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はい、ということで始まりました、おしゃれの呪いを解くラジオ。
本日で749回目の配信でございます。
この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み
イコールおしゃれの呪いをバツバツ解いていきます。
服装心理学をベースに、おしゃれをもっと楽しみ
自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタイリストで公認心理師の
久村のりさです。本日もよろしくお願いいたします。
さあ、えっとね、744回目の配信で
タイトルはお客様から直接もらえる
ご感想の破壊力たるや、というタイトルで
配信した回にね、またご感想をいただきました
Spotifyのね、感想機能からいつもありがとうございます。
えっとね、この回が、えっと私がこの秋に
大手通販サイトのフェリシモさん
通販サイトじゃないか、通販会社か
通販会社さんのフェリシモさんと
コラボでやらせていただいたね、企画に対して
すごいたくさんそのフェリシモのお客様から
感想をもらって、まあ本当に
フェリシモの件に限らずですけど
自分で仕事やってサービスやってると
本当にお客様から直接いただく感想の
嬉しさあったらないんですよね、って話を
したんですよ。それについての感想
感想が入れ子状態になっておかれづらいかな
その配信に対する感想をまたいただきました。
ありがとうございます。ひさのさんがお客様や
ポッドキャストリスナーからの感想を大事に
されているのすごくわかります。私の送った
感想の感想やコメントを結構
まめに取り上げてくださったり、そういう
ポッドキャスターは珍しいので、ひさのさんも
稀な方だと思います。そうなのか。
他のポッドキャストも聞いて感想を送りますが
反応があることはあまりないです。
ポッドキャストに限らず相手から反応が
ちゃんとあるってやっぱり嬉しいですよね。
ありがとうございます。そうなの?
そうなのかな。他のポッドキャストあまり読まないか。
私ラジオの方がどっちかっていうと
ちゃんと聞いてる。たくさん聞いてるから
ラジオってめちゃめちゃお便りメール
読むじゃないですか。大事にするじゃないですか。
そのイメージだったんですけどね。あまり読まないのかな。
あまり来ないのかもしれないなっていうのはあります。
感想は。っていうのは、なんで私がこんなに
感想が大事だと思うかっていうと
そもそも感想を送ってもらえるってものすごく
貴重なことなんですよ。感想を送ってくださる方
今読み上げさせていただいた方も含めて
すごく貴重価値の高い方だと
自覚してください。
いい意味で。すごくいい活動をしてらっしゃると
まず自覚していただきたいんですよ。
やっぱり今って1億総発信者なんですよ。
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だからみんな自分のこと聞いてもらいたいし
見てもらいたいんですよね。だから
発信者にはなるんですよ。
ポッドキャストを
配信してみたり、YouTubeやってみたり
インスタで投稿してみたり、Twitterで投稿してみたり
だけど逆にそれに
投稿とか発信にリプを付ける人の方が
今少ないわけですよ。
なので、そういう意味では
ちゃんとこのポッドキャストに関しても聞いて
さらに受け取ってくれて
さらに感想をもらえるなんて
なんて貴重なんだって思うわけです。
Twitterだってリプ付けてたとしても
これ読んでないなって人たまにいるじゃないですか。
大元のポストを
ちゃんと読んでなくて
1行目だけ読んで
それを使って自分の言いたいことだけ言っちゃってるリプ
つまりリプじゃないリプもすごい多い中で
ちゃんとその人の発信を受け取って
それに対して感想まで言ってくれるなんて
なんてこのご時世貴重な方なんだって
思うんですよね。
こう考えてもつくづくありがたいなって思うんですよね。
そう思ってたら
同じことが違う業界でも起こっているようで
これもね、X、旧Twitterで
ある作家さんがつぶやいてたんですけど
演劇業界もそうみたいで
演劇業界はずっとやりたい人はたくさんいるけど
見たい人は全然いないと。
何ならやりたい人ですら他人の演劇は見たいと思わない状態だ
っていう風に言ってる人がいて
確かにそういう状況って私が大学時代から
なんかあった気がしていて
大学の同級生クラスメイトに
演劇を大学の演劇部でやってる子がいて
すごい集客一生懸命頑張ってたんですよ
一生懸命呼ばないとお客さんって呼べないんだなって
思ってて
何なら演劇やってる人の方が多いじゃんみたいな回も
多いんですよね。だからわかるなというか
それも演劇業界だけじゃなくて
ポストに対してちゃんとしたリプが付いてて
そのリプはやっぱり
作家業界というか本を書くっていう業界でもそうです
とかね。他の業界も同じことが
起こってますみたいなリプも多くて
そういうこと考えてもどういう形で発信するか
別として一億層発信状態っていうか
結局みんな自分のことを見てもらいたい
最後に残るのは承認要求なのかな
なんていうふうに考えちゃうんですよね
星新一さんっていう
SF作家の方いらっしゃったじゃないですか
その人のSF私昔からすごい好きで
よく読んでるんですけど
こんなお話があったんですよ
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未来のお話を
働かなくて良くなった時代
ロボットが発達したみんな働かなくて良くなった時代に
みんなクリエイターになっちゃって
みんな働かなくて
良くなってできた時間で
全員絵を描いたり手芸したりとか
いろんな自分の好きな発信活動をするようになって
そうするといろんな人から
見に来てくださいっていう個展だとかさ
手紙が届くと見に行くのが大変だみたいな
そういうショートのSFがあって
今思うとさ
ものすごい先読み力っていうか
まさに今そうなってるよ星先生
ってすごい思うんだよね
本当に聞いてもらえる
受け取ってもらえるっていうのはありがたいし
受け取り手っていうのはこれから希少価値になるし
聞き手に回るのは苦じゃないよ
私発信なんか気遅れしちゃってできないけど
聞くとか受け取るんだったら全然苦じゃなくできるよ
っていう人は
これからアンダースの時代が来ます
って思うくらい
重要な役回りになってくると思うし
むしろそのスキルが売れるようになってくると思う
これまでは発信者側が発信したものを売ってたじゃない
でも今お金払ってでも聞いてもらいたいとか
お金払ってでも見てもらいたいっていう状態に
遅から早からになると思うんですよ
そうすると受け取り手聞き手が
お金をもらうっていう状態になると思うんですよね
本当にアンダースの時代が来ますよって思うんですよね
そもそも私のパーソナルスタイリングってサービスも
私が私の感覚で
スタイリングっていう作品を
クリエイトしてるかという風に思われがちですが
全然違いますからね
私はパーソナルスタイリングって仕事は
お客様がもし私と同じだけの
ファッション知識があったら
きっと選ぶだろうなっていう服を選んでるだけであって
私が私の作品を作ってるわけじゃないんですよ
それじゃいけないと思ってるんですよね
だからいたこ状態っていうのを
もし移ったらきっとこれ選ぶなっていう感覚でやってるから
どっちかというと受け取り手なんですよね
通訳っていうのかな
受け取ってそれをファッションに変換するっていう
変換装置になってる気持ちなので
そこに私の側、エゴは含まれてない感覚なんですよね
だから結局
お買い物同行だったり
スタイリングの前のセッションっていうのも診断はするけど
ひたすら聞いてる時間が長い
お客様がどうしたいのかどう思ってるのかどういう人間なのか
ひたすら受け取ってる時間が長くて
だからお客様に気持ちよく感じてもらえるんだと思うんですよね
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発信できるから
だからそういう意味では
これからの時代は受け取る、聞くっていうサービス
まさに心理カンセリングはそのまんまなんですけど
それ以外の業種、ジャンルでも
受け取るっていうことが大事な時代になるっていうのは
本当に覚えておくといいんじゃないかなっていう風に思うんですよね
だからパーソナルスタイリングも
特にうちのスクールでは
発信するのは苦手だし
自分自分っていうタイプじゃないんだけど
とにかく人話聞けるよみたいな人は本当に貴重だと思っていて
ただそういう人たちを
育てている側からすると
発信が苦手だから目立つことができないんですよね
だから開業当初にお客様を集めるっていうフェーズが
とにかく苦手になっちゃう
だけど一回お客様が来てくれれば
心地よさが分かってこんな話聞いてくれる人なんだっていうことで
すぐに信頼獲得できてリピーターになっていくんだけど
初めの集客っていうのがどうしても
発信力が必要な部分
初めの走り出しのとこだけだよね
そこのジレンマが個人的には
妖精スクールやってる上であって
だからそういう意味では
集客はうちでやって
私が得意だからやってあげて
4スタイルっていう場所で卒業して
能力のある子たちにスタイリングをやってもらうっていう形を
作ってるのもその辺にあるので
聞き役が本当に必要なんだけど
そんな部分はうちで補ってっていう形で
やっていこうかなって思ってます
このラジオでもスタイリストとか
イメージコンサルタントっていう形で
起業をするためにFPSSってスクールがあるよ
入ってみませんかって言うんだけど
だいたい人前に出るのが苦手な人とか
どうしても聞き手側に回っちゃう人って
いや私なんかってみんな言うんですよ
そういうあなたが必要だからって思うの
スカウトしたい
そういう人一人一人って思ってるからね
私なんかも出すの苦手だし人前に出すの苦手だしって思ってる人こそ
来てほしいので
私だと思ったら来てください
売れるようにプロデュースしますので
聞き手が本当に不足してますので
そういう方は
ファッションが興味があれば
FPSSに入っていただいて
それ以外の業界でも活かせることがあると思いますので
自分の存在価値を信じていってほしいなと思います
ということで
この番組の皆さんからのご感想はもちろんですけど
ご質問とかもまだまだお待ちしておりますので
番組概要欄のマシュマロからお気軽にお送りください
また次回の配信でお会いしましょう
おやすみなさい
