00:05
おはようございます。4歳と1歳の子育てをしながら、会社員として働くわまま薬膳インストラクターの)です。
このチャンネルでは、日々の暮らしの中で感じたことを薬膳や健康の視点からお話をしています。
普段は、オンラインを中心に薬膳講座を開いたり、インスタグラムで薬膳の発信をしています。
毎日のご飯や過ごし方で、ちょっと楽になるようなヒントをお届けできたら嬉しいです。
みなさん、今日も元気にお過ごしですか?
下死と不調の関連
今日は、21世紀の下死についてお話をしたいと思っています。
2025年は、6月21日から7月6日が、21世紀の下死という時期になります。
この時期というのは、本州の方ではじめじめ蒸し暑くて、梅雨の後半でもありますよね。
なんとなく体が重だるかったりします。
実は、その不調は薬膳では、湿気と熱というのが関係しているかもしれないという風に考えるんですよね。
なので今日は、薬膳の知恵で下死の不調を乗り切る食材と過ごし方について、たっぷりお話をしたいと思います。
下死はどんな時期かというと、この時期は夏に至るという漢字を書く通り、
一年の中でお昼が最も長くて、夜が最も短い日という風にされます。
暑いもまだまだ続く時期もあるので、
本当に私の住む愛知県でもじめじめして、湿気が体にまとわりつくみたいな、そういう感覚を持ちますね。
でも後半に向かっては、気温は一気に上昇して、本当に夏の入り口ともいえる時期にもなってきます。
この時期は、本当に湿気と熱が体に悪影響を与えて、思った以上に疲れやすかったり、
そういう時期でもあるので、余分な湿気と熱をため込まないという工夫がとても大事になってきます。
下死に起こりやすい不調としては、肌荒れとか湿疹とかニキビとかの皮膚トラブルですね。
この時期は湿度も高いし、汗もかきやすいし、体の中に余分な水分と熱が溜まりやすくなる時期という風に言われています。
食材と生活習慣の見直し
この湿気と熱が原因で起きやすい症状としては、ニキビとかふきれものとか、あとアトピーとか湿疹が悪化しやすくなるとか、
あとはなんとなく肌のベタつきや痒みを感じる。
私は1週間くらい前にニキビが2個くらいできて、あまり1年中通してニキビができないんですけど、
私はもともと熱がこもりやすいし、水分もため込みやすい体質をしているので、
本当にこの時期が苦手で、正直これだけケアしていても、食べ過ぎると重たるくなるんですよね。
今日も実は先週、結婚記念日で旦那とご飯を食べに行ったんですよね。
ご飯を食べに行った後、そのままで終わればいいんですけど、
そのご飯もすごい重くて、メインがザブトンというお肉だったんですけど、牛肉。
すっごい脂っこくて、美味しかったんですけど全体的に。
そのお肉だけが胃に残ってて。
ただ出勤の時期って胃腸に負担をかかりやすい時期なので、
あんまり胃腸に負担をかけるようなものは食べない方がいいんですけど、
結婚記念日が6月なので、この日だけは羽目を外して食べるぞみたいな感じで。
その後もアイスクリームとか食べたり、いろいろしたんですよね。
それで体がだるいですね。
なのでファスティングとかお粥生活を取り入れたりしながら、
今整えている最中ではあります。
薬膳的な湿気と熱のケア方法としては、
汗をかいてめぐらせるということ。
汗をかくことで熱と湿気を排出する。
食材でもそうなんですけど、とりあえずこの熱と湿気を排出するっていうのが
キーワードになってきます。
その中の生活で大事なのが発汗を促すことを習慣化しようという感じですね。
なのでウォーキングとかストレッチとかじんわり汗をかくような運動とか、
あとはお風呂にしっかり入って発汗する。
あとは生姜とかネギとか辛味を適度に取り入れるということが大事になってきます。
ただ生姜やネギとか辛味っていうのは基本的には体を温めてしまう働きがあるので、
あんまり熱がこもっているときはダメなんですけど、
適度に取り入れて発汗をしていくということが大事になってきます。
雨で運動しにくいと思うんですよね、この時期は。
なのでYouTubeで室内運動がおすすめです。
私はヨガとエアロビートピラティスを気分で取り入れているんですけど、
あると便利なのがヨガマットですね。
ヨガマットは10年くらい前にジムに通ってたときに買ったんですけど、
安いやつを1000円くらいで買ったんですけど、
結局今は3000円くらいのやつを買い直して、
1階と寝室に両方ともマットが置いてあってどこでも運動できるようになっています。
このマットがあればエアロビーもできるし、ヨガもできるし、
あとピラティスも全然できるので、
1個あるとすごい室内で運動するのには便利だなというふうに思っています。
最近はお風呂に入ってしっかり発汗するというのができなくて、
子どもたちがすごい厚刈りで、
お風呂入るときにお風呂入って、
私が子どもたち2人の体を洗って中に入れて1人ずつ、
2人目の体を洗ってお風呂の中に入れて、
そして自分洗うんですけど、
自分が洗い終わる頃にはもう子どもたちお風呂から出たいって言うんですよね。
でもお風呂出して私だけ中入ると、
それはそれで風邪ひくような気もするので、
そういうこともできず。
最近はお風呂に入って発汗できないので、
運動とかしたりとか、
あと食材で出していくということをメインにやっています。
できることからやっていけばいいかなと思っています。
熱とか湿気を外に出す食材としては、
おすすめの食材はトウモロコシ、ナス、トマト、きゅうり、
あと大豆もやし、緑トウモヤシもいいですけどね、
ドレタス、サニーレタスとか、
あとアサリとかシジメとか、
ヒジキ、わかめ、昆布とかの海藻類もおすすめです。
あと飲み物でいうと緑茶もおすすめですね。
これらの食材は全部体にこもった熱も冷ましてくれるし、
湿気も余分な水分を外に出してくれる食材になります。
あと起こりやすい不調としては、
動機と不眠と気分の不安定というのがあります。
なぜかというと、
夏の下肢というのは夏に至ると書くので、
夏の五臓は心臓のことなんですけど、
この心臓というのが最も活発になる時期というふうに言われています。
一方でこの暑さに弱いので心臓というのは、
心臓に負担がかかってしまうんですよね。
そうなると、
この心臓というのは血を全身に巡らせるという役割もあるし、
精神を安定させるという働きも持っているというふうに薬膳では考えます。
なのでこの心臓が弱ると動機がしたりとか、
不眠、夜中に目が覚めてしまったりとか、
気分が落ち着かないとか不安定になりやすくなります。
なのでここでは食材で心を補うとすると、
あさり、いわし、かき、ほたて、ひじき、アーモンド、
玄米、ウーロン茶、紅茶、コーヒーとか、
そういうのが心を安なってくれる食材なので、
メンタルケアと食生活
ぜひぜひこういう食材も取り入れていきましょう。
さらに生活習慣としては11時から13時というのが、
この五臓の心の時間帯というふうに言われているので、
この時間に15分ほどのお昼寝をすると心の回復になります。
あとは梅雨の時期というのもあるので胃腸が弱りやすい。
そして胃腸が弱るとメンタルにも影響があるというふうに考えるので、
胃腸が弱くなると気分が落ち込んだりとか、
くよくよしたりしやすくなるんですよね。
体もだるくなるし、いろんなやる気とかが全然出なくなってしまうので、
本当に胃腸というのはメンタル面でも大事になってきます。
基本的には暑いんですけど温かい食事を中心に。
こうやって暑い時にかき氷を食べたりとか冷たいドリンクを飲むと、
胃腸にかなり負担をかけてしまって、
結局悪循環になってしまうんですよね。
なので温かい食事を中心に、
飲み物もできれば常温以上のものを心がけましょう。
よく噛んでゆっくり食べる。
甘いものとか脂っこいものは控えめに。
と言いつつ私本当に先週甘いものは脂っこいものばっかり食べたので、
本当に控えめにしましょう。
あと防炎防食を避ける。
夜遅い食事もあまり良くないので、
そういうのも避けたほうがいいと思います。
食材からも胃腸を整える食材もありまして、
例えばジャガイモ、人参、ナス、サバ、
アジイワシ、枝豆、オクラ、
シソ、えのきだけ、
味噌、豆乳、はちみつ、マッシュルームとかそういうのがあるので、
これらの食材を取り入れて、
夏バテの予防とかメンタル安定もサポートしていきましょう。
最後にちょっと宣伝したいんですけど、
私のメールマガジンに登録していただくと、
3大特典として、
1年間の食材リストと、
それぞれのおすすめの食材を使ったレシピ集をプレゼントしています。
これがPDFで46ページくらいあって、
結構なボリュームになっているので、
ぜひぜひ受け取っていない方は受け取ってください。
薬前を始める5ステップのメール講座も一緒についているので、
お家で薬前やってみたいなという方、
季節に寄り添った暮らしってどういうものなのかなというのも
分かるようになっているので、
ぜひ登録してプレゼントも受け取って、
メール講座も受講していただけるととても嬉しいなと思います。
それでは今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。
今日も1日頑張りましょう。