AIを使った健康管理
心と体の専門家が様々なトピックを取り上げて、健康について考え直す番組、Rethink Healthということで、今回も皆さんよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
今回はですね、AIを取り上げてみようかなと思うんですけど、
本当ここ最近AIツールいっぱい出てきてて、健康に関するようなサービスもちょっとAI入れ込んだものとか、
セラピストの働き方としてもちょっとAIをうまく活用するかとかいろいろあると思いますし、
ちょっとその辺をいろいろ喋ってみようかなという感じです。
はい。
なんですけど、ミイラさんなんかAIのツールとかってどれ使ったとかありますか?
そうですね、だいぶ前にゆうとさんからチャットGPTの紹介されてたときに、
自分なりにいろいろ打ち込んでやってみたりとかしたんですけど、
検索する感覚、もしくは自分の中でどんどん深掘っていって対話形式に使う上では、
すごいロジカルだし、すごく網羅された情報だし、
AIをもっとうまく使いたいなって思ってるところですね、ちょうど。
そうですね、チャットGPTってやつは生成系AIっていうタイプで、
過去のデータをもとにして質問とか指示を投げかけると、
それに合った言葉を作ってくれるっていうタイプのやつですね。
あれが裏側のGPT3とかっていうのが今4とかになってるんですけど、
言語の解析の精度が上がったりとか、
最近のやつだと画像とか入れてもそれを読み取って生成してくれたりとか、
いろいろ出てきてるんですよね。
一応ちょっと共有したのはメンタルヘルス系のチャットのツールみたいなやつで、
質問投げかけるとその相談に乗ってくれるみたいな、そこにAIが入ってるってやつですけど、
あれはどんな感じでした?
チャットGPTですか?
チャットGPTが入ってる認知行動情報みたいな感じのやつでしたっけ?送ったやつって。
相談に乗ってくれるやつ。
実際にサービス化されてるもので、
AIによる体調管理と予防
例えばざっくりと自分の状態を割と具体的に伝えるってこっちが。
情報提供することで向こう側がどんどんやりとりの中で、
ピンポイントに私にとって適した回みたいなものをどんどん探っていく形で、
積極的に情報を教えてくれるんですよ。
やりとりを割と建設的にやっていくっていうのが、こっちも結構意識しないといけないなと思ったんですけど、
基本的にやった感触としては何を言っても一応否定されないという感じはいいなと思いました。
AIだと論理的な思考が得意かなと思うので、建設的な議論とかはやりやすい感じしますよね。
そうですね。
自分たちは心と体の専門家って感じなんで、
心の面でいくと、そういう言葉とかメンタル面でAI使うっていうのがありますけど、
体の面っていうと、そういう例えば研究とか、体に関する知見をAIで聞いて生成してもらうっていうのもあるし、
多分画像とか動画を解析して傾向を見るとか、そういうのも活用としてはあるかなと思うんですよね。
だから、たくさん画像の姿勢のデータとか入れたりして、それを解析して、こういうタイプは猫背タイプですね、そり押しタイプですね、みたいな。
それに合わせてストレッチとか運動の方法指導するみたいな感じはAIとか得意かなと思うんで。
そうですね。
そういうのもどんどん出てくるかなっていう感じですよね。
そうでしょうね。だから、家にいて自分がスマホ1台で自分の体調とか自分の癖とかいろんな自分で自分を見えない部分を可視化して教えてくれるっていうことがめちゃくちゃ役立つだろうなと思って。
そうですよね。今だったらApple Watchみたいなスマートウォッチとかつけてたら、どんどん体のデータって集まってきますし、
そういうのをうまくAIも使って解析して、こういうパターンの時はこういうのを気をつけましょうっていうと、予防の取り組みとかはやりやすくなる可能性ありますよね。
AIを活用した医療情報の信頼性
そうですね。だから、あと敵地に住んでる人とか、子育て段階の人とか、すぐに病院とかかかなくても、なんとなく日常的にそういうのを使うことで予防的になっていく可能性ありますよね。
そうですね。なんかその心電図というか、その心拍のデータとかで例えば不正脈とか検知できれば、早めにリスク管理とかできるかもしれないですし。
いや、ほんとそうですね。
そういう活用の仕方もありますよね。
ありますよね。何か自覚症状が現れてからじゃ遅いみたいな病気に関して、本当にサインが実は出てる可能性ありますしね。
うん、そうですよね。だからそういうね、普段からデータ取っとくとそういうチェックもできるでしょうし、
気になったときに言葉で相談するとか、画像とか動画撮って送れば、簡単に過去のデータを照らし合わせてチェックできるみたいな、その辺は結構いい感じですね。
なんかそのやっぱり、すべてのデータはすでにもう保有されていて、その中から炙り出したちゃんと個別性なデータだから、なんか割り返し信頼できるなと思うんですけど、
やっぱ今までの人って自分で検索して、なんかすごいバイアスのかかった情報に頼りがちだったじゃないですか。
特に医療とかに関するものをググっちゃったりすると、逆にストレスとか不安に招かれてたけど、
こっちの方がどちらかというと、そういう信用性は高いのかなと思うんですよね。
確かにね。自分の過去のデータがうまく蓄積できてたら、そっちからの方がいい判断できるかもしれないですよね。
今の医療的な情報って、いろんな人を比較してって感じだと思うんで、自分自身のデータがうまくあると、それによって予測はしやすい感じがしますね。
そうですね。その上で、そこからおすすめされた診療間に受診をするとかいう方で、落ち着いて、現実的な行動に結びつけたら、より良いのかなとは思いますしね。
その辺はだから、いろんな症状とかに合わせて、早めに危険を察知するみたいなのもあるし、健康に関する行動を普段から促せるような取り組みに発展させるとか、いろいろあるような感じがしますし、
あとは、例えばセラピストの働き方とか、結構教育の部分変わるかなと思うんですけど、
やっぱり学校の授業とかで聞くんじゃなくても、AIに聞いちゃおうかみたいな感じとかもなりそうな感じしますよね。
そうですね、だいぶもうAIで、AI上で作られた、しかも理想的な先生みたいな人が、面白おかしくすごく人を引きつける、それもすべて。
生徒たちに合わせた授業みたいなのをやってくれたら、もしかしたらリアルな生身の先生って、ある程度いらなくなっちゃったみたいな。
まあね、逆にリアルな先生はそれがいかにできるかっていうのが求められてくる気もしますし、
本当に教科書一辺倒の話をするだけの先生っていうのは、もしかしたら淘汰されちゃうかもなっていう感じはしますけど。
そうなんですよね。
本当にチャットGPTとかでも、司法試験とか医者の試験とかもあったかな。
あれの問題入れたらもう結構得点取ってて、合格ライン上回ってるみたいなのもあったらしいんで。
だからもう本当に決まった問題で答えがあるものっていうのは、AIの方が得意っていうか、それでできちゃうかもしれないんで。
解放がもうね、公式に当てはめていけばいいみたいなものとか、暗記系のものとかですよね。
そうすると、ほんと塾とかもいらなくなっていくっていうか、子供がいわゆるね、学校行って100点取るとか、受験とかって課題に悩んでる人がいたら、
ほんとそういうのを活用するのは効率的ですよね。
そうですね。だからウェブの試験とかだったらもうね、AIって得ちゃう気もしますし。
そうですね。
だからそうなるとね、子供のうちとかは何をやっぱり学ぶといいんだろうなみたいなのをちょっと考えるきっかけにもなりますよね。
でもなんかもしかしてそこもうまくAIをうまく利用することで、子供の良さとかを引き出してくれたり、
この子にここを伸ばしていくと、この子はこういうふうにもしかして変貌していく可能性があるとか、
なんか面白い方向に子供の成長にとって役立つ活用方法とかもあれば面白いのかなとか。
あればいいですよね。
そうですね。
今の教育だとやっぱり決まったカリキュラムがあって、それをいかにたくさん覚えて、ちゃんと回答できるかみたいなところがやっぱりテストとか評価されてるところだと思うんで、
そうするとね、やっぱ同じような人がどんどんこう量産されてる感じですけど、もっとなんかその人にしかない個性とか、
逆に人と違ってて特徴的な部分が、そういうAI活用する中でとか、過去のデータ蓄積する中で見えてきて、そこを伸ばしていくといいかもねみたいなアプローチができたら面白くなりそうですよね。
そうですね。
AIによる唯一無二の個性の引き出し方とコミュニケーション
例えば発達障害をお持ちの子供とかって、結構学校行くことが大変だったり、家の中で割と親がいろんなこと負担していきがちなんですけど、
なんかそのAIは本当になんかちょっとこう、ロボットじゃないけど何かそういうような姿が見える先生的な人が家の中にいて、
で、子供になんかの個性とかうまく大切にしていろいろ育ててくれる相棒みたいな感じで、
家の中にいてくれたら親的には楽になるとかね、
そうですね。ちょっと負担は減るかもしれないですよね。
ね。
その分またこう触れ合う時間というか、本当に人だけじゃないとできないコミュニケーションとかを重視する、
なんかアウトドアの活動とかね、そういうのに注力できるかもしれないんで、
そういう任せられる部分はそっちに任しちゃってみたいな感じはいいかもしれないですね。
そうですね。あくまでなんか家の中でまず楽しく過ごすとか安定していくっていうことができて、
そしたらまあ外にもどんどん目を向けていくことができると思うんですよね。
だからなんかこう逆にそのなかなかいろいろ不登校とかで大変だとかと思っている人とかに、
なんか本当にうまく外に役立つようなサービスとかが生まれてくるんじゃないかなって期待しているところですね。
そうですね。そういうの出てきたらいいですし、ちょっとまあ考えてアイディア作っていきたいところですね。
はい、そうですね。
AIと健康研究
まあ一応このラジオだと健康テーマっていう感じなんで、
まあ二人とも研究活動とかしてますし、
健康とかに関する研究活動っていうと、
なんかAI活用するとなんかどんな感じになるかなみたいなイメージってあったりしますかね。
うーん、どうなんだろうな。
でもやっぱり今すでに自分が持ってる知見とかアルゴリズム的な系統立てた考え方を、
やっぱりもっと濃密にしたりとか、それでもちょっと見えてないところとかを補ってもらうみたいな感じで、
自分を深めていくっていうか、自分の経験をよりなんかこうちゃんと体系的に深めていきたいなっていう時に役立つなと思うんですけど、
どうでしょうね。
まあなんかなんとなくふわっと思ってるけど、どうかなみたいなことを聞くと、
うまくまとめて言語化してくれたりとかは、ちゃんとGPTとかいいですよね。
そうなんですよね。だからそこは得意不得意で、自分が例えばなんかこの辺うまく伝えるとき言語化になってたなとか、
なんかどんどん自分の学習には役立つなっていうのも一つありますけど、
そうですね。
まあ研究だと、過去の文献リサーチしてうまくアイディア作って、それを検証する方法を考えて実行してまとめるみたいなのが日常の流れかなと思いますけど、
アイディア作るところはやっぱり、いろんなアイディアは出せるかもしれないけど、
これで行こうみたいなのを決めるのはやっぱり人間じゃないとなかなかできないとか、
でもなんかこのアイディア決めたときに、例えば研究のサンプルサイズ決めるとかって結局過去の研究から割り出して決めたりするわけなんで、
それはなんかもうAIでも研究計算とかできるだろうなとか思ったり、
論理的な検証する方法、研究デザインとかはもうなんか結構AIも得意そうだなっていう気がするんで、
一部置き換わりつつ、人がやるとこはやるみたいな、うまく組み合わせてやっていくんだろうなみたいなのは自分のイメージですね、今のところ。
そうですね、ただやっぱり結局オンラインで手が届く範囲だったら、すごく本当に一瞬でできちゃうことがあるんだろうけど、
手が届かない場所ってやっぱり、例えば私の研究でいうと、障害を持っている本人に関わっていくとか、
AIと人間が共存する世界
やっぱりそれってなんかその、わりと丁寧に直接やっぱり会ってお話してっていうような、そういう行動が必要になってくると、
なんかその、やっぱりその手に届く、なんだろう、AIの手では簡単に届かない部分に人間がやっぱり介在していくっていうことが、
なんかすごく、ある意味、貴重だし、一番ちょっとこう、影に隠れがちなところになっちゃうのかなとかって思うので、
なんだろうな、AIはすべてを網羅しているとはいうふうにあんまり過信しすぎないのが大切なのかなと。
そうですね。まあその辺もなんかこう、人間関係を作るなんかセオリーっていうか、なんかできてきたら、
結局なんか人間でも最初自分の話しすぎずに相手の話をなんかしっかり聞くとか、
その中でなんか困りごととか見つけてそれをちょっとずつ解決していって、徐々に信頼関係作っていって、
自分の提案があるときはその後にするとか、なんとなくなんか流れてあるような気がするんで、
そこまで学習できちゃったら意外ともしかしたらAIとかでもできる部分あるかもしれないですけど。
そうですね。
まあでもやっぱり人じゃないと作れない信頼関係とかもあると思うので、
なんかどこがどこまでできるようになるんだろうな、みたいなのはまだ見物ですね。
見物ですよね。
本当に情報だけじゃなくて心に響くような、そういったものをどんどんもしかして開発されていくでしょうしね。
実際に手に触れてみたときの、本当にこれから新しいものにワクワクしますよね。
そうですね。
じゃあ人間何していったらいいの?みたいな感じもあるでしょうけど、
そういうAIツールはどんどん進化して出てきちゃうんで、そこはうまく使いこなせたらいいと思うんで。
人間のクリエイティブさの重要性
そうですね。
それ以外の何をするか。
本質的にやっぱり自分の人生を生身の人間としてどういう風に充実させていくかということで、
もちろん生活とか仕事とかも大切ですけど、
本当に自分を実感できる場所とか、そういったものも忘れずにやっていく必要があるのかな。
どうなんだろう、逆にそういうのを苦手に感じてしまう人が増えていくんですかね。
なんかそんな気もしなくもない。
人間の脳って結局本当に情報にすごい簡単に作用されちゃうんで、
これが正しいとか、これが良いとかって思われちゃうと、そっちの沼にはまっちゃうんですよね。
簡単に答え出ますしね、AIに聞いちゃうと。
ある意味極端に言えば仕事とかがそれをうまく駆使して、ある程度稼げちゃうとかだったら、
本当にそれで生まれた時間を今度はどうやって使うかってことは、
クリエイティブに想像することを忘れないようにしないといけないのかなと。
そうですね。だから論理的な思考で任せるとかは任せちゃって、
あとは自分の気持ちの思うくままにというか、
そこを表現する形を色々模索していくと楽しいと思いますし。
そうですね。
クリエイティブさは大事かなと思うんで。
結局さっきの研究の話でも、アイディア作って決めるみたいなところは結構クリエイティブな作業なんで。
アーティストになろうって感じですね。
AIの活用による生活の簡略化
そうですね。だからやっぱりアーティストって自分の余裕がないと楽しめなかったりするんで、
本当に煩雑な作業とか、そういうのはうまく機械学習とかで楽して、
何事も楽しめるぐらいの余裕が生まれてくる方向にいけばすごくいいのかなと思います。
そうなるといいですね。
誰でもできる無駄な作業とかはどんどんAI活用して、
簡略化していって、みんな楽しく生きていこうというのが結論というか、
AIと向き合い方としてはいいかもしれないですし、
ビジネスやってる人はうまく活用してやれることもたくさんあるかなと思うんで。
そうですね。
一人の単体の人間の健康を考えたら、
うまいこと活用して自分の気持ちの表現とか、
そういうアート的なクリエイティブな活動をしていくと楽しいと思いますよ。
そうですね。
AIの今後の変化に期待
こういう機能が本当に身近になって浸透していくことが本当に楽しみって感じですね。
今年もどんどん出てきて変わっていくと思うんで、
また面白いの出てきたら喋ってもいいと思いますし。
そうですね。
じゃあ一旦今回はAIについて話すような感じで、
そういう回でした。
以上です。
ありがとうございました。
はい。