大会新記録が相次いだ今年のUTMB Mont-Blancを振り返りました。UTMB優勝のキリアン、ケイティ・シャイド。そして今回の優勝候補に挙げられていたジム・ウォルムズレイについてのエピソードを紹介。日本から参加の有力選手についても話しました。さらに、今年のUTMBの新しくなったところについても話しました。後半では、メンバー3人の秋の予定について。当サイトではハセツネCUPの現地からのレポートを計画中です。
オープニング
今回はYouTube Liveで配信できずすいません
キリアンの優勝
今年のUTMBはレベルが高かった
キリアンが優勝した背景、他の選手との駆け引き
ジム·ウォルムズレイも健闘した
女子のレースも最後まで緊張感のあるレースとなった
日本の選手も活躍、藤岡さんは年代別1位に
ルドビック·ポムレとTDS
今年のUTMB Mont-Blancの新しかったところ
ライブ配信、ソーシャルメディアの充実も印象に残った
日本の選手の活躍、そしてさらにもう一歩のために
UTMBで存在感を感じたブランド
来年は岩佐もシャモニーに行きたい
智也さんはKOUMI100、そして甲州アルプスオートルートチャレンジへ
今年はハセツネCUPのライブレポートをやりたい
UTMBの続き、ケイティ·シャイド、キリアンのエピソード
エンディング
- Four Major UTMB Takeaways For Pacing and Predictions, Based on Historical Data (by David Roche, TrailRunner)
- Kilian Jornet’s UTMB Record Breaking Data (COROS)
- Inside Look at UTMB Champion Katie Schide’s Training and Strategies (by Jason Koop, CTS)
日曜日朝のClubhouseでのライブ配信「サンデートレイル」で収録しました。
DogsorCaravanのライブ配信などの予定をGoogleカレンダーで配信しています。
(2022年9月4日収録)
00:00
特作キャラバンプレゼンツ ランザワールド
ナミネムさんは今日は家ですか?
今日は家ですね。
今日は、そうですね、この後走って、
新宿行ったりもして、結構忙しい感じです。
うーん。
まあもう、なんだろう、
ちょっとこう、後でも触れるかもしれないですけど、
レークビューはやめたんで、就走するの。
ちょっとこう、長い
トレーニングが多分できないと思うので、今年は。
えっと、フルマラソンに
頑張ろうかなと思って、そっちにスイッチします。
せっかくなんで。
パフォーマンスは維持しつつ、スケジュールの調整がつく範囲ってことですよね。
あれ、マックスでも3時間くらいの練習終わるから、
効率がいいな。あと山、多分山もあんま行けないんじゃないかなと思って。
うん。往復で2時間はね、かかるから。
だから、もうロードメインで久々にちょっと
フル記録狙ってこうかなと思って。
無理ですね、それ。目標は2時間20分くらいですか?
それは無理でしょ。
でも2時間40分は切りたいなと思ってる。
レベル高いな。
35分切りたいんだけど、福岡用には。
35分は無理だと思うから、40分は切れんじゃないかな。
40分か。まだサブスリーいける自信がないな。
いけるでしょ、余裕で。
いけますかね。
いけると思うよ、今の状態で十分。
靴も進化してるから、靴の力も借りていけば。
ちなみに靴は何履くんですか?
アルファフライだね。もう一択だね。
ペイパーよりもアルファフライのほうが僕は合ってるな。
そこ分かれるって言いますよね。
なんか設置が、アルファフライは前に「フォアフット系じゃないと厳しい」みたいなこと言ってるけどね。
どうなのかは自分ではわかんないけど。
でも時代に逆行してルナさんでそのタイミングで選ぶってのもいいんじゃないですか。
いや絶対無理でしょ。
無理かな。
絶対無理だよ。
ルナさんか、ルナさんでも。
ちょっと外してみたいなってのもあるけど。
そうだね。
一回ルナさんサブスリーみたいなのやってみたよね。
言ってみたけどそれはいいや。
俺ルナさんだったら3時間10分くらいで走ったことあるんだよね。
早いっすね。
03:01
ハワイのマラソン。
ホノルル?
うん、ホノルルマラソン。
そうそう、いわっちょーショーだったんだ、あの時。
マラソンからもう長いこと出てないな。
そうだよ、俺も5年……ん?違う、もっとだ。
2015年ぐらいにナミネムさんと同じ時点で東京マラソン出たじゃないですか。
俺も最後だよ。
そんなに空いてるんですね。
そうだよ。
記録狙うっていうのが遥か昔すぎて、今どうなるのか。歳もとったし、まともに走れるのかそれよくわかんないっていう。
ただ、今でいうと、僕も平日朝トレーニングしてるんですけど、このルーティンはもうだいぶ確立されてるんですね。
結局この時間に起きて走って家に戻るっていうところしかないから、起きるしかないし、起きれたら成功みたいなところなんですけど、土日が難しい。
土日ね。
週によっていろいろ入ってたりとか。
家族の事務があったり、イベントを入ってたりすると、家開けられないじゃない。
せいぜい2時間3時間とかベース期のトレーニングやってたときは、それでもちょっと走れば、早起きしたら。
だったんですけど。
レストかなってくると、5時間とか7時間とか。
5時間で午前中に戻るように考えたら、これ何時の起きだよと思うと結構大変ですね、そこは。
すみません、ちょっとお待たせしました。
ちょっとやっぱり依然としてYouTubeうまく流れてるんですみません。
今回はラバーハウスとスペースシューズでお送りしたいと思います。よろしくお願いします。すみません、失礼しました。
よろしくお願いします。
前回は7月の終わりにやりましたので、久々のサンデートレイルということでございます。よろしくお願いします。
すまやさんとなみやさん、よろしくお願いします。レギュラーメンバーにお越しいただいております。
お願いします。
8月は私の方は、トランスジャパンアルプスレースと後半はUTMBのもろもろで終わっていった感じで、ただ熱かったなという。
確かに。
それだけだったという感じですね。
3年ぶりって感じですかね。
こんなにレースって立て込むんだっけって感じですよね。毎週毎週ニュースが。
そうですね。正直国内は増えてきてますけれども、ちょっともう一歩押してほしいという気もしますけど、海外の方は、もろもろほぼ普通というかですね。
06:12
一方で、新型コロナもアメリカ海外でももちろんかなり流行はしていて、アスリートもそれに感染したりして、そこがパフォーマンスに影響を与えてるっていう話もやっぱりあるので、
もう消えてなくなったということではないということを改めてUTMBでも感じましたけれども。
エリアンは妖精になったんですよね。
そうですね。
少女だったっていうことを聞きましたけど。
あれは最終的に陰性になったってわけではなく、妖精のままだったんですかね。
さすがに妖精のまま走ったということではないようなんですけど、彼が書いてたことはシェラーディナールの直後ですか。
直前か。直前に妖精だったということが13日にあったんですよね。
そこで自分の体調というか心拍数が上がってるとか、平成時の心拍数とか、自分がピークで走った時の心拍数がおかしいっていうことに気がついて、
あと妖精の人と接触した記憶があるので、受けたところ陰性だったのかな。陰性だから走ったのかな。
けどその後、もう一回調べたら妖精だったとかっていうことじゃなかったですかね。
それで、もう有点日の直前だったのでどうするかということを考えたけど、その後陰性だったので症状もないので走るということだったんだと思いますが、
ただ、僕もその後いろんなものを読んだりもしてるんですけど、やっぱりパフォーマンスとしてはそんなにコロナの影響が出ていたというような、
そんなインタビュー記事とかいろんなものを見ていると、あったような、曖昧なんですけど、ピークのパフォーマンスでなかったんじゃないかというような、後遺症的なものですかね。
UTMBもキリアン、結構順調そうで苦しんでたみたいですよね。後でなんか、いろいろ。
振り返ってましたね、キリアン自身も。映像で見てる限りは、本当にいつも通りの余裕だなって感じだったんですけど。
シャンペンあたりは全然きつかったっていう。
特に下りが重いように、ちょっと筋肉系が調子悪いっていうことは触れてましたね。
09:07
あー疲れもあるでしょう。だってハードロックもやってて、UTMBだからね。
いかにキリアンといえどもやっぱり厳しかったと思いますけど。
いやでも、やっぱ面白かったですね。
そうですね。やっぱりあれだけのメンバーが揃うと、日本もそうですよね。日本の人たちもすごい早い人いっぱいいて、どうなるんだ一体っていう感じでしたけど、すごかったですね。
とにかく、UTMBもう話しちゃっていいんでしたっけ?
お願いします。やりましょう。
要はトップ30とかくらいまでのタイムが結構喫行してるというか、みんな22時間台とか23時間台がゴロゴロしてて、レベル上がりましたよね確実に。
そうですね。もちろんコンディションというか天候とかも比較的良かったということはあるんですが、こう一段ぐっと上がったという感じはありましたよね。
かぶらきさんが3位になった時のタイムって21時間…ん?22とかでしたっけ? いや、どうだったかな?
なんか22時間台だったっていう記憶があるんですけど、それだとトップ10に入らないかもしれないとか、そんなんかもしれないくらいのレベル高さの。
かぶらきさんの時は22時間48分。
そうですね。小原くんが23時間ちょうどくらいだったと思うんですけど、それで8位とかでしたよね。
小原くんのそのタイムだったらトップ10に入らない、今年っていう感じなんですよね。すごいなっていう。
今年のUTMBは、その170キロのUTMBもそうですけど、全体にですね、OCC、CCCも含めてもうコースレコードのラッシュで、レベルの向上がすごいという印象がやっぱり今年の一番の特徴だったんじゃないかなと思いますよね。
OCCも、あのペッター・エングダールっていうスウェーデンの選手がやったんですけども、10時間切りを遂に成し遂げましたし、
OCCも55キロのレコード、去年出したティボ・ガリビエのレコードかな?
レコードが破られたということがあって、これもコースがちょっと例年よりは違ったんですけども、
12:04
オルシエールからシャンペイっていうその13キロぐらいの距離でもうすでに10分ぐらいレコードが出た時のタイムより短いんですよね。
前回、ジョン・アルボン52分ぐらいで上がってたのが、もう45分ぐらいだったかな。確かそれぐらいで上がっていて、
ライブ配信にもウェダ・ルイ選手に来てもらって話を聞いてたんですけども、
「これどうだろう?」って聞いたんですけど、ちょっとありえないんじゃないかと彼は言ったけれども、
あとで見ると確かにそれだけ速くなってるんで、レベルが速くて、前半からかなりハイペースっていう展開が、
100マイルのUDMBに限らずあったっていうことみたいですよね。
これ期間中はどうして天候良かったんですか、今年は。
そうですね、あえてちょっと良くなかったっていうことで言うならば、
CCCのあった金曜日ですね。金曜日の午前中は、CCCスタート、シャモにもそうだったときもしたけども、
車輸入スタートしてから、朝9時スタートなんですけど、曇り空で、
そこからグランコロフェレに向かう、30キロぐらいですけども、グランコロフェレに向かったその山の上はすごい雨が降ってましたね。
かなり強い雨だったみたいですね。ただ、それ降りてきてからはまた、上位の選手がシャンペラックに来るあたりには、
もうジャケット脱いで、ジェブの感じだったという感じで、その一瞬だった感じですね。
特にコンディションが悪かったってことはないと思うんですよね。
寒暖差はちょっと嫌ですよね、やっぱりね。グランコロフェレで雨だったら寒いけど、
ラフェリとか降りてきて、シャンペラに向かうとこは多分暑いと思うんですよね。
結構、その寒暖差は、結構きそうですね。
なるほど。 今年は早いなって、皆さんと同じに感じると思うんですけども、
それで、トレイルランナーマガジンだったかな。アメリカのトレイルランナー雑誌のウェブ版とかを見ていた記事。
デビッド・ローチとか、アイランファーの記事とかで、過去からのデータを振り返ったものとかを見ていると、
年々タイムが上がる傾向にある。もちろん優勝タイムがより早くなっているということももちろんですけれども、
例えばトップ5とか、トップ5の5人目、トップ10の10人目のタイム、つまり優勝タイムからトップ10までの差っていうふうに見ても、
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どんどん縮んでいるというか、そういうことが確認、そういう傾向がある。
ちょっとアウトレイヤー、外れるときはあるけれども、統計的に見るとどんどん縮んでいるということなんですよね。
その中でもやっぱり、キリアン不動だなっていうところはあるなと。
トップ3、トップ4ぐらいの、5位までかな、って言うと名前もワールドメジャーな面々が占めてるので、
そこの域の選手と、5から10位を争う選手っていうところは、またちょっとレベル感が違うというか、
もちろんいろいろ入れ替わりはあると思うんですけど、トップオブトップの力強さは感じますよね。
そうだね。新しい2位のブランスのマッチュール。
彼は21時間くらい狙ってたけど、20時間切りましたもんね。
唯一、ダークホースじゃないですけど、役した感じ。あとは知ってる感じの人ですもんね。トップ3とか。
僕、キリアンが19時間台で20時間切ったのって、2回目かなと思ってたけど、前切ったのってコースが違ったんですね、最後の方の。
ああ、そうですね。
ヘッドバーン登らないとか。
2017年のフランスはデヌートの時ですよね。コースがピラミッド・カルケールって、コルデラ・セイニョー上がってからのところですよね。
車いよいよ手前というイメージですけれども。
前半のダブルヘッダーがなかったんでしょうか?
そうですね。いくつか多分あると思うんですけど、僕の一番大きなところはそこだと思うんですね。
シャピューを出てからコルデラ・セイニョー出て、そのまま以前はコルデラ・セイニョーが一番高いところで、そのままラク・コンバルまで降りくってイメージだったと思うんですけど、
2018年からだと思うんですけど、そこからはピラミッド・カルケールっていうもう少し高いところを行っていくみたいなセクションに上がってから、ラク・コンバルっていう風に変わったんですよね。
そうなんですよね。僕2013年と2019年は走ってて一番きついのはそこの変更なんですけど、そこが確かに…グランコール・フェリーより高いんですよね、確か。
高いはずです。そこが一番高いはずですね。
だから距離も少し長くなってると思いますけれども、その映像にかかる時間はもう少し長く、距離に対して長く感じるっていうのは。
あーきついんだよなー。なんかマジかよって思った。言ったのは覚えてますよ。
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2013年のイメージでいくと、もう一個あんの?みたいな。あれはきついっすね、確かにね。前半なんだけど。
そうですね、そっかそっか。だから、今のコースではレコードってことですよね。
これまでのレコードは2019年のパウ・カペルですね。20時間19分かな、だったんですよね。
いやーすごいですね。もう考えられないですね。あれで20時間切るなんて、ちょっともうよくわかんないですね。本当に。
ただちょっとね、今本人いろいろなこと言われてるけど、やっぱり全体のレベルが上がったことによってタイム上がってるっていうところもあると思うんですよね。
キリアンといえども、やっぱりレースの中で走るっていう、それが彼のモチベーションになってるっていうこともあるということなので、
いろんなところに書かれてましたけれども、ジム・ウォームズ・レイが序盤と2人で並走しているというのが、やっぱりタイムをかなり縮めていて、
今回、フランスはもうそうですし、前の時のフランスはもうそうですし、もちろんパウ・カペルと比べても、クールマユールとかまでのタイムも10分か15分くらいちょっと正確な、確かさっき見たところではそれぐらい縮めてるんですよね。
それは上位のステリアリというのが相当あった。ご覧になったかもしれないけど、カロスのブログかな?にその辺のデータを見た彼のレース展開の分析っていうのは細かいのが出てましたけど。
心拍数160とかもかなりマックスで、最初80キロ、さらにその先まで行ってたっていう。それがやっぱり彼にとってもかなり危険というか、賭けを伴うレース展開だったという評価をしてましたよね。
小原くんも言ってたけど、そういう賭けをしてるんですよね。やっぱり。 キリアン、もちろん途中いろんな人と喋ったりとか笑顔を見せてはいるけれども、相当ハードな展開で。
だからそこから先、ジムがグランコルフェルは先行しましたけど、そこはキリアンとしてはこれ以上は厳しいという判断をしたというのが、カロスのブログの見たてというか、本人も見てるんである程度正しいんじゃないかと思いますけれどもね。
その冷静さと、そこまで追い込む凄さと冷静さというか、これ以上は危険っていう判断が結果としてはすごいというか。
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マチューがキリアンを一回ちょっとパスしかけたのってどこでしたっけ?フェレの後。
あれは、シャンペンか、ボビニンのさっき辺りだったんですね。シャンペンを出て。
でもあれですよね。やっぱりそこでキリアンすごいのはついてったんですよね。
そうですね。そうですね。だからジムを抜いてさらにそのちょっと先っていうイメージだったと思いますけど。
で、なんか結局やっぱりキリアンもそういう人たちに引き上げられた感はありますよね。
うまく自分のモチベーションというか刺激にして結果につなげるっていう。
いつもの彼らしい展開と言えばそうだし、けれどもやっぱりなかなかできないというのか。
正直もっと大きなこと言うと、彼にとって今回そこまで頑張るモチベーションってそんなになかったんじゃないかと思うんですよね。
もちろん4度目の優勝っていうタイトルはすごいやりがいのあるものだったかもしれないけれども、
もうすでにいろんな、Utdも3度優勝してるわけだし、今年はゼガマだったかな。
それもタイトル手にしてるし、ハードロックもあったし。
そこであえてダブルで優勝って、今の彼にそこまでやるモチベーションってそんなに、
そこしたところで急に彼が有名になるとか、もうすでに大有名人なわけなんで。
あれじゃないですか。やっぱりノーマルじゃないですか。
自分のビジネスっていうモチベーションもあったかもしれないけれども、それにしてもと思ったんです。
だから僕も最初に彼が自分がコロナのリスクがあるんだということ、前々日とか木曜日くらいですよね。
確かそれをSNS、Facebookかな、Instagramに書いたのを見たときは、
これは遠回しに今回は出ないっていうことをある程度心に決めて、
それをちょっとチョロ出ししてるのかなと一瞬思いましたけれども。
出たし。
優勝しちゃったと。
そこがかっこよすぎるけど、やっぱり走り始めると純正にレースすることが楽しいというか、
そういう、他の選手はただジムにしても、マウチブにしても、ここで大きなタイトルを手にして、
アスリートとしてのキャリアに拍をつけたいというようなこととか、
そんな言い方しないかもしれないけど、大成り将来であったんじゃないかと思いますけれど、
キリアンは彼女もそういうものはあんまりなかったんじゃないかなって思うんで、
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その中でそういう結果出してくるというのはやっぱりある意味は、
なんていうんですかね、成人君子すぎるだろうというか立派すぎるだろうみたいな、
偉大な選手すぎるだろうという気がしましたね。
でもジムは終始レース引っ張って、シャモニーに重視した成果はずいっしょに感じられましたけどね。
最後はちょっとあれでしたけど。
後半もね、もちろんその順位は下げたわけですけど、
やっぱり一回ベース落としつつところから、またベストではなかったかもしれないけど、
そこをなんとかやり過ごしてというのはすごく頑張ったというか、
いい経験というか今後につながる結果だったですよね。
あれはやっぱりなんか、異常なのかな? イノトラブルとかって言ったと思いますけどね。
あれ全身タイツみたいなのは良かったんですかね、チョイスとして。
多分それが不調になったということではないような前後の。
めちゃくちゃ暑そうでしたけどね、見た目。
スタート直後とかちょっと暑かったのやればなって気もしましたけど。
あれは確かシャンペで脱ぎましたよね。
シャンペで着替えたと思います。
あれでも、そうですよね。
シャンペラック手前の上りに転じるところ、
残り3キロぐらいでシャンペまで200m弱ぐらい標高差で上りますけど、
そこの途中でやっぱりちょっとペースがグッと落ちたという。
手前から落ちたかもしれないけど、そこがかなり苦しそうな表情が見始めたシーンでしたよね。
女子もでも早かったですよね。
男子も同じようなこと言うんですけど、女子の方がよりタイトなレースというのか、
トップ10までの差が縮んでると思うタイミング。
ケイティーが23時間15分。すごい。
ニーが20、マリアンが24時間13分。
今までだと女子のレースってもちろん優勝する選手が、例えばコートニーとか、かつてのね。
今までだといろんな選手、ヌーリアとか、みんなそうなんですけど、
上位である程度、男子以上にトップを1回取ってしまうと、そのまま最後までリードするっていうような展開が多かったし、
そこから上位の選手が入れ替わるというようなこと、ほとんどあんまりない傾向があったと思うんですよね。
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23位、24位っていうあたりも、優勝候補だったっていうような、かなりタイム出そうな選手が、前半の方に、
いわゆる潰れてしまったというか、順位をグッと落としてしまって、
そんなに、他のレース、総力という面ではそこまででないけれども、後半に粘りを見せて、上位に入るというような、
2位、3位、4位、5位、6位と続いていくというような展開が結構、今まで多かったと思うんですが、
今年は、かなり相対的にタイトというか、男子でもそうでしたけど、女子でも優勝タイムとトップ5、トップ10の差っていうのは、
縮んでますよね。そこが男子以上に、かなり鮮明にできてるんで、すごい印象に残る。
やっぱり世界的にそうですね。ウェスターのとこも女子がすごいレベルが上がってるというか、総合にも入ってるっていうところもあるし。
ちなみに、日本勢も今年すごいレベルが、近年、稀に見る高さだったと思うんですけど、
その辺どうでしたかね。どうでしたよ、というか、予想通りというか、どうなんですかね、岩瀬さん的には。
僕もちょっと本人たちの話、事前のインタビューだけ、西村さんと小原さんとしただけですけども、
万馬さんが20以来だったら男子でいうとですね。
結果的にそうですね。万馬さんが日本人で1位。
万馬さんが28で、総合でいうと27かな。
23時間40何分でしたっけ。
これはまあ多いんです。全選されて、西村さんもそんなに差がなかったかな。
西村ちゃんが24時間くらっとくらいですよね。
はい。24時間5分ですので、20分くらい差があったと思うんですけども、
お二人とも初UTMBの中で、割とかなりタイトな日程で参加されたと思いますけれども、
かなり全選されたと言っていいんじゃないでしょうかね。
あれですか、西村ちゃんと万馬さんはもともと何時間くらい狙ってたんですかね。
これはどうだったかな。西村さんなんか言ったかな。万馬さんは事前に話聞けてないんですけれども。
西村ちゃんは確か、彼のFacebook上はそのタイム届かなかったって言ってたんで、
たぶん、例えば小原くんが23時間くらいだったんで、それ以上を狙ってたような気はしてるんですけどね。
30:05
小原さんは一応、前々から、去年くらいから言ったのは21時間というのを一つの目標にはしてましたよね。
それはトップ3に入るくらいのタイムなので、そこが大きな目標。
直前はなかなかそこまで狙えなかったというのはあったかもしれないですけど。
小原くんは今回は異調ですか?異調ですよね。
そういう話がSNS上であった。
たぶん、今回は低体温とかそういうようなことよりはあんまりなかっただろうと思うんで、
たぶんそこ、そういう事情なんでしょうね。
異調はやっぱり僕もウェスタンできつかったけど、なかなか一回ハマると大変ですよね。
そういう中で、私のコーチである藤岡さんは、
もうたぶんベストパフォーマンスというか、自分の思い通りの展開で見事50歳の平時1位ですよね。29時間。
これはすごいなと思ってて。
藤岡さんは今回一応トラブルなかったのと、ちゃんと色々分析して臨まれたみたいですけどね。
すごい面白い取り組みだなと思って話聞いてましたけど。
そういう平時別の、もちろんそのレベルがどんどん上がってると思います。
50代でもすごい50代いっぱい集まる中での、そういう優勝というかトップということだったので。
ちなみに今年から、エイジカテゴリーってより細かくなったっていうのもあったと思う。
その辺の変わった。5歳刻みになったんですよね。
一番若い20代から34歳までは一つのカテゴリーですけれども、
そこから先が5歳刻みになってますね。
ワールドシリーズに合わせてということかなと思いますけど。
やっぱこう、一般ランナー、僕みたいな一般ランナーは、キリアの記録なんて想像もできないですけど、
なんか一個目標としては30時間切りっていうのはすごい夢があって、僕の中でですけど。
それ切るっていうのはすごいなって思いますね。
僕もいつかは切ってみたいなと思ってるんですけど、
それを50歳のエイジのカテゴリーでやれるっていうのはやっぱりすごいなって思いましたね。
33:00
今回のTDSで優勝したルドビックは年齢が50代になりますかね。
47歳だったかもね。
47歳だったかもね。
株玉さんもそれについて確か触れてたと思うんですけど。
2011年のUTMBで4位。すごいですね。
2016年のときに優勝という経験も持っているという。
47歳ですね。
47。すごいですね。
これでちょっと想像がつかなかったのが、TDSっていうコースなんですけど、
UTMBと30キロと違うんですよね。30キロ短いので。
累積も1000低い。
だからまあ傾斜がだいぶあるコースだと思うんですけど、
トップのタイム差でいうと1時間しか違わないんですよ。
このコースがそれだけきついっていうのが、数字上からなかなか想像できないってところがあるんですけど。
実際にナミネムさん現地走ってみて、TDSのきつさってどういうところだと思いますか。
TDSは僕コースも走ったことないので想像つかないけど、
コースレイアウトを見てると、どちらかと言うと山岳競技に近いというか。
UTMBはタフなんですけど、テクニカルでは全くないので、
一個一個の山はでかいけど、淡々と進めるんですけど。
TDSはやっぱり草履歯もちょっとあったり、かなり急凍とか細いところもあったり。
実際、亡くなってる人もいるくらいなんで、より山岳色が強いとは思うんですよね。
コース自体も通る場所も全く違うんですか。
違いますね。
そうなんですね。
全然違います。
UTMBは言っても、モンブラン周遊のハイキングコースですよ。トレッキングコースというか。
TDSもトレッキングコースなんでしょうけど、よりちょっとレベルが高いというか。
いつか出たいなと思ってますけど。
てっきり1/3とかは同じようなところとかでもかと思ったんですけど。
かすってるとこあるんでしたっけ。
まあ、ほぼないですね。
ほぼないですか。
UTMBのコースとはほぼ重なってないと思いますね。
かなり急な登りを含むセクションが、いどき現れるっていうのは僕のイメージとしてあるんですけども。
36:04
走れるようなセグメントもあるけれども、かなり急な登りとなってるようなところが何か所かあって。
特に、何年か前からは、ボーフォールを含むセクションが新たに加わってから、特にそういう傾向が強まったというイメージありますね。
TDSは結構早めにスタートして、で終わってUTMBがスタートゴールとか、後でゆっくり見られるっていう面ではお得感はありますけどね。
TDSは今年またスタートの時間が早まったというか、
火曜日の朝、月曜日の深夜になったので、より早まったんですよね。
だからCCCが始まる、あ、CCじゃないな。
OCCが始まる木曜日までにはもう全て終了してるということになったので、
TDSをフィニッシュしてから、そういう観戦というか、そういうことも言えば可能ということになるんですね。
TDS自体制限時間を迎えた後からOCCとかスタートするので、木曜日になるので。
なので今後これが続くなら、例えば応援とかサポートとか、そういうようなこととかで生きながらもTDSに出るみたいなこととかも可能かもしれないという。
かもしれないね。
人によると思いますけれども。
誰かが、例えば旦那さんがTDSに出て、僕さんがUTMBみたいな。
サポートで行くとかっていうようなこととかも一応できるんじゃないかなと思いますよね。
そうですね。なんか今年他になったじゃないですか。
その辺ってなんか変化とかってどうですか。
もちろん他のブランドイメージいっぱい出ましたけれども。
僕一つ面白いなというか、象徴的であったのが、
ライブ配信の映像に流れてましたけれども、
途中にノートルダムデラゴージュっていうところがあって。
ありますね。雰囲気いいんですよね。すごい。
はい。だからコンタミンの先なんで、30数キロぐらいスタート。
だからボンノムに入る手間じゃないですか。
そうですね。これでボンノムに入っていくトレイルの、そこまでもうトレイルなんですけど、
林道みたいなセクションがずっとついて、そのノートルダムデラゴージュまで車入れるんで、そこまでが林道みたいなセクションで、そっから本格的な配信コース。
選手もたぶんいよいよこれからUTMBって感じですよね。
選手としては夜真っ暗な中を前線出通過すると思いますけど、
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例年だと焚火がすごい、松明みたいなのがたかれてて、
それが選手を送り出す、勇気づけるというような意味合いがあったんじゃないかと思うんですけど。
焚火ってあって、ろうそく持ってみんな、教会とかもライトアップじゃないですか。
教会があるところとかも。
すごいいい雰囲気だなって思います。
今年はもうそれがなくてですね、代わりに他が、他のデザイン、他がデザインされた光、いくつかの光のインスタレーションというか、
仕掛けがLEDだと思いますけど、写真探せばありますけども。
見ましたよ、VOXのケージに。
チューブみたいな高さ、3メートルか4メートルぐらいあるかな。それぐらいの輪っかがいくつもあって、トンネルみたいにこうなってて、そのチューブが一つ一つ光ると。
七色に光って、流れてるように見えるとか。
その中を選手が通り抜けていく、光のトンネルの中を通り抜けていくという演出があったんですね。
あと、その横にも上空のドローンとかから撮ると他のロゴだとか、そういうものが映るような感じに作ってあって。
これはもちろん他、パートナーの他が、プロモーションってことももちろんあると思いますけども、その環境に対するケアというか、
やっぱり木を燃やしてというよりも、より環境に入る、そういう意味合いもあると私は受け止めましたけど。
はいはいはい、エコな。
なんか、往年のファンとしては若干残念なのかな。
前の方が良かったのかな、みたいな。
前は本当におごそかな感じで、なんて言うんだろうな。
そういうバイアスがあるんでしょうけど、なんかこう、ヨーロッパっぽい感じの演出というか、あれだなーみたいな感じでいたんですけど。
まあね、ウェスターもノーハンズが他からになったり、なんかそういう感じに近いのかなーみたいな。
ただ、今年の大会は特にやっぱり環境への配慮、気候変動に対する対策というか、
車での移動とか、さらにコース上、サポートで回るとかっていう場合も、自分の車で回るとかっていうのはかなり規制というか、交通規制も厳しくなっているし、
基本的にはバスとかそういうのに乗って移動するっていうことが推奨されてたりとか、
それの対策として、そういうことがしやすいようにということで、
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シャンペとかトリアン、バローシンとか大きなエイドステーションには、ライフベースキャンプっていうふうに名前ついてましたけど、
要はエイドの横にそういう人たちが待機できるようなスペースというか、テーブルと椅子があって、
そのテントの下にあるんで、夜寒い間でもそこで待てると。
飲み物とか食べ物とかも、有料だったか無料だったかちょっとわからないけど、そういうものもちょっと取ったりもできるので、
以前だと車の中にいて、自分の戦車が来るまでは車の中にいて、そこでエンジンをつけて暖房なり、
そういうことをやっぱりしないとサポートできなかったけど、そういうことしなくても回れるようにというような、
回りやすいようにというような仕組みが作られたりとかですね。
かなり、だから、もし今後、来年以降、応援とかサポートでいこうというふうにされてる場合は、
ちょっとその辺りも考慮に出た上で行ったほうが快適かなとは思いましたね。
今までとは少しずつ変わってきてるところなので。
なんかライブ配信とかはさらに良くなったような気もしたんですけど。
ライブ配信、日本語のライブ配信、僕はちょっとまたお手伝いしたんで、ちょっといろいろ反省点はあるんですが、それは多くにしても、
配信のカバレッジというか、コース上のライブのカメラとかが入る場所も増えて、
ほぼ途切れなく、夜はちょっとね、有点日の場合はなかったですけれども、
ほぼ明かりがあるうちは途切れなくなりましたよね。配信ができるようになった。
前回くらいから、21年くらいから、グランコールフェレ、一番コース上の高いところですけども、
そこからもカメラを持って走る映像も出したし、ドローンもそこから出るようになった。
あの映像も見られるようになったし。
一番いいところですもんね。フェレダに言われてる。
そうですね。
アルヌーバーの辺りとか。
アルヌーバーの辺りはね、さすがにまだないんですけど。その上から上がった上のところですね。
ベルトーネ小屋とかもないんですか?車椅子が上がったとき。
CCCの時には、ベルトーネ…
ベルトーネまではない…ボナッティ…ベルトーネまであったかな?
ベルトーネまでありましたね。ボナッティ…最初のシャンペン…そうですね。
最初に、先にベルトーネがあります…ボナッティがありますけど、ボナッティからベルトーネまではカメラが…
CCCがありましたね。UTMBは夜間なんでなかったですけれども。
45:00
ああ、そうか。トップはそうですよね。
はい。トップは夜間なので。
あのちょっと今年はだからさっきお話したように、CCCがあった金曜日の午前中が天気があんまり良くなかったので、
ちょっと絶景はライブ配信に流れませんでした。
イタリア側のグラン。
結構雲が厚くて、あまり見れなかったですけれども、けど、
これも去年まではCCCでもその前半の、はい、ベルトーネ…
ボナッティ、ベルトーネ間っていうフェレダニーのところは映像がなかったと思うので、
進化というか、よりライブ配信的には充実というか、
これも一つ環境配慮ということで、いろんな応援できる形も充実させるということの表れなのかなと思いましたけどね。
あとは、SNSの配信がすごいアクティブで、
早すぎて、これは今起こっていることなのか、去年のアーカイブなのかわからないぐらいですね。
いやもう見てて面白かったですね。
特に動画がずっと流れてますよね。大事ですよ、というか。
なんか、Twitterもインスタもそうですけど、
配信頻度も高くなったし、あとなんか、センス…ユーモア、センスオブユーモアというか、
中の人がちょっと、個性出してきてるなっていうかな。
Twitterですか?
Twitterだったかな。
なんかこう、ちょっとコース上で見た面白い映像みたいなものとか、
あとなんかイリアンが転んでるところとか、まあそういうところも含めて。
イリアンを転けるなって。
そうそうそうそう。
あの、ちょっとこう、僕はいい意味でいい意味でですけど、個性出してきてていいんじゃないかなと思いましたね。
やっぱ力入ってきてるなというか、
今までもちろんね、ソーシャルメディア活用はかなりやってたけれども、
力入ってきてるなというふうに思いましたね。
あとは、日本人の女子の、にわさんはさすがの粘り強さでしたね。
重要に。
そうですね。にわさんも、これまでのにわさんらしい、
後半、シャンペンに入ってからが勝負というか、
自分の実力の発揮できるところっていう言葉、まさにその通りの話でしたけどね。
タイムとしても、確か見比べましたけども、やっぱりこれまでのものと比べてやっぱり、
遜色のない。
28時間。
28時間、29時間くらいのタイムですね。
やっぱりこの辺りは、どの年出たどのデースでもこれくらいのU10Bを記録してるんで、
48:05
やっぱりそこの辺の強さというか安定感というのはやっぱりすごいなというふうに思いましたね。
これ今後西村さんとかにわさんとかにインタビューするんですか?犬猫で。
まあどっかタイミングを見てやりたらいいなと思うんですけども。
そうですよね。
まあでも、良かったですよね。やっぱり今年も無事というか、楽しく終わって。
西村さんはそうですよね。初めて出たと思うんで、
どんな感じのコースだったのかなっていうのをちょっと聞いてみたいですけどね、印象をね。
なんかちょっと聞かれたんですよね、どんな練習したらいいみたいな。
おー、なるほど。
いや僕の練習参考にしてもね、みたいな感じなんですけど。
いやいやいや、なかないですよ。どんなアドバンツの。
なんか「いぶき山5本登ったらいいんじゃないすか」みたいなこと言ってたら、本当に熱いとき言ったですけど。
でもほら、線アップがどんどん続くんで、やっぱりそのくらいの練習はいいかな。
西村さんはちなみにアルプスとか公衆には通ってたんですかね。
八ヶ岳とか行ってたよ。
あ、そうですか。
そうですよね。
そういう時点で、今回は日本人ランナーもけっこう奮闘してたような気がしましたけど。
あと、やっぱりコンペティション化が進むと現地のランナーのアドバンテージっていうのはだいぶあるなっていうのはリサルト見てても思いますよね。
そうだよね。それはね、そう思いますよ。
どうしたって。やっぱり日本から行くときは時差もあるんで、そこは否めないと思いますね。
本当に狙うんだったらね、1ヶ月くらい前から行かないとダメだと思うけど。
CCCで男子で優勝したペター・エングラー選手とかもスウェーデンの人なんですけども、
ウェア・ルイー君情報というか、他にも載ってましたけど、かなりCCC前回3位だったのかな。
今年はということで、3ヶ月くらい前からもうシャモニーに入って、そこでトレーニングを積んでというようなことをやっていたそうなんですね。
だから、なかなかこれだけレベル上がってきてるので、
なかなかもね、日本の西村さんとかマンマンさんとかもそうだと思うんですけど、
51:00
仕事があるから、やっぱりその週せいぜい日曜日に出て、火曜日に入って、金曜日にスタートっていうぐらいが、
それがね、現実的っていうのは痛いほどわかりますけれども、
やっぱなかなかその、
なかなかやっぱりこれだけこうなってくると難しい。それだけで本当にもっと上位よっていうときには、
ちょっと違う取り組みの仕方が必要なのかなーということを改めて思います。
これちなみに賞金って出るレースなんでしたっけ。
出ますね。そんなに大きな額じゃなかったと思いますけどね。優勝しても2000ユーロぐらいじゃなかったですか。確か。
名はすごい、もう世界大会ですか。トレガン的にはね。
これで勝つと勝たないということはだいぶ違うと思うんですけど、
UTMBって僕だけかもしれないですけど、ダメージがやっぱりなんか他のレースと違うというか終わった後の、
コーチっていうのもあるし、なんか知らないですけど。
だから出た人はぜひゆっくり休んで、早く出させて、次がまとしになってますけど。
ナミミムさんは次また出たいという気持ちになりましたか。
気持ちというか、常に出たい。常に出たいというか、5年に1回くらい出たいなと思ってて。
今そんくらいのペースですか。
今そんくらいです。だからエントリーしときましたけどね、プレレジストレーションは。
ほらウエスタンあるじゃないですか。ウエスタンエントリーできるんで。
メントリーしときましたよ。来年受かれば走るかも。
来年こそ30時間聞きたいっていう感じですけど。
あとあれですかね、やっぱ他の、他入ってる人増えたんですかね。UTMB。
他合ってる気がしますけどね。
そうですね。僕は実は現地行ってないので、あんまりリアルで見れてないんですけど、
他、そうですね、ブランドとしての存在感はますます増したという印象は持ちましたが。
同様に、他のブランドの存在感もなんか、
N-Normal。
N-Normalはまだキリアンと、キリアンはすごかったもちろんですけども、
The North Faceですね。女子のケイティン・シャイジョー、ケイティン・ガービンとかですね。
あとCCCのネパールのスンマイラ・ブッダさんも、彼女もNorth Faceのブランドのサポートさんになってるみたいなんですけど、
54:03
ここへ来て、ちょっと上位選手の間では存在感はしたなという感じがしましたね。
ザック・ミラーもいますからね。
ザックもそうですね。男子5位でフィニッシュしたザックもそうですね。
彼らはペクティブだったんですかね。
まあ、それの今後のプロトタイプみたいなシューズとかを履いていたような感じらしいですね。
小野はN-Normal好きだよね。
N-Normal好きですよ。
N-Normalの靴出たら買う?日本で。
あー、履いてみたいですね。
そうだよね。どんな感じなんだろうね。確かに。
すごい気になってますね。ウェアとか。
そうですよね。そういうブランドの品評会的な感じとしてもやっぱり面白いですよね。
あとはアディダス・テレックスチームがかなり存在感があって、
チーム他の方が人数としては多いはずなんですけど、
アディダスに露出されたくらいなんじゃないだろうかとやや気になるくらいの存在感が。
そんなのありましたか?テレックス。
トム・エヴァンス?
トム・エヴァンスもそうですし、ベータ・エングラルもそうですし、
大会全体とも?
全体ともというイメージですけど、
僕のバイアスがあるかもしれませんけれども、結構存在感あったなという感じがしました。
実際、テレックスいいですよね。
今、自分のスケールで半年ぐらい履いてるんですけど。
今はUTM-Bみたいなやつにフィットするかな?
いやー、だからそこがね、そんなにハイパフォーマンス向けの靴がいろんな種類あるかっていうと、
そこまでイメージがないので、
ジャパンとEUで規格が違うのかどうかわからないですけど。
とにかく硬いんですよね、UTM-Bって。
サーフェスが。
そういうとこにあってればいいかな。
テクニカルではないので、ラグ深い必要はないと思うんですけど。
もしかしたらでもあってるかもね。
そうですよね。
ブランドも一時期と比べて、また目につくところがどんどん変わっていく感じがしますよね。
ちょっと気になってました。効果が増えたのかなとか。
自分がもし次出るなら何で行くかなーみたいな。
Nikeは出てましたか?
57:07
あんまり上位に今回入ってる選手は少なかったんじゃないかと思いますけど。
あとヨーロッパですね。
他にもヨーロッパでブルックスのチームも出てるみたいですよね。
他としては、来年のUTM-Bはまたもう一歩、頑張りたいというか。
ジムも始め、男女のトップを送りたいという。
チームで締めたいという気持ちはきっとあると思うんで。
外界やからの楽しみも、ちょっと注目ないシーズンは注目なのかなと思いますけど。
来年は現地行きたいですか?
現地はいいですか?ライブ配信するの。
今年は実はライブ配信はやったんですけど、日本からしたんですけども、現地からの方がいいかという話なんですけど。
まあ、どうでしょうね。やっぱり現地からの方が、いろいろ安心してできるなっていうのはあるかもしれないですね。
もちろんその雰囲気が多少なりとも、より近いとこでやった方が多少っていうか、
オンラインでやっても、映像はもちろん見てるんですけれども、カメラの映像とかですね。全部見てて。
そこは見てる映像は同じ、配信やってる途中に見てる映像は同じなんですけど、やっぱりこういう、その前後で会う人から聞く話とか、
インタビューしたりとかっていうことから受けるものっていうのも結構大きいのはもちろんだなと思ったし。
あと、配信自体もテクノロジー的な理由で、技術的な理由で、途中声とかね、配信が途絶えたりとかっていうようなこととかも、
もう今回あって、ちょっとご覧になった方は非常に聞き苦しいというか、
神田さん、神田美智子さんと一緒にやったんですけども、神田さんとの会話がかみ合ってないとかっていうのも、そういうのが原因があったのが途中あったんですけれども、
やっぱりそういうの、あんまり精神衛生上、よろしくないですよね。できればそういうのを全く、できる限り減らした状態でやれる方が、やっぱいいなというのは思ったので。
今回はちょっと航空券もかなり割高でやったのと、その水際規制も対策もまだ厳しくて、
来週には状況変わるんで、また変わってくる。来年はまたちょっと違うと思いますけれども。
来年ね、いけてやらいいですね。
1:00:04
こんなもんですか?今日は。
ヨーロッパの流れでいうと、UTMB終わってこのあとはトルデジアンですかね。
トルデジアンはあるけど、100マイルっていう意味ではあるじゃないの?レユニオン。
もうないんでしょうか。
いや、ありますね。
レユニオンがでかいやつとしては。
まあそうですね。
あとはですね、国内で言うと、2週間後に新越ですか。
新越、はいはい。
長谷恒美と、ここから秋のデカイタイヤルが。
友谷恒美出るんでしょう?
恒美出ます。去年一昨年とペーサーをしたんですけど、
2回やって思ったのは、この大会には出ないなと思ったんですけど、
いやまさか出ることになるとは思ってなかったですね。
でもしょうがない理由がある。
これはこれで流れに身を任せて。
そのあと公衆アルプスも出るもんね。
そう。公衆アルプスと2つ続けて。
もともと上州補多館に出ようと思ってたんですけど、
それがコースが崩れちゃって影響でなくなっちゃったので、
もう一回目標を作り直してと思ったときに、
まずこの2レースを受けて、ちょっと完走目標で頑張ってます。
2レース完走しないとUTMF無理だってことだよね。
そうなんですよ。補多館に変わる目標を何に設定できるかなと思ったら、
気持ちが燃え上がるものって言うと、やっぱりUTMFにしか僕の場合ならないんで、
次こそはちゃんとスタートライン立って、完走したいっていうところから考えると、
ポイントがなくて、僕の場合。
イトラポイントって言うんですかね。出場、エントリー資格がないから。
そこにはっと気づいて出られる大会っていうと、
この2つを完走するっていうのがUTMFに出るための条件になってくるんで。
そうですよね。
そう、過密スケジュールを確保して。
だからまず、怪我せず完走。順位とかタイムっていうよりは、怪我せず完走と。
まさにそうですね。
怪我しちゃうとUTMFに響く可能性もあるし。
ですね。
僕、公衆アルプスは一応ベーサーの予定。
山は入れないけど、ロードで周回機能は追い込んでおくので。
1:03:06
森とか。
森とかね。森は短時間で追われるように。
公衆のルートはTDSよりきついんじゃないの?
本当にきついですよね。
だから今回3週間後に公衆アルプスなんですけど、
公衆アルプス単体で考えても、これゴールできるかわかんないっていうぐらい制限時間がとにかく短いんですよね。
17時間。
108キロの累積が6千いくつありますよね。
それで17時間だから、ちょっとでもトラブルがあったら終了。
ワンミスで死ねる系だよね。
なんとかベーサー入れるくらいまで来てくれれば、あとは任せてもらえればっていう感じで、イメージ。
そこまではね、一回走ったことあるので、タイム的にはいけるなと思うんですけど。
2週目が果たして間に合うのか。
公民の疲れをどれだけ取れるかだろうね。
そうですね。
まあでもやっぱり、目標があるとトレーニングに気持ちが入る。
俺もかつたマラソンに標準を合わせたから、気合が入ってきたよ。
年明けでしたっけ?
年明けですよね。
2月とかだったんですよね。
東京マラソンがよかったんですけど、かつたのほうが面白いかなと思って。
本質的にも。かつた頑張って、来年のメインはタホリムなんで、
タホリムに向けてまたトレーニングできたらなーって思ってますけど、
ちょっとね、家の状況がわかんないんで、まだなんとも言えないですけど。
そんな感じですね。
ということで、私の方は、
「かせつねカップ」を何かやりたいなと思っていまして、
ちょっと前の時のように、いろんな人に、
いろんな人というか、フルメンバー。
できる限りのカバレッジするというふうにはいかないかもしれないんですけれども、
少なくとも、僕自身は会場には最低でも言って、
フィニッシュを中心にした情報は何か出せたらいいなということと。
なんか声かけて、でもこうみがあるから、ともやはだめだね。
そうなんですよね。同じ日なんですよね、開催が。
そうですね。
まあちょっと相談いただけるように、できる範囲では。
なんか、大和とか呼んだら来るんじゃないですか。
1:06:00
カナダですよね、彼。
「はせつね」に。
このギャップ感がすごいよね。カナダの大出演と「はせつね」の。
車で来るんじゃないですか。
山屋さんとかはどうなんですか。
まあちょっとね、お聞きの方も「はせつね」のカバレッジ、興味あるという方は、
お知らせいただけたら。
想定としてはまた、やれたらその宣言と、その月読みと、あとどこでしたっけ。
まあ三丈とかね。
三丈?
そこなんですけど。
この企画を成り立たせるためのいろんなスポンサー的なものを仕込まないといけないんですけど、
まだ確定した話がなくてということもありまして、
その辺と並行してやらないといけないなと思ってるんですけど。
新越は行くんですか。
新越は今のところちょっと行きたいですけどね。
ちょっとこちらもあんまりそういう……。
新越は大瀬選手出ますよね。
あーそうなんですね。そうかそうかそうか。
あと友さんも出ますよね。
お定田君とか、大井塚さん出るのかな。
この前、友谷と一緒に走って、
ただ一緒には走ってないんですけど、この言い方的には。
序盤ではぐれちゃって、最後まではぐれてたっていう感じで走ってたんですけど。
お定田さんが走ってたんですよ。
なんだっけ、あの登り?
ロードの登り。あそこのロードの登りなんだっけ。
和田峠?
いや、和田峠じゃなくて、あそこ。
そこさ。
かげさわのロード。
なんか報酬会かなんかやってたのかな。
一人で走ってたのかわかんないけど。
あきらさんと僕がパーって走ってきて、下ってたら、
お定田さんに「あ、友さん」って言われたんですよ。
「こんなにちっちゃい友さんいる?」って思って。
確かにひげ生やしてるけど、「友さん」って言われて、「え?」って言ったら、「すいません」みたいな。
オーラが出たですよ。
200回ぐらい走ってるように見えましたよね、今回。
ちょっと面白かったですね。
遠近感でわかんなかったのかな。
いやー、それ以前の問題な感じしますけど。
背がだいぶ違うけど。
ちょっと面白かったです。
あの日は本当に面白くて、友やが早々にいなくなっちゃって。
1:09:02
いなくなったっていうよりも、100メートルぐらい僕が先に行ってたから、
わかりづらくなる分岐の手前で待ってたら、
僕が待ってるところをスルーするコースでナミネムさんが行っちゃって、
僕はずっと待ってたんですよ、ひたすら。
ナミネムさんは僕がずっと前を一人で走ってるものだと思って、
追い続けて、結局予定してるコースを一周して戻ってきて、
僕はずっと待ってたっていう。
ひどい話。
タカオでそんなことあるのかって。
あるんだね。
気をつけないと。
反省しました。
まあ、そんなとこですかね。
『リューティン・B』は他にもいろいろネタがありましたので、
またなんかで書いたりしたらいいかなと思ったんですけど、
やっぱり女子選手もね、ちょっと『リューティン・B』のシシシもそうですけど、
女子選手のレベルもすごく上がって、そこもすごかったっていう話とか、
あとアメリカ勢の活躍、今回際立ったなとか、そんなようなこととか。
改めてまた。
結局、キミノちゃんは潰れたというか、潰れちゃったんでしたっけ?
女子20何人くらいですか?
そうですね。30代くらいだったんじゃなかったかな。
違ったかな。確かそうだったと思いますけど。
彼女も連選というか、その後ブルガリアの本命というか。
そこに響かないようになんとか疲労を抜いてほしいですね。
女子でいうと、情報量少なかったり自分が終えてないっていうところもありますけど、
そっちが理由で。
パッと優勝すると、彗星のごとくって感じはするものの、
実際はその選手積み上げてきたものとかいろいろあるだろうし、
その辺のところがもうちょっと知りたいなっていうのは感じますよね。
ケイティ・シャイル選手が女子UTMB優勝しましたけども、
コーチがジェイソン・クープなのかな?
そうなんですか。
ジェイソン・クープが彼のCTSでしたっけ?
自分のコーチングの会社のウェブサイトのブログ記事を書いてましたけども、
その優勝に至るまでのストーリーというか、当日の展開とか。
一回マリアン・ホーガンに抜かれて、そこからまた抜き返してというのがあったんですけども、
その会ったこととか、その考えでどうやって切り替えたかとか、
面白い話がいろいろあって。
シャンペンの手前でしたっけ?抜かれたのが。
そうですね。グラン・コルフェからの下りですね。
彼女も確かに言ってたけど、また新しいレースが始まるので落ち着いていくと。
1:12:01
確かにシャンペン以降のあの3つの山って全く違うレース感がありますよね。強烈な。
俗に言う北端が始まるみたいな。
シャンペン終わってから北端走るみたいな感じなので。強烈なんですよ、本当に。
ちょっとでも自分が体調悪いと行きたくないっていう気持ちがどんどん出てくるような。
僕はちょっとおわりますけど、印象に残った話としては、
ケイティ・シャイドーがグラン・コルフェの手前辺り、アヌーバー辺りからちょっと調子が悪いと。胃腸だったかな。
とにかく食べ物とか飲み物とかが全然喉を通らないというようなところで、
たまたまその横に通りかかった選手なのか、何か試合なのかわからないですけど、
ちょっとジャケット着たらいいよって、やっぱり勧めてくれたっていう話があって。
それに従ったら、ちょっと少し良くなったというか。けど本当は関係ないと思うんですよね、ジャケットって別に。
ジャケット着たから胃腸の調子は良くならないと思うんですけれども。
やっぱりなんかそういう、そのジェイソン・クープが言うには、そういう変化を何というか聞いてるというか。
あとラフーリーだったかな。ラフーリーでグラン・コロフェを降りてきたところですけども。
そこで「食べ物食べられないんだけど」って言うんだけれども、そこで思い出して、チーズサンドイッチを食べたと。
(岡田)よく腑腸なのにチーズサンドイッチ食えました。 (真木)そうそう。
それで、インタビューの時に言ったのは、カミラ・ブルギアスっていう、彼女のチームメイトのフランス人の選手が、
「調子悪い時はチーズが良いよ」フランス人ですからね。フランス人だからだったと思うんですけど。
チーズが良いよって言ったのを思い出して、思い切って、そこで口にしてみたと。
試してみたとか言ってました。けどそれは、はっきり言って別にそれ自体はそんなにあんまり関係はないんだとは思うんですけども、
やっぱりそうやって、調子が悪い時に、そこを抜け出すというか、気分を変えるというか、自分のコントロールというかね。
悪い方向にただ流されて、待つだけではなくて、良くなるのを待つだけではなくて、
自分でそこをくり抜けるために何か変えていこうというような工夫が、今回は良かったんじゃないかというようなことをジェイソン君としては書いてましたね。
結構苔入れてみたりするのはいいですよね。ジェルばっかりの時に。
ただ、現地のものをその場で試せって、ポップ選手なかなか覚悟ないとできない。
1:15:03
まあ程度の問題はね。何でも試すというのにも限界はある程度あると思いますけれども、
ただまあ、面白い話だなと思いました。
ちなみにジェイソン・クークは現地にいたんですかね。
行ったみたいですね。
そうなんですか。
常にちょっと思い出したので、その絡みでもいうと、記事読んだ人は2番選手なんですけど、途中で、レースの前。
彼女はスイスに住んでいるんですけれども、スイスに住んでいるアメリカ人なんですけれども、パートナーだから一緒に住んでる人がコロナになっちゃったとかっていうことで突然に。
彼女自身も今年初めにコロナに感染したりしたこともあったんだけども、まあそれはいいんですけど、直前にそういう、ジェルマン・グランジェっていうパートナーで一緒に住んでる。
彼はレースに出てたから違うのかもしれないけど、まあそういうことがあって、自分もだからどうしようかと。
だから出れないかもしれないってことですよね。
で、とりあえずそこで落ち着いて、まずは検査、ジェイソン・クープに電話かなんかかかってきて、おいで、まず検査したらどうかと。
それで気分、気持ちを切り替えるために、住んでるスイスから、シャモニーのアメリカからジェイソン・クープが来てる、コロナで来てるはずなんで、
自分たちが借りてるコテージというかシャレというか、そこに何か選手もいるから、そこに部屋作るから、そこでちょっと来てコンディション作ったらいいよっていう話をして、
そこから、顔見知りの仲のいい選手とか、というふうに触れ合う中、交流する中で自分の気持ちを立て直していったというようなこともあったという、そういうストーリーを披露してましたけど。
これも大事ですよね、やっぱり。
来週続編やりませんか?いろんな記事とか、ラブラバーション出てくると思う。
キリアンのカロスの記事も僕ちょっとまだちゃんと読んでないんですけど、
あの辺、これからそれこそいろんなレース、日本でウルトラになる中で、もしかしたらいいティップスになるかもしれないですね。
キリアンについて僕も面白いと思ったのは、さっきも言ったように、グランコールフェレまではものすごいペースでだったんだけど、ジムがついていったんだけども、これ以上ついていくとヤバいっていうところである程度見切って、
そこからグランコールフェレからは緩い下りになるんですけど、そこからは心拍数も上がりすぎていたのをそこで調整して、
110から15とかそこぐらいまで落として、結果としてそこで疲労回復を測ったと。
そんなことできるんですか?しかも110、115って、すごい。
1:18:02
結果としてはジムはその先で、先に言ったように体調が良くなくなってたんで、
そこからシャンペから先で、マチューと出会ってからも、そこである程度温存しておいた上で、
最後のコールデモンテから残り10キロぐらいの、テッドバーンにある上りで一気に勝負をかけるっていう作戦が見事成功したっていうか、
テッドバーンから先はまたすごい心拍数を140とか150とか160とか上げて上がってるっていうことらしいですね。
そこはライブ見てましたけど、キリアンとマッシュで全然スピードが違って、マッシュはもう疲れてるっていう映像を見てももちろんわかるんですけど、
キリアンから今レース始まったんじゃないかっていうぐらいフレッシュな状態で進んでいくのが恐ろしいなと思いましたよ。
彼がああいう勝ち方するのは、何度か今まで回りましたけれども、最後の最後までね。ハードロックとかもそうだと思うんですけども、
やっぱり10年前から、10年前も今も相変わらずそういうことができるっていうのは驚くべきことだなと。
しかもその10年前よりもタイムとしては多分いいぐらいのレベル感だと思うんですよね。
そう。途中の苦しみ方とかも知れて面白い。ずっと順調じゃないっていう。そういうソフトランナーも。
彼もね、コロナの話、時々出てくるんですけど、他の選手もね、いろいろそういうコロナこれまでなってて、
それでうまくいかなかった時期、トレーニングうまいようにできなかった時期とかもあってとかっていう話も、
インタビュー記事とかも見てるとポツポツって出てくるんで。
かつてと同じようにレーサー戻ってUTMBを盛り上がりはすごいって言うけれども、やっぱり選手にとってとか、もちろん他の普通の選手たちにとっても、
いろいろそこは表には出てないけれども、表にてはみんなになんで見れないけれども、いろんな苦労というか、あって行われてるんだなと思いましたね。
面白いですね。本当レース出るのも大変だったし、あとはそこに万全な状態持ってくるっていうのが。
ハードル上がったって感じじゃないですかね。
これは日本でも同じですよね。例えば、こうみ出るって言っても、やっぱりコロナ感染っていうののリスクは大きいですよね。
どれくらいの直前になったらやっぱりもう出るのも難しいとかっていうこともあるだろうし。
そうなんですよ。僕、ウェスターのとき本当に怖かったですからね。
いやもう、なっちゃったらシャレにならないけど、ここまで捧げてきたものを考えると、いたたまれないですよね。
1:21:12
だから友谷も気をつけてください。
気をつけようがないかもしれない。
なかなかこれね、今のこの段階で日本でもいろいろ話が聞くようになったんで、なかなか避けられないところもあると思うんで悩ましいと思いますけど。
身近にもいますからね、やっぱり。
そうそう。
朝鮮とか原地で陽性出ちゃったとか。
やっぱり原地いたよね。分かんないけど、いたってことだよな。
僕もいちいち調べてるわけじゃないですけど、今回200人弱くらい日本からモンブラン、UTMBにも行かれたはずですけど、帰国が遅れてる人とかもいらっしゃるんじゃないですかね。
多分いらっしゃると思うんですよね、かなり。
それこそね、高橋智彦さん、ウェスターの生産のときにね、そういう話がありましたけど。
レース後の帰国の方がハードルが高い感じがしますね。
あれもね。
ね、帰国して検査してね。
向こうの方がもう日常になってるっていうのもあると思いますし。
そう思います。
行って帰ってくるまでがレースっていうことで。
そうですね。
延長は長い感じで。
すみません、動画ちょっとまた虫返ししましたけど。
続きをまたぜひピックアップし。
仲良かったと言われましょう。
というわけで、サンデートレイル約1ヶ月というか5週間ぶりかな、ありがとうございました。
またぜひめげずにいろいろやっていきたいと思ってますので、ぜひまた聞いていただければと思います。よろしくお願いします。
サンデートレイルはできるだけ毎週日曜日の朝8時からやってます。また聞いていただければと思います。
レギュラーメンバーのナミネオンさんとトムヤさんに今日はご一緒していただきました。ありがとうございました。またお願いします。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
(BGM)
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