思想強い。
思想強いラジオとしてやらせてもらってますけど。
ではですね、反則コンペグランプリのチームの3人改めて自己紹介をお願いできればというふうに思っているんですけれども、
そしたらまずヤンさんから。
はい、広告代理店でデザイナーをやっているヤンと申します。
出身は韓国です。
韓国から。はい、ありがとうございます。
そしたら次、遠藤さん。
はい、同じく広告代理店でストラテジックプランナーをしていて、
主にCMで誰に届けるかと何を伝えるかというところを担当している遠藤と申します。
お願いします。
ストプラなんですね。
ストプラです。
なるほど、戦略からちょっと考えてたみたいな。
そうですね、そこから考えるようにしてたのと、
そこはこのチームの中で私が担うところかなって思ってて、ながら企画をしてた感じです。
ちょっと後で詳しく聞きましょう。
はい、では3人目、関さん。
お願いします。
同じく遠藤さんとヤン君と同じ広告代理店で働いておりまして、
職種はアクティベーションプランナーという形なので、
普段はイベントとかキャンペーンが多いかなというふうに思います。
お願いします。
はい、ありがとうございます。
3人とも広告代理店の所属ってことだったんですけど、
一応役割は結構皆さんバラバラというか。
はい。
プランナー、ストラテジックプランナーとアクティベーションプランナーとデザイナーという3人のチームでやられてた感じなんですね。
多様なチームですね。
ね、多様なチームですね。いろんな意見があるといいよね。
3人は会社の同期ってもともと仲良いチームだったのか、
このハンスコンペやるために組もうぜみたいなノリで集まったのか、どういう3人なんですか。
そうですね、もともと私と遠藤。
去年もハンスココンペを一緒に出していて、今年も一緒にやらないっていう風に言ってたのと、
遠藤とヤン君がメトロワードの方を去年一緒に出していて、
それぞれお互い仲良かったりしてたので、
ここで2人でハンスココンペをやろうってなったタイミングで、
ヤン君も誘おうっていう風に。
なるほど、なるほど。
3人で組むことになりました。
そうなんですね。
ちなみに3人は年次で言うと何年目になる?
2年目。
3人とも2年目ってことですか?
若いね。
2年目でハンスココンペグランプリ取っちゃったっていう。
まず1年目でコンペやってたって話になりますもんね、今の話で言うとね。
1年目からやって、2年目でっていう。
ちょっと後でまた掘り下げたいですけど、
言い訳ステッカーはグラフィックデザイン的なすごい良い作品でもあったんで、
ヤンさんスキルが爆発してる感じがいいチームなのかなっていう風に思いますね。
ありがとうございます。
今の役割を聞いてて、3人のすごい良いところが出た、詰まってる企画なんだなっていうのはめっちゃ感じていました。
ちなみに1年目から社内とかでそういうのチャレンジしようみたいな気分があったみたいな感じなんですか?
そうですね。でも同期でやってる子はまあまあ、先輩とかも結構出せたりするので。
必須ではないんですけど、有志でみんな出せたらいいよねみたいな雰囲気は会社の中であって、そこで出そうっていう風になったっていう。
そうかそうか。やっぱり意思ある若者が立ち上がってやってたわけですね。
皆さんはもう結構代理店志望で代理店に入る、まあそりゃそうだと思うんですけど入っているから。
結構そこの広告にもともと興味あってみたいな感じなんですか?
はい。
もともと広告代理店に行きたくて、広告業界を見てたのでそこばっかり受けてました。
じゃあもう大学からなんかそういうのあるのはなんとなく知ってるみたいな。
コンペ。
反則コンペのことは知らなかった。
そこは入社してからなんですね。
確かにね。
私だけは広告代理店志望ではなかったので、入ってからすごい広告の勉強し始めてて、全てが新しいんです。
私も実は一緒で、広告代理店志望じゃなかったというか。
いろいろ受けてる中での一個の。
めちゃくちゃ部活してて。
じゃあ広告なんてみたいな感じもあったってことですか?
そうですね。学部が結構テレビとかマスコミに行く人が多かったので、私もそっちを狙ってたんですけど。
なのでたまたま拾ってもらって入ったので、今まさに勉強中っていう感じです。
もともと谷口さんも事業会社で僕もPR会社だから、広告代理店志望だったらこの5人のうち1人しかいない。
遠藤さんが多分広告を作るというか、こういう代理店的など真ん中のところを引っ張っていくぞみたいな形に、
いろんな才能が乗っかってきてるみたいな、そういうチームなのかなと今分かりましたね。
なるほどね、確かに確かに。
ありがとうございます。
早速いろいろお三方のことを聞けたんですけど。
早速ですね、今回グランプリを取られてた言い訳ステッカーという作品ですね。
こちらはちょっと作品の概要についてお話ししていただいても良いでしょうか。
説明させていただくと、言い訳ステッカーというのは先ほどもご説明いただいたと思うんですけど、
お題が遺伝子検査キットを界隈に届けてくださいっていうお題で、
我々が企画したのが言い訳ステッカーっていう遺伝子検査をやっていただいた人の検査結果の悪い項目を
かわいいイラストのステッカーで変装するっていう企画になっていて、
これが狙った界隈がキャンセル界隈っていうところで、
そのキャンセル界隈に向けてできないことに対して遺伝子検査キットが肯定してあげる、
あなたのできない理由を説明してあげて、
もらった人もそれをいろんな人に説明したりだとか話が広がっていくような企画になっています。
ありがとうございます。
すごい端的にご説明いただいて。
この言い訳ステッカーという企画は僕らもね、
ロジオラクリエイティブの前の回で
反則コンペ特集でも触れさせていただいて
触れさせてもらって、めちゃくちゃいい企画だねっていうのを話しました。
勝手に話してたけど、解釈が僕らの合っているのがここで明らかになっていくっていう
そういう回でもあります。
確かにね、やっぱり言い訳ステッカーの転換というか、
僕はこの企画書の最後のページに書いてあったことが特にめっちゃ感動したというか。
言ってましたね。
言い訳ステッカーの最後にあなたのできない理由があるって書いてあったじゃないですか。
これなんかめちゃくちゃ今の令和のインサイトみたいなのをすごい捉えてるなと思って
これすごいなって思ったんですよね。
谷口さんどうですか?
急に。
僕も前も話しましたけど、ネガティブなことをクリエイティブの力でポジティブにしてるし
話したくなるというか、人に話する会話のきっかけになるような施策になってるのが
ただやって終わりじゃなくて、やったことでそこからいろんな輪が広がっていくみたいなのがすごい想像できるので
すごい素敵な企画だなというか、やっぱできないことってネガティブじゃないですか、基本的になんですけど
それって遺伝子上しょうがないんだからっていうとちょっと笑えるっていうか
そこの転換がすごい巧みな企画だなと思いました。
ちなみに前話したとき、キャンセル界隈っていう界隈をターゲットにしたのもめっちゃすごくないみたいな。
それちょっと聞きたいですね。
○○界隈ってなって、僕の企画の場合はいわゆるレンリア界隈みたいな、わかりやすく既に存在している界隈っていくつかあるじゃないですか。
推し勝つ界隈とか、その中でのキャンセル界隈ってまずそこ行くんやっていうか
フロキャンセル界隈の人は確かにXでも見てはいたんですけど、どこの企画の着想のタイミングで
キャンセル界隈に行こうってなったんだろうみたいなのが気になるので、ぜひ教えていただけると。
そうですね。もともと私たちが狙ってた界隈が同性界隈。
同性を始めようとしている人。
一緒に暮らしている同性ですね。
人たちに売ろうっていう話をしてたんですけど、そこの話をしたときにあんまり、なんだろう、もうちょっと練りたいよねみたいな話になって
関から、界隈を狙いたい、とりあえず界隈でいきたいんだって。
そこをどういうふうにクライアントさんが求めているのかなみたいなのを、すごい詰めたいなっていうのをすごい思ってて、
でも私はもっと界隈を詰めたいしか言ってなかったみたいな感じなんですけど、
なんかキャンセル界隈とかも考えてるんだよねっていうのを持ってきてくれて、
結構絞る方を考えててくれてたんですけど、キャンセル界隈って結構美容によってはすごい広い界隈。
うん、めちゃくちゃ広いよね。
でも結構それが遺伝子検査とすごい合うなと私は思って、これだと思ったっていう感じなんで持ってきてくれたのは関さんの方なんですけど。
関さんが界隈はやっぱり折り絵に入っているから、ここがまず強いのか、
アイディアとしてなんか良くならないんじゃないかみたいなことを思われてて、なんか界隈深掘りたいっていうところに関さんがキャンセル界隈どう?って持ってきたみたいな。
なるほど、なんかディレクションとプランニングが同じ。CDの下のプランナーみたいな。
すごい、ほんとね。
まずはこのキャンセル界隈の中でどのニッチがまだ彫られてないのかなっていう思考になりそうな気がする。
確かにね。
でもそれを差し置いて、目の前のキャンセル界隈全てにアタックしに行こうっていうのが一番大事だと思うんですよ。
うん。
そういうのが一番大事だと思うんですよ。
でも私とかは結構ロジックっていうよりは、もうこれだろうって思ったらこれって思っちゃうタイプなので、
やっぱりそのキャンセル界隈の中でどのニッチがまだ彫られてないのかなっていう思考になりそうな気がする。
確かにね。
でもそれを差し置いて、目の前のキャンセル界隈全てにアタックしに行こうっていう、なんかこの目線というか発想があんまないなっていうか。
うん。
でもそれを差し置いて、目の前のキャンセル界隈全てにアタックしに行こうっていう、なんかこの目線というか発想があんまないなって思ったらこれって思っちゃうタイプなので、あんま良くないんですけど。
全然そういう人もいっぱいいますよね。
そうですね。なんか庁材の課題を解決するのと、で、界隈をつなげるって思うと広くならざるを得ないなって、
いろいろ通ったからこそより重ったっていう感じですよね。
恋愛とかダイエットとかいろいろあったと思うんですけど、
それだと若者全体に広げるとか、口コミが広がっていくみたいな未来があんまり見えてこなくて、
っていう中でキャンセル界隈は結構広がりのある施策になりそうって感じだっていう。
すごい、もうめちゃくちゃ嗅覚する。
確かになんかキャンセル界隈が持っているものって、すでにインサイトを内在している感じがあるじゃないですか。
恋愛界隈とかってジャンルでしかないけど、キャンセル界隈ってことはキャンセルする、
そこに人の感情が乗っているから、そこに対していくと企画も人のインサイトがついたものになりやすいみたいな。
そこは結構着眼点として、すでに他のチームより違う視点が入ったのかなって今改めて思いました。
そうだね。インサイトついてるからこそ今世の中で言葉として普及しているわけだもんね。
今年それを出したっていうのも多分強かった。
これ多分去年とか来年とかだとまた違ったかもしれないんで、
そこのタイムリー性というか時代を捉えている今性みたいなのもコンペである以上は重要なので、
そこもハマったのがすごいなと思いました。
まさにまさに。ちなみにこのステッカーのデザインもめちゃくちゃキャッチーでいいなと思って。
素晴らしい。
逆に言うとこのステッカーのデザインが結構全てを決める企画というか、
じゃないですか。
これ高校のステッカーのデザインに落とし込んでいった時の考え方というかこだわりみたいなのだったりするんですか?
でも項目を何をまずステッカーとして起こすっていう話になった時に、
やっぱり共感できるものとか見て楽しいものにしたいなっていう話をして一緒に選んでもらって、
そのコピーとかも書いてもらって、
それを起こす時にはちゃんと携帯の裏とかに自分が入れたいデザインにしたいなっていう、
すごい個人的な感情のまま書いていたのが最初はあって、
それをヒードバック受けながらちょっとこういう風がいいよねっていうのを反映していったのが今のデザインでした。
初回のヤンさんの提案は2人的にはまず最初のアイディアとして見た時にどうだったんですか?
1回目がそのまま今の企画書のデザイン。
もう完成されてて。
なんかもうコピーをお渡ししたらもう想像以上のものが出てきた。
これだ。
それでも可愛いって言って。
今なんかヤンさんがフィードバックを元にって言ってたけど、
別にそこから何回もやり直してみたいな感じじゃなくて。
なんか展開アイデアとかも入れたかったので、
そういう時にどういう風な文字とかを入れるかとか、
そういう細かい話はもちろんありましたけど、
そのデザインとかはもうお任せでした。
すごい、そしたらやっぱりもともと企画が太いから、太くて強いから、
やっぱりそこにのっとってコピー書いたりデザイン書いたりみたいなのって、
もう結構みんなならイメージが明確というか、
ディレクションもしやすいし、イメージもみんなで共有できてるしみたいな。
なんかそこだったからスムーズだったんでしょうね。
今の話で言うと、言い訳ステッカーっていう企画のコアは、
もうお二人の中で決まって、ステッカーって決まってから
ヤンさんにステッカーを考えてもらったのか、
言い訳的なものをポジティブにしたいっていうものに対して、
ヤンさんが今おっしゃったみたいに、携帯に入れたりするために
ステッカーの方が可愛いんじゃないってなっていったのか、
ステッカーになっていくのも企画と表現の間にちょっとジャンプがある感じがして、
そこはどうやってステッカーにたどり着いたんですか?
もう、初っ端のアイデアが言い訳ステッカーっていうものを出して、
そこにこういったコピー、例えば炭水化物に恋してるみたいなのが入ってて、
それには、そのステッカーはキャンセル界隈を肯定してあげるものなので、
チャット人プロ公認っていう文字が入ってるっていうところの、
すごくラフな、パオポで作った丸と文字とっていうのを渡して、
こんな感じでっていうのを渡して、デザインが上がってきたっていう感じ。
企画のステッカー強いよねって言ってたけども、
そこは結構初期というか、もうアイデアの決めていく時点で決まってて、
で、そのステッカーをヤンさんがここまで素敵に引き上げたみたいな感じなんですね。
なるほど。
確かに最初、私が二人に呼ばれた時が、
ちょうど同棲するカップル界隈みたいな話から、
キャンセル界隈の話がちょっと混ざってる時期ぐらいに呼ばれていて、
何を作ればいいのかわからないまま一応、
でも結構アイドバイスはすごいくれてて、
いろいろ二人が準備してくれた間に、ああだこうだ言いながら、
これ面白くないとか、これ面白いとか言いながらやってたんですけど、
なんかその中のどれか、確かエンドが出してくれたアイデアの一つに、
で、こうしたらステッカーも作ったら嬉しいんじゃないかなって、
みたいな話があって。
ちっちゃくチョって書いてあって。
一個のアイデアの一つだった。
アイデアのおまけとしてステッカーあればいいんじゃないっていうのが確か書いてあって。
で、二人で、これこれこれみたいな。
展開メモぐらいだったものが、なんかこういうアイデアになるんじゃないかっていう風に拾って、
形にみたいな。
ほんと議論、三人喋ってる中で深まっていった感じがあります。
すごい良いですね。
どうっすかこれ。
孤独代表丸山さん。
一人でやれないから。
強いアイデアを勝たせるみたいな考えと、ちょっとまた違う企画のスタイルどうっすか。
でもそれもあれなんじゃないですか、孤独なんじゃないですか、一種の。
まあ確かにね、三人による作用の。
そうそうそうそう。
コンセプトの中で、キャンセル界隈と同性界隈と、
界隈の1位を決めるトーナメントみたいな。
確かに確かに。
展開の中で、多分ステッカーとか他にもいろいろ形にするものをいっぱい出してたと思うんですけど、
その中で孤独として勝ち上がってきたのがステッカーっていうもので、
このものとしての展開とコンセプトとしての軸みたいなもので、
勝ち上がってきたもの同士をガンってガッチャンコさせたら、
めっちゃいい具合にパズルにかけ合ってた。
これはもう孤独モデルでしょ、完全に。
僕は3人のすごい素敵な議論で、
いいところが調和して生まれてきた印象だったんですけど、
結局解釈次第で以下用にもかかわれるし。
わきあいあいと調和したとも取れるし、
殺しあいで成り上がってきたとも取れるし。
めっちゃいいですね。
やっぱ行ったり来たりというか、
コンセプトにしても展開にしても、
ああじゃない、こうじゃないっていう要素をいっぱい広げて、
たくさん散りばめたものが、
たまにバーッと線で繋がる時があるみたいな。
ありますね。
これ繋がった時めっちゃ気持ちよかったんじゃないですか、3人。
確かに。
でも本当に、他にも出してたっちゃ出してたんですけど、
一番自信を持ってたので、
この企画書だけすごい最後まで詰めて、直前まで。
それ聞きたかったです。
出した時点での手応えというか、
グランプリ取れるかというところは思わなかったかもしれないですけど、
これはいけるだろうみたいな手応え感は3人の中で。
何かしようが取れるんじゃないか。
もうそこまでの手応えが。
すごい信じてたので。
あとヤン君がずっとグランプリ行って、
それに声をもらって、そうだよね。
自信をもらってて。
私だけちょっと期待値調整する人みたいな。
そんなことないんじゃない?取れたらいいねみたいな。
協賛企業賞狙っていこうみたいな人だったんですけど。
グランプリ取れるっしょっていうのは自信があってっていうよりは、
そういう気持ちでいきたいなっていう。
大事ですよね。
取れると思ってやらないと取れないですからね。
確かに確かに。
ちなみに去年は、去年応募された時は通過ステータスとしては?
いや、もう1本も。
去年何本出されたんですか?
私2つ、2,2で4本。
4本ぐらいで。
今年は何本出されたんですか?
今年も4つ。
4つあったうちの一番いいのはこれだろうっていうとこで、
最後まで結構粘って詰めてたみたいな。
信じられるアイディアをここだって詰められるのも、
2年目とかで僕できなかった気がするから。
確かにわかんないよね。
いいと思うけどどうなんだろうみたいな感じが。
3人もちゃんとそれぞれの視点でこの企画いいよねってなって、
詰めて取ってることにすごい意味があるというか。
いっぱい考えてとりあえず出したら運良くグランプリになっちゃったみたいなケースよりも
はるかに意味があるというか。
この企画で培った力が仕事でもいきそうだなと思いますね。
そうっすよね。2年目ぐらい、
僕はこういうコンペとか始めて4,5年目ぐらいなんですけど、
4,5年目ぐらいの段階でも、
なんかこうペアでやってると、
僕がいいと思っている企画のポイントと
ペアがここをしたいと思っている企画のポイントが結構違かったりして。
相方とのすり合わせというか歩み寄りってありますよね。
それで人数増えていけばいくほど難しくなってくると思うんですけど、
3人で作った企画書なのにめちゃくちゃ綺麗にまとまってるじゃないですか。
これやっぱ3人の中でスムーズだったんですか?
それとも結構てんやわんやした時もあった?
でも定まってない時はてんやわんやしてたと思います。
定まってない時ってその界隈がまだ決まってない時?
そうですね。言い訳ステッカーになってからはすっごい早かった。
それも結構直前で早かったんですけど、
それまでは結構そうですね。
なるほどね。
操作をしながら。
散らかしただけ、散らかったけどどうしようみたいな。
確かにね。やっぱそうだったんだね。
やっぱり強いアイディアがチームをまとめるってことなんですね。
まあそうかもね。
最終形がみんなの中で見えているかどうかってめっちゃ大事だよね。
いっぱいアイディア出してたりしてたんですけど、
その中で3人ともいいと思うアイディアが言い訳ステッカーで、
結構あったりしたんですけど、
それは誰か1人がこれはちょっとあんまりかなと思ったりとか、
誰か1人が意見が違かったりするので、
このアイディアは全員がいいって言うと思っていて、
このアイディアは結構みんないいって言ってたので、
これを信じて詰めていこうっていうのは合意できたところかなって思って。
めっちゃわかるそれ。
3人ででも3人いいって言えたら結構それってもう信じられますよね。
3人中3人はそうだよね。
ちなみに3人はそれぞれどういうポイントというか、
どういう企画が好きなのかみたいなのを聞きたくて、
遠藤さんだと何が好きな企画?
言い訳ステッカーのここがいいと思った話でもいいですし、
そもそも一般的にこういうものがいい企画だと私は思っているから、
そこを大事に今回こういう意思決定をしたみたいなこととかぜひ。
私は結構プロダクトの市場が広がってるなって思うものが好きで、
最近だとテプラがやってた、何でしたっけ名前忘れてた。
お願いテプラ。
そうですそうです。
使い方が変わってるし、あれ2B向けにやっていて、
会社の利用が増えてるなと思っていて、
そういうところがいいなと思ってるんですけど、
言い訳ステッカーも多分健康の関心がすごい高い人に使われてる中で、
全然健康とか意識してない、真逆のキャンセル界隈にアプローチできてるところが
いいところなのかなっていうふうに自分では思ってたりします。
商品のパイが広がるような発見とか企画みたいなものっていうのは。
そうですね。
テプラのやつも、しかもアウトプット可愛いから、
僕映像しか見たことないんですけど、
映像もポップで可愛いんで、
そういう言い訳ステッカーと似てるとこあるかもな。
ターゲット拡張しながら、それがなんか説教臭くないっていうか、
エンターテインメント的に見えるみたいなところは近いものを感じました。
確かに確かに。
関さんはちなみに。
そうですね。
でもやっぱり消費者とか受け取り手の人と、
それを知らない人と会話が広がるみたいな、
そういう体験みたいなのをすごい大事にしたいなと思ってて、
もともと私も今の職種でも結構イベントとかが多かったりするので、
結構実際に触れた人の顔とかをすごい浮かべながら、
っていうのはあるかなと思うので、
見た人がどういう風に感じるかとか、
それをどう拡散したくなるかみたいなところは大事にしたいなと思ってて、
それにブランドとか企業の価値とかが載ってる施策とかすごい素敵だなって思いますね。
いいっすね、プランナー同士で結構ミクロとマクロが金銭が違うっていうのって、
すごいバランスいい感じ。
持ってくる角度が違う感じはいつもしてる。
めっちゃ良くないですか?
めっちゃいいですね。
遠藤さんが多分そういうパイを広げるみたいな、
ある種マーケティング的にこういうことがなされた方が、
やっぱりいい企画だろうという条件みたいなところを狙っていくのに対して、
関さんは一人の人間がそこに受け入れとして、
拡散したくなったりシェアしたくなる体験ってどういうんだろうみたいなのが、
両方から挟んでいったみたいな感じがすごいリアルな。
リアルだね。
これはお互い納得する企画出にくいよ。
確かに。
そこが歩み寄れるところが、
アイデアとして見つかったことがすごいってことでしょうね。
逆に言えばね、そこが噛み合ったら勝ちだよね、企画としてはね。
ヤンさんはどうですか?
私は今回に関して言うと、
すごい設計してもらって、それが表現につながって、
それ使う人はどういう気持ちになるかまで、
本当に綺麗につながってるなっていう、スムーズになってるなっていうのが、
自分としては作った後に満足感があったなっていうのもあったし、
感覚的に普通にこういうものが世に出た時に、
笑顔で見れるのかどうかっていうのがすごいいいなと思っていたので、
遺伝子の話とか、
反則コンペの話とかで、
ちょっと敏感な話でもあるので、
個人情報でもあるし、
差別とかにつながるんじゃないかっていう話も、
この3人の中でもちょっと話してたりしてて、
何かが強いからそれを何か活かすみたいなことだと、
何かしらの問題に悲しむ人が出るんじゃないかっていうのがあったんですけど、
実際検査をしてもらってて、
その結果の話とかをしてて、
こういうのが苦手とかっていう話の方が、
もっと楽しく気軽くできるみたいなのがあったりしたので、
そういう一見ちょっとネガティブな結果ではあるけれども、
そっちの方がもっと笑えるよねとか、
もっとポジティブに捉えるよねっていう、
転換ができたのが今回はすごい良かったのかなと思います。
ヤマダさんの中でも、
ネガティブなものを誰も傷つかない、
ポジティブなものに転換するってことは、
すごい大事にされてるみたいな。
そうですね。
何か恐怖訴求みたいなものは、
あんまりしたくないと思っていて、
焦らせるっていうよりは、
本当はこういうのは良いんだよみたいな、
ちょっと優しいのが見て、
笑えるし泣けるみたいなのが好きです。
うわ、良いね。
令和のクリエイターみたいな感じでね。
なんか入った当初から、
ブルチームに入ってくれた当初から、
もっとポジティブにしたいって、
この曲をポジティブにしたいんだって言われて、
ポジティブかーってなってたんだけど、
そういう企画をどういう方向に持っていくかっていう、
トンマナをずっと言ってくれてたのは、
すごいありがたかったなと。
それが今の企画にも反映されてるなっていう風に。
ポジティブブースターにゃんさんとですね、チームに。
勝手にコピーを。
アートディレクションって確かに、
トーンオブマナーを決定付けるような一要素だから、
確かに。
そこがAD的な視点で、
にゃんさんが見ていって、
プランナー2人のいいと思ったアイディアが、
さらに素敵な表現にたどり着いてる感じは、
めっちゃそれこそ良いチームだなって思いました。
そうだね。
ADの力でかいよ、こういうの。
でかいね。
でかいね。いいっすね。
僕は結構強い企画が好きなんで、
強ければなんでもいいと思っちゃうところがあって、
もう恐怖訴求でもなんでもいいから、
とにかくインパクトあればいいじゃんみたいな考え方なんですよ。
でもこれが今の時代にあんま合ってないなっていう感じを
ちょっとひしひしと感じてて、
今めっちゃ差を感じました。
その時代の追い風向かい風の。
今4対1になってますからね。
4対1。僕だけだから。
その破滅は僕だけだね。確かに。
めっちゃバランスいいっすね。
アートディレクションも確かに、
この表現の雰囲気のベクトルを
しっかり作ってるし、
ミクロとマクロの視点のプランナーが
しっかり噛み合ってるしみたいな。
これ、確かにここ3人で納得できる企画ができたら、
反則以外でも全然なんでもいけそうな企画。
それを常に安定した打率で出し続けるのがむずいんすよね。
でもね。
まあまあ。
ありがとうございます。