AIについての導入
かねてより話したいテーマがあったんですよ。
何だ何だ。
AI。
AIね。
なんかさ、あまりあつみさんとAIについて話したことないよね。
ないですね。仕事の話でもしたことないですね。
っていうか、俺とあつみさんって仕事上でコミュニケーション一切したいんだよな。
仕事の話全然しないかも。
そう、所属が全然違うからね。
で、まあでもAI流行ってるじゃん。
5ヶ月ぶりにNVIDIAが、AIを実行させるのに使う部品を作ってるメーカーがあるんだけど、NVIDIAっていうね。
NVIDIAが時価総額日本一、日本じゃない、世界一らしいよ。
5ヶ月ぶり?
今まではどこだったんですか?
アップルじゃない?
iPhoneのアップル。
ユニザイカンですね。
で、どうなんですかね、僕らはIT業界にいるから割とAIというものの情報がしょっちゅう入ってくるんだけど、世の中的にはどうなのっていうのもちょっと思うんだよね。
なんかAIの定義がすごく定まってない気がしますね。世間一般で見ると。
でもさ、なんかそのチャットGPTに相談しますみたいな人は本当に、なんだろう、こう、スマホを使いますぐらいの人だったらやってたりするんじゃないかな?
プログラム作成におけるAIの活用
そうですね、なんか結構友達とか、全然エンジニアじゃない友達とかもチャットGPTのアプリで、人にできない相談とかするって言ってましたよね。
ね、なんか調べ物するとか、メールを書いてもらうとか、そういうことをしてるらしいよね。
ちょっと広告も出てましたよね、駅の広告とか。ちょっとGPTじゃないかもしれない。グーグルのAIの、セセアイの、ジェミニかな、ジェミニの広告結構出た気がしますね。
で、なんかAIに関してどういう意見を持ちですか、おすみさんは。何かありますか。
ざっくりしてますね。まあ、人間のタスクを助けたりとか、人間と共生して、より良い生活を作ってくれるようなと思います。
まあそうね、ざっくりとした質問をすると、ざっくりとした答えしか返ってこないね。チャットGPTも同じだから。
で、いや、僕何思ってるかっていうと、自分の仕事のやり方が変わるなってマジで思った。だからすごいその、AIの影響をすぐ直接的に受ける、影響を受ける仕事と受けない仕事があると思っていて、
僕らみたいなウェブエンジニアは非常に影響を受けるところにいると思う。で、例えばさ、なんかそのコールセンターの応答がいずれAIにとって変わるかもしれないっていう話とか、そういうのあると思うんだよね。
将来的には完全にAIにとって変わられる仕事っていうのはあると思うんだけど、でも、僕はそんな将来の話をしてるんじゃなくて、今現在進行形でむちゃくちゃ影響を受けてるっていう意味で、すごく自分ごととして考えて感じているところです。
で、あんまり僕も専門家じゃないし、コミュニケーションはしないんだけど、このポッドキャストってエンジニアじゃない方の方が多いじゃん、リスナー。だから、どう影響を受けてるかって話もしたいんだけどさ、そのチャットGPTに質問するみたいのはしてるのよ、全然日常的に。
仕事をする上で、これってどういうプログラムを書いたらいいですか、とか思ってもできませんかって、そういう質問は僕はするんだよね。で、あつみさんもする?
しますね。僕もほぼ毎日使ってますね。うちの会社のエンジニアはそうかもしれないですけど。
会社でそのなんか有料プランとかチャートGPTの有料プランとか契約してもらってるから、それみんな使ってるんだけど。で、それは多分そのエンジニアとか関係なく皆さんやると思うんだけど、そのエンジニアならではの面白いAIの影響で言うと、僕らプログラミングを書くじゃない、そのエディターってメモ帳みたいなものでプログラミング書くんだけど、そのエディターっていうプログラムを書くツールにAIがすごく統合されてるよね。
うんうん。
で、例えば自分がプログラムを書き始めたら、その途中からAIが、え、それってこういうことでしょって言ってめっちゃ補完してくんない?
うーん、あれなんか嬉しいですよね。最初あれを導入したとき、なんかめちゃくちゃ未来を感じましたね。なんか怖いと思った。
怖い?
なんかこう、本当にこう考えていることが全部先読みされて書かれると、なんかの頭の中を透かして見られてるような感じがして。
あ、そうなんだ。そんなになんかドンピシャなことが出てくるんだね、あれ。
たまにありますよね。なんかさすがにこう毎回100%ではないけど、なんか例えばこういうプログラムを書きたいってあって、で、最初にちょっとこうコメントを書くじゃないですか、日本語で。
はいはいはい。そういう使い方ね。
で、そうするとあの関数を、関数というかプログラムを全部バーって書いてくれて、で、なんか大体動くみたいな。
はいはい。
あとはちょっとこう、なんていうかね、細かい修正を自分でやるみたいなのはするけど、なんかもう戻れないなって思いました。
あ、そうなんだ。
僕はその、どっちかというとそのエディターに統合されている、あのチャットGPTは全然使ってないんですけど、
チャットGPT、本体のチャットで質問すると返ってくるやつはかなり使ってますね。
えっと、統合されてるっていうのはその、保管されて自分がプログラムを書き始めたら、自動で追加で勝手に書かれてくっていうのはエディターのAIなんじゃないの?
そうそう、あ、それはえっと、導入、会社で導入された、当初は使ってたんですけど、えっと、なんか途中で僕はそれは、いや、なんか使わなくなってしまった。
チャットGPTの本体のチャットの方でいいかなと思って、そっちを使い始めたって感じですね。
分かる分かる。え、ちなみにそれって何で?
何だっけな、なんか最近は分かんないですけど、その当初は、ま、さっきその、なんか先読みして色々書いてくれるっていう話はしたんですけど、なんかちゃんと合ってることもあるし、合ってないこともあったんですよね。
分かる分かる。
で、ま、100%完全な回答をしてくれるわけではないので、ま、どれくらいかな、半分半分くらいの確率で、なんかいい回答となんかちょっと全然違う回答をしてて、で、なんか全然違う回答がノイズになってて。
分かる分かる分かる。
最初から自分で書いた方が早いなみたいなのがあって、何くらいかな、1、2ヶ月くらいやってたけど、その機能はオフにしちゃったって感じですね。
AIの未来への展望
あ、でもNG以外の人ってどうなんだろうな、例えばさ、メールをすごい書いてる人がGメールにその同じ機能ついてて、Gメールのメールを書き始めたら、勝手に続き保管されてたらさ、ちょっと世界変わったなってなるよね、きっとね。
なりますよね。
え、でもその世界来るよね、普通に。
絶対来るし、もうないのかなむしろ。
いや、探せばあると思う、そのGメールにはついてないかもしんないけど、下手したらついてるか。
なんかありそうですね、プラグインとかはありそう。
やっぱりなんかチャットGPTっていうものも発明だったけど、そのAIっていうのはずっとあったんだけど、チャットで質問できるっていうさ、そのインターフェースの進化がなんかすごいこう、インターフェースの進化とAIの精度の向上が相まって僕らの生活にすごい影響を与えるかもってなったじゃん。
だからそのインターフェースの進化っていうか工夫も大事で、その文字を書くツールに統合されるっていうのが結構大事なんだよね。
そうですね。
で、メールはね、プログラムほどこれは明らかに間違ってるだろうっていうのが出にくいとは思うな。
なんでより便利に感じられると思う。
わかります。
プログラムってさ、あんま専門的なことは言わないけど、例えば1、1たす1は2みたいなそういうプログラムを書きたいんだけど、なんか1プラス文字、1プラス厚みというひらがなを足すみたいなコードを書き始めたりするからさ。
で、それはAIじゃない別の機能を使って絶対間違ってるから機械的に判定できる、AI以外の仕組みで間違ってるって判定できるんだけど、AIはその仕組みを使ってないから明らかに間違ってるコードを出してくるみたいなことがあって、これはAIじゃない別の仕組みを使ってやったほうがいいなっていう感じで保管を切ったっていうのがあるんだよね。
わかりますね。
そうそう。ただ、プログラムを書くにあたってのそのAIの本命は、僕は保管ではないと思っている。
はい。
何かっていうと、最近出た機能なんだけど、Copilot Edit使ってる?
いや、使ってないですね。
これ何かっていうと、プログラムがあって、プログラムを表示してるときにチャット形式で、このプログラムをこうやって変えてくださいって言えるんだよ。
で、チャットGPTみたいにゼロからコピペとかで貼り付けて指示するんじゃなくて、今目の前に開いているプログラムに対してこういうふうに変えてくださいって言えるんだよね。
で、その機能は昔からあったんだけど、前は一つのファイルしか対象じゃなかったんだけど、今度から複数のファイルも対象に、プログラム全体を対象にこう変えてくださいって言えるようになったんだよね。
そうなんだ。それはそのチャットGPT側が複数のプログラムのコンテクストを加味して書いてくれるっていうことですか?
だから、より人間に指示をするときも断片的な情報で指示するよりも、すごい文脈とか背景を伝えたほうが正しいチャッチができるじゃない。
で、まさしくそれで今までは一つのファイルってものしか伝えることができなかったんだけど、伝える量がもうすごく増えて、よりわかった、コンピューターというかAIがわかった状態でプログラムを変える、変更することができるようになったんだよね。
そうなのか。使ってますか?
これいい端緒でしたけど、一回使って、速度が遅すぎて。
そうなんだ。
使うのやめた。こうやって変えてくださいって言ったら5分ぐらい待たされて、こうやって変更するのはどうですかとか言ってくるから、ちょっとさすがに遅いよねと思って使ってないけど、でも速度とか精度っていうのは時間の問題だから。
そうですね。ほとんど早くなりますね。
で、大事なのは僕らは最初自分が手でプログラムを書いてその途中から保管されるのが便利っていう話をしてたんだけど、でももうその途中で保管されるっていう操作方はしないんだよ、きっと。もう書かない。途中まですら書かない。
そうですね。
プログラムをピッと開いて、すでにあるプログラムの修正が多いから、僕らの仕事って。プログラムをピッと開いて、これこれこういうふうに直したいんだけど、やってくれますか?って言うんだよ。
お伺いを立てて。
お伺いを立てて。でも本当に感覚としては、僕らいい歳だからさ、後輩とか部下とか、そういう人たちが周りにいるようになってきてるじゃない。
はい。
で、そういうこのちょっとまだ勉強中ですって後輩に対して指示をしてる感覚に本当に近いし。
うんうん、うんうん、わかる。
下手したら、なんか、なんていうの、新卒の子たちよりも高度書けるよね。下手したらってか普通に書けるよね。
そうですね。
現時点では。
そうですね。いやーありがたいですね。なんかめちゃくちゃ、なんですかね、効率化というか、さっきも言ったけど、その、GPTがなかった頃の仕事の仕方には戻れないなと思っています。
うん。
AIとプログラミングの未来
いや、ま、まじでそうだよ。なんか、ただ大事なのは、その僕が今さっき言った比喩が本当にこう、性格というかだと思っていて。
うん。
しばらくは、その後輩とか、その、ま、同僚というかにお願いしてやってもらう。で、やってもらって出てきたものに対しては自分が責任を持って、あの、レビューするっていう、そういう使い方だと思うんだよな。
そうですね。
うん。なんで、出てきたものに対して自分が合ってるか合ってないかをチェックできないと、ま、ちょっときついかなっていう感覚ではある。
それは、そう。で、なんか、そう、そういう面においてエンジニアっていう職業はなくならないとは思うんですけど、でもなんか、どうですかね、もっと時代が進んだら、自己完結するAIが出てくるとは思いますね。
なんか、自分でちゃんと自己検証ができて、なんかテストとかがかけて、もうなんか、まるっと全部書きましたみたいな。
いや、僕はないと思っていて、なんでかっていうと、その、正確に日本語で指示するっていうのが難しいんだよ、そもそも。
うんうん。
で、僕らの、僕らのようなウェブエンジニアの仕事っていうのは、プログラムを書くというよりは、なんか正確に日本語で表現するっていうことのほうが大事だと思っていて。
うんうんうん。
実はそっちのほうが難しいんだよね、プログラミング書く。プログラミング書けないって言ってる人は、じゃあ、初心者の方とかね、じゃあそれをプログラミング言語じゃなくてもいいから、日本語でどういうことをしたいか書いてくださいって言ってもできないんだよね。
慣れとかももちろんあるんだけど。だから、やっぱり、そのプログラミング自体を機械というか、AIがやったとしても、人間に丁寧に指示するように分かりやすく厳密に、その、やってほしいことを伝える。
そりゃ、AIに対しても、人間に対してもそうだけど、その能力っていうのは絶対に必要で。で、何も訓練を受けてない人が、AIさえあれば何かできるっていうのはないと思ってるけどね。
まあまあ、それはそうですね。
だから、今プログラミングはできないんだけど、人に指示するのがめちゃくちゃ上手いって人は、すごくプログラマーいらずで何かできるようになると思います。
あとは、ちょっと今、今までなんかこうタクティビティの話にフォーカスしてましたけど、結構こう、生成AIだと画像を作ったりとか動画を作ったりみたいなのすごい盛り上がってますよね。
このカマコロのロゴもAIに作らせた。
そうだそうだそうだ。
いや、俺でもこれやめたいんだよな。なんかこんな時代だからこそ、人間に描いてほしいと思ってる。
僕これ結構気に入ってるんですよね。
あ、そう?
なんか結構、まあツイッターとかで流れてくるんですけど、その生成AIで動画を作らせてみたみたいな、でもほとんど映画のワンシーンみたいなものができていて、
で、実写とあまり区別がつかないみたいなのがあったりして、なんかすごいなと思います。
いや、マジちょっとフィクションがフィクションだと判断できないよね。
そうです。
あれはちょっとディカどうなんだろうな。
なんか僕は全然こう映画作ったりとか動画作ったりっていうのをしたことがないから、なんか外から見ると、
あ、これでもう映画、もう何の知識がなくても映画1本作れるじゃんみたいな思うけど、
でもなんかまあさっきの初田さんの話と同じで、なんかこう、
映画、動画自体は作れるかもしれないけど、なんか本当に面白い映画は作れるかどうかっていうのはストーリーメイキングの部分だし、
そのストーリーにどういう配役が大事かっていうのも、なんか自分が表現できないとやっぱりそこはうまくいかないと思うんで。
そうだね。
まあ本当にプログラムと同じで、本当にその自分がそれができない人は、あ、できてる、これでいいじゃんと思うけど、
実際に中の人については、いやいや、あの全然できてないですよってなるんだろうね。
そうですね。なんかこう、AIが人間の仕事を奪うかみたいな話、よくありますけど、
こう、形は変わるかもしれないけど、本質的に人間のやることは変わらなそうだなって。
うん、まあ仕事奪ってほしいという気持ちもあるけど、遊んで暮らしたいという気持ちもあるけど、
え、でもわかんないよ、なんかその、面白いと思ってるところを奪われる可能性もあるからね。
だから仕事全体で人間が必要になる、相変わらず必要ってなってるかもしれないけど、そこは全然面白くない部分である。
あー確かに。なんか、まあ、あってるかわかんないけど、なんかこう、競技プログラミングを翔太さんやってるじゃないですか。
はい。
で、まあプログラミングで、なんか与えられたお題を回答して、その回答の速度とかを競うっていうものなんですけど、
なんかそれこそ、そのチャットGPTに合わせたら完全に回答するじゃないですか。
あーもう溶けちゃってるね。
いい。
うん、あれ。
そう、だから、まあそういうふうに言うと、競技プログラミングを趣味でやってる人にとっては、もうなんか、
面白さが奪われてるというか、そういう面はあるかもしれないですね。
うん、本当にそう。なんか、狭い領域でルールが確立されていてみたいな、そういう仕事ほどAIのほうが強くなっちゃうから、競技がさ、コンピューターのほうが強いみたいなのと似ていてさ。
うんうん。
なんていうかこう、なんか曖昧でどうしたらいいかわからないっていうクリティックさあるじゃない?仕事とか、何かわかんないけど。
はいはいはい。
で、でもなんかこれはセオリーが決まっていて、あとは、なんていうかな、今までの経験でやっていけるってところが気持ちいい部分もあるんだけど、そういう部分が奪われちゃう。
そうですね。
いやーなんて、まあちょっとこう、取り留めもないけど、AIがマジ本当に自分の生活、仕事に本当に影響を与えてるなっていうのが、より強く実感されてさ、最近。
うんうん。
ちょっとここらで一回こう、召喚を話しておきたいなと思ったわけよ。
はい。
1年後どういう気持ちになったかわかんないしね、ほんと技術も進化するしさ。
そうですね、ちょっと振り返りを行いたいですね。
いやまとめると、まとめると我々のAI感というのは?
まあ仕事が奪われる感じではないけど、本質的にやっていくことは変わらない。
まあ僕らの仕事の少なくない部分をAIが代替するってことはあり得るだろうという感覚がある。で今それも現在進行形で起こっている。
うんうん。
で、その奪われる部分が僕らがこうつまらないから永遠にやって欲しいと思っている部分なのか、楽しくいかないといけないと思っている部分なのかわからなくて、
そうしたら楽しい部分が生まれるかもしれないなっていうのがちょっと今だな。
そうですね、いやまあでも面白いと思える仕事を増やしていけるのは人間ですかね。
そうだね。
じゃあちょっと1年後ぐらいにAIを振り返りましょう。
はい。
ではちょっとどんだけ聞いてる皆さんに伝わったかわからないんですけど、今の我々の気持ちを吐き出させていただいた回でございました。お付き合いいただいてありがとうございました。
人間に求められるスキル
はい、ありがとうございます。