リセッターリストを通じた発見
Kaori
自分でデザインする家事リスト、リセッターリストの山本香織です。あの人の毎日は、家事や暮らしをテーマにしたポッドキャスト番組です。
さて、今回はリセッターリストの活動を一緒にやっている仲間をお迎えしてお話しする回となっております。
本日のお相手は、リセッターリストアドバイザーで、アメリカでもプロフェッショナル・オーガナイザーとして訪問お片付けのお仕事もされている植山里美さんです。里美ちゃん、こんにちは。
植山里美
里美さん、こんにちは。よろしくお願いします。
Kaori
今日はよろしくお願いします。
久しぶりの登場ということで、お待ちしておりました。
植山里美
ありがとうございます。
Kaori
里美ちゃんとは、実は昨日もZoomで、この収録している日の前の日もね、Zoomでお会いしていたんですが、それは何かというと、今ね、里美ちゃんが実は初めての60日プログラムを開催中ということで、
はい、ちょっとそのあたり、ちょっと近況的にいかがですかっていうのをちょっと聞こうかなと思うんですが、はい、どうですか。
植山里美
はい、ありがとうございます。もう一言で言って、もう本当に楽しい。
準備とフィードバックをするのがすごく楽しくて、本当になんかこう、講座を始めてよかったなって毎日思うようなそんな感じで、
今回は2人の受講生さんで、2人の共通工がハワイなんですね。
昨日香織さんに来ていただいたからあれなんですけど、1人はハワイ在住で、もう1人は東京在住で、ハワイのロミロミセラピストをされている方で、
ハワイの木をそのまままとったような可愛らしい方で、画面にお2人が見れるだけでちょっとニヤニヤしているような、そんな感じでやっています。
Kaori
はい、そう、ロミロミっていうのは知らない方もいるかと思うので、
植山里美
ロミロミってね、確かハワイの言葉で揉むっていう意味みたいなんですけど、
ハワイから前から伝わる、マッサージする人のいい気を揉むことによって流していくみたいな、ちょっと間違ってたら申し訳ないという感じのね、とっても優しいマッサージの手術をやってらっしゃる方ですね。
Kaori
ね、だからそういう共通項が、そんなことありますかっていうね。
植山里美
ありますかって、そうそうそう、だからお2人ともね、背景がね、ハワイの背景なんですよね。
だからこの時は東京、ハワイ、シアトルと繋いでるんですけど、口座の中はハワイみたいなね、楽しい時間をね、やってて。
Kaori
いや、だから街が3つあるので、時差が結構、時差を超えて、口座を集まってね、口座されてるので、そのあたりはいかがですか。
植山里美
ね、面白いなと思って、私はね、夜の7時半で、ハワイの方は午後4時半、東京の方はお昼前の11時半。
Kaori
朝昼夜、ほんとバラバラなんですよね。
植山里美
バラバラなんですけど、それが一緒に集まって、同じ時間をね、共有してるのがすごい楽しいなと思ってます。
Kaori
確かに、太平洋挟んでちょうど中継地点というか、真ん中にね、ハワイがあって、さとみちゃんは西海岸にいるんだもんね。
植山里美
そう、なんかね、すごい時代ですよね。
Kaori
いや、今何週、今ちょうど真ん中あたりですかね、60日。
植山里美
はい、ちょうどね、今週から5週目に入るんですけど、もう皆さんね、皆さんってお二人ね、すごい変化がね、楽しい変化が見えてきて、
お一人ハワイ在住の方はね、一言で言うと、行動の行動力がすごいある方で、この前も河内さんも一緒にいてくださったんだけど、
4歳のかわいいお嬢ちゃんがね、私をチェックしたいって言って、それをね、もうすぐ、やりたい気持ちに答えて、すぐリストをね、お嬢ちゃん用に作ってて、
そこにはね、靴を揃えるとか、お弁当箱を出すとかね、かわいい子が並んでて、そこを娘ちゃんがね、チェックしてるのをね、見せていただいたんだけど、
ほんとね、そんな感じで、お子さんの気持ちをすごい大事にして、すぐね、答えてあげてらっしゃるから、素晴らしいなと思って、私も見習いたいなと思ってやってますね。
あともう一人の方、東京のね、その今の日本にセラピストをやってる方は、今、婚約中で、年暮れから新しい家庭を築くっていうね、そんなステージでも家事と向き合いたいと思ってらっしゃるっていうのがね、すごいかわいくないですか、かわいい子だなと思って、
そういうお気持ちを持って受けてくださってるから、とっても嬉しくて、相手の方をすごく大事に、こういうふうに言うと一緒に家事が支援できるかなとか、こういう言い方すると嫌じゃないかなとか、すごいね、常に相手のことを考えてらっしゃる、すごい優しい感じの方で、
こちらの方もすごい応援したいなと思って、
Kaori
本当、今回、私もサポートアシスタントとして入らせていただいてるんですが、子育て中のご家庭っていうのは、今までもたくさんケースを見てきたんですが、本当、婚約中、これから2人の暮らしが始まるっていう段階でリセッターリストを導入してくださるケースっていうのは、
本当、数えるほどしかなかったと思うので、このタイミングで始められるのは本当にいいなと思って、
今後のちょっと変化とか、これから2人で暮らしていく生活の土台にリセッターリストが役立っていったら嬉しいなっていうのを感じながら、見せていただいております。
植山里美
本当そう思います。もう一人のハワイ在住の方も、私も今ね、婚約中の時からスタートしたかったわって思いました。本当にいいなと思って。
Kaori
いやでもなんかこう、思い立った時が一番人生の中で早いタイミングなので、
だから本当そのタイミングでね、ぜひぜひちょっとピンと来たらね、チャレンジしてもらえたら嬉しいなっていうふうに思ってます。ありがとうございます。
ではですね、今回のメインテーマというか、さとみちゃんせっかく来ていただくならどの話ができると楽しいかなっていうのを2人で前でちょっと考えてて、
母の家事の観察
Kaori
今回のテーマはさとみちゃんのお母様と家事と、あとその誇り、誇りに思うっていうそういう気持ちについてちょっと深掘りができたら嬉しいなっていうふうに思ってるんですが、
このきっかけになった出来事が、ほんとさとみちゃんが60日プログラムを受講されてた時の経験なんですけど、ちょっとそのあたりの前段階というか背景をお話しいただいてもいいですか。
植山里美
はい、ありがとうございます。そうなんですよね。ちょうどね、かおりさんの60日を受講している時にちょうど一時帰国だったから、
その時も常に家事のことをすごい意識して暮らしていた時期で、母のことを家事ってそんな観察するみたいに見たことなかったんですけど、
なんかよくよく見てると、母ってほんとそれこそね、家事を流れるように思ってて、朝6時に起きて、新聞を取りに行って、戻ってきて、お花に水あげて、庭と玄関をはき掃除して、玄関から上がってそのまま廊下を拭き掃除して、キッチンに戻り、
キッチンでスムージー作って、みたいな感じでね、もうそれでも多分7時半かそれぐらいには朝家事が全部終わってる。もうお昼の用意も一手間もうやってるみたいな感じで、そんな感じなんですよ。
いつでもなんか準備できてるよ、みたいなのが朝すぐスラッとできてたり、あともう一つ面白いなと思ったのは、お庭の草引きとかあるんだけど、ちっちゃなバケツみたいなのを用意してて、ここにいっぱいになったら終わりっていうね、自分でその終わりを決めてるっていうのも面白いなと思ったり、
植山里美
常になんかね、型がしっかりあるというか、流れがね、無駄ながらないみたいな感じで、すごいなと思って、まずそれをね、今まで監視してみたことなかったんだけど、すごく思いましたね。
Kaori
ねー、そうなんか、さとみちゃんはアメリカに暮らされてるから、ご実家に行かれる機会っていうのが限られているんじゃないかなっていうふうに思うんですけど、そうだから一時帰国中はちょっとね、課題とかがちょっと提出できないかもみたいのはありつつ、でも火事にすごく目がいってて、アンテナが立った状態になってるから、
今まで実家に帰っても気がつかなかったことに、母を見る視点がちょっと変わったみたいにおっしゃってたのが印象的だったんですよね。
植山里美
ほんとね、すごい面白いなと思って、あとね、母といろいろ喋ってたら、母の目標は最後の最後まで自分の世話は自分でしたいって。
で、なんかこう電話とかしてね、元気?って聞いたら、いや自分のことはね、自分でできてるよって言ってるんですね。
なんかそこがね、自分で火事を回してるっていうことが、母の自信にもなってるし、火事ができてることがお守りっていうかな、なんかそれができてる限り私大丈夫よみたいな感じで思ってるんだなっていうのはあって。
母もね、もちろん若いときとか忙しいときは、アゲゼンスウェーデンいいなとか、お父さんがいるってどんな感じだろうなんて言ってたんですけど、今はね、例えば介護施設とかに入るとか、ペルパさんを雇ったりするとかあったとしても、
あったとしたら、いわゆる夢に見ていたアゲゼンスウェーデンらしい、何でもやってもらえるんだけど、それはね、ちょっと幸せじゃないんだなっていうのをね、そこは今は幸せと感じてないなっていうのがあって。
自分でご飯を作って、お掃除して、お家を整えてるっていうことは、今はもう絶対出ないけど手放したくないなっていうぐらい、火事がまあちょっとした危害というかな、ちょっとしたどころか危害ぐらいのレベルにね、上がってきてるんじゃないかななんてね、話してたか思いますね。
家事の意義と誇り
Kaori
いやー、なんか私それ本当にあの、さとみちゃんと話すまで、これだけ私も火事のことだとすごい、自分のことだけだったらもうね、流れてっちゃうような火事ってこうすごく当たり前に目の前にあるものだし、なんかね、めんどくさいなとか正直思いながらやってたりもするけれど、やっぱりこういう仕事をしていると火事についてもずっと考えたり、
いろんな方と火事についてお話をしていく体験を積んでいくにつれ、いや、これってやっぱり年齢を重ねていった時に、あの、なんていうのかな、火事を、火事ってやっぱり一生続くから、なんか自分のほんと今さとみちゃんのお母様がね、そういうふうに感じられてるって話してくれたのと全く重なるんですけど、
自分のことが自分でできてることが、なんていうか、自分の、やっぱり誇りっていう言葉なのか、なんかそれが自信かな、自信につながっていくんじゃないかなっていう、なんか漠然としたイメージ、想像があったんですけど、それをさとみちゃんから聞いたときに、やっぱりそうなんだっていうふうに、
なんかそのお母様の、そうそうそうそう、本当の声、なんかこう人生を重ねて重ねて重ねてこられた先に、そういうふうな意識がやっぱあるって聞いて、あ、やっぱりそうですよねって。
植山里美
間違いなかった。
Kaori
そうそうそうそう、でもその感覚が、なんか私が今やってることの先にも、きっとある気がしていたので、なんかそれを聞いたときに、なんかこうね、キラーンってなったんですよね。
植山里美
本当にそうですよね。私も本当に母のことを思うと、ついつい面倒かなと思ったりするけど、家事ができてるってどんな幸せなことなんだろうとか、家事ってもう尊いって言っちゃおうっていうぐらい、それぐらい家事の見方が変わったり、尊いまで上がっちゃったななんてね。
でもやっぱり60日は起けなかったら、おそらく家事をね、そんなふうに分析するような目で見たり、母のことをね、母との家事の関係を見たりすることもなかったから、リセッターリスト受講したおかげだなと思って、すごい意味でも感謝してますね。
Kaori
ね、なんかみんな目の前にね、あるものなのに、なんかこう見る角度をちょっと変えてみると、なんかほんと捉え方が変わるなっていうのは、あと、そとみちゃんはその60日の間で受講されたとき、受講生さんとして参加してくださったときに、いろいろこんないいことがあったよとか、こんな発見があったよっていうのをいつもすごいたくさんシェアしてくれて、
そこから私もだし、一緒に参加されてた受講生さんたちも、学びとかがすごくたくさんあったんだけど、そのうちの一つでね、本を紹介してくださったんですよね。
植山里美
そうそう、タイトルがね、結構過激でね、ちょっと、あ、こわっていう感じの、火事か地獄かっていうね、あの稲垣恵美子さんのね、ほんとね、60日受けてるときはもう火事に対するアンテナがすごく張ってたから、火事っていう文字になんかすごい惹かれて、この本もすごいなと思って手に取ったんですけど、
タイトルはちょっとね、かなりね、ハードなタイトルではあるんですけど、あの稲垣恵美子さんおっしゃってることは、なんか火事力っていうのは、自分の人生を自分の力で幸せにする力っていう風にね、火事のことをね、書いてらっしゃって、なんかね、やっぱりそれもなんか今のね、母の姿とか、今ね、受講してくださってるね、お二人もね、
自分の力で火事をスムーズに回して暮らしをね、心地よくしようっていうことをやってらっしゃるから、なんかね、すごく重なるなぁとか思ったし、火事はめんどくさいっていう思ってたことの見方がちょっとね、違う景色に見えるというか、考え方がね、ちょっと思考転換できる、なんかそんなきっかけになる面白い本だなと思いました。
Kaori
ねー、あの、ほんと稲垣恵美子さんの暮らし方って、ほんとなんか筋が通った、もうね、ご自身の価値観で貫かれている暮らしっていう感じなんだけど、あのその、この本のね、あのきっかけというか、あのご自身のお母様のね、あの認知症になられてからのお話、何年間かのお話とかが振り返られているところとかがね、書かれていて、
植山里美
第4章かな、なんか老後と火事の深い関係というところがあって、ここが私なんかやっぱすごく、いやーそうだよね、みたいにすごい思いながら読んだんですけど、でもほんとその火事、自分のことを、自分であの火事をね、その最後まで回せる力で、ほんとになんか生きることのものだなっていうのは、
Kaori
ね、なんかやれば、この講座をやればやるほど、リセッタリストのことをやればやるほどそう、そういう気持ちになるというか、だからなんかね、そう、なんかこの本に書かれていることも、なんかそう火事に対する、あのちょっと見方を私も結構変えてもらった一冊だなというふうに思っていて、そう、これもね、だから紹介していただいてすごく、はい、よかったなと思って、
植山里美
はいいます。
暮らしのスタイルの見直し
Kaori
なんか、私のところで、あのリセッタリストを学びたいですって来てくださる方は、あの、えっとね、やっぱ子育て中の方が一番時間に追われちゃうし、突然のタスク量、すごい量のタスクが降ってくる時期だから人生の中で、やっぱ一番火事と育児と仕事とっていうところでいっぱいになっちゃって、
あの、ちょっとね、暮らしを整理するっていう意味で来てくださるケースが、まあ多いのは多いんですけど、一方で、やっぱお子さんがもう独立するくらいの大きくなって、さあいよいよ自分の暮らしと向き合いましょうっていう、あのやっと時間がね、自分の手元に戻ってきたっていう世代の方もたまにやっぱり来てくださって、そうなると、
若い頃は動けてたはずの火事がもう億劫で、あれほど頑張る必要ももう子供もいないしないから、なんかこうサイズ感をもうちょっとね、小さくしていく、その火事に対する、なんかこう自分の体力とか気力とかも、やっぱ子育て中のエネルギーにあふれてた頃とまたちょっと今は違うから、自分の今の暮らしに合う火事が来てくださる。
暮らしのスタイルをちょっとしっかり見つめ直したいというか、そういう気持ちで来てくださる方もすごく多くて、なんかね、私はそこからの学びがすごくあって、でなんか今回のね、あのこういう、やっぱ自分のことを自分の感覚で、自分の手でこのくらいの火事をして暮らしを整えていくってことが、
なんかね、ご本人の生き方に直結するんだなっていうのを学ばせてもらっている感覚があるんですよね。ごめんね、全然まとまってない話。
植山里美
すごいわかる、わかります、わかります。深いですよね、火事もね。
Kaori
なんかそのあたりは、さとみちゃんご自身はなんか変化って感じますか?ご自身が、お子さんがもっとちっちゃかった頃と今。
植山里美
感じます、感じますね。なんかこうね、リセッタリストのね、テキストにも、火事は一生続くからっていうのがね、文言があって、ほんとね、あの今ね、受講されてる、これから家庭を築く方。
お育てのど真ん中、一番忙しい時期にいる方。私は今息子がもうあと2年で大学に行くから、もうすぐ育っちゃうっていうのと、母なんかはもう自分のことを、とにかく世話をしていくっていう、もうほんとステージがね、いろいろあるなあっていうのはね、その都度火事との関わり方とか、なんか変えていって、
Kaori
無理がなく、でも気持ちよく暮らしていくために、工夫をね、し続けるっていうのはすごく大事で、やっぱりどうしても火事ってついつい嫌われ者になっちゃうのが。そうなんですよ。
植山里美
なんかでもやっぱり一生続くと考えると、嫌いな人と一緒付き合うってもうしんどい。嫌だ嫌だ。敵に回して嫌いな人と一緒に生きていくなんてちょっとね、大変だから、私たちのそのリセッターリストの仲間のね、ミョンリちゃんがね、よく言ってるけど、火事と仲良くなるってね、すごくいい表現だなあと思ってて。
なんか火事を好きになるって言うとちょっとね、無理があったりね、慣れる人はいいけど、慣れない人だったら、でもまあせめて敵には回さず、いい関係でお付き合いして、できれば仲良くなると一生付き合うんだから、いいじゃないですか。
だから、なんか私はその言葉は本当にいいなと思ってて、私たちね、リセッターリストアドバイザーって、火事、嫌われるものだったかもしれないけど、火事と自己生産の仲をね、ちょっとでも良くしてあげるために仲介役みたいな。
Kaori
なるほどね。
植山里美
なんかこういう風に考えてみたらどうでしょうかとかね、これをちょっと楽にする方法を見つけましょうみたいにして、嫌ったり敵に回さないようなご提案とか一緒に考えれるね、そういうアドバイザーになれたらいいななんて思ってます。
Kaori
いやー本当ですね、なんかそうですね、なんか火事を好きになろうとか得意になろうとか、それはとてもとても私もできる気がしないけど、でも仲良くね、程よく付き合えるっていうのは、いい関係でね。
でもなんか本当それ、私よくランニング、ちょっと最近はサボってるんですけど、ランニング行こうかなって思うときに、行くのめんどくさいし、着替えるのもなんかあれだし、今日寒いし暑いし雨だしとかいろいろあるんですけど、でも結局よし行こうと思って行った後って、なんか行くんじゃなかったって思うことってゼロなんですよね。
植山里美
わかる、その感覚。
Kaori
ね、だから、でもそれって掃除とかと火事とかも似てて、なんかね、めんどくさいなと思っても、やっぱ掃除した後にやめとけばよかったってやっぱ思わなくないですか。
植山里美
確かに窓拭きでもピッとだなと思うけど、やるとほんと気持ちいいですね。
Kaori
気持ちいいし、そのきれいな状態を自分が享受するわけだから、自分の暮らす環境を整えるって、自分をやっぱり大事にすることにつながってるお料理だって、やっぱり手作りが全部いいと思わないけど、適度にね、しんどいときはいろんな外の力にももちろん頼るのも大事、何でも自分でやるの大変だから、
だけどなんかこう、時間がね、心と時間にゆとりがあるときにお料理した後はやっぱりなんか気持ちもね、晴れやかというか、なんか体にいいもの作ったとかっていうのも、
なんかその食べる時間も楽しいし、なんかそういうことをなんか積み重ねると、なんかそれは自分自身のケアと火事ってなんかつながってるなっていうふうにも思うんですよね。
なんか運動が一番わかりやすいけど、なんか火事も、なんかそっちの仲間に入れてあげてもいい気がする。
植山里美
入れましょ、入れましょ。本当でも火事もやっぱり自分のご機嫌をとることですよね、本当はね。
Kaori
だから、もちろんね、なんで私ばっかりみたいになっちゃったり、お家族のご協力がちょっと少なかったりしたらちょっと大変な面もあるかもしれないけど、
でもまずは自分の機嫌をとるためにやるっていう視点も、なんかそれを積み上げてきた人は、
やっぱりさとみちゃんのお母様の息に達するじゃないけど、なんかいろんなね、やっぱり一人一人で自分の暮らしをそうやってなんかこうしっかり持ってる暮らしをちゃんとできてるってすごい理想、
私もそういうおばあちゃんになりたいってすごい思うけど、急に思い立ってもできないと思うんだよね。
植山里美
本当ね、確かにね、多分いい感じで付き合っていかないと、そうならないですよね。もう苦痛のままいっちゃうと今年満ですもんね。
Kaori
ねー、なんかそれもリセッタリストも頑張らないリストを作るんだよっていうのを毎回言いますけど、
頑張りすぎてもやっぱダメ、続かないし、なんか突然ね、あのそういう暮らしをやろうと思っても難しいから、やっぱ積み上げがね、コツコツとやっていくときっとそういうおばあちゃんになれるかも。
植山里美
確かにね、もはや家事がね、母のお守りみたいな感じでね、やってることに守られてるみたいなところはね。
Kaori
そうだよね。あともう一個だけ私ちょっとさとみちゃんに話してほしいというか、シェアしてもらいたいエピソードが急に今思い出したんだけどいいですか。
さとみちゃんのギリのお父様の話、アメリカのお父様の話で、なんかすごい家事をすごい流れるようにされるっていうお父様。
もう積み上げじゃないかなって思うんだけど。
植山里美
本当そうですね。ギリのね、父が遊びに来ると私すごい楽で、あの例えば私ご飯作ってると、もうさっとこうねテーブルをセッティングしたり、お水をみんな入れたいとか、誰かのお皿がいたらさっと下げていくとかね。
本当ね、先々何が必要かも見えてやってくれるような人で、もうお父さんに大歓迎なんですよね。
どうしてお父さんそんな風になったのって聞くと、やっぱお父さんのお母さん、夫から言うとおばあちゃんが、家事っていうのは家に住んでる人がみんなでやる、それこそチームみたいな、みんなでやることだよみたいな風に育ったみたいで。
やっぱりちっちゃい時から、その時にできる家事の分担が任せられていて、大きくなるに従ってまた違うこともやったりしてたから、もう大学行く頃に一通りできるようになってたみたいで。
全然行くじゃないみたいな、体が勝手に動いちゃうみたいな感じでやってるから。
Kaori
だから、女性だけじゃなくて、そういう風に積み上げで自分の暮らしをきちんと自分でケアできるというか、回せる力がつくっていうのは、そこは全然性別は関係ないなっていうのは、年代も関係ないし、
それは本当に素敵な暮らしだなって思って、いつもお父様のエピソードが出てくると、私は嬉しい気持ちになる。
植山里美
私の希望は息子もそれが当たり前っていう感じで、みんなでやるっていうのがいいなと思って、今ね、私はチーム家事の意識でやってるところですけど、お父さんいいお手本ですね。
家事の奥深さ
Kaori
そうなんですよ。だから、そうやってロールモデルがあるっていうのは素晴らしいことだし、息子さんもこれから独立していくときにリセッターリストでああいう風にお母さんは管理してたなとかっていう記憶もきっと受け継がれるんじゃないかなって思うし、
あとあれですよ、リセッターリストの受講生さんというか卒業生さんで、これから一人暮らしをする娘と一緒に作りましたっていう方もいる。
それをもって一人暮らし始めるっていうね、そういうやり方もあるかもしれないし。
いや、面白いな。
植山里美
本当にね。
Kaori
いや、本当にもう家事についてはまだちょっとね、全然まだまだいけるぞっていうぐらい奥深いのでね、本当話はつきないんですけど、ちょっとね、そろそろ今日はここでお時間っていう感じなので、最後にね、さとみちゃんの方からお知らせがあればと思いますけれども、いかがでしょうか。
植山里美
はい、ありがとうございます。今は60日プログラムをやってるんですけど、あとワンデイレッスンといってリセッターリストの一部を体験していただける、そういうね、90分の講座があるんですけれども、それはね、本当にリクエストにお答えして、タイミングがあれば言ってもね、させていただきたいと思ってるので、興味がある方がいらっしゃったら、ぜひご連絡ください。
Kaori
はい、ありがとうございます。えっと、これはさとみちゃんのインスタグラムからやればいいですか。
植山里美
そうですね、はい。
Kaori
のDMから。
植山里美
そうですね、それが一番わかりやすいかなと思います。
Kaori
わかりました。なんか最近もワンデイレッスン開催した。
植山里美
もう最近と言えばもう、つい今朝ですね。
うんうんうん。
今朝なんですよね。アメリカのね、ミズリー州っていう、北西部に住んでらっしゃる方からご連絡いただいて、日差的に2時間はあったんですけど、日本とほどは差がないっていうので、すごく喜んでくださってます。
あー。
うん。講座をさせていただきました。
うんうんうん。
Kaori
よかった、なんかあのね、やっぱりさとみちゃんがいるのがシアトルなので、日本のね、あの方とやるときは時差の計算が結構ぐるっと半分以上あるから。
植山里美
そうですね、ちょっと間違いそうになることも結構あってね。
Kaori
ね、難しいけど、アメリカ本土同士だと数時間だから、時差があるとはいえね。
植山里美
そうですね、あとなんかね、途中でお悩み聞いてたらね、こうアメリカあるある的なね、お掃除のその難しさというか、道具のこととか。
へー。
とかね、確かにこれは日本ではあんまり考えないことかなとかね、そういうのもなんか受講してくださった方が、これわかってもらえて嬉しいですみたいなのもね、お聞きできたりして、楽しい90分でしたね。
Kaori
あー良かった、そうですね、なんかやっぱり暮らしてる場所によっても、家事のお悩みって絶対独特のものもあるし、あとあの今のね、60日プログラムでも、あの子育てのあれこれもやっぱり日本とアメリカだとね、違う部分とかもあったりすると思うので。
なんかそういう話が、なんかさとみちゃんだったらね、相談したり、話聞いて、あーわかる、わかるよ、言ってもらえたりするのも心強いんじゃないかなと思うので、はい、もしね、もちろんアメリカ在住の方だけに限らず日本の方も日本在住の方もですけど、
はい、ぜひぜひもしご興味あれば、さとみちゃんのインスタグラムは概要欄にリンクを貼っておきますので、そこからDMで問い合わせしていただければ、タイミング合わせで時差の計算をしながら開催してくれると思うので、ぜひぜひ行ってみてください。
はい、ありがとうございます。じゃあ今日はここまでとなります。はい、では今回のお相手はリセッターリストアドバイザーでプロフェッショナルオーガナイザーの植山さとみさんでした。ありがとうございました。
今回のあの人の毎日はここまでとなります。リスナーの皆さんからのメッセージもお待ちしております。概要欄のお便りフォームから送ってください。ご希望される方にはステッカーもお送りしております。また番組のフォローやインスタグラムのフォローもぜひよろしくお願いします。それではまた次回お会いしましょう。山本香織がお届けしました。