はい、レイさんよろしくお願いします。 今回もですね、前回に引き続き、今注目のクラフトビールブランド
Teenage Brewing についてお届けします。 前編では、Teenage Brewing の創業者、森大地さんに自分だけの世界観の作り方をテーマにお話を伺いました。
いやー、前編のお話を聞いて、あ、だからこんなにTeenage Brewing のビールがみんなに人気なんだなぁっていうところがすごくよくわかりました。
まだね、東京でも飲めるところが限られていたりするんですけれども、森さんのお話を聞いて、やっぱり一貫性もあるし、とんでもなく個性があって、刺さる人にはズバズバ刺さるビールだなぁなんていうふうに思いました。
森さんはもともと音楽を20年ぐらいやってらっしゃって、ご自分でライブハウスとか飲食店を経営されて、そして40代になる頃にすごく素朴な質問、疑問、なんでライブハウスには美味しいビールがないんだろうっていうところと、あともう一つ
これも印象的だったのが、40歳になる頃に音楽っていうある意味ソフトな物質的なものではない良いものをずっとやってきて、何か形として残るもの、物質的に残るものを作りたいという思いがあったそうで、このTeenage Brewing を始めたんですけれども、今回は人生いくつか経験がある中、一つ一つが掛け算になっていく。掛け算していく人生、それをテーマにお話を伺っていこうと思います。
では早速聞きましょう。
音楽の中に入ってきて、ホップもちゃんとこの香りが出て、こうこうだから、ホップのこういう香りが抽出されて、みたいなちゃんとロジカルに決められているところがあって、かなり科学ですよね。だからそこはあんまり音楽にはなかった点ではあるんですけど、それもそれでやってみたら面白いなと思いました。
正直いうと なんか割と感覚の世界で音楽だけで生きてきたところがあるんで
まあマーケティングとかそういうところではもちろんロジカルな考え方もするんですけど 作るところからロジカルで自分に合うのかなっていうふうにちょっと思っておいたんですけど
結構あっていたなぁという結果がないっていうところでこっちもこっちで面白いなぁと ただそのアウトプットして出来上がったもののロジカルに作ったもの感覚的に作ったもの
出来上がったものを正解というものがないっていうのに関してはやっぱり結局 共通だなぁという
あとどこまでホームランを打つかとかどこまでゴール決めるかっていう結果が 数字に現れるのがビールだと数字が全てじゃないという音楽も数字が全てじゃないという
良し悪しはないというところがあります そういう感覚的なところもあると思うんですけどやっぱりそのもちろんその楽しくてこれを作るのが好きだからやってられるってところもある一方
やっぱりそのビジネスとしてちゃんと通じ妻が合わない数字がちゃんと成り立っていかないと 続けていけないじゃないですかそういうところでもちろんその最初に作られた時にこれが美味しければちゃんと
反応はもらえるっていう ある意味の自信はあの終わりだったっていうことを先ほどおっしゃったと思うんですけども
それ以降ちゃんとそれがこう続くとかそれが広がるっていうのを何かこう戦略的にもしくは意識的に されていることってあったりするんですか
ああ
これもやっぱり時代の移り変わりもあるし常にちょっとやっぱり アンテナを張るというか常にやっぱり案外だとは思ってなくてスタートだし良かったから良かった
ねっていうよりは今もすごい まあ危機感じゃないですけどやっぱりそういうふうに出始めたのっていつかは絶対ちょっとこの
あそこ最近気温やくなったよねーとか やっぱりちょっと同じことやっても飽きちゃうだとかっていうのがあると思うんで常に動き続けて
どんどんどんどん次の一手を打っていく必要があるかなと思って 日本はもともと例えば仲良くさせていただいているブルーアリーですけど例えば宇宙
ブルーイングだってウエストコーストブルーイングだったりなんかそういう うちよりももっと前に始めてて前に成功を収めているというブルーアリーさんがいるんですけど
やっぱりそこの偉大な道のりを今たどっていると思うんですけどうちがそこを同じこと やっても
意味がない そこの道はもう全然そこが気づいてて
多分そこに多くのファンを獲得してても素晴らしいと思うんですがやるには ちょっと違う路線で行く方がまあいらしいかなっていうのがあるんで
あこういっ次の言って打ってきたかみたいに思わせるような戦略をどんどんどんどん まあ引き続き終わることなく考えていきたいなというふうには思っています
じゃあそのこんな言ってがあったのかって最近うまくいったなというか 反応が良かったことってそういう取り組みで何かあったします
それこそイギリスのブルードックとのコラボレーションはああ アイペイのオマージュという感じでリリースしたんですけど
まあ公式でリリースしたということにすごい意義があるなと思ってねやっぱり コラボレーションするというのは
さっきの宇宙サンダーとかはアメリカのすごい有名なクラフトビールの美味しいところと コラボレーションするとか割とそのインディーの界隈のすごい
ブルーアリーとコラボレーションしてるっていう感じなんですけどブルードックって割とそういう 日本だとコラボレーションしたのってブルーアリーでは今までなくて
日本は日本法人のオフィシャルのブルードックカンパニージャパンというのがあってそこで コラボレーションにあったのってバンドのマンウィズアミッションというバンドとコラボレーションしたのに続いての2回目っていう感じで
そこでまあブルーアリーとしては初めてでうちのティーンエイジブルーイングとブルードック のコラボレーションっていうのがなってそこになったときにやっぱりブルードックの脚装っていうのはやっぱり
パンクビールの脚装ともちょっとずれてるところももうちょっと大衆的であったんですけど やっぱりそこの大衆的でありながらブルードックのパンクのもともと自分がライブハウスで最初に気に入ったビールもパンク
IPAその一つでしたし パンクIPAという名前的にもうちの音楽のイメージともぴったり合いますし
メジャー寄りだけどあのただメジャーに屈してない でもうちょっと一般の方にも手に届きやすいところと組むことでそこの販路とかも結構新たな
ところに行けたりとかして なんかそこは今までのインディークラフトビールのところがあんまりやっていなかった
道のりの一つかなって思ってブルードックの取り組みで第2弾であのセーブライオンズの コラボレーションビールで球場の中でも
ビールが販売されてるんですけどそことかも割とこういうクラフトビールのところが セーブライオンズと球場で出すような価格帯で言うと決して安くはないビールになってるんですけど
そういうのを全くクラフトビールの興味ない球場の中で出していただいているとか なんかそういうところがまあ面白い取り組みになっていたなというふうには思っています
なるほどねあの今もちょっとサイトを見ながら話させていただいてるんですけども このブルードックっていうのもそのパンク ipa っていうことを掲げていてやっぱりその共通点として音楽があったって
いうのもその ちょっとは違う立ち位置にあるビールのブランドとしてそこは共通点でやっぱ価値観が似てる
ところがあるからっていうそういうのがあったんですかね はい本当おっしゃる通りあの
ブル割り始める前に結構いろんなところの本とかなるべく読むようにしてブルーロップの 創業者の本も出てたんで
でも3冊ぐらい多分持っててそこにの精神論も書いてあって ブルーロックのパンクっていうのは精神でパンクっていう音楽のパンクだけじゃなくて
これがパンクだといえば突き抜けたこととか尖ったこととか 自分の中の思った冒険心みたいなパンクだみたいな
風になってでうちのティーン g っていうのもやっぱり同じにティーン g ブルーリング 従来の頃の悪なき冒険心みたいなところがあるんだよこのマインドも結局一緒だ
なぁと思ったりとか まあそれもなんかうちも思ってたんですけど
ブルーロックのことを意識してつけたわけではないんですけど あとから考えるとは確かに同じ
音楽も一緒だしみたいな感じで多分向こうもそう思っていただいて ブルーロックさん側からちょっと声かけていただいたっていうのがきっかけになる
音楽では得られない快感というか満足感っていうのはどこにあります
ちょっと満足感とは異なるかもしれないんですが 例えば勘が1個あったらそれはどこでも基本的には飲めて分かってないでっていうところが
なんか音楽よりももうちょっと 僕はみんながシェアしやすいなっていうふうには
思うんですよ なぜなら音楽が好みが細分化しすぎてて
僕すごい好きな音楽好きではあるんですけど 飲みに行った飲食店とかで音楽演奏してたとしたらその音楽が気に入るのなんて結構5%くらいで
95%くらいの色々やってる音楽を僕は邪魔って思っちゃうタイプなんですよね それは好みじゃない音楽だったりするからっていうのがあって
人によっては刺さるしその5%の音楽をやったら僕はものすごい感動して すごいいい体験だったって思うかもしれないんですけど
ただ僕のような音楽って全然人気がない音楽が好きだったりもして それをこの音楽いいからみんなで聞こうよって言っても10人いたらその音楽好きなのが僕がせいぜい1人だけだったりとかして
なかなかシェアできなくて 富士ロックフェスティバルという大きなところに行くとやっぱり同じバンドを好きな人同士っていうのがいるんですけど
もちろんそこのライブ会場では同じファンが集まるんでその人たちはみんなその中では共有できるんですけど そこってやっぱりその音楽を好きな人同士でしか共有できない
それはやっぱりライブハウスをやってたのですごい分かってて ライブハウスでやっぱり
開けた時は一般の人も入ってこれるようなライブハウスをやりたいなと思ったんですけど 音楽例えば僕はビートルズとかも全然大好きなんですけどビートルズ酒場っていう風にあったら
もうビートルズマニアの人たちだから輪に入れないだろうなみたいに思う人絶対いるに違いない ジャズ喫茶みたいなのがあったらジャズ好き以外は入りづらい雰囲気があったり
ましてやもうメタル喫茶 ヒップホップカフェとかあったら絶対そうじゃない入りにくいなと思っちゃったので
なんかその敷居がビールって意外と低い もちろんアルコールダメとかビール苦手っていう人はいるのはあるんだけどじゃあビール好きだよっていう人口と音楽の
音楽をやってるんだって言ったらああそうなんだってライブ見に来るってうーんまあ機会があればみたいな感じでよくある
飲んでみたいって飲むって言うと私はえーいいのって本当に喜んでくれるって言うのが特に伝わるっていう感じですね
いやなんかあと今聞いてて思ったんですけど確かにそういえばその日本に海外から入ってきた文化で実は日本に来てからすごく伸びたりとか深く掘られた例えばコーヒーとか
あとウィスキーとかってウィスキーももともと日本のものでもないですしコーヒーも日本のものじゃないじゃないですか
でもコーヒーも多分60年ぐらい前に日本に初めて入ってきたと思うんですけど今となってはなんかコーヒー文化って言うと日本が世界一番ぐらい深掘りされてる
でジャパニーズウィスキーもそれこそいわゆる本場のアイルランドのウィスキーを勝ち抜いて世界一位のウィスキーになったりとか
なんかそういうそのものづくりっていうところでまあいわゆるそのビールも含めて音楽ってある意味そのソフトウェイじゃないですか
でビールはまあ液体ですけどもいわゆるものでコーヒーもものウィスキーもありいわゆるその物理的にあるもので
だからその今おっしゃられたその活字の話でもつながるかなと思ったんですけどなんかものづくりにすごく長けてる民族でそれに対する技術とそれに対するリスペクトっていうのが
レイヤーが違うところであるからこういう文化にもなるのかなっていうのは今ちょっと聞いてて思いました
そうですね本当にその通りだと思いますラーメンとかそういうのもそうですね
うんうんまさしくまさしく
だから結構突き詰めてやってこんなことまで拘らんのみたいなのが得意な民族かなとも思いますしやっぱりその
これなんか音楽やってるときもちょっとなんかとある有名ミュージシャンが言ってたので
日本らしい音楽って何だろうって考えた時にやっぱり安直に言ったら例えばコトを入れるとか日本っぽい旋律を入れるとか
ってなっちゃうんですなんかそういうことよりも日本人らしさって今の我々の現代に生きる現代の日本人らしさって考えたら
それじゃあ10時に集まってって言って10時10分前とかにきっかり集まるのはやっぱり日本人ならではだったり
みんな当然のように遅れてきてみたいなそういうのとかなんか細かい聞くばりとかなんかそれこそも日本人らしさかなっていうふうにはやっぱり思ってました
なんかそういうとあんまりなんかやっぱ音楽の世界にいると芸術家っぽくなくてかっこよくはないなって思ってたんですけどもそこはでも素直に認めるべきところでむしろそこを誇らしく思うべきだなというふうにやっぱり
年を取るにつれても思ってますしやっぱり丁寧な仕事気遣いができる仕事思いやりを持てる仕事だったり
なんかそういうのこそ日本人のまあ良さというふうにちょっと自認をしてそこの
そういうのを活かしたようなビール音楽こそがやっぱり世界でも輝けるものになるのかなっていうふうにいつも思って作ってるところはあります
なるほどね森さんだからこそできるビールを作りたいそしてなぜ自分がいるのかその自分の存在意義そしてこのビールの存在意義なことを大事にして作りたいということをおっしゃられたんですけどもその森さんだからこそできるビールっていうのをどう思われますか何で思われますか
僕はまあ多分基本的なコンセプトが音楽の時から変わってないのが感動を与えるものっていうところを揺らさないようにはしてるんで感動を与えるビールを目指してるそれがもう必ず感動するかどうかは置いとくとしても自分にしかできないと思って作ってるマインドで言うと感動させるビールっていうのがそれかなというふうには思ってます
実際にもう涙を流そうと感動が全バッチになってるかって言ったらその該当するビールもあればそうじゃないビールももちろんあるかもしれないですけどマインドとしては本当にそういうマインドで自分自身にしかできないすごい細かい話なんですけど例えばホップの使い方とか入れるタイミングだとか復元料とかでもちょっとした組み合わせとか
もうここでは普通こういう温度帯にしないだろうみたいなのとかもうなんか常識も疑ってそれもやみくもにやるってよりはこうこうだからこういうふうにやったら良い結果になるに違いない誰もやってないけどみたいなところを挑戦するのも結構好きだったりするんでそこにアウトプットして結果的に出来上がるものがそこっていうのはもちろん情報としては乗らないんですけど僕は結構そこのアウトプットしたビール美味しいって思っていただける
ここは他と何か違うなあっていうのを持うとしたらそこのやっぱり中の製造過程とかで結構常識を疑って常識を壊すような製法だったり作り方をしてるからかなと思っててそこは割となんかロジカルな世界とマニュアル通りにやらないっていうのってなかなか今までってなかったのかなっていうふうには思ってて外から来た我々だから先ほどおっしゃったこの科学的な調合とかによって全部結果が
現れる理系的なところに常識を壊すマニュアル通りにやらないっていう外部から足を踏み入れた我々だからしやすいなというのがあるのかなっていうふうには思ってますでもうちだけじゃなくて今のクラフトビールのかっこいいなと思って面白いなと思うぶる割は結構そういうことをやってるのかなと思ってます
いわゆるその飲食関係の食べ物とかの商品とかのパッケージってある意味すごく ストレートで中に入った
フレーバーの写真がそのまま使われたりとかすごくこう直球のデザインが多いと思うんですね その方がいわゆるそういう食品の世界だと
ます受けしやすいわかりやすい伝わりやすいそして売れやすい っていうある程度そのマーケットリサーチだったりとかデータに基づいてそういう
ありがちのパッケージになっているところが特に大きい食品会社で大手食品の会社だとそういう アプローチが多いと思いますし別にそれが全然間違ったやり方ではなくて実はそれが
ちゃんと売れるからそういうやり方されているんですね なんですけど森さんが作られているビールそしてその今おっしゃった世界観である意味
すごく芸術的でパッと見た時にこれマンゴーとバナナとカレーの味なんだって パッと見ではわからないじゃないですか
はいそれって今その世界観を作られている時にどうやって例えばそのイラストレーターの方に 伝えたりとかどうやってされてるんですか
あのそうですよねすごいおっしゃっているのもわかりますで カレーとかの時こそ例えば
ポテトチップスとかアイスクリーム ガリガリ君みたいな男でも明確にやっぱそれを前面に出していくと思うんですけど
うちはなんかなんていうんでしょう そのポテトチップスとかアイスが悪いとかじゃそこはめちゃくちゃいいと思うんですけど
うちは違う路線で キュア者として出しているというふうに思われたくないというか
a カレーいうのがメインというよりは意味があるっていうふうにちゃんと一つの 芸術作品って言ったらちょっと大げさかもしれないですけど一つの
品として伝えたいっていうのがあって逆にそういうバナナマンゴーカレーとか という時ほど逆に品のあるパッケージで音楽とかも
なんかインドの音楽とかを選出してるんですけどインド人のあの カレー屋で流れているような陽気なインドの音楽というよりはもっと精神的な音楽を
ペアリングミュージックにも選んだりとかしててアンビエントインディアみたいな なんかそういうのにあって
もっと精神世界のように深いところまで感じてみたいなもとで
すごいスタールの音のグワーンっていうようなアンビエントドローン的な感じの 迷走世界のような中でその中でカレーも感じるマンゴーバナナ
確かにそれだけじゃなくて奥の方にトギスマットカフィアライムリーフもココナッツもいるなみたいに
なんかそのより深い精神世界みたいに提示する方がおちゃらけてカレーを使いました
カレーとマンゴーは何それうわぁすごいめちゃくちゃ気になるっていうだけに留まらず
そこっていうのの話題は多分結果的に皆さん興味は持っていただけると思ったんですけど
ただふざけて貼ってるわけじゃなくて真面目にビール作ってるんだよっていうのを強調するために
そういうビールの時こそ結構品のあるパッケージとペアリングミュージックとかを選んでるつもりです逆に
ただ美味しいから買ってねっていうよりかはちゃんとその裏っかに考え方があるから
その考え方と共鳴するから欲しくなるとか飲みたくなるっていうのもなんか今話を聞いていて
そこがなんかなかなかここまで理解するのって時間かかるかもしれないんですけども
1回そこを理解するとすごくそこにどっぷりはまれるなっていうのは成功の秘密になるんじゃないかなと思います
ありがとうございます
ちなみに例えばそのファンになられた方がどうやって拡散するとかどうやってシェアされてるとかっていうのは見られたりしてます
そうですねやっぱりインスタとかやってやっぱクラフトビール自体が相性いいなと思います
やっぱりビールのパッケージとビールの液体を一緒に移していっぱいアップしてくれてる方がいっぱいいらっしゃるんで
そこで広めてくれてるのとあとやっぱり皆さんクラフトビール好きってやっぱりちょっとアクティブな方多めだなと思うんで
他のお酒よりも割と表に出てビアフェスとか野外のとかあったらみんなで集まってウェーイっていう感じの方がすごい印象なんで
割となんかやっぱりリアルなイベントに集まってうちも結構イベントとかこれまでやってきたんでそこでも結構いろいろお話とかして
もういろんなイベントにいっぱい来てくださる方とかもいっぱいいらっしゃって
だんだんそことのコミュニティみたいなティーンエイジのコミュニティみたいなのを築きあるのかなっていうふうには思ってますが
あと商品とかも見ると数がめちゃくちゃ多いじゃないですか
一つ一つにそれなりの独自のパッケージデザインというかアート作品というかイラストの作品があって
これって一人の方が作られてるんですかそのビジュアルの方は
そうですね基本9割5分ぐらい2名いましてイラストを作ってる方とイラスト以外の文字とかロゴを作ってる方がいて
共作なんですけどたまにこっちの文字だけのロゴとかを作ってる人だけで行くっていう時もある
それはもう超限定の少量で作ったビルドかっていうのだけはそうなんですけど基本的にはこの2名で作ってるという方で
もう両方ともうちの会社の人じゃなくてさっきインスタで見つけたって言ってたその人と
文字の方はもともとうちのライブハウスに出演してた音楽家で今フリーの独立してデザインの会社を立ち上げてる方
その2名がもううちのチームみたいな感じでやってます
でもなんかこれちょっと商売的な話になるかもしれないんですけど
一般的ないわゆるその商売っていうことで考えると
例えばヒット作品があったりとかヒット商品があったらそれを大量に作ってたくさん売ろうっていう方が
効率がいいかなっていう風に思っちゃうんですけど
なぜこうやってあえてすごいたくさんいろんな味のビールを出されてるんですか
もうそれは本当に多分さっき言った感動を毎回与えたいっていう風に考えると
やっぱりもう育ってきた文化が新しい音楽を聴くCDアルバムをシンプル楽しみにして
うわ何これっていう風になるのが好きっていう感覚があったんで
そこのブルワリーが好きだとしても毎回同じビールっていうより毎回新しい感動をやるっていう方が
うちは合ってるかなと思ったんで毎回新しい感動を与えるために作ってる
ただしたまにあの時のビール最高だったからもう一回飲みたいみたいなリクエストが多いものが
2バッジ目とかちょっとだけさらにアップデートして作ったりとかっていうビールも多少はあります
それでいうとその音楽の費用を使うともちろんお知らせみたいに
アルバムのそのカバーとジャケットとその中身っていうのもあると思うんですけど
なんかこれだけいろんな実験的なところも含めて考えると
なんかもうほんと曲を発表する感覚でビールの新しいフレーバーを出してるのかなっていうのは
そうですね
それってなんかあんまりないアプローチかなっていうのは聞いてて思いますね
なんか結構利益面ではやっぱりしんどくて
だからちゃんと売れてはいるんですけど売れてる割に
なぜかあんまりお金ないなって
なるほど
でもやっぱりその新しい感動一曲一曲が同じような作風だとしても
一つ一つの曲が違う気持ちだったりとか違うフィーリングだったりとか違う感動を与えるみたいに
このビールとこのビール微妙にフレーバーが違うから違うまた感動が生み出されるっていう
そういう感覚なんですかね
そうですね
もちろんホップと製品は多少似てるけど
細かいこだわりでこういうふうにアップデートしたら変わるっていうのとかって
ホップとかは復元料よりももうちょっと分かりにくかったりもするじゃん
キリンとかもホップを変えましたとか新しい秋のチン味で
そこを一番勝利とどこが違うかって言ったらなんとなく美味しい気がするっていう
それぐらいのあれだったりするけどそこよりは明確かもしれないけど
ホップとかでも同じヘイジーIPAっていうのがあるとしたらホップの種類を変えました
分かる人は分かると思うんですけど
でもやっぱり美味しくさらに細かい職人的な追求っていう部分と
そういう大事さと復元料のダイナミックな何これっていう根本的な組み合わせと
両方ともうちは大切にはしてて
ホップの細かいこだわりとかでもそこの細かいこだわりと
さらにそこでジャケットも違うものでっていう風にすることで
さらにまた全く違うように感じるものって
もしかしたらそこでも助長させてるものもあると思いますし
なんかやっぱりホップってすごい深くてうちもホップギークホップ大好きなんで
やっぱり復元料に負けないぐらい一つのホップでもいろんなカラーを見せられるんで
だんだんそこっていうのは飲んでいくうちに分かっていって
わずかな違いのようだけどホップブルーアーの方じゃなくても
例えばシトラというホップとネルソンというホップといろんなホップがあって
自分はこのホップのビールがなぜか美味しいと感じて本当大好きとか
結構やっぱホップに詳しい飲み手の方もどんどん増えてきたりもしてるんで
面白い世界だとそことジャケを連動させるっていうのが
ただ快感になってるっていうだけかもしれないです
なるほど
ここまで3,4年間ぐらいでかなりの勢いでかなりのスピードで