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はい、ということで始まりました、おしゃれの呪いを解くラジオ、本日で840回目の配信でございます。この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込みイコールおしゃれの呪いを、バーサバーサ届いていきます。服装心理学をベースにおしゃれをもって楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。お相手はパーソナルスタイリストで公認心理師の久野梨沙です。本日もよろしくお願い致します。
さあ今日は久々にですね、お便りとかご質問を受けてではない通常回ということでお届けしていきたいんですけども、もう夏休み終わりますね。皆さんどうでしたか。お盆休みだけが夏休みっていう方はね、もう特に昔に終わって通常生活に戻られていると思うんですけども、子どもがいますとね、そろそろ子どもの学校の休みが終わるなということで、いよいよ夏も終わりだななんて感じるんですけどね。
皆さんどうでしたかね。どっか出かけたりされましたかね。なんかね、今年は何でしたっけ、南海トラフの注意喚起が出ちゃったりとかね、したので、うちもまあそれがあったからっていうわけだけでもないんですけど、今年は結構近場にちょこちょこ出かけるっていうスタンスでの夏の過ごし方をしましてですね。
去年はね、後藤列島にいたりとか、まあ国内は国内なんですけど、ちょっとね、あの飛行機に乗っていく感じだったので、今年はちょっと近場にしようということで。でね、なんでかって気づいたんですよ、私。
子どもがちっちゃいうちは遠く行っても意味ないって言ったらご縁があるんだけど、なんか大人ってその移動距離もストーリーとして組み込んで楽しめるというか、なんなら移動すればするほどありがたみが増す的なところじゃないですか、旅行に対して。
でも子どもって全然、特にうちの子はね、ちょっと車においしやすかったりすることもあって、そんなにもともと移動が好きじゃないしっていうのもあって、単純に言うと子どもは大人で疲れますよね、やっぱりね。だから別に移動のありがたみは全然ないわけですよ。
なので、近場でも全然楽しめる。まあ大人にとっては近場でもね、子どもにとっては遠く感じますしねっていうことで、なんか無理に遠く連れていかなくてもいいんじゃないかななんて思って。
ちょっと東京行ってみようってことで、義理の両親も連れてですね、浅草とかスカイツリーとか上野とか、ちょっとそういうところ回ってみたんですけど、これもなかなか良かったですね。特に東京都美術館の出来利古典見たりとか、スカイツリー見たりとか、もんじゃ食べてみたりとか、意外とね、私なんか特に行ったことないので東京のそういう名所みたいなのちゃんと見たことないので、
なんか良かったなと思って。こういう過ごし方もね、なかなか良かったなと思いますけどね。皆さんどうでしょうかね。ここ行ってみたけど良かったよっていうね、あの情報があったら是非是非コメント等でお寄せいただければと思います。
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さあ、今日のテーマなんですけど、ちょっと前に話そうかなと思ってたんですけど、あまりにちょっとタイムリーでもどうかなっていうところで、ちょっと寝かせてたネタなんですけど、
ちょっと前にね、知ってる人は知っているのかな。なんかね、私もちょっと詳しく全然分かんないんだけど、たまたまね、うちの4スタイルパーソナルスタイルスクールの卒業生さんとか、あとは私のスタイリングのお客様とかから数名からね、ちょっとあれどうなってるの?みたいなことを言われて気づいたんですけど、
なんか同業者と言っていいのかが、なんかちょっとスピリチュアルに走っちゃったみたいなことがあったようで、なんかそういうのってどうなんですかね?とか、なんかそういう人多くないですか?みたいなことを結構聞かれたりしたことがあったんですよ。
で、それプラス、6月がうちの会社を年度始めで、5月決算で6月始まりなんですけど、この間って言っても、今月上旬だったかな?なんですけど、その前期の決算を受けて、ゼリーさんとね、打ち合わせをしたときにも、なんかその打ち合わせ終わった後の世間話で、最近その先生のお話を聞いて、
あの先生のお客さんでね、調子いい業種とかなんかありますか?なんて情報収集しようと思って聞いたら、やっぱり厳しいんですよね、全体的にみたいな感じで、でもやっぱり僕もびっくりしたのは、やっぱりスピリチュアルが結構儲かるんですよね、みたいな話をされて、そうなんですね、みたいなことがあったりして。
で、そうだ、その話しようと思って、今日のテーマにしたんですけど、スピリチュアルって、私起業してもう長いんで、2006年かに起業してね、もう何年?18年か。
なんで、あれなんですけど、まあいますよ、すごいいるの。特に私、サラリーマン自体はスピリチュアルって、まあそりゃあさ、特に女性は占いが好きとか、私のね、その若い頃はパワーストーンブームとかもあったので、まあそういうのが好きとか守り代わりにそういうの持つとかね、それぐらいの程度は誰にでもあると思いますし、私も星占いとか別に見てたしね。
っていうのはあるんだけど、起業すると、そんなレベルじゃないスピリチュアルにハマっている人に結構出会いがちなんですよ。
で、たまたまね、多分、女性の方がどっちかといえば多いから、今回の同業者さんも女性だったようですしね、女性はとにかくスピリチュアルにハマりがちみたいなこと言われがちではあるんですけど、全然女性に限ったことじゃなくて、
男性でもめちゃめちゃ多い。男性起業家、男性経営者めちゃめちゃ多いですよ。で、起業したばっかりの時に、先に起業してた友達のつながりで、先輩経営者とか紹介してもらって人脈作っておくといいからみたいな感じで紹介してもらって、
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なんか飲みに行ったりとかした時も、なんか急にオーラが見えるとか言われたりとかして、見えんのかもしれないけどオーラが見えるとか言われたりして、なんか君のオーラはなんか紫だねとか言われて、それってどうなんですかって言ったら、いやだいぶ魂が古いよとか言って、それは褒められてるのかどうなのかみたいな、それは高度なディスリオンされてるんじゃないだろうか今みたいなね、喜んでいいのかわかんないようなこと言われたりとか、
結構あとは、それこそパワーストーンじゃないですけど、柔術的なものを巻いてね、これを巻くとなんか嫌なことが跳ねよっけられるとか、あとはなんかスピリチュアルカウンセラー的な人紹介されそうになったりとか、あとは今の名前だと悪い気がたくさん寄ってきちゃうって言われたから、名前を変えたんだみたいな。
それもビジネスネーム的なことじゃなくて、本当に改名しちゃったみたいなこととか、すごいたくさんあるので、全然女性に限ったことではないけれども、やっぱり経営者とか企業家のほうが不安も大きいんでしょうね、多分ね。
だから、ライトではない、結構ディープにハマっている人が多いっていうのはあるかなと思います。男性でも全然あるかなと思います。ただ、それを自分個人が信じてるだけじゃなくて、逆に自分がそのスピリチュアルコンテンツを提供する側としてビジネスを始めちゃうのは女性が多いかなって思いますね。
それは何でしょうね。やっぱり男性ってハマっている人が多いんだけど、そんなにハマっていることを大ピラにしない。飲みの席とか、少人数で知り合ったときには、君だけにみたいな感じで話すことはあっても、あんまりそれを例えばツイッターとかSNSで大ピラにしたりとか、っていうブログに書いたりとかっていう人はやっぱり少ないのは、
なんだろうな、やっぱり男性はそういうのにはまるべきじゃないみたいな多少ステレオタイプがあるのかな、影響があるのかなっていう気がするんですけど、女性はそういう外圧がないからなんじゃないかと思うんですけど、結構大ピラにして、何なら実は私もそういう力があるんですみたいな感じでビジネスをして始めちゃうことが多いかなと思うんですよね。
だからこれまで何回も忘れてるんですよね、起業してから何年か、2006年からだから18年間の間の中で、もう何人も見てきました。
そんなに近しい人はいなかったけど、交流会で出会ったあの人がとか、知り合いの知り合いのあの人がとか、スピリチュアルなビジネスの方に行ってしまうのは何人も何人も見てきたんですよね。
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私個人としては、先に私個人のスタンスを明らかにしておくと、スピリチュアルを個人的に信じるには全然いいと思います。私も占いを見ることもあるし、全然いいと思うんですけど、それをビジネスにするっていうのは脳の立場なんですよね。
なぜかというと、それは科学的に証明できる力ではないので、科学的に証明できるメリットではないじゃないですか。
見えないものだしね、目に。
なので、それを自分が売ってお金をいただくというのが正当な対価であるとは私は思えないから。
やっぱりお金をいただくって、何かをお客様の役に何か立ったりとか、お客様に何か提供して、その対価としてお金をいただくわけだけど、目に見えなくて科学的に証明されていないのがスピリチュアルである以上、何かを与えられているかどうかがわからないので、
なので、それに対して対価をいただくというのは筋が通らないかなと私は思っているんですよ。
それでビジネスをするというのは、私個人としては脳の立場なんですよね。
でも結構誤解があって、ゼイリッシュさんにも私が公認心理学のコンテンツ、心理カウンセリングとかもしてるから、スピリチュアルとかどうですかみたいなふうに言われて、
でも公認心理学という学問としての心理学はスピリチュアルは脳の立場なんですよね。
でもゼイリッシュさんはそれを知らなかったようで、すごい近しい業界だから、久野さんもいつでもそっちのビジネスも始められると思ってたようで、そういう話を持ち出したようなんですよ。
だから全然心理学の外の人から見たら同じように見えてるんだろうなと思うんですけど、
一応学問としての心理学のそれこそカウンセリングとか心理療法っていうのは、ちゃんとそれに効果があるっていうのを実験して、統計的に効果がありますよっていうのが証明されたものだけが使われているんですね。
逆にそうじゃないものを使うのは心理学ではないので、だからそれは一応ちゃんと効果が証明されているもの、形はないものだけども、効果が証明されているものとして私は販売をしている。
それに違いは一応ちゃんとあるんですよ。
だから私としてはノーン立場なんですけど、なんで客観的に企業化はスピリチュアルに走りやすいし、それをビジネスとして始めちゃう人も多いのかなっていうのは、
たぶんこれを言ったらスピリチュアルを仕事にしている人は違うっていうのかもしれないけれども、やっぱり一発逆転ができちゃうんだと思うんですよ。
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例えば、後任心理士になるとしたら、今この瞬間から目指すとしたら、ちゃんと後任心理士としての知識を得られる大学に行って、必要な単位を習得して、試験を受けて動かないといけないんですね。
だから結構時間がかかるんですよ。少なくとも4年、大学だから、かかるんですよね。
私、パーソナルスタイリストとかになるためにも、必ずしも全然大学とかに行く必要はないんだけれども、やっぱり何かしら勉強しなきゃいけないわけですよね。
だから何かをビジネスにするって、ある程度時間がかかるものだし、時間かけてその立場、肩書きを得たとて、他の同じ肩書きを持っている人よりも集客したりとか、一言で言うと勝てるとは限らないわけですよ。
なんだけど、スピリチュアルって見えないし証明できないもんだから、言ったもん勝ちに結構なっちゃうんですよね。
だから、私はこれができます。私にはこういう特別な力がありますって言ったら、その瞬間からその立場になれるので、そういう甘い誘惑はあるのかなとは思う。
特にその誘惑の強さっていうのは、私がもうアラフォーを越えて、もうアラフィフにもうすぐ入るよという年齢になると、特に強く感じますね。
今から新しく何者かになるのはおそらく難しい。できなくは全然ないけど、全く新しく何者になるかってすごい大変。
年齢とともにエネルギーが落ちている。
その時に、でも今すぐ何者かになりたいとか、もっとすごい人になりたいって思ってしまった時に、やっぱりスピリチュアルの力を借りるのは正直簡単かなと思う。
努力をせずに特別になれるんですよね。
だから、その誘惑は年齢を重ねるごとに強くなるものなんだろうなっていうのは、この年になってすごく実感している。
おそらくそうなんだろうなと思ったけど、本当に実感するところです。
だから、そういう人が当たらないのもすごくよく分かるなと思いますね。
だからこれからも減ることはないと思うんですけど、
なんだろうな、やっぱり、ただそんなにおいしいものでもないと思いますね。
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要は目に見えないし、証明できない力だからこそ、やっぱり安定しないです。
やっぱり地道に、ちゃんと証明できるスキル、証明できる知識でやったほうが、初めは地道にコツコツに見えるけど、長くできるし確実ですよ。
手応えとしてあるし、ちゃんと。
やっぱりスピリチュアルに走っちゃうと手応えが得られないから、どんどんおかしくなっていっちゃう。
だから私が起業してから、そっち方向に走っちゃった人たくさん見ましたって言ったけど、要は皆さん、かんばしくないですね。
今何やってるのかわかんない、行方不明になっちゃったとか、全然話聞かないとか、どっか引っ越しちゃって行方不明ですとか、そんなのばっかりですよ、話的にはね。
だからあんまりかんばしくないので、証明できるスピリチュアルもあるよと言われてしまったら、もし言われてしまったらそれまでなんだけど、
あまり安易に手を出すものではないのかなというふうに思いますし、うちのフォースタイルパーソナルスタイルスクールではファッション関係の起業家を育ててますけども、うちのスクールの話だけで言うと、
NOというのはさっき言った理由もあるし、やっぱりそこに頼ってもあんまり長続きしないからっていう理由も大きいので、あんまりお手軽だなと思わないほうがいいかなというふうには思います。
ということで、皆さんの周りにもそんな事例があったらぜひお聞かせいただければと思います。
そういったコメントですとか、あとはこの番組で取り上げて欲しい質問、悩みなどがございましたら、番組概要欄のマシュマロ、もしくはSpotifyでお聞きの方はコメント機能をお気軽にご利用ください。
ということで、また次回の配信でお会いしましょう。おやすみなさい。