2025-08-06 16:15

919.”好き”を手放すとキャリアを伸ばせる?エコーチェンバーを抜け出す勇気

キャリアアップの鍵は「好きなことを貫くこと」…そう思っている人、多いはず。でも実は、それだけだとキャリアは頭打ちになりがち。そこからさらに一段上に行ける人は、「好きを手放せる人」なんです。


今回は、パーソナルスタイリストとして数多くのキャリアアップ成功事例を見てきた私が、「好きなこと=成功への道」という思い込みから抜け出すヒントをお伝えします。実際のお客様事例を交えながら、自分の思い込みを手放すことで新しい可能性が見えてくる過程を解説。


服選びと同じように、キャリアでも「求められる自分」に柔軟に対応することで、知らなかった自分らしさを発見できるかもしれません。転職や昇進を考えている方、今のキャリアに行き詰まりを感じている方におすすめの一回です。


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サマリー

このエピソードでは、キャリアアップのために「好き」を手放すことの重要性を探求しています。特にSNSがもたらすエコーチェンバーの影響がキャリアを制限する可能性があることを示し、新しい選択肢を見出す価値を強調しています。また、好きなものを手放すことで新しいキャリアの道が開ける可能性について語られています。自己理解を深めるプロセスと他者の期待に応えることが、キャリアアップにつながるという視点が提供されています。

キャリアアップの視点
はい、ということで始まりました。次の自分に着替えるラジオ。今日はですね、映像なく、音声だけでお届けしております。
今日はね、テーマは、キャリアアップについてちょっと話していきたいんですけど、パーソナルスタリストっていう仕事柄、キャリアアップ直後のお客様とか、キャリアアップを控えたお客様にお会いすることが多いんですよね。
なんか、昇進しましたとか、起業しますとか、そういうキャリアが順調にステップアップしている方に共通していることがあって、何かっていうと、好きを手放せるっていうこと?
好きなことにこだわるのは全然悪いことじゃないし、キャリアを形成していく上で、自分の好きとかポリシーとか大事にしようっていう説も一理あるはあるんですけど、でもそれだけだと、こう見ていると結構天井が来ちゃうなっていう印象があって、
その天井を破って、どんどんどんどん自分の行きたい方へ進めていける人って、結構好きを手放すのが上手な人が多いんですよね。
なので、今秋も控えて、今後自分のキャリアどうしようかなとか、転職しようかとか、いろいろ考えている方がいると思うんですよね。そういうこれからどう動こうかっていうことに悩んでいる人に届けたいなということでお話ししていきたいと思います。
今回がリニューアル前から通算918回目の配信でございます。この番組では、服を着替えるように自分もまるごとアップデート。ファッションと心理学の力で、あなたの次の一歩を軽やかに後押しします。お相手はパーソナルスタイリストで公認心理師の久野伊佐です。本日もどうぞよろしくお願いいたします。
さあ、最近さ、結構オーディション番組って流行ってるじゃないですか。私も大好きでドハマリした、ノノガとかね、ノノガールズとか、タイムレスさんのプロジェクトとか、今もBMSTで1個オーディション番組やってますけれども、
結構そういうのを見てると、なんかね、ノノガで落ちてしまったこのその後とかさ、結構ショート動画とかYouTubeとかで結構流れてくるんですけど、なんかそういうのを見てると、ああいうオーディションで受かってアーティストになることが素晴らしくて、
例えばですよ、例えばそういうオーディションに落ちちゃった人の次のキャリアとして裏方に回りますよ。例えば作曲家になりますよとか、振付師になりますよとか、そういう人生も多分あると、過去のオーディションでもたくさんそういうキャリアに転向していった人いると思うんですけど、
ともすると、そういう人ってちょっとかわいそうじゃないですけど、アーティストになれなかったんだ、オーディションに受かれなかったんだっていう見方になりがちなんじゃないかって思うんですけど、でも果たしてオーディションに受かることだけが幸せなのかなって、いつも疑問に思うんですよね。落ちた人は果たして不幸せだったんだろうかって。
SNSを見ていると、どうしても情報が偏ってくる部分があって、そのせいで昔よりもさらに私たちって好きなことがすべてになりやすい心理状態になっていると思うんですね。
好きなことがイコール成功への唯一の道だっていうふうに錯覚させられているところがある。これ何でかっていうと、エコーチェンバーって言葉よく聞きませんか。
これはSNSで特に起こりやすい状況なんですけど、SNSって作り、仕組みとしてね、自分と似た考えの人をフォローしたりとか、あとはアルゴリズム、SNSの仕組み的にいいねをつけたとかリポストしたとか、そういう行動が全部向こうに把握されていて、
そのSNS側がアルゴリズムでいいねをつけた投稿とかリポストした投稿と似た投稿ばっかり見せてくるんですよ。そうすると自分のタイムラインが自分と似た考え、自分の好きなもので埋め尽くされやすくなる。
そうすると、自分と同じ意見とか価値観のものしか流れてこなくなるし、そういう人たちとしか情報やり取りしなくなるので、どんどんどんどん自分の考えが強化されていく、増幅していく。
自分と違う考えとか、違う価値観が入り込み打ちがなくなっていくんですよね。これエコーチェンバーに陥ってるっていう言い方をするんですけど、だからこのエコーチェンバーに陥ってしまうと、今自分が好きな方向こそ自分が進むべき道だって思い込みやすくなっちゃう。
他の可能性、他の選択肢が見えなくなっちゃうんですよね。これってやっぱりキャリアにも、自分のキャリアを考えるにもすごく影響が強いんじゃないかって思うんです。
自己評価の変化
だけど、特にビジネスにおいては、好きなことイコール自分が評価されることではないケースもままあって、自分が好きなことイコール求められていることでもないこと結構ありますよね。
だから好きなことにこだわってしまったり、好きなことしか見えなくなっていること自体が、自分の未来の道を狭くしている可能性がとってもあるので、まずそれに気づかなきゃいけないっていうことだと思うんですよね。
だから冒頭のののがのお話、ののががの落ちた方がどうか分かりませんけれども、オーディションに落ちちゃった人でも、落ちたことでかえって幸せだった、なるほど落ちて正解だったなって思っている人もたくさんいると思うんですよね。
そういうことを想像できるかどうかっていうか、大事なんじゃないかなって思うんですよね。だからビジネスでそのセルフブランディングっていうのをね、あの私の仕事をテストしてるんですけど、そのセルフブランディングをするにおいても、こう自分像、自分ってこういうもんだっていうのが固定化されてしまっているのって結構リスクになるんですよ。
私はこう見せたいっていうのと、相手がどう見たいかっていうのはまた別物で、これがずれちゃうと伝わらないんですよね。
だからその自分が好きっていうこと、自分もこう見せたい、自分はこういうのが好きだっていうことが、実はその前に進む力っていうのを添いでしまっているってこともね、そこがよくあると思うんです。
例えば、うちのお客様の事例で言うと、好きな自分のスタイルですよね、仕事をする上での仕事服のスタイルとか、自分の見せ方、キャラ作りみたいなものが結構かっこたるものがあって、
で、その方結構長くスタイリングさせていただいているんですけど、割とこうなんていうのかな、こちらの提案が通りづらいというか、だからどちらかというと、どうしてもそのお客様が好きなものの中からその方に似合うものみたいなのをお勧めすることになるんですけど、なかなかこう自分の希望のポジションに行けないなみたいなことが続いていて、
で、その中でいろいろお話ししていく中で、お客様が私を信頼してくださって、だんだんこう話を聞いてくださるようになるので、その中でちょっとこういうスタイルにも挑戦してみたらどうですか、みたいなことをちょっとずつスモールステップでお勧めしていくと、ちょいと取り入れていってくださるようになって、
久野さんの言うことだから、ちょっとやってみるか、みたいな感じで思ってくださって、その結果、だんだん自分の評価が、そのお客様の評価が、自分の中での評価と私の評価というのがレベルとして一致してきて、で、ポジションが上がっていくみたいなことがあったんですよね。
だからそのお客様は、こだわりを捨てたら、自分の好きとか、こうありたいみたいなのを手放したら、すごい周りの自分への評価とか、自分への扱いみたいなのは変わったっていうことは、すごい驚かれてたんですよね。
で、その方は、上に行くにはとにかく自分をしっかり持ってなきゃいけないって思い込んでいたけれども、そうじゃなかった。むしろその求められる自分っていうのにしなやかに対応していくことが私に足りてなかったんだっていうことに気づいたっていうふうに教えてくださって。
で、そういう気づきって意外と服を変えることで起こったりするんですよね。気づくことができたりするんですよね。
服も全く同じ構造で、自分が好きとか、自分はこれが似合うんじゃないかっていう思い込みと、他人から見るとこっちの方が似合うよとか、こっちの方がいいんじゃないよっていうのがずれてることって結構あって。
好きなものを手放す重要性
これってなんかね、キャリアにすごく似ていて、構造が。キャリアも自分はこのポジションの方がいいんじゃないかって思ってるポジションと、上司とか取引先とか、他者から見たら、いやいやこっちの方がいいよみたいなのってずれてるじゃないですか。結構構造が似ていて。
だから、それを服を通じて腹落ちできると、割と仕事の進め方も変わってくるんですよね。
だから、手放すっていう、まずは服において自分の好きとか思い込みみたいなのを一旦固執せずに手放してみるっていうことで、違う道が開けてくるっていうのはとてもよくあるんですよね。
手放すことって、手放す前はすごく怖く感じるんだけど、自分の好きを否定しちゃうことになるんじゃないかって思い出したんですけど、そこにしがみつかないっていうだけで、別に捨てることとはまた別ですし、
ある種、新しい好きなものを発見することにもつながるので、そこはちょっと恐れずに手放すっていうことをぜひやってみていただきたいなって思うんですよね。
そうすると思考の柔軟性みたいなのが出て、今までの自分ではなかなか破れなかった壁みたいなのが破れたりするんじゃないかなっていうふうに思います。
やっぱり評価される、求められることに応えるっていうのはすごく受け身な感じがして、実は結構能動性も必要なことで、結果的に好きでこだわっているときよりも、より自分らしさを高めてくれることにつながるんですよね。
好きな服だけを着ているんじゃなくて、似合う服を着るっていうことも同じことで、自分一人で考えている自分らしさって、実はすごく一面的。
自分が自分のことを一番知っているようでいて、実は自分の姿も肉眼で見ることはできないようにですよ。すごく主観的で一面的なので、
他者に求められる役割とか期待に応えていくことで、自分が知らなかった自分を知る。それもまた自分なんですよね。
そうするとどんどん自己理解が深まっていく。自分が知っている自分にプラスして、他者しか知らない自分、自分が見た中で自分をプラスすると、自分というものがより多面的に立体的に浮かび上がってくる。
そういうプロセスを踏むと、やっぱりキャリアアップもしやすくなるし、キャリアの道も多様に開けてくるんじゃないかなというふうに思いますね。
新しい視点の発見
だから、それを作っていく、発想の転換というか考え方の転換というのかな、ちょっと柔らかくするみたいなのを、いきなりビジネスでやろうと思ってもなかなか難しいし、
勤めていて、上司がフィードバックしてくれてという環境であれば、自分が受け入れる準備さえできていれば、新しい自分を見つけるチャンスがあるんだけど、自分一人で起業しようという時って、なかなかフィードバックを受けられないじゃないですか。
そういう時に、私のスタイリングを通して、単に自分をよく見せる服を選ぶということだけじゃなくて、自分の知らない自分を発見するということ、それを通じて新しいキャリアのヒントとか、この方向線もあるのかみたいなことを見つけていただける。
この辺もすごく重視しているので、そこをむしろ楽しみに聞いていただいているリピーターさんも結構多いので。
スキーもすごく大事なんですけど、ちょっと行き詰まっているなという方は、手放すということをぜひ考えてみていただけるといいんじゃないかなと思います。
だから、自分一人でやるんだったら、いつもとちょっと違った服を着てみるとか、店員さんに勧められた服を受け入れてみるとか、そういうことから始めてもいいかもしれません。
自分を知らない自分を見つけるための私のスタイリング、興味ある方はぜひ概要欄に書いてあります。
メルマガに登録していただくか、LINEに登録していただくと、今新サービス準備中ですので、そちらのサービスをいち早くご案内いたします。
今後、モニターさんのご案内とかも、このラジオの中でも、また公式LINEとかメルマガでもしていくと思いますので、お得なモニターに応募したいという方も、ぜひ情報を引き続きゲットしていただけると嬉しいなというふうに思います。
ということで、この番組では、リニューアル前のオシャレなロールトコラジオからの時から引き続いて、皆さんからのお悩みご質問もお待ちしております。
こちらは番組概要欄にありますマシュマロからお送りいただくか、もしくは私のSNSにリプを投げていただいても大丈夫ですのでね。
特に仕事の悩みとか、仕事の副に限らず、仕事全般キャリアアップのお悩みとか、その辺をお待ちしておりますので、どんどんお送りください。
ということで、また次回の配信でお会いしましょう。おやすみなさい。
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