はい、今日はですね、昇進とか転職とか、仕事に限らなくてもいいと思うんですけれども、環境とか立場が変わった人向けの第一印象のつくり方みたいなお話をしていこうと思うんですけれども、
結構、昇進だったり転職だったり立場が変わった時に、これまでの服が一気に似合わなくなったってご相談がとても多くて、そういう経験がある人も多いんじゃないでしょうかね。
ちょっと、転職までの間に間が空いてたりすると、これちょっと前に買った服だから、私の見た目が変わったんですかねとか、昇進のストレスでちょっと太っちゃったんですけど、それが原因ですかねとか、いろいろご相談いただくんですけど、
そんなに外見の変化が理由であるケースは少なくて、昇進直前まで、転職直前まで着てた服なので、そもそも外見変化小さいわけなんで、小さい外見変化で、そんなにすぐに着てた服が違和感が出るはずがないわけですよね。
なので、主に立場とか環境とかが変わることで、やっぱり見られ方が変わる。その方を巡るストーリーが変わるというか、そうするとやっぱり着てる服との不一致が出てきて、それでそれが違和感につながってるっていうことなんですよね。
だから、よく服が似合ってる、似合ってないって、やっぱり顔立ちに合ってるとか、体型に合ってるとか、そういう外見面との調和を気にする方がほとんどなんですけど、実は似合うかどうかのポイントってそこだけでは全然なくって、やっぱりその人の立場だったり、ポジションだったり、役割だったりとも深く関係しているんですよね。
だから、外見が1ミリも変わっていなくても、立場や役割や環境が変わると、服装がよく見えなくなってしまうこともあるよと。
特に昇進とか転職は、改めて自分の第一印象を見直す時期でもあると思いますので、そういう時に好印象を作れるポイントを改めてお伝えしていきたいと思います。
次の自分に着替えるラジオ、本日で933回目の配信でございます。
この番組では、服を着替えるように自分を丸ごとアップデート。ファッションとシーン学の力で、あなたの次の一歩を軽やかに後押します。
お相手はパーソナルスタリストで、後任心理師の日佐の日佐です。本日もよろしくお願いいたします。
今日は、収録にたどり着くまでに、めちゃめちゃ打ち合わせやら、カウンセリングやらありまして、全部今日はたまたまオンラインだったので、
ずーっとここで、ずーっと話を聞き、喋り続けてるっていう、一日なので、あの、歩数は全然動かないんですけど、マンポケ、アップルウォッチの。
まあでもちょっとね、一件一件全然違う話で、私いろんな仕事やってるなって思ったんですけど、
本当に純粋な心理カウンセリングあり、そしていよいよこの番組でも募集してました、パーソナルリビルドの鬼田さんのサービスがスタートしてまして、そのカウンセリングで、これまた深い、濃い話を聞かせていただいたり、
あとは企業様、現在進行中のプロジェクトの打ち合わせもあり、新しく始まるプロジェクトの打ち合わせもありで、ちょっとね、頭があっちこっちに触れてるので、ちょっと最後はね、このポッドキャスト収録して、こう、なんか、頭をニュートラルに戻して今日の一日を終えたいなっていう感じなんですけれども、
パーソナルリビルドでもね、昇進だったり転職だったりがきっかけで、ちょっと第一印象見直したいよ、みたいな人、結構きっかけでね、いらしてくださる方多いんですけど、やっぱり外見って、何度も言ってますが、人に与える心理に影響するわけで、
当然、昇進したり転職したりすると、まず欲しい印象って、信頼感とか、特に昇進すると頼りがいみたいな、ちょっとこう、単に清潔感だけでは足りなくなってくるっていう部分がありますよね。
それは本当に外見で作れるのかっていうと、ちゃんと実証されている部分があって、また一つ関係するのは、ハロー効果っていう心理学の用語ですね。
ハロー効果。これは外見がその人に対する能力とかの評価にも影響してくるよっていうことを示した言葉なんですけど、ハローってこのこんにちはの、セイハローのハローではなくて、
ハローのハロー、ゴコウですね。ゴコウ。宗教画とかでね、よくゴコウが指している。あのゴコウ、ハローですね。だからゴコウ効果ってことなんですけど、それはそのあるその人に対して、その人のある目立った特徴が、それこそゴコウのようにバーッと広がって、その人の全体を覆って見える。
他の特徴を見えなくしてしまう。その人の目立つ特徴だけがすごく見えてくる。それだけが伝わっていくっていう効果のことなんですよね。これは人間の認知バイアスって言われる、物事の捉え方とか考え方とかの癖みたいなものの一つですよね。
だから具体的にそれが目立った特徴って、やっぱり外見ってパッと見てわかるから、外見特徴って目立ちやすいので、このハロー効果を生みやすいんですよね。だから当然そのピシッとした清潔感のある格好をできた人は、仕事ができそうに見えやすいし、
あとはちゃんと見出し並みが全部整っている人は、頼れそうとか、信頼できそうとか、真面目そうとか思われやすいわけですよ。逆にたまたまその環境ではちょっと目立ってしまうような、ある種浮いてしまうような個性的な服を着ていると、逆にあの人はきっと考え方とか仕事ぶりとかも変わってるんだろうって。
思われてしまったりするわけですよね。だから実際の能力とか、その人の内面を知る前に目立つ外見の特徴があると、それでその人の評価がある程度されてしまうというところがあるわけです。
特にその転職なんていうのは、なかなか自分の内面とか能力伝えるまで時間がかかるので、この外見でのハロー効果っていうのが影響が出やすいところだからやっぱり気をつけたいし、ハロー効果って言葉知らなくても、なんとなくそういうのは外見で印象決まっちゃうっていうのは分かっている方がほとんどですよね。
だから気をつけたいなって思うんだと思います。
プラスその役割期待っていう言葉もあって、これも結構特に昇進した時なんかは重要で、その役立場が変われば、役割が変わればやっぱり求められる印象も変わるんですよね。
人間にはこの立場の人なら当然こう振る舞うだろうっていう形があって、それを期待しちゃうんですよね。
これが役割期待ってやつなんですけど、上司だったら相談しやすくあるべきだし、落ち着いているべきだし、新入社員より落ち着いているべきだしっていう印象をどうしても期待される。
それが上司になった瞬間についてもあるわけですよね。
だし、新人には逆に落ち着いてる新人だっているんでしょうし、頼れる新人もいるんでしょうが、新人っていうだけでやっぱりフレッシュさとか、なんかこう謙虚さみたいなものはやっぱり期待されてしまうっていうところがあるわけです。
そうすると、同じ服を着ていたとしても、その人の役割が変わっただけで期待されるものが変わってしまうって、やっぱりその服がその期待に応えられなくなることがあるわけですよ。
それがね、やっぱり違和感につながっちゃうんですよね。
だから、昇進前はすごく親しみやすくて、なんかフットワークの軽そうなアクティブな服装をしていたことがプラスだった人も、昇進後もそれを着ていると、あんなに印象よかったのに、なんか手のひらを返されたように、なんか軽いとか言われちゃうわけですよ。
それですごくめんこらう人がやっぱり多いんですよね。
でも逆にそれを逆手にとれば、その役割にあった装いさえすれば、その期待していたものと一致しているものが人間に返ってくると、それだけでもすごく効果を持つので、もうプラスにつながっていくんですよね。
だから、ある種、自分の外見に何が似合うかっていうのは、その人の外見それぞれに違うから、やっぱり診断を受けに行かなきゃいけなかったり、自分の外見をある程度分析して導き出さなきゃいけないんですけど、特定の役割に期待するものってほとんど共通しているから、分析の必要がないわけですよ。
この上司になったら、やっぱり頼りがいとか当然心地つけとか求められるだろうっていうのは、そこはもう共通なので、それを表現すれば信頼とか好印象を得られるっていう意味では、外見に似合う服を着るよりも、考えるよりも簡単で手軽に効果を出せるっていう意味では、やっぱりやらない手はないと思うんですよね。
だからぜひやってもらいたいです。
じゃあここからは、どんな服装を着ていると頼れる感じになるのか。どうでしょうね、なんか新入社員として会社に入る機会では、なんか結構いろんな媒体でこういうのが清潔感があってとかフレッシュさがあってって見る機会がありますけど、なかなか頼れる人の服装ってどういうもののか分かりづらいですよね。
ポイントはね、ポイント洋服の色合い、形、素材に分けてお話ししていきたいと思うんですけど、まず色なんですが、色はまずはサイドを落としてください。
サイドって分かりますかね。鮮やかさの度合いって書いてサイドです。やっぱりビビッドなカラー、目に眩しいようなカラー、真っ赤とか真っ黄色とか、そういう鮮やかな色ってすごく活動的でフレッシュな印象はあるんですけども、活動的ってことは裏を返せば動いてるわけなので、落ち着きは出ないわけですよ。
頼れる印象、上司らしい印象、ちょっとハイクラスなポジションらしい印象を当たるためには、あんまり上着いた印象って逆効果になっちゃう。
よく働けばフットワークの軽い感じになるんだけど、それが上司とかハイクラスなポジション、N役割期待を踏まえて考えると、上着いた感じっていうバッド評価になっちゃうんですよね。
だから、この色ならオールマイティーに良いっていうことではなくて、使いどころでその色の持つ印象が良く転ぶこともあれば悪く転ぶこともあるので、そこを踏まえてやらなきゃいけなくて。
そういう意味では、落ち着いた印象、頼れる印象を出さなきゃいけないポジションの場合には、鮮やかな色ではなくて少し落ち着いた色、サイドを落とすことがマスタージーになります。
プラス、全身の中で使う色の数を減らしてください。
これは、たとえサイドを落とした比較的落ち着いた色であったとしても、色んな色味、青があってオレンジがあって、ちょっと渋いカラシ色だけど黄色もあって茶色もあってみたいな感じで、色んな色が含まれていると、やっぱりそれはそれで賑やかになっていってしまうので落ち着きは出づらいです。
なのでサイドを落としつつ、使う色の数も減らしていった方が、頼りがい落ち着きは出ます。
さらに、明るい色と暗い色、コントラストをつけて組み合わせるとキリッとしていきます。
なので、白と紺とか茶色と薄いベージュとか、そういうコントラストをつけていくとキリッとした印象になるので、明暗のコントラストをつけるのもおすすめです。
でもここまでは割とカッチリとしたビジネススタイルをしようと思えば、自然と実現できるところではあるんですよね。
だからある意味、新入社員の格好ともそんなに変わらなくなる可能性がある。特に男性の場合は。
なので、ここからプラス1が特に上司っぽく見せるポイントなんですけど、暖色をうまく使ってください。暖色。
暖かく見える色と書いて暖色ですけれども、これを使うとグーッと落ち着いた印象になるし、ちょっと園熟した感じというか、クロートっぽい感じになるんですね。