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こんにちは、さきです。
今日は、タイミングは伺うものではない、つくるものだ、そんなテーマでお話をしてみたいと思います。
初めましての方もこんにちは、さきと申します。
私は会社員として10年ほど働いた後、義務先企業の事業縮小をきっかけに独立。
フリーランス生活は現在で10ヶ月目となっております。
今日のテーマは、タイミングについてお話をしていきたいと思います。
タイミングってよく使われる言葉ですよね。
いいタイミングだね、とか、タイミング悪いよ、とか、タイミングを待ってるんだ、とか、
タイミングを逃した、とか、いろいろあると思います。
フリーランスになってからすごく思うのは、縁と運とタイミングっていうのがすごい大事な世界だなって思うんですね。
もちろん会社員でも大事だとは思うんですけれども、
会社員と違って毎月毎月一定の金額が振り込まれてくるというですね、そういう生活ではないので、
すごく波があるんですよね。
なので、タイミングっていうものもすごく大事で、
タイミングを待っているっていう話に最近違和感を感じるようになってきたんですよ。
タイミングって待ってたら来るものじゃないよねっていう感覚が、
フリーランスの世界に入ってすごく思ったことなんですね。
で、私が最近思うのは、タイミングっていうのは確かに来るものなんですよ。
自分だけの都合ではなくて、お相手、クライアントさんの都合、タイミングっていうものもあるので、
完全にタイミングをコントロールすることはできない。
なので確かにタイミングっていうものはあるし、タイミングが来るのを待つっていう行為もあるんだけれども、
あるんだけれども、待ってるだけじゃダメだっていうですね、そんなことを思うんですね。
これ皆さんどうですか?
なんかすごくですね、いいことが続くタイミング。
タイミングって言うとややこしいですね。
いいことが続く時期ってあります。
で、なんか何をやってもどうにもこうにもうまくいかないなっていう時期もあります。
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なんかそういう時期の波と同じように、タイミングっていうものもなんか不思議な力があるなぁとは思うんですね。
で、半分は相手のタイミングだなっていうふうに思います。
相談が成立するのかしないのか。
お仕事のご依頼が来て引き受けられるのか引き受けられないのか。
稼働状況によってタイミングってあるので、
受注するお仕事をご依頼いただく立場としてクライアントさんのタイミングってあるよなって思いますし、
こちらのタイミングもあるよなって思うので、
なんか半々ではあるかなって思うんですが、
ただ違和感を持つようになったのは、
100%相手方のものというふうに捕まえてタイミングを待っているんだとか、
タイミングを伺ってますっていうふうに言って何もしないっていうのは、
これはそれこそタイミングを逃してしまうというか、
いつまで経ってもそんなタイミングは訪れないっていう結果になるんじゃないかななんてことを最近思うんですね。
タイミングっていうものは合うものではあるんですけれども、
合うとか外れるとかそういうのはあるんですが、
なので、合う時を待つっていうのは確かにある。確かにあるんですけれども、
じゃあずっと何もせずに待ってたらタイミングは来るのかって言ったら来ないよねっていうそういう違和感ですね。
これが私は昔よく分かってなかったなって思うんですね。
例えば映画とかを見ていいなって思っているそんな時期がありました。
すごい若い頃なんですけれども、
なんかすごく日々に退屈していて、
そうですね、日々に退屈して生きるのってなんかしんどいなっていうふうに思っていた頃に、
よくですね、コメディ映画とかちょっとハートフルな映画とかですね、
あんまり頭を使わなくていいようなアメリカ映画、アメリカコメディ、ラブコメみたいな、ラブコメちょっと違うかな、
なんか見てたんですよね。
その時にいいな、私にもなんかそういういいお話が来たらいいのになって、
だいたい映画の主人公って退屈な日々を過ごしていたりとか、
なんかこううだつの上がらない、イケてない感じの生活ですよね。
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そういうちょっとマイナスなところからですね、
ひょんなきっかけでこんないいことが起こりましたってなって最後ハッピーになっていくじゃないですか。
で、昔の私はですね、ひょんなことっていうのが自分の目にも起きたらいいのになって思って過ごしてたんですね。
うん、起きません。はい、起きないなって思っていて。
で、フリーランスになってですね、それはそうって思うんですよ。
うん、それはそう。
ひょんなことっていうのは、起きるタイミングが来たから起きてるんだけれども、
じゃあなんで起きるタイミングっていうものがあるのかっていうと、
種をまいてるからなんですよね。
種をまいていて、それがいつ芽を出すのか、花を咲かせるのかわかんないんだけれども、
芽のほうがいいんですかね、芽のほうがわかりやすいかもしれない。
そう、だから地面一面抹茶色で何にもないように見えている、
これが退屈な日常であったりとか、うたつの上がらない日々ですよね。
で、何かこう、何もないな自分にはと思って過ごしているわけです。
で、ひょんな出来事があってっていうのがポンって芽が出るっていう時ですよね。
ポンって芽が出て、あ、芽が出た。
で、どんどんそれが成長していって、花をつけたりとかすると、
わー綺麗なお花が咲いてるって言って、周りに人が集まってくる。
これがイメチェンして恋人ができたりとか、友達ができたりとか、
仕事で昇進したりとかっていうのが映画の世界だと起きていくかなと思うんですけれども。
で、気づいたらそうやってみんなが集まってきて、
素敵なお花畑になっているみたいなのがありますよね。
でもじゃあ、なぜ芽が出たのか。
何にもない土から芽が出たのかっていうと、
種を撒いていたからなんですね。
種を撒いて、いつ芽が出るかわからないけれども、種を撒いて水をやっていたから、
ある時、芽がポンって出たっていうのがタイミングが来たっていうことなんだなって思います。
どうでしょう?
すごいさっきから抽象的なお話というかイメージのお話をしているんですけれども、
でもこれじゃないかなって思うんですね。
で、行ってみたらタイミングをただ待っている人。
種を撒かずにいいことが起きないかなって言っているっていう状態。
で、それは撒いていないから芽が出ようもないよねっていう状態なんじゃないかなっていうふうに思うんですよね。
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で、なんでしょうね。
上手くいっている人って、よく私は何もしてないですよって言うじゃないっていう意見もあったりするんですけれども、
何もしていない人って、自覚がないだけで何かしているなって思うんですね。
種撒きをしているんですけれども、種撒きを楽しんでしているのか、すごくつまらないと思っているのかの違いだなっていうことも思います。
なんでしょうね。
それこそじゃあ例えば恋人が欲しいって思っていたりとかして、
その時にタイミングがあればねって言っている人って、家で引きこもってそれこそ映画見ながらポテチ食べてるんですね。
でもひょんなきっかけが起きる時っていうのは、これは着替えて外に出てみた時だと思うんですよ。
着替えて外に出て、近所のバーに行くとかですね。
そしたらふとしたきっかけで常連さんと仲良くなって、そこから何か恋人ができるとか、お仕事をもらうとかですね。
お仕事とかもですね、意外とこういうのあると思います。
この前面白かったのがですね、銀座のプロダクション、プロダクションじゃない、銀座の代理店さんとですね、打ち合わせに行った時に、
打ち合わせは関係ない、打ち合わせが終わった後にですね、時間が余っていたので、
銀座6だったかな?違うかな?
あの辺の周辺のですね、建物の中でギャラリーがあったんですよ。
草間弥生さんとか、私でも知っているような、すごい大御所のアーティストさんの作品がタダで見れたんですね。
平日の日中だったので、貸切状態でギャラリーで作品を見ることができたんですけど、
そしたらギャラリーの店員さん、店員さんではない、何て言うんですか、ガローにいる人で色々と作品について教えてくださる方、
何て言ったらいいんだろう、ちょっと名前が出てこないので、ギャラリーのスタッフさん、学芸員さんなのかな?
とにかくスタッフさんが色々教えてくださったんですね。
作品についてとか、絵の楽しみ方、アートの楽しみ方とか、好きに見ればいいよって言ってくれたんですけど、めちゃくちゃいい人でした。
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どうしてこのお仕事をしてるんですか?って聞いたんですよ。
私の人生の中ではギャラリーのスタッフさんになるっていう出会いってなかったんですよね。
アートってどうやって見たらいいのかが分からないっていうぐらい、アートに対する知識っていうものが全然ない、
アートにあんまり触れてこなかった人生だったので、そのお仕事ってどういうふうに目指して、どうやって着いたんですか?って聞いたら、
その方がたまたま居酒屋で居合わせた人に誘われて、今のこのお仕事をしてますって言ってたんですよ。
面白いなーと思って。面白いですよね。
でもタイミングってそうやって引き寄せられるものというか、合うものだと思うんですね。
そのスタッフさんは美大か何かに行ってたそうなんですね。
ちょっとすいません、私が本当にアートに太くて、美大と芸大の違いもよく分かってないんで、もしかすると美大じゃないのかもしれないんですけど、
とにかく昔からその方はアートに関心があって、そっち系の大学で学びもした。
けれどアーティストにはなれなかったっていうのがあって、ちょっと離れてたらしいんですね、一時期違うところに。
でもずっと興味はあった。
ある時、家の近所の居酒屋に行ってお酒を飲んでいたら、たまたまそういうギャラリーをやっている方から知り合いの知り合いみたいな形で繋がったそうなんですよ。
今何やってるのって聞かれて、アートに関連するお仕事をやりたいんですけどねみたいな話をしたら、そこからトントン拍子で今は銀座の真ん中のギャラリーで働いておりますという、面白いですね。
縁と運とタイミングだなって思いますね。
人との縁だし、そこにたまたまその方がいらっしゃって、たまたま銀座のギャラリーの枠が空いていてという運も最強ですし、
タイミングですよね。お仕事を探している、お互い働き手を探している人とお仕事を探している働き手の人が、たまたまタイミングよく出会うというタイミングがすごいと思ったんですけど。
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でも、これもやっぱりその方が学生時代にアートを学んでいたっていうのは、一つ土を耕している状態だと思いますし、
その日もですね、居酒屋に行くっていう行動を起こしていたし、知り合いの知り合いなんですかね、ちょっと忘れちゃったんですけど、そういう方に声をかけられたときに、
声をかけられた、そしてそういうお仕事をしたいって思っているっていう風に語れたっていうのも種まき活動だと思うんですよね。
これが家に引きこもって、なんで自分はアートに関するお仕事ができないんだろう。
アートに関するお仕事がどっかからひょんな出来事で私に降ってきたらいいのにって言って、閉じこもっていたら、このタイミングですね、タイミングって一生来なかったんだろうなって思ったんです。
はい、だからタイミングって待つものでもあるけれども、作るものだなって私は思いました。
いかがでしょう。
なんかそう、これ伝わりますかね、ちょっとなんか難しいかもしれないんですけれども、
相手ありきのことなので、お仕事とか、なんでしょうね、人間関係っていうものは相手ありきのことなので確かにタイミングを待つとかいう場面はある。
けど100%何もしないで待っていたらタイミングは一生来ない。
だからいつかタイミングが来る時のために種まきをしておくとか、土を耕しておくとか、そういうことをやっておくとタイミングが来る。
そういうからくりになっているんじゃないかなっていうふうに思います。
はい、いかがだったでしょうか。
なんか今日のお話がですね、ちょっと毎日がパッとしないな、いいタイミングがあればいいのになっていうふうに思っている方がいらっしゃいましたら、
ちょっとですね、思い出してみていただけるといいかなと思います。
種をまいていたら、種をまくっていうのはきっかけとなるものをまいておくとか行動しておくとかそういうことですね。
それをやっておくとひょんなきっかけでっていうことは起きると思います。
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なので、今何も起こらないんだとしたら今は種をまく時期かもしれないな。
土を耕す時期かもしれないなと思って、自分がやれることを淡々とやっていけるといいと思います。
そうするとですね、急にポンって芽が出る時期っていうのがやってきます。
これ不思議なんですけれども、10ヶ月フリーランス生活をやってきて思いました。
商談とかもそうですね。
あの時のとか、全然全職の先輩から急に電話が来るとかですね。
あります。
それこそそれはどういうタイミングで来るかはわからないのですが、
わからないけれども種をいっぱいまいておいた方がそういうですね、いいタイミングが来る確率が上がるかもしれないですね。
そういうですね、いいタイミングが来る確率は上がると思いました。
はい、いかがだったでしょうか。
今日のお話がですね、ちょっとその最近タイミング待ちをしすぎていたかもなっていう人ですね。
もしいらっしゃいましたら、タイミングっていうものは半々なのだと。
自分のタイミングと相手のタイミングっていうコントロールできない部分と両方ありますと。
なので、確かにタイミングを待つシーンはあるけれども、その未来のタイミングを作るんだっていう意識で種まきをする。
土を耕して種をまく。
それをどっかしらかですね、やれるとすごくいいことが起きていくと思います。
はい、いかがだったでしょうか。
春なのでちょっとなんかこう種まきとか花が咲くとか、芽が出るとかそういうお話をしてみました。
はい、今日のお話がですね、何か聞いてくださった方のヒントになったりとか、なんかこうちょっと一丁種をまいてみますかっていうようなやる気のもとにしていただけたらとっても嬉しく思います。
はい、本日も最後までお聞きいただきありがとうございました。
また次の配信でお会いしましょう。
サキでした。またねー。