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優しさの中に強さがある、話すだけで元気になれる、戦略的パワースポットコーチの美奈美凛です。
この放送は、プロコーチと現役の女性管理職、1たす1で3の価値を生み出しながら、サステナブルな働き方を目指す私が、
自己犠牲を手放して、自己実現を叶えていく過程や、幸福キャリアウーマンになるためのヒントをお伝えしていくチャンネルです。
今日は12月8日の日曜日です。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今日お話したいこと、タイトルは、憧れや尊敬の感情はあなたの隠れた強みの反応ですよ、という話をしたいと思います。
これを話そうかなと思ったきっかけなんですが、私の社内の研修ワークショップが先日ありまして、
それがキャリアデザインワークショップというもので、よくある会社の中で、今後のキャリアを考えるためのトレーニングとか研修って、
自分より、例えば管理職を目指すとか、さらにその上を目指す、どんなそういう管理職あるいはどんなキャリアを歩みたいかっていう将来を描いて、
そのために何をするかみたいなことを宣言するみたいな、そういうのが多いと思うんですけど、
今回受けたものは全然そういう部分はなくて、本当にそれ以前の自己理解、自己認識、セルフアウェアネスというふうに言っていましたが、
その自己認識を深めるっていうところに特化したワークショップでした。
それを主催してくださった方は会社の中の社内の人なんですけど、
会社員で、ディレクターというポジションではあるんですけど、社内の会社員でありながら、人と組織の治療家という肩書きで、
いろんな会社、副業、兼業でいろんなことをやっていて、一つが太鼓式マッサージのセラピストとしても会社を持っていたり、
会社の中でも自分のコンサルティングの仕事、主に組織開発とか人材のコンサルティングをしているんですけど、
それの傍ら全く違う社内の活動として、人間研究所っていうサークルみたいなものを立ち上げて、そこでの活動をしたりイベントもしているっていう方で、
まさにそのワークショップの話も良かったし、私の尊敬、憧れる人が社内に見つけたっていう感じで、
本当にその人、そのワークショップの後に私も人間研究所に入らせてくださいって言って入れてもらって、
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かつ太鼓式マッサージも受けたいんですけどっていうふうに、私の持ち前の行動力と、その人に近づいていっているっていう感じです。
今回はそのワークショップの中で学んだことなんですが、皆さん、憧れの人とか尊敬する人、今憧れている人、誰でもいいです。
思い浮かべてみてください。歴史上の人物でもいいし、何か本の著者とか有名人でもいいし、身近な人でも家族でも誰でもいいです。
その人にどういうところを尊敬しているか、どういうところに憧れの気持ちを持っているのかっていうのを、2つか3つぐらい言葉にして言語化してみてください。
それが実はあなた自身も持っているものなんですよっていうのが、今日の趣旨です。
それ言われて、私全然そんな強み持ってないです。持ってないからこそその人に憧れている、その人を尊敬するので、自分にはないですって思う人も結構いるかと思います。
でもそれは違くって、本当は持ってるけど気づいていないだけ。他者から見たら、え、あなたそういうふうに見えてるよっていうふうに、他の人から見たら見えてるもの。持っている自分の強みなんです。
心理学の言葉で言うと、それをシャドウ、シャドウって影ですよねっていうふうに言われているんですが、影って自分で後ろの方にあるから見えなかったりするので、自分では気づいていなかったり意識していない。
けれども他者から見えている。もしくは自分が分離してしまって見ないようにしているもの。シャドウにも、ちょっと今日の話とはずれますが、ホワイトシャドウとブラックシャドウがあって、その憧れの人、尊敬の人の中に見えているものっていうのが自分の強みが反応している。それがホワイトシャドウで。
逆に嫌な人とか、家族、周りの人がやってて嫌だなって思うこと。それがブラックシャドウで、それも自分はそんな目持ってないって思うかもしれないけど、それも自分を他者がプロジェクターのように自分の未発達で嫌な部分を投影しているんですよっていうことで、2つのシャドウがあります。
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ちなみにこのブラックシャドウの方は、意識的にこういうことは良くない、こういうことをするのはダメだっていうふうに思って、自分はやらないようにしていたり、自分の見えない領域に押し込めていることなんですが、実は持っている。
もしくは過去そういう自分もあったっていうことがあって、例えばできない人はダメだっていうふうな思い込みみたいなものですよね。でもそういうのも自分も過去そうだったよね。でもその時も頑張ってたよね。よしよしっていうふうに。
過去の自分、その嫌な部分の自分もそういう部分もあるよねって認めて、自己需要するとそれを他者需要できるようになって自分の器が広がるっていう。ブラックシャドウを認めるっていうことも大事だし、ホワイトシャドウの方の自分がそれを持っていることに気づいてないけど、
憧れの感情とか尊敬する感情として出てきたものを、それを言語化したものは、それは自分の強みなんだということに気づいて、日常の仕事とか日々の仕事、活動を知って生かしていく、それを自分も体現していくということで磨かれていくっていう話です。
私が尊敬する人、憧れる人にどんなものを見ているかっていうと、二つあって、一つが信念が明確なこと、ぶれない軸を持っているということです。
二つ目が、自分の価値を証明しようとしない。
別の言葉で言うと謙虚ということかもしれないですが、自分の価値を証明しようとする人が苦手で、逆に自分の価値を証明しようとしない方が魅力を感じるんですよね。
家族にもこの話をしたときに、自分の価値を証明しようとしないって、価値がないってこと、娘にも言われたんですけど、
このワークショップの例の中で、尊敬する人に感じることをあげましょうっていうとこの例にまさにこれがあって、
自分の価値を証明するために誰よりも努力を惜しまないことっていうのがサンプルとして書いてあったんですね。
それをサンプルを見たとき、私全く逆だなって思ったので、自分の価値を証明しようとしないっていうのを、私の尊敬する人の特徴、自分が感じるものとしてあげました。
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ということで、私は信念が明確と自分の価値を証明しようとしないのを2つあげたんですけど、皆さんはどんなものをあげましたでしょうか。
ということで、今日は憧れや尊敬の感情が誰かに、人に対して芽生えたとき、それはその理由を考えてみてください。
それはあなたが自分でも気づいていない強みが反応しているんだよっていうことをお伝えしました。
最後までお聞きいただきありがとうございます。ではまたバイバイ。