1. おしゃれの呪いを解くラジオ
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2023-10-19 12:00

713.みんなもっと「頑張らない」ことを頑張った方が良い from Radiotalk

前回の配信でリスナーさんからの「モチベーションの見つけ方を教えて欲しい」というお悩みをご紹介しましたが、そのあとつらつらと考えていて、やっぱりもう少しモチベーションに頼らない方法、つまり「がんばらねば」という呪いからの解かれ方をお伝えした方がいいのでは、と思ったのです。

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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はい、ということで始まりました。おしゃれの呪いトークラジオ。本日で713回目の配信でございます。この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いをバサバサ解いていきます。
服装心理学をベースに、おしゃれを持って楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。お相手はパーソナルスタイリストで、公認心理師の日産のりさです。本日もよろしくお願いします。
さあ前回、リスナーさんからのメッセージで、お便りで、何か物事を頑張るためのモチベーションの源の見つけ方を教えてほしいという質問をいただいて、そのお便りを取り上げる形で、
もちろんそのモチベーションの源を見つけるのもいいんだけど、やらなきゃいけない仕組みを作っちゃうっていうのもいいよって話を前回したんですけど、もうちょっとこれについて詳しく話した方がより分かりやすいかなと思って、ちょっと続きというかお話ししていきたいと思うんですけど、
なんか特に私のラジオを聞いてくださっている方は真面目な方が多い気がするんです。私が真面目だからかな?わかんないですけど、とてもね真面目な方が聞いてくださってるなって思うんですけど、なんかみんなこう、何とか頑張らなきゃ、頑張るためにはどうすればいいですか?みたいな質問がね、根本的には。
突き詰め掘り下げていくと、頑張り方を聞いているのかな?っていう質問が結構多いなって思うんです。で、なんかやっぱり頑張らなきゃいけないっていう考えの人が多いなぁと思うし、と同時に頑張れば何とかなるっていう考えの人も多いんだなって感じるんですよね。
で、もちろんなんか頑張ってできることっていうのはもちろんたくさんあって、だからこそこのラジオとかでもそうですし、オンラインサロンでもスタイリスト養成スクールでも楽しく頑張る方法みたいなのをなるべく伝えようと思っているんですけど、とはいえですよ。
人間の1日は20時間しかないし、人間のエネルギーも個人差あれど、まあ限界があるわけじゃないですか。そうなってくると全部が全部頑張れるわけじゃないですよね。
だけどその自分が頑張れる限界に比べて、やんなきゃいけないことの方が多かったり、やんなきゃいけないことやりたいことの方が多かったりする時があって、その時にどうするかっていうと、まあ簡単にエネルギー増やしたりできないし、もちろん1日20時間以上増やすことは誰にもできないので、
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じゃあ頑張らなくてもできる方法というか、頑張らない方法を考えなきゃいけないんじゃないかなって思うんですよね。
でもこの時にやっぱりすごく邪魔になるのが、その考え方を妨げるのが、なんかさ、やっぱりたとえ結果が出なくても頑張ることこそが素晴らしいみたいな美徳って日本独特なんでしょうか。
海外に長く住んだことがないのでわからないんですけど、外資系に勤めた経験からすると日本独特のような気がするな。
まあ韓国とか近い部分、近いお隣の国とかに関しては同じような文化があるのかもしれないけど、なんかたとえ結果が出なかったとしても頑張ってればいいというか、頑張ることこそが素晴らしいのであるみたいな美徳がある。
これが頑張らないで結果出そうみたいな考え方を邪魔することがすごく多いなって思うんですよね。
自分もね、スタイリスト養成スクールとか、オンラインサロンとか、あとはパーソナルスタリングもそうなんですけど、人におしゃれを教える仕事をずっと教える仕事をしてるんですよね。
起業して以来、おしゃれの仕方だったり、スタイリストのなり方だったり、ずっと教える仕事をしてるので、とにかく心理学の中でもね、教育心理学関連の本は常にいろいろ読んでたりとか情報を集めてるんですけど、
なんかの本で、働き方改革がそもそも進まないのは、日本の教育が原因だっていう一部を見つけて、それは何かっていうと、小学校とか中学校とか高校とかで宿題っていうのを必ず出して、
宿題の中には自分が当たり前にもわかっているようなドリルだったりとかも延々やらせたりするじゃないですか。
でも、効率とか生産性を考えたら、別に分かっているところはもうやらなくていいよねってなるはずじゃないですか。
で、分かんないところだけやって、それで別に短い時間ででも達成すべき勉強が終わったら、それで終えていいよねって、生産性の観点ではそれが正解なんだけど、
なぜか日本の教育ってそうじゃなくて、とにかくこの宿題やりなさいとか、長時間勉強していることが偉いみたいなところがあるんじゃないかと。
そんな教育してたら、いつまで経っても働き方改革なんて無理だよねって。そのやり方って働き方改革と目指しているところと真逆じゃないですか。
働き方改革はとにかく効率を上げて、生産性を上げて、働く時間を短くしようねっていうところがメインの考え方なのに対して、教育が真逆に言っているから、卒業していきなり働き方改革と言ってもそれは無理だよねって。
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価値観が真逆ですからねっていうのがあって。
それは確かにそうだよなと思ったんですけど、そういうのも結果が出なくても頑張っていることが素晴らしいっていう考え方、頑張ることの美徳みたいなのを大元になっているんじゃないかなっていう気がするんですよね。
私自身もそういう教育を受けてきているので、いまだに時々そう思っちゃうことがあって、結果が出なくても頑張っていればいつか結果が出るんじゃないかって思っちゃったりとか、
頑張っていること自体に満足しちゃったりとか。
ここで頑張るのは無駄なのに、そこでエネルギー使っちゃって、それで自己満足しちゃって、肝心のエネルギーかければ頑張れば結果が出ることまでエネルギーが回らなくなっちゃうみたいな。
そういうことってすごいあるんじゃないかなと思ってるんですよね。
だからやっぱり頑張らないこと、頑張らずにできることは頑張らないっていうことも頑張る。
ちょっとよくわかんなくなってきたけどさ。
頑張らないっていうことも意識する。頑張らなくて済むところは頑張らないっていうのがすごい大事なんじゃないかなって。
もちろん勉強の中でも、例えば漢字の書き取りとかさ、綺麗な字を書く練習とかのように、やればやるほど、頑張れば頑張るほど。
ここで言う頑張るっていうのは時間をかければかけるほど、時間と労力をかけるほど結果が伴うものもあるじゃないですか。
そういうものにエネルギーを避けるようにある種、そんなにたくさんやってもしょうがないものとか、たくさんなくてもできてるものは頑張らないみたいな、
そういうエネルギー配分みたいなのって大事だなって思うんですよね。
特に人間って頑張ったら結果が出るわけでもなければ、頑張ったら自己肯定感が上がるわけでもないんですよ。
人間ってむしろ頑張って結果が出なければ出ないほど無力感に苛まれていくものなんですよ。
だから頑張ったところでどうにもならないものは頑張らないっていうことも自分の自己肯定感を下げないためにはすごい大事なムーブなんですよ。
だからそういう意味でもね、どこに自分はエネルギーを割くべきなのか、
どこが自分を頑張らなくてもやれる方向に持っていくのかみたいなことを考えなきゃいけなくて、
だから例えばおしゃれが苦手な人がね、頑張っておしゃれを学んで自分で服を選べるようになって、
自分で自分の望むようなおしゃれの仕方をできるようになるっていうのももちろんいいと思うんですよ。
ただ本当にそこにエネルギーを割くべきかって考えた時に、
いやもう私は自分で服を選んだりコーディネートを考えたりするのをやめて、
ただ毎日ちゃんと仕事上いい印象を保たなきゃいけないしとかっていう理由で、
だから自分であるんじゃなくてパーソナルスタイルに頼みますっていう判断は全然あるべきだと思う。
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なんだけど、うちのスタイリングをね、私のスタイリングを毎シーズン頼んでくださるお客様なんかでも、
まだ毎シーズンこうやってね、リサさんに選んでもらっちゃって、
本当私すごい助かってるんですけどサブっちゃってますよねっていうような言い方をされるお客さんもいるんでしょ。
だからその度にそれは違いますよって全力否定するんですけど、
こんな何でも頑張ればいいってもんじゃないですよって。
結果が得られればいいじゃないですかってものもありますよって。
それ以外に生活の中で頑張らなきゃいけないことたくさんあるでしょっていう話を毎回させていただくんですけど、
だからそういう意味ではオンラインサロンの服装審査房とかも、
私が直接的にスタイリングをする皆さんのメンバーさんの洋服を一人一人選ぶわけではないですけど、
でも私が提供するコンテンツに乗っていろいろレッスン読んだり、
講義参加したりすれば服の選び方がわかるようになるっていう意味で言うと、
なんか自分で一生懸命いろんな雑誌読んだりSNS読むのと比べてだいぶ楽なわけですよ。
でもそれでいいと思うんですよね。
そういうシステムで乗っかって自動的に知識が入るようにするっていうのはそれは一つの工夫であって、
そこをいやそんなのお金払ってもったいない。
自分でSNSとか足でショップ行ったりして稼いでこそだみたいなのはちょっと効率悪いんじゃないかなって思うし、
本末転倒だなって思うんですよね。
私、うちのパーソナルスタイルズスクールFPSSに入るのも、
やっぱり極力無駄な頑張りはしないでほしいなっていうところがあるんですよ。
だから無駄な頑張りしなくていいようにカリキュラムがあるし、
宿題は出るけど逆に宿題以外のこと何もやらなくてもいいようになってるんですよね。
だからオンラインサロンに入るのもスクールに入るのも、
私そんな頑張れないからちょっとそういうのに入るのまではちょっとできないなってよく言われたりとかね。
ちょっとそんなに頑張る時間もないんですけどって心配されたりすることもあるんですけど、
いやむしろ頑張る時間を割愛できるように作ってるんですよっていうことは伝えたい。
だからオシャレに頑張らなくてもそういうシステムを活用することで、
頑張らなくてもオシャレになることができるし、
そこに全然罪悪感を抱く必要はないんじゃないかなと。
オシャレ以外にも皆さんが何かやり遂げたいなって思うことがあった時に、
頑張らないでできる方法がないかって考えるのは決して単なるサボりではないので、
そこに罪悪感をあんまり持ってほしくないなっていうのは、
昨日いただいたメッセージからずっとつらつら考えて思うことでございました。
ということでまだまだ皆さんからの感想なんかもお待ちしております。
番組概要欄のマシュマロからお気軽にお送りください。
それではまた次回の配信でお会いしましょう。
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