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食変〈食べて出会う新たな価値観〉。この番組は、食を通して価値観が変わるという体験をしたパーソナリティ2人が、食というテーマを通して、新しい価値観に触れていく番組です。
最も身近で、自然にある食という営みを捉え直すことで、より豊かな食体験を探求していきます。
こんにちは、パーソナリティを務めますそうまです。ひなつです。
毎回収録のたびに、裏にBGMを流しながら収録してるんですけど、今回はひなつくんの大好きなミスチルにして収録するという第1回ということで。
最高だね。今、花火のサビが流れてるんだけど、めちゃくちゃテンション上がる。
普通にカラオケしてたもんね。
カラオケしてた。マイクもいいからね。
そうだね。
その時の会話の内容がこちらです。
あー、テンション上がる。むちゃくちゃテンション上がる。
そうなんだ。
やばいわ。なんか、ふるさとって感じがする。
ふるさと。ミスチルはふるさと。
ちょっとやって、これでやってみよう。
俺がテンション上がりすぎちゃうから。
途中で歌ってそうだけど。
ね。歌いたいもん、でも。
サビ来るけど。
いいね。これ楽しい。自分の声も聞こえるし。
うん。
カラオケじゃん。
カラオケだね。しかもいいマイクだよ。
これであれだよね。ちょっとエコーとかつけたらカラオケだよ。
そう。今の歌声多分使うと思います。
どこに?
どっかに必ず入れる。
ちょっとちゃんと本気で歌いたいよ、そしたら。
これで虫を食べに行った話をするね。
ね。
こんな日が来ると。
これは、途中で俺が泣き出したら、ミスチルのノットファウンドが流れてると思ってください。
情緒不安定ではないので、みなさん安心してください。
曲に感動してるだけ。
じゃあ、やっていきますか。
やっていきましょう。
じゃあ、今日話すことなんですけど。
虫を食べに行った話っていう。
はい。
行きましたね。
行きましたね。これ何話かな。第何色かで。
虫を食べに行きたいねみたいな話をしたよね。
したしたした。
なんでしたんだっけ?
虫が苦手だっていう話ずっとしてて、でも食べたいみたいなのもあって、今度試そうぜみたいな話はしてた気がする。
苦手が故に。
そうだそうだ。
なんか、自分が苦手な食べ物あるかどうか聞かれたときに、あんまりなくて、虫だけはちょっときついですって毎回答えてたんだけど。
そうだ。ハムの着色料にサボテンに寄生する虫さんを使ってて、ハム食べれなくなったっていうところで、あ、そういえば虫嫌いだみたいな話だった。
あ、そうだね。
それで毎回虫が、もう虫だけはって言ってたんだけど、基本的には嫌いなものをなくしていきたいっていう方向に自分のモチベーションが上がる、なんかこう働いてるから、虫にもなんかいいところは絶対あるんだと。
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はいはいはい。
それをこう掴みに行きたいなと思って、虫を食べたいなと。食べに行きましょうっていう風にこう思ってたんだけど。
たまたまその食編を聞いてくれてた人が、イノセントワルドだ。
これ、曲変わるたびに曲紹介入るのこれ。
ごめんごめんごめん。
むちゃくちゃいいなこのミッシルBGMは。みんなには聞こえてないんだけどね。
聞こえてないけどね。
前の食編の話を聞いてくれた友達が虫を食べに行こうって誘ってくれたんだよね。
逆にリスナーとして聞いてくれてた友達からの虫のお誘いなんだね。
虫食べに行こうって言われて、誘われたら基本断らないから自分は。
じゃあ食べに行こうっていうところで、じゃあソーマーも誘ってみようって言って、ソーマー誘って、もう一人友達を誘って、パーティー行くんで、虫をこう討伐しに行く。
会を一昨日ぐらいにやったんですよ。
3,4人パーティーで虫のレストランにね。2軒しかもはしごしたね。
はしごした。もともと誘われてたのがコオロギラーメンっていう結構有名なコオロギラーメンがあるんだけど。
それは美味しいらしいんだけど、じゃなくて最初にもっとちゃんと虫をガッツリ食べようって言って、
虫の居酒屋じゃないけど、虫メニューを結構出してるところに行きましたと。
そこは、手名を出すと、浅草、田原町?田原町?
そうだね。浅草に行く1個前の駅だね。銀座線で行くとね。
そうそうそう。の竹男さんっていうところで虫を食べた。
そうそうそう。それだと思う。
結構いろいろ食べたよね。
いや、あのね、虫の種類、それはXで食べに行きましたって言ったらなんかね、聞かれたから僕全部書いたんだけど、
カイコとマイを作るやつね。落ちたやつ。で、スズメバチとコオロギ。これは有名だよね。
あとタガメ。なんか結構そこそこでかい手のひらサイズの広角類というか。の、なんか水の中でよく泳いでるやつね。
あとハエ。家映え。
ハエの幼虫かなあれ。
あ、そうだね。なんかこう水の中で泳いでハエに飛び立つ。手前のやつね。の全部で5種。
そうだね。あとカイコのマユか。
あ、マユ刺しっていうのがあった。
マユのお刺身。
はい。いや、あれも美味しかったよね。
あれはなんか不思議な。
不思議に。
食感というか。
うん。海藻みたいだった。
ちょっと振り返っていきますか。じゃあまずそれぞれを。
あ、そうだね。
まず食べたのが。
サイダー?
あ、タガメサイダー。
タガメサイダー。
タガメフェスみたいなのをやっていて。
やってたやってた。
その時にちょうどね。タガメのアルコールとかソーダとかっていうのをしてるところで。
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はいはいはい。
で、それぞれね。いっぱいずつ飲んで。上に半分に割られたタガメが乗ってるんだよね。
いや、あれすごい虫苦手な人だったらかなりちょっとやばい光景だよね。
まあまあゴキブリみたいなのが乗ってるわけよ。
そうそう。なんかね、たぶん、しかも普通のやつの大きさより2、3倍でかいみたいな。
でかい。
そう。だから東南アジアにいそうなくらいのやつだね。
そう。結構ね、見た目すごいインパクトが。
すごかった、あれ。
あって、タガメは2つに割られてて、中を爪楊枝でほじくって身を食べてくださいって。
言われた言われた。
殻は硬いのでって言われて。
そうか、カニみたいに食べるっていうのがあるんだと思って。
そうそうそう。タガメのすごいところが、味聞いてる人想像できるかわかんないけど、あの見た目からは想像できない味がする。
どういう味がするかっていうと、青リンゴの味がする。
いや、舌舌舌舌。
すごいよね、あれ。
そう、青リンゴなんだよね。
ほんとに青リンゴみたいな味で、ほじほじするんだよね。
ほじほじすると身の繊維はなんていうのかな。
なんだろうね。
ジャーキー?
ジャーキーを水でずっとシロップ漬けにしたような感じの繊維があるみたいな。
繊維なんだけど、ほじくれるみたいな感じで。
で、過食は少ないんだけど、ほじほじして虫のね、あのむちゃくちゃ繊維だよね。
そうだね。
食べるとほんとに青リンゴ。
青リンゴだった。
認知がバグる。
バグったね。
見てるものと食べてるもの。
なんかフェロモンがいいって言ってた、だから。
タガメのその繁殖するときのフェロモンがすごくいい風味を出すっていう風に言ってた。
そうだね。
あんな味がするんだって。
ちょっとこれ食べてもらいたいんだけど、
なんかこんなに見てるものと食べてるものの味が変わると、
なんか、え?ってなる。
なる、なる。
フルーティーな青リンゴを食べてるっていう感じだよね。
でも見た目はもうほんとに虫。
ほんと虫。
ほんと虫。
っていうのをサイダーにして。
みたいなやつね。
タガメのシロップ漬けサイダーって言うんですね。
からまずいったね。
まずいったね。
それはまあまあいけたんだよね。
虫を丸ごと食べるんじゃなくて、身をほぐしていくと、
ほんとそのジャーキー的なやつだから、
終わりなき旅だわ。
ジャーキー的な終わりなき旅。
虫の終わりなき旅が始まってしまったから。
これでたぶん受験のとき聞くといい曲だね。
それはやばいよ。
虫食べるのも終わりなき旅の一部ではあるから。
新たな扉ね、開いたね。
高ければ高い壁の方がね。
登ったとき気持ちいいから。
初手でタガメかなり高かったよね。
高かったね。
やっぱ登ったとき気持ちよかったもんね。
でもさ、普通にほじくるときはいいんだけどさ、
ゴリゴリでさ、足とかもぎ出してたよね最後。
あーもう入れたもう入れた。
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すごいわと思って。
もう手でガンガン虫触ってもバキバキいってるみたいな。
あれは最後まで僕はできなかったわ。
あーまあ、死んでるからね。
まあそうね、生きてたらねっていうのもあるけど。
本当に俺も虫だけは本当に嫌で。
いやよく触ったねあれ。
何が嫌ってね、予測不可能性が嫌なんだよね虫の。
あ、動きが逆に分かるんだったらOKなんだ。
分かるんだったらOK。
だから渋谷のさ、ヤンキーとかってさ、
そこに。
動き予測できないじゃん。
だから怖いんだよね。
めちゃくちゃ。
そこなんだ。
虫も次どう動くか怖いじゃん。
あーもう怖い怖い。
セミとか夏のなんていうの。
超怖い。
道でなんか死んでるか分かんないセミが急にって言って。
死ぬほど怖い。
怖いよね。
死んでたと思ってたやつの方が怖い。
そうそうそう。
そう、あーじゃなくてもう死んでるから予測ができる。
もう動かないことは分かってるから。
そういうのはまあまあいけるっちゃいけるんだね。
あー。
気持ち悪さはあるけど。
あとまあその美味しいですよって出されてるし、
食用として出されてるからそこの信頼はあるというか。
まあそうだよね。
ちゃんとお店として衛生許可取って出してる商品だからね。
そうそうそうそう。
だからまあそこは許せる。
生きてるエビ?
一回なんか生きてるエビがうちに送られてきてさ。
車エビ。
へー。
で、生きたままなんか自由に食べられるわけよ。
はいはいはい。
なんか踊り食いとかもできるし、なんかあげてもいいしみたいな。
やっぱね、生きてるやつの予測不可能性が俺嫌なんだと思う。
なるほど。
うん、すごく苦手。
なんかとっぴなことが起こるとちょっと怖いみたいな感じで。
怖い怖い。
怖い。
いや確かに僕もそれちょっとあるな。
次飛んできたらどうしようと思ってこう、
こう部屋の片隅にいるGを見ながら怯えてる自分っていうのはそれかもしれない。
いやそうだよね。
飛んだらどうしようとかね。
うん。
いや飛ばないって分かってたらまだいいんだけど。
うん。
飛ぶか飛ばないか分からないのが一番ハラハラする。
怖いよね。
うん。またいい感じに何だろうな、こう部屋の上の方にこう止まってんだよね。
うん。
飛んで来られたら多分飛距離的にこっち絶対来れるなみたいな。
www
そうでなんかあの、トドメを刺そうにもさ、なんかこう刺し切れない可能性があるから。
そう。
刺し切れない場合、この既死回生の一手を打ってくる可能性あるじゃん。
いやーあるよあるよ。
あれが怖い。
そう。で一番怖いのはそのまま見失ってその夜を迎えて寝なきゃいけないっていう。
めちゃくちゃ怖い。
怖すぎる。
www
分かる。
そう。
虫っていうのはそこが怖いんだね。
そこが怖い。
だから虫というよりかは予測不可能な未来が怖い。
うん。そう。その予測不可能性の気持ち悪さみたいなのをやっぱ一般化して気持ち悪いみたいなのを多分虫に当てはめちゃってる。
あーそうか。
ところがある気がするんだね。
そうね。
あと衛生面とかもあるかもね。
衛生面あると思う。なんか汚いと思っちゃってるところがある。
そうだね。
うん。
大体なんかこう排水溝とかにいるイメージとかもあるもんね。そういうとこにね。
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そうだね。何食べてるかわかんないしさ。
そうそうそうそう。
そう。で、まああのーまタガメを行き。
カイコサシを行き。
カイコサシ。カイコサシはなんかねあれタンパク質の塊って言ってたけど。
うん。
うん。カイコサシはまあなんていうの見た目はその白いなんかイカみたいな感じだよね。
そう。コリコリしたやつのなんかこう透明な海藻みたいな。
ね。
うん。感じはあって。醤油とあとネギとわさびかな。
うん。
で、いただくんだけど。
いただく。あれは普通にいけたんだけど。
うん。
でもなんかそのカイコがお尻から白い糸を出してるところを俺想像しちゃって食べてる時に。
お尻から出てんだみたいな。
はいはいはい。
すごい想像してしまったね。
はいはいはい。
で、それの味はなんか別にしないじゃんあれ。
しない。
醤油の味なんだけど。
うん。
なんかその想像によってちょっとうってなっちゃうみたいな。
なるほど。それ出てるとこ見たらちょっとまた変わるかもね感覚で。
変わるかもね。
ああ。
まあでも食べれと食べれた。
うんうん。
味はほぼしないから。
うん。
で、次いったのが。
あれなんだっけソーセージ?
あ、ソーセージだ。えーとカイコかなあれも。
あ、そっか。あのカイコのもう中身のこの。
普通のもうそのもの本体。
本体ね。
あのちょっと丸いぐらいの。
そうそう。
幼虫みたいなやつ。
そう幼虫みたいなやつをすりつぶして。
あ、そうそうそう。
で、魚肉とすりつぶしてソーセージにしたみたいな。
うんうん。
やつなんだけど。あれどうだった?
あれはなんだろうカイコって言われなかったらめちゃめちゃ普通に美味しい魚肉ソーセージ焼きだった。
おー。
うんうん。で、しかも全くさそのカイコを感じないからさ見た目からもう色もそうだけど。
うん。
からなんか全然アリだった。
あ、そう、そうだね。
うん。
どこどこだ。
そう、俺はねなんかあのこれね虫食べるときに思ったんだけどね。
うん。
虫を探しちゃうんだよね。
あー。いないかなってやつ。
そう。
どこにいるみたいな。
何も言われなかったら魚肉ソーセージなんだけど。
うん。
カイコすりつぶして作ってますよって言われて食べるじゃん。
うんうん。
そうするとすりつぶされたカイコを想像しながら絵として食べちゃう。
で、そうすると確かにちょっと臭みあるなみたいな。
へー。
のが分かってその臭みが強化されてしまうみたいなのが結構あって。
あー。
自分はあの魚肉ソーセージちょっとね美味しかったけど。
うん。
探してしまったがゆえに。
うん。
なんかこうちょっとえぐさみたいなのがあって。
うん。
箸は進まなかった。
あーそうか。
うん。
僕は全然バクバクいけるなと思ったあれ。
あ、そうなんだ。
うん。
でも見た目がなかったら大丈夫かも。
あ、そうなんだ。
あ、それ面白いね。
うん。
見た目があるかないかの変数。
そうそうそう。
見た目があるとダメなんだ。
見た目があると結構ダメかもしれない。
うん。
だからタガメとかも触れなかった。
あ、確かに触ってなかったね。
そう。
え、結局ほじって食べてないの?
いや一応ほじったほじった。
おー。
あのー片方でスプーン片方で爪楊枝でこうほじって。
うん。
だから本体にはあんま触ってない。
そうなんだ。
うん。
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あーそっか。
そう境界が境庫にあるからさ。
その虫ですっていう。
うん。
あれがなかったらこれタガメが擦りつぶしたもんですって言ったらもういくらでもほじ食ってると思う。
あー見た目がないじゃん。
そう。
ここにいるとかなんかこう探すとかっていうのは意外となかったんだよね。
おー。
うん。
そうなんだ。
じゃあ魚肉はもうあげればよかったねその前にね。
あー全然もう余裕だった。
あ、俺結構頑張ってさ。
うん。
ま、残したらもう可哀想だと思って結構頑張って俺。
あー頑張ってたのあれ。
結構頑張って食べてたよ。
全然頑張ってなかったわソーセージに出会ったわ。
あ、そうなんだ。
うん。
浮かせればよかったね。
あ、そうなんだ。
頑張ったよ。
これね。
そう。
その時の写真を見ながら話してますから。
これ。
はいはいはい。
タガメはまじでもう。
いやー。
ゴキブリじゃん。
っていう見た目しててさ、
僕モヒートで頂いたからさ、
普通になんかこう草の中で泳いでるタガメを見てる感じなんだよ。
でさグラス、あのなんか飲み進めるほどさグラスの角度が上がってくじゃん。
あ、くるくるくるくる。
上がってくじゃん。
てかもろこの目線にタガメ入った状態で飲むみたいなあれはきつかったなちょっと。
きつかったね確かに。
で6種ね。
そうそう。
で昆虫おつまみセットっていうのがね。
6種を盛り合わせみたいな。
何があったっけ?
あーちょっと読んでいこうか。
宮崎スズメバチ、山形コオロギ、埼玉コオロギ。
はい。
土地によってね。
土地によってある。
ご当地コオロギがあるんだね。
あとなんか旅するコオロギっていう栃木県宇都宮をイメージした餃子風味っていう。
うん。
味が全部違うんだよね。
うん。
えーとあとは山梨海甲。
うん。
あとチリメンマゴットこれはハエです。
ハエの幼虫みたいな。
幼虫ね。
次回に続きます。
ぜひねあの今回の話聞いていいなとか思うこと共有してほしいです。
はい。
ツイッターのハッシュタグ食編食べるに本能寺の編の編でぜひ感想ください。
でスポッティファイで聞いてくださってる方だったら感想フォームとかアンケートみたいなのがあるのでそこぜひ答えてもらえると。
はい。
ねあの嬉しいです。
全部そのハッシュタグもその感想もあの2人で見てますんで。
はい見てますコメント返します。
連絡いただけると励みになりますんでぜひよろしくお願いします。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。