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2025-10-28 17:05

米津玄師さんが絶賛した話題の本「教養主義の没落」について

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サマリー

今回のエピソードでは、米津玄師が高く評価した「教養主義の没落」という本について話しています。この本は、教養の意義やその変遷に焦点を当てており、過去の教養ブームと現代の読書離れについて考察しています。また、米津玄師が称賛する「教養主義の没落」は、教養主義の衰退とその背景に迫っています。特に、大学の進学率の変化や共産主義の影響が取り上げられ、現代の教育や認識の変化について議論されています。

米津玄師の推薦本
皆さんどうもこんばんは、バレエです。 今日のテーマは米津玄師さんが絶賛していた
教養の没落という本を読んでみたという話をしてみようかと思います。 皆さんはこの本聞いたことありますかね?
多くの人は正直聞いたことないんじゃないかなと思うんですけど、 この本自体は
2002年くらいに出版された本なので、 当時はまだ自分も生まれてないですし、
その頃はまだ米津さんもこの本を手に取るような年ではなかったと思うんですけど、 ただ最近
どこでだったかちょっと正確には覚えてないんですが、誰かと米津さんが対談している動画の中でこの本を
紹介されていたらしくて、 あとはこの本を文芸評論家という
肩書きをされている女性の三宅花穂さんという方がいるんですけど、 この方は年齢は正確にわからないですけど、多分20代とか
30代とか、これって20代だったら、 30代ってこう上に言っちゃったら自分失礼になっちゃうんですけど、
20代か30代のその三宅さんという方もこの本を紹介されていて、 この三宅花穂さん自体は
結構今YouTubeとかでも発信されてたりとか、 あとはリハックっていう、自分のYouTubeチャンネルとはまた別に
有名な登録者の多いチャンネルとかに出演をされていたりとかして、 結構メディアに出演するタイプの作家さんなんですよね。
この文芸界というか、作家界の中でもすごい若いポジションだと思いますし、
有名になった本が、なぜ働いていると本が読めなくなるのかっていう本とか、
他にもいくつか話題になっている本があるんですけど、 特に話題になったのが、なぜ働いていると本が読めなくなるのかっていう本で、
それで自分は知ってたので、その三宅さんも紹介してるってこともあって読んでみたんですけど、
自分的にはまず紹介してるくらいなので面白かったです。 ただ、
この面白さっていうのをどうやったら全然興味ない人に伝えられるかっていうのは結構難しいんですけど、
ただ、あんまり深く考えすりずに雑談会としてBGM程度に聞いてもらえればいいかなと思います。
その中で、ちょっと勉強になることがあったらいいなくらいのテンションで行こうと思います。
教養主義とその歴史
まず、この本は教養主義にポツラグっていうタイトルにしてるくらいなので、教養がテーマなんですよね。
この教養っていうものってちょっと堅苦しいというか、
いわばすごいエリートの人たちが何か自分のいろんな知識を持っていて、
そして例えば何かコミュニケーションする時に、そういう知的なユーモアが言えたりとか、知的な例えができたりとか、
そういう人に対して教養陣みたいな言い方をしたりとかするんですけど、
じゃあこの教養っていうものに対してなんで自分たちがちょっと距離を離れた存在だと思うのかっていうのがこのテーマなんですよ。
でもここの重要なところは、ある時代は教養ブームっていうものがあったんだっていうところがこの話の肝となっていくところで、
今はあんまり本を読む人ってすごく減ってると思うし、小中学生の読書時間アンケートみたいな、
そういうアンケートが出されたときに、小中学生の平均読書時間0時間みたいな、実際には多分0点なんとかなんでしょうけど、
そういうふうなタイトルのニュースもあったりとかして、本を読む人減ってるんだなっていうのは、自分たち世代が減ってるとかではなくて、
多分はるかに前から減ってるんだと思うんですよ。
多分今40代くらいの人の代でもだいぶ減ってたと思います。
僕は今ほぼ20代、今もっちり19歳なんですけど、その10代20代の人とかが少ないところではなくて、
40代くらいの人でもかなり少なかったっていう中では、
でも本当にこの教養主義っていうものが話題になっていた時期、それは読書ブームってもあったんですよね。
その読書ブームだったときっていうのが、これがめちゃくちゃ前になっちゃうんですけど、
1950年代から70年代前半くらい、なので、当時小学生だった人とかまだ読まないので、
今で言うと、当時大学生とかになってくるともう70代とか、人によって80代とかになってくるのかなと思うんですけど、
それくらいの世代の中で、例えばマルクス主義、共産主義思想とかが流行っていた時代に、
あのタイミングで、東大生の人たちの、読書率ももちろん高いんですけど、その読んでる内容とか、
いわゆる雑誌とか大衆雑誌みたいなものだったり、あと、世間的によく売れている小説とかではなくて、
そういう哲学的な本とか、あとそういうマルクス主義的な共産主義思想的な本がよく売れてるみたいな、
そういう時代もあって、自分たち世代からすると、なんでっていう感じになっちゃうところもあると思うんですけど、
でもなんかその時は、教養を持っているってことがファッションとして価値があったのっていう文脈で描かれていて、
っていうのも、あんまり今はそういう議論というか話をする機会がないわけですけど、
一部の大学とかでは、どれくらい自分がそういう本を読んでたりとか、どういう思想をどこまで洗礼されているかとかを、
いろんなディスカッションするみたいな時に、マウントの取り合いとかがあったらしくて、
あとはそれ以外にも、このマルクス主義的なものっていうのは、今までの経済学とかとはまだ全然違った文脈の話なので、
大学の先生とか既存の経営に対する反抗でもあったらしいんですよね。
すごい昔の映像とか見てると、東大全教頭みたいな人がいたりとか、
大学生が共産主義思想に感銘を受けて、機動隊と戦っているとか、
そういう映像ってすごい昔の映像として見ることはあんまないかもしれないですけど、
そういうことがあったんですよね。見たことある人もいるかもしれないです。
三島由紀夫さんとかが生きていたような時代ですね。
その時は、どれだけ教養を持っているかってことでマウントが取れたり、知的な人間であるってことが、
そのコミュニティの中で評価される対象だったらしいんですよ。
読書離れの背景
だからこそ、そういう時代観みたいなものも、時代の空気みたいなものもあって、
教養主義っていうのが当時はすごく一大ブームになっていたっていう話をされています。
ただ厳密に言えば、おそらくこのブームっていうのは全大学で本当に起きていたのかはわかんないです。
そもそも今より大学進学率はだいぶ低いですし、
あくまでもしかしたら一部の大学にかじった話だったのかもしれないですけど、
ただ、少なくとも今とはまた違った、どれだけ教養としての引き出しがあるかであったり、
あとは教養人として読んでおくべき本みたいなものがあって、
そういうものを読んでいるかどうかっていうことが意識されたような時代。
今で言ったら流行りのアニメを抑えておくみたいな感じかもしれないですけど、
ちょっと全然ニュアンスが変わっちゃいますが、
そういうテンションでそういったものが注視された時代もあったということらしいです。
で、この本のもう一つのテーマ。
それが、なぜ今自分たちは教養主義ってものに対して何か虚偽感を感じたりとか、
そもそも読書ブームもそんな時代ではなくなっているわけで、
それがスマホが出ていったからじゃないかとか、
あとはYouTubeみんな見るからじゃないかとか、いろんなそういう考え方もあるんですけど、
でも実際は読書離れってもっともっと前から進んでいて、
1980年代、90年代の時点で読書離れってもう言われているらしいんですよね。
ただそれとはまた別の意味で、漫画とか大衆雑誌とかはまだ強かった時代っていうのはあると思うんですけど、
ただそれは今の教養的な読書っていうのとはまた違った文脈だと思うんですけど、
でも雑誌とか紙で漫画を読むことすら、2000年代くらいからだんだん減っているだろうなっていうところもあるので、
だから本当の意味で読書の再生時って1970年代とか80年代前半くらいだったのかなと思ったりします。
ちなみにこの話を知っていく上で意外だったのが、
1990年代くらいにもうすでにテレビ離れが始まっているみたいなことを特集している記事とかそういうものがあるらしくて、
教養主義の衰退
理由としては子どもたちが塾に行く人が増えたとか、
あとはファミコンみたいなゲームが流行り始めたからとか、
そういうふうなこともあるらしくて、これはテレビのきっかけなんですけど、
こういう昔だったらちょっとこの余暇があった時間が子どもたちにとってもっとやらなきゃいけないことが増えたり、
あとテレビとか読書とは別にゲームっていう選択肢が出てきたりとか、
そういう理由もあるんじゃないかなと思ったりします。
本題に戻すと、その上で、まずこの教養主義みたいなものが衰退してきた。
一つ言われる理由は、これはこの本の趣旨とちょっとずれるんですけど、
一般的に言われているのが、そもそもこの丸口主義とか共産主義運動が落ち着いていったから、下火になったからってことです。
これはもう、あんだけいろいろ反抗してみたものの、結果としてあんまり変わらなかったというか、
実際日本で、日本全体として共産主義が流行って、そういう政党が政権を取ったりすることもなかったし、
変わらず自民党が安定した状態で政権になり続けたし、
それから世間の関心というのもだんだんそこから離れていって、他のことに関心を抱くようになっていった。
それはそもそも日本が下駄感になっていたので、いろんな娯楽も出てきたし、
そんなに共産主義運動とか、別にしたくないかなみたいな人が増えたっていうのも理由の一つだと言われています。
あと自分たち世代からしても、もうすでにソ連は崩壊して、中国も自律上資本主義を取り入れているわけなので、
実際完全な意味で共産主義が成功した国というのは現状一つもないんだと思います。
なのでそういったことも含めて下火になっていったということ。
あともう一つは、大学の進学率が変わっていったことによって、別に大学がエリエントの場所じゃなくなっていったっていうこともあるって言われていて、
そもそもこの戦前から戦後に変わるタイミングで、旧正高校が新正高校っていう、高校の制度設定が変わってるんですけど、
これによってまず高校の役割っていうのが、戦前の旧正高校は低台に行く人を育てるみたいな、
エリートを育てるための大学の前準備をする場所だったのが、
新正高校になってからは、もっと普通教育を広める、高等なレベルの高い教育をお勧めていくってこと以前に、
もっとその広い教育をしていこうっていうふうに変わっていって、
女性が高校に行くことも明確に増えたことによって、
すごいエリエント処理みたいなものがまず薄れたらしいんですよね。
さらに、そこから大学に進む人も増えていく中で、
どんどんエリエント処理的な、知識でマウントを取るみたいな文化も薄れていったんじゃないかっていうふうに言われています。
あともう一つは、そもそも大学進学率が高くなって、
そして、そうすると大学卒業した人がエリートではなくなってくるってなってくると、
実用的知識の重要性
なんか、そもそも自分たちは普通のサラリーマンになるんだから、
あんまりサラリーマンとして、別に丸くしっかり学ぼうが手つかく学んでもあんましょうがないんじゃないかなみたいな
人が増えていく中でもっと実用的な話の方が価値あるんじゃないかっていうふうになっていったってもあるらしいです。
そういう中で、ちょっと哲学的な、こうあるべきみたいな話よりかは、
もう少しマーケティングとか経営とか、
実際にその、自分が経営に参画する立場になった時に、
使えそうな実用的な知識の方に関心が高まっていくことによって、
丸くしすぎ、強要しすぎが仏学していったんじゃないかっていうふうなことが書かれています。
ここまでの話が皆さんにとって面白いと思ったのか、あんまり面白いと思えなかったのかわからないんですけど、
自分としては、そもそも個人的に強要的なものとか、昭和史的なものも含めて、
自分自身が今まで発信していた内容って、僕自身の経験に基づくものが多かったんですけど、
だからこそ若い人がどう考えるかとか、自分が経験した不登校の話について話すみたいなこともあった中で、
これから自分自身が年齢を重ねていく中で、そもそも若くなくなるし、
不登校がどうとか以前に自分の時の状況と今の高校生の状況がどんどん乖離していくはずなので、
そんなに自分が高校生だった時の問題点みたいなものが変わってくるんだろうなって思ったんです。
そうなっていった時に、知識の引き出しとして、いろんな知識、強要的なものもあったらいいのかなみたいな感じで、
自分自身も強要ってものに関心があるタイミングだったので、ちょっとこの話も面白かったなというふうに思います。
皆さんはどうでしょうか。今日も最後までお聞きいただきありがとうございます。
また僕自身はXインスタノートYouTubeでも発信をしているので、よければそちらもご覧ください。
それでは失礼します。
17:05

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