DogsorCaravanのインタビュールームへようこそ。今回、ポッドキャストのインタビューをお送りするんですけども、久々にお目にかかります。帰国された安藤正直さんです。安藤さん、お疲れ様でした。
ありがとうございます。
顔色も、私にはすごくよく見えて、素晴らしい経験されたのかなと思いますけど。
だいぶ、ちょっと日に焼けて、ちょっとこけちゃってますけど。
結構、体重も少し落ちたり、大変な経験された、冒険されたということなんですけれども。
前回のエピソードの中で、その前かな。
今年の5月ですけれども、安藤さんがSouth West Coast Path、約1000キロのイギリスの海沿いのロングトレイルに一筆かけて、一つ続きで挑戦する、走破する、踏破するというチャレンジをされる直前にお話を伺いましたけれども。
そうですね。
それでは、それに続いての見事、感想、おめでとうございましたというエピソードでございます。
レースじゃないですね。
レースじゃない方が結構大変だったりとか、自分で準備されたりとか、そういったことがすごくいろんなワクワクしてるというふうに、この前回のお話を伺ったときに伺いましたけれども。
実際のところ、どんな経験されたのかなと。
インスタグラムでもね、私も見ていまして、非常に楽しそうだなというふうにお見受けしましたけど、ちょっとさっき話したところでは、いろいろ大変なこともあって、そういうのはあまり見せないようにというふうにお考えになったというか。
そうですね。せっかくなんでね、やっぱりこういうのやってみたいなって思っていただきたいんで、全部楽しいというわけでやっぱりいかないので、もうちょっと厳しいときもありましたけど、極力SNSで楽しいように伝えるように努力してました。
それでちょっと朝鮮の中身をざっくり皆さん聞いていただいている方にお伝えすると、6月の9日に、火曜日ね。火曜日にこのイギリスの南側のほうからスタートしてきたわけですね。
そうですね。南側からスタートしてますね。
で、このホームウォールの半島をぐるっと巡っていくような、海沿いに進むような感じなので、南側からたどって、そして23日後、7月の2日までその朝鮮が続いて、ということでしたよね。
千キロをカバーして、分析標高がエビレス島4階分。
そうですね。実際ちょっと距離のほうとリケのほうも、通行止めがあったりとか、ちょっとこういう回らなきゃいけないところがあったんで、距離はもうちょっと短くなったと思いますけどね。
まあけど大変な旅だったと、約千キロ、3万5千くらいのバーティカルゲートということでした。
いかがですか。率直にこの朝鮮終えられて、ほっとした、あるいは達成感、もうこんなのやるかみたいな、終えた直後はどんなふうにお感じになりました。
まあ達成感はやっぱりありましたけど、まあやっぱり毎日毎日長いんで、1日1日の達成感と、やっぱりレースで走ってゴールシーンの達成感とはまたちょっと違いましたね。
まあほっとした感じというか、これでやっと帰れるなというのも少し想像がありましたけど、まあでもすごい楽しかったです、本当に。
出発する前はですね、いろいろこの準備だとか、あるいは安藤さんの走ることとの関わりを振り返ってみて、そういうレースとかということから離れて、
その震災の10年を経ての自分でコースを見つけて、それを辿っていくような旅するような雰囲気とか、そういう延長線上に今回の朝鮮にあったと思うんですけども、なんか新しい自分の思い通りの発見できた感じでしたか。
そうですね、思い通りの発見というか、コースの方はもちろんちょっとある程度アップダウンが激しいとか、階段がめちゃくちゃ多いというのは想像通りだったんですけど、やっぱり飽きなかったですよね。
本当にその海岸線だけじゃなくて階段もあって、牧場の横とか、例えば砂浜、いわゆる通常の砂浜行くところもあれば、握り拳ぐらいの石がゴロゴロ上がった海岸線とか、
例えば玉石っていう八円小玉ぐらいの玉石とか、ずっと3時間4時間も歩くとかあったところで、コースのバリエーションに関しては本当に飽きずに辛くもあったんですけど、楽しくそこは走れましたかね。
事前にもどういうコースかってことは、ある程度研究してらっしゃったと思うんですけれども、どうでしょう、そこから想像の箱を超えるような場所とか、どんな感じだったんですか。やっぱり日本ではなかなか似たようなところってなかなかなかったりするんですか。
そうですね。日本も全部行ったわけじゃないんですけど、やっぱりさっき言った海岸沿い走るとか、あとは一番ちょっと予想と違ったのがいわゆる海の上で引き潮、道潮でしたっけ。それによって渡れるところが渡れなくて、ずっとこう回って、目の前に見えるんですけど、もう要は海の水が来ちゃってるんで、渡れなくてずっと3キロも4キロも行って回っていくとか、
ああいうところはちょっとなかなか調べきれてなくて、本当は時間を回せればサッと歩いていけるところが行けなかったりとか。
引き潮を待っているよりもそっちに回った方が早いみたいな。そこの計算はそうですね。
そうですね。
場所によるんでしょうけど。
まあそういうところでしょうね、やっぱり。
確か行かれる前のインタビューしたときには、あえてGPSとかそういうのに手折らずにオールドファッションというかガイドブック、時計とかを頼りに行くようにしたいなとおっしゃってたと思うんですけども、実際そういう感じで行けました?
実際はもうスマートフォンを日頃に使うことになりました。実際にガイドブックもあるんですけど、やはりこう海岸線なんで、例えば天候によっては通れないところとか、あとは実際にこういう崖崩れが起きちゃって、もう通行止めになっちゃってっていうところが結構何箇所もあったんですよね。
それによってやっぱりどうしてもロードを走って迂回しなきゃいけないところとかがあって、そうなるとやっぱりもうスマートフォンに手折り切れになりましたね、やっぱりは。なかなか難しかったです、そこは。
現代のね。
そうですね。
それ使わない手はないですからね。
正直多分、なかったらちょっと大変だったと思います、そこは。
それくらい非常に整備された、イギリスでももうナショナルトレイルとして認められて整備されてはいるというものの、やっぱり長い道のりですから、なかなかその想定を超えるようなところがあるんでしょうね。
結構道もね、間違えて、結構ロストしましたね。
ところどころちゃんと標識があって、ゲートがあるんですけど、とにかくすごい広いんで、ゲート一つ間違えちゃうといつの間にかこういう羊とか牛がいる牧場の中に入っていっちゃって、自分の来たゲートがどこかわからなくなっちゃったりとか。
広すぎて。
広すぎて。
どこから来て、方向感がわからなくなる。
やっぱりなかなかそこはね、結構道間違えましたね。
3週間とちょっと、3週間と3日ってすごい、もちろん途中はね、ホテルで休んだりとかってことはありながらとは言うものの、すごい長期間の挑戦だったわけなんですけれども、いかがですか。
その体の面ではどうなんでしょうね。やっぱりどっかでこう、もう今日は走りたくないなとか走れないなとかっていうことは、そんなこともあったりするんでしょうか。
それはね、なかったんですよね。やっぱりそのコースとか風景が見まぐるしかあるんで、次どんな景色が待ってるんだろうとか、もう疲れて動けないってことは全くなかったですかね、やはり。
1日の行動のパターンみたいなのってある程度あったんですか。
そうですね、だからその辛かったという話につながるんですけど、やはりその大体夜の9時半とかそれまで明るいんですよね。
で、普段の生活の中で、要するに暗くなってから何時間後に眠くなるんだなっていうのは普段意識してなかったんですけど、
やはり今回向こう行ってみて、夜の9時10時まで明るくて、テントの中でも明るいし、でそれから3時間後だいたい夜中の1時ぐらいで、もう毎日寝るのが夜中の1時、2時で、
睡眠時間は多分もうずっと4時間ぐらいでした、もう毎日。で疲れて寝れないっていうのもありますし、明るくて寝れないっていうのもあるんで、でもまあほぼ毎日4時間ぐらいでしたよね。
それはやっぱり、あまりぐっすり寝て楽々の旅じゃないようにして、やっぱりそれではちょっと自分の目指すものとは違うっていう意識もあったりしたんでしょうかね。どうなんでしょうか。
まあでもやっぱりなかなかやっぱり寝れないんでしょうね、興奮してるっていうか、多分それはおそらくレースの前で興奮してよく寝れないなんて話出るじゃないですか、それに近いのかもしれないですね。
やっぱりぐっすり寝て、で途中ふっとね、短い睡眠時間の目が覚めて、あれ今自分どこにいるんだろう、なんかわけわかんなくなったりとか。
毎日寝るとこ、寝床は違うみたいな。
まあ毎日、もちろん毎日寝るとこ違うんで。
こういうキャンプ道具持ってってっていう、あのインスタグラムの中にもありましたけども、テントを張ってっていうことも結構あった?
そうですね、基本はどこでもテント張っていいってわけじゃなくて、基本はキャンプ場に張る。
もしくは、キャンプ場も海の近くならいいんですけど、ずっと内陸の方に入ってた場合もあったんで、そういうときはもう海上の近くの、いわゆるビー&ビーっていう、すごい格安のとこに寝たりとか。
一方その気持ちの面っていうか、それだけ、毎日変わったことがあるのは楽しいかもしれないけど、
なかなか、今どこにいるんだろうみたいな感覚になって、もうなんでこんなことしてるんだろうみたいな気持ちにもなったりするかなと思うんですけれども、安藤さんは精神的にはどうでした?
結構テントがなかったらですね、楽しかったですよね。本当にもうちょっと有給とかあれば、もっと行きたいなっていうぐらいはありましたけどね。
ゆとりを持って楽しめたというのもあったと。
ゆとりはどうかわかんないですけどね。
ゆとりはないか。
日々の食事とか補給とかなんですけれども、当然日本のレースとかだったら、あるいは日本からちょっとレースに参加するとかだったら、いろいろ日本から日本食持って行ったりとかっていうこともいろいろあると思うんですけれども、
今回さすがにそういう、それだけではなかなかまかないだろうと思うんですけど、どんな感じ、現地のものとかローカルの食べ物とかも結構振り入れられたりした感じだったんですけど、どんなふうに補給がされましたか?
いわゆるマラソンエナジージェルなんか一切持ってきませんでしたし、一番多かったのはスコーンとクロワッサンとサンドイッチのみですよね。
イングリッシュフードって感じで。
いわゆるイングリッシュブレックファストっていうのが、基本はだいたい朝の4時くらい起きて、3時か4時に起きて、テントたまるになんなりして空腹でスタートして、途中で歩きながらとか走りながら食べたりしてたんで、
お昼にハーバーとかいいところにあたってやってればちょっとブレックファストを食べたりした感じですかね。
結構そういう食事とか、イギリスのものとかって結構すんなり馴染めた感じですか?
おいしかったですけどね。僕はパンなりスコーンなり、バターもすごくおいしかったですし、そんな回数はなかったんですけど、
いわゆるホテルのイングリッシュブレックファストっていうのは僕はすごいおいしかったですよ。だいぶそこイメージ聞いてるのと違うなと思って、僕はすごいよかったです。
あと水の方が基本的には日本と同じで、公園の水とか取れますし、あれが多分ね、ミネラルウォーターを買わなきゃいけないってなったりしたらもう話全然違ったでしょうね、多分ね。
水にはほんと困らなかったです。途中で言えばちゃんとどこのお店でもすごい簡潔くボトルに水入れてくれたりしたので、そこはもうかなり、水は全然困らなかったです。
そこはまあ安心ですよね。
今回そちらにも持ってきていただいたんですけど、装備というかシューズとか含めてなんですけど、特に役に立ったものとか威力を発揮したものとかなんかありましたか?
そうですね、もうシューズの方は元々預けられないし、あのね、予備のシューズを後ろに入れてくわけにいかなかったんで、一足でまあちょっとギリギリギリギリ持ったって感じで、
あとやっぱりポールはやっぱりもうめっちゃ使いましたね。もうとにかくこういうアップダウンがすごい繰り返すので、階段もすごく多かったんで、もうやっぱりポールがなかったらもう多分厳しかったでしょうね。
あるかもしれないですけどね。なかなかこうやってね、長い距離でっていうことだとちょっとないのかもしれないですね。
まだ知られてないって言った方がいいかもしれないですよね。
あのー、この安藤さんの今回の経験を通してなんですけれども、
以前はバイクでツーリングをされていて、毎日距離を走って、そこで止まって、また次の日走り出すみたいなところに、
自分のリズムというかそういうのが好みに合うというか、そういうことをされていたのが、ランニングでもまたそこを同じようなスタイルに戻ってきたというようなお話があったんですけど、
今回まさにそれがもう何日もそのスタイルを続けていくというような感じだったのかなと思うんですけど、
やっぱり自分にはこの旅のスタイル、走る旅みたいなスタイルが合うなというふうにお感じになりました。
あるいは何か意外な発見とか、バイクとは違った発見とかありますか。
そうですね。やっぱり僕はすごいレースも大好きなんで、まるっきり違う楽しみでしょうね。
やっぱり基本的には平日の方が多いじゃないですか。一日ね、挨拶ぐらいしか、あと一人と黙々と歩いたら走ったりするわけなんで、
でもやっぱり土曜とか日曜日になると、やっぱり僕と同じコースを逆走している人とか、いろんな国の人がハイカーで来てて、
どの日やっぱりこういうなんか嬉しかったですよね。向こうからハイカー来たりすると情報交換したりとか、簡単な話したりするのがやっぱり楽しくて。
平日はやっぱりちょっとね、黙々と行くしかなかったんで。
まあまあ一人占めできるといいよね。この景色を一人で楽しめるっていうポジティブにも思えるけど、やっぱりなかなか。
そうですね。やっぱり大なり小なり、街というか村も多かったんですけど、
こういくために村とか街の雰囲気が、建物の雰囲気も違うし、また自然だけじゃなくて、
多分そこが楽しめたのが今回僕の中ではすごい良かったですかね。
もちろん自然だからね、大自然だからずっと行くのもいいんですけど、やっぱりどうしても補給のために村とかに入らなかったりしなきゃいけなかったんで、
その時に村の雰囲気とか古い建物がすごい残ってたんで、そこがやっぱりすごい楽しかったですかね。
ここでちょっとですね、安藤さんに写真でね、ポッドキャストを音だけで聞いていただいている方、
ちょっと絵が見れないっていうところもあるんですけど、せっかくなので写真を、
安藤さんのインスタグラムの写真をちょっと見ながら、場所とか、あと出会われた人とかですね、
なんかちょっと印象的なもの、シーンをいくつか紹介していただけたらなと思って、今手元にその画面を持ってきていまして、
場所は多分覚えてないでしょうね。
はい、終点につきました。
えーとね、これをちょっと一緒に見ながらと思うんですけども、どれか、なんか思い出に残る場所、人とか、もしこれっていうのがあったら教えていただければと思うんですけど。
そうですね、人は一番最初はこのご夫婦ですかね。
はい、こちら。
えーと、キャンプしてて、ちょうど僕その時朝食が取れなくて、家でちょっとガス欠というか、もうちょっとエネルギーがギリギリのところだったんですよね。
で、このご夫婦が、逆の方から回ってるご夫婦だったんで、次に食べ物、食べれますかみたいな話聞いたら、
なんかこのご夫人がサンドイッチ作ってくれたんですよ。
その場でって。
その場で。
ご自身がもう持っているもので。
そうなんですよ。レタスも挟んでくれて、チーズもすごい厚いの挟んでくれて、いやーこれは嬉しいし、美味しかったですね。
やっぱお店で食べるのも美味しいけど、そういう人の情というか、手作りのね。
いやーでもね、ほんとこの方たちに限らず、やっぱりいい方たちで、ほんとみんな親切にしてくれて、
いやーそれはほんと、なんか見習わなきゃいけないなというか、すごいみんな親切でした、ほんとに明るくて。
同じ自然を、同じトレイルというか、自然の中にいる以上は助け合おうというか、仲間意識があるんですかね。
すごいみんないい人たちばっかりです。それだけはほんとに助かりました。
これなんかありますか?
あとはあれじゃないですかね、さっき言って一番辛かったっていう、これですよね、この。
はい。
これずっと見えます?僕の方まで。
これは下が砂で砂が。
いわゆる玉砂で、石なんですよ。それで結構沈むんですよね。
で、すごいこの時も気温が熱くて、もうザーッとフラッと、これ永遠、3時間以上歩くのかな、景色も変わらず、ザクザクザクザク。
で、もちろんね、さっきポール良かったですよって言ってもポールもほとんど役に立たないし、
基本はだからあんまりこういう膝痛いここ痛いあそこ痛いってなかったんですけど、
この後はもうさすがにもう膝がなんか変な感じになっちゃって。
ここがやっぱりちょっと一番きつかったですかね。
平地を歩くと砂とか以上になんか不安定というか一歩一歩が不安定な感じですかね。
そうですね。
走るのも難しいだろうし。
で、何も周りにないです。
3時間ですか。
これどこまでこれ続くんだろうっていう。
これがやっぱり一番ハードでしたね。
こういうシーン、こういうところもある。
見た風景っていうのはね、すごい開けた素晴らしい風景だと思うんですけど、実際に歩くのは大変という。
そうですね。
あとはあれですね、前半はどうしてもちょっと様子見っていうところもあったんですけど、
後半からなんか体が慣れてきたっていうか、重さに多分慣れてきたんですよね。
自分の荷物の重さに慣れてきて結構走れたんですよね、後半の方がフラットなところは。
それはやっぱりすごい楽しかったですかね。
他にもこのプレイルじゃないですけど、こういうカフェっていうかこういうローカルなこういうところでカフェっていうかこういう雑貨屋さんみたいな感じかな。
雑貨屋さんで、日本で言うといわゆるコンビニストアみたいな、何もないんですけど。
郵便局も兼ねてるみたいな。
そうです。これは水がなくなっちゃったんで、コースからちょっと村の方に入ってお店があって、
だいたいコーヒーも飲めるんですよね。
最初僕自分で床に地面にスマートフォン置いて撮ってたんですけど、お店の方が撮ってくれて。
撮ってあげるよと。
嬉しかったですね。
こういうちょっと一息つけるような場所もあると、自然のトレイルを楽しむとは言いながらも、こういうところがあるとありがたいですよね。
やっぱりこのコースのいいところって、やっぱりバランスでと思いました。僕はこの自然。
もちろん大自然の中ずっと行くのも多分素晴らしいと思うんですけど、やっぱりこういったバランスでしょうね。
基本的には建物もすごく古くて、綺麗な建物と花とかに山がすごい手入れされてて、やっぱり違う良さでしょうね、やっぱり。
いろんな人との出会い、同じ他のお揃いのシューズだとか、こういうような場面とかも。
今回のコースの特徴で、フェリーでも乗って10分も乗らないのかな、向こう側に渡るのが一応コースになってるんですよね。
同じスピードゴーと入って、向こう側に声をかけてくれて、ギリシャからの方で、ウルトラランナーで。
で、僕も多分スパラタソンっていうの出たことがあって、彼も出たことあるって言って、話盛り上がりましたね。
その方もこのサウスウエストコースパスをチャレンジ中だったんですか?
結構チャレンジしてる方多かったんですけど、なかなか全部一気にっていう人は少なかった。もちろんいましたけど、やっぱりセクションごとっていうか、多かったですね。
何回かに分けて、何年かにかけて導入するみたいな方も。
多かったですね。もちろん逆回りで全部やってる方の何人もいましたけど、基本的にはセクションごとっていう方が良かったですね。
そうですね。
ここにも、こういうのとかもなんか楽しそうな。
これはね、フェリーを待ってる時にちょっと時間が、要は時刻表があるわけじゃなくて、行って帰って行って帰ってするんで、僕が行った時にちょうど出ちゃったばっかりなんで、
その近くの時にちょっと補給食と水入れとこうかなと思った時に、お店入った時に80年代のロックがガンガンかかったんですよ。
聞こえてきたと。
もうお店すごいかかってて、僕の大好きな80年代洋楽なんで、声かけていただいて、僕と非常に年齢が近くて。
多分近いなぁと思ったんですけど。
このイギリスと日本で場所が違いと、音楽らしい。
同じ時代に、音楽らしいにはあってた。
そうですね。
そういうこともあってということは。
そうですね。
人との出会いのこういう話は。
そうですね。出会いもめっちゃ楽しかったですね、やっぱりね。
他にも多分いろんな写真いっぱいあると思いますし、またそのご紹介する機会があればいいなと思ってるんですけれども、この方もランナーの方?
これはね、トレイルランナーでやっぱり同じスピードゴート入ってて、結構早い方でしたね。
今日何マイル、朝からもう何マイルも走ったんだよみたいな感じで。
地元の方って感じですかね。
地元の方ですね。
で、ちょうど走り終わってビーチで一休みしてるとこう思った。
結構やっぱりトレイルランナーも多かったですね。
ランナーもそうだったんですけど、やっぱりトレイルランナーも多かったですね、早い時間にやっぱり。
感じかな。ありがとうございます。
そしたらここでちょっと締めくくっていこうかなと思うんですけれども、
やっぱりちょっと行ってみたいなっていうのはありますよね、やっぱりねどうしてもね。
さっきおっしゃったスペリオールとかね、やっぱりすごいいいって写真も見せてもらって、
うわーいいなーと思ったりして。
このハイカーの方とかがそういうのも知ってるかと思って。
ここすごい良かったよーみたいなスマホの写真見せてもらって、
うわーすごいいいなーなんてやっぱり思っちゃいましたね、やっぱり。
そうやって旅をしてその先でまたいろいろ情報を教えてもらって、また次に繋がるみたいな。
そうですね。
続いたらいいですよね。
いろいろ伺っていて羨ましいというか、
体力的にもうちょっと安藤さんに鍛えないと同じことできないなと、
改めて3週間毎日かけて思いましたけれども、
けどちょっとね、有名にもあるというか憧れるチャレンジだなと思いました。
同じようにこのポッドキャストを私のYouTubeでもビデオで公開しているんですけれども、
安藤さんのことを聞いて、話を聞いて、今回のチャレンジを聞いて、
自分もちょっとやってみたいなというか興味持たれ、
何か心が動いたような方も聞いた方でいらっしゃる方もいるんじゃないかなと思うんですけど、
何かそういう方にアドバイスというか、僕なのかもしれないですけど、
こういうふうにぜひやったらいいよとか、あるいはここを気をつけてやったほうがいいよとか何かアドバイスありますか。
そうですね、やっぱりレースと違う、レースももちろん大好きですけど、
やっぱりこういう、いわゆる他人が引いた線路を走るのと、
自分が引いた線路を走るのというのはやっぱり楽しさも全然違うんで、
あとはこういったことをやるときに、要するにいわゆる旅として捉えるのか、
何キロから何キロまでを何日で終わらせるのかというその2つですかね。
僕どっちかというとちょっと後悔っていうんじゃないんですけど、
すごい良いところだったんで、もうちょっと距離を半分くらいにしても、
例えばすっごく海が綺麗だったんで、1日くらいはそこに海でちょっと綺麗な海で泳いでみるとか、
もうそこをほとんど素通り捨てちゃってるんで、距離を半分にしてもうちょっと深さ、
その場所の深さを知るってのも良かったと思いますし、
ただ楽しみ方はね、それぞれだと思うんですよね。
詰め込みすぎずに、何日かに1日くらいは遊べるくらいのゆとりを持ったら、
実は楽しいかもよっていうことなんですかね。
まあ、どう取るかでしょうね。
限界に挑戦したいっていう方もいらっしゃるんで。
やっぱり何日かに何キロ行きたいとか、平均何キロ走りたいってのもあって、
まあ価値観ね、やっぱり人それぞれ違うんで、
そこだけだからちゃんとブレなかったら良いんじゃないですかね。
やっぱり楽しいと思いますよ、レースと全然違って。
それぞれの方の趣味、趣向にね。
そうですね。
けど一つ思ったのは、こういうFKDみたいなことだと、
なんかこう最速記録みたいなことだったりとか、
自分がどこまでできるかプッシュして挑戦っていうようなストーリーで、
そういうビデオ、いろんなフィルムとか多いですけれども、
そうじゃなくても、なんかこう、もっとこう、
自分らしい楽しみ方というか、
まあそれでも自分を大きな挑戦に出して、
心に残る出来事になり得るのかなというふうに
安藤さんの話を聞いて思いましたね。
走るの好きな人だったらすごい楽しいですよ、やっぱり。
今回の安藤さんのお話を元に、
ぜひ皆さんも自分の旅というか、
挑戦のスタイルを見つけていただければいいし、
私もなんかどっかでできれば、
もうちょっと小規模なところからなんかちょっとね、
考えてもいいのかな、考えてみたいなと思いますし、
またこの安藤さんの次なる挑戦もね、
また聞かせていただきたいと思いますし。
ありがとうございました。
帰国されて、もう翌週にはお仕事復帰ということで。