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強みを生かして人生を楽しむラジオ。この放送は、プロコーチを目指して活動中の現役会社員である私、みなべりんが、日々感じたことや学んだことを言語化してシェアするチャンネルです。
みなさん、今日は8月25日の金曜日です。いかがお過ごしでしょうか。
今週一週間は早かったですね。あっという間に金曜日、毎週だいたい金曜日ってそんな感じなんですが、
今週は来週の月曜日のある大きめの会議に向けての資料作りが私のメインの仕事で、それが無事できたので、いろんな方にフィードバックいただきながら、資料というアウトプットができた金曜日なので、
ちょっと達成感を感じております。 本日は、コーチとメンターの違いと、私がコンサルではなく、コーチになりたいと思っている、
惹かれている理由についてお話しいたします。 まず、コーチとメンターの違いってなんだと思いますか。
それはですね、クライアントとの位置関係になります。
メンターは上下関係があります。 メンターとメンティー。メンティーがメンターを受ける人とした時に、メンターはメンティーよりも上位。
メンティーがこうありたいと思うものを実現していたり、目標をすでに実現していて、その人を目指したい。なので、メンターがメンティーに対しては上下関係があるということが一般的です。
それに対して、コーチ、コーチングは水平関係にあります。 コーチはクライアントよりも上の立場にいるわけではなく、あくまで対等な水平関係です。
クライアントがやりたいと思っていることを目指していることを、コーチがそれを実現している人である必要はないです。
どちらかというと、クライアントとコーチの関係でいうと、コーチが一歩先に行ってクライアントを引っ張っていくというのは、私が理想としているコーチングではなく、
どちらかというと、クライアントの一歩後ろに下がってついていく。ついていくといったらあれですけど、クライアントが自分で考えて、自分の中で答えを出して、それに向かって進んでいくのを後ろからサポートするというようなイメージかなと思います。
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コンサルタントの場合は、似ている点としては、クライアントの後ろをついていく。クライアントより目立ってはいけないし、私はいつもクライアントが主役で自分は黒子だと思ってコンサルタントの仕事をしていました。
なので、とはいえクライアントを引っ張っていかないといけないし、アドバイザリーとしてクライアントに情報提供したり、間違ったことを間違っているという判断をするのもあれですけど、
コンサルタントの場合は、クライアントが叶えたい目標、目的に対して一番最適な道筋というのを自分の中で持っていって、それをクライアントがそういう形でいけるように誘導推進していくというところも仕事の一つ。
ただし、自分がグイグイ引っ張って、自分がいないとプロジェクトが進まないという状況ではなく、あくまで黒子でクライアントが自分でやっていくのをサポートして、いずれコンサルタントがいなくなっても問題ない状態まで持っていくということがコンサルタントの仕事でもある。
そういう意味では、コーチがいなくてもクライアントが自分で自分の道を進んでいけるというところが目的の一つなので、そこは一緒かなと思います。
ただ、私は5年前に外資系コンサルの会社にITベンタから転職しているんですが、この5年間、人にはよるんですが、一番違和感を感じていたのは、他の先輩なり上司の人が、
お客さんはこれ無理だから、どうせできないから自分たちがやらないといけない。ちょっとお客さんを下に見ている、ちょっと上から目線といったほうがあるのかな、そういう感じの若干お客さんはできないからみたいな。
お客さんの能力をあまり信じていないような発言をする人がいたというところは、あまり私がいい印象を持っていなかったところの一つです。
それに対して、コーチはクライアントの可能性だったり、その人が絶対できるということを心から信じるということが、そもそものマインドセットにあるので、私はそうしたいと思っているので、コーチがコンサルよりはコーチのほうが向いているのではないかというのが、私がコーチを目指している理由の一つでもあります。
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以上、前回、以前はコーチはコンサルのようにアドバイスはしないし、ティーチングのように教えないという、コーチとコンサルタント、ティーチングの違いをお伝えしましたが、
今日はコーチングとメンタリングの違いについてお話ししました。会社の中でもメンター制度みたいな形があって、ちょっと上の先輩がメンターとして、コミュニケーション手法としてはコーチングのようなコミュニケーション、相手に問いかけて、相手が自分で考えて動けるようなコミュニケーション手法でメンタリングするということもあるかと思いますが、
基本的にはメンターとメンティーは上下関係がある。コーチとコーチは水平関係であり、その上下関係ではなく水平関係というところがコーチングの特徴の一つであるというお話をいたしました。以上、最後までお聞きいただきありがとうございます。