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Kaori
杉山 そうか。お子さんも家族で行くってなると大変、やらなきゃいけないこととか学校が変わるとかも出てくるから、やっぱり単身赴任を選択されるというケースになることが多かったりもするのかなと思うんですけど、もともとはこういう移動って結構今まではなかったんですか。
杉山ちひろ
杉山 今まではですね、幸いにも移動があっても家から帰れる範囲だったりとか、長期間の長期出張とかはあったりとかはするんですけれど、こうやって拠点が別になるっていうのは本当に初めてなので、びっくりしました。
Kaori
杉山 なんかね、ワンオペって聞くと子供が小さい頃をみんなイメージしがちかなっていうふうに思うけど、お子さんだいぶ大きくなられてからのワンオペもね、こうやって起きるってことですね。
杉山 そうなんです。もう会社はね、家庭の事情とかは関係ないので。
杉山 ちなみに期間って事前にもう決まってるんですか、決まってないものなの?
杉山ちひろ
杉山 もうわからないです、それは。
杉山 そうなんだ。そっか。
杉山 なので、いつ解消されるかもわからないし、今その引っ越し先で使うものとかも購入は少しずつしてるんですけれど、戻ってくる時にはいらなくなるんだよなって思うとなんだか切なくて。
Kaori
杉山 そうか、確かに。
杉山ちひろ
杉山 そう、なんかワクワクするお買い物とちょっと違うんですよね。
Kaori
杉山 ああ、なるほど。しかもなんかどのくらい使うかを見越して、どのランクのものを買うかとかないですか、難しくないですか、その辺も。
杉山 そうなんです。だから幸い主人がね、そんな良いものじゃなくていいよって言ってくれるので、そんなにグレードの高いものでは、本当に新生活セットみたいなものでまずは始めるっていう感じですかね。
杉山 そうか、じゃあ日常の暮らしと小さなお仕事と育児にプラスして、今はその引っ越しタスクが入ってきて結構大変な時期ですね、今。
杉山ちひろ
杉山 時々ちょっとね、脳みそが思考停止することが。
Kaori
杉山 そうかそうか。
杉山ちひろ
杉山 人と合わせて子供もね、新級で上の子が受験生になるので、塾とかもあるじゃないですか、ああいうのもスケジュールがやっぱり受験生になるのでね、かなり変わってくるので、そちらもなんかやっぱりまだそちらにリズムがまだ合ってないので。
Kaori
向井 そうかじゃあ一気にいろんなものが始まる春っていう感じですね。
杉山ちひろ
杉山 そうなんです。なんか自分でもびっくりしていて、こんなに変わるのかと思って。
Kaori
向井 えーそうか。え、じゃあ不安もやっぱり今はちょっと大きい?
杉山ちひろ
杉山 なんかないと言ったら嘘になりますし、やっぱり子供がね、やっぱりこれから思春期、下の子とか男の子とかもこれから思春期を迎えたりとかそういう大事な時に、
全く帰ってこないわけではないにしろ、何かあった時にすぐにそばにパパがいないっていうのはやっぱり子供にとっても不安かなーとか、私がどこまで受け止めきれるんだろうっていう不安ももちろんありますし、
なんか今だとなんかちょっと助けてもらうこととかがやっぱりあった分、それがなくなっちゃうのも不安ですしね。
Kaori
向井 ねーそうなんですよね。なんかリセッターリストの講座とかやってても、やっぱりもともとすごく家事参加をされる、お互い2人が家事参加してるご家庭で、
転勤とか単身赴任とかでいなくなっちゃったっていうご家庭の場合はやっぱりすごい急にハードルが、日常のハードルが上がるっていうのがあって、リストでちょっと管理したいっていう受講生さんもやっぱりいるので、
なんかこう、もともと私の場合は子供が小さい時に夫がいない時間がすごくぐっと増えた時期があったので、ワンオペで回せるリストっていうのを作ることに専念して、そこに夫が帰ってきてる時はそれをさらに2人でやるからめっちゃ早く進むみたいな状態を作ったっていうのがあったので、
なんかもともともうシェアできる状態で作ったリストから始めると、その片方がいなく、戦力が半減になっちゃうから、そこからまたちょっと作り替えとかが必要になってくるのかななんて聞いてて思いましたけれども。
Kaori
そっか、ダブルで入学式になるってこと?
杉山ちひろ
そうなんです。入学卒業がダブルでになってきて。
Kaori
そっかそっかそっか。まとめて大忙しいんですね、来年の今頃は。
杉山ちひろ
そうなんです。来年の今頃はまた違った春のまたね、変化が。
Kaori
その頃はちいさんもワンオペ歴1年みたいな。
そうですね。
結構強くなってるかもしれない。
杉山ちひろ
きっと強くなってます。
そっかそっか、確かに。
Kaori
でもなんか私ちょうどこの収録の少し前に、
育児休暇を取得中の親御さんに向けたリセッタリストの講座っていうのをちょっと担当させていただく機会があって行ってきたんですけど、
なんかやっぱりまだ小さいお子さんのご家庭なので、
本当あのまず保育園に預けるのもドキドキだし、
なんかちゃんとそこで過ごせるのかなとかっていう不安もあるし、
そして自分が職場で休んで多分キャッチアップしていけるかなとか、
その両立ができるかなとか、自分の時間は果たして取れるのだろうかとか、
いろんなお話を伺ってきて、
なんかこの4月から復職される方っていう方が多かったんですけど、
この4月からね、その育休から復職っていう方もいれば、
小さみたいにご家族の働き方が変わってリズム変わるっていう方もいれば、
このお子さんが例えば保育園初めて行くとか、
幼稚園初めて入って離れてね過ごす時間が増えるとか、
いろいろね変化の時期になるかなと思うんですけれども、
なんかこうちいさんの方からこういうところになんか気をつけてみるといいよじゃないけど、
なんかこうアドバイスなりメッセージなり何か、
なんかいろんなご家庭見てて何か思うこととかありますか?
そうですね、あの今ちょっと香里先生のお話を伺って、
杉山ちひろ
その育休明けのママたちは、
うちの娘は保育園朝泣かなくなるまで9ヶ月かかったんですね。
4月に入ってから毎朝ママちゃんママちゃんって泣かれて、
本当になんか電車で私泣きながら通勤してたりしたんです。
すっごく辛かったんですけど、
それを乗り越えた後は、
子供たちがすごく保育園で大きく成長していく姿を感じられたりとかして、
辛いかもしれないけど大丈夫だよってまず伝えたいなって、
自分の経験上。息子もすごく泣きましたけど、
お姉ちゃんは本当9ヶ月毎朝、
家から保育園まで泣きながら、
泣き声でこう金魚さんが頑張ってねとか言ってくれたりするような。
でも子供は本当に柔軟性もしっかりあるし、
悪いことでは決してない。保育園で学べることってすごく大きかったりもするので、
そこは全然心配しないでねっていうのを今、
ちょっと香里先生のお話からすごい思い出して、
お伝えしたいなって思ったのと、
あとなんか私もそうなんですけど、
大きく変わることに対しての不安ってもちろんないわけではないんですけど、
心のどこかでなんか大丈夫なんとかなるさっていう気持ちも、
持ってた方が気持ち的にね、
ペチャンコにならずにいいんじゃないかなって思うので、
不安に押しつぶされそうになったら、
大丈夫なんとかなる、なんとかなるっていう風に思うのもね、
すごく大事じゃないかなって思います。
本当に頑張りすぎずにやることもすごく大事なので、
私の場合だと本当にリストがあることで、