1. フリーランスのカベウチ。
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2025-05-15 23:02

稼げそう!で選んだ仕事は、続かない。

「稼げそう」で仕事を選ぶことはじつは危険。
なぜなら持続可能でないから。

今日は、
フリーランス初期に月収100万円を目指していたわたし自身の話、
2億円規模のビジネスを手放した女性起業家さんの話、
周りのフリーランスの人たちの助言などをお話ししました。

働き方は生き方そのもの。
自分はどうありたいのか?
どんな暮らしをしたいか、そこから考えてみるのもいいかもしれません。

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■さき|脱サラしてフリーランスになった30代
広告業界で10年働いたのち、
勤務先の事業縮小をきっかけに独立。

現在はライフコーチとして活動中。

どう働くかは、どう生きるか。
「いい人と、いい仕事をして、おいしくご飯を食べる」をテーマに日々をデザインしています。

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00:05
こんにちは、さきです。今日は、フリーランス個人事業主は、「稼げそうなこと」ではなく、「好きなことをやらなければいけない。」そんなお話をしてみたいと思います。
初めましての方もこんにちは。さきと申します。私は広告業界で10年ほど働いた後、昨年の夏にフリーランスに転身をしました。
現在はライフコーチとして活動をしています。
今日のテーマは、稼げそうではなく、自分の好きなことを仕事にしなければいけないというお話です。
どうしてこのお話を撮ろうと思ったかというと、私自身が稼ぎというものを一番最初に目標にして、すぐに燃え尽きてしまったからというのがあります。
今日のお話は、これからフリーランスになる方に向けてお話をしてみようかな。
どのフェーズの人がフリーランスになるかわからないな。
でも、このお話は、もしかするとフリーランスになった人が結構通る道なのかもしれないなということも思いました。
と言いますのも、かつて会社員時代に、私は3回定職をして4社経験しているんですね。
そのうちの1社がブランディングエージェンシーというところだったんですが、そこにご相談に来た女性の起業家の方がいらっしゃいました。
どういうご相談だったかと言いますと、新しいブランドを立ち上げるというところで、新規ブランドの立ち上げにあたって、そのコミュニケーション周りのプランニングをお願いしますというお仕事でした。
それはちょっと置いておいてなんですけれども、その方はものすごく優秀な起業家の方で、その新しいブランドを立ち上げる前に、すでに別の事業を立ち上げて年収2億売り上げていたんですね。
何ですけれども、その事業を売却して全くのゼロから新しく立ち上げることにしました。
しかも、その売却したビジネスと新しく立ち上げるブランド、事業内容が全く別ジャンルだったんですよ。
03:00
なので、どうして2億も売り上げを出しておきながら、会社員しか当時私はやったことがなかったですから、純粋に興味を持ってお聞きしたんですけれども、
どうしてそんなに順調だったビジネスを、事業を売り払って全く別ジャンルのお仕事、ブランドの立ち上げというところに踏み切ることになったんですか、というふうにお聞きしたんですね。
その時に女性起業家の方から言われたのが、もともとやっていたビジネスはもうこれ以上大きくできないなと思ったというお話でした。
これ以上大きくというか、これ以上続けられないなっていうことを思ったので畳むというか、売ることにした。
なぜかというと、その2億のビジネスですね、その方は全く興味がなかったそうなんです。
すごいですよね。本当に優秀な方だったので、自分が全く興味がないジャンルでもそれぐらいの億単位の売り上げを出せてしまったんだけれども、でもこれ以上続けることができないなと思った。
理由はそのジャンルに全く自分が興味がなかったから、これ以上は無理だと思った。
そのお話を女性起業家の方は先輩の起業家にご相談したそうなんですね。
そしたらその先輩の起業家の方から、それは絶対ダメだよと言われたと。
何かというと、自分が愛せることを仕事にしないと続かないですよって言われたそうなんです。
愛せることを仕事にしないと起業家は絶対ダメだと。
なぜならば愛せない仕事は続けることができないからだと。
そう言われたので、ああそうなんだと思って、全く別のお仕事というものを今からゼロから立ち上げるんですと。
いやーすごいですね。すごいなーって思いました。
すごいなーって思ったんですけれども、当時会社員としてしか働いたことがなかった私は、頭ですごいなーとは思ったけど、全然理解できなかったんですね。
でも億単位で売り上げているんでしょうみたいな、すごいじゃないですかって思いました。
なんだけど、今思いますね。自分が全然そんな億とかないですよ。
フリーランスになってみて、ちょっと稼ぎを、自分で稼ぐということをやってみて、すぐに思いました。
06:01
これはやっぱり本当に自分がやりたいことをやらないと続けられないっていう風に、
7月からフリーランスになって、8月の頭、8月には思ってたと思いますね。
8月の頭ぐらいには思ってたのかな。
はい、そうですね。はい、それぐらいはっきり思いました。
その時、私の売上はまだ数十万とかですけれども、月で数十万というところで、会社員時代のお給料はすぐに超えました。
ですが、これ続かないなって思ったんですね。
なぜならば、当時私は月収100万というのを一番最初の目標にしていました。
ものすごく頑張れば100届くだろうなというのが見えたんですね。
見えたけど、やりたくないなって。やりたくないなーって思いました。
これ何かの本にも書いてあったんですけど、フリーランスになるという時に、結構自分のやりたいこととか、ありたい状態ということですね。
ありたい状態が一番大事だと思うんですけど、そういうことを考えずに、嘘の目標を立ててしまう人がとても多いというお話がありました。
嘘の目標というのは何かというと、月収100万円を稼ぐとか、そういうわかりやすい、ちまたでよく言われている目標を、
特に何も考えずに鵜呑みにするという感じですね。
でも最初はいいと思います。最初はいいんですけど、多分すぐにフリーランス生活3ヶ月もしないうちに、
あ、これ無理だってなるんじゃないですかね。どうですかね。
私がフリーランスになったきっかけというのは、
ライフコーチはやりたかったんですけど、とりあえず食いぶちを稼がなきゃいけないということが第一優先だったので、やっぱ無かったと思いますね。
稼げそうなところをまず狙うというか、やりました。
ちょっと当時の状況をご説明すると、4社目の人だったり6社目の人だったり、
自動車で運転していた人と同じ位置で、
持続可能かって言われたらそうじゃないなっていう感じですね
ちょっと当時の状況をご説明すると
4社目の勤務先ですね
会社員最後の勤務先が経営悪化で事実上の解散になるということになりました
09:03
それがきっかけで
ちょっと1回組織で働くっていうことをやめて
個人で稼ぐっていうことをやってみようと思いました
だから個人で稼ぐっていうこと自体が目標であって
その後どうなりたいっていうのは
なってみてから考えようという感じで始めました
だから最初は稼げそうなところで
まずファーストキャッシュを得るっていうのが目標だったんですけど
その目標を達成した後にやっぱり
ファーストキャッシュ数十万を得ました
じゃあこのまま100目指しますかってなった時に
あれ?って思って
なんか飽きちゃったって思ったんですよねその時
まだフリーランスになって2ヶ月とかしか経ってないのに
なんか飽きちゃったなって思った自分がいました
できそうなことっていうのは飽きるんですよっていうお話で
見通しがある程度立つことって
想定した
想定どおりにことが運んでいくのって
安心かもしれないけどたぶん退屈だったりするんですよね
なんとなく見えたわけです2ヶ月目にして
100行きたいんだったらこれぐらいの稼働をして
単価はこれぐらいに調整をして
そうすると自分の生活はこれこれこういう感じになるなみたいなことが
自分の24時間がどういう風になるのかっていうのを想像して
時に
うん?っていう風に
これ本当にやりたいの?やるの?みたいな感じで思った記憶があります
ちょっとずれたかな
今のはそうだなありたい状態かどうかっていうことですね
でもそうですねありたい状態が叶えられるかどうかっていうのって
すごく大事じゃないですか
個人事業主フリーランスとして
なんでかって言ったらやっぱり会社員と違って
いろいろ保証されていないですよね
すごく収入に波がありますし
後ろ盾がないっていう状況と
引き換えに自分の好きにやっていいですよっていう
それがフリーランスの特徴ってなった時に
なんかやりたいこととか
ありたい状態から遠ざかっていて
できそうなことでお金を稼ぐっていうことをやっていると
自分の生活が浸食されていくような感覚があって
12:05
仕事にですね
それだったら会社員でよかったじゃんって思ったんですよ
どうですか?
これ本当に多分共感していただける方多いんじゃないかなと思うんですけど
やっぱり先ほどの規模が全然違いますけど
女性起業家の方も多分そうだったんじゃないかなと思うんですよね
自分のやっぱり内側から
こうありたいとかこれをやっていると楽しいとか
ワクワクするとかやっぱり興味が持てるとか
そういうふうに
事業をやっている時間っていうのが
エコール自分の暮らしになるわけなので
会社員の時みたいに会社が目標を設定してくれて
会社がやりなさいっていうふうに言ってくれて
強制力がある中でだったら
ある程度別にやりたくはないけれども
やらなければいけないこととか
できそうなことをやるっていうのは
そういう役割だからと思ってできると思うんですけど
自分の内側から
エネルギーを沸かせて
それをガソリンにして走り続けなきゃいけないってなった時に
誰も走らせてくれない
自分が走らなきゃいけないっていう風になった時に
やっぱり
その先輩の方は愛せるかどうかっていう話をしたみたいですけど
なんて言ったらいいんだろう
会社員のお仕事はやっぱり会社員生活
っていうように
個人事業主
企業家が仕事をするということは
やっぱり企業家生活って言えばいいのかな
になるので
なんか
そうですね
興味がない愛せないことを生活に取り入れている
しかもそれが生活の大半を占めるっていう風になると
あれみたいな
なんでフリーランスになったのに
そんなことをしているのっていう風になるなと思いました
はい
どうでしょうかこれ
実際ですね私の身の回りにも
フリーランスの方って結構いらっしゃるんですね
もう10年くらいフリーでイラストレーターをやってますとか
コピーライターをやっていますとか
プロデューサーとか
15:01
そういう人たちがいるんですけど
私自身ですねフリーランスになるって決めた時に
何人かにお話を聞きに行きました
自分と同じ
自分は会社員当時にコミュニケーションプランナーっていう
お仕事をしてたんですけど
同じプランナーをやっている個人事業主の方にも
お話を聞きに行きましたし
3人くらいお話を聞きに行ったんですけど
その時に言われたのが
メンタル気をつけてだったんですよ
稼げなくて困ったって言ってる人が1人もいなかったんですね
3人知り合いに声をかけて
3人とも10年選手もいれば
まだ2年目ですっていう人もいたんですけど
みんな言ったのはメンタルだけは気をつけて
心身の健康ですね
心身の健康だけは気をつけてって言われて
結構ですね初年度に頑張りすぎて
2年目以降はいかに緩めるかとか
生活の改善をしているっていう話がありましたね
2年目の人は特にそこをすごく詳細に語ってくれたんですけど
仕事をするとはやっぱり生活をするっていうことなんだなと思ったんですね
だから何でしょうね
っていう風に私は考えているんですけれども
1日のうち24時間をどう使うかっていうことと
自分が何をしてどんな人を相手に何をして食べていくのか
っていうことになるので
やっぱり生活そのものだなぁと思うんですね
生き方そのもの
でなった時に銀行口座に振り込まれるお金だけを目標にして
続けられるのかっていうことですね
もしフリーランスになったけど
全然生活が豊かにならないと思っている人がいたら
もしかすると自分のありたい状態っていうのを
すっ飛ばしているんじゃないかなと思います
今日ですねたまたま本棚の整理をしてたんですね
そしたら私がまだ会社員時代に転職活動してた時に
読んでた本が出てきたんですよ
苦しかった時の話をしようかっていう
今あれですよね
現代最強のマーケターと言われている
刀の森岡剛さんですね
18:04
確か娘さんのためにキャリアについて書いた本なんですけど
その現代最強のビジネスマーケターの森岡さんも
やっぱ書かれていたんですよね
あなたが何をしたらハッピーなのか
どういう状態ならハッピーなのかっていうことを
考えてくださいと
そういうことを目的にして
自分の目的が一番大事で
その目的に合わない就職とか転職とかであるなら
どれだけこれはちょっと転職の話になるんですけど
自分の目的に合致するかどうかが一番重要なのであって
自分の目的に合わないんだったら
どんだけ有名企業とか
どんだけ業績がいい企業に入っても意味がないっていうことを
はっきり書かれているんですね
なんでしょうね
だから私たちのような
私たちって巻き込みましたけど
いわゆる一般の普通に年収数百万くらいの人間ではなくて
億とかそういうですね
桁が違うようなことをやっている人たちでも
やっぱり自分がどういう風な状態だったら
ハッピーなのかな
幸せを感じられるのかな
自分の心と体が健康でいられるのかなっていうことをですね
一番に考えるべしと言っていますよと
そんなお話でした
結構ですね
なんでこの話をしようと思ったかというと
今ですね
ちょうどいろいろ決断をする時期かなと思ったんですね
ちょっと前にゴールデンウィーク明けに
転職を考える人が増えたりとか
辞めますっていう風に会社に伝える人が多いですよね
っていうお話をしまして
ということはこちらの世界に入ってくる方も
多いのかなと思ったり
フリーランス個人事業主企業ということを考える方も
いらっしゃるのかなと思いまして
私の体験談と大先輩たちのですね
稼ぐ金額とか稼げそうかどうかじゃなくて
自分がどういう状態だったらハッピーになれるのか
心身が健康であれるのかっていうですね
まあそうですよね
そこがなかったらいくら稼げたとしてもやっぱり
お金の奴隷になっちゃうというか
21:03
結構お金って魔力があるので
お金に魔力があるというか数字に魔力があるといいますか
振り込まれる金額が増えれば増えるほど嬉しいんですけど
でも冷静に考えるとお金っていうものは
使って初めて価値を発揮するものになりますよね
だからいくら稼いだとしても
そのお金を使って何か楽しむ
それこそ自分の行きたい場所に行くとか
会いたい人に会うとか
食べたいものを食べるとか
そういうことを楽しむために
それを手に入れるためにお金って支払うと思うんですけど
楽しさとか居心地の良さとか
そういうことですよね
それができないくらい
稼ぎっていうものを目標にして
自分の生活が逼迫されてしまうと
本末転倒なんじゃないかなと思いました
いかがだったでしょうか
もし今退職とか転職とかフリーランスとか
大きく自分の働き方を変えようと思っている方は
働き方っていうのは
生き方そのものになるので
自分はどういう感じで暮らしていたいんだろう
ということを一度考えてみていただけると
そんなお話でございました
本日も最後までお聞きいただきありがとうございました
ここまで聞いてくださった方は
聞きましたよの合図に
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それではまた次の配信でお会いしましょう
サキでした
23:02

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