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2022-12-27 21:04

姿勢と健康についてRethinkする

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心と体の専門家が様々なトピックを取り上げて、健康について考え直す番組、Rethink Healthということで、今回も三浦さんよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
今回はですね、姿勢と健康っていうテーマで喋ってみようかなと思うんですけども、自分は体の専門家っていう立場で、腰痛の研究とかスポーツ選手とかがあったりしてましたし、やっぱ姿勢って結構体の影響大きいですし、
たぶんメンタル的にも、不調がある人は猫背いみとか、姿勢にも影響が出るかなとは思うんで、その辺ね、一緒に喋ってみようかなと思ってます。
はい、面白そうなテーマですね。
という感じで、三浦さん自身どうですか?姿勢見たりとか気にしたりとかあります?普段。
普段、自分自身はやっぱり育児したりデスクワークとかで猫背にすごいなりがちだし、そういう癖はあるなって自分自覚してるんですけど、一方で姿勢を正す意識も人から教えてもらったりとかでやることがあると、やっぱその比較して全然違うなみたいな。
実感的に伸びてるときと縮み込んでるときって、体の血流が変わるような、あと気持ちも変わるなっていう気がしますね。
一応ね、なんか研究で、エイミー・カディっていう先生がいたんですけど、そのハイパワーポーズとローパワーポーズっていうね、なんか2種類の姿勢をとるっていう研究があって、聞いたことあります?
いえ、初めて聞きました。
意識して胸を張ったりとかちょっと威張ったような姿勢っていうか、そういう姿勢をハイパワーポーズって言って、背中丸めて猫背とかちょっと力なさげに見えるローパワーポーズっていうのをとると、
意識的にその実験室の中でハイパワーポーズとった群とローパワーポーズとった群っていうと、確かテストステロンとか男性ホルモンみたいな数値はちょっと上がってハイパワーポーズの方が、
で、そのコルジゾールとかストレス系のホルモンが、ハイパワーポーズだと下がってローパワーポーズだと上がってるみたいな、だから多分その姿勢とやっぱりメンタルっていうか精神面は関係あるんじゃないかっていう研究があったりして、これ確かテッドとかでも取り上げられてたんで、それなりに多分有名な話かなと思うんですけどね。
あ、そうなんですか。でもなんかこう、実際そういうエビデンス出てるんだったらなおさらですけども、本当にそんな気しますよね。
そうですよね。
だからまあこういう情報も知っとくと、まあなんかしんどくてもとりあえず胸張っとこうかとか思うといいんじゃないかなと個人的には思いますかね。
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そうですよね。これ本当にちょっと意識で1,2,3秒でできますもんね。
あと逆にその、なんですかね、精神疾患とかある人っていうか病棟とかで見ると、なんか姿勢とかってどんな感じとかあるんですかね。
そうですね、やっぱりこうメンタル的に落ち込み加減の方って表情もちょっと下向き加減で、まあ姿勢とかもこううつ向き加減、こう丸まってるような、やっぱそういう印象を持つことが多いですね。
まあそうですよね。
というかまあ人間自体多分この二足歩行とかその直立って逆に不自然っていうか、その四足歩行の時代っていうか、あのなんだろうな、動物とかで見ても結局どっちかというと縮こまってる方が多いんじゃないかなと思いますし、
どうなんかな、ゴリラとかは胸張ってるのかな、わかんないですけど、動物によって違うかもしれないですけど。
うん、なるほどね。
直立でこうピジッとしてるのって結構しんどいはしんどいかなと思うんで。
ああまあ確かに、うん、なるほどね。
社会的に見れば、なんか人間はどうかな、やっぱ社会的にそういう胸を張るとか、姿勢よくとかっていう感じになってきたのかなっていうのが今ちょっと思いましたかね。
うんうん、確かに確かに、なんかプレゼンとかをする時もやっぱりこう堂々としてる方が自信がある人に通して見られやすいとかっていう、そういうのでこう気をつけたりしますよね。
身体のことで言えば、背骨というか脊柱って専門的には言いますけど、腰のあたりの腰椎とその上に胸椎と頸椎っていうのがあって、腰のあたりは自然に反って背中は少し丸まって首のあたりの頸椎は少し反るっていうのが自然な姿勢って言われるんですよね一応。
それが大体こう猫背とかなるとやっぱり背中が丸まりがちとか、腰でも反り腰とか丸まりがちの人いますけど、やっぱりなかなかこう自分もこう施術として関わっても本当にこういわゆる良い姿勢だなみたいな人ってなかなか常にはいないですし、まあそういうとりあえずこういうのが良い姿勢だよみたいなことも知っておいてもらえたらと思いますね。
そうですよね。良い姿勢を保つことによってどういう体的に良いことが起きるのかっていうことってあるんですか?
うーん、そうですね。まあさっきのメンタル面もありますし、まあ普通にこう腰痛とか肩こりとか起こりづらくなるみたいなのはありますよね。
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肩こりでいうと背中が丸まって首が前に出るような姿勢って上位交差症候群っていうのになりやすいって言われるんですけど、これちょっと難しい話ですね。
背中丸まって首が前に出てるってことは、首の裏側とか胸の前あたりとかっていうのはちょっと硬くなってきて、首の前とか背中あたりとかっていうのは伸びてきて柔らかくなるっていう感じなんですよね。
それでこう肩こり起こりやすいんで、まあそういう意味でやっぱり背中をこす姿勢をとってもらえたらなと思いますかね、個人的には。
なるほど、なるほど。肩こりとか腰痛を防ぐためにも効果的。
あと他に何か代謝とか、なんとなくこうさっき血流がなんかこう増えた気がするって私実感があったんですけど、代謝って変わったりするんですか?
どうですかね、この辺はまあやっぱ自律性神経的なとこなんですかね。
休む姿勢になるんですかね、やっぱ背中丸くなったりとかすると。
だからこう姿勢起こして、体起こすと肝神経とかが有意になって、体の血流が良くなるとかあるんですかね、ちょっとわかんないですけどその辺は。
なんとなくこう自分としては呼吸がすごくしやすくなるなーっていう気がしますね。
呼吸がしやすくなるでしょうね、多分姿勢起こすとやっぱり。
こう肋骨の動きがたぶん背中丸くなってくると縮まった状態になるで肺が広がりにくくなるって感じじゃないですかね。
そうですね。
まあ確かにその辺かもしれないですね。呼吸で言うと強式呼吸と副式呼吸ってありますけど、
なんかね、よく健康になるために副式呼吸しましょうみたいな話もありますけど、
まあ別に強式呼吸が悪いっていうわけじゃなくて、肋骨がうまく動けば強式呼吸もできて大きく息できるんで、
まあそういうところがそうですね、呼吸はやっぱ姿勢と影響するんでしょうね、多分。
ね、そうですね。呼吸がね、深呼吸とかリラックスしてしやすい状態って神経が整いやすくなるのかなーとかも思いますね。
そうですね。
まあそうですね、自分はやっぱ腰痛とか肩こりとかが姿勢として影響してきますけど、今よく関わるところですけど、
あとまあ足周りとかですかね、横脚とかX脚とか、まあこういうところも背中丸くなるような猫背になると股関節が広がって横脚気味になったりするんで、
まあ結構こう足とか膝のところも姿勢意識すると変わるかなっていうのはありますかね、自分みたいな理学療法師とかトレーナー目線で見ると。
すごいですね、いやーやっぱその全身のバランスみたいなものってつながってますもんね。
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まあ運動連鎖っていう考え方があるんで、そのやっぱり一つ固いところがあったら他のところにも波及してくるんでね。
なんかやっぱ姿勢一つ見れば、やっぱこういう動き方になりやすいよねとかっていうのはあると思いますね、たぶん。
おー、そうか、じゃあ姿勢もそうだし、まあなんだろう、足を組まないとか、また歩き方とか立ち方とか、なんかそういったところももしかしてちょっと気をつけられることがあるのかもしれないですね。
まあそうですよね、その辺が基本かなと思う。
まあでも、いかにいい姿勢とはいえ、ずっと同じ姿勢とっていると体が固くなるんで、普段からこまめに動かすっていうのが一番大事かなとは思うんで。
その辺もね、またちょっと音声だと伝えづらいですけど、運動に関することとか。
まあでもその辺も、いい姿勢とか、腰痛とか肩こりとか起こりづらいようにするためには、やっぱりこまめに体を動かすといいよみたいなことも個人的には知っておいてほしいなって思いますね。
あとですね、なんかこうやっぱりスマホとかそういうデスクワークとかって、同一姿勢を持続しやすい、今ってそういう生活を送っている人多いと思うんですよね。
どうしてもその作業しなきゃいけないとかいうときに、猫背にならずに作業もできる姿勢とかなんかあるんですか?
そうですね、どうしてもやっぱり椅子座ってるとあれなんで、もう梱包解決するとしたら、最近もうスタンディングデスクとか、ああいうの使う人も出てきてますし、
やっぱ立ってた方がいいですよね。座ってる時間が長いっていうのが良くないんで、体的には。
なるほど。
もう立って作業するとか、本当に座っててもこまめに体を動かすとか、休憩入れるとか、いかにいい姿勢で座るってよりは、そっちの方が大事なのかなっていうのは個人的にはちょっと思いますかね。
できる限り在地間を減らすと良くてですね。
なんかもう本当に在地間長すぎると死亡率上がるとか、そういうのも広く見るとデータあったと思いますよ、確か。
確かになんかそういうのはね、私も聞いたことがあって、でもスタンディングデスクってなんて、高さを変えられるやつも最近Amazonとかでも見かけたことあって、うちにはないんですけど、
じゃあちょっとまずそういうのをちょっと安価なね、手軽なものから取り入れてみようかなっていうところですね。
ですね。
まあとはいえね、なかなかこう会社で働いてるとかあると、そういうの導入しにくい人もいるでしょうし。
まあ確かに、会社だとね。
難しいんですけどね。
まあだから、それは本当に会社側全体として、そういうもう座ってる時間長いと良くないよねとか、それでここからの不調起きちゃったでしょ、どうしようもないんで。
なんかね、広く変えてってほしいですけどね、その辺は。
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本当ですね、強制的にもう20分ごとに立つとか、車内ウォーキングするとか、なんかそういうルールを決めちゃったら良いかもしれない。
そうですね。
看護師さんってだいたい立ってることが多いんですかね、やっぱり。
看護師さんは立ち仕事、歩き仕事が多くて、みんな割と私が思うのは、大体の方スタイル良いんですよね。
こんな猫背で暗い表情で働いてる看護師さんって、あんまり味覚なくて、やっぱり患者さんに元気を与える仕事なので、やっぱ自分が軽く健康的にみたいなのを意識してる気がする。
それが接し性良くとか、歩き方もノソノソ歩くんじゃなくて、結果的にスタイル良くなってくるみたいなのがあるんじゃないかなと思ってます。
そうですよね。
それも以前笑いの話とか笑いヨガとかのありましたけど、意識的に看護師さんとかって言ったら、人に弱ってる姿見せられないというか、
そういうので意識的にいい姿勢とったりとか笑うとかっていうのもあると思いますし、それで自然にとか無理やり元気になっていくみたいなのもありそうですね。
どうしてもそういうのはあるかもしれないけども、でも演技みたいにしてもたぶんバレちゃうんでね。
だから普段から根本的にそういう性格になるようにというか、健康になるように意識してる人やっぱ多いって感じですかね。
たぶん徐々に徐々になんかやっぱり職業柄、そういう風になって変化していくかもしれないですね。
なんかその、かによって違ったりするんですか?
そうですね、これ私自身あると思ってて、なるとなんか下駆けみたいな、本当にいつ急変が起きるかわからないような緊迫した病棟とかって結構、なんかこう皆さんの顔つきも鋭くて、なんとなくね、こうキビキビした人が多い印象ですね。
なんか姿勢もまっすぐな、なんかちょっとこう、なんかそのような印象を抱いてて。
一方なんか内科とか小児科とか、ゆったりとした空気で時間が流れてるとこだと、なんとなくこう、なんて言うんでしょうね、ちょっと柔らかい印象というか、皆さんこうマイペースにゆったり働いてるような印象があって、姿勢もどうなんだろうな、こう患者さんの目線に合わせるような感じでやってる人が多い印象ですね。
お医者さんとかもなんかそういう気質ありますよね、なんとなく。
ね、そうですよね。
そう思うとやっぱりこう、姿勢も、やっぱり結局生活と仕事のスタイルとかによって違うんで、そういう土地柄とか仕事とかによっても結構違いありそうな感じしますね。
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そういうのって、なんかやっぱり社会の中でその、自分なりに培ってきたパターンじゃないですけど、ここに来たらこういうふうに振る舞わなきゃとか、やっちゃうところに姿勢も入ってくるかもしれないですね。
そうですね、どうなのかな、やっぱり暑いところのほうがいい姿勢になりやすいんですかね、解放的で。
うわー、それありそうですね。
普通にね、こう寒いところとかだったらもう誰でも父困ると思うんで、なかなかこうあけっぴろげにこう寒いところでやりづらいですよね。
そうですね、私も四季雨を通じてもやっぱ夏のほうが代謝が上がって、痩せやすくて、運動もしやすいけど、冬になるとちょっとこう溜め込んで太りがちとかありますし。
ありますよね。
なんかその、なんですかね、新潟とか、新潟だけ言うのもあれですけど、なんか日本海側のこう天気悪いようなところってやっぱりメンタル的にも不調起きやすいみたいな、そんなのなんか聞いたりしません?
そうですね、なんかよく聞いたりしますね。
なんかデータもなんかあったような気がするんですけど、やっぱそういうところだとこう気持ちも落ちがちで、姿勢もちょっと悪くなったりとかするかもしれないですし。
そうですね。
まあそれでもさっき言った通り、こうハイパーポーズとかローパーポーズみたいな、無理やりでもちょっとそういう姿勢とったら、そのホルモンバランス的にも変化があるみたいなのもあると思うんで、
まあもうそういうとこ住んでたらもう無理なんだとか思わずに、なんかちょっと意識するのはしてもらえたらいいかもしれないですかね。
確かにね、その人それぞれの好みの土地とかもありそうですしね。
まあでもお日様が上がるのはどこも等しくあると思うので、その時にできる限りね、直射日光に浴びるとか、姿勢とかウォーキングとか習慣化していくとかではできそうですよね。
そうそう、だから本当に姿勢もなんか体のさっきの腰痛とか肩こりだけじゃなくて、メンタル面も考えると、
まあまあでもやっぱりいわゆる良い姿勢というか、胸張ったような姿勢をとっているのがまあいいかなとは思いますけど、
まあそれだけが全てもないんで、体をねぜひ動かしてもらえるといいと思いますね。
そうですよね、やっぱりその何よりも自分の体を動かしているのは自分なんでね、作っていく意識を持っているんですね。
あとどうかな、子供とかだと逆に子供であんまり猫背気味とか、小学校とか中学校ぐらいになったらあるかもしれないですけど、それより下だとあんまりないような気がするんですけどね。
ああ、やっぱこう発達上の関節がやっぱり形成していく段階っていうのもあるんですかね。
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まあでも本当に社会環境の方が大きいような気がしますけど、やっぱり小学校とかなったら学校でね授業行けるのって椅子に座って何十分とか座る機会も長くなってきますし、
そうですね。
まあ最近そういったスマホとかゲームとかそういうのも使いすぎると結局背中丸くなっていくと思うんで。
いやーそれはありますね。
なんかね体を動かす機会も減っちゃいますからね、やっぱり遊具とかもなんか撤去されたりして。
あーそうですね、そうそうそう。
子供はやっぱり子供の時代はのびのびといろんな遊びして体をもう十音無人に動かしてっていう感じでいいと思うんですけどね。
そうですね。
でもやっぱり現代最近はねスマホとかちょっとこうインドア派傾向だと視線もね歪みがちになりそうですね。
そうですね。
あとなんか逆に高齢者とかで言うとやっぱなんか農業とかで本当によくなんかめちゃめちゃ背中回ってるおばあちゃんとかたまにいるじゃないですか。
はいはいはい。
ああいうのはやっぱりこう多分あれ圧迫骨折っていうのが起きてて骨の痛みとか感じずにもうああいう姿勢で固まっちゃってるって感じだと思うんですけど。
ああいうのも結局社会環境っていうかやっぱり背中丸めないといけない機会が多すぎるとはなっちゃうと思うんで。
できればねまあ年取った後とかもいい姿勢保ってもらえるとそういう丸まりすぎたりしないと思います。
そうですね。いますよね。本当にもう垂直ですかってくらいもうお辞儀してるんじゃないかぐらい固まっちゃってるおばあちゃん。
ああいうところで行っちゃうともうマッサージしたりストレッチしたりよくなるかっていう感じじゃなくてもう変形してしまってるって感じだと思うんで。
できればそうならないようにしたいなとは思いますね個人的には。
本当ですね。手作業でね農業とか鏡込む仕事だったらそれを防ぐなんかこうそれこそテクノロジーとかで代わりにやってもらえるようなものとかがあればねもう積極的に導入するのもいいかもしれないですね。
まあそんなこんなで20分ぐらい経ったので姿勢に関する話は今回このぐらいで一般の人の健康にもつながりますし後半でちょっと子どもとか高齢者とかそういうのありましたけど
多分なんかそういう社会環境とかの影響とかちょっとまた動物の骨格とか姿勢と比較するのもなんか面白いな気がするんですけど
またちょっといろいろ話していけたらなと思います。
はい楽しかったです。
今回は姿勢の話でした。ありがとうございます。
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