冷たい飲み物の欲求
4歳と2歳の子育てをしながら、会社員として働くわーまま薬膳イントラクターの2です。
このチャンネルでは、暮らしに役立つ薬膳や健康のヒントをお届けしています。
メルマガでは、季節の薬膳レシピブックも無料で配信しているので、よかったら概要欄からお受け取りください。
毎日のご飯や過ごし方でちょっと楽になるようなヒントをお届けできたら嬉しいです。
今日は、久しぶりに冷たい飲み物がすっごい飲みたくなった時があって、
それについてちょっとお話をしたいと思いますが、ちょっと本題に入る前にお知らせをしたいと思います。
8月の末に、子育て支援センターで行った、秋のミニ薬膳親子講座ということで薬膳おやつも作ったんですけど、
そちらの講座の資料が9月15日まで無料でプレゼントしています。ぜひ概要欄からお受け取りください。
そして9月27日は、愛知県尾張屋斎市で無料の薬膳講座を行います。
こちらもぜひご参加ください。オンラインでも参加可能です。
それでは本題に入りたいと思うんですけど、先日旦那の実家に帰った時に、旦那の実家から帰った後にすっごい冷たい飲み物が飲みたくなったことがあったんですよね。
これね、結構いつも繰り返すなっていうふうに思っていて、その理由を薬膳的にはこれだろうっていうのはあるんですけど、
今回改めて実感したので、それについてお話ししたいと思います。
旦那さんの実家に行くと、やっぱり子どもたちが喜ぶので、結構揚げ物が出たりするんですよね。
揚げ物とか油っこいものとか、冷たいものとかもやっぱりおやつとかも出てくるし、
あとお茶も基本的には冷蔵庫に入ったものが出てくるので、
私ね、結構水筒持って行くようにしてるんですけど、結構お泊まりすることが多いので、その冷たい飲み物を飲んだりしています。
私はね、この時に体のスイッチが切り替わるっていうか、結構旦那さんの実家に行くとつい食べちゃうんですよね。
ご飯美味しいし、どちらかというと外食みたいな感じですかね。
私の中では外食みたいな位置づけなんですよね。
なんかね、もちろん子どもとか結構人数が多くなっちゃうので、野菜とかはやっぱりそんなにたくさん作るのも大変なので、野菜はやっぱり少なめにはなってしまうと思うんです。
私もね、なんか人を呼んだ時はそうなってしまうので、それはしょうがないかなと思ってて、だから外食みたいな感じなんですけど、
やっぱりね、揚げ物がね、私ダメなんですよね。
ちょうどその週の金曜日に旦那さんがご飯作ってくれたんですよ。
たまにね、お休みだと作ってくれる時があるんですけど、唐揚げを作ってくれたんですよね。
で、唐揚げからのそういう生活だったので、だから揚げ物をもし食べなかったとしても、食べ過ぎっていうことで胃に熱がこもって冷たい飲み物を飲みたくなってしまうとか、そういうこともあるんですよ。
で、今言った胃熱って出てきたんですけど、胃熱ってどういう状態かっていうと、
胃に余分な熱が溜まっている状態のことを薬膳では胃熱っていうふうに呼ぶんですね。
これは胃の旗だけが活発になりすぎちゃって、なんか熱を生み出しているみたいな、なんかそういう状態でもあるんですけど、
これあんまり本当によくなくて、私本当によくあるんですよ、この胃熱っていう状態が。
薬膳を学ぶまでは胃熱っていう状態だっていうことに気づかなかったんですけど、
胃に胃熱がこもると、本当に食欲が止まらなくて、食べても食べても食べたいみたいな、そんな感じになってしまうんですよね。
だけど、食べても食べても胃が欲しがるから食べるけど、その次に消化する胃?
五臓という胃なんですけど、胃っていうのはね、だいたい胃腸っていうふうに言われるんですけど、
こっちの力が弱いと、やっぱり食べた分だけ処理が追いつかずに、胃もたれとかギリになってしまったり、太ってしまったりとか、
老廃物になったりしてしまうんですよね、処理しきれないと。
だから、胃は食べたいけど、処理しきれないよっていう体の状態だと、やっぱり体に不調がどうしても出てきてしまいます。
もう胃腸も弱ってしまいますしね、そもそも食べ過ぎると、疲れちゃいますよね。
だから、私は本当に日常はあっさりしたご飯、あっさり蒸し料理とか、味の薄いご飯を食べるのをすごくお勧めしていますし、
どの本にも書いてありますけどね、もう薄味あっさりが胃腸にいいみたいな。
だから何か不調があるときは、まずはその食事を気をつけるというだけでも、全然変わってくるかなというふうに思います。
この胃熱っていうので、私が一番あるのは、食べ過ぎた時とか、この揚げ物とか、そういうのを食べた時はもちろんなんですけど、
対処法と体のケア
ストレスも胃に飛び火するというふうに言われています。
なんかね、七情内傷っていう言葉があって、7つの感情ですね。
7つの感情は、それぞれ特定の像を痛めるっていうふうに考えるんですよ。
過剰とか、過剰になったりとか、長く続いたりした場合に、そういう時に影響を与えるんですけど、やっぱり一番影響を与えるのは感なんです。
で、この感は怒りの感情、七情で言うと怒りになるので、
怒ると感が活発になりすぎちゃって、いろんなところに飛び火するっていうふうに考えるんですけど、その中に胃があるんですね。
胃にこのストレスの熱が飛び火すると、なんかもう食べても食べても食べたい、ストレス発散のために食べたいみたいな感じ。
しかも甘いものが食べたいみたいな、私はね本当にそういうタイプなんですけど、本当に良くないなと思って。
だからね、ストレスも本当に良くないんですよね。
今回は別にストレスだったわけじゃないんですけど、単純に唐揚げ食べた後に旦那さんの実家に行ってご馳走を食べて、冷たいものを飲んで、それでもさらにこの熱を冷まそうとして冷たいものを飲みたくなってしまうっていう感じになってしまいました。
私は普段から常温の水を飲むように心がけてて、もはや夏でもできればお湯を沸かしてそれにちょっと水を追加して、ぬるい状態の飲み物を飲むようにしているんですね。
そうすることで胃に負担をかけずに消化をスムーズにしてくれたりしてくれるので、それでも私は胃腸ちょっと弱いタイプなので、胃腸の不調がゼロにはなることではないんですけど、冷たい飲み物を飲むよりは絶対に体に負担がかからないんですね。
だからこういう特別な時に、改めて冷たいもの欲しがるなっていう風に体の変化を感じました。
やっぱり薬膳で体質改善していくには、自分が起こったもの、起こったことをなんでかなっていう風に考えて、原因について対処していくっていうのがすごく大事なんですね。
だから今回何ができたかな自分でっていう風に考えると、冷たい飲み物を飲むとかじゃなくて、体の熱を冷ますものを食べる。
例えばきゅうりとかトマトとか、そういうものを食べて落ち着かせることができたらよかったですね。
とはいえね、やっぱり日々忙しいので、そのために何か作るとかなかなかできないとは思うんですよね。
例えばスイカのジュースを常備しておくとかいいかもしれないですね。常温に戻したスイカのジュースを飲んで、ちょっと熱を冷ましてみたいな。
あと豆腐とかもいいんですよ、異熱に。豆腐でスムージー作って、ちょっと温めて飲むとか。
そういうので、なるべく冷たい飲み物をガブ飲みしなくても済むような対処法を考えられたらいいなっていう風に思いました。
やっぱり外に出てる時に、付き合わせにこれをとか、そういうことってやっぱりめちゃめちゃ失礼じゃないですか。
ご飯作ってもらってるのに、あ、でも私ちょっと胃腸が心配なんで、きゅうりの漬物持ってきたんで私これ食べますみたいな。
すごい失礼だと思うので、そういうのは楽しむ時は楽しむという風に割り切ってね、やっていきたいなと思います。
だけどこれが胃に熱がこもってるんだなっていうのがわかるだけで、ちょっと変わってくるかなと思うので、
もし同じような状況がありましたら、胃に熱がこもってるかもっていう風に思っていただけたらいいかなという風に思います。
はい、それでは今日はそんなお話をさせていただきました。少しでも参考になれば嬉しいです。
はい、今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。
今日も一日頑張りましょう。