00:00
前回、今まで食べた一番高いものの話をしていましたが、その後少し話が盛り上がりましたので、その話を続いてお聞きください。
食変 、、食べて出会う新たな価値観。この番組は、食を通して価値観が変わるという体験をしたパーソナリティ2人が、食というテーマを通して新しい価値観に触れていく番組です。
最も身近で自然にある食という営みを捉え直すことで、より豊かな食体験を探求していきます。こんにちは。パーソナリティを務めます。そうまです。
ひなつです。なんていうんだろう。食ってさ、毎日過ぎていくもので、残んないじゃん。ものとしては。
そうだね。排出されるじゃん。そうだね。消費、だもんね。
だから一回でお金を使うみたいなことが、やりづらい分野なんじゃないかなと思って。
そうかそうかそうか。仕事とかだとさ、例えばパソコンに20万円30万円使うとか、俺だと椅子?デスクワークだから、12、3万円くらいの椅子を買って家で仕事してるんだけど、食ってそういうことやりづらいよね。
残らない。確かに確かに。だからそこに結構お金をかけるってすごく勇気のいることなんだけど、高いご飯、高いからいいとかっていうのはないと思うんだけど、高いからこそ自分のその情報感度みたいなのが上がって、情報取得しようとする気持ちとか、
なんかその経験っていうのはものには残らないけど、なんか残るじゃん。経験はとしては残るじゃん。そういうのは結構、なんかその後ご飯を楽しむ上で比較対象になったりだとか、話せたりだとか、いい経験なんじゃないかなというのはすごく思った。
情報収集とかね。すごいなんか前もジビエ行く前に1時間半調べたとかってさらっと言ってたもんね。1時間ぐらい調べたね。行きたい場所をね。どこがいいのか。あれは会食場所設定するのに大体なんかめっちゃ考える。その人が好きなものとか、
施工生とか、シチュエーション、カウンターがいいのか、テーブルがいいのかとかは全部大体考えてる。照明がこのぐらいがいいのかとか。まじか、照明まで考えてるの。照明考えるね。そのご飯で何をその人と得たいかどういう関係性を築きたいかによって、お店とかは全部考えてるかも。それがなんか良さそうなところを見つけるみたいなのをやるかな。
そうか、じゃあその人との関係性をどう繋いでいくかっていう文脈での、なんか手段なんだね。そこの一つの。
そうだね。食べたい店で行ったら死ぬほどあるんだけどね。
そうか。じゃあそういう文脈でその高いとこが入ると、そこの中の何か、何か変え置きなのかもしれないね。もしかしたらその変化が起きるとか。プロポーズで高いとこ行くとかそういうのもそうなのかもしれない。
03:04
あるね、あるね。
会食も一つそれだよね。取引先が来てちゃんとこう接待したいから。
あるある。特別感みたいなね。
そうね。
全部そこら辺はなんか会食設定するときは考えてるかな。
すごい文脈的にやっぱ捉えてるね、食を。
そう、そうか。
と思ったよ。
そう、ありがとう。
感謝されちゃった。
いいフィードバック、ありがたく受け取ろうとしている。
だからなんか僕それを聞いて、これは日夏くん食でポッドキャストやったら絶対いいなと思ったんだよね。
1時間半探すってさ、まず僕の思考回路になかったからさ。
うわ、そこまでこだわって選べるってことめちゃめちゃ好きなんだなと思って。
そうだね、たぶん解像度が高いからいろんな変数を動かすんだと思う。
それはやってるかもね。大変だけどね。
そうか、知っちゃったかゆえにね。
そうだよね。
そうだね、初対面とかやっぱ特に気を使うかも。
そうか。
慣れてきたらもうこの人はここで大丈夫そうかなと。
あと自分が行きたいから行こうとかでも大丈夫かなと思うんだけど。
分かんないときはなるべく相手がスッと入れるみたいなところとかっていうのを考えるね。
僕はもう極論日夏くんとファミレスでオッケーだからね。
じゃあファミレスで行こう。
ファミレスでこれ撮るの?
ファミレス好きだし。
そっか。結構な記事あるけどこれ出してよくない?
これはダメだね。これはダメ。
でも俺ロイフォのパフェとか大好きだし。
ロイフォでもちょっと高級感あるよね。
高級感ある。
サイゼとかで合流、3000円とかで合流するとか俺すごい好きなんでね。
本来はそういうサイゼ行って3000円で合流しようぜみたいな制約つけてえっちゃやるとか大好きだから、そういうことをやって楽しみたい。
すごい。一人3000円?
一人3000円。
一人3000円でサイゼって結構な量だよ。
終わるよ多分。
いや終わるよ。
プロシュートとか、生ハムのプロシュートとかめっちゃ食べれる。
めっちゃ食べれると思う。
だってさ、一皿500円くらいでちゃんとしたもの来るもんね。
来る来る。すごいよ。
400円でパスタが来るもんね。
すごい。
本当はそういう方が俺めっちゃ好きなんだけど、分かんないからだいたい単価5000円から7000円くらいのところで初対面の人と調整するみたいなことはやってるんだけど、
慣れてくると俺結構そういうなんか挑戦したい。
そうなんだ。
なんかよく分かんない。今俺すごい気になってるのが中東料理のターチンモルグっていう謎の食べ物が欲しくて。
名前からして何が出てくるのか全然分かんないわ。
俺もよく分かんないんだけど、ご飯の中に鶏肉とかが入ってて、よく分かんない料理なんだけど、そういうのに本当は挑戦したい。
06:01
そうなんだ。
初対面でターチンモルグ食べたいんですけど、ちょっと言いづらいから。
まず説明から始まるよね。ターチンモルグ?
そうだね、そこら辺のあれはあるな。あんま気にせず自分の食べたい、これ食べたいんだけどって言われる方がでも楽しいかもね、もしかしたら。
そう、絶対楽しいと思う。なんかそういう食体験初対面からしたらさ、それもそれでスペシャルだもんね。
確かにね、経験の共有にもあるしね。あの時食べたターチンモルグおいしかったねって言えるよね。
ジビエ行った時のやつめっちゃ覚えてるもん。なんかこれは鹿肉ですとかイノシシですとか言われたけど、全部めちゃくちゃうまいやんと思ってさ。
じゃあそこら辺のエゴ出してっていいのか。俺のそのこだわりとかありったり合わせたときに。
むしろものすごく求められる気がする、そのエゴは。
食べたいんだけどさ。
そうそうそうそう。楽しみだわ逆に。何が来るんだろう。ターチンモルグの次何来るんだろうって。
あと俺、読み方よくわかんないんだけど、中華のトマトの火鍋みたいなのがあって。
火鍋ってやつ?
火鍋のトマトの酸味のある火鍋みたいなのがあるらしくて、それとかは気になったりするんだけど。
それ行こうぜって言ったらみんな来てくれるよ多分普通に。
これ食べたいんだけど行かないみたいな。
あーそうか。
じゃない。食編交流会。
いいね。これが気になってるものを食べる。
みんなで変わったものを食べに行こうぜツアー。
いいね。
これはいいじゃない?食編的なピクセル上げる活動だからさ。
めちゃくちゃいいじゃん。経費にできるじゃん。
売り上げの目と立ってないけどね。
それはいいね。モンゴル料理とか食べたいしな。
いいね。モンゴル料理とかも全然想像つかないな。
虫も早く食べに行きたい。
早く行きたいんだ。
早く行きたい。嫌いだけど。
嫌いだけどやっぱりピクセル上げたいんだよそこも。
上げたら良さわかる可能性あるじゃん。
そうだね。そうか。
じゃあ基本そういう例をやりたいんだ。全ての事柄において。食だけじゃなくて。
やりたい。知らない世界を広げていきたい。
面白いね。
そうだね。それが結構豊かさだと思っている。選択肢があって選べるみたいなのが豊かさだと思っているから。
オプションの量なんだ。
オプションがあってその時々に今この気分だからこの曲聴こうみたいな感じで。
こういう気分だからあれ食べようのレパートリー増えるじゃん。
確かにね。
そうだよね。選択肢がJポップかKポップかアメリカとかだけじゃなくてインドの音楽とかアフリカの音楽とかも入ってきたらすごい広がるよね。
09:01
広がる。それはすごい豊かだなと思うから。虫とかもね。めっちゃ嫌だけど。
でも可能性が開かれてるなと思う。
そうだね。何かあってさ、食がなくなって虫しか食べられませんみたいな世の中になってもさ、生きていけるもん。生きていける。
そんな世の中にあってほしくないけど。
まあそうだね。
これはあんまり皆さんどう思うかわかんないんですけど、ちょっと聞いたとき僕ううって思った話があって。
成分的な話ね。成分的な話でいくとエビの尻尾の羽の部分とジーさんの羽の部分の成分が一緒だっていう話聞いて。
ゴキブリね。
あれ?もしかしていけるんじゃないかっていう。
ゴキブリを。
食用としてちゃんと綺麗に育てたらね。っていうオプションが一瞬僕の頭にもちらついたけど、いやいや違う違う違うって思って。
あのエビの尻尾食べてた記憶ある?エビフライの。
それはよく言うよななんか。でもまあ綺麗にしたらいけるのかもね。食感もエビみたいなね。
それ多分研究してる人も多分いると思うよ。
虫食えないのは普通に育った認知の仕方。虫はこういうものだっていうのを。
確かに確かに。
食べる民族部族とかいるし。
確かに。それでいくとさテレビでやってたんだけどさ、北海道の人ってさジーを見たことないんだってほぼ。
テレビでさ虫かごにジーを持って行って見せたときに、初めて見た可愛いとかって言ってる女子高生とかが普通にいて、全然認識文脈違うところにいると思って。
なんかもう恐怖の代償じゃないんだよね。
そう恐怖の代償じゃなかった。可愛いとか言ってて。
やっぱそうだね。お化けとかもさ怖いって言って覚えさせられるから怖いみたいな。
確かに。そう思うと文化ってすごい染まってるとわかんないね。
高いものも高いものっていう認識ですり込まれてるからカウンターの寿司をありがたがってる説もあるもんね。
それはあると思う。なんかよく言うのはそのブランドついてるさ牛とかさ魚とか大間のマグロとか松坂牛とかいるじゃん。
そのちょっと隣のね地名が違うその牛とか。品質ほぼ同じ。気候も同じ。品質ほぼ同じなんだけど、
ブランド名その地名のブランドがついてないからめっちゃ安くなるみたいな。でも味はほぼ同じみたいなこと結構あるらしくて。
そうなんだ。
いかにその認知が味に与える影響があるかみたいなのがすごく大きい。
そこ外して本当に食文脈外して味だけに向き合うみたいなことができて、
味わえたらそれはそれですごいなんかより広がるなというか。
とらわれずにいろんなものにとらわれずに虫と向き合えるとかできるんじゃないかなっていうのはあって。
12:04
確かにオプションが一気に広がるね。
広がる。
でも一方その文脈を欲しがるっていう気持ちもわかっちゃうよね。
わかる。人気なものを食べたいし外れたくないからね。闇雲に行ったらどんなもの食べるかわかんないじゃん。
確かにそういうのも大事だな。
両方行き来できると楽しそうかも。文脈に乗っかる1回フラットにするみたいな。
ほんとそうだ。ほんとそうなんだ。
その行き来の話すごいいいなと思って。
俺さっきさ、豊かさの定義選択肢があってそれを選べることだったんだけど、最新の豊かさの定義は実はちょっとアップデートされて、
全部自分で自由に選べることって必ずしもいいことではないなと思ってて。
つらいじゃん。でもね身近な人が死んでしまいましたって。
その死んだことをプラスにポジティブに捉えるとかネガティブに捉えるみたいな意思でやることはできるんだけど、
必ずしもそれで受け入れられることばかりではないよね。
ってなった時に、その自由意思、自分で全部選べるよっていうのと反対に、運命論的な考え方でね。
決定づけられていたから、これは決定づけられていたんだ。
自分の自由意思と関係ないところで、こういうことが起きるって決まってたんだなっていう、
そういう認識を持つのもすごく大事だなと思ってて。
そうすることによって受け入れられるんだね。それはそういうものなんだ。
そういうことか。
そう。で、これを意識できるのが豊かさだなと思ったんだよね。
どっちかに縛られるんじゃなくて、コントロールできるとより生きやすくなる。
豊かになるんじゃないかなっていうのを思ってたんだけど、
行ったり来たりが大事なのは、すごい、おお、そうだよなって思った。
そうななって。
そう。めっちゃむずいよね、それってね。
変数として捉えるか定数として捉えるかっていう話で、結構むちゃくちゃなこと言ってるもんね。
変数だけど定数として捉えるみたいな。
でもそれはこっちの主観で決められるっていう。
決められる。決められる。
っていう。
っていう自由さが豊かさ。
豊かさ。究極のオプションだもんね。
そこさえ握っちゃえば。
そうだね。
ことわざとかってあるじゃん。
例えば、急がば回れとか言うし、でも善は急げみたいな。
善は回ったほうがいいのかみたいな。
いろいろツイートなるようなことわざとかあるんだけど、そこで困惑するんじゃなくて、
その時々で自分がベストなものを装備するみたいな。
装備みたいな感じなんだよね。
今の自分にはこれが合ってるから取り付けて、これで戦っていこうみたいな。
それでうまくいかなくなったら、別の装備を使って人生を戦っていくみたいな。
そうだね。
それはすごく豊かだなみたいな。
そうだね。
ワンピースで行くと、なんとかの実この時はねみたいな。
ゴムゴムの実をこの時はいくけど、別の悪魔の実で戦うのもOKみたいな。
15:04
そうそうそうそう。
それが仲間でやってもいいかもしれないけど。
そう、この時は剣で戦うけど、あの相手は接近戦強そうだから今回は弓で行こうみたいな。
っていう自由さはすごくいいなと思った。
それを選べるっていう感覚と、選べる環境っていうのを作っていくのがもしかしたら幸せなのかもね。
いいこと言うね。
今回パンチライン多め。
パンチライン多いね。
食の旅行に行ってきます。
食の旅行はやばかったな。
食の旅行はすごい。旅行だと捉えたら払えるお金変わるもん。
そうだよね。それは旅行に行ってんだもんね。
旅行行ってるから。
そうそうそう。
旅行行ってるから5万円ぐらい払うかとか思えるもんね。
旅行を何として捉えるかだよね。
そうだね。食編だなこれは。
ただの一食、1日3回来るご飯の一食じゃなくて旅行ですと。
体験、経験をその時にしか得られないものを積み上げますみたいな。
ほぼ研修セミナーと変わんないね。
変わんないね。
研修セミナーだったんだ。
だから新しい勉強インプットの場みたいな感じかもね。
これはいいね。迷った時に決断できそう、それで。
そうか。それ食に対してどういうものとして捉えるかだよね。
どういうオプションとして今回は取り扱うのか。
そうだね。
そう思うと嫌々いく会食っていう捉え方ってもしかしたらもったいないかもね。
もったいないかもね。
そういう場合とかで行って。
何かしらね、解像度上げるチャンスみたいなところで捉えられるかもね。
確かに。
食っていうものに興味がなければ周りの人たちがこれをどう捉えるのかっていうことで楽しむとかね。
一緒に行った人が。
そうだね。
本当に周りの人が嫌すぎるんだったらそこの食を楽しむために行くみたいなね。
もうそっちに逆にフォーカスして。
そうそう、フォーカスポイント。解像度、どこの解像度上げたいかを決めてしまっていくとかできるな。
食が防御壁になる。
ウォールマリア。
いやー、食のウォールマリア。
ウォールマリアは奪還されました。
ウォールマリアはね、突破されちゃうからね。
ウォールローゼで。
じゃあ。
これで第5食?
第5食か。さっき終わりかけてからだいぶ話したね。
そうね、うまいこと入れとくわ。
そのままでもいいと思うけど。
はい、ということでじゃあ、5食か6食かわからないけど、はい。完食ということで。
ということで、はい。
ごちそうさまでした。
ごちそうさまでした。
ぜひね、今回の話聞いていいなとか思うこと共有してほしいです。
はい。
X、Twitterのハッシュタグ食編、食べるに本能寺の編の編でぜひ感想ください。
18:02
で、Spotifyで聞いてくださってる方だったら感想フォームとかアンケートみたいなのがあるので、そこぜひ答えてもらえると嬉しいです。
そうですね、全部そのハッシュタグもその感想も2人で見てますんで。
はい、見てます。コメント返します。
ご連絡いただけると励みになりますんで、ぜひよろしくお願いします。ありがとうございました。
ありがとうございました。