DogsorCaravanのポッドキャスト Run the World、久々のエピソードの収録となります。
今回はですね、先週になるんですけれども、4月の26、27と、今年のMt.FUJI100と行われました。
今年もいろいろ厚いエピソードがあったんですけれども、私はライブ配信のコメンテーターをさせていただいたんですけれども、
それを今回、今年のコメンテーターをご一緒させていただいた、星野由香理さん、岸正夫さんにご一緒させていただきます。岸さん、由香理さん、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、というわけなんですけれども、ちょうど1週間前は、ちょうどスタートする直前という感じで、
お二人とも、思いがけずライブ配信、私ももうちょっと休む時間とかゆとりをもってできるのかなと思ったんですけど、
結構、人遣いの荒いお仕事になってしまったんじゃないかと思って、
この3人で集まるのも、ちょっともう気分が重いとかいうことでなければいいなと思ったんですけれども、
大丈夫です。
いかがでしょうか。
その配信のことも含めて、いかがでしょうか。
先週の当時100、ほぼ1週間経とうとしているんですけれども、
一言振り返りというか、どんな印象を持たれたかということを、最初に一人ずつ伺えればと思ったんですけど、
岸さんから伺っていいですか。
はい、お疲れ様でした。
僕も配信のこのコメンテーターと初めてやらせていただいたんですが、
この大会に関しては本格的にやられているというのがまず分かったこと、
それとやっぱりリアルタイムに大会を追っかけているという臨場感がある映像が送られてくるのが、
毎回楽しみにしながら画面を見ていたみたいなことがあって、
やっぱり皆さんのご苦労も含めて、
やっぱりこのドレランをうまくみんなに伝えたい、見せたいという気持ちが現れた配信だったんじゃないかなと思いました。
なるほど、ありがとうございます。
ゆかりさんいかがですか。
はい、私もそういったコメンテーターというものは初めてだったんですけれども、
私自身ずっと2013年から何度も走ってきたコースの大会だったので、
私が以前走っていたことを自分自身で振り返りながらいろいろコメントさせてもらったんですけれども、
やっぱり思ったのは本当に日本も世界もレベルがどんどん上がってきていて、
本当にこれからのプレーランニングシーンがすごい楽しみになるようなレースだったなというのをすごく感じましたね。
若い世代も本当に多かったし、
どんどんこのプレーランニングというスポーツが広がってきているなというのを、
実際に中継映像とかリアルタイムな結果とかを見ながら感じていました。
ありがとうございます。
私に関して言うと、正直に言ってしまうと、
コートにすごいのが最初に出てきてしまって、
そこが圧倒的な今回の大会の、私にとっては心に残るというか、ぶちのめされたというか、
そんな思いがしたというか、お二人も同じだと思うんですけど、
総括しておっしゃってくれた、バランスよくおっしゃってくれたんだと思うんですけれども、
本当に正直に言ってしまうと、すごかったということに尽きるかなと、
そういうことが出てきてしまうんですよね。
19時間21分22秒ですけど、とんでもない数字なんですよね。
もちろんコースが毎年ちょっとずつ違っているので、
なかなかそのコースレコードみたいな言い方は難しいっていうのはあるんですけれども、
ただその、この数字って、例えば、ちょっとさっき見てたんですけど、
2018年、コートニング大会、コートニングウォルターさんが大会に出てて、
女子で優勝されているんですけど、
その時って23時間57分とかだったんですよね。
で、その時男子で優勝したのが、ディラン・ボーマンですけど、
その数タイムが19時間21分21秒、
こう言ったら偶然ですけど、今回のコートニングさんのタイムと1秒だけ違うっていう。
これ、どういうことなのっていう気はしますよね。
単純にそのコースレコードとしては見られないんですけど、
単純に男子の中にその女子のコートニングがこう、
食い込んできたっていう結果自体が、もうすごいことですよね。
それを見るだけでも、僕らもドキドキしながら見てたし、
今回なんかカムジョってこう、
エイドを出るたびに一人ずつ順位を抜いてって上げていくみたいな最後展開があったじゃないですか。
そうでしたよね。
もうこれがなんかドラマチックすぎて。
かっこよすぎますよね。
かっこよすぎましたよね。
そうですね、どこまでいくんだろうっていう、
見る側へのワクワク感というか、そういうのもなんか与えてくれたなぁと思って、
なんかすごいエンターテイメント感もありましたよね。
なんかですね、ちょっと僕もその辺の数字を掘りたいと思って、
リザルトを探してるんですけれども、
現時点ではまだオフィシャルのリザルトは発表されておらず、
リーダーボードももう閲覧できないという、
そういうとこだぞ、マウントフジっていう感じなんですけど、
大会もうちょっと頑張ってほしいなと思うんですけど、
ちょっと記憶を頼りに言っても、
フモットではまだ3番手か4番手ぐらいだったですかね、
前に5人ぐらいいたというふうに思ってるんですけれども、
山中湖に来た時には4番手で、
川崎さんがその手前の黒木公園で、
ドロップリタイアされたということもあって、
そこで一つ上がってて、
山中湖では田村健人君が、
かなり少し給与を取っているときで、
その後ろから来た小鳥が先に出ていって、
そこで3番手に上がっていてということで、
それで最後の富士吉田、あと20キロっていうところ、
F8の富士吉田でも20分ぐらい差があったと思うんですよね、
トップとですね、男子トップの伝語民と合わせて、
20分ぐらい差があって、
その間あいついでジングイリューが来て、
そのすぐ後に30秒ぐらいで後ろで続いてきて、
出てからは並走するっていう感じだったですね。
最後は10分差まで縮んでたので、
伝語民とですね、正確にはコートリンで11分差か、
そうですね。
だからその20キロでも、
20分差から11分差まで縮めてるっていう。
どんどん詰めてきましたよね、タイミングに。
僕はフィニッシュラインではちょっとそこまでバタバタしてて、
そこまで気づいてなかったんですが、
後からその数字に比べていて、
とんでもないというか、すごいことだなと思いましたけどね。
富士吉田出た時にやっぱり並走して2人が並んで、
その時確か映像でもコートリンが一瞬というか先行したんですよね。
先行しましたよね。
だから僕らフィニッシュに待ってる時には、
コートリンが先に来るだろうというその読みというかね。
まあそうでしたよね。
いぶきの画面で見ても途中なんかそんな感じが見えたので、
これは2位かという感じだったんですよね。
それぐらい競ってたんでしょうね。
ちょっとその途中を追った動画とか僕もちょっと見てはいないんですけど、
いぶきのトラッキングとかでもそうだったということであれば、
やっぱりかなり長い時間ある程度先行してた部分もあったんでしょうね。
フィニッシュラインで、
最後は2位の中国のチングイル選手が先に来て、
その30秒差でコートリン・ローターが来て、
女子優勝したんですけれども、
フィニッシュラインのインタビューで、
チングイルさんに答えたところによれば、
自分はもう力残ってなかったけれども、
最後までここはせっかくコートリンみたいな大選手と
何か学べることがあったらと思って、
という思いで最後までついていくことにしたんだと。
コートリンは多分自分を追い抜くことができただろうけれども、
多分チングイル男子選手のプライドに配慮してくれて、
先に行かせてくれたんじゃないかと、
というふうに思っていると彼は話してたんですよね。
言ってましたね。
あれからずっと爽やかな感じなのかなと思ったんですけど、
フィニッシュしてインタビューで隣に座ってマイクを向けた時に、
全部出し切った後っていうか、
寒いんだろう、寒いっていうか、
ガタガタ震えてたし、唇まっすぐだし、
最初インタビュー拒否してましたよね。
とてもちょっと答えられる状況じゃないみたいな。
体調も胸が焼けて、
胃がとても落ち着かないみたいな感じだったのかなと思うんですけれども、
けど応じてくれて、それで隣にマイクを向けて見たところ、
やっぱりそこまで尋常じゃない追い込み方だったんだなということを改めて思ったんですよね。
当たり前って言えば当たり前なんですけど、
その後半からずんずん追い上げて、
前の選手がどんどん抜いていくような気がするわけだから。
すっげえそういう爽やかに見えるけど、
とんでもない追い込み方をしている人なんだなというふうに思いましたね。
そのことについて矛盾というか反するような気もするんですけど、
僕が後日、翌日にインタビューさせてもらった時には、
自分をデストロイするって言ってましたけど、
自分の持っているものを全部脱し尽くして、
それ以上何もできないっていうところまでやってフィニッシュするっていうのが目的なんだと。
それも今回のマウントフェッションの目的だったんだと言っていてですね。
その言葉どおり。
そのことが目的で、それに向けて順調に進んでいるんだから、
自分が嬉しいというか、そのこと自体を楽しんでいるんだから、
笑顔だったり、手を振ったり、ありがとうというふうに言ったりするのは、
これ理にかなっているんだと。
というふうに彼女は言ってました。
ちょっと上気を失しているという言い方もネガティブですけど、
とんでもない人なんだなというふうにその話を聞いて思いましたね。
本当に純粋に順位とかタイムとかそういうものを追い求めているのではなく、
本当に自分の内側というか、
レスマイのインタビューでも、
インタビューというかSNSでも、
2018年から自分がどれだけ成長したかを確かめにここに来たっていうふうに、
そのようなコメントをしていましたけれども、
まさにそこを知りたいから、
行けるところまでやれるところまでやり切るっていう、
そういうスタイルなんですよね。
明け捨てな言い方してしまうと、
彼女にとって今回マウントフジに走っていますけど、
別にそんなにマウントフジに来てそこまでやる理由って、
普通に考えるとあまりないような気もするんですよね。
そこまで追い込む理由はですね。
というのも、例えばウエスタンスフェルス、UTMB、
ハードロックもそうなんですけど、
圧倒的に世界中の誰もが知っていて、
活躍すれば名前が売れるような大会だったりとか、
あるいはそうでないしても、
世界中からトップ選手がワンサーが集まるような世界選手権みたいな大会というのとは、
今回のマウントフジに関しては別にそういう大会ではなかったと思うんですよね、正直。
女子優勝ということだけで言うならば、
別にそんなもっと余裕、全然余裕があったはず。
そんなに頑張らなくても、頑張る必要もなかったんだけど、
だけどそれでもここまでそんなものすごい追い込み方をするっていうのは、
さっきゆかりさんがおっしゃったように、
本当に純粋に自分の中にそういう理由があり、
それを実際にその動機に基づいて、
それを自分のレースで実際にやってのけるっていうことですよね。
これもまたそういうふうに考え始めると、
20、30人今回の彼女のやったことっていうのはすごいことなんだなというふうに、
改めて反省しているという。
恐怖の中なんですけれども。
でもこうやって改めて話してみると、思いも寄らないというかね。
たぶん一般に見てた方とか、実際に彼女の近くにいた人、スタッフとかも、
それは感じられないと思うんですけど、
この振り返りってやってみると面白いですね。
そうですよね。
もちろん優勝してすごい、男女総合で3位すごいっていうのもそうなんですけど、
そういうものを超えた彼女の精神性というか、
なんでそんなことができるんだろうって不思議になるような気がしたりもするんですよね。
たぶん今回の彼女のマウントフィジット、
まだイトラのパフォーマンス、イトラスコアとかまだ計算されてないんですけど、
たぶん900くらいいくんじゃないかなと思うんですよね。
ディナンの時のディナン・ボーマンの、
彼の2018年のイトラスコアって928なんですね。
今回はたぶん少し山パート少なくて気持ち減ってるというか、
モトスコの北側があったりするセクションとかがなかったりしてるので、
ちょっと減ってるとは、高低差とか累積角度って減ってると思うんですけど、
それでもやっぱり限りなく900に近いレベルまでいくと思うんで、
これちょっと歴史に残るなんていうか、
こんなパフォーマンスを出したっていうのは、
彼女のキャリアというか、大げさに言えばトレーラーニングの歴史上で、
100マイルレースの歴史上で女性選手の出したスコアとして、
史上最高レベルのものがあったんじゃないかという気がしますね。
もちろん女子優勝、2回目の優勝というだけでも、
彼女の凄さは表現できてはいるんですけど、
それを超えるものがあったなという、何度も同じことを繰り返していますが。
すみません、ここまでで20分近くコートニーの話をしてしまったんですけど。
大事です。この話抜きには今回の大会は語れないと思います。
そうですね。
そうですね。さらに他のコートニー以外ももちろん活躍いろんな選手されたんですけれども、
どうでしょう。ゆかりさんはコートニー以外で、
この選手っていうのは男性でも女性でもありますか。
そうですね。男性も女性もそうなんですけど、
男性だと日本人3位になった村田龍君、
女性だとコートニーに続いた清美谷ゆかりさんって、
2人ともこの富士のレース初めてなんですよね、出場するのが。
そういうこの大会のニューフェイスな選手が、
こうやって上位に日本人トップで入ってくるっていう頃が、
純粋にその日本人の層の厚さというか、
まだまだこの大会に出てきてない強い選手がいるんじゃないかなっていうのを、
感じさせてくれた結果だったなっていうのを、私は思いましたね。
そうですよね。清美谷さんに関して言えば。
初めての100マイル、100マイル自体も初めてだったので、
これであのパフォーマンスを出せるって、やっぱり初めての100マイルって、
やっぱり本当に経験したことがないから、
もうどっかで潰れてしまうんじゃないかって、
多分本当に抑えて抑えていきながらじゃないと、
なんかやっぱ最初って怖いと思うんですけれども、
清美谷さんは結構本当に最初からかなりハイペースで入っていて、
それをずっと本当に最後まで維持していた。
しかも結構なんかエイドの表情とか見ても、
笑顔だったし、サポーターともすごいいっぱい喋ったりとかしてたし、
余裕があるわけではないですけれども、
全然つらそうな感じとかを見せなかったので、
彼女は強いなっていうのを本当に純粋に思いましたね。
トレイルランニング歴っていうことで、まだ2年ぐらいだと伺いましたけれどもね。
ただ去年はもうすでに、何度も配信の中でもご紹介しましたけど、
新越ワークトレイルランニングレースの110キロのチャンピオン。
あと僕のよく見たところで言うと、ニーズトレイルジャーニーの70キロで2位。
これは女子の優勝は、香港に住んでいらっしゃるエスター・シラーさんっていうですね、
すごいウェスターセッションでも上位に入っているような、
そういうすごい選手に続いて2位だったということで、
他にもローカルなレースでいっぱい活躍されているんだと思うんですけど、
100マイルは初めてと。
で、実はこれ、今回英語版の配信っていうのがあって、
その英語版の配信のためのレポーターっていうのが、
マルコ・ルイさんっていうのがですね、コース上に映っていて、
ちょっと日本語版の配信には直接登場してないんですけれども、
彼が何ヶ所かコース、英語を回ったそうで、
その時にいろいろ、ステミアさんのこととか、
あとステミアさんのサポートをされていた方といろいろ話をして、
彼女の情報を聞いたんだというふうに言って、
僕も教えてくれたんですけど、
実はサポートされていたのは、ステミアさんのお父さんなんだそうです。
お父様がサポートされていたんだそうです。
それで、もちろんトレイルランニングとかの大会とか初めてだし、
サポートするっていうこと自体、
何をしたらいいのかっていうところから始まっていて、
ただ娘であるステミアさんが女子で2番手で入ってきて、
そのためにいろいろみんなが注目してくれるので、
なんかちょっとびっくりしたというようなことなんだそうですね。
で、プロファイルとしては、
僕もちょっと聞いたことありましたけれども、
学生時代は、女才大学ですか。
そちらの陸上部で、
陸上のアスリートとして競技活動されていたそうなんですけれども、
なかなか大学陸上あるいは駅伝とかでは活躍する機会がなかなかなかったということなんだそうですね。
その後も、卒業してからも陸上の競技活動されていたんだけれども、
なかなかマラソンとかでも、フルマラソンとかでもサブスリーもなかなか切れないというような感じだったりして、
そういう意味ではなかなか望むような結果が出なかったんだということなんだそうです。
それで結婚なさって、そういう競技からは離れていたんだけれども、
また走り始めたときにトレイルランニングと出会われて、
そこからこの活躍がスタートしたということなんだそうですね。
僕もまた機会を改めてお話をぜひ伺ってみたいなと思っています。
ぜひインタビューしてみてください。
今、山梨県にお住まいだそうで、
同じ県内ということで100マイル走るんだったら、ぜひこの富士でという気持ちがあったと。
これはフィニッシュラインでもおっしゃってましたけれども、
それが今回のマウント富士100での100マイルデビュー、そして見事な2位ということだったんですね。
セミアさんのタイムも23時間台で、これも相当なもので、
女性選手のこの大会での優勝タイムとしては全く何というか、
遜色ないという言い方は変ですけど、同等レベルですよね。
今回はそうですね、前の週に80キロのレースだから走ったみたいで、
長坂からのレースだったようで、ちょっとやっぱり動画あって、
ちょっと今回ダメだったんですけれども、
彼女とかもやっぱり体力とかも本当にそこを知れないものがあるなっていうのは、
彼女の話とかSNSとかを見て感じてたので、
まだまだ若いですし、ちゃんと富士に向けて調整してきたら、
どんなパフォーマンスを出すんだろうなっていうのはちょっと思いますね。
もちろんゆかりさんご自身もまだまだ選手として、
新しいスタートラインに立たれることもありますかね。
まだまだありますよね、これから。
そうですね、まだまだスタートラインには落ちたいなと思っているので、
頑張ります。
そういう意味では楽しみですね。
あと先ほど村田亮さんの名前も出ましたけれども、
僕も村田さんの名前は、いろんな大会、国内の100名の大会とか、
時々お聞きしてましたけど、マウント富士では聞いてなかったので、
初めて出るのはちょっと意外だった気がしますけれども、
見事な大金星だと思うんですけれども、
村田さんは、ゆかりさんよくチームメイトというか、
あれですよね、このLDAとか、リビングデッドエイドランニングクラブですかね。
付き合い深いかと思うんですけれども、
どんな選手でしょうか。
亮君はですね、本当に、何ですかね、ちょっと配信でも話したんですけれども、
やっぱりマウント富士の前にケニアで個人でやっぱり合宿をしたりだとか、
あとは結構アメリカに行って大阪をすぐる選手ですね、
マラソンのと一緒にトレーニングをしたりだとか、
結構本当に日本から飛び出して海外でトレーニングをするということを、
彼自身やってきてるんですよね。
今までのレースもやっぱり波はあって、
優勝とか入賞するときもあれば、
リタイアだったり、そういうこともあるんですけれども、
何て言うんですかね、やっぱり彼自身いろいろ模索して、
他の人がやってないことをやろうと思って、
トレーニングに励んでいるっていうところがやっぱりすごいなと思っていて、
そうやってケニア行ったり、大阪さんのところに行ったりとか、
すごい自分が早くなりたいという、
どんよくにトレーニングしている姿がやっぱりすごい印象的ですね。
そういう独創的というか、型にはまらないというか、
自分でどうやったら力を伸ばせるかとか楽しめるかとか、
そういうクリエイティブ、いろいろ自分の頭で考えてやれること、
どんなことをやれたらいいか考えてみるっていう、
そういう方なのかなというふうにお話聞いて思いましたけれども。
そうなんですよ。
ちなみに星野さん、村田選手とは大会後に何かコミュニケーションとか話とかされたんですか?
いや、ちょっとまだ大会後は星野君と話してはないんですけど、
でもやっぱり彼のその後のSNSとかも見ると、
やっぱりここまでやってきたことが身を結んだというのと、
あとは彼、まだお子さんがちっちゃいんですよね。
生まれたばっかなんですけれども、
そんな小さいお子さんがいる中でもやっぱり自分をそうやって、
例えばケニアの合宿とかいろいろトレーニングに専念させてくれる、
奥様への感謝とか周りの方への感謝とかもすごく述べていたので。
お子さんと一緒にフィニッシュしたのがちょっと印象的なシーンでしたね。
そうですね。
まだ起きてる時間でよかったね、みたいなことが言ってて。
そうでしたね。
良かったなと思います、本当に。
男子選手については、配信の中ではあまり特定のブランドの話をすると怒られそうだったんですけど、
ちょっとなんていうか、アンサーフォーゼというのか、
オフィシャルアンバサダーの人もそうじゃない人もいると思うんですけど、
ドラえもんのバックパックとか目立ったなという気がしました。
嬉しいですね。
僕は詳しく知っているわけではないですけど、
リビングデテイドランニングクラブのメンバーとかも、
相当今回活躍された人多かったんですか?
そうなんですよ。
そうなんです、大活躍ですね。
今回、やっぱりLDARCって言うんですけれども、
ランニングチームの初めての100マイルが富士だったっていう子が、
25時間切りで総合21位に入ったんですよね。
本当にすごい大活躍で、私も嬉しかったですね。
チームメイトがそうやって大きな目標を達成してくれるっていうのは嬉しいですね。
勢いありますね。
先日、たかおの新しい拠点に挨拶行きましたから。
そうですか、ありがとうございます。
いいですね。
LDARCの皆さん、あるいはアンサーフォーブランドにとってもすごい活躍の機会だったのかなと思いましたけど。
アンサーフォーブランドの小林さんもとても喜んでいました。
配信の時はちょっと言えなかったけど、大きなテーマの一つなのかなと思いました。
ありがとうございます。
あと、選手の話題も尽きないんですけれども、他にも大会全体についての話題とかも、
僕も後でソーシャルメディアとか見て気がついたこととかあったんですけど、
今回の話題でいくつかあったのが、コースで渋滞発生っていう話がいくつかあって、
最初朝から藤宮に向かう総電線の巡視炉のトレイルのセクションで渋滞が起きてるということで、
藤宮、F1の藤宮と麓の下門締切りを30分延長するっていう話があったりとか、
後半があったんですか、あと尺市でしたっけ。
尺市ですね。翌日の夕方になって尺市で渋滞発生しているっていう話があって、
そこでまた1時間藤義だとフィニッシュの渋滞発生っていう話があったのと、
あとこれは本質話題の意味が違いますけど、
フィニッシュのリッカさんとのハイタッチ待ちなのか渋滞発生なのか。
一人ずつ戻りたいという。
これが一部ソーシャルメディア上ではプチ延長したという話も聞きましたけど、
前のコース上の選手の渋滞とは意味が違うんですけれども、
リッカさんの話は後でまた僕もお話ししようと思うんですけど、
コース上での渋滞って大会のいろんな運営が持たれていると思うんですけれども、
今回、以前も同じようなコースだし走ってるんですけれども、
今回だけ観門を延長することになるというのは意外だなと思ったんですけど、
どうなんでしょうね。
今回の大会自体はスタートがウェーブスタートだったし、
PIによる走力別の順番になっていたので、
多分渋滞が普通起きる要因ってブレーキになる方がどこかにいらっしゃるからなんですよ。
走力が違う方が途中入っていると、それがストッパーになってというのがよくあるパターンなんですけど、
今回は多分それがないので、
だとすると今までと少し違うのかなと思ったのが、
やっぱり夜間のパートで走ることになっていて、
多分多少見づらいというか、軽いアップダウンもあったりとかして、
やっぱり躊躇というか足が遅くなる人が出たんじゃないかなと思うんですけどね。
急なところとかでもないのでね。
着地だったら急なところでスピードダウンされる方がいらっしゃるんですけど、
送電線はちょっと不思議でしたね。
確かに。夜だったから、
手間取ってるうちに誰か一人が手間取るというか、
ちょっとしたことで発生するとそれがたまつきで経済につながるっていうこともあるんでしょうね。
当然追いに行きにくいところなので、それも要因として入ってくるので、
多少重なったのかもしれないですけど、
どの辺のウェーブの方がそうなったのかちょっと情報がなかったので、
後半の方だと思うんですけど、
どうしても後ろのブロックの方の方が走力がばらけるというか幅広いんですよね。
差が大きいんですよ、前の方よりは。
なのでどうしても後ろのウェーブって渋滞が発生しやすいですね。
なるほど。
シャクシー山の方について僕が聞いたというか、
プレスルームで噂話的に聞いた話には、
割と早い時間帯にシャクシーの手前あたりで救護が必要な方がいらっしゃって、
選手で救護に行かれる人が出動するような場面があったんだとかっていう話をちらっと聞きましたね。
だからそうすると先に通してもらうために選手に待ってもらうとかいうようなことがあったと。
それは重要だね。
そういうのがきっかけになって渋滞したみたいだというようなことをおっしゃったというような話が、
噂ベースですけれどもあったということを聞きましたですね。
それは何か納得できる話ですね。
過去に出た時やっぱりありましたよ。
シャクシーで骨折か何かが発生して、
傷病者の確保のためにやっぱり渋滞発生したことがあるので、
一人でも一人でも出れば、あそこも狭いので救護の人間を先に行かせるとかって動きがあると、
当然すぐ渋滞始まっちゃうんで。
それはトレイルレースとしては仕方ないところですよね。
大会は適切な対応をしたので、特に問題にはなっていないと思うんですけど。
時間も延長されましたもんね。
そうですね。
もしかしたら、SNS上では2時間待ちとかそんなこと書かれている方もいたので、
わずかかもしれないけど待たれた方もいらっしゃったのかなと思いますけどね。
不運でしたねというだけで済ませるには申し訳ないような気もしますが、今後何か。
検証されるとは思うんですよね。
後半の疲れたところで時間的に長く感じる方もいらっしゃいますし、
あとやっぱり停滞を長く待っていると疲れているところに疲労が来るので、
そういう方が出なかったんだとは思うんですけどね。
その辺の対策も含めてちょっと検討しておかないと、
あまりにも長いと他の未知災害的な感じになるので。
寒かったみたいですね、待ってた選手は。
僕もプレースルームで聞いた噂話ですけど、
実際に借地に向かう途中で、もうちょっとこれであと寒くて待てないと言って、
水曲がりまで引き返していく選手も中にはいらっしゃったということを聞きましたね。
まあ装備それくらいはね、ジャケットとかレイヤーで重ね着すればとは言うけれども、
なかなか現場にその時点になってみるとそれでも追いつかないということもあると思うので。
そうですね。
ただまあ教訓としてはやっぱりそういうことも起こり得ることを考えて、
装備も多少は考えるべきなのかな。
けどちょっとなかなか予想外のこともありますからね。
その予想外に対応できる、でも何か装備なのか対応力というかを上げていかないといけないのもありますね。
既視さん的にはやっぱり山の対応力的なところはもっとトレーラーが期待したいところってあるんでしょうね。
そうですね。やっぱり早め早めにね、そういう時に対応された方とそうじゃない方って結構差が出るんですよ。
で、汗びれもしたりとかするので、その辺を知識か経験で知っていれば対応の仕方もだいぶ変わると思うので。
早めにね、そういうことがちょっと状況が、
まず時間が発生したと思ったら早めに1枚切るとか。
早めの対応するだけでも使えますからね。
そうですね。確かにおっしゃるとおりですね。
それも100マイルに求められる経験値というかその能力の一つではあると思うので、
そういうのを高めていくことにもなるし、
今回そこを経験された選手は今後にひとつ勝手にはなると思うんですよね、経験値アップで。
そうですね。
そして、フィニッシュテープ待ちの渋滞っていう話題なんですけれども、
僕は状況そのままにいたわけじゃないんで、
フォローできるわけではないというか、よく分かっているわけではないと思うんですけれども、
たぶん、別に待たなくてフィニッシュテープ最後までいってしまえば良かった。
別にそれでルール違反ってことはなかったんでしょうけどね。
僕が思うにこの大会では今までもあったと思います。少なからず。
譲り合ってフィニッシュテープを切るみたいなシーンって、僕も出てたとき見かけてますし、
お先にどうぞじゃないですけどね、いっとかっていう場面も見てるので、
この大会ならではじゃないですか、なんかやっぱり。
リカさんがいるからみたいな。
旅に対する気持ちの持ち方っていうのがやっぱりね、その本番だけじゃなくてそこに至るプロセスもあって
みなさんに挑んでるわけで、やっぱり感動をかみしめるためにあそこで一人でテープを切りたいみたいな気持ちは理解はできますよね。
いや、ありますあります。
たぶんみなさんあれ許容されてるんですよ、その状況を。
だから我先にということにはならず、待つというこの、すごくそういうスタイルになっただけだと思うんですけど。
そうですよね。
その外野というか、外から見るとなんか変じゃないっていうけど、現場ではそれが必然っていうことだと思いますけどね。
出てる人たちはあまりそこは感じてないと思うんですよ、なんかこんなのじゃいかんみたいな。
だから、僕も立花さんといろいろお世話になってる、我々みんなそうだと思いますけども、ちょっとこうなんか言われてるの気の毒だなと思ったんですけどね。
そういう意味で特別なマウントフージュ大会でもあるんだなと思いましたけど、先にテープって切りたい人は切っちゃいけないっていうことではないので。
それこそ、レーンを分けて。
そこを案内するって言っていいですよっていう案内する係の人がいるっていうのもなんか不思議な気持ちを持ちますけどね。
だからこそこの大会らしいんだと思いますけどね。他では聞いたことないんで。
行った方がいいのか、ここで待たないといけないのかと、ちょっと迷った人もいるかもしれないですね。
いるかもしれないですよね。
まあまあちょっとそんな話題ではありましたけれども、だからあまり外から見るほど現場は変ではなかったということではないかというのが我々のご結論ということでありますね。