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2025-07-15 11:02

作曲の初期は1分半くらいのシンプルな曲から

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作曲の初期は1分半くらいのシンプルな曲から

サマリー

作曲初心者に向けて、シンプルで短い曲から始めることの重要性が説かれています。約1分半の曲を作ることで、構成やメロディー展開の技術を学び、自信を得ることができると強調されています。また、ビートルズの初期作品を例にとって、シンプルなABA形式の曲作りが推奨されています。

シンプルな曲の重要性
耳で聴くうちやま作曲教室ってことでやってきますが、
初心者の人で作曲にそんなに慣れてない頃っていうのは、
本当にシンプルで短い曲から始めるべきだっていうふうに私は思ってて、
動揺みたいな、長さも1分半とか2分とかそれくらいの本当にシンプルなもの。
動揺みたいな感じにいかないまでもポップスでもいいんですけど、
とにかくシンプルで短い曲の構成もあんまり込み入ったものにしなくていいっていうふうに私は思ってるんですよね。
動揺みたいな曲でいいっていうことを見聞きすると、
多くの初心者の皆さんは、そんな簡単な曲でやりがいもないし、
それで上達できるんですかって思う人もいると思うんですけど、
結構それは本気でそう思ってて、
でも結局慣れてない頃って、短いシンプルな曲でも結構作るの難しいんですよね。
メロディーを出し、それを展開させて、
例えばAメロみたいな感じでまとめて、
さらに場面転換でAメロから次にBメロにいって、
曲を全体通してストーリーが多少感じられるようなものに作り込んでいくっていうのは、
なかなか難しいし、そこからいろいろ学べるんで、
だから初めは本当にそういうシンプルなものでも全然OKっていう。
むしろそれから入るべきみたいな。
むしろそれを誇りに思ってほしいっていうか、
シンプルなものでも作りきれる自分のセンスと集中力と、
既存の曲がどんな感じになってるかっていうのをイメージできている。
イメージできているからこそ作れるっていうか。
そういう自分の技術を誇りに思いながら、
短い曲からまず入っていくっていう、シンプルな曲から入っていくっていうのを目指してほしいですね。
ウクレレ生徒のケーススタディ
私、最近レッスンをやっている生徒さんで、
まさにそういう状況があったんですよね。
そのレッスンの生徒さんはウクレレを弾いている女性の生徒さんで、
ソロウクレレっていうウクレレ1本でメロディーラインも奏で、
メロディーを支えるハーモニーも演奏できて、
1本のサウンドで1曲を聴かせるっていうね。
歌とかじゃなくてね。
そういうスタイルでウクレレを弾いている生徒さんで。
もともとのレッスンの動機は、
ウクレレでいろんな曲を演奏できるようになりたい。
その演奏するための耳コピとか、コードの解釈とか、
そういうのをすんなりできるようになりたいっていう、そういう希望でレッスンを始めて。
その方もウクレレ長く演奏されているんで、
すごいウクレレも上手で、音楽に対する理解もある方で。
そういう意味ではソロウクレレの演奏スタイルの中身を磨くっていうところで、
レッスンとしては進んでたんですけど、
その耳コピとかがだんだんできるようになってきた中で、
自分でも作ってみようかなっていう気持ちに、気がそっちに向いたみたいで。
で、曲としては、その前にも1曲作ってたって話しかあってない気がした。
2曲目ぐらいだったと思うんですけど、
で、曲を実は作りましたってことで、
レッスンの中で実際に生演奏で聴かせてもらったんですけど、
それぐらいすごい良くて、すごいんですよ、めちゃくちゃ良くて。
で、それでもう2曲目とかとは思えないぐらいびっくりして、良い曲だったんですよね。
で、そのレッスンの生徒さんが、その曲がわりと構成としては結構シンプルな曲で、
ABAみたいな感じの曲だったんですけど、
ABサビみたいな、いわゆるポップスの順番に展開して盛り上がっていくみたいな曲が、
本当すごいと思いますと。
こういうシンプルな曲しかまだ思い浮かばない、作れないんですけどって話をしてて。
で、私はそれを聴いてね、それで全然良いですと、それで行きましょうと。
それを5曲ぐらいやると、だんだんそれが板についてきて、
で、そういうABサビみたいな、だんだん順番に展開していくみたいなね、
方にも意識が向いていくし、
むしろ今そのシンプルなものでも、シンプルなものでもむしろいいぐらい、
むしろずっとそれでいってもいいぐらいなんですけど、
そういうちょっとこう、よりいろんな多彩な展開も徐々に作れるようになっていくんで、
だからまずはそれで全然やっていってもらっていいと思いますよって話をね、
その時にしたんですよね。
ビートルズの曲構成について
で、私もその当時、もう遥か昔ですけど、やっぱ初めは、
そういうシンプルなABAみたいな曲から作ったし、
それをやっぱ3曲、4曲、5曲で作って、
だんだんそっちのいわゆるABサビみたいな方に意識が向いていったっていうね、
全く同じそういう経験をしてるんで、
だからやっぱり初めは本当にシンプルなものから作ればいいですね。
それで本当によく学べるんで、
短くシンプルな曲っていうのを許容するっていうか、むしろそれを楽しむっていうかね、
そういうふうにやって、で作曲のレベルアップにそれをつなげていくっていうのをやってほしいですね。
短い曲でも作曲の基本をそこで本当に知れるし、
メロディーは思いついた欠片じゃなくてそれを展開させるんで、
メロディー展開の技術が必要になるし、
コード進行もやっぱり展開してそれが次に向かっていったり、次のブロックに入っていったり、
最後のサビで締めくくるみたいな、
ABって言ったらBを締めくくる感じにするとか、
コード進行のハーモニーの波もやっぱりその1分半とか2分の曲でも全然それを考える練習っていうかね、
それが考える作業になっていくし、
1分半でも、もといえば1分でも曲にきちんとなっていればね、
それが作りきったっていう達成感になるし、成功体験としての自信になっていくんで、
だからやっぱり短い曲を作っていくと。
よく言ってますけど、短いと考えるべき要素がその分減るんで、
構成もシンプルになって、だからその分作曲のハードルが下がると。
で、1曲作り終えるまでの時間もその分短くなるんで、
だから短い期間で、その時間と労力と。
時間と労力をそこまでかけずに作曲を成功させられると。
させられたことで達成感と満足感がきちんと得られて、
自信もついて、もう1回次も作ろって思えるじゃないですか。
だからそういうハードルを下げるって意味でも短い、シンプルなのがいいですね。
本当におすすめはその今何回も言ってますけど、ABみたいな、ABAみたいな。
洋楽で言うバースコーラスみたいなね、バースコーラス形式とかって言われたりしますけど、2個のセクションしかないっていう。
それがおすすめですね。
Beatlesの当時のFirstとか、まだビートがデビュー前ぐらいに作ってたような曲とか。
当時の初期ビートルズ全般ですからね。
そのバースコーラスとか、ABAの形式がすごく多くて、特になんかポールが気に入ってたのが、歌メロ一発目はもういきなり、初っ端がいきなりサビみたいな。
かました後に、8小節の場面転換の真ん中の違うブロックが1個入るんですよね。
それをポールは当時、真ん中の8小節のミドルエイトって呼んでて、ミドルエイト挟んで元のAメロに戻ってくるみたいな。
ABAなんですけど、そのABAで、Aは結構ボリュームがあるのかな。
間は絶対8小節なんですよね、ミドルエイトなんで。
8小節必ず入れて、で、Aに帰ってくるみたいな。
そういう感じの構成が、フォーマットとしてビートルズは同時にやってて。
それでそっから間奏とかソロに入るのかな。
で、間奏上げにもう一回Bから始まって、で、A帰ってきて、で、終わるみたいな。
それぐらいシンプルさがいいんですよね。
で、そこまでやれば結構同様ってよりポップスのシンプル曲みたいな感じができるんで、
そういうフォーマットみたいなものを用意してやっていくっていうのもおすすめですね。
そんな感じで。
最初からね、そういうすごい壮大な対策を目指さないっていう。
それがね、大事ですね。
それで作りきれない、そういう作りきれない事実をそれで体感しちゃうことの方がよっぽど深刻で、
で、作れなかったっていう事実がね、突きつけられる、突きつけられ続けることになるじゃないですか。
作れないことが続くと。
だからやっぱり小さく作って、もうそれで完成ってやった方が絶対ね、
達成感って意味ではそっちの方が価値があるんで。
だから対策を目指さずに、短くシンプルなものから作りきる経験を積むっていう。
それをおすすめしたいと思います。
そんな感じで、作りきれずにね、悩んでる人結構多いと思うんですけど、
1分半とか2分ぐらいの同様みたいな曲とか、そのポップスの中でもシンプルなものをまず初めに作るっていうのを目指しながら、
前向きに作曲活動に取り組んでみてください。
お話した内容にぜひ参考にしてみてください。
では今回はこれで終わりになります。
ありがとうございました。
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