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2025-05-23 11:36

いい曲をアレンジとサウンドで台無しにしないために気をつけたいこと

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いい曲をアレンジとサウンドで台無しにしないために気をつけたいこと

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耳で聴くうちやま作曲教室ということでやってきますが、今回はですね、作っている曲のアレンジとかサウンドとかで、結構その曲の良さが台無しになっちゃうケースがありますよ、っていうね、そのケースがあるから気をつけたほうがいいですよ、みたいな、そんな感じの話をしてみたくて、
ちょっとこの間ね、SNSでそんな話をしたんですけど、あの曲作りで、いわゆるメロディーとかハーモニーとかリズム、曲の構成とか、その曲のその骨格の部分っていうのがまずあって、その骨格の部分を今度こうどういうアレンジで、どんな楽器の絡み合いで、
どんなサウンドで、いわゆる音源として聴きやすいものにしていくか、魅力的なものにしていくか、みたいな、外側の部分っていうのが今度あって、そういう2つの側面があるんですけど、で、あの曲作りの中で、いくつかパターンがあって、例えばその骨格の部分をある程度、そんなに力を入れずにね、雑に作ってるっていうか、適当に作ってて、
で、それをそのアレンジとかサウンドで、何とか聴ける状態に持っていくっていう、そういうやり方と、で、あと骨格を結構しっかり作って、メロディー、ハーモニー、つまりコード進行ですね、メロディー、コード進行、リズム、曲展開を結構きちんと練って、で、頭から終わりまでね、こんな感じでいこうみたいなふうに練って、
で、それをアレンジしたりサウンドで音源化していくときに、そこを適当にやっちゃうことで、もともとの骨格の良さが全然出せないケースっていう、なんかそんなこう、2個ね、パターンがあると思うんですよね。
で、特にその校舎の骨格がしっかりしているのに、アレンジとサウンドを適当にやることで、曲の魅力が全然伝わらないケースがかなり切ないっていうね、そういうふうに私は思っているんですよね。
で、もちろんその前提として、骨格部分、メロディー、ハーモニー、リズム、曲構成がそんなにしっかりできてないのに、それをアレンジとかサウンドでごまかすように音源化するっていうのはやっぱり切ないと思ってて、だから、いわゆる料理でいう素材がそんなにいまいちなのに、なんとなく盛り付け頑張ってるみたいな、そういう感じ。
だから、本質的な曲の良さにあんまなってないっていうかね、もちろんサウンドとかアレンジで勝負するっていうね、そういうジャンルもあったりするんですけど、でもなんとなく歌物とかポップスロックのジャンルで言えば、アレンジサウンドでごまかさないやり方っていうのが望ましいと言えますよね。
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だから、やっぱりメロディー、コード進行、リズム、曲展開のシンプルな状態ですごい良い曲だって感じられるように、まずその骨格部分をしっかり作り込むっていうのが前提になってくると私は思うんですよ。曲を良い曲にする上でね。
で、間違ってもアレンジとかサウンドでごまかすように作るべきではないっていうかね、と思うんですよね。だからメロディー単体で口ずさんでもいいと思えるかとか、あとはピアノとかギターの弾き語りで歌ってもね、それがきちんと良い曲として成立してるかとか、コード進行のコードの選び方に意図を感じるかとか、そういうところはまず曲作りする上できちんとね。
やっていくべきだと思います。で、その上で、せっかくそういうふうに骨格部分をしっかり作っても、アレンジとサウンドを適当にやっちゃうと、やっぱりその骨格の良さがいまいち引き出されないっていうかね。
だからどっちかっていうと適当っていうか、的外れなアレンジを頑張っちゃうみたいな感じですかね。で、この間私の作曲レッスンの生徒さんにもそのケースがあって、その生徒さんは曲作りすごい上手で、特に弾き語りで曲作ってるんで、すごい良いんですよ、弾き語りの状態で曲を聞くとね。
で、コード進行もねってるし、メロディーもいいし、曲展開もいいし、で、曲作りの本当にセンスあるんで、だから弾き語り状態で曲が結構溜まってきてるんで、だからそれをきちんとみんなが聞けるような、いわゆるバンドアレンジみたいなものに音源化したいっていう話があって、で、それを作業者の人に依頼をしたんですよね。
で、そしたらその人が、音源化をしてもらったその作業が全然検討違いっていうか、元々あった曲の良さが全然活かされない、一言で言えばいまいちなアレンジとかサウンドだったんですよね、要はね。
で、それを聞いて、このケースあるなと思って、せっかくいい感じで骨格部分を作ってるのに、アレンジとサウンドで台無しになっちゃったケース。これ切ないなって思って、これ気を付けた方がいいなって思ったんですよね。
で、その時のアレンジがちょっと的外れっていうか、元々あった曲の作曲者の意向があんまり組まれてないっていうか、ちょっとごちゃごちゃやりすぎてる感じ?
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あとはその押し弾きが、ここは本来弾くべきとこなのに無理に押しちゃってるみたいな、なんかそういう感じがあったんですよね。だからそのアレンジやサウンドで変な感じになっちゃうケースの一番の気をつけるべきポイントは、やっぱその曲の持ってるテーマとか方向性が変な方にいっちゃってるようなアレンジが、その骨格が活かしきれてないアレンジ。
サウンドになりやすいのかなっていうふうに思うんですよね。で、やっぱりそのアレンジとかサウンドで変な感じになっちゃうっていうそのいまいちなケースを避けるためには、私としてはその骨格部分をきちんと作り込んでるんであれば、なんかそんなにね、ごちゃごちゃやらなくても結構いい感じの曲になるんですよね。
だからやっぱこう、引き算の発想っていうかね、なるべくシンプルに作り込んでいくっていうのが大事なのかなっていうふうに私は思ってるんですよね。メロディーはもういいし、コード進行もねってあるんで、だからもう変にサウンドでゴテゴテ塗り固める必要がないっていうか、
あとはその素材の味を活かして、サラッとシンプルに料理をすれば、もうそれだけで十分こう味わえるものになってくるっていうかね、そういう感じだと思うんですよね。だからその特にバンドアレンジだったらドラムベース、ギターとかドラムベース、ピアノとかそういういわゆるドラムベース、ギター、ピアノのホリズムでちょっとこう作るっていうのはまず考えられるし、
そこに上物とか載せるにしてもそんなにね、それをなんかシンセの重厚なね、パッドみたいなものでビヤーっていうふうにやんなくても、もうそれで十分にバンドサウンドとしてシンプルなものでも聴けるので、そんな感じでこうまず作ってみるっていうかね、そこにちょっと肉付けを軽くするぐらいでいいんじゃないかなっていうふうに思うんですよね。
作る前に曲の方向性っていうのもしっかり確認するべき、特に誰かに依頼する場合とかはこういうテーマで曲を作ってますので、この辺はちょっとこう特に抑えるべきとこなんで、抑え目のアレンジにしてほしいとかね、この間奏の部分もちょっと控えめにね、なんとなくギターとかが入るような感じにしたいとか、その人、さっき言った例の人は間奏でまさに控えめにして欲しかったんですけど、
結構ギターでガンガン弾くみたいな感じのアレンジにされちゃってて、私も聞いていて痛々しかったっていうそういうのがあったんですけど、だからその辺の意思疎通もしっかりやって、特に誰かに依頼する場合はね、自分でそれをアレンジしたりサウンドとして作り込む場合はやっぱりそういう方向性をきちんと考えて、
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その曲のテーマというか、伝えるべき部分というのを引き立てるような推し引きで曲を作っていくべきだと言えます。
で、やっぱり本当に骨格がいいなら、もうあんまりその周りをゴテゴテ作り、塗り固めなくても十分曲になるので、だから特に骨格がいい、メロディーが強い、コード進行も練られている、リズムも良くて、曲構成も聞き応えがある、つまり弾き語りの状態でも結構聞けちゃうような曲であれば、
そんなにゴテゴテやる必要はないって私は思ってますね。そんな感じですね。
せっかく本当に弾き語り状態で良い曲だったのに、それをアレンジしたことで魅力が半減しちゃうとか、その状態で本当に切ないと思うんですよね。
特に弾き語りの段階で良いと、これがアレンジしてどんだけさらにかっこいい曲になるんだろうって期待値上がるじゃないですか。それで出来てきた曲を聴いて、「これ?」みたいな感じになっちゃうと、なかなか切ないんで、だから大前提として骨格部分はしっかり作り込むっていうのがまずあり、
しっかり作り込まれた骨格があるなら、なおさらアレンジとかサウンドで変なことやっちゃうと魅力が半減しちゃうんで、だから特にそこはなるべくシンプルなものを心掛けながら素材の良さを生かすようなアレンジをしてほしい。
これはもちろんボーカル曲、いわゆるポップスロックの歌物の話で、アレンジサウンドでガンガン聴かせるようなジャンルの音楽もあるんで、一概には言えないんですけど、特にボーカル曲を作っている場合はそういうような発想で、基本的にはそういう発想でアレンジとかサウンドの作り込みに取り掛かってもらえればと思います。
そんな感じで、曲の骨格がしっかりしているほどに、アレンジやサウンドで残念な感じになっちゃうケースが多いんで、気をつけましょうねみたいな、そんなテーマについてお話をしていました。お伝えした内容をぜひ一旦購入してみてください。
では今回はこれで終わりになります。ありがとうございました。
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