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おはようございます。3歳1歳の子育てをしながら育休中、愛知県の小さな自宅とオンラインで30代から始める薬膳料理教室を開いている薬膳イストラクターの2です。
このチャンネルは、365日朝から元気な体を作るためのプチ健康情報を薬膳のチームを交えながらサクッとお話をしていくチャンネルです。
今日は、夏の定番野菜のとうもろこしの意外な使い方を紹介したいと思います。
皆さん、とうもろこしの髭、普段どうしてますか?
実は、この髭、すごく健康にいいんです。
薬膳では、小薬といって、漢方薬にも使われるくらい栄養の詰まったものになります。
特に利尿作用が高いので、ぜひ捨てずに食べてほしい部分です。
今回は、その髭で作る簡単薬膳茶の作り方を紹介します。
しかも、グリルを使って超簡単に。
というのも、調べると出てくるのが、やっぱり結構フライパンでから入りするという工程があるレシピが多いんですね。
その工程が、ずごらな私にはもうちょっと面倒すぎて、やる気にならなかったので、
グリルでやる方法を見つけました。
何回かちょっと作ってみて、焦げちゃったりしたんですけど、上手にできたので紹介したいと思います。
まずは、とうもろこしの髭を集めます。
髭を水でさっと洗って、キッチンペーパーで軽く水気を取ります。
これを天日で干すんですけど、晴れの日なら2、3時間でOKです。
雨が多い時期は、室内で乾くまで置いておけばいいかなと思います。
うちは竹サルがあるので、梅干し用に買ったやつがあるので、それで干しているんですけど、
レシピによっては干さなくてもいいレシピもあるので、水気がしっかり取れていればいいかもしれません。
干した髭をグラタン皿とか、グリルOKのお皿に乗せます。
ここでフライパンでも作れるんですけど、付け切りになっちゃうんですよね。
弱火でじっくり炒めるのが面倒な人はぜひグリルで。
グリルならセットしたら後は待つだけなので楽チンです。
強火にすると丸焦げになって真っ黒になってしまったので、
グリルで弱火で2、3分がうちのグリルではぴったりでした。
ちょっと茶色くなっていい香りがしてきたらOKです。
これを取り出して熱湯を注ぐだけです。めっちゃ簡単じゃないですか。
さて味はどうかっていうと、もうめっちゃ美味しかったです。
とうもろこしのヒゲ茶ですね、まさに。香ばしくて懐かしい味のような感じがしました。
ところでこのお茶なんですけど、先ほど離尿作用が高いっていう風に言ったんですけど、
夏とか梅雨の時期は湿気が多くて胃腸も弱りやすいし、
あとむくみとかだるさとか夏バテになりやすい季節なんですよね。
このお茶は夏バテ対策にもぴったりの効能があります。
だから今の季節、とうもろこしが出回っている今、とってもおすすめになります。
最後にまとめます。とうもろこしのヒゲはグリルを使えば簡単にヒゲ茶が作れます。
捨てちゃうはずだったヒゲが健康に良いお茶に変身するので、
夏の暑さにも対策にも効果的なので、皆さんもぜひ試してみてください。
それでは最後までお聞きいただきありがとうございました。
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今日も一日頑張りましょう。