00:09
Kaori
こんにちは、自分でデザインする家事リスト・リセッターリストの山本香織です。あの人の毎日は、家事や暮らしをテーマにしたポッドキャスト番組です。さて先週に引き続き今週も片付け遊び指導士のアリカさんをゲストにお迎えしています。アリカさん、こんにちは。
アリカさん、こんにちは。
アリカ
今日はよろしくお願いします。
Kaori
はい、先週はいろいろアイリカさんのインスタの話とか、どうやってお子さんの動線、動きやすい片付けの仕組み作りだったり、身支度の整え方の話とかっていうのをお聞きしていたんですけれども、
もしね、まだ聞いてないよっていう方は是非前回の分も聞いて欲しいんですが、今日はもうちょっとアリカさんご自身の1日の家事について、ちょっと掘り下げてお話を伺っていけたらなっていうふうに思っているんですけれども、
はい、アリカさんって朝って早いんです?
アリカ
どうなんだろ、6時半ですね。私は6時半で。早いですか?遅い?
Kaori
えっとね、いや、私はね、7時。
アリカ
あ、じゃあ早い。
Kaori
なんか、ずっとそのくらいのタイミングが多いですか?それともなんか、もともとは朝得意とか苦手とかあります?
アリカ
朝すごい苦手で、去年までは7時だったんですよ。でも今年はね、ちょっと小学校6年生の長女のPTAの役員で、イレギュラーなんですけど、朝ね、子どもたちの登校班について一緒に学校まで行くっていう活動をしてるので、それが家を出るのが7時10分なので、
Kaori
早い。
アリカ
早い。そう、早い。今年はね、ちょっとPTAに時間を費やした1年なんですけど、なので6時半に起きて、とにかく顔だけ作って、
着替え、一旦軽く着替え、なんか制服化してる服を作ったので、何も考えずにそれだけパッて着て、子どもたち全員連れて家を出るのが7時10分なんですね。
Kaori
え、全員?
アリカ
そう、一番下の小学校の隣に園があるので、もう一緒に葬芸も一緒に兼ねて、預かして一緒に歩いてるんです。
03:00
Kaori
最初、いきなりじゃあ起きて、いきなりその葬芸から始まる毎日っていう感じなんですか?
アリカ
そう、もうそれが一番今年は、はい。
Kaori
ちょっといきなり脇道にそれちゃうけど、制服化してる服があるんですか?
アリカ
そうなんですよ、朝ね、考えるの面倒じゃないですか。
面倒。
その日の予定によって、ちょっと出かけるってなったら、ちょっと綺麗めの服を、朝の葬芸で自転車漕ぐのに、タイトなスカートとか履けないから、もう寝ぼけててもすぐ着れるワンピースみたいなのを用意していて、本当にそれにパッて着替えて、帰ってきてから着替えるんですよ、もう一回。
Kaori
あ、そっかそっかそっか、じゃあ葬芸用の服みたいのがあるんですか?
アリカ
そうですそうです、用意しました。
Kaori
それはいいかも、とりあえずね、もうルーティンで毎朝やってることだから、それが用意されてると考えなくてもいいっていうのはいいですよね。
アリカ
はい、時短にもなりますしね。
Kaori
なるほど、そっか、じゃあいきなり身近く整えて、子供たち連れて、朝ごはんとかどうなってるんですか、お子さんたちは?
アリカ
各時で食べてます。もう子供、上のお姉ちゃんたちは6時15分に起きてるんですね。
Kaori
え、有香さんに先に?
アリカ
あ、そうです。主人は5時半に起きてるんですね。
Kaori
え、みんな早い。
アリカ
私と息子だけが6時半なんですよ。
Kaori
あ、なるほどなるほど。
アリカ
各時で起きて、朝食もそれぞれが食べたいものを食べるっていう感じで、だから前の日にもう用意してあるんですよね、ご飯は冷凍してストックしてあるし、
おかずも前の日に作って避けてあるものがあるので、それを各時でチンしたり、お味噌汁温めたりっていうのをして好きなものを食べて、
ご飯いらないパンっていう子もいるからパン食べる子もいれば、息子の分は私がその6時半の時点で用意しますけど、
息子も1年生だったら自分で用意できるかなって思います。
Kaori
すごい、そっか。
だって何でもできるって、前出版講座の時も聞いて、それがめちゃめちゃ気になって、私は有香さんに興味をめっちゃ持ったっていうのがあったので。
本当ですか。
アリカ
だからできないことがあったとしても、別にそれをサポートするのが私じゃなくてもいいと思っていて、
お姉ちゃんだったり、その時に主人がいれば主人がもちろんできるしっていうことで、
06:01
アリカ
まず自分たちで何ができるかっていうのをそれぞれ見極めてるんですね。
息子はまだご飯を冷凍でチンする電子レンジから下ろすのも危ないから、
それは私がやるけれども、自分の食べたい、例えば納豆とか鮭フレークを冷蔵庫から出してくれば自分でできるから、
食べたいもので食べるみたいな感じの。
Kaori
そっか、なんかそれ先週のお話にあった、お手伝いとかよりまずは身近く、自分のことを自分でできるようにするのが最初っていうふうに有香さんがおっしゃってたのが、
食事の準備とかそういうことも本当にそうなってるっていうのがすごくて、
でもそれって自立の第一歩だからすごい大事なことですよね。
アリカ
なので私は例えばその納豆、冷蔵庫の中の納豆の位置を息子が届く位置に置いてあげるとか、
味付け海苔とかふりかけとかも本当はキッチンのゴールデンゾーンってあるじゃないですか、
一番便利なところは私が使いたいんだけど子どもたちが手が届くからそこに全部集約しておくとか、
手を貸す代わりに仕組みを整えてあげるっていうので、
私はそういう育児を長年してるっていう感じですね。
Kaori
すごい、そうか、手を貸す代わりに仕組みでサポートってことですね。
アリカ
はい。
Kaori
すごい、今思わずメモ取っちゃった。
アリカ
メモ?もしかしてメモ?
Kaori
すごい、いやでもそれ本当大事だし、なんかこう子どもたちも自分でできるっていうことが自信につながる気がします。
なんかこう、あれもできない、これもできないじゃなくて、
特に小さいうちって本当に大人と同じようにできたってことがすごい誇らしげな顔でね、
見せてくれることってあると思うんですけど、
それがなんかこうできる仕組みになっているっていうのが、なんか有香さんの優しさだなって思った。
アリカ
すごい。
なんか有香さんと話した後にもう1回、幼稚園、保育園の頃からやり直したいっていう感じ。
Kaori
結構昔に。
結構昔にもう1回戻りたいっていう。
Kaori
なるほど、じゃあそうか朝ごはんも6時半に起きて7時10分に出るんだったら朝ごはんの準備とかどうなるのって今思ったけど、それはもうクリアされてるんですね。
アリカ
はい、各自で。
Kaori
そっかじゃあ、自宅とかも特に手を、小学校も高学年だったら貸すこともそんなになく。
09:04
アリカ
そうですね、自宅、給食セットの用意とかお着替えを手伝うっていうのは誰もしたことがないかもしれない。
Kaori
すごい。
ちょっと本当に、ちょっと話あれだけど、有香さんの本読みたい。
出版された本読みたいって思う。
アリカ
頑張りたいと思います。
Kaori
助かるご家庭いっぱいいるだろうなっていうふうに思います。
アリカ
できるのでね、子どもたち。決してできないわけじゃなくって、やらないとかやる意味とかやる仕組みが整ってないのかなっていうのを思って、絶対できるんですよ、子どもたち。
だって外でできてるし、だからその子どもたちの力を信じて家でも取り入れるっていう形にしてます。
Kaori
なるほどな。今の絶対できるって言い切る有香さんの本当の信念なんだっていうか、でも絶対そうですもんね。絶対できるもんね。
アリカ
そうなんでしょう。だから幼稚園でも、例えば給食の時間に配膳って、年少さんの時は先生が全部配ってらっしゃったんですよね、みんな座っておいて。
それが年長さんになって小学校入学目前ってなると、持っていくお仕事を与えてもらってやったりっていうこともあるので、
私も家の中で年少のうちは自分の食器を下げるぐらいはさせてるんですけど、配膳までは年長ぐらいになってから最近息子もやっとお皿持って歩くみたいなのを配膳とかしてるから、
実例に応じたできることっていうのを子どもたちにヒアリングしながら、どこまでやったらできるっていうのをしながら、家で取り入れるっていう感じですかね。
Kaori
そうですよね。だから保育園、幼稚園、小学校でその学年というか年齢に合わせた仕事をみんなやってきてて、それはもうその能力があるからさせているわけだから、それは家でもできるんだもんね。
ついやっぱり余裕がなかったり忙しかったりすると待てなかったり、もう大人がやったほうが早いってなっちゃったり、なりがちなところってあると思うんですけど。
アリカ
ね、そうですね。よく聞きます。それやっちゃったほうが早いしとか綺麗にできるしっていう気分ですけど、その時々はそうかもしれへんけど、長い目で見たら、子どもにやってもらうことのほうが、私はペンビにかけたときに、やっぱりワンオペ時代が長かったので、
12:06
Kaori
自分が楽するためには子どもに手を借りるっていうことがやっぱり基本になってたので、今もそれは、主人が帰ってきても変わらないんですよね。
そうですよね。だからそのワンオペ時代の親御さんの負担を軽減するっていうか、そのすべてを背負い込むことの大変さというかリスクね、そのメンタル含め、その時間的な余裕もなくなるっていうのももちろんあるし、なんかそっちの面でももちろんいいし、
あとお子さんたちの生活力というか、自分のことは自分でできるっていうのが、男女問わずそれをしっかり身につけていくことはいつかね、そのお家から独立していくその先に暮らしをきちんと回せる自信みたいのにもつながるから、すごくいい教育にもなっているし、
なんか身につけさせてあげられる大事なことだなあって、今聞いててすごく思ったから早く本が読みたいなって思いました。
アリカさんがそうやってね、お子さんとお子さんを丁寧に観察しながらされてきたことが、なんかね、今のインスタとかの発信に全部詰め込まれていると思うけど、それをね、なんかこう読み物としてまとまったものがあったら本当に助かるおかていっぱいあるだろうなって、はい思いました。
なんかどんどん話がずれていっちゃうけど、私がいろいろ聞いちゃうからなんですけど、じゃあちょっと戻して、
葬芸から帰ってきた後ってどんな感じですか?
アリカ
帰ってきたら8時過ぎてるんですね、1時間かかるのでね、そこで初めて自分の朝食とか、さっき言った着替えしたり、身自宅をして、リビングリセットして、9時までの間に、
9時から仕事をだいたい始めたいので、ルンバのスイッチを入れたりとか、玄関の掃除をしたりっていう感じで、9時に修行をするっていう感じですね。
Kaori
その時にやる、帰ってきてからの1時間でやる、朝食、身自宅含めやる家事っていうのはもうだいたい毎日のルーティンで決まってるって感じですか?
アリカ
そうですね、でも、かおりさんみたいに、かおりさんビジットがされてるんですけど、もう感覚でしかないから、
そういえばあれ行っちゃったっけ?みたいな、だから感覚で目で見て、今かなっていうタイミングでやっちゃうから、
15:02
アリカ
いざやらないといけない時に慌てちゃうこととかもあったり、お客さんが急に来られるってなったら、玄関いつ入ったっけ?ってなったりするから、
そういうのでちょっと課題はあるなって思いつつも、だいたいそんな感じのルーティンですかね。
Kaori
なるほど。で、あとね、子育て中となると忙しくなるのが夕方以降から寝るまでの間の時間帯だと思うんですけど、
お子さんたちは、小学生は勝手に帰ってくる?
アリカ
4時ぐらいですね、だいたい。
Kaori
家事としては、子供におやつ出すぐらいですかね。
アリカ
5時ぐらいに息子を迎えに行って、スーパーの買い出しに行く曜日を決めてるので、
今までは、6時お風呂、7時夕食、8時自由時間、9時就寝って子供のね、
ワンオペやったときは、9時までに1時間刻みでやってたんですけど、
去年主人も帰ってきたっていうのもあって、長女も最近塾に行き出したから、そこがね、めっちゃ過渡期というか、
迎えに行かないといけない日もあるから、お風呂入れなくなっちゃったりとか、
だからね、4月になったらまた一旦落ち着くかなと思ってるんですけど、
でも一応、下の2人に関しては、6時お風呂、7時夕飯、8時自由時間っていう感じで、
Kaori
洗濯は、じゃあのタイミングは夜ですか?
アリカ
そうですね、夜のお風呂上がり。
お風呂入ってるときに洗濯機回して、お風呂上がったら洗濯を干すっていう感じで、
時間が今はちょっといろいろあちこちになっちゃってるんですけど、
Kaori
なるほど、そっかそっか。
じゃあ、夜が洗濯で、干したのは朝乾いてる?
アリカ
そうなんです、うちね、部屋干しなんですね、完全。
1年間部屋干しで、夜干したものが朝乾いてるっていう感じです。
Kaori
それを片付けるタイミングはどんな感じですか?
アリカ
それは、洗濯という家事はみんなで分担していて、
Kaori
へー、すごい。
アリカ
朝乾いてますけど、それはそのままで、2階のロフトに干しっぱなしで、
洗濯物を元の位置に戻す係が長女なんですね。
長女が私より先にお風呂に入るので、まず洗濯物を各部屋に戻してくれて、
18:08
アリカ
次女がハンカチとか靴下とかをまた元に戻してくれて、
私はその何もないロフトに洗濯を干す係なんですね。
Kaori
あー、なるほど。
アリカ
なので、翌日のまた夕方に長女がそれを戻してくれて、
次女も戻してくれて、私がまた干すっていう感じで分担してます。
Kaori
へー、すごい。そんな上手に視野が回っているの、すごいですね。
アリカ
本当ですか。
ワンペの時は一人でやってたんですけど、長女もだから、
視線が届くようになったから、じゃあやってもらおうかなとか、
そんな感じで、どんどんできることをスライドしてるっていう感じです。
Kaori
うまく伝える、これをやってもらおうって思った時とか、
何ならできるとかって声掛けとかで、
新しく家事を担当してもらう時とか、
手渡し方の心がけてることってありますか?
アリカ
できることをやる、負担じゃないようにやる。
もちろんそれが担当っていうのは基本なんですけど、
イレギュラーなことには私ももちろん対応するしっていうように、
無理なく担当してもらってる感じですね。
Kaori
なんか、やだーとかってなることないんですか、お子さんが。
アリカ
やだーはないですけど、やってなかったっていうのは、
言われることはあるんですけど、
でもそうすると、私が洗濯物を干そうと思っても、
そこにまだ洗濯物があったら干せないしとか、
Kaori
そういうことをその時にまた伝えたりとか。
そしたらすっと動いてくれる。
アリカ
でもそれも、だからそれをやってもらうためには、
手間だったらやってくれないし、
手間なことをやってほしいとは思ってないから、
手間をなくすためにトップショーハンガー収納にしてるんで、
パサッと持ってクローゼットに移してくれるだけでいいんですよ。
Kaori
ああ、そっか。
アリカ
畳んで引き出しの中にしまってって言ってないから、
簡単にしておく。やってもらいたい家事は簡単にしておくっていう。
昔は全部でハンガーから取って畳んで引き出しに入れてっていうのを、
私がやってた時期もあるんですけど、
それじゃ子供にはやってもらえないから、
私が手間だと感じてることは、子供にとってはもっと手間にしかなくならないから、
なのでハンガー収納にしようかなってしたり、
21:01
Kaori
でもボトムスはクローゼットのカゴに入れてくれるだけでいいよって、
アリカ
手数を減らしてやってもらうようにしてます。
Kaori
なるほど、そっか。大人がやっても手間だな、これ嫌だなって思ってることは、
子供にとったらその倍くらいは手間なわけですもんね。
体もね、まだ小さかったりとか力とかあるし、
そうか、だから渡すものは簡単にしておくっていうのはめちゃくちゃ参考になります。
これ聞いてる方で子供とカジシェアしたいんだけどとか、
手伝いしてほしいんだけどっていう方は、そこをちょっと見直すだけでも、
かなり楽になるかもしれないので、ぜひ気をつけてやってみてほしいなと思いますが、
でもなんか有川さんってもともとカジって得意とか苦手とか、
私がなるべくやらないようにとかっていう話もありましたけど、
カジ自体はどうですか?苦手意識とか割と好きとかありますか?
アリカ
極端なお料理を作るのは好きやけど、後片付けは嫌とか、
収納の仕組みを考えるのは好きやけど、片付け自体はねやっぱり苦手やから、
私とか感じで、もともとがそんなカジレベルが高いとは思ってないから、
だからいかに楽カジでこなせるかっていうのばっかり考えてますね。
Kaori
でもそれちょっとわかるかも。私もカジそんなに得意じゃないから、
リストに頼ってるみたいなところがあるので、
やる気とか、カジ自体からワクワクをそんなに感じられないから、
仕組みに頼りたいみたいなところがあるので。
アリカ
混んだって考えるのも好きじゃないんで、ほぼほぼ固定化してたりとか、
Kaori
土日は料理しないって決めてるし、
土日はキッチン立たずにホットプレート料理しかしないんですね。
そうするとダイニングにおいて子どもたちが調理してくれたりとか、
アリカ
そうするか手の込んだものはしてないっていうふうに決めてたりとか、
Kaori
いかに楽できるかばっかりをね、考えてますね。
そこからね、いろんなアイディアとか工夫がやっぱり生まれるから、
そっか、すごいなあ、それがちゃんとね実践されていて、
実際にね楽になってるっていうのがいいなって思う。
なんかもう家族間でのカジシアがもう相当進んでるっていう感じが、
お話から伝わってきますが、
24:01
Kaori
でも実際問題、今パートナーさんが単身不妊時代と比べて、
今ね、自宅にいる時間がちょっと何年かあるよっていうことだったんですけど、
大人がね、そうやってもう一人家にいるってなると、
なんかさらに家事の担当に変化があるとか、何か違いってありますか?
アリカ
こちら一緒に住んでても、今も朝5時半に起きて、
6時半にはもう家出ちゃってたりとか、帰ってくるのも遅いので、
基本はオペっていうのは変わらなくって、
だけどでもゴミ出しをしてくれてたりとか、
乾燥機にかけた洗濯物をいつのまにかしまってくれてたりとか、
期待してなかったけど、やってくれてるっていうところは本当にありがたいな。
Kaori
それ助かりますね。
アリカ
思います。
Kaori
確かに、なんか普段ワンオペで回る仕組みを作っとくと、
帰ってきて自宅にいてくれるだけで、
なんかめっちゃ家事少なくなったりとか私もするので、
時間めっちゃあるみたいな感じになる。
アリカ
そう、ありがたいですよね。
Kaori
そうそう、わかる。
そうなんですよね、そっか。
なんかお話を伺ってて、
私はリセッタリストっていう家事の仕組みをA4一枚の紙で管理して作ったもので、
家事を進めていくっていう講座をやったりしてるんですけど、
アリカさんちはもう仕組みとして、
お子さんたちがすでに実行されているから、
リストなんか特に必要ないと思うんですけど、
受講生さんの事例として、
どういうふうにお子さん家事参加できますかとか、
手伝ってもらうときどういうふうに使えますかみたいな質問を受けることがあるので、
ちらっとその話もしておこうかなと思うんですが、
小さいお子さんがいるご家庭の場合は、
今Zoomでお話ししてるんですけど、
私の背景にリセッタリストのサンプルみたいのがあるんですけど、
この下の欄にひらがなで家事項目をちょっと追加してあげて、
パパとかママがチェックしている姿を見ると、
幼稚園・保育園くらいのお子さんだと絶対真似したくなるので、
ひらがなで読めるものとか、絵を描いてあげるとかで、
何かしら自分もチェックしたいってなるので、
そこに欄を設けてあげて、
お米を研いだりとか、保育園で習ってくるようなこととかもあったりするし、
27:04
Kaori
ハンカチ畳むくらいとかだったらできたりもするので、
そういうのをちょっと入れてあげて、シールを貼ってあげるようにすると、
すごく興味持ってちょっとずつ増えていったりとかもするよって話をしたりとか、
あとも、高学年以上とか中学生とかで、
お手伝い何もしないんですけど、みたいな感じでどうしようっていうふうな相談を受けるときは、
ご家庭によるんですけど、家庭内バイトみたいにしちゃってるご家庭もあって、
これで値段とかも相談しながら、夏休みとかの間だけ、
それでお小遣い、稼ぎみたいな感じで運用してるよっていうご家庭もあったりとか、
その辺は工夫次第でいろいろ参加できる形が使えるかなっていうふうに思います。
アリカ
やっぱり受講者さんは、そもそもの家事をどう自分でこなすかっていうのもあるし、
ご家族の家事分担、家事シェアみたいなのも希望されて受講される方が多いんですか?
Kaori
えっとね、それはもう本当人によりけりで、
家事シェアがもともとできているご家庭で、
より明確にしたいとか、どの家事があるかを洗い出しを共有したいっていう場合で、
参加される方もいるし、
ちょっとね、家事シェアについて、話し合いからやると、
なんかすごい混乱しそうだから、まずは自分だけ把握できたら嬉しいという方もいるし、
で、自分のためのリストだったけど、張り出したら、
家事シェアがめっちゃ進みましたっていうご家庭もあるし、
どうしても頭の中でメインに家事をされている方が管理していると、
どんな家事があるかって分からないんですよね、他の方には。
で、やっぱりスマホとかデジタル管理にしても、
どうしてもこうやってる人の中に閉じちゃうんで、情報が。
これをなんか紙にして、みんなが見える場所に張り出しとくと、
これまだ終わってないんだねとか、これ何?とかって話すきっかけにもなったり、
で、じゃあここが終わったら、もうみんな今日は何もやることないねっていう状態を作れるとか、
みんながこう、どんな家事を普段やっているかが分かったりすると、
例えばメインで家事やっている方が体調不良で寝込んじゃったとか、
入院したとか、そういうような時も、それをベースに、
家に残っているメンバーで家事を回すことができるとか、そういうメリットがあったりします。
アリカ
確かに、自分自身も見落としがちな家事ってあったりするから、
それを家族に分かってもらうには見えるかするっていうのは、お互いにとってもすごいいいでしょうね。
30:01
Kaori
そうそう、毎日の家事は案外進むんだけど、やっぱり頻度が低くなるものほど、
さっきのね、あれいつやったっけみたいなのがいっぱい出てくるので、
なんかそれも気づいた時で全然大丈夫っていう気持ちの方と、
それがいつも気づいた時にはもうなんか大変な状態で、
もっと早くやればよかったとかっていうのが積み重なってストレスになっちゃうタイプの方だったら、
書いておいた方が、頭の中で覚えておくって、すごい実はストレスだったりするので、
そういうところは便利だったり、
あとは、あれもこれも終わってないっていう気持ちのまんま、
自分の時間は楽しめないっていうところがあって、
なんか本当だったらあれやんなきゃいけないけど、これ見てていいのかなとか、
こんな本読んでる時間今あるのかなとか、
なんかこう終わりがね、やっぱ見えづらいので家事って、
ここまでやったら終わりっていうのを明確にしておくと、
気持ちが楽に過ごせるかなと思います。
アリカ
なるほど。ありがとうございます。
たくさん素晴らしいヒントいただきました。
Kaori
本当ですか。有香さんにヒントになるようなことあるかな、リセッターリストに。
あります。
アリカ
私もまたリセッターリストについて深掘りしてお聞きしたいです。
Kaori
ぜひまた機会があればお話できたら嬉しいです。
アリカ
お願いします。
Kaori
ありがとうございます。
本当はね、ちょっとまだまだ話し足りなくていっぱい話したいんですけど、
ちょっと時間が来てしまったので、
今日はここまでにしたいと思いますけれども、
有香さんの方からお知らせ、また何かあればと思いますけどいかがでしょうか。
アリカ
普段はインスタグラムやボイシーで、
落下自収納のコツとか子どもたちのこたつ稽古などについて発信してますので、
ぜひぜひ遊びにいらしてください。
今日はありがとうございました。
Kaori
ありがとうございます。
本当に有香さんのインスタグラムは必見なので、
もしまだフォローしてないよっていう方はぜひフォローして、
いろいろお役立ち情報が満載なので、
見てみていただきたいし、
あとボイシーの方も有香さんの日常のお話とか、
先週お話にあったみたいにインスタの裏話じゃないけど、
こぼれ話、裏話じゃないか、
ちょっと追加情報というかね、
お話が聞けたりもするので、
そちらもぜひチェックしていただけたらと思います。
では私の方からも一つ最後にお知らせですが、
リセッターリストでは家事を見直す90分のワンデイレッスンと、
実際にリセッターリストを作る60日プログラムを開催していますので、
ご興味がある方はぜひ概要欄のリンクからチェックしていただけると嬉しいです。
33:03
Kaori
ということで、2週にわたってお話しさせていただいて、
今回でお別れですけれども、
よかったらまた遊びに来ていただけたら嬉しいと思ってます。
アリカ
是非ありがとうございました。
Kaori
では今回のゲストは片付け遊び指導師の有香さんでした。
ありがとうございました。
今回のあの人の毎日はここまでとなります。
概要欄にお便りフォームをご用意しています。
感想、質問、トークテーマなど募集していますのでよろしくお願いします。
それではまた次回お会いしましょう。
山本香里がお届けしました。