1. Run the World, by DogsorCaravan
  2. #031 Shodai Adventure Mounta..
2021-01-31 1:16:15

#031 Shodai Adventure Mountain - 椎山宗一郎さん、荒木宏太さん

熊本県で1月に開催される「Shodai Adventure Mountain」(小岱山トレイルランニング)の椎山宗一郎さん(事務局長)、荒木宏太さん(コースディレクター)がゲスト。

今年2021年は1月17日に開催予定だった大会は新型コロナウィルスのために中止に。 今年の大会には今回のポッドキャストの聞き手である当サイトの岩佐も参加する予定でした。

椎山さんと荒木さんは新型コロナウィルスの感染防止に配慮した大会とするため準備を重ねてきました。しかし、大会直前に隣接する福岡県に緊急事態宣言が出される見込みとなったことから、今年の大会開催は中止とすることになりました。

今回のエピソードでは、ボランティアや自治体の皆さんからのこの大会への期待が大きかったこと、さらに大会中止を決めるまでにどんな点に注意して準備を進めていたか、といったお話を聞きました。さらにその背景として、まだ九州にトレイルランニング大会が少なかった頃から椎山さん、荒木さんにとって地元の身近な里山で大会を開催するためにどんな努力を重ねてきたか、地域の人たちに愛される小岱山(しょうだいさん)の魅力についても聞きました。

インタビューの後半では、2018年のトレイル世界選手権(スペイン)で12位となっている荒木さんに、今年11月にタイ・チェンマイで開催予定のマウンテンランニング・トレイルランニング世界選手権に賭ける思いについて話していただいています。

スタート

オープニング

椎山さん、荒木さんの近況

今年のShodai Adventure Mountainの中止を決めるまで

岩佐もなんとしても今回の大会に参加しようと状況を気にしていた

九州にまだトレイルの大会が少なかった頃に、身近な小岱山で大会ができないかと考え始めた

2016年に第一回大会を開催

大会の会場となる蓮華院は荒木さんにとってもゆかりのある場所

小岱山は小さな山だがいろんな表情を持つ山

蓮華院誕生寺の鐘は世界一の大きさ

鐘の音とともにレースがスタート

小岱山のある玉名エリアはトレイルランニングも盛ん

小岱山に来たら玉名温泉と玉名ラーメンをお忘れなく

選手としての荒木宏太さんは今年の世界選手権出場を目指す

川崎雄哉選手とは同い年で世界選手権にも3度一緒に出場

椎山さんは毎年100マイルのレースを完走するのを目標にしている

九州のトレイルランナーはスピードを鍛えて勝負

岩佐がおすすめする国内のトレイルランニング大会は?

エンディング

(2021年1月28日収録)

00:00
ドクサキャラバンプレゼンツ ランザワールド
ドクサキャラバンの岩澤康一です。今日は1月28日に youtube live で公開収録したエピソードをお送りいたします。
熊本県玉那市で開催予定だった、小大アドベンチャーマウンテンを中止することになった背景について、大会事務局長の
清山壮一郎さん、そしてディレクターの荒木浩太さんに伺いました。
収録の後、清山さんからは話すべてだけれども、昨年の豪雨災害で大きな被害を受けた
熊本県南部八代市や熊本郡からも大会にたくさんの選手やボランティアが参加されていたので、
そういった皆さんを応援したいという気持ちもあって、ぜひ開催したかったということを伺っております。
では、CMさんと荒木さんのお話をお聞きください。
ロクサーキャラバンプレゼンツ、ランザワールド。この番組ではトレインランナーを中心に様々な話題をお送りしてまいります。
今日はゲストをお迎えしております。 商代アルベンチャーマウンテンの事務局長、清山総一郎さんと、そしてディレクター、荒木浩太さんでございます。
どうぞよろしくお願いいたします。
商代アルベンチャーマウンテン、今年は1月17日でしたよね。開催が日曜日に予定されていましたけれども、
開催はされなかったんですよね。新型コロナウイルスの感染が拡大しているということで開催はできなかったんですが、
そこに至るまではいろんな情報を聞きながら判断されてきたということもあったと思います。
トレインランニングの世界でも、コロナウイルスの話題を引き続き大きな思い影を投げかけています。
そういうことを実際に大会の開催ということで直面されたお二人にお話を伺うとともに、
商代さんと玉梨と新大阪市、そういったエリアについてどんな魅力のある場所なのか、トレインランナーについて魅力というか、そういうことも伺いたいなと思っております。
というわけなんですけれども、実は私もですね、選手として参加させていただく予定だったんですよね。
残念でした。
久々にトレインランニングの大会に出て、完走を目指してたんですけども、ちょっと残念ながら果たせませんでしたけれども。
今、お二人はご自宅にそれぞれいらっしゃるんですよね。
03:07
最近はどんなふうに過ごしていらっしゃるかというところから、最初にお二人ずつお話ししていただきたい。最近境というか、
今、お二人はどんなふうに過ごしていらっしゃるかというところから、最初にお話ししていただきたい。
ようやく参加証及び返金に値するクオカードの出荷の作業を今まで準備を進めていて、今日第一発目を100何箱かですね、お送りしたところで、その後処理に今のところ追われている状態ですかね。
大会、大体この1月第3週目で毎年開催させてもらっているんですけれども、
1月はその1週前にJTRAのフォーラムが毎年開催されて、いつも年明け早々、忙しい
ウィークになっているんですけど、
今年はあいにく中止というところで、今現在ではその後処理ですかね。それが落ち着けばまた、
大会前、年末までに6月以降ですかね、第一波が収まった頃から
大会に行けなくなったということも大きかったんですけれども、近く、
近くのホームマウンテン定山でのイベントを開催していたので、そのあたりもまた落ち着いたら再開しようかなと思います。
早速次に向けての明かりお話もいただいているということなんですけれども、
新木さんはいかがですか。このアスリートとしても、ご自身もいろいろ走る大会も開催されないような状況なのかなと思いますけども、
今回、最近はいかがお過ごしいしょうか。
そうですね。今、指導も、陸上とかの指導もしながら、自分のトレーニングもやりつつという感じなんですけれども、
順調に自分のトレーニング自体は、うまく軌道に乗ってきたのかなという感じです。
やっぱり一時はコロナの状況とかで、なかなか本格的にトレーニングが自分の中でうまく回っていなかったような感じだったんですけど、
ようやく自分のペースが掴んできて、それでも自分は自分というかですね、やらなくてはいけないことっていうのを、
06:00
最近は一つの言葉で言うと、意地っていうのがテーマなんですけど、自分の中で意地を出して、トレーニングに打ち込むように頑張っています。
意地っていうのは、くじけないぞっていうことなんですかね。
そうですね。
いろいろあるけれども。
くじけないぞっていう、どんな状況でも、個人でのトレーニングっていうのは、別に制限されているっていうのは全くないので、
そういったところは自分で考えて、やるべきことと思ってやると。
やっぱりいろんな周りの状況とかが影響するというか、そういうこともあるので、なかなかやりづらいこととか、
その集団でやること自体は、ちょっといろいろ難しいところがあったりとか、室内だとかですね、そういった感染対策。
そういうところはやっぱり今から自分の目標とか、次のステップに向けてやるべきことはやっていくという方向にしっかり定まりましたので、しっかりやっていこうかなと。
気持ちがしっかり向かうようになったというところです。
その辺の、荒木さんいろいろ大きな野望も、アスリートとしてのいろんな目標を持ってらっしゃると思うので、その辺の話題も後半でもぜひ伺いたいと思っているんですけれども。
まずはやっぱり今回タイトルというか、きっかけにさせていただいた、小大アドベンチャーマウンテンのことなんですけれども、
私もCMさんから状況をいろいろ教えて、直前にもお知らせいただいていて、
コロナで中止っていうのはもう最近、一つの定番の言葉になってしまってますけども、本当に直前まで開催を予定されていたということですよね。
やっぱりそこは、どういうふうに、周りからもやるんですかやらないんですかという話とか、気にされている方とかもいっぱいいらっしゃったと思うんですけど、いかがでしたか。
結局、何かこのきっかけ、どこで判断をきっかけに、やっぱり開催難しいかなというふうに考えられるようになったら、その辺のリアルなお話を、
09:02
ランナーの皆さんとかもですね、主催者の皆さんどういうふうなことを考えていらっしゃるのかというところは、ぜひこの機会にお伝えできるといいかな、その一つの例としてですね。
いいかなと思ったので、その辺のどんなふうな気策で判断される、どんなことを考えながら判断されたのかなということを聞かせていただければなと思ったんですけれど。
はい、じゃあ先に。
まず、大体大会のキックオフが6月後半から7月上旬にかけて、自己委員会やるんですけれども、このキックオフのタイミングで、
その前の年は1月開催なので、コロナが広まる直前の開催というところで、去年の大会は2020年、他はですね、2月以降はことごとく中止になった大会が多かったんですけれども、
ショーダーアドベンチャーマウンテンに関しては無事開催できたんですね。ただその後の、私が今ユニバーサルフィールドの大会も含め約18大会ほど年間通して携わってもらっているんですけれども、
ことごとく中止で、その多くの一つにアストラウンドトレイルも含まれていて、アストラウンドトレイルに関してはもう、エントリー開始後の中止の判断というところで、今回と同じような形になったわけですけれども、
そこでもものすごい格闘はあったんですけど、その経緯もあって、経験していたので、ちょっとキックオフのタイミングで、もう本当にやるのかというところの話からスタートしたんですね。
というのがやっぱり1月で、このコロナの第2波、第3波になるか、その時点ではよくわからない時期だったんですけれども、きっとこういうちょっと厳しい状況には追い込まれるんじゃないかというのは、
アラキさんともよく話をして、もうこの時点で中止というか、もう考えられる、その時点での延期も考えられるんじゃないかという話も実際にやったんですね。
そこで、事故院の中の玉梨さんであったり、韓国協会さんとの協議の中でも、やっぱりどうしてもその時点での中止は、もったいないという表現が適切かどうかわからないんですけれども、
玉梨の方でもいろんなイベントが中止になって、2020年は散々だったと。2021年1月頭のイベントとしてですね、その後のいろんな大会の再開も含めて、
12:10
玉梨およびその近隣のイベントがうまく稼働していけるように、一発目やっぱりなんとかして開催したいねっていうところも思いがあったので、やるからにはもう絶対やろうよっていうところからスタートさせたんですね。
なので、たまたまコロナ禍の運営というのが、ユニバーサルフィールドさんに携わってもらっている大会、他でもいくつか再開していった大会があったので、この初代アドベンチャーの前にですね。
その現場を見てきつつ、なんとかやれそうだなという実感はあったので、そうは言っても日が近づいてくるごとに感染者数が増えてきて、いよいよ10日前には東京都と他3県で緊急事態宣言が発出されて、
さっきおっしゃったように、いろんな問い合わせが増えつつ、緊急事態宣言が発出されてからは、岩瀬さんと同じ神奈川県からの参加者も実際にいらっしゃっていて、その方からちょっともう事態の連絡、お電話があってですね。
直接私も知って知り合いの方だったんですけれども、ちょっと大会にも目をかけたくないところで、事態させてくださいと言ったのが、緊急事態宣言が起きる7日、8日あたりですかね。
直前までは、やるぞ、まだやるぞという勢いだったんですけれども、その週末ですかね、やっぱりいきなり急激に感染者数が増えてきて、それと同時に問い合わせも増えてですね。
実際、ちょっとやめた方がいいと思うんで、やめた場合はどうなるんですか、みたいな問い合わせとかがしていたので、そのあたりから頻繁に荒木さんを含め、ボランティアの方々にもできる限り、
この初代アドベンチャーマウンテンは、自己員形式ですけれども、ボランティアがすごくたくさんついていただいている大会の一つであって、約90人ぐらい総勢スタッフがいまして。
初代アドベンチャーマウンテンのウェブサイトのギャラリーのところを押すと、その準備の風景とか、たくさんの方がね、こう携わっていらっしゃって、ビブをね、大会の木はビブつけて、たくさんの方がボランティアとしてサポートされている姿とかを見て、地元に根付いた大会なのかなというふうに私も思ってたんですよね。
15:13
地元、熊本中心に、あと福岡にも、県北というところもあって、福岡からの応援もたくさんいらしてですね。
彼らに直接ですね、電話していろいろと思いを聞いてですね、もちろん私もその時点、電話した時はもうやる、やりますというところから話し始めて、そうは言っても皆さんどんな感じかっていうのをやっぱり生の声で聞きたいなと思って、最初はグループメッセンジャーとかでアンケート取ろうかなと思ってたりしたんですけども、
そうなってくると、おそらく皆さん、もうその判断に任せますみたいな声が多かったので、それまではですね。ただ、ここまで感染者が増えると、さすがにちょっと仕事上とか、立場上参加できなくなるような人も出てくるんじゃないかなというところもあったので、できる限り多くの人に連絡を取って、
いろいろ感触といいますか、その辺の皆さんの事情も含めてお話しして、それでもその週明けですかね、12日火曜日に事故委員会を開いて、急遽朝ですかね、開いて、でその状況と、あと現地ですね、
大会会場となっている、連元院誕生寺奥の院という場所、比較的大きなお寺で、世界最大級の釣り金があるような寺、そこも含めて開催の意向を伝えてですね、
そこがですね、反対というか、無理だという判断をされた場合は、もう当然こちら側としてはできないので、まずはそこを確認して、あとは多摩なし及び観光協会ですね、と協議をして、その12日火曜日の段階ではもうやりましょうと、もうそこまで
熊本県のコロナ対策本部は、健康危機管理課がやっているんですけれども、そことももう10回以上ずっと連絡を取り合って、それまでの感染症対策も含め、協議をしてですね、詰めていっていたので、その辺は自信を持って、もうやるとはないというところまで行っていたので、
その日の夕方ですね、熊本県が独自の緊急事態宣言を出す出さないような話から、福岡県ももしかしたら含まれるのではないかという報道が、火曜の夜
18:16
13日のちょうどその日、発表されたその日ですよね
12日の夜、そういった報道がなされて、ざわついて、12日の日に実行委員会の中で、その中止の判断を最終確認したんですね、玉梨さんと。玉梨の方では
いろいろとその時点で宮崎県とか、県独自の緊急事態宣言なども発出していたんですけれども、政府からもし九州内で緊急事態宣言が発出された場合は、ちょっと受け入れが厳しいというところもあって、中止の判断はそこですねというところで意識合わせをしてですね
12日の実行委員を終えたので、13日の朝ですね、急遽、実行委員会は行わなかったんですけれども、皆さんに電話をして、やるやらないの話をもう一度表記をして
そのお昼ですかね、中止を最終的に判断しました
本当にギリギリまで、今の九州のどこかっていうことで言うと、福岡県が緊急事態宣言の対象になるという話でしたもんね、そこがきっかけになったというか、それもニュースによれば、県から要請したというよりは、国の方から指示に近いようなことが、連絡があったみたいなニュースがありましたから
地元の自治体の皆さんも含めて、本当にみみみずというか、急遽直下というようなことだったんですよね、きっと。
荒木さんもその辺は、地元で責任の大きい立場でいらっしゃるから、いろいろいろな声とか、やるのかやらないのかとか、そういうところはかなりいろんな判断に迷われたりとか、迷うことはないでしょうけど、いろんな意見を聞くことが多かったです。
スポーツイベントを今ここでやるべきなのかどうかというようなことも、やっぱりお話に出たりするんですかね。
CMさんと一緒に、いろいろ決断までに何回も会議とメッセンジャーとかでやり取りをして、何か国からの情報、それから県からの情報とか、いろんな情報を集めて、その中でいろいろ話をやってはいたんですけれども
21:20
スポーツっていろんな見方があったりとか、社会全体で考えた時とか、やっぱり広い視野で考えた時にという考え方も非常に重要なので、一方向からの目線だけではなくて、いろんな目線で見た時に
本当に判断しなければいけないことを、想像的に考えるというのは非常に難しいことなんですけれども、私自身がそもそもトレイルランとかラーニングイベントに参加したりとかもしてますので、そういった感覚での見方もあるので
なかなかでも本当に判断というのはギリギリまで難しいと思います。
私も自分が選手として行かせていただくということにしていただいていたので、いつの段階まで行くのか行かないのかどうしようかなということを、ずっと年が明けた頃からどうしようかなということを考えていたんですけれども、
少なくともまだ中止とも決まっていない大会だし、できる限り行って、私自身もスポーツの傍らでいろいろ仕事をさせていただいているということもあるわけだから、
過剰な自粛みたいなことはやっぱりそこは避けて、大会に参加してその声を要するに伝えるということが自分に期待されていることなのかなと思ってはいたんですけれども、
やっぱり最後、10日過ぎてくると本当にどうしたものかなということを正直ちょっといろいろ、いいことなのか悪いことなのか、帰って、
幸山さんや荒木さんにご迷惑かけていくって言わないほうがいいのかなとか、いろいろそういうことを考えたりもするので、やっぱり難しいですよね。
これから、春にかけていろんな大会が開催されると思いますし、それぞれの主催者の方が悩まれていると思いますけど、改めてお二人の話を聞くと、
その話を聞いているけれど、それが直接参考になるということではないですよね。
24:00
今は状況が刻々と変化していて、本当にそういう意味では、主催者の皆さんにとっては前例とかっていうのも、もちろん参考にしながらも、
自分の責任というか、自分の街や、とにかくスタッフの皆さん、ボランティアの皆さんとかの声をよく考えに入れた上で、やっぱりそれぞれの判断をするしかないというところがね、
大会運営ももちろんそうなんですけど、そこに加えて一つ大きな課題というか、そういうことに直面していらっしゃるということなのかなと改めて感じましたけれども。
すみません、というわけで、最近コロナの話題をいろんなところでされているので、ここでも繰り返しになると良くないのかなと思ったりもするんですけど、
一方で、ちょっと私もお伺いを楽しみにしてたんですけども、この商代さんのトレードラーニングの大会、どういう大会なのかなということも、
ちょっとこの機会に教えていただいて、また来年に向けて、というか今年後半ですか、そのイベントに向けて、
またぜひいろんな方に聞いていただきたいなと思うので、伝えられたらと思うんですけれども、
この大会自体始めるきっかけになったのは、今回で6回目になる予定だったんですよね。
そのきっかけというか、ここで大会をやろうということになった、いきさつをまずちょっとから伺えたらなと思ったんですけど、いかがでしょう。
はい、じゃあ最初私の方から。 商代アドベンチャーマウンテンの前に、私が今のスカイトレールというトレードラーニング専門店をスタートさせたのが2009年になるんですけど、
ちょっと遡ってお話しすると、やっぱり2009年にこの今のお店ですね、ショップをスタートさせて、その時は九州でも大会がほぼほぼない状態で、
ちょうど平尾大がスタートした年ですかね。その前から九州関両山脈トレールラーニングというのが始まっていて、ちょうどそのあたりトレールラーニングと呼ばれる大会が動き始めた年にスタートさせて、
自分もその当時はもうとにかくいろんな大会に参加してたんですけれども、その2年後ぐらいですかね、私も大会というか、それまでイベントを今さっきもお話ししたような初心者向けのイベントをやりながら、
27:08
大会もやってみたいなというところで、近くのリゾートホテルの敷地を使った、駅伝スタイルの関谷ヒルズっていうホテルがあったところで、
駅伝スタイルだったら誰かしら1人でもトレールランやってる人がいたら、5人のチーム制でやったので、いろんなランナーも含めて参加してもらえるかなという、初心者向け1周4.5キロのコースだったと。
そこから再始めまして、それが2000年、UTMFが中止になった年の11年ですかね。
その他にも、宇築村というところ、どちらも熊本県になるんですけれども、そもそも私が住んでいる大向川、熊本とも県境で接しているので、
別な宇築村という場所でも、10キロの初心者向けのイベント、大会をスタートさせて、
2016年まで宇築を続けたんですけれども、マウンテンバイクとの複合レースだったので、マウンテンバイクの方がちょっと続けられないというところで、一旦中断して、今やってないんですけれども、その大会自体。
ちょうどその2016年ですかね、第一回の初代アドベンチャーマウンテンを開催しまして、その間ですね、一番地元に近い山だったんですけれども、
初代山って、ハイカーがものすごく多い里山で、ピークが4つある中で一番高いところでも501メートルしかない里山なんですね。
全長というか横幅だいたい10キロぐらいで、もう山の端から端まで往復するとしても20キロぐらいの小さな山なんですね。ただ、すごい山頂が開けている山で、
あとクライミングできるような岩場とか、大きな岩だったり、あと鎮田家っていうところはもともと山代があった場所で、そこからの眺めもすごく良くてですね。
やりたいなってずっと思ってはいたんですけど、何せ行くとハイカーがたくさんいらっしゃるんで、それまでは色々と、私も教会に携わってもらっている関係上、やるべき場所ではないような。
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ちょうどあの頃、私の近くの鎌倉で、観光地としてもすごく人が多くて、その中でトレイルランっていうのが話題にすべきなのかどうなのかみたいな話題になったことがあって、ちょうどその頃と重なって、
自分が大会を動かして始めてから約5年近く経った中で、やりたいなという思いと、ここはやるべきじゃないかなというのを色々考えながら、
2016年の1年前にプレイベントとしてやってみてはどうか、その前に色々招待山に通う中で、色々ハイカーさんとも仲良くなったりしてですね、
私の母が登山をやっていたので、地元のハイキングクラブに入ってた関係で、よく会う人は私より私の母を知ってた山だったんですね。
それで、母と顔が似てるせいか、自分の名前が知られて、徐々にそういう山のハイカーの人たちと仲良くなりながらですね、
トレイルランをやってるんですよというような話もしながら、徐々にトレイルランというのの理解というか、そういったのが分かってもらえるようになってきて、
どちらかというと今もそうなんですけど、すごく応援してくださっていて、今のところもあまり露骨に嫌がられるとか、危険な思いを与えるとかですね、
そういったシーンがなく順調にいっていたので、ちょうどその前あたりから荒木さんとも付き合いできるようになったので、荒木さんと相談して大会をやろうというところで始まったんです。
ちょっとごめんなさい、前置きが随分と長くなりました。
荒木さんにとっても、この地元、身近な山っていうことですよね。
本当に水山さんと携わらせていただいて、初代さんは6回続いてるんですけれども、
33:05
僕の名前が高田なんですけれども、その名前を実はレンゲインというスタート地点、奥ノインですね。
そこで実はいただいててですね、僕のおじいちゃんが熱心なそこの宗教というか、お寺の。
そういう繋がりもあって、大会も当初、どこにスタート地点を置くとか、どういったスタイルにするっていうのを話し合いながら、
やっぱりレンゲイン、奥ノインという凄いキャパがあるんですよね、駐車場とかも。
その趣も日本っぽい趣があって、すごくいい場所なんですよ。
なのでそこを使ったらいいんじゃないかっていう話をしながらですね、色んな話をしつつ、最終的にそこには大本廠っていうお寺の中に、
大本廠っていうですね、世界一大きな鐘があるんですけれども、それをついてスタートするっていうようなんですね。
なかなか日本でないんじゃないかなっていうようなことも、
相談しながら、しやまさんと相談しながらやってきました。
魅力は本当にですね、小台山の20キロ、ロング20キロなんですけれども、小台山、小さい山なのにすごくいろんな細かいところを走るんで、
その20キロの中で、ほとんどのセクションというか、小台山の魅力のあるコースを走れるようなコース設計になっているので、
すごくレースに一本着てロングを走れば、もう小台山をほとんど知れるのかなと思っています。
なので、ぜひ走ったことがないという方は、ぜひ走っていただきたいなと思っています。
私も参加しませんか?っていうことをしやまさんから声をかけていただいて、24キロともう一つ短い方とありますけど、
「24キロ行ってくださいよ」って言われて、「やりますよ」って、2つ返事で言ったんですけども、
その後「フルマラソンと同じくらいの時間かかると思ってください」って言われて、ちょっとギクッとしました。
結構時間かかるってことは、それだけ簡単、501mの最高で、周囲の皆さんがハイキングに来られる里山だという言葉から、
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想像するほど簡単なコースではないんだなということを、ちょっとギクッといたしましたけれども、
それだけ初心者向けなところもあるんでしょうけれども、走り応えのあるというか、魅力、いろんな人がそれぞれ挑戦しがいのあるトレイルのコースということなのかなと思ったんですよね。
やっぱり登って、結構下らないとトレイルランじゃないと思っているので、ある程度の難易度というかですね、累積は獲得する必要があるのかなとは思っていますね。
西山さん、どうですか。
ですね、正確に言うと23キロぐらい、22.7キロ、約23キロほど全長あるんですけれども、そこで累積が1800mなので、1キロ換算すると85m近くあるんですよね、累積標高が。
それってまあまあ高い方だと思うんですけれども、さっき荒木さんもおっしゃったように、いろんな招待山のフィールドというか景色が見れるので、
よくハイカーの中で招待山の東側にあるルートというか、そこを大回りコースとか、ハイカーの中でもなかなか熟練者というか、地元の人についていかないといけないような迷いやすいコースが東側にありまして、
そこも是非入れたいなというのと、そこを入れるとハイカーさんも興味を示して、リボン、テープをつけている間、やっぱ回ってくれるんですよね。
大会が終わると、ちょっと取らないでという声も聞けたりとか。
そこはハイキングに行くのにもわかりやすいからっていうことですね。
そうですね。それくらい踏み分け道が過労死であるかなっていうくらいの登山道というのはないんですよね。
逆に西側は、西側と尾根はバチッとすごい走りやすいトレイル、登山道があって、九州自然ほどの一部になっているので、
すごくわかりやすい道が尾根と西側にはあるので、極端に東側に入ると迷いやすいというか、
ちょっとこう、あれこれ大丈夫なのっていう感じの道で、私も最初行った時は本当に迷いそうになったんですけれども、
39:01
そういうのもあって、小大アドベンチャーマウンテンというトレイルランニングレースにしなかったんですよね。
そこに思いがこもられているということですね。
メイビングは荒木さんがしました。
なるほど。
走りながらですね。
石山さんと一緒にコースを回りながら、
名前何にしようかっていう話をしながら。
今ちょうどYouTubeのチャットにも、
左ハリさん、世界一大きい金なんですね。知りませんでした。というコメントをいただきました。ありがとうございます。
そうなんですよ。世界一の大本性があるんですよね。
正確に言うと、世界一は抜かれたらしいんです。
そうなんですか。
後からどんどんできますからね。
逃げる場所に釣り金として。
というのが、まだに世界一らしいんですけれども。
隠れたところに、あそこより巨大なやつができたみたいなことを、この前、入口のおばちゃんと話したら。
なので最近は世界最大級って書いてあります。
なるほど。そこはそうなんですか。
そうなんですよ。
その金を。
でも迫力ありますよね。
そうですね。1月ということもあって、安全祈願をまず、参加者全員とやるんですよね。
通常6人で、金の、あれなんていうんですかね。
不幸、不幸、不幸。
6人で引っ張って、大会でだいたい招待選手、今回もし岩田さんいらっしゃったら、その金を引くことができたんですけど。
6人大会側で選んで、安全祈願の金をつくのに、それを引っ張って、金を鳴らすんですけど。
そこの院大先生に、安全祈願をやってもらって。
スタートの時もゴーンと鳴らしてもらうんですけどね。
鳴らし続けながら、その音を聞きながらスタートするわけですか。
そうですね。スタートをゴーンと。
ゴーンでスタートするという。
合わせてくれます。
それも結構無理って。
結構ですね、この招待さんの大会は、本当にわがままが多い。
お寺の側からしたら楽器じゃないんだから、いつでも鳴らしてるわけですよ。
意味があって鳴らしてるわけだから。
そこをレースに合わせてくださるというのは、いろいろご配慮いただいたことによってできるということですね。
すごく積極的に応援してくださって、毎年楽しみにされているんですけど、今回もすごく残念に、
42:08
地元のイベントがことごと中止になっていたので、
その場所って、相撲の禁止場所が毎年開催されるときに、横綱はじめ相撲さんがやってきて、
土俵があるんですけど、その敷地内に。
だいたい、中止場所の前にニュースで流れる土俵は、奥野院、この場所なんですよ。
奥野院に安全祈願で、力士の皆さんが前に来られましたというシーンが毎年そこで流れるというような。
安全祈願も含めて、実際土俵で取り組みもされるんです。
そうなんですか。
そういう立派な土俵があってですね。
そういう奉納をするような。
そういう立派な土俵があってですね。
11月3日に毎年行礼行事としてやってるんですけど、
コロナ禍で、吸収場所というのがこちらにいらっしゃらなくなった関係で、それもなくなってですね。
そのイベントのときは、駐車場も1000台ぐらいあってですね。
それが全部埋まるくらい、何人だろうね。ものすごい人数が集まるって言われてたんですけど。
そういったイベントもですね、中止になってるから。
今またコメントいただきました。
高木さとしさん、ひとみさんと岩津さんが金をつくのを見たかったですねってコメントいただきました。
ありがとうございます。
ちょっと人見はいけなかったかなっていう感じはしたんですけど、私だけでもぜひ金をつくの。
高木さん、ありがとうございます。
ひとみさんと岩津さんと二人にご紹介したんですけれども。
ありがとうございます。
そういうことで、この大会をきっかけにして、普段人が通らないようなところのコースを改めて、こういうところを通れますよっていうことで、地元の皆さんもそれを参考にしてくださったりしているっていういい効果があるのかなと思うんですけれども。
そのエリア、多摩な市とか、あと新木さんがいらっしゃる名古屋町ですね。
例の金栗思想さんの出身ということで、去年一昨年かな。
大河ドラマでも大いに話題になったっていうこともあるし。
そこから私が想像するのは、ランニングとかマラソンに対するいろんな熱というのも、とりわけ去年一昨年とかね、高まっただろうし、
45:00
多分、そこを憧れてマラソンというかランニングを始める人たちも多いんだろうなと思うんですけど。
そういう中だとトレイルランニングへの関心も高かったりするんですか。あるいはあまりそんなにでもなかったりする。
その辺もぜひ伺っていったら、今回行けたら、地元の皆さんにどんなふうにトレイルランニングのことを受け止めてらっしゃるのかな、興味持ってらっしゃる方いらっしゃるのかなということも聞けたらなと思ったんですけど。
あまり関係ないですか?小日付みたいな話で気をつけたんですけど。
結構多摩な、関内?多摩な、やっぱ小田井さんの周辺は結構そのトレイルの大会の成果というか、おかげでやっぱりだいぶん知ってる人が増えたんじゃないかなと思いますね。
小田井さん走ってても普通にトレーニングで走ってたりとか、この前もレースの終わってからちょっと入ってみたんですけど、そういった時に大会のことについてはすごく知っていらっしゃって、トレイルランしてるんだねっていう声とかもすごくあるので、
大会っていうのは非常に重要だなというふうに思いました。小田井さんのおかげかなと思いました。
そうですね。
大会開催前、2、3ヶ月くらい前くらいから徐々にハイカーさんが「あれ今年、来年はいつやるの?」っていう「あれもうすぐだっけ?」っていうような声、
さっきも言ったように結構知り合いのハイカーが多いんで、会うたびに「あれもうすぐだっけ?」っていうような話とかもしながら、結構
小田井さんが言ったように、招待山自体の認知っていうのが、九州のトレイルランナーの中ではおそらくいろんなトレイルランができる山としては認知されてきたところかなと思いますね。
その6年間ずっと続けてきた中で、プレ大会からずっと出続けてくださっている参加者もいらっしゃったり、近くもですね、最寄りの市から遊びに来られる方も増えてきたんですね。
多摩ナーは温泉、多摩ナー温泉って結構、この辺では新木さんがいらっしゃる名古屋であったり、山側もそうなんですけど、温泉がたくさんある中で、多摩ナー温泉もその中では比較的有名な場所ですね。
なので、皆さんトレイルの後は温泉に入って、多摩ナーラーメンを食べて帰るというようなルーティーンが確立されていったんで。
48:00
岩津さん、多摩ナーラーメン食べたことあるんですか?
感想聞きたいですね。食べていただきたい。
独自性があるものなんですか?
店に入った瞬間に違うと思います。
熊本は熊本ラーメンがあるし、久留米も久留米ラーメンがありますよね。
博多もそうですし、九州、どの辺が特徴なんですかね。
お店に入った瞬間にわかるような感じなんですけど。
それは行ってからの楽しみってことですか。
やっぱり香りがすごいですよね。香りが強いというか。
豚骨系の強烈なやつ。
濃厚でものすごく。食べてみないとわからないので、ぜひ食べてみてください。
多摩ナーラーメンの楽しみがある中で、やっぱり色々、個産も違うので。
一箇所だけではなかなか判断できない。
何か食べてほしいですけどね。
それも課題がまた一つ見つかりました。楽しみが増えました。
ぜひ、それはちょっとやっぱり味わいたいですね。
有明海に面しているということは、やっぱり海の幸とかもかなり恵まれているという感じなんですかね。
いきなり観光情報になっちゃってますけど。
有明海が見える、500メートルくらいの里山ですけど、
本当景色がいいのも、有明海が望めるというのはすごいアドバンテージだと思うんですけど、
海が見える山でもあるし、その有明海の奥に富原岳、雲泉も見えるので、
北側には太良岳も望めるし、
西側には阿蘇も景色が透き通っているときは見えるような位置関係なので。
あと、日が沈むのも有明海に沈むのも見れるし、日が昇るのも見れるので、
どちらも楽しめます。
今、またYouTubeのコメントいただきました。先ほどいただいた、読み方さっき間違えてました。ハイダーハリさんかな。
「小田井さん行ったら必ずラーメン食べて温泉入って帰ります」ということで、
これはもう当然、行ったら当然ラーメンと温泉でしょうっていう定番ということなんですね。
51:02
ありがとうございます。コメントいただきましてありがとうございます。
というわけで、この大会招待アドベンチャーマウンテン、今年はちょっと行けなくて残念なんですけれども、
ここでですね、せっかくお二人とお話しさせていただきたいので、
今年のいろんな予定、抱負とか、そんな話題もちょっと伺っておきたいなと思うんですけれども、
そこで先ほどの荒木さんの話の伏線を回収しに行こうかなという話なんですけれども、
荒木小田さんといえば、私が今回この大会の企画されている側でちょっとお話を伺っていたわけなんですけれども、
やっぱりこの2018年のスペインであったトレイル世界選手権で12位という結果で、
トレイル世界選手権は非常にレベルの高い大会で、その中で12位というのはすごい結果だったと思うんですよね。
これが私がすごく焼け付いてて、というわけですごいアスリートだということなんですけれども、
今年はどうですかね、いろいろな大会とか、なかなか開催されるかされないかということもまだはっきりしないような状況なんですけれども、
荒木さんにとってこのシーズンはどんなことを目標にというか励みにアスリート活動としては考えていらっしゃいますか。
もちろん世界選手権がメインで考えてはいるんですけれども、
なかなか世界選手権の今期の日本の予選など、なかなか決まらない状況があるので、
それが決まり次第どこの大会に走ろうかなとか、目標は定めたいと思っているんですが、
なかなかそこのところがまだ正確には定まっていない状況です。
今年は今お話に出てきたトレイルランニング&マウンテンランニング世界選手権というのは、新しいフォーマットで開催されるということで、
それが11月にタイのチェンマイで行われるということはもう既に発表されていて、それに向けて、
もう少し早く決まる予定だったので、日本でも今回日本リクレーンズさんの方が企画する形で、
日本の代表選考レースというのがいくつか予定されていた、去年予定されていたのが中止になりましたので、
54:01
もう一回仕切り直してということが発表されるのではないかというふうに皆さん、
その発表を心待ちにされているところなんですよね。
チェンマイのレースって、ミドルとロングありますよね。
だいたい難易度ってどんな感じなんですかね。
さっきしやまさんが言ってた、キロあたり何メートルっていうのを意外と僕たちって考えるんですけど、
だいたい基準として、1キロあたり50メートルくらいだとまあまあ走れるかなと。
やっぱり60以上になると、かなりトレイルの要素が強くなるっていう感覚が僕の中ではあるんですよ。
それね、ちょっと待ってくださいね。今手元の、私が豊富な取材ネットワークをゲットした。
大したことないです。すでに公表されている資料なんですけれども、公表されている資料からちょっと見てみると、
4つのレースが世界選手権の中で予定されていて、1つはバーティカル、2つがクラシックマウンテンって言われる12キロくらいのレース。
今、アンさんがおっしゃっているロングの80キロ、ショートの42キロっていうのがあるんですけれども、ロングの方はですね、4800メートルのバーティカルゲイン。
ショートの方が42キロで2290のエレベーションゲインという、そういうコースが今のところ計画段階ですけれども、予定されているようなという情報を得ております。
どうでしょう、この数字は。
いや、走れますね。
ここも累積はそれくらいで、標高で言うと1500、一番高いところで1500メートルぐらいの、そういうエリアということみたいですね。
なので、きっと荒木光太さんにとってはかなりスイートスポットというか。
走ってみないとわからないですけれども。
狙い甲斐のあるコースなのかなと思いますけれども。
岩津さんとか、レースに出るときって、1キロあたり累積何メートルみたいなのは気にするんですか。
57:01
私は荒木さんとはモチベーションがだいぶ違うと思いますけど。
もちろんそういうのはね、難易度っていう意味では気にはしますよね。
100マイルのレースとかで1万何千、3000メートルとか、上りが長いとかっていうのもあるけど、そこまでそういうのってすごいテクニカルな、
岩の上をなんかよじ登っていくとか、結構怖いところがあるったりするような、そういうとこなんじゃないかっていう、そういう連想はしますよね。
もちろん短い、少なくてもそういう難易度の高いところもコースもあるでしょうけれども、そんなことは考えたりもしますけれどもね。
この間、このポッドキャストのエピソードの中で、イズトレルジャーニーで優勝した川崎由也さんとお話しさせていただいたときも、この世界選手権をぜひモチベーションに頑張っているということで、荒木さんとはいわばライバルというか、
世界選手権も一緒に3回かな、行かれてらっしゃるし、イズトレルジャーニーでも熱いバトルを何年か前に繰り広げて、荒木さんが制したということもあったから、今回また荒木さんからその世界選手権の話を伺って、
そういうことを思い出しましたけど、お二人のバトルがまた熱いレースが見られたらいいなと個人的には思ってますけど。
荒木さんが、その時、2週間くらい前だったんですかね、3週間くらい前だと思います。
僕ボロボロにやられて、川崎由也くんに置いていかれて、もうこれダメだなと思ってて、でもわかんないもんですよね。
ちなみにその時も途中までは一緒に走ってらっしゃるようなシーン、私も記憶にしているのがあるんですけど、最後のほうで、最後の本当に10キロ15キロかな、もっと短かったかな、そこでもう荒木さんがぐっと前に出て、どんどんどんどん順位を上げていって、
順位まで上げていったという非常にかっこいいシーンがあったので。
ありがとうございました、本当に。
多分その分だけ川崎さんとしてはかなりモチベーションというか、リベンジというか、かなりやる気は、今度こそは俺がっていう気持ちはきっとあるでしょうからね。
どこの大会行っても、彼が前にいても彼が後ろにいても、プレッシャーがすごいですね。
1:00:07
いいライバル関係で頑張ってます。
私もまたそういう話題でいろいろ盛り上がれたらいいなと思いますけれども。
一方、シーヤモさんも先ほどから話している、表の顔はスカイトレイルのオーナー代表ということで、聞いてらっしゃる皆さんもスカイトレイルさんでレアなものをゲットしたりという方もいらっしゃると思うんですけど、
実は実はランナーとしてもやっぱりすごくて、100マイルのレースとかたくさん毎年出ていらっしゃって、私も以前、川崎さんのセミナーで、ちょっと前ですけれども、ご一緒した時に、すごいなって思った記憶がまだ今でも覚えてるんですけれども。
シーヤモさんは最近はご自身のランナーとしての活動はどんな風な感じですか。
そうですね。だんだんやっぱり一生懸命走る短いレースが、ちょっと年齢を追うごとに厳しくなってきたんで。
自然な流れで100マイルレースですかね。
自然な流れですか。
いや、やっぱりこう、長い方にだとゆっくり走れるじゃないですか。
動き続けさえすれば、スピードはもう関係ないんで。
運良く第一回からUTMFは出させてもらえてて。
で、その間、長谷恒とか、新越、去年初めて、去年じゃないか、2019年か、新越合格も出せてもらって。
そこはちょっとリタイアしてしまったんですけれども。
100マイルレースに年間1本か2本走れればいいかなっていうくらいのレベルです。
どこか行ってみたい場所というか、レースなのか、国内海外含めて、今年ね、かどうかわかりませんけど、ここは行ってみたいなとか走りたいなとかっていうところとかって、なんかあったりしますか。
去年、NOSのリーラーズミーティングで白馬に行ってきて、ちょっとだけフィールドテストで白馬の大会のコースの一部を走らせてもらったんですけれども、そこがやっぱり九州の山と全然雰囲気が違ってて、もうびっくりでしたね。
1:03:12
ちょっと感動して、もうこれぞ、なんていうんですか、ザ・トレイルっていうような、あのふかふかなトレイルで、根っこも少なくて、いやこんなに走れるトレイルやっぱあるんだなって、ちょっとまた白馬国際のYouTubeを見て、バンバン走ってるから、ちょっと出てみたいなと思って思いましたね。
九州のトレイルとは違いは、九州のトレイルはもっとワイルドって感じですか。
そうですね。
まあ、なんていうんですか、よくある杉林っていう、自然林に近い、枝をかき分けながら走るようなところも多いんで、なかなかなんていうんですかね、関東エリアであるようなレースとちょっと違うと思うんですね。道もわかりづらいし、迷いやすいのかなって思います。
けどそういう、なんか逆にそういう違いがあるんで、九州は九州のレースで楽しめると思うんですよ。
それはなんか、面白いお話ですよね。しやまさんのようにいろんなトレイルを経験された方から見ても、やっぱり白馬のトレイル、素晴らしいっていうのは、意外というか。
いや、素晴らしくない。実は私も今、しやまさんおっしゃったイベントに、私もご一緒させていただいて走ったんですけど、やっぱり素晴らしい。素晴らしいことは否めない。
ちょうど北アルプスの山の雪がついているところが向こうの方に見えたりして、ああいうのもなかなかないじゃないですか。
日本で、こう眺めもゴーチャスだし、トレイルもおっしゃるように、ちょうど紅葉の時期、紅葉の時期で、本当に素晴らしいコースで。
なんていうか、恵まれた、これこそトレイルなんだよっていうか、鎌倉だの、鎌倉もいいんですけど、近場のね、関東の近場の、そういうところじゃなくて、こういう静けさと自然にあふれた感じこそが、本当のトレイルというものなのだよという。
改めて、そういうふうに啓示を受けたような気持ちがしたのは、幸せと同じ感想を持ったということはもちろんなんですけどもね。
1:06:16
やっぱり関東とか日本アルプスの山は本当に羨ましいですね。
荒木さんもね、長く、しばらく学生時代から、しばらくずっとこっちの方、関東の、富士山とかで走ってらっしゃったから。
富士山も登ってたんですけど、やっぱり九州の山は登り続けられる山があんまりないというか、30分ぐらい走ったら頂上すぐ着いちゃうんですよ。近辺の山は。
北端沢とか、あんな1時間くらいかかるところのバーティカル的なトレーニングやりたいですね。
そういう要素って、世界は当たり前なので、1時間2時間ずっと登り続けるというような、そういうトレーニングやれるっていうのは羨ましいので。
九州はトレッドミルで、ひたすら一番高い斜度でずっとぼちぼち登る感じのトレーニングとか、そういうので補ってますけど。
そういう意味では九州に限らず、関西以西というのは、山の高さとかいうことで言えば、東の方に比べると地形の問題で高い山が少ないというのはありますけど。
何年か前から、九州勢すごいっていう話は、日本のトレーランニング界で、一つの伝説、噂になりつつあるから、そういう逆境じゃないけど、そういう状況をむしろ生かしてなのかもしれないけれども。
今話に出た川崎さんとか、いろいろ優れたトレーランニングの世界でも活躍されている方いっぱいいらっしゃるから、それは、何なんですかね、さっきおっしゃったような、そういう。
トレーニングのやり方ですか?
トレーニングのやり方を工夫されたりという言葉であるし、そういう逆境を跳ね返そうというのか。さっきおっしゃった、今やるしかないって、気持ちで跳ね返すんだ、みたいな。
そういう感じが、みんな共有、気持ちを持たれてるのかなとは思いましたけど。
僕はランナーなんだという意地で。
やっぱり実際、ロードのスピードの面ですごく優れた選手というかね、陸上のマラソンとかのレベルが、地域として見て高いとかっていう、そういう土壌もあって、そういうことも背景にあるのかなとか思ったりもするんですけれども。
1:09:24
というわけで、すみません、取り留めのない話に私がしてしまいまして、失礼しました。
すみません、ちょっと1時間ほどいただいてしまいました。ありがとうございます。
あと何でしょうね。
お二人は、じゃあ、ウルトラトレイルマウント富士にはいらっしゃる感じですか。
小田くんは。
うーん、多分ちょっと難しいの、今の状況で。
あ、そうですか。すみません。いろいろ都合があってということで。
厳しいかもしれないですね。
深い意味はないんですけど。最後聞いとこうかなと思って。すみません。
しーやまさんは、あれなんか出られるでしたっけ。毎年出らっしゃるんですよね。
過去7回出てて、連続記録があったんで、次も続けて出たかったんですけど。
次回大会だけちょっと、家庭の事情でいけないんですけど。
UTMFはもう第1回、それこそ岩瀬さんと参加した富士山のカブラギさんのキャンプの時ぐらいあたりから、
なんか噂というか、すごい大会がやるぞっていうのを聞いてからですかね。
いろいろとポイントになるレースを意識して、その頃からもう第1回から出るぞという勢いで
出た大会なんで。またUTMFに。
あと毎年、海老野高原も走らせてもらってるんですけれども、出展もしつつ、
自分もそのレースは第1回からずっと出てる大会の一つなので。
そこも今年開催、夏ですね。されたらまた出たいなっていうところですね。
なるほど。
今年、いろいろまだ見通し聞かないこと多いですけれども、こういういろいろ夏になってくれば、
またいろいろ状況も変わって、みんなでまた皆さんと集まってお話ししたりとか走ったりできる機会が増えてくると思いますので、
楽しみにしたいと思います。
今、荒木さんが手が上がったみたいですけど。
1:12:00
あの、岩瀬さん一ついいですか。
岩瀬さんのおすすめするレースに出てみたいですよね。
おすすめするレースですか。
はい。
関東、関西圏、国内で。
おすすめするレースですか。
ちょっとなかなかすごい考え込んでしまうな。
今、いろんな繋がりがあられて、もしかしたら。
そういうのは別にしても魅力のいろいろある大会。
でも、みんな気になってるかもしれないです。
僕の経験は限られている中で、ということなんですけども、
やっぱり、麻生ラウンドトレイルは、自分でも活かしてみたいなって思います。
一度、取材という形で行かせていただいたことがあるんですけれども、
その時は森本さんが優勝した年だったかな。
前半の見通しのすごい素晴らしい眺めと、
後半の夜になってからの鬼のように厳しい、
破雪に思わせる過酷なコースっていうバランスが、なかなかいいなっていうか。
ロマン感じるなっていうのはあるんですよね。
それを一周するっていうストーリー性もすごくあるし、
自分でもできればまた出てみたいな、一度は出てみたいななんてことは思います。
お二人がいらっしゃるから九州の話ってわけじゃないんですけれども、そう思いますよ。
荒木さんは出られたことあるんでしたっけ。
出たんですが、UTMFの2週間後に出て、
前半の60キロで結構頑張ったんですけど、厳しかったですね。
その後が、やっぱり後半の半分が大変険しいので。
時間的にもね、結構暗くなってきたりとかいう感じですよね。
速い方でも多分、私が森本さんのレース終わった時もそんな感じだったから、
あそこは結構タフな。
辛いですね、南外林山は。
前半が走れちゃうので、足使っちゃうんですよね。
スピード上げて、そうなんですよ。気持ちよくて。
テンションも上がります。大漢坊とか走ると。
景色が良すぎる。
僕の大体失敗するパターンですね。
気持ちよくて、前半からやる気出しすぎて、後半で死亡っていう。
1:15:04
何回それ繰り返してるんだっていう。
私も本当に、出てもそういうパターンに陥る可能性がすごく高いなと思いながらも、
やっぱりやってみたいなと思います。
待っております。
急遽行きたいです。
夜遅い時間までお付き合いいただきありがとうございました。
最後、締め切りのさせていただきます。
この番組ではトレーランニングに関連するいろんなお話を、ゲストの方をお迎えしたりしながら伺ってまいります。
独作キャラバンのポッドキャスト、ランザワールドのお相手は、矢沢浩一でした。
今日のゲストは、新山総一郎さんと新井幸太さんでした。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
(BGM)
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