1. あの人の毎日
  2. 151. 家事をタスクシュートで..

【まとめ】/Evernoteの値上げとDayOne/新型コロナ感染とタスクシュート/大橋さんの家事タスク/柔軟に計画を変更できる仕組み/調整にコストをかけない/使いながら頻度を調整するボトムアップ/朝家事、昼家事、夜家事/決めた時間内の家事しかしない/濡れた手で扱える紙媒体/ログと自己肯定感/タスク分割のコツ/洗い出しのタイミング

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タスクシュートの紹介と利用方法
Kaori
自分でデザインするカジリスト、リセッターリストの山本香織です。
あの人の毎日はカジア暮らしをテーマにしたポッドキャスト番組です。
さて、今日は毎月のパートナーゲストをお迎えしています。
タスクシュート開発者の大橋哲夫さんです。
大橋さん、こんにちは。
大橋 悦夫
こんにちは。
Kaori
今日はよろしくお願いします。
大橋 悦夫
はい、よろしくお願いします。
Kaori
最初にね、ちょっと近況なんかお話伺えたらいいなって思ってたんですけど、この1ヶ月の間で何か起きた出来事とかありますか?
大橋 悦夫
はい、いろいろあるんですけれども、一番インパクトがあったのがですね、Evernoteという、僕はこれ2008年から使ってるんですね。
このツールがですね、値上げを発表しまして、5月の頭からですね、値上げと。
だから今から新しく登録する方は新しい金額になってしまっていて、既存の僕みたいに継続している方は次の契約更新のタイミングで新しい価格になると。
別にEvernote自体はずっと使っているので、値上げされてもですね、何しろ8万件以上のノートがありますので。
Kaori
8万件ですか?
8万件、はい。
間違いかと思った。
大橋 悦夫
そうなんですよ。それでね、10万件が一応上限になっていますので、だからもういきなり戦場が近づいてきていてですね。
どうしようかなって実は値上げの発表の前からも思っていたんですけど。
でもこのタイミングで、別に辞めることはないんですけど、でもEvernoteだけじゃないだろうと。
ちょっといろいろと考え直してですね、Evernoteでいろんな役割を担わせているので、そのうちのいくつかの役割は別のサービスにも移管してもいいかなと。
役割分担をしてもいいかなというふうなことを考えまして。
Evernoteの値上げについて及びDay1の紹介
大橋 悦夫
それでね、結局こういうことがあるとやっぱりいろんなことをね、当たり前だった日常が変わることによって、
これ思い込んでたけど、もっといい方法あるじゃんという考えるきっかけになるので、僕としては結果オーライだったなというふうに思っていますね。
具体的には日記サービスのDay1というサービスがあってですね、これにちょっと一部のEvernoteに担わせていただける役割の一部をですね、こちらに移していこうと。
なので今はもうDay1にガンガン記録を入れているという状況ですね。
Kaori
あ、じゃあ今までEvernoteに入れてたものを移動しつつ新しい記録はDay1の方に入れていくって感じ?
大橋 悦夫
はい、そうですね。
なので新しい家を手に入れたので、Evernoteという旧家、古い家から少しずつ移し出しつつ、でも新しい記録はどんどん新しい家の方に入れているという感じで。
Day1が何がいいかというと、日記サービスなので日記って書きやすいのは当然ですけど、やっぱり振り返りが大事だと思っていて、
僕はやったことないんですけど、5年日記とか10年日記っていう紙の日記帳があるじゃないですか。
はい、あります。
要するにこの1ページに10行、10年日記だったら10行枠があって、1年目は1行目、2年目は2行目ってやると、あ、去年の今日ってこれやってたんだっていうのがわかって、自然と振り返りが促される仕組みで非常に優れてるんですけど、
でも、11年目はどうするんだ問題っていうのがあるので。
Kaori
確かに。
大橋 悦夫
なので、そこはデジタルは、Day1はですね、例えば今日新しい日記の記録を始めると、いや、on this dayっていうページがあって、この5年前の今日はあなたこれやったよっていう自分の日記が出てくるので、自然と強制的に振り返りをさせられるので、それが非常にいいかなと。
こういったことはエヴァノートでもできるんですけど、1年前の今日のノートを表示するっていうのは検索コマンドを叩かなきゃいけないんですよ。
それはなかなか普段自然な感じではやらないので。
なので、こういう新しいサービスはならだ屋の部分もあるんだねということを、同じツールを使い続けるとなかなか気づかないかったりもするので、そういういいこともあったなというふうに今は思ってますね。
家事タスクの分担と最適頻度について
Kaori
なるほど。いやー、ちょっと8万件にびっくりしちゃった。
じゃあまた、大好き続き、Day1の方もどんどん記録がたくさんそこに溜まっていくってことで、自然に能動的に自分から取りに行かなくても自然に表示されるっていう仕組みはいいですよね。
大橋 悦夫
そうなんですよ。
Kaori
なるほどです。ありがとうございます。
私の方の近況はですね、前回おはしさんと収録した日はとっても元気だったんですけど、その翌日に発熱しちゃって、その時に新型コロナに感染をしてしまいまして、なかなかにしんどくて。
熱は数日で下がったんですけど、自宅で療養する期間みたいなのが定められてたのも、終わった後も外には出れるんですけど、やっぱりなかなか咳が止まらなかったり、ちょっとしんどかったって感じで完全復活と言えるのが、今ちょうど1ヶ月後の収録なのでやっと治ったなっていう感じなんですけど。
なんかね、まだちょっとだけ咳が止まらないっていう感じでした。
大橋 悦夫
そうなったんですか。
でもその間もポテキャストは普通に配信されていたので、全くそういうそぼりは。
Kaori
そうなんですよ。だからちょうどその直後の分はもう配信を予約してあったので。
なるほどね。
なので、病み上がりというか、何とかもう座ってられるような段階になってから、おはしさんの分を編集して配信しました。
大橋 悦夫
よかったです。
Kaori
そうなんですよ。なのでその間っていうのはやっぱり家事も仕事も全部お休みで、もう家の中もぐっちゃぐちゃになっちゃって、何もできないっていう家族全員でなっちゃったので。
そうなんですね。
そうなんですよ。なんか、逆に全員なったらなったで、映さないような気をつけて行動、家の中で気をつけて行動するっていうのがすごい大変なので、
全員なっちゃったらなっちゃったで、まあもう家の中は楽かなみたいなのはあったんですけど。
大橋 悦夫
焼き直ってね。
Kaori
そうそう。で、まあ一応みんな元気になって、でちょっとずつね、日常に戻していくぞっていう時に、リセッターリストもやっぱりお子さんが熱出したりとか、自分が体調崩したりとかで家事が全然回らないみたいな時期はお休みして、
タスクシュートでの家事管理方法
Kaori
またこうリスト見ながら1週間その通りにやっていけばいつも通りの家の状態に戻るよっていうのはよく言ってるんですけど、今回はそれにプラスしてタスクシュートもあったので、ずっとね、寝るばっかりだった日々から毎日そうだそうだこの手順で毎日送ってたんだったっていうのがすごくスムーズに戻れてよかったなっていうのが気づきでした。
大橋 悦夫
なるほど。これはいい体験ですよね。ある意味ね。不幸中のというか。
Kaori
そうそう、なんかやっぱりね、1回崩れた後に戻すのって結構大変だったりすると思うんですけど、やっぱり記録が残ってるのでその通りにやっていけば、その記録っていうのは今まで自分がやりやすい流れに組んでいるものなので、それをすぐ思い出せてとってもよかったです。
っていうのが最近の近況でした。
今日の本題なんですけれども、私はリセッターリストっていう家事を管理するツールをやっているので、今日は家事のところにフォーカスして、大橋さんにタスクシュートで家事を管理するにはどうしたらいいのっていうところをお聞きしてみたいなっていうふうに思っています。
最初に大橋さんに質問なんですけど、大橋さんご自身は家事はタスクシュートに項目として1個ずつ入れてるって感じですか?
大橋 悦夫
はい、具体的に何をするかをタスクとして入れていますね。
Kaori
例えばどんなものが?
大橋 悦夫
例えばお風呂掃除とか、あとは部屋の掃除ですね。
一応ロボット掃除機のルンバがいるので、ルンバを起動するっていうタスクがあって、起動すれば45分間かけて掃除をしてくれるので、その間は放置できるじゃないですか。
45分経ったら終わるので、あとはルンバ終わったところでルンバのゴミ掃除をしなきゃいけないので、ルンバのゴミ掃除みたいなタスクもあって、なのでルンバを開始したら45分後にルンバのゴミ掃除というリピタスクの開始時刻を設定してあげるんですね。
そうすると終わった頃にルンバのゴミ掃除の時間という通知がくるので、それで従ってゴミ掃除をしてあげると。そんな感じで、本当にアクションごとにタスクを作っている感じですね。
Kaori
なるほど、じゃあ結構その家事タスクの量っていうのは、まあまあある感じです。
大橋 悦夫
そうですね、家事の数だけある感じで、それをいろんな日に分散させているので、1日あたりは数個で済むようにしていて。
Kaori
毎日リピートの家事ってわけじゃなくて、頻度がそれぞれによって割り当てられているという感じですか?
大橋 悦夫
そうですね、ちょうどだから火曜レギュラーと水曜レギュラーみたいな感じで、見る代わり色んなタスクが払われて、今日はこの掃除ねということでその掃除をやっていくという。そうすると気づいたら一応綺麗な状態が保たれていると。
Kaori
なるほど、そっか、だからそれは大橋さんのご自宅にとってのベストな頻度を、それはどうやって何か決めていったんですか?頻度。
大橋 悦夫
最初は毎日やってたんですけど、毎日やらなくてもいいなというふうに、要するに楽をしたいので、2日明けたらどうだろう、3日明けたらどうだろう、4日さすがにやらないなとかそういう感じで調整をかけていってという感じで。
一応、ルンバの掃除は家庭によって違うと思うんですけど、3日ごとでいいかなというふうに考えていてね。
頻度の調整と火事的タスクの管理
大橋 悦夫
結局だから毎日やるとあんまりゴミが溜まっていなくて、掃除した甲斐がないなっていう。
分かりました。
いっぱい溜まっているとおーとか思うじゃないですか。
Kaori
思う。
大橋 悦夫
だけどあんまり溜めすぎると途中でゴミがいっぱいでとか言って帰ってきちゃうので、そこまで言ったことはないですけど、ほどほどにおーと思える量を溜まるのが3日だなということで。
ただ3日ごとなんだけども、どうしても今日難しいなという日は予備地にずらしたりすればいいので、タスクシュートの場合は僕の掃除に関しては3日ごとに完了した日から3日というルーチン設定にしているから、
1日ずらしてもまたその日にやった日からまたさらに3日ごとになっていくので、そんなに影響はないかなと。
Kaori
そんな設定ができるんですか。
大橋 悦夫
毎週水曜日とかにしちゃうと木曜日にずらしたらまた次の機会は水曜日じゃないですか。
けど3日ごとだったら水曜日は木曜日にずらしたら今度は3日後の土曜日かなといったふうにずれていくので。
Kaori
そういう設定ができるんですね。
大橋 悦夫
そういうフレキシブルにしているリピートは結構あって、そうするとさっき水曜レギュラー木曜レギュラーと言いましたけど、レギュラーがかぶることが出てくるのでまたそこで調整をして、
毎日かぶってたらずらすみたいなことは必要になるんですけど、それでいろいろ旅行行ったりとかイレギュラーが起こるじゃないですか。
そういうところでまたリセットされるので、そんな感じでやってますね。
Kaori
なるほど。だからちょっとその日ができなかったからといって、次の日にめちゃくちゃタスクが溜まっちゃうってことがないってことですね。
家事管理のアドバイス
Kaori
そこがうまく全体がずれていくような仕組みになっているってことですね。
大橋 悦夫
そうです。
Kaori
なるほど、そっか。結局火事っていつもやっぱり溜まっちゃう前に手を打つことで溜めた時に大変だみたいになるのを避けてみんなやってると思うんですけど、
そうやってやってから何日空けるっていう考え方はとてもいいですね。それはちょっと真似してみたいなと思いました。
はい。
私もちょっと疑問だったというか、みんなどうしてるのかなと思ってたところがあって、
大橋さんはタスクシュートユーザーさん、今までたくさんの方の使用例とかは見てこられてると思うんですけど、
もちろん人によって全然違ったりすると思うんですけど、火事のタスクってみなさんどういうふうに管理されてるとかっていうのは規則というかルールが別にあるわけではない感じですか?
アドバイスを求められたらどういうふうに?
大橋 悦夫
そうですね。今先ほどお話ししたような、あんまりガチガチに決めちゃうとそのようには現実にはならないので、そうするとキーッとなってしまうので、柔軟にフレキシブルに変えられるようにするのがいいのかなというのが今の僕の結論なので。
かつては時間割りというのを作って、月曜日はこれ、火曜日はこれみたいな、そういうのを作って管理してたんですけど、なかなか予定外のことが起こったりするので、その度に時間割りを調整していくと、時間割りを調整する時間がめちゃくちゃ取られるなということに気づいたので、
なったら時間割りというフレームを決めずに、出来事に対して反応していくみたいな、そういうある種受け身の体制でやるようになりましたね。
なので、例えばこの掃除の頻度をなかなか決められないなと思ったら毎日にしておくと。
そして、今日はエアコンのフィルターの掃除をしておきたいなと思ったら、実はエアコンのフィルターの掃除が毎日現れてきてるので、今日はエアコンのフィルターの掃除をやろうと。
他の上がってきた掃除のタスクは全部明日みんな回しちゃうとか。
要するに毎日掃除のメニューみたいなものが出てきて、その中でやりたいものをチョイスするという感じにすると、何もないところで白紙の状態でエアコンのフィルター掃除しなきゃな、でもエアコンのフィルターあって、
やったら始めからメニューを出しておくことによって、そこからその日の気分でやりたいものを選べるよと。
やったら、3日後とかになるように調整をしていけば、だんだん毎日ドバッと出るものが減ってくるわけですよ。
つまり、やればやるほど、今日はやったから次は3日後にしようみたいにしたらリピートセッティングで3日後に変えちゃうわけですね。
そういうふうにしてやっていくと、だんだん整ってきて、気づいたらいい感じの頻度でいろんな掃除のタスクが現れるようになる。
ボトムアップという意味で呼んでるんですけど、トップダウンでこの掃除はこういうふうな頻度ですべきみたいに全部決めていくと、
パズルを組むように手術の中で体的なものに作らなきゃいけないので、それは結構疲れるので、
やったら1個1個その日にやりたいと思ったものを積み上げていくというほうがいいかなと思ってますね。
Kaori
なるほど。じゃあ最初に家事項目、実行する家事項目をたくさん入力しておくってことですか?
大橋 悦夫
そうです。
タスクごとに最適な頻度を見つける方法
Kaori
まとめて。
それを全部毎日リピートにしておいて、今やろうと思ったものがなければその時にリピートでまた追加すればいい。
そうすると記録に残っていくから、毎日のものもあれば、3日後のものもあれば、1週間後のものもあるっていうのがだんだん見えてくる。
それはちょっと面白い使い方ですね。
大橋 悦夫
とりあえず最初に毎日に設定するじゃないですか。
毎日に設定するんだけど、それはいつまでもわからないからとりあえず毎日に設定するだけで、
実行してみた結果、これは毎日必要だねと思ったものは毎日のままにするんですけど、
これは毎日じゃなくて3日後でいいなとか、1週間の1度でいいなと思ったら、終わった直後のタイミングでリピートの設定を3日なり1週間後になりに変えてあげると。
そうしないとまた翌日現れちゃうので。
ちょうどこれはお医者さんが、つきいつ来てくださいねっていう風に患者さんに言うじゃないですか。
それと同じだと思っていて、とりあえず初心の患者さんは最初に問診をするじゃないか。
そこになるまでは、この患者さんが果たして毎日来る必要があるのか、週1でいいのか、月1でいいのかわからないわけですよね。
で、検診を申し出した結果、これはもう1回でいいよとなったら、もうその人は1ヶ月後に来てください。
つまりそれは1ヶ月リピートにしますという風に言ってるのと同じなので。
そういう風にしてやっていくと、だんだんこのお医者さんとしても最適な頻度で最適な患者数をキープできる。
Kaori
なるほど。それが自分の火事に避ける時間に対する最適な火事量が割り出されるっていうことですね。
そうですね。
なるほど。リセッターリストでも自分が火事に避ける時間っていうのはもう決まってるので、そこに詰め込みすぎるとやっぱりできないものとか溢れちゃうものがあって。
なので、そもそもの火事時間っていうその部屋というかその容量に対してがすごく割り当てが少なすぎるか、中に入れようとしているものが多すぎるかのどっちかで、やっぱりみんな火事が終わらない、大変だっていう風になっちゃうので。
掃除タスクを効率的に管理する方法
Kaori
そこの見極めがすごい大事なので、それをちょっと一緒にずっと考えながら組み立てていくってことをやるんですけど。
それがタスクシュート使ってやれば自然と割り出されるのか。
なるほど。なんか面白いですね。それでちょっと1回作ってみたら楽しそうだなって今思いました。
そしたら、火事の項目と仕事の項目とかも全部並列で並んでくるので。
その時は時間帯とかどういうふうに設定するんですか?すいません、細かく聞いちゃって。
大橋 悦夫
はい。掃除に関してはいつも一番上のセクションですね。タスクシュートクラウドの場合はセクションなしというところがあると思うんですけど、そこに一応出しておくんですよ。
つまりその日のどの時間帯にやるかが決まっていれば決めればいいんですけど、僕の場合は午前中に出かけたりとか、あとはミーティングに入ったりとかして固定的にその時間に掃除ができるとは限らないので、
毎日とか3日ごととかでいろんな掃除のタスクがあったときに、それをセクションなしに洗われるようにしておいて、その日の朝に今日はこの時間帯で掃除できそうだなというところでその日に移動させるという流れにしておくと、その日に応じてフレキシブルに調整ができるので。
Kaori
なるほど。
大橋 悦夫
あとはお風呂掃除に関しては、お風呂掃除は土日のどちらかにするという風に決めているので、なかなか7日ごとに何らかのお風呂掃除が現れて、僕もお風呂掃除をお風呂掃除って一個にしちゃうとなかなかやんなかったんですよ。
なぜかというと、お風呂掃除にはいろんな要素があってね。
わかります。
床のブラシをかけるとか、あとお風呂のフタですね。あれが放置するとヌルヌルするので、お風呂の掃除のフタだけを洗うとか、あとシャンプーとか置いているラックがあるんですけど、ラックもやっぱりヌルヌルしてくるので、ラックだけを洗うとかね。
ラックを洗うとか、床ブラシをするとか、フタを洗うとか、そういうパーツに分けて、今日はラックだけみたいなことが、不意にどういう意味出てくるんですよ。
タスクシュートによる家事管理のメリット
大橋 悦夫
そしたら、今日ラックね、OKOKってやると。
そしたらそれが多いので、パーツごとに多分1か月くらい経つと一応一通りお風呂の掃除ができるんだけど、それが非同期に回ってくる感じですね。
Kaori
なるほど、いやそれ本当にあるあるで、小さいお子さんがいるご家庭とかだと特にお風呂掃除っていう風に帰ってもリセッターリストでもチェックがなかなかつかなくて、っていうのはやっぱり15分とか全部やるとやっぱ15分20分かかっちゃう仕事が、小さいお子さん相手しながらやってると全部が細切れになっちゃって、
それ全部一気に終わらせようと思うとなんかやっぱ時間取れなくて先延ばしになったりするんですけど、そうやってパーツごとに細分化しておくとお風呂入ったついでにちょっと5分だけやるとかっていう風なのとか、お子さんがまた手伝えたりとか、そういう感じでやれたりするので細かく割っていくと、
ちゃんと実行がされないものには理由があって、それを解決していく手法の一つにはやっぱり細分化っていうのが出てきて、それで結構回るっていう方もいたり、それをまた曜日で割っていったりとかすると全体でいい感じになるっていう風な仕組みが作れたりっていうのはやっぱりありますね。
大橋 悦夫
ちょまど はい。
Kaori
ちょまど はい。
ちょまど はい。
余裕を持ってのんびりやっても大丈夫な時間って感じで10分に設定してあるっていうのがあるんですけど そんな感じで内容はリセッターリストで紙の方に全部書いてあるんですけど
タスクシュートの方では朝かじ1っていうのを押して その間に全部やってで止めるみたいなのを毎朝
どの火事の時間帯にもやってるっていう感じです なので
その時間帯の中に終わらないものはそもそも詰め込みすぎか 私が火事にかけていいと思ってる時間の中でできることしかやらないっていう形でやってるので
そこに入らないとかはみ出しちゃう場合は見直すとか もちろんさっき小橋さんがおっしゃったみたいに何か特別なことが今日あって午前中の火事が全然できなかったから
お昼の火事を長くするとか夜の火事長くするとかっていう微調整はするんですけど そんな感じで無理しないでも回るっていう頻度をやっぱり見つけて登録してるっていう感じなんですよね
タスクシュートとリセッターリストを両方使うのって結構難しそうっていうふうに思われたりもするかと思うんですけども
紙とタスクシュートの併用による効果
Kaori
私の場合は逆にいつも火事やってる時って手が濡れてたりとかすることが多いので スマホを触りたくないっていうのがあって
なので火事やってる時は濡れた手と鉛筆とかペンとかでも雑に扱える紙で管理してる方が 走り書きでメモしたりとか気づいたこととか買い忘れのものとか
なんかやってると思いついたりするので それを紙とペンで愛用してやってるっていう感じです
大橋 悦夫
タスクシュート上は例えば朝火事1っていうタスクがあるわけですよね その火事をやろうとした時には中身は他のリセッターリストの紙に書いてあるので
その時点ではこの中身がわからないわけですよね
だけど当然慣れてらっしゃるからわかってらっしゃると思うんですけど それをお聞きしてて中身の見える福袋が毎日タスクシュートにあるんだなっていうイメージを浮かびまして
今日は福袋がちっちゃいのと大きいのが午前中に2個ずつあるんだなみたいなね
福袋1を開けるっていう操作をタスクシュートクラウドでやって開けるわけですね リセッターリストでね
Kaori
まさにそんな感じで進めてやっていて 今のところ私の普段の火事のやり方としてはすごいスムーズに動くようになったので
タスクシュートない時よりもすごくやりやすいなっていうふうに思っています
大橋 悦夫
ちなみに気になったのがリセッターリストの紙っていうものが毎日埋まっていくわけじゃないですか
1日終わったら今日やった火事っていう何か実績の記録が残ると思うんですけど この紙どうされてるんですか
Kaori
一応ね私はストックしています あんまり見返してどうとかってことはないんですけども
子どもがでも小さかった頃は季節によって何が必要だったかなっていうのを 1年前のもの見返したりとか
今はもう私も10年近く使ってるので 大体この時期になったら夏の火事として草を抜かなくちゃとか
秋になると落ち葉が吐かなきゃいけないとか そういうのがそろそろ入る時期だなとか分かるんですけど
1年目2年目とかだとこの時期だったら何があったかなっていうのを見返したりっていう感じで使ったり
あとは受講生さんとかではこんだてを立てるのが結構大変とか 結構苦痛とかっておっしゃる方もいて
リセッターリストによる実績の可視化
Kaori
メモ欄っていうのがそれぞれの毎日書き込めるようなスペースがあったりするので そこに作ったものを手書きで
写真撮ったり記録したりとかっていうのまでがもうなかなかできない だけど走り書きならできるとかっていうこともすごくあるので
そこに作ったものをちょっと書き留めとくと 困った時に見返してますとかっておっしゃる方もいたりしますね
大橋 悦夫
なるほど それでいくとまさにお聞きしてて思ったのが
Day1に何を報じたかって毎日書いていくと 1年前の今日こういうものを知ってたとかね
落ち葉を拾ってたとかそういうのが出てくるので そういう見返しができるとやっぱりリマインドになりますよね
Kaori
そうですね まさにそんな感じ
あとはやっぱりやった実績が残ってくるのが 1週間経った時にチェックがほとんど入った週とかってすごい気持ちいいんですよね
やっぱり家事に困ってる方とかって子育てでやっぱり忙しくて 日々やろうと思ってたことまで全部できなかったなっていうふうなことが続いて
結構ストレスを溜めたりっていう方も多かったりするんですけど でも実際やれてることすごくたくさんあって
それをどうしても何か家事に関しては 皆さんこうやれてないとこにばっかり注目しちゃって
で辛い気持ちになったりすることが多かったりするんですけど やれなかったから困ってるっていうふうなことだから
それがやっぱりフォーカスされやすくなっちゃうんですけど
でもリセッターリストで1日終わった時に こんなに結構家事私やってたんだ これできなくてもこんだけやってたらもう十分だよねって思えるとか
家事タスクのタスクシュート管理
Kaori
そうやってちょっと一歩引いて自分の頑張りが見れるっていうのは 本当に小さいお子さん育ててていっぱいいっぱいの方にとってはすごく励みになるというか
大橋 悦夫
なのでそういうところも気づいてほしいなっていうのは思いとしてありますね
Kaori
意外とタスク集とも同じで やったことが今日何もできなかったっていう日でも記録を見返すと こんなにやれてるじゃんっていう自己肯定感が得られるので
そうなんですね それがログを残していくことのすごくいいことの一つだなって私も思っています
はい あと最後にもう1個だけちょっとお聞きしたいんですけど
タスク集とにさっき家事の話でお風呂掃除を分割して 細分化して登録するって話もあったんですけど
家事に限らず何をどのくらい細かく登録するか問題っていうのがあるなって 私は普段使ってて思うんですけど
プロジェクトとかもざっくりこれに関して時間を使うみたいな登録の仕方もできれば もうちょっと分割してった方がいいよねっていうのとかあると思うんですけど
大橋さんが考える このくらいの流度で登録するといいんじゃないかなみたいなのって あったら教えてほしいなって思ったんですけど
大橋 悦夫
はい まさに今回こうやって香里さんと一気に1回対談をさせていただくことになってるんですけど
この時に香里さんから来週の収録の進行表というのを毎回Notionで作ってくださってるんですけど
このNotionに埋めてくださいというメッセージをいただいて 分かりましたっていう返事をしてすぐ埋めればいいんですけど
なかなかこの返事ができなくて でも忘れないようにしなきゃいけないので とりあえずタスクシュートに香里さんというタスクを作っておりますね
面白い
タスク名の適切な分類方法
大橋 悦夫
これはだからとりあえず忘れないようにしなきゃいけないから これはいろんな人が無線に香里さんとか書いて貼っておくとか そういうふうにとにかくイージーメモはざっくりなわけですよね
でもそれがあるだけでも 香里さんのなんかやらなきゃいけないんだっていうことを忘れずにいられるので これはこれで意味があるんですけど
でもそのタスクが何日も引き起こしてまた上がっていって 香里さんのこれなんかやらなきゃいけないやつ 今日もできなかったみたいな感じになっていくわけですよね
その後にもともとなんでこれ香里さんというタスクができてないんだっけって言ったら そうそう返事をするんだと お返事ということだったので
この香里さんというタスク名を香里さんにお返事というふうにリネームしたわけですよ
リネームしたんだけども でもお返事するためにはちゃんと失礼のないようなことを ちゃんと丁寧に聞かなきゃいけないしなとかいろいろ考えると
結局また先送りをしてしまうので これでさらに考えていくと 返事をするためには進行表に記入をした上で返事をすると
実はこの2つのタスクが香里さんのお返事というタスクには含まれていたので 多分それは分かっておいたんだけども でもタスクを2つに増やしたくないわけですよね
何もかもタスクを増縮させたくないから 1個にまとめてコンパクトにしておきたいという無意識の何かがあって 香里さんにお返事というふうにパッケージ化しておいたんですけど
でもパッケージ化してるがゆえに このパッケージを解かなきゃいけないという手間を惜しんで 結局やらないとなってきて
結局何をしたかというと 香里さんにお返事というタスクをやめて 香里さんに1時返信 1時は1時 2時の1時ですね
最初の段階で とりあえずだから進行表に記入しておきますね という返事をするだけでもいいじゃないかと
進行表の記入は返事をした後にやればいいので というふうに考えて 香里さんに1時返信というふうに変えたら ようやく実行できまして
実行した後に分かったことが そうそう 約束をしたわけですね 進行表に記入しておきますねと自分で言ったので
タスク名の増減に伴う管理方法
大橋 悦夫
そうか これ自分はこれから進行表に記入するんだというタスクが明確になったので 今度は直後に香里さんの進行表に記入というまたタスクを作って置いておいたと
そうなったら翌日にこのタスクに出会って そうそう進行表を記入するんだったと思って 記入して無事に今日お迎えだという感じですね
Kaori
なるほど そうか だからやっぱり実行できない取り掛かれないものには 中にパッケージ化されてないかを考えるっていうのが大事なんですね
大橋 悦夫
はい
Kaori
さっきコンパクトにしておきたい 人はそのタスクをコンパクトにしておきたいっていうのは やっぱ2つにしちゃうとやることいっぱいに見えちゃうからってことですか
そうです
大橋 悦夫
これは実は大事で 最初から香里さんに返事をするためには まずこれしてこれしてこれしてっていう風に洗い出せるじゃないですか
洗い出してそのタスクを細かく書いておけばいいんですけど そうするとね 扱いの手間が増えるというか
買い物で買ってきたものをほぐしちゃうと量が増えるじゃないですか
だったら買ってきたまま冷凍庫に入れておくほうが楽なんですよ
いつか使うからと思って買ってきたやつが いつまでも使わないっていうこともあるので
これはこれで問題は起こるわけですよね
だけどもそのまま残しておいても ここから今できることはなんだろうとやって
次にできることをそこからまた次のタスク名を変えるということにしておけば
コンパクトな形のままにしたまま 一応仕事は進めていくことができるので
あまりあらかじめ洗い出し切らないほうがいいんじゃないかというふうに僕は思ってますね
Kaori
なるほど 必要な段階になった時にブレイクダウンしていくみたいな形で良い
それはそうかもしれないですね 一番最初に全部洗い出しちゃうと
大橋 悦夫
じゃあここからここまでをいつやるのかも考えなきゃいけなくなるし
Kaori
それもスケジュールを立てるっていうまた別のタスクがそれぞれに割り振っていくみたいなこともしなくちゃいけなくなるけど
そのタイミングっていうのは自動的に分かる
今回のことであれば収録より前に進行表ができてれば良いっていう感じだと思うんですけど
プロジェクトの大きさなどによって自分の感覚に頼るって感じですか
大橋 悦夫
いつブレイクダウンするかっていうのは
家事タスクの割り振りについて
大橋 悦夫
最初の締め切りが遠くにある段階でいろいろ洗い出し切っちゃうと
遠くの締め切りに対してたくさんのタスクを抱えることになって
じゃあこれをどういうふうに割り振っていけばいいかっていうことで
その時は時間があるからあるがゆえにいろんなことをフルボリュームで考えちゃうんですね
やるからにはちゃんとやろうとか最高のクオリティにしようとかっていう風にして
多分言ってみたら余計なことまでタスクに入れちゃうんで
最初の段階は時間があるからいいんですけど
だんだん後半になってくるとこんなできないよってなってきて
嫌になってますますやらなくなって
締め切りマフィアは結局ミニマムなもので終わってしまうと
Kaori
もう身に覚えがありすぎ
大橋 悦夫
せっかく洗い出したタスクが次って言うとこれ無理これ無理って削っていくことになるので
当たったらリストアップした時間いらなかったじゃんっていうことになるので
結局その時にできるベストなことを考えるのは文字通りベストなのかなっていう
これはある種夏のかな
今のこの時間に最適化するっていうことではあるんですけども
Kaori
あんまり先読みをしない方がいいってことですかね
そうですねそれが大橋さんがよくおっしゃってる
行き当たりきたりにちょっと近いことですかね
なるほど
大橋 悦夫
大事なことはなんだかんだ言って
現在に集中することの重要性
大橋 悦夫
今日まで生きてこられてるわけですよ
Kaori
そうですね
大橋 悦夫
多少なんかねあそこであの仕事をしちゃんとやってれば
次の受注できたかもしれないのになとかっていうのはあるかもしれないんですけど
でもそれでもなんだかんだなんとかね今日まで食べられてるわけじゃないですか
なのでそうであればこの今のやり方のままでは
とりあえず少なくても食べられていくはずだという
わかんないですけどね
なのでそこを疑い始めると本当にあのなんか余計なことしかしないので
やっぱり自然体でいくのがいいんじゃないかなということなんですよね
Kaori
なるほど
いやーわかりました
なんかそのちょっと家事とはまた別のところでそのお仕事のタスクをね
タスクシュートについて
Kaori
どういうふうに登録しようかなっていうの私も日々ちょっと迷いながらやってるところがあったんですけど
今日ちょっとあのとっかかり方がわかった気がします
ちょっとやってみます
はいありがとうございます
はいと言っていたらちょっとお時間いいところになったので
ここまでにしようかなと思うんですけど
最後に大橋さんの方からお知らせがあればと思いますけれどもいかがでしょうか
大橋 悦夫
はいえっとですね
多分前回告知したタイミングではまだ始まってなかったんですけれども
新しくですね仕事のキャストという以前からやっていたポッドキャストではあるんですけれども
改め新たにですねシーズン2と銘打ちまして新しい
伊伝和の佐々木翔さんというですねタスクシュート長いユーザーの方で
タスクシュート協会というですね一般社団法人を一緒にやっているメンバーなんですけれども
彼とさえやってきたものがありまして
こちらをシーズン1ということで一旦佐々木さんの会話を休みをしまして
新たにですね河本沙織さん通称マティさんですねという方と一人授業を楽しくするというテーマでやってますので
これをですね週に1回ですねやってますのでぜひこちらですねお聞きいただければなというふうに思います
Kaori
はいありがとうございます私も早速フォローしてというかフォローは前からしたままなんですけど
シーズン2に入った新しいものも聞いていますけれどもすごく面白くて
これまでのお話とか大橋さんの日常のルーティンの話とかすごく面白かったんですけども
ありがとうございます
一人授業一人でお仕事をしている方っていうのは結構多かったりするかなって思うんですけれども
このポッドキャスト聞いてくださっている方でも女性の方で一人でやってるよっていう方も結構多かったりするので
すごく参考になるお話いっぱいあるのでぜひぜひ概要欄のリンクからチェックしていて見ていただけたら嬉しいなと思います
はいということで今回のお相手はタスクシュート開発者の大橋哲夫さんでしたありがとうございました
ありがとうございました
今回のあの人の毎日はここまでとなります概要欄にお便りフォームをご用意しています
感想質問トークテーマなど募集していますのでよろしくお願いします
それではまた次回お会いしましょう山本香里がお届けしました
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