それを続けることはやっぱり難しいことですよね。でもこれは乱し並とか外見管理に限った話じゃないかなとも思うんですよね。
ただ、続けるからこそ、週刊課するからこそ、乱し並とか印象コントロールって、自己ブランディングまで高まっていくし、他者との差別化にもつながっていくんですよね。
だから、その進化って続けてこそ発揮されるっていう部分もあるので、私が個人的にブランディングとかパーソナルスタイリングとかさせていただく場合には、
いかにその方が続けられるかっていうのは、結構不審して、いろいろアイディアを出したり、仕組みづくりをしたりするんですよ。
だからその辺の話は、特に心理学にも深く関わってくるお話なので、ちょっと研修でもいろいろお答えしたんですが、
このラジオのリスターの皆さんとも共有したいなということで、今日は週刊課と、あとはモチベーションの維持ですよね。この話をしていきたいと思います。
次の自分に着替えるラジオ、本日で930回目の配信でございます。
この番組では、服を着替えるように自分も丸ごとアップデート。ファッションと心理学の力で、あなたの次の一歩を軽やかに後押しします。
ホワイトヘアパーソナルスタリストで、公認診療師の久野医者です。本日もよろしくお願いいたします。
さあ皆さん、前回の回でご紹介した、フェリシモさんのリリットの通販カタログで、現在販売中の、私が監修させていただいた、
似合わせメソッドを元にしたセットアップ、ご覧いただきましたでしょうかね。
本当にね、どんなパーソナルカラーの人にも、どんな体型の人にも似合うようにね、かなり何回も何回もサンプルやり取りしてね、こだわって作った商品です。
なんかもうこれが似合うかな、あれが似合うかなって考えるの疲れちゃったなっていう方には、もう着るだけで決まるようにしっかり作ってますので、ぜひぜひね、お手に取っていただけたらというふうに思います。
買って試着してみたよというご感想もお待ちしておりますので、ぜひぜひコメントなどなどでお寄せいただければ嬉しいです。詳しくは前回の配信をぜひご覧いただければと思います。
そしてまだパーソナルリビルド、私の新サービス、外見を起点にね、思考とか行動、キャリアを再構築する3ヶ月のサービス、3ヶ月の期間を設けたサポートサービス、モニター散歩士をね、まだ少し枠が残っておりますので、こちらも番組の最後にお知らせします。
はい、ということで今日のテーマは習慣化なんですけれども、ちょっとね心理学的な背景からお話ししていこうかなと思っています。やっぱりね、なかなか人間ってもともとその変化っていうのがどちらかと言えば苦手です。
あの維持しよう、維持しよう、今の状態を保っていこうとする力の方が自然に働いて、やっぱり変化させるというのはなかなかそもそもストレスになります。人間にとってはね、良い変化であってもストレスになるわけで、なかなか難しいことなんですよね。
なので本当に新しい行動を身につけて変化しきったと言えるためには、その習慣の回路を脳の中に作って作る必要があるわけですね。この作るときに自分の意思とか考えの力だけでは続かないんです。
よし頑張るぞ、で、ダイエットだったり、何でしょうね、視覚の勉強だったり、朝活だったり、頑張るぞって思ったけど続かなかったっていう経験ある方多いんじゃないでしょうかね。
なんでかっていうと、この人間の頑張るぞ、やるぞっていう意思の力って非常に限られてるんです。リソースが有限なんですね。これ、エゴディプリーション理論、日本語では自我消耗理論って言うんですけど、意思の力は筋肉のように使ったら疲れちゃうよっていう、簡単に言うとそういう考え方です。
これね、有名な実験があって、焼きたてのクッキー、美味しそうですよね、想像しただけでいい匂いがたたってきそうですが、焼きたてのクッキーを目の前に置かれて、その横に大根もあって、大根って感じですけど、大根もあって、
焼きたてのクッキーを食べたいなーって思いつつも我慢させられて、大根の方を食べさせられた人は、その後の根気がいる課題を出した時に早く諦めちゃったっていう結果が出た実験があるんですね。
これなんでその後の課題で意思が続かなかったかっていうと、その前の焼きたてのクッキーを食べないっていう我慢で意思の力を使い果たしたからだと言われてるんですよね。
なので、踏ん張れば、例えば我慢することだったり、人に気を使うことだったり、あとは決断だったり、そういう意思の力が必要なこと、頑張れば踏ん張れば、いくらでも無限にできるかっていうと全然そうではなくて、やっぱり疲れちゃうからできなくなっちゃう。
だからさ、ほらスティーブ・ジョブズとかすごい有名な話で、いつもいつも同じ格好、タートルネックのニットにジーンズでいるのは、その決断の力を極力使わないようにしてると。
だから朝服を選んで決めるっていうことも意思の力を使ってるわけです。有限なのに。
だからそのところに無駄遣い、まあ無駄遣いって言い切っちゃいますけど、無駄遣いせずに大事な仕事だけにその意思の力を使えるように、極力他のことは決断しなくて済むようにしてる経営者、とっても多いんですよね。
だからそういう意味では、全部を何かをやろうと思った時に意思でコントロールしようと思うと大抵続かない。だから一日の中で我慢しなきゃいけないこと、人に気を遣わなきゃいけないこと、決めなきゃいけないこと、たくさんあるからです。
だからその習慣化する前の新しい行動っていうのも、頑張ってやろうと思ってもなかなか難しいんですよ。
なので、仕組みで自動化してその意思の力を節約する。意思の力がなくなっちゃってた時でも、疲弊しちゃってた時でもできるようにしておくっていうのが大事なんですよね。
なので乱し並みであれば、できればその会社単位で取り組んで、さっき朝礼でお互いの乱し並みチェックする、
もともとある朝礼という習慣にくっつけましょうって話しましたが、さらに単に乱し並みチェックするだけじゃなくて、
それを否定的なことを言い合う場、言い合うだけの場じゃなくて、ちゃんと褒め合う。
できていること、前より良くなったことをお互いに褒め合うっていうのがとても大事なので、
そういうふうに、ちゃんとお互いにできているところを認め合える仕組みを作っておくっていうのが大事です。
だから会社単位じゃなくて、自分一人で乱し並みなんか頑張ろうって人は、何かそれを一緒にできるような仲間を本来は作っておくとベストかなというふうには思います。
私がずっとやっているオンラインサロン、いまノートのメンバーシップ、武装心理ラボっていうメンバーシップも結構お互いに褒め合うということがモチベーションになったりしているので、
できるだけそういう仲間を見つけておくことがベストかなと思います。
ただ、外見は他のことに比べて割と速攻性があるので、そういう意味では自分一人で写真を撮って、過去外見を気にしてなかった時の自分と振り返りをする、
比較して振り返りするタイミングを定期的に持つだけでも比較的にモチベーションが上がりやすいと思うので、そういう意味では自分一人で取り組む場合にも少なくとも写真とか動画とか見えるように記録を残しておく。
これだけでもやっておくと定期的に振り返るだけで結構モチベーションが上がりますのでお勧めです。
ぜひ取り組む前から取り組んで1週間、2週間、1ヶ月みたいな感じで記録を残してぜひ振り返ってみてください。
必ずそこには変化があるので、自分できてるじゃんというふうにモチベーションが上がっていくと思いますよ。
逆にどういうことが習慣化を阻むのか。落とし穴もぜひ知っておきましょうね。
習慣化しやすいコツもそうですが、習慣化を阻むものを排除しておくこともとても大事です。
まず1つは、習慣化するには、ちゃんと細かい行動レベルにまで落としておく必要があります。
例えば、乱し並みをちゃんとしようだけだとそれは習慣にはならない。
乱し並みをちゃんとするとは、何をどうすることなのかを決めておかないと、やるときに何をどうしようというまた考えるパワーが必要になるので、
そのパワー不足でできないことがあるので、習慣化しようと思ったタイミングで、
さっき言ったようにできるだけ小さいことから何をやるかを具体的に決めることがとても大事。
清潔感を出そうと続かないので、まずは靴を絶対に一回磨こうとか、そういう行動にまでしっかり落とし込んでおく必要があります。
これは企業単位で乱し並みをみんなで変えていこうとするときにはとても大事なことで、
誰かを乱し並みに指導するにも具体性が必要ということです。
具体的なフィードバックが必要、特にネガティブなフィードバックこそ具体的に何をどうしたらいいのかが分かるように指導することがとても大事です。
なので、曖昧な目標にしないこと、具体的なアクションプランを立ててからそれを習慣化する、
それを小さいアクションを積み重ねていって大きな改善をしていくというところを目標にしていただくといいのではないかと思います。
特にいろんな習慣を皆さん目指していらっしゃると思うのですが、特に外見管理、乱し並みを整えること、
この習慣は毎日毎日自己肯定感が積み上がっていくことでもあるので、とてもお勧めです。
そのアクションができたということだけでも自己肯定感、自己考慮感が上がりますが、そこにさらに自分の外見がきれいになっていく、
良くなっていくということがプラスされていくので、本当に肯定感が上がっていくのでお勧めです。