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おしゃれの呪いを解くラジオ、本日で644回目の配信でございます。
この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いをバサバサ解いていきます。
服装心理学をベースに、おしゃれを持って楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタイリストで、公認心理師のヒサ・ノリサです。本日もよろしくお願いいたします。
今日は、先ほどまでフォースタイルパーソナルスタリストスクールの第15期の基礎講座、
いよいよ似合う服の診断をするための授業の第1回をやっていて、
昨日の夕方から夜中、夜中まで、朝方からずっと授業の宿題の添削に追われておりまして、
さっき授業が終わって、今すぐ子供を迎えに行かなきゃいけないというギリギリの感じで収録しているので、
いつもポッドキャスト収録するときは話す内容をある程度決めて、台本とか私書かないんです。
書くと書いて喋れなくなっちゃうので、話す内容をそれたりしないように、
あとは時間内で話し切れるように、過剰書き程度には最低限は書くんですけど、その程度なんですけど、
今日過剰書きも書かずに喋ってますので、本当にいつも以上に話があっちゃこっちゃいったら申し訳ないなと思いつつ、
こういうちょっとしか隙間時間しかない時っていうのも、今どんどん忙しくなってきているので、今後発生するだろうなと。
このポッドキャストはもともとコロナ禍に始めたので、その時結構時間に余裕があったんですよね。
それとは今状況が変わってきているので、それでも続けたいので、このラジオでやられるものって本当に大きくて、
だからちょっと隙間時間でも、ちゃんとそれなりのクオリティのものを届けできるようにしようかなと思って、
なのでその練習も兼ねてね、今日は何も書かずに一発撮りはいっていうのが一番時間がかかんないわけで、
ちょっとその練習も徐々にしていこうかななんて思っているんですけど、本番で練習するなって感じですけどね、申し訳ないですね。
それも楽しんで、上達するさまも楽しんでいただけるリアリティショーとなっておりますが。
そういうふうにその仕事のやり方なんかもね、楽しいことやりたいことはできるだけ長く続けられるようにいろいろ工夫しながらやってきたこの起業後17年なんですけど、
17年目なんでもう一段階かれ年取ってるわけですよ。
その起業して何段階かまた年取ったなっていうその自分の変化を感じたことって何回かあったんですけど、
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またもう一段階階段登ったなって気が最近してて。
つい最近FPSSの最受講で、久々に会う卒業生が来てくれたりして、そのことを終わった後に話したりもしたんですけど、
やっぱり年を重ねていった時にその仕事ができなくなっていくことって、
それができなくなっていくことがあるんだろうなっていうのは誰しも想像がつくじゃないですか。
でもそれがその当事者になるというかその経験する前に想像してるのって何かができなくなるっていうイメージだと思うんですよ。
文字通り、例えば重いものが持てなくなるとか、
そのあちこち歩き回れなくなるとか、
その体力が続かなくなるとか、
なんかそういうできなくなることを想定することが多いと思うんです。
私もそんなイメージでいたんですけど、
実際また一段階大人の階段登ってみて今思うのは、もちろんできなくなることもあるんですけど、
その一方で何か得意なことはしかできなくなるというよりもっと正確な言い方をすると、
得意な部分が暴走するっていう側面もあるんだなっていうのをすごい最近感じていて、
その暴走をある意味止める力がなくなる。
だから暴走を止められないっていう意味ではできなくなっているっていうことなんですけど、
でもその暴走しちゃってる状態っていうのはできなくなるんじゃなかったのかよっていう想定した姿は真逆な感じなんですよね。
だからこういう問題もあるのかっていう、
そういうことをすごい最近実感していて、
私の場合には具体的に何かっていうと、
私すごくアイディアがたくさん浮かぶっていう性質を持ってるんですね、自分で。
だからこのラジオで喋ることも、
喋ることがない、ネタがないどうしよう、
ネタがないどうしようって悩んだことがまずないんですよ、人生で。
逆にネタがありすぎてどこから手をつけようかなって悩むことはたくさんあるんですけど、
ネタがない、ブログの記事を書くネタがないとか、
喋れないとかそういうことは一切ないんですよね。
いろんなことが思い浮かぶんですけど、
それが年を重ねるごとにどんどん暴走している。
だから私のイメージではこのいろんな企画が思い浮かぶ、いろんなネタが思い浮かぶっていうことも、
やっぱり年を重ねてきたらさすがに思い浮かばなくなっていくんだろうなって思ったんです。
逆なんですよ。逆で、思い浮かばなくなるどころか、思い浮かびすぎちゃう。
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で、新しいこととか違うことを考えるのを止めることができないっていう感じになってきたんですよね。
これがどう悪く働いてしまうかというと、
例えばデスクワークの時なんて1個のことに集中しなきゃいけないじゃないですか。
集中しようとしているのに、別の企画のネタがランダムにボンボン思い浮かんじゃうんです。
それが止められないの。
だから止められないっていうことが老化なんですよねって思うんだけど。
だから止められないし、
今はこの仕事やってるんだからこっちに集中しなきゃっていうふうに引き戻す方のパワーは足りてないんです。
苦手だからねそもそも。
足りてないんですよ。
だからどんどん引っ張られちゃう。そのアイディアに。
だから思い浮かんだことを書き留めておかなきゃってなっちゃって。
今やってる仕事を1回置いといて別のウィンドウ開いて書いちゃう。
書いてるうちに乗ってきて始めちゃう。
始めたらまた違う企画が思い浮かんで、
違うファイル開いてみたいなのがすごい多くて。
だから一言で言うと旗から見たら集中力が減ったなっていう感じになるので、
正しく老化してる感じには見えるんだと思うんだけど旗から見たら。
でも私の受けてる感覚が思ってたのと違うっていう感じ。
すごくエネルギッシュな感じはしてるんです自分では。
今まで以上に。
でもこのエネルギッシュな感じを止められないっていう
老化のパターンもあったんかっていう、そういう驚きですよね。
がすごいあって。
だからなかなか仕事が進まないんですよね。
逆に言うと何かを忘れちゃう。
すっぽかしちゃうってことは全然ないんです。
年重ねても。
なぜなら思い出すから。
嫌でも思い出しちゃうから。
いろんな仕事をちょっとずつ手つけられるし、
すっぽかして完全に忘れちゃってぽかするみたいなことはない。
その手前で思い出せるから何らかの手は打てるんですけど。
でもその一個のことをどんどんどんどん掘り下げて、
とにかくそこに集中して形にするっていうことが年々難しくなっている。
これが働くスタイルにも出てきていて、
昔は起業したばっかりの頃、約20年前は、
本当にデスクワークの日ってなったら、
それを集中していたいから動きたくないんですよ。
一歩たりとも。
だからデスクの前から離れずに、
昼食も夕食も全部そこで食べるぐらいな感じ。
体に悪いっちゃ悪いんですけど、やってたんですよね。
一歩も外に出たくないし。
それが私の性質だと思ったんですけど、
それはどうやら私の性質じゃなかったらしく、
私の物事に集中したいっていうのを叶えるための、
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若い頃のパワーだったらしくて。
今は結局私の本質は、
いろんなことを思いつくとかいろんなことをしたいっていうのが本質なので、
一個のところに留まってられないんですよね。
あんなに出たくなかったはずなのに、
その場から動きたくなかったはずなのに、
もう今一個のところに留まってられない。
いろんなことを思い浮かんじゃうのと同じぐらいの強さで、
いろんなところに行きたいというか、
場所変えたい、気分変えたいみたいな気持ちがすごく強くなっちゃって。
だからちょっと仕事してても、
ちょっとあそこのカフェ行こうって言って、
またカフェで1,2時間やって。
で、またカフェはしごするみたいな。
はしごカフェ?みたいなのをすごいやってしまっていて。
事務所の中でもここのテーブルでやって、
飽きたら違うテーブル行ってみたいな。
変な話。階段に座り込んでやったりとかしてて。
パソコン、ノートパソコン持ち歩いてとかしてて。
だから腰が落ち着かないなみたいなのも、
これも思ってたのと違った。
私こんなに今から動きたがらないで、
歳とっちゃったらどうなっちゃうんだろうってずっと思ったんですよ。
もう本当に一つの椅子から本当に動かなくなるんだろうなって思ってたんですけど、
逆でもうそわそわしてるのずっと。
だからね、やっぱり歳って取ってみないと分かんないなぁとも思う。
けどその一方で、やっぱり私心理学やってるのもあって、
すごい自己理解はしてるので、
自分に変化が起こった時にすぐ原因が分かって、
そういう方向の変化だったかっていう風に気づけるっていうのは、
すごい良かったなと思っていて。
この経験を自分がしてるので、
やっぱりフォースタイル、パーソナルスタイルとスクールとかでも、
生徒に話せるんですよね。
やっぱり我々は持続可能なビジネスを教えなきゃいけないので、
今それができても、
歳を重ねたらできなくなるかもよっていうことが、
より実感を伴って教えられる。
だから若いうちに60%、70%くらいの力でできる仕事を選んでおかないと、
やっぱり40、50になった時にきついなっていうことが、
本当に実感を伴って言えるし、
逆に得意を生かした仕事であれば、
本当に延々できるんだなっていうことも同時に感じているので、
それを教えられるっていうのは良かったかな、
なんていう風に思います。
どうですか、皆さんが歳を取ったからできなくなったことではなく、
止められなくなっていること、
ますますできちゃうようになっちゃったこと、
なんかありますか?
ぜひね、いろんなパターンがあって面白いと思うので、
ぜひ思いついた方は聞かせていただければと思います。
そんなメッセージも、そして質問、悩みなども、
番組概要欄のマシュマロでまとめてお待ちしておりますので、
どしどしお送りください。
それではまた次回の配信でお会いしましょう。
おやすみなさい。
