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2024-09-27 38:17

第583回 10月の天文現象とイベントお知らせ byそんない理科の時間B @sonnaip

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■オープニング・10月です・十三夜 だんご・絶滅メディア博物館10/28(土)  ~・ポッドキャストシンポジウムのお知らせ 11/02(土)  @Amazon music studio T...

サマリー

10月の天文現象やイベントに関する情報を提供するエピソードです。リスナーとのコミュニケーションを通じて、栗やお月見について語られ、さまざまなイベントの告知が行われます。10月の天文現象においては、新月や満月、惑星の動きが詳しく解説されています。また、流星群や星座の変化についても触れ、観測のポイントやおすすめの日時が紹介されています。特に新月時の金環日食やスーパームーンについても詳しく解説されており、視認性や位置に関する情報を含めて、星空を楽しむ方法が提案されています。

10月の天文現象
スピーカー 1
理科っぽい視点で身の回りのことを見てみませんか? そんない理科の時間B 第583回
そんない理科の時間Bをお送りいたしますのは、よしやすと、かおりです。よろしくお願いします。 よろしくお願いします。今回は10月の天文現象をお話しする回になっています。
スピーカー 2
はい、10月といえば? 10月といえば、なんだろう、スポーツの日? 10月といえば?
えーっと、勤労感謝の日? 10月といえば?
スピーカー 1
えーっと、十三夜? 10月といえば? という感じでですね、この答えはリスナーさんに解析してもらおうと思います。
ねえ、かたくなに拒否られたかな、ぐらいのね。 で、9月は十五夜ありましたけど、お月見しましたか?
スピーカー 2
ありましたっけ? お月見ありましたよ。関東地方は? 確かにね、あの時期。
うん、見えたんじゃないかな、当日も翌日も確か。 だんごいっぱい売ってたような気がするのでね。
最近はあまり月平売らないんですかね。 月平は見ないね。そうですか。 月平だって中国のやつでしょ?
スピーカー 1
そうですけど、あの、中華街とかその他のところでも、お月見前後月平をちょっと余分に売ってるみたいなことはありましたけどね。
スピーカー 2
あんまり最近見ないかな。 どうだろう、私も別にお店にわざわざ見に行ったわけではなくて、駅のコンコース、駅に駅ビルがあるんですけど、
そこのコンコースのとこに、出店的に出てるところがあって、
だんごが売ってるなと。 お月見用ですか。
スピーカー 1
だんごはもう3兄弟から4人に戻ったのかな。 わかんないです。少なくともだんご3兄弟を子供が歌ってる感じはないと思うので。
スピーカー 2
だんご3兄弟がすごい流行ったときに、だんご屋がだんごを3つにしたっていう時期があったじゃないですか。
スピーカー 1
ありました。4つだと歌と違うっていう妙なクレームをつけられるんで、3つにした時代があったみたいですけど、4つでいいんじゃないですかね。
スピーカー 2
もう4つに戻ったかな。そういう目で見てないので。どうだったのかな。
スピーカー 1
ちなみに13夜っていうのがあって、10月15日。旧歴でいうと9月13日かな。が13夜というやつで、
15夜よりも前なので早めに出てきます。だから日が暮れる直前には、もう月が東の空に見えてるっていう状況です。
この日もお月見に向いてる日だと言われているので、見てみるのがいいんじゃないかと思います。
やっぱりだんごかな。えっとね、栗名月とも言うので、あんまおだんごとかよりも一応なんか栗がいいんじゃないですか。
なるほど。栗は好きですか。そんなに好きじゃありません。栗は好きですか。たいして好きじゃありません。
スピーカー 2
かおりさんは栗が好きですか。栗大好きですよ。なんか毎年栗を食べに行ってるって聞きますよ。そうです。そうですよ。毎年行ってるんですよ。
お布施にね。栗を食べに行ってきて、今年も無事お布施行ってきました。あ、もう栗出てるんですね。もう出てるし、
スピーカー 1
だから今仕込みの真っ最中なんだと思うよね。そうですね。ニュースとかでも栗拾いのニュースを少ししてたような気がします、今週。
スピーカー 2
で、当然そのあたりに栗畑もいっぱいあって、それなりに実って下に落ちてる感じが。
スピーカー 1
そうですね。栗は落ちたものを拾うんで、もがないですからね。だからりんご狩りとかみかん狩りとかいちご狩りって言いますけど、栗は栗狩りって言わないで、栗拾いって言いますね。
イベントのお知らせ
スピーカー 2
確かに、栗拾いだ。そうなんですよ。そうなんです。栗拾いはしてないけど、いっぱい。
スピーカー 1
私小さい頃栗を実家で作ってまして、栗畑があって休みの日とか、なんだったら平日も学校終わった後栗拾いの手伝いをして大変でした。
スピーカー 2
うちは実家のすぐ目の前が栗畑があって、栗林的なものがあったので、道路に落ちてる栗は井金、あれはサッカーボール代わりでしたね。
学校に蹴ってて。
スピーカー 1
今日はお知らせをしたくて、いくつか。
スピーカー 2
私のお知らせじゃなくて。
スピーカー 1
かおりさんからお知らせあるんだったら、先どうぞ。
スピーカー 2
10月ですよ。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
お知らせです。
スピーカー 1
私からのお知らせは、9月の28日土曜日。
スピーカー 2
まだ10月になってないじゃないですか。
スピーカー 1
配信の翌日、神田の絶滅メディア博物館でお話をちょっとします。
お話することは、前回の放送の著作権とメディアみたいな話をしたんですけど、またそれに近いことをお話しするつもりでいます。
2時半から4時ぐらいまでいるかな。
なので絶滅メディア博物館に来てみてください。
入場料2000円でございます。
はい。
あともう一つお知らせがありまして、11月の2日、2日ね。
スピーカー 2
2、はい。
スピーカー 1
2、科学系ポッドキャスターが集まってリアルイベント、トークショーみたいなことをやります。
スピーカー 2
あ、そうですか。
スピーカー 1
はい。ポッドキャストシンポジウムという名前で、場所は渋谷。
Amazon Music Studio Tokyoっていうところで。
スピーカー 2
すごいところですね。
スピーカー 1
結構本格的でしょ。
出演予定は、私も出るんですけども、再演トークという番組のレンさん。
佐々木亮の宇宙話の佐々木亮さん。
道草をはむという番組の道草さん。
生物をざっくり紹介するラジオ仏作という番組の豊さん。
あとはヒヨッコ研究者のサバイバル日記の八さん。
合計6人ですね。
がお話をするというので、一応3部構成、トークは。
タイトルを決めて3部構成になっています。
11月2日土曜日、会場17時半、夕方の5時半。
終了予定が21時、夜の9時です。
スピーカー 2
結構な時間ですね。
スピーカー 1
たくさん喋るという予定になっています。
こちら有料のイベントになっていて、2000円の金額になっています。
Petixというところでチケットを売るようなんですが、
どれくらい売れるか全く分からないので、
取り合いになってプラチナチケットになるのか、
それともギリギリまで売れ残るのかはちょっと分かりません。
4,50人くらいなんですよ、スペースとしては。
スピーカー 2
あまり大きいところではない。
すごい大きいホールというよりは。
ホールじゃないのかどうかもよく分からないのか。
スピーカー 1
そう、なんとかホールという感じよりも、
スタジオというか広めのフロアに椅子を置くという感じの構成になるようです。
この配信の説明欄にイベントのリンクと一応チケットのリンクを貼っておきます。
チケットはPTXというので売るようで、
販売は29日、日曜日のお昼から売るというふうに設定をしたというふうに聞いています。
スピーカー 2
なので興味がある方はぜひチケット買って11月2日来てみてください。
美術館訪問の体験
スピーカー 1
ホットキャストイベントで僕と握手。
そうですね。
翌日というか11月の2日と3日には東京の下北沢のすぐそばで、
ポッドキャストウィークエンドというポッドキャストの配信者とリスナーさんが集まるイベントもやっていまして、
私というかうちの番組は出展はしませんが、いろんなポッドキャスターさんが集まるのでそちらも。
スピーカー 2
出展はしないけど出没はする感じですか。
スピーカー 1
今ちょっと検討中なんですが、少なくとも2日はいかないと思います。
このポッドキャストトークイベントの準備と、その他ちょっとだけあれなんで、いくとしたら3日かな。
なるほど。
はい。ポッドキャストウィークエンドで調べてみてください。
はい。
天文現象の回のときにはここに行ってきましたというのをお話しすることになっているんですけど、
かおりさんはホブースへのほかここに行ってきました、ありますか。
スピーカー 2
いつからいつの話だっけ。
ここ1月ぐらい。
ひまわりとか大山行って話をしたから。
あれは行ったっけ。
墨田北斎美術館。
スピーカー 1
それは番組では話してないんじゃないかな。
スピーカー 2
グレートウェーブ展。
スピーカー 1
波ですか。
スピーカー 2
ザプーンの波をね。
結構いろんな視点でザプーンの波の進化っていうのかな。
ザプーンの波に至るまでの波の浮世曲折とかね。
スピーカー 1
そうですね。北斎の波表現もいろんなものを行ったり来たりしてたりするっていうのがわかるんですね。
スピーカー 2
それプラスその当時こういう人がこういう波を描いた。
その当時北斎はこんな感じだった。
この人がこういう波を描いた。
この人はこういう波を描いた。
波がこういう風に変わっていったっていうような波に注目した当時の文化的なそういうのがあったりとか、
そういう浮世絵を中心にした展示フロアと、
あとはそのザプーンとコラボしたいろんな作品の展示もありました。
スピーカー 1
そうですか。確かあれですよね。
墨田北斎美術館という名前で、
見た目そんな大きくないんですけど、中入るとそれなりにたくさん展示がありますよね。
スピーカー 2
そうね。見た目は確かにプレハブみたいな感じで。
スピーカー 1
プレハブみたいな感じでもないですけど。
スピーカー 2
なんかちょっとおしゃれなプレハブみたいな感じだったけど。
スピーカー 1
ちょっとプレハブではないです。
ただ金属板を合わせて作ったような感じではあります。
スピーカー 2
プレハブみたいじゃない?
スピーカー 1
プレハブっていうのは工場で形にして持ってくるからプレハブって言うんですよ。
スピーカー 2
作り方はいいけどプレハブみたいな建物じゃない?
スピーカー 1
だから作り方が名前なんで違うって言いたくなっちゃうんですよね。
プリファブリケーションでプレハブだからね。
ということでプレハブのような作り方ではありません。
金属が建物の周りを囲っています。
スピーカー 2
綺麗なところだったし。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
トイレが少ないなと思ったけど。
スピーカー 1
その視点はなかったの?
スピーカー 2
分かんない。私は1階が受付とミュージアムショップで3階、4階が展示室なのかな?
その3階、4階のところのトイレっていうのはあるのかないのかよく分かんないし行ってないから分かんないんだけど。
スピーカー 1
どっちかだけにあった気がする。
スピーカー 2
1階に降りてきてからトイレに行ったら2個ぐらいしかなかった。
スピーカー 1
そうですか。
というわけで墨田北斎美術館に行くときにはトイレに注意しましょう。
注意しましょう。
他に?
スピーカー 2
他はね、
江戸名所百景店。
スピーカー 1
江戸名所百景はどこでやってたんですか?
スピーカー 2
魂美術館でやっているところですね。
最終日直前に駆け込んで行ってきて。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
立川。視覚的に新しいところなのかな、ここも。
なんかね、やっぱりここも小規模なところではあったんだけど、
すごく作品と近く見れることは見れたんだけど、
夏休みのタイミングからずっと展示をしてたのもあったからだと思うんだけど、
子ども向けのワークショップがいくつかあったみたいなのね。
当然そういうのは終わってはいるんだけど、
子どもにいっぱい見てもらいたいっていう展示会だったのが、
非常に作品が低い位置に展示されてるわけですよ。
私そんなに身長高くない、156くらいなんだけど、
私がちょっと低いなと思った。
でも私自身はそこまで腰をかがめてみる必要はないけど、
大抵私の視点で真正面がちょっと上に作品があるようなイメージがあるんだけど、
目線は下になるわけ。
本当に小学校の高学年とか中学生ぐらいがちょうどいいぐらいの高さなのかなっていうような高さに展示があって、
あとその小学生とか向けのクイズみたいのもあったりして。
スピーカー 1
なるほど。子どもも楽しめる感じなんですね。
スピーカー 2
楽しめるかどうかはよくわかんないけど、なかなかでも面白かったなっていうのと。
それは江戸名所百景の中のいくつかの展示、
プラス多摩地区にある美術館なので、
富岳の、多摩地区での題材も一個あったみたいなところね。
スピーカー 1
そうですね。富岳三十六景で、あの辺から見たやつはなんだっけな。
スピーカー 2
武衆玉川っていうのがあって、あんまり私これ意識したことなかったんだよね。
今からじゃ考えられないぐらいすごくガラーンとした玉川と富士山って言って、
ちょっとでも気に入ったので、絵はがき買ってきました。
スピーカー 1
場所がよくわからないような、あるじゃないですか。
玉川は玉川なんであるんですけど。
スピーカー 2
そうね。どこからやったかわかんない。本当に川と富士山しか題材がなくて、
大体どのあたりから見たとか、
特徴的な道の配置だったりとか、海岸線だったりっていうのがあるのに対して何もない。
スピーカー 1
でもね、玉川って書いてあるんで、川の話なのか、
今の双子玉川とかの玉川のエリアなのか微妙ですけど。
スピーカー 2
でもやっぱり玉地区のものとして展示されてたから、
玉川の玉なんじゃないかなとは思う。
スピーカー 1
川の方の意味ね。
スピーカー 2
とは思うけど。
久しぶりにまた浮世絵を堪能してきました。
スピーカー 1
そんな感じですか。
スピーカー 2
もう一つあって、8月の終わりにイタリアの帆船が来てたんですよ。
スピーカー 1
アメリゴ・ベスブッチ号。
スピーカー 2
そうそう、よくお分かりで、アメリゴ・ベスブッチ号が来ていて、
ふと思い立って行ってきました。
スピーカー 1
中が一通り見られるんですか?
スピーカー 2
中、看板には登れる。
スピーカー 1
室内っていうよりは。
スピーカー 2
看板には入れない、船内っていうのには降りられないけど、
看板のところをぐるっと回ってってことはできて、
ただ、事前申し込み。
無料なんだけど事前申し込みが必要だったのね。
ふと思い立って行ったので、
スピーカー 1
結構チケットがなかなか取れないけど取れるっていうのかな。
スピーカー 2
たくさん余ってるわけじゃないんだけど、
1枚2枚ポロッと、キャンセルが時々出るんだろうね。
スピーカー 1
そうかもね。
スピーカー 2
無料だからかもしれないんだけど、
キャンセルが出て、初めだから11時半ぐらいの予約を取って、
キャンセルが出るたびにちょっとずつ出世後みたいな感じで時間を早めていくわけよ。
スピーカー 1
早めに行きたいので。
スピーカー 2
やっぱり混むからさ、
特に何時じゃなきゃいけないとかそういうものがないんだったら、
早めに行ってのほうがいいかなと思ったから、
ちょっとずつちょっとずつ早くしていって、
最終的には一番早い時間のチケットを取ることができたので、
そこで行ってきたんだけど、
ただ何か10時スタートだったのかな。
何があったかは分かんないけど、
1時間ぐらい会場が押して、
スピーカー 1
せっかく早いチケットを取ったのに。
スピーカー 2
だけどちょっと遅刻したのね。
乗り換えとかそこら辺がうまくいかなくてね。
だけどそこら辺を吸収できてるので悪くない。
スピーカー 1
結果オーライと。
スピーカー 2
結果オーライ。
スピーカー 1
ありがとうございました。
じゃあ私ができたところの紹介していいですか。
順不動ですが、
ちょっと寄り道した感じで川崎浮世絵ギャラリーっていう、
川崎池のすぐそばのところに行きました。
スピーカー 2
浮世絵好き?
スピーカー 1
嫌いじゃないですよ。
あと東京国立近代美術館。
あと、日本橋三越の日本伝統工芸展。
スピーカー 2
坂井さんに会えた?
スピーカー 1
坂井さんには会えなかったですけど、
そんな美術の時間というのを以前担当していた坂井さんの作品が、
今回は入選していたので見てきました。
あと、科学の未来遺産。
未来産業遺産かなっていうのをちっちゃい展示。
あとは日本科学未来館。
お台場ですね。
あと、メーカーフェア東京っていうのが、
ビッグサイトであったのに行ってきました。
メーカーフェア東京は、
知る人ぞ知る、
魔改造の夜というNHKの番組に出場したチームの人たちが結構出ていて、
その辺を回ったりとか、
あと知り合いが出展していたのを見てきました。
そんな感じかな。
あと映画でラストマイルっていうのを見てみました。
行ってきましたはそんな感じですかね。
ということで、本編のほうでは、
10月の月の運行と惑星
スピーカー 1
10月の天文現象のほうをお話したいと思います。
よろしくお願いします。
では、10月の天文現象のほうを紹介していきたいと思います。
いつもの通り、月の運行から、
新月は10月の3日です。
満月は10月の17日。
一応スーパームーンというか、
今年一番大きい満月になります。
10月3日の新月は旧暦の9月1日になります。
なので、10月3日を1日にして、
2・3・4・5・6ってやって13日の夜が13夜。
これが10月の15日ですね。
13夜なので、月としては左側というか、
太陽と反対側ね。
日本で見ると左側が少し欠けてるぐらいの
満月に近い月を見るということになっています。
はい。
で、惑星ですけれども、
彗星は9月30日が外号。
だから、この配信よりはちょっと後ですけれども、
太陽と同じ方向になってしまうので、
見えなくなるんですが、
10月ぐらいからは夕方、西の空側に出るんですけれども、
太陽と近いのでほとんど見えないと思います。
金星は、今年後半はですね、
宵の明星に場所が映っているので、
夕方、西の空に低いところで、
まあまあ、そろそろ明るく見えるんじゃないかな、
太陽からじわじわ離れ始めて。
なので、日が暮れたときに西の空を見ると、
地平線近くに明るい金星が見えるんじゃないかと思います。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
えっと、火星ですね。
太陽から見て、
西側に90度いったところ。
だから、太陽と90度違うんで、
日が暮れたときには、
えっと、なんて言ったらいいんだろうな。
日が暮れたころには、地球から見るというか観測者から見ると、
一番地球の反対側に見えるんで、
午前0時近くになると東から出てきます。
これからだんだん観測がしやすくなるので、
夜11時とか12時ぐらいに東の空に、
東の空、あ、そうそう、
から出て夜中中観測ができるという感じです。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
木星はまあまあ見やすくて、
夜8時次に東の空から出て、
その後はずっと見えているという状況です。
たぶんね、夜がちょっとずつ更けてくると、
まあまあ明るい木星が見えるんじゃないかと思います。
土星、9月9日に小になりました。
スピーカー 2
あ、小ですか。
スピーカー 1
そこからちょっとずれている状態ですけれども、
ほぼ太陽と反対側なので、
日が沈んだときにはもう見えていて、
夜8時とか9時に南中して、
深夜に沈んでいくという感じになっています。
で、この辺が惑星の見頃とか、
なかなか見えないというお話です。
月と近づくのはですね、
10月の3日が月と水星が近い。
で、10月の5日とか6日は細い月ですね。
深月が10月の3日なので、
10月の5日とか6日は細い月が夕方、
太陽を追っかけるように沈んでいくので、
宵の明星の近星と近くになります。
なので、ぜひね、10月の最初の土日の夕方には、
夕方西の空を見ると、
近星と月が両方とも見えるという風になるんじゃないかと思いますけど、
月、結構細いんで、
特にね、10月の5日は細いんで、
よく場所を確かめてみないと見つからないかもしれません。
6日がまあまああれかな、おすすめかな。
で、木星と並ぶのが10月の21日、
火星と近づくのが10月の24日になります。
あれ、なんか一個忘れてる。
あ、土星と近いのが13夜の時ですね。
10月の15日になります。
なので、10月の14、15ぐらいは、
月と土星が近くに見えるので、
そこも見ごろじゃないかと思っています。
彗星と流星群の観測
スピーカー 1
あとですね、見えるか見えないかよくわからないと言われていた
ほうき星、彗星ね、が肉眼で見えるかもしれません。
えーとですね、紫の金の山、四金山、アトラス、水星というのが
だんだん地球から見え始めてきました。
9月下旬から10月上旬には、
夜明け前の東の空で見えるんですけれども、
なかなかね、朝起きるのが大変かもしれませんが、
10月の中旬になると太陽の向こう側を回って、
北半球で日暮れの頃、日が沈んだ頃に
西の空に見えるようになります。
なので、明るい水星が見たいんだったら、
9月の下旬から10月上旬に日の出前に
東の空を確認するというので、
もしかしたら肉眼でも見えるぐらい明るくなるかもしれません。
一般的に観測がしやすいのは、
10月中旬以降ですが、
だんだん暗くなってるんじゃないかなと思います。
望遠鏡とか双眼鏡では見えるかもしれませんが、
ほんのりした明るさで、肉眼で見るのは
微妙な明るさになってるんじゃないかと思いますけれども、
水星の明るさはなかなか予測が難しいので、
10月の15日ぐらいから西の空、日が沈んだ後西の空で
だんだん太陽から離れていくと見やすいというか、
日暮れになってからも見えるんですけど、
太陽に近づいているときの方が水星自体は明るいというところで、
どのタイミングで見るかはなかなか難しいという状況です。
もし天体望遠鏡とかを持っている方は、
夜明け前、9月の下旬から10月の頭の方の
夜明け前の東の空、または10月中旬以降、
太陽の向こう側を回って西の空に見えるようになってきてから
見てみると肉眼で見えなくても水星の方が見えるんじゃないかと思います。
なかなか目で見えるかもしれないという大き星は少ないので、
急に明るくなったりとか明るかったのに、
確か途中で星が割れちゃうみたいなことが起こったりして、
急に暗くなったりとか、今回もほうき星、水星が見えなくなるんじゃないかという
予測もあったんですけれども、見え始めて
ウェブサイトとかにはカメラで長時間ロゴをして、
目では見えないけど写真には写るという状態で写真が乗り始めています。
ちょっと期待して、水星の見え方を毎日ちょっとウォッチしていただくと
いいんじゃないかというのと、
気象庁じゃないかと思いましたね。
天文台とかでは水星を見せましょうという観望会をやっているところがあるかもしれないので、
近所の天文台とか調べてみてください。
あとですね、そんなに派手ではないんですが、
10月は流星群もあったりします。
流星群は10月の8日に10月流座流星群というのが極大になります。
もしかしたらたくさん流れ星があるかもしれませんが、
年によって当たり外れがあるということらしいので、
10月の8日流座流星群、あと10月の21日オリオン座流星群というのもありますので、
その前後は流れ星が多めのはずなので、夜空を眺めてみるといいんじゃないかと思います。
なかなかね、流れ星がたくさん出るって言いながらそうでもないとかっていうのもありますけれども、
やっぱり空を見てないと流れ星見えないんで、
ぜひ流星群の時とかにはぼんやり眺めに夜空を眺めるというのをやってみるのもいいんじゃないかと思っています。
秋の星座の変化
スピーカー 2
あとですね、天文現象としては、星座は秋の星座に変わってきました。
スピーカー 1
なので、まだね、日が暮れて少し下ぐらいだと夏の大三角が真上からちょっと西側ぐらいに見えます。
深夜になってくるともう夏の星座は西の空に消えていってしまって、
というか西の地平線に沈んでいってしまいますけれども、
8時とか9時であればまだ夏の大三角、古東座のベガ、和紙座のアルタイル、白鳥座のデネブというのが
南から西にかけて、タイミング的には白鳥座のデネブとかはほぼ真上に見えるタイミングもあるかと思いますけど、
だんだん西に進んでいきます。
東の方からは大牛座とかが見え始めて、明るい星でいくと、
フォーマルハウトという南の魚座の明るい星が南のちょっと下の方というか、
真南の方に見えるんじゃないかと思います。
見やすい十二星座でいくと、伊手座はもう南西の空。
それに続くヤギ座、水亀座、魚座とかが見やすいんじゃないかと思います。
ヤギ座は三角形ね。
パンツ。
V字パンツみたいな感じで。
スピーカー 2
ブーメランパンツ。
10月の天文現象の紹介
スピーカー 1
水亀座は今、今年だと土星がいるところが水亀座ぐらいですかね。
あと一応、秋の四辺形っていうのも載ってたりするんですけど、
星図には。
アンドロメダ座じゃなくて、ペガスス座の中にあるんですけど、
ちょっとね、見つけるのが地味なので見つけにくいんじゃないかと思います。
北の空では見やすい時間帯、夜8時とか9時だと北都地勢は低い位置で、
カシオペアの方が高い位置に見えるんじゃないかと思います。
そんな感じかな。
日暮れのすぐに金星が見えているので、夕方に金星とか月を見て、
日が暮れて真っ暗になったら、夏の大三角や土星、
あとはしばらくすると木星がわかってくるのかなとかっていうのがありますので、
そんな感じで見てみるといいんじゃないかと思っています。
急に寒くとか涼しくなりまして、夜も関東地方でも20度下回りがどんどん増えてきたとかあるので。
スピーカー 2
そうね、本当に急に来ました。
スピーカー 1
あと最後になんですけど、10月2日が新月なんですが、
この新月の時には金関日食が起こります。
スピーカー 2
そう?日本で?
スピーカー 1
日本でではありません。日本でだったらもっともっと先に説明しますが。
スピーカー 2
確かに確かに。どこかで起きてるわけね。
スピーカー 1
今回の日食は太平洋の真ん中あたりからイースター島を通って、
アルゼンチンとかチジの先っぽを通るっていう、あまり陸上に人が住んでるところを通らないタイプで、
なおかつ金関食、怪奇日食にはならないので、見に行く人はそんなにたくさんいないかもしれません。
なんですが、日本では10月3日が新月ですが、
スピーカー 2
この太平洋のエリアとか、世界標準時では10月の2日になります。
スピーカー 1
なので、10月3日の新月の時には10月2日の金関食が起きるって変なことになってますけど、
時差の関係でそんなことになります。
なので、どうしても見たい人はイースター島に行くと金関食が見られるんじゃないかと思います。
スピーカー 2
モアイと一緒に。
スピーカー 1
そうそう、モアイと一緒に撮影ができるかもしれません。
そうなんですよ。
で、金関食で真っ暗にはならないんですけれども、
イースター島は金関食のエリアに入ってるので、ちゃんと中を通る感じかな。
またね、太平洋がメインなんで、ちょっとでも描けるところっていう地図を見ても、
ほとんどが太平洋上で、南アメリカのアルゼンチンとかブラジルの南側とかは、
ちょっとだけ描けるというエリアには入っています。
そんな感じの日食ですね。
なので、日食を追っかけてる方はイースター島に行ってる方もいるかもしれません。
スーパームーンのとき、つまり満月が大きく見えるときは、そのときに地球から近いんですよ。
10月の満月はスーパームーンですよって言ったと思います。
ってことは、その前後の新月は地球から遠い位置なんです、実は。
月は地球の周りを楕円で回っていて、地球はど真ん中じゃなくて、どっちかに寄ったところにあるんですけど、
満月が地球に近いってことは、その反対側の新月のときには地球から遠いわけですよ。
何が言いたいかっていうと、月が地球から遠いところ、つまり小さめに見えるタイミングで、
今回は日食が起こるので、金関食になります。
これが月が小さいタイミング、満月が小さいタイミングで前後で起こる日食は怪奇日食になりがちです。
確か前回のアメリカの、北アメリカで見られたときの日食のご報告は何人かからこの番組にもいただきましたけれども、
もしイースター島とかに見に行く方がいらっしゃったら、見てきたよというメールをいただけると嬉しいです。
多分なかなかいないと思いますが。
あとね、10月っていうと、この今見ている星系の本でも、来年のカレンダーを揃える時期ですよというふうになっていて、
星の星空小読みとかね、天文写真が載っているカレンダーとかがCMというか雑誌の広告に出てくるタイミングで、
どんなカレンダーを買おうかななんて思っていますが、ここ2年ぐらいは私は日めくりの星空カレンダーっていうのを買っていて、
毎日の星空とか月の月齢とは天文現象とかが載っているカレンダーを買っていて、またその辺を物色しようかななんて思っています。
はい。
はい。ということで、今回は10月の天文現象のほうをお話ししてきました。
リスナーからのメッセージの呼びかけ
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
こんな星を見ましたよとか、いろんなことメールで送っていただけると嬉しいです。
この番組、そんな理科の時間の感想、ご意見、また聞いてますよっていうだけでも構わないので、メールを送ってください。
スピーカー 2
はい、お願いします。
スピーカー 1
メールの宛先は、
ぜひですね、ラジオネームとか、こちらで読んでもいいお名前を入れてくれると嬉しいです。
はい。
私たちのウェブサイト、そんない.com、s-o-n-n-a-i.comのウェブサイトではですね、メールのフォームがありまして、そちらからもメッセージを送っていただくことができますので、お好きな方法でメッセージを送っていただけるといいんじゃないかと思います。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
また、そんないプロジェクトというグループで、この番組のほかにそんなことないっしょ、そんなに雑貨店などの番組も配信しております。
各ポッドキャストアプリでも配信していますけれども、audiobook.jpというサービスの聞き放題でも聞けるようになっておりまして、そちらではおまけ音源がくっついていますので、もしよければそちらも聞いてみてください。
ということで、10月の天文現象をお話しできました。
でね、10月の最初の回、10月の4日の回は、科学系ポッドキャスト共通テーマということで、私がお題を出した味というテーマで皆さん何か話しませんかというのをお願いしているので。
というか、自分でね、お題出しといて何話そうか全然決めてないっていう状況なんですけれども、次回は味に関する理科っぽいお話をしようと思っています。
ということで、尊内理科の時間第583回、お送りいたしましたのは、よしやすと、かおりでした。
それでは皆さん、次回の配信でまたお会いしましょう。さようなら。
スピーカー 2
ごきげんよう。
38:17

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