不安への理解と対処
はい、今日はですね、前回配信した、第836回、公認人理史直伝、不安を打ち消す今ここの技術、っていう回と、
もともとこれは、第832回の回の続編だったんですけど、この2つの配信で、緊張とか不安みたいなものと、どう付き合うかっていうお話をしたんですけども、
このね、配信に対してのメッセージ、感想メッセージいただきましたので、読んでいきたいと思います。
日佐野さん、こんにちは。いつもおかじをしながら聞かせていただいています。今回の不安についてのお話、本当にタイムリでした。
気持ちがとてもきついな、しんどいな、何か助けになるアドバイスがないかなと、探そうとしているところだったので、ネットの沼にはまる前に、いつも聞いていて、親しみある日佐野さんからお話を聞いて助かりました。
細かく配信されているからこそですね、感謝を伝えなくてはと思ったので、初めてメッセージを送ります。アドバイスを思い出して頑張ってみます。ありがとうございましたと。
ということでね、こちらこそメッセージありがとうございました。初めて送っていただいたそうでね、本当にありがとうございます。そうちょこちょこね、
配信しているとか言いつつ、今日の配信は1週間ぐらい開いちゃったんですけど、
だからこそね、ちょっとタイムリーなお話を届けられたかなというところでね、よかったですね。まあ地震のね、あれは今日5時かな、一応解除にはなるそうなんですけど、だからといって、地震が来る確率が減るわけではないのでね、
引き続きできる注意はしつつ、できる備えはしつつ、いらない不安はね、ちょっと上手に打ち消しながらね、あの、
生きてる間はね、無事に生きてる間は楽しく生きましょうよっていう感じですかね。はい、ぜひ参考にしていただければと思うんですが、
そのね、不安の対処方法でもう1個大事なこと、私お伝えし忘れたなと思って、ちょっとね、それを今日続きでまたお話ししていきたいと思います。今回が837回目の配信、オシャレなロイトグラジオ。
感情を外に出す重要性
この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールオシャレなロイトグラジオ、バーサバーサ解いていきます。服装心理学をベースに、オシャレをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタイリストで、公認心理師の日産のりさです。本日もよろしくお願いいたします。なんかね、お盆期間中もね、いよいよ終わりですけれどもね、お盆もね、
なんかその地震の注意報的なものがあったり、今日は関東地方に台風直撃かということで、結構それでもハラハラドキドキしたりした方多かったんじゃないかと思いますしね、本当にあんなにか被害に倒れた方がいらっしゃれば、
異国も早く落ち着いて、いつもの生活に戻れることをお祈りすることしかできませんけれどもね、備えは大事ですよね。できる備えはしておくべきですが、できることにも限りがあるわけで、できること全部やったら、
あとフワフワ、ソワソワ、フワフワ?フワフワじゃないけど、ソワソワね、したり落ち込んだりしていても、それで被害に遭う確率が減ればいいんですけど、そうではないので、
だったらその不安な思い持ってるだけ損だよねっていうことで、なんかその不安な気持ちと付き合うコツみたいなのをね、ちょっとお届けしたんですけど、
もう一個ね、対策があるの忘れてたというか、お伝えしてなくて、前から結構このラジオでお伝えしてるんですけど、その不安とかネガティブな感情と付き合うときにもう一つ大事なことがあって、
それはね、外に出すことなんですよ。その前回の配信でお伝えした、大丈夫大丈夫って口に出すだけでももちろんいいんですけど、できればね、その不安の中身を人に話すっていうこと、これもね、結構大事なんですよね。
感情って自分の中だけに秘めておくとね、どんどんなぜか実態がないくせに膨らんでいくんですよ。特にネガティブな感情ってね。なので、そういう意味で人に話すとすごくいいっていうのがあって、
メリットが3つぐらいあるんですけど、一つはその不安がね、その中身を整理できるっていうのかな。そのさっき自分の内にだけに秘めておくと膨らんじゃうって言ったのは、整理しないまま絡まった糸がどんどん絡まり続けて、糸の玉になっていく感じ。
一見膨らんだように見えるじゃないですか。だけどちゃんと解いてみたら、細い一本の線で意外と長さがなかったりするっていうのがわかる。不安な気持ちっていうのも同じで、悩みとか不安ってやっぱり抱えてると、なんかどんどんこんがらがっていって、同じところを堂々巡りしてるだけなのに、なんか不安が増えちゃったような、悩みが膨らんじゃったような感じがしてきちゃうので、
人に話したりすることで、その不安とか悩みの中身をしっかり整理すると、あ、意外とこんだけしかないんだなっていうことに気づけるとね、結構落ち着くことができるんですよね。
さらにもう一つのメリットとしては、整理すると客観的に慣れて距離が取れるんです。
やっぱりネガティブな感情の中に自分がね、どっぷり使ってるととても辛いんだけど、それをこう一回取り出して距離を置く感じにしてもらうと、ちょっとね、それもまた落ち着くと思うんですね。
この2つのメリットを得るだけであれば、その人に、誰かに話さなくても、書き出したりとかね、自分で何か紙に書き出したりとかするだけでも効果はあると思うので、どうしても話したくないという場合には、誰にも見せずに書き出すだけでもいいと思います。
ただ最後のメリット、人間に聞いてもらうことの力っていうのがやっぱり大きくて、誰か他者に聞いてもらうだけで安心できるっていうのがやっぱりあるんですよね。
話し合うことの効果
だから人に話すっていうのが一番私はお勧めしているところなんですよね。
これはいろんな心理療法でも言われていることで、それこそ心理カウンセリングじゃなくて、心理療法の1個でフォーカシングっていうのがあって、これは心理カウンセリングみたいに、誰かに聞いてもらって、カウンセラーに聞いてもらって、カウンセラーに悩みを整理してもらったりとか、いろいろ質問をしてもらったりとかするような形式じゃないんですよ。
単に自分の浮かんできた感情を誰かに口に出して聞いてもらうだけ。
聞いた方はカウンセリングするわけじゃなくて、ただ聞くだけ。
せいぜい相撃ちを打つとか、言われた言葉を繰り返すとかその程度しかやらないんですけど、そういう心理療法があって、感情を話すだけなので、どういう悩みのことを今考えているかみたいなことも説明しなくていいという療法なんですけど。
それでも効果があるのは、やっぱり誰か第三者にそこにいてもらうだけで、癒され効果があるということなんですよね。
それが実証されているので、そういう意味でも、話す相手が仮にカウンセラーじゃなくても、誰かがそこにいて聞いてくれているというだけで効果を発揮するので、できれば聞いてもらうほうがいいということなんですよね。
ただ、こういう話をすると結構聞くのがね、例えばよくある話、もちろん全員がそうではないけどね。
よくあるのが、女性が悩んで不安になっちゃって、自分のパートナーである男性にその不安を口にしたら、その男性にキレられたという話ってね、残念ながら結構よくあるんですよ。
なんでそんなこと言うんだとかね、いつまでも泣いているんじゃないとかね、男性が怒り始めたみたいな話は結構よく聞くし、それこそ心理カウンセリングのパートナー関係での悩みのテーマの中でね、結構女性側から出てくる話ではあるんです。
だからそういうことされちゃうと、やっぱり自分の不安は人に話すもんじゃないって思っちゃっている女性も結構多いんだけど、それはね、やっぱり悩みを話したのが悪かったんじゃなくて、悩みとか不安を打ち明けられた男性のほうの問題なんですよ。
男性のほうに問題を抱えたというか、課題があるから怒っちゃっただけで、女性がその悩みを話したことが悪いわけじゃないんですよね。
これもちろん女性男性って、どちらかというとね、割合がそのほうが多いから、その性別って言ったけどもちろん逆のパターンもあるし、同性同士、女性が女性の友達に話をしてキレられたっていうケースも全然あると思うから、あくまでその割合の話でね。
性別、必ず男性は怒るとか女性は怒らないとかすらなしじゃないんだけど、逆にやっぱり不安を打ち分けられてキレてしまう人はやっぱり少なからずいるんですよね。それはその人の問題なんですよね。
だからまあ、キレられたら不運だったなって思うくらいでいいと思うんですけど、なんでキレちゃう人がいるかっていうと、その人自身が多くの場合は、汚ねとか不安を人に吐いちゃいけないものって思ってるケースが一番多いですね。
だから自分がやっちゃいけないと思って我慢していることを、やられちゃったから任せられちゃったっていうケースが結構多いです。
あとは、その不安を吐き出した人が大切であればあるほど、何かしてあげたいとか、あとはその人がそんな不安を抱えているっていうことに耐えられないっていうね。
だから、そんなこと言うなよってことですよね。
あなたが不安に思っているなんて知りたくなかったってことですよ。
だから、その感情が自分の中で処理できなかったり、うまく認識できなかったりして、キレちゃうっていうことがあるので、
心理カウンセラーの重要性
だから、たまにキレられるかもしれないけど、それは気にしなくていいし、もしそういう不安があるのであれば、ちょっと不安を聞いてくれるだけですごく私は楽になるから、
ちょっと聞いてほしいんだけどいいかなって、ちょっと前置きしておくとより安心かなとは思うんですね。
だから、過去に不安を打ち明けて何か嫌なことがあった人も、あんまり気にしないで、難しいと思うけど気にしすぎないで、
ぜひ誰か、信頼できる人に前置きをした上で、ちょっと打ち明けてみるとよりいいんじゃないかなと思うんですよね。
それでもやっぱり安心して話せる人がいないって場合には、やっぱり心理カウンセラーかなってなるんですよね。
そういう意味でも、心理カウンセラーは聞くプロだしね、なおさら安心して不安も話すことができるし、話すだけでもちょっと楽になるけど、
心理カウンセラーならさらにその先のね、じゃあその不安とどう向き合っていこうかみたいなことも一緒に考えることができるので、
もしね、周りにちょっと話せる人いないかなって場合にはね、ぜひカウンセラーの力を頼ってほしいなと思いますね。
私のカウンセリングは一般の方も受けることができるんですけどもね、私がやっているノートのメンバーシップ、服装心理ラボに入会していただけると、
入会者さんの特典として特別価格で、少しお得な価格で受けることができますので、ぜひよろしければね、入会してメニューをチェックしていただければと思います。
メニューページは入会していない方でも見られるようになっていますので、そのリンクはね、番組概要欄に、この配信の概要欄に貼っておきますので、ぜひ確認してください。
私の個人心理カウンセリングにおけなくても、服装心理ラボではね、ファッション中心ではあるんですけども、自分の気持ちとの向き合い方とかね、
自分の気持ちの探り方みたいなコンテンツもありますので、その辺からスタートしてみるのも面白いんじゃないかなと思いますので、ぜひよろしければ、ラボの方に入ってみていただけると嬉しいです。
ということで、この番組では皆さんからのお悩み、ご質問、トークテーマなどなど、リクエストをお待ちしております。
こちらも番組概要欄のマシュマロからお送りいただくか、スポッティファイでお聞きの方はコメント機能を使ってお気軽にお寄せください。
ということで、また次回の配信でお会いしましょう。おやすみなさい。