楽も分かり、応用も分かった上で、自分の意図みたいな感じ。
それが分かっている上で自分はこうしてるよっていう意図みたいなものだと言えるんですよね。
だから曲分析をしてその世の中の音楽の理解が深まると、そこに意図を込めていくことができると、曲作りに意図を込められるっていうかね。
その意図が単なる思いつきとか当てずっぽじゃなくて、その一般的な音楽の状態とかその応用とかを基にした自分の中でのかっこたる意図みたいな感じになるんですよね。
だからこれでいいのかなっていう不安が消えていくことになりますかね。
とは言え初心者にとって曲分析ってやっぱりなかなかハードルが高いと思うんで、
だからきちんとした分析をしようとするとなかなかそこに難しさを感じることになるんですけど、
その場合やっぱり自分が思う自分なりのやり方でいいんで、曲の構造を書き出していくっていうかね。
A、Bサビみたいな展開を明らかにするとか、そういうのもいいし、曲の導入から曲の終わりに向かってコードの展開がどうなっているかとか、
そういうのをはっきりさせるとかもいいし、あとそのメロディーがそのメロディーの内部で小さなフレーズがどういう展開で成り立っているかとかね。
それぞれのフレーズがどう関連付いているかとか、同じ形のフレーズが繰り返されているとか、同じタイミングで空白が盛り込まれているとかね。
そういうのを考えるのが分析になるし、そういうふうに自分なりの方法で曲の中身を自分なりに紐解いていけばそれが分析になっちゃうんで。
そういうふうにしてやってみるっていうのはまず一つありますよね。
もっと直接的にどこかに問題を抱えていて、自分が特にこれでいいのかなと思っているような分野があれば、その部分を重点的に答えを探すような感じで分析していくこともできますよね。
コード進行に不安があるなら、そのコード進行をその既存の曲のコード譜とかを入手して語ったしから書き出してみるとかね。
06:05
いろんな曲のコード進行をダイアトニックで分析してみるとかでもいいし、メロディーの品質に不安があるなら既存の曲のメロディ譜みたいなものを使って、それも片っ端から確認するとかね。
その音階とかリズムとかフレーズの形とか置き方とか、そういうので紐解いてみるとかね。そういう中でいきそうだし。
分析はコード譜とか楽譜とか、そういうのを使って視覚的に中身を確認するやり方でやってもいいし、
例えばDTMの環境があるなら、そのDTMの画面に曲のメロディーとかを打ち込んでいってもいいし、
もっとアバウトに音源を聞いて、自分なりにノーズで書き出すとかね。そういうのでもいいし、
ある程度聞いたものを自分で考えるっていうやり方がイヤートレーニングにもなるし、音感も鍛えられるんで、
だからその意味で耳コピなんかやっぱ効果を発揮すると言えそうですかね。
それも含めて自分が興味を持てる曲を題材にするっていうのも大事だと言えそうですから、
勉強みたいな感じになっちゃうと中身が全然入ってこないんで、
自分が問題を抱えてて、もやもやがあるとかね、そういうのをきっかけにして、
あとは自分が大好きな曲があって、すごい良いコードの展開をその曲が生み出してるとかね、
特定のメロディーがすごいかっこよくて、何回も聴きたくなっちゃうとかね、何回も歌っちゃうとか、そういう背景があり、
それをもとにその曲の中身をよりもっと詳しく知りたいみたいな、そういう好奇心とか熱意とか、
そういうのを前提に曲分析に向き合っていくっていうのがやっぱ一番、
中身をより作曲のもやもや解消につなげていけるという意味で、やっぱ効果的とか理想的ですかね。
私自身も16から作曲やって、ずっと感覚でやれちゃってたんですけど、
20代の半ばぐらいに、本当に生き詰まっちゃって、自分の曲の品質に自信が持てなくなっちゃったっていうか、
自信が持てないっていうより、何かわかんなくなっちゃったって感じなんですよね。何がいいのか、良い曲って何だろうみたいなところに行っちゃったっていうか、
本当に考え込んじゃって、曲作りしたいんですけど、作りたい欲求はあるんですけど、手が止まっちゃうっていうか、
その時に本当に、今言ったように、そういう問題があったんで、それを解消したいっていう気持ちで、
既存の曲の何が良い曲なのか、良い曲の理由を知るみたいな感じで、分析を始めたんですよね。
09:03
そういう熱意で、ヒット曲とか自分がいいなと思う曲を片っ端から紐解いていって、
その既存の曲の中身がはっきり分かり、応用され方も分かったんで、
良い曲って何だろうっていうモヤモヤがなくなっていったっていうか、自分の中での尺度が持てたんで、
曲作りのそういう、これでいいのかなっていうモヤモヤが解消されて、作れるようになっていった。
もちろんそれと合わせて、理論を学んだりとか、聴く音楽の幅を広げるとか、
そういう根本的な作曲活動の充実みたいなものも背景にあったんですけど、
やっぱり既存の曲を分析的な視点できっちり紐解いて、成り立ちを知ったとか、その状態を把握したっていうところが、
モヤモヤをなくすのに効果があったなっていう風に、経験から思えるんですよね。
だからもし今ね、自分が作っている曲の品質とか仕上がりとかに自信が持てないとかね、
自信がないわけじゃないけど、なんとなくこんな感じで本当にいいのかなって思っているなら、
ぜひそういう既存の曲の分析っていうのをやってほしいですね。
で、分析で成り立ちとか曲の一般的な音楽の状態とか応用とかが理解できれば、
自分が何したらいいかっていうのははっきりわかるし、
さらにその分析で分析力が身につくんで、自分がやっていることが自分でセルフ分析できるようになって、
曲作りの中で次なる一手が見えてくるとか、どういう方向に進んでいけばいいかっていうのが見えてくるんで、
曲作りの迷いとか不安とかも最小限にできて、
自信を持って作曲に向き合っていけるようになるんで、
そんな感じで、分析をね、ぜひそのモヤモヤの堕胎に使ってほしいなと思いますね。
これでいいのかなーっていう不安は、特に慣れてない頃になりがちなんですけど、
曲分析で曲の中身が見える、一般的な音楽の成り立ちがわかると、
そのモヤモヤ、これでいいのかなっていう不安はなくなってきますんで、
ぜひその分析は効果発揮しますんで、
ぜひその不安を取り除くためにですね、分析を取り入れてみてほしいと思います。
お伝えした内容をぜひ参考にしてみてください。
はい、では今回はこれで終わりになります。 ありがとうございました。
11:46

コメント

スクロール