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2023-12-02 11:48

742.おたより「誰かに見られてしまうかもという不安が強すぎて日記がつけられない」 from Radiotalk

リスナーさんのお悩みに回答!思い出を振り返ったり気持ちを整えたりするために日記をつけたいのに、鍵をつけてもパスワード付きのアプリを使っても「誰かに見られたら…」という不安が消えずになかなかつけられない…
そんなお悩みに、公認心理師の立場から回答。ちなみに久野は日記は3日と続かないタイプです!

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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はい、ということで今日は、マシュマロにいただいたお悩みに回答していきたいと思います。
ラジオネーム、かきクレープさんからのお便りです。
いつも更新楽しみにしています。
どうしたら日記に本当のことを書けるようになるかという相談です。
私は物心ついた小学生の頃から、日記を書く際に最終的に誰かに見られてしまうのではないかという不安から、セキュラな内容を書けません。
登場人物の属性や名前にフェイクを入れたり、事実や心情の核心部分を伏せてしまいます。
後から、あれはいつだったかなどを参照したり、思い出を楽しんだり、自分の心を整えるために日記を書いていますが、そのどの観点からも不十分で不満足な日記になってしまいます。
子供の頃は、鍵付きの引き出しに日記帳を入れ、施造することでいくらか不安が和らぎました。
とはいえ、10%ぐらいしか安心できませんでした。
大人になってからは、パスワード付きの日記アプリを利用しても、やはりどこかでブレーキがかかってしまいます。
自分自身がまだ受け入れがたい事実や、自分の本音を文字に可視化する勇気がないという場合もあるかと思いますが、
それを抜きにしても、いつか自分以外に読まれてしまう可能性に怯えてしまいます。
できたら日記で暗い心を開いて、書きたい事を思い切り書きたいのですが、
どうしたら不合理な強さになってしまっている不安を解消できるでしょうか。
また、久野さんはお忙しい中日記を書きますが、長文失礼しました。よろしくお願いします。
ということで、なんか最後、私日本語片言でしたよね。言い方ね。
やっぱりこの視化矯正の装置つけてると、まだ慣れてないですね。すみませんが。
はい、ということでね。かきくれいぷさん、ありがとうございます。
このご質問は結構いろんな観点からいろんなことが考えられるなっていう内容なので、
ちょっと順応ってお話ししていきたいと思いますが、先にお答えしちゃうと、私が日記を書いているかというと、
まあ続かないですね。本当に私はね、書けないんじゃなくて続かないタイムですね。
仕事以外、人生で続いたことがないので。あ、違うわ。
唯一、パーソナルトレーニングだけはそこそこ続いてるんですけど、
本当にね、それぐらいしか続かないので、本当に三日坊主ですね。
なので、そういう意味で書けませんが。ただまあ、そんな私ではありますけれども、
かきくれいぷさんの悩みには心理、婚姻心理師的にもいろいろお答えできることがあるかなと思いますので、
お答えしていきたいと思います。それではスタートです。
はい、ということで始まりました。おしゃれの呪い解くラジオ、本日で742回目の配信でございます。
この番組ではあなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いをわざわざ解いていきます。
03:02
服装心理学をベースにおしゃれをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタイリストで、婚姻心理師の久野梨沙です。本日もよろしくお願いいたします。
今日は先ほどまで、服装心理学を主催のワイドローブ管理、お片付け講座というのをやっていまして、
2回連続の講座だったんですけど、先週の土曜日と今日と2回連続で、先週の土曜日が私の回で、
今週はね、今日は淡井さんという服装心理学の運営も一緒にやってくれているスタイリストで、
生理手法のアドバイザーの資格を持っている方から、片付けの国意みたいなのを本当にみっちり、
2時間でここまでっていうくらいものすごい情報量で、
まあでもやってみて、参加者さんの質問も聞いて思ったのが、片付けも心理戦だね。
ほぼほぼ心理戦だなと思いました。やっぱり。
これはね、今日で確信を得ましたね。これまでのワイドローブチェックのお仕事でも思ってましたけど。
すごく有意義な回になったんじゃないかなと、ご質問いろいろ回答したことでもね。
ノウハウ的なことから心理的な解決策までかなり幅広くお伝えできたんじゃないかなと思いますので、
アーカイブ動画は今日から1ヶ月間公開になりますので、
今からのお申し込みでもアーカイブ動画だけでも良ければご覧いただけますので、
よろしければ番組概要欄の詳細からお申し込みいただければというふうに思います。
はい、ということで柿クレープさんからのお悩み、ご質問、回答していきたいと思いますけども。
まず、ご自身、柿クレープさんご本人も書いている通り、不合理な不安ですよね。
だって現実的に考えたら、鍵をつけた日記を自分が鍵を持っている状態であれば、
誰かが鍵を壊してまで見るということはまず考えられないし、
パスワード付きの日記アプリを誰かに読まれるということもまず考えられないわけで、
まず考えられないことに対してとても不安に思っちゃうというのは、
脅迫神経症とか脅迫症とかよく言いますけど、
そういうメンタル的な困りごとというのも症状としてはあるわけです。
例えば、家の鍵閉めたかどうかわかんなくて毎回毎回帰っちゃう。
帰って確認したのにまたちょっと歩いたらまた確認したくなっちゃう。
これも不合理な不安じゃないですか。
そういうのに対して何を行えるかというと、
よくやるのが、鍵をかけたんだったらもうそのまま不安になっても出かけちゃうみたいに、
ちょっとずつその不安に慣らしていくという方法で解決していく。
だんだんその不安が慣れていくことで小さくなっていくというのをやっていくことがあるんですね。
だからそういう意味では、パスワード付きの日記アプリを使ってみたとか、
06:03
小学校の頃は鍵付きの引き出しに日記帳を入れてみたみたいなことで、
自らやってみてはいるわけですよね、柿クレープさんが。
それも続けていかないとなかなか効果が出づらいんですけど、
なかなか一人でやってるからね、続けづらくてやめちゃうっていうのはあると思うんですけど、
それで続けてみて何とか慣らしていくというやり方は一つとしては正当なやり方としてあるとは思うんです。
ただその一方で、それもなかなか一人で取り組むのは難しいし、
本当に程度が強い脅迫症であれば、やっぱり精神科医だったり、
カウンセラーだったり、二人三脚でやるべきと言われているので、なかなか一人でやるのは難しい。
じゃあどうするかというと、そこを解決できなくても、
日記を書く目的の少しでも達成できればいいとしてやり方を変えるかですよね。
日記を書く目的として、これも書いてくれたからすごくわかりやすかったんですけど、
あれはいつだったかと参照する、もしくは思い出を楽しむ、そして自分の心を整える。
これが書きクレープさんの日記を書く目的だというふうに書いてくれてましたよね。
この中でやっぱり後から参照するとか思い出を楽しむっていうのは、
やっぱりこれは日記を付けておかなきゃできない、日記を保管しておかなければできないことなんですけど、
自分の心をその時整えるためだけであれば、書いてすぐ破棄するっていうことはできるはずなんですよ。
書いてすぐ破棄すれば絶対に見られることはないわけなので、
心を整えるだけならそれが一番いいかなと思うんですよね。
燃やすのとかもいいですよ。
燃えてる火を見るのも一種のヒーリング効果があったりするので、そういう意味でもおすすめ。
もちろん安全な場所で火事にならないんですけど、書いて燃やすっていうのは確実に絶対に誰にも見られないから、
そういう安心感っていう意味でもおすすめですけど、
それができないんだとしたらどっちかっていうと、これまたご自身にも書かれてた、
自分自身が受け入れがたい事実や自分の本音を文字にして見る勇気がない。
こっちの方がメインの原因なのと思うんです。
だとしたら、人に見られるから心配で書けないんじゃなくて、
自分が見られないっていうことだから、
自分の中でそういう原因で書けないんだなっていうふうに、
ちゃんと自分で認識を改めた上で書けるところから書いていくっていうことになりますよね。
それをやっていけばいいかなと思うんですよね。
プラス、なんでそんなに日記を見られることが怖いんだろうな、
不安に思ってるんだろうなっていう感情にもアプローチしていくと、
これまた結構根本解決になるんじゃないかなと思っていて。
日記を人に見られるのが不安ってことは、見られたくないってことじゃないですか。
09:07
日記を人に見られてもいいやって思ってる人ってどう考えているかというと、
別に自分の本音を人に聞かれてもいいやって思ってるってことですよね。
だから書きクリップさんはその逆で、
自分が書く本音は人に聞かれてはいけないものだと思っているわけですよね。
それが怖いんですよね。
じゃあなんでそう思っちゃうんだろうっていうところにアプローチしていくと、
最悪見られてもいいかってなれば書けるようになるわけですから、
その気持ちにちょっとアプローチしていくっていうのも、
これは長期戦になるので、同時に取り組み始めるといいのかなって思うんですよね。
自分の本音、例えばAさんの悪口を日記に書きました。
それをAさんに見られたくないは、これは普通だと思うんですよ。
それはそうだよね、なんだけど。
Aさんの悪口を書いたその文章を、そのAさんのことも知らない、
それが関係ない自分の兄弟に見られたくないとか、
親に見られたくないとか、一緒に住んでいるパートナーに見られたくない。
だとしたら、それはそういうことを言う自分だと思われたくないっていうことじゃないですか。
だから自分が書く本音の中にいる自分と、見られたい自分っていうのが離れてしまっている。
そのことでも、ちょっと問題が起こっているんじゃないかな、不安が増幅しているんじゃないかなっていう気はするんですよね。
だから、じゃあなんでその本音の中にいる自分を見られたくないのか。
もしかしたら、こんな自分見られちゃったら嫌われちゃうんじゃないかなっていう思いがあるのかなとか。
そこも一回突き詰めてみるといいんじゃないかなと思いますし、
そこが突き詰められたら、ちょっとずつ素の自分を周りに見せていくみたいなことも
もしかしたらやっていくと効果があるのかもしれないしね。
そういうのもちょっと考えてみてもいいんじゃないかなというふうに思いました。
今日は3点くらいお伝えしたので、どれかできることからまた全部同時でもいいので
ぜひ試してみていただいて、またご感想ですとか途中経過などお聞かせいただければと思います。
ありがとうございました。
ということで、この番組ではまだまだ皆さんからのお悩みご質問、
ファッション関係でも心理関係でも結構ですのでお待ちしております。
番組概要欄にありますもしもるからお気軽にお送りください。
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登録数が伸びるのがね、これまた非常に励みになりますので、
ぜひぜひ引き続き登録まだの方は登録をよろしくお願いいたします。
ということでまた次回の配信でお会いしましょう。
おやすみなさい。
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