2025-07-01 50:56

#130 Teenage Brewing 森大地さんに聞く!「掛け算していく人生」

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第130回は、注目のクリエイティブにTeenage Brewingの創業者・森大地さんがゲストで登場。音楽とビールという別々の経験が、ひとつひとつ歯車になり、思ってもみないかたちで大きな夢が叶う…そんな森さんの「掛け算していく人生」についてお話を伺いました。クリエイティブ思考で21世紀を生き抜くヒントを紹介します。


◆Teenage Brewing

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◆7/14「世界のクリエイティブ思考」 公開収録イベント

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◆7/30 ビジネスイベント「I&CO Foresight 2025」

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サマリー

森大地さんはクラフトビールブランドTeenage Brewingの創業背景やマーケティング戦略を語ります。音楽からビールへの転身を通じて感じた「掛け算する人生」の重要性や、ビジネスとしての挑戦をテーマにしています。このエピソードでは、彼がビールや音楽に対する視点を披露し、日本文化におけるクラフトビールの進化とその魅力を探ります。また、音楽とビールの結びつきや日本人のものづくりへの取り組みについても触れられています。森大地さんが手掛けるクラフトビールの魅力は、独特のパッケージデザインとその背後にある深い世界観にあります。ビールの味わいは、様々なシチュエーションに合わせたペアリングミュージックと共に楽しむことで、より豊かな体験を提供します。ティーネイジブルーインの森大地さんは、フジロックフェスティバルのオフィシャルビールを制作し、クラフトビールの新たな可能性を提案しています。音楽とビール作りを通じて、人生を掛け算する重要性について考察し、彼の経験が未来の展望につながることを語ります。ポッドキャストエピソードでは、森大地さんが「掛け算していく人生」について話し、クリエイティブな思考やビジネスイベントにおける未来の展望が共有されます。

00:03
This is Reina Moro's Podcast. 「世界のクリエイティブ思考」
Hi everyone. This is Reina Moro. 皆さんこんにちは。ニューヨーク、東京、シンガポールを拠点にするグローバルイノベーションファーム、
I&CO、共同創業パートナーのレイ・イナモトです。 目まぐるしいスピードで世の中が変化する中、この番組は日本人が世界で必要不可欠な存在となるためのヒントを探ります。
今回は、僕が気になったクリエイティブ作品を紹介する注目のクリエイティブです。 今日もこの番組のプロデューサー、竹村由加さんと一緒にお届けしたいと思います。
Teenage Brewingの創業
はい、レイさんよろしくお願いします。 今回もですね、前回に引き続き、今注目のクラフトビールブランド
Teenage Brewing についてお届けします。 前編では、Teenage Brewing の創業者、森大地さんに自分だけの世界観の作り方をテーマにお話を伺いました。
いやー、前編のお話を聞いて、あ、だからこんなにTeenage Brewing のビールがみんなに人気なんだなぁっていうところがすごくよくわかりました。
まだね、東京でも飲めるところが限られていたりするんですけれども、森さんのお話を聞いて、やっぱり一貫性もあるし、とんでもなく個性があって、刺さる人にはズバズバ刺さるビールだなぁなんていうふうに思いました。
森さんはもともと音楽を20年ぐらいやってらっしゃって、ご自分でライブハウスとか飲食店を経営されて、そして40代になる頃にすごく素朴な質問、疑問、なんでライブハウスには美味しいビールがないんだろうっていうところと、あともう一つ
これも印象的だったのが、40歳になる頃に音楽っていうある意味ソフトな物質的なものではない良いものをずっとやってきて、何か形として残るもの、物質的に残るものを作りたいという思いがあったそうで、このTeenage Brewing を始めたんですけれども、今回は人生いくつか経験がある中、一つ一つが掛け算になっていく。掛け算していく人生、それをテーマにお話を伺っていこうと思います。
では早速聞きましょう。
音楽の中に入ってきて、ホップもちゃんとこの香りが出て、こうこうだから、ホップのこういう香りが抽出されて、みたいなちゃんとロジカルに決められているところがあって、かなり科学ですよね。だからそこはあんまり音楽にはなかった点ではあるんですけど、それもそれでやってみたら面白いなと思いました。
正直いうと なんか割と感覚の世界で音楽だけで生きてきたところがあるんで
まあマーケティングとかそういうところではもちろんロジカルな考え方もするんですけど 作るところからロジカルで自分に合うのかなっていうふうにちょっと思っておいたんですけど
結構あっていたなぁという結果がないっていうところでこっちもこっちで面白いなぁと ただそのアウトプットして出来上がったもののロジカルに作ったもの感覚的に作ったもの
出来上がったものを正解というものがないっていうのに関してはやっぱり結局 共通だなぁという
あとどこまでホームランを打つかとかどこまでゴール決めるかっていう結果が 数字に現れるのがビールだと数字が全てじゃないという音楽も数字が全てじゃないという
良し悪しはないというところがあります そういう感覚的なところもあると思うんですけどやっぱりそのもちろんその楽しくてこれを作るのが好きだからやってられるってところもある一方
やっぱりそのビジネスとしてちゃんと通じ妻が合わない数字がちゃんと成り立っていかないと 続けていけないじゃないですかそういうところでもちろんその最初に作られた時にこれが美味しければちゃんと
反応はもらえるっていう ある意味の自信はあの終わりだったっていうことを先ほどおっしゃったと思うんですけども
それ以降ちゃんとそれがこう続くとかそれが広がるっていうのを何かこう戦略的にもしくは意識的に されていることってあったりするんですか
ああ
これもやっぱり時代の移り変わりもあるし常にちょっとやっぱり アンテナを張るというか常にやっぱり案外だとは思ってなくてスタートだし良かったから良かった
ねっていうよりは今もすごい まあ危機感じゃないですけどやっぱりそういうふうに出始めたのっていつかは絶対ちょっとこの
あそこ最近気温やくなったよねーとか やっぱりちょっと同じことやっても飽きちゃうだとかっていうのがあると思うんで常に動き続けて
どんどんどんどん次の一手を打っていく必要があるかなと思って 日本はもともと例えば仲良くさせていただいているブルーアリーですけど例えば宇宙
ブルーイングだってウエストコーストブルーイングだったりなんかそういう うちよりももっと前に始めてて前に成功を収めているというブルーアリーさんがいるんですけど
やっぱりそこの偉大な道のりを今たどっていると思うんですけどうちがそこを同じこと やっても
意味がない そこの道はもう全然そこが気づいてて
多分そこに多くのファンを獲得してても素晴らしいと思うんですがやるには ちょっと違う路線で行く方がまあいらしいかなっていうのがあるんで
あこういっ次の言って打ってきたかみたいに思わせるような戦略をどんどんどんどん まあ引き続き終わることなく考えていきたいなというふうには思っています
じゃあそのこんな言ってがあったのかって最近うまくいったなというか 反応が良かったことってそういう取り組みで何かあったします
それこそイギリスのブルードックとのコラボレーションはああ アイペイのオマージュという感じでリリースしたんですけど
まあ公式でリリースしたということにすごい意義があるなと思ってねやっぱり コラボレーションするというのは
さっきの宇宙サンダーとかはアメリカのすごい有名なクラフトビールの美味しいところと コラボレーションするとか割とそのインディーの界隈のすごい
ブルーアリーとコラボレーションしてるっていう感じなんですけどブルードックって割とそういう 日本だとコラボレーションしたのってブルーアリーでは今までなくて
日本は日本法人のオフィシャルのブルードックカンパニージャパンというのがあってそこで コラボレーションにあったのってバンドのマンウィズアミッションというバンドとコラボレーションしたのに続いての2回目っていう感じで
そこでまあブルーアリーとしては初めてでうちのティーンエイジブルーイングとブルードック のコラボレーションっていうのがなってそこになったときにやっぱりブルードックの脚装っていうのはやっぱり
パンクビールの脚装ともちょっとずれてるところももうちょっと大衆的であったんですけど やっぱりそこの大衆的でありながらブルードックのパンクのもともと自分がライブハウスで最初に気に入ったビールもパンク
IPAその一つでしたし パンクIPAという名前的にもうちの音楽のイメージともぴったり合いますし
メジャー寄りだけどあのただメジャーに屈してない でもうちょっと一般の方にも手に届きやすいところと組むことでそこの販路とかも結構新たな
ところに行けたりとかして なんかそこは今までのインディークラフトビールのところがあんまりやっていなかった
道のりの一つかなって思ってブルードックの取り組みで第2弾であのセーブライオンズの コラボレーションビールで球場の中でも
ビールが販売されてるんですけどそことかも割とこういうクラフトビールのところが セーブライオンズと球場で出すような価格帯で言うと決して安くはないビールになってるんですけど
そういうのを全くクラフトビールの興味ない球場の中で出していただいているとか なんかそういうところがまあ面白い取り組みになっていたなというふうには思っています
音楽とビールの共通点
なるほどねあの今もちょっとサイトを見ながら話させていただいてるんですけども このブルードックっていうのもそのパンク ipa っていうことを掲げていてやっぱりその共通点として音楽があったって
いうのもその ちょっとは違う立ち位置にあるビールのブランドとしてそこは共通点でやっぱ価値観が似てる
ところがあるからっていうそういうのがあったんですかね はい本当おっしゃる通りあの
ブル割り始める前に結構いろんなところの本とかなるべく読むようにしてブルーロップの 創業者の本も出てたんで
でも3冊ぐらい多分持っててそこにの精神論も書いてあって ブルーロックのパンクっていうのは精神でパンクっていう音楽のパンクだけじゃなくて
これがパンクだといえば突き抜けたこととか尖ったこととか 自分の中の思った冒険心みたいなパンクだみたいな
風になってでうちのティーン g っていうのもやっぱり同じにティーン g ブルーリング 従来の頃の悪なき冒険心みたいなところがあるんだよこのマインドも結局一緒だ
なぁと思ったりとか まあそれもなんかうちも思ってたんですけど
ブルーロックのことを意識してつけたわけではないんですけど あとから考えるとは確かに同じ
音楽も一緒だしみたいな感じで多分向こうもそう思っていただいて ブルーロックさん側からちょっと声かけていただいたっていうのがきっかけになる
音楽では得られない快感というか満足感っていうのはどこにあります
ちょっと満足感とは異なるかもしれないんですが 例えば勘が1個あったらそれはどこでも基本的には飲めて分かってないでっていうところが
なんか音楽よりももうちょっと 僕はみんながシェアしやすいなっていうふうには
思うんですよ なぜなら音楽が好みが細分化しすぎてて
僕すごい好きな音楽好きではあるんですけど 飲みに行った飲食店とかで音楽演奏してたとしたらその音楽が気に入るのなんて結構5%くらいで
95%くらいの色々やってる音楽を僕は邪魔って思っちゃうタイプなんですよね それは好みじゃない音楽だったりするからっていうのがあって
人によっては刺さるしその5%の音楽をやったら僕はものすごい感動して すごいいい体験だったって思うかもしれないんですけど
ただ僕のような音楽って全然人気がない音楽が好きだったりもして それをこの音楽いいからみんなで聞こうよって言っても10人いたらその音楽好きなのが僕がせいぜい1人だけだったりとかして
なかなかシェアできなくて 富士ロックフェスティバルという大きなところに行くとやっぱり同じバンドを好きな人同士っていうのがいるんですけど
もちろんそこのライブ会場では同じファンが集まるんでその人たちはみんなその中では共有できるんですけど そこってやっぱりその音楽を好きな人同士でしか共有できない
それはやっぱりライブハウスをやってたのですごい分かってて ライブハウスでやっぱり
開けた時は一般の人も入ってこれるようなライブハウスをやりたいなと思ったんですけど 音楽例えば僕はビートルズとかも全然大好きなんですけどビートルズ酒場っていう風にあったら
もうビートルズマニアの人たちだから輪に入れないだろうなみたいに思う人絶対いるに違いない ジャズ喫茶みたいなのがあったらジャズ好き以外は入りづらい雰囲気があったり
ましてやもうメタル喫茶 ヒップホップカフェとかあったら絶対そうじゃない入りにくいなと思っちゃったので
なんかその敷居がビールって意外と低い もちろんアルコールダメとかビール苦手っていう人はいるのはあるんだけどじゃあビール好きだよっていう人口と音楽の
ビールと音楽の共通点
例えば世界で有名なビリーアイリッシュ好きレディオヘッド好きとかっていう人数より絶対ビール好きの方が圧倒的に多い 特に日本に多い
って思うんでビールだよみんなどう?って言った時にうわー飲む飲む うわー美味しいみたいになる確率って全然ビールの方が高くてシェアしやすいなって思ってますね
なるほどね じゃあなんかそれすごく僕にとっては新しい視点で音楽の方がシェアしやすいのかなって思ったんですよ
でも今おっしゃられたみたいに確かに例えばそのビリーアイリッシュの音楽好きな人がたくさんいるかもしれないですけどもそれが好みじゃないっていう段階であんまり興味なくなっちゃうじゃないですか
ただビールそしてクラフトビールっていうもの味がわかんないとしてもこれが美味しいって誰かが言えばちょっと飲んでみたいなっていう興味を沸くなっていうのが今お話を聞いててわかったのでだからシェアしやすいっていうのはすごくなんか理解できました
それなんか今まで僕は持ってなかったその食べ物だったりとか飲み物に対する好みっていうのと音楽に対するもちろんその個人差っていうのは全然あると思うんですけども
実は音楽の方がある意味その壁を作っちゃうって言うとちょっと極端な言い方かもしれないですけども
なんか特にこれが日本のせいなんかなと思って僕はなんか前から日本ってちょっと独特だなって思うのが例えばなんか本とかだと村上春樹好きなんですけど
村上春樹みたいな作品の内容のがチャートの1位で朝のニュースでも取り上げられるような内容ではないと思ってて全然わかりやすくもないですしこれいい意味でなんですけど
なのにあれはチャートの1位に入ってくるのに洋楽のすごいさっきのビリーアイリッシュでもレディオヘッドなのがれっちりでも何でもいいんですけどこの辺っていうのをポンってクラスの中で高校生の時から聞かせた時にうわめちゃくちゃいいねっていう人ってやっぱそんなに多くはなくて
だけど村上春樹って言ったらみんな知ってるしあの人嫌いとかっていうのはもちろん好みもあるからあるかもしれないですけど少なくともチャートの発売したら1位とかを獲得できるような内容だっていうちょっとだからあべこべだなと思ったんですよ
音楽に関してはその一方でアイドルっていう独特なものがあったりだとかちょっとなんか独特な島国の音楽だけ特に異様だなって
でそれが運転をするとなんか活字に強い民族なのかとか例えば俳句だとか昔から新聞とかも発達してるし活字が強いから本が受け入れられやすいだけなのかとかなんかそういうのができるんですけど
まあ何にしてもちょっと音楽だけは独特でフジロックがすごい芽生えたのが奇跡的な嬉しい喜ばしいことではんですけどもっといろんな音楽があるけどいろんな音楽にそもそも興味ある人はもう人口全体の5%にも満たないだろうなと
だけどキリンビール朝日ビールとかそういうクラフトビール以外のビールも含めるととりあえずビールは飲んだことあるよとかっていう人ってかなり多いと思うんですよね好みかどうか多い
ただ音楽のロックイス行ったことあるよとかライブとかしょっちゅう洋楽のも見に行ってるよみたいな人って結構少なくて
だからそもそもの入り口がなんか伝わりやすい分野っていうのもあって
日本の文化とものづくり
音楽をやってるんだって言ったらああそうなんだってライブ見に来るってうーんまあ機会があればみたいな感じでよくある
飲んでみたいって飲むって言うと私はえーいいのって本当に喜んでくれるって言うのが特に伝わるっていう感じですね
いやなんかあと今聞いてて思ったんですけど確かにそういえばその日本に海外から入ってきた文化で実は日本に来てからすごく伸びたりとか深く掘られた例えばコーヒーとか
あとウィスキーとかってウィスキーももともと日本のものでもないですしコーヒーも日本のものじゃないじゃないですか
でもコーヒーも多分60年ぐらい前に日本に初めて入ってきたと思うんですけど今となってはなんかコーヒー文化って言うと日本が世界一番ぐらい深掘りされてる
でジャパニーズウィスキーもそれこそいわゆる本場のアイルランドのウィスキーを勝ち抜いて世界一位のウィスキーになったりとか
なんかそういうそのものづくりっていうところでまあいわゆるそのビールも含めて音楽ってある意味そのソフトウェイじゃないですか
でビールはまあ液体ですけどもいわゆるものでコーヒーもものウィスキーもありいわゆるその物理的にあるもので
だからその今おっしゃられたその活字の話でもつながるかなと思ったんですけどなんかものづくりにすごく長けてる民族でそれに対する技術とそれに対するリスペクトっていうのが
レイヤーが違うところであるからこういう文化にもなるのかなっていうのは今ちょっと聞いてて思いました
そうですね本当にその通りだと思いますラーメンとかそういうのもそうですね
うんうんまさしくまさしく
だから結構突き詰めてやってこんなことまで拘らんのみたいなのが得意な民族かなとも思いますしやっぱりその
これなんか音楽やってるときもちょっとなんかとある有名ミュージシャンが言ってたので
日本らしい音楽って何だろうって考えた時にやっぱり安直に言ったら例えばコトを入れるとか日本っぽい旋律を入れるとか
ってなっちゃうんですなんかそういうことよりも日本人らしさって今の我々の現代に生きる現代の日本人らしさって考えたら
それじゃあ10時に集まってって言って10時10分前とかにきっかり集まるのはやっぱり日本人ならではだったり
みんな当然のように遅れてきてみたいなそういうのとかなんか細かい聞くばりとかなんかそれこそも日本人らしさかなっていうふうにはやっぱり思ってました
なんかそういうとあんまりなんかやっぱ音楽の世界にいると芸術家っぽくなくてかっこよくはないなって思ってたんですけどもそこはでも素直に認めるべきところでむしろそこを誇らしく思うべきだなというふうにやっぱり
年を取るにつれても思ってますしやっぱり丁寧な仕事気遣いができる仕事思いやりを持てる仕事だったり
なんかそういうのこそ日本人のまあ良さというふうにちょっと自認をしてそこの
そういうのを活かしたようなビール音楽こそがやっぱり世界でも輝けるものになるのかなっていうふうにいつも思って作ってるところはあります
なるほどね森さんだからこそできるビールを作りたいそしてなぜ自分がいるのかその自分の存在意義そしてこのビールの存在意義なことを大事にして作りたいということをおっしゃられたんですけどもその森さんだからこそできるビールっていうのをどう思われますか何で思われますか
僕はまあ多分基本的なコンセプトが音楽の時から変わってないのが感動を与えるものっていうところを揺らさないようにはしてるんで感動を与えるビールを目指してるそれがもう必ず感動するかどうかは置いとくとしても自分にしかできないと思って作ってるマインドで言うと感動させるビールっていうのがそれかなというふうには思ってます
実際にもう涙を流そうと感動が全バッチになってるかって言ったらその該当するビールもあればそうじゃないビールももちろんあるかもしれないですけどマインドとしては本当にそういうマインドで自分自身にしかできないすごい細かい話なんですけど例えばホップの使い方とか入れるタイミングだとか復元料とかでもちょっとした組み合わせとか
もうここでは普通こういう温度帯にしないだろうみたいなのとかもうなんか常識も疑ってそれもやみくもにやるってよりはこうこうだからこういうふうにやったら良い結果になるに違いない誰もやってないけどみたいなところを挑戦するのも結構好きだったりするんでそこにアウトプットして結果的に出来上がるものがそこっていうのはもちろん情報としては乗らないんですけど僕は結構そこのアウトプットしたビール美味しいって思っていただける
ここは他と何か違うなあっていうのを持うとしたらそこのやっぱり中の製造過程とかで結構常識を疑って常識を壊すような製法だったり作り方をしてるからかなと思っててそこは割となんかロジカルな世界とマニュアル通りにやらないっていうのってなかなか今までってなかったのかなっていうふうには思ってて外から来た我々だから先ほどおっしゃったこの科学的な調合とかによって全部結果が
現れる理系的なところに常識を壊すマニュアル通りにやらないっていう外部から足を踏み入れた我々だからしやすいなというのがあるのかなっていうふうには思ってますでもうちだけじゃなくて今のクラフトビールのかっこいいなと思って面白いなと思うぶる割は結構そういうことをやってるのかなと思ってます
ビールのデザインとライフスタイル
お自身で思われるこの御社のそして森さんが作ってらっしゃるビールのその人気の秘密ってどこにあると思われますか
そうですねうちは何かそのビールを売ってるんですけどビール屋さんという感覚だけじゃなくてビールの専門家ではあるんですけどビールというものがあるライフワークという人生を売るみたいなふうに思っておきたいみたいなところがあるんで
感もできればそのビジュアルをとっておいて欲しいと思いますしポストカードも全部配ってるんですけどそのポストカードをコレクションしてくれてる方もいっぱいいたりとか出すアパレルとかも全部かっこいいと思ってくれてホームページの見せ方
ウェブサイトの見せ方 sns なんか全部写真とかもすべてがここはかっこいい そしてなんか自分の生活の一部に組み込みたいって思ってもらえるような
ブルーアリーでありたいなぁと思っているんでそれから全部が一致しているのがうまくいってるのかなとなる自分で言っちゃうのもあれなんですけどやっぱりここは美味しいけどちょっとデザインの見せ方があんまりかなぁとか
ブーブーいいのに味がともなってないなみたいな風にもやっぱりこれまであったはあったんで もちろんうちのビールを飲んで味好みじゃないよ好みの問題あると思うんですけど自分基準でそれが合格最高だ
と思えるものを出せているとか 結果的に自分と同じような趣味の方が思ったより多くいらっしゃったのが結局にそれが評価
いただいているのかなというふうには思っています そのビジュアルのところで言うとパッケージのデザインだったりとかあとその一つ一つのフレーバーに対して
なんかこうイラストができてたりとか音楽のところで言うと プレイリストがあったりとかこのミュージシャンがこのビールとペアリングされたりとかってそれって
なんか今までありそうでなんかなかった形なのかなっていうのは僕も全然ビールの専門家ではない ですけど思ったんですよね
はいペアリングミュージックみたいな風にあってもやっぱり自分の音楽のこれまでの人生をちゃんとプラスに変えたくて
あの得意分野でもあったんでこのビールならこのが最高でしょっていう本当単なる独断では あるんですけど
でああしてもこれも何か cd アルバムとかもいかにジャケットが大事かというのがずっと 知ってきた世界ではあったんで
もうジャケ買いとかっていうのも大好きですビールでもジャケ買いしてもらいたいなと思いますし だからそのアートの方もちょっとなんか基本的にはこういうビールのイメージでこういう
イラストを書いてくださいみたいに発注もするんですけど いつも直前にというよりはやっぱり将来的にこのビールを作り例えば
ビールとそのシチュエーション
暑い海のビーチで飲むビールですっきり爽やかだけど柑橘の香りがすごい するとするようなビールで昼間の暑い時からだんだん日が落ちてく夕方にかけて飲んでいきたいとか
そういう具体的なイメージを伝えて帰ってくるみたいな感じのでそのビールを使っている というところがあるんで
で同じ ipa でも例えばさっき今言ったのは柑橘の効いた ipa っていうのでも多分 ジャケが変わると印象が変わると思うんです柑橘の効いた
ウエストポースたいねこれを今言ったような海のビーチで暑い夏の日に飲むのか それとも秋のちょっと涼しくなった頃に森林の
ところでご加減に休んで木の丸太に座って飲むのか またはもうちょっと春の日のちょっと温かくなった頃の都会の例えばお台場
あたりですごい都会のところでみんなでベンチに腰掛けて飲むのか または同じ柑橘のビールを誰かの家で夜のディナーで楽しい食事をしつつも飲むのか
どこでも結構やっぱり結構合うは合うと思うんですよねそこの 早期するさせるものっていうのは僕は何か音楽でもジャケットがあるからこの音楽は
このジャケットのイメージでこういうふうにスーッと入ってくるみたいなのがあったりして うーん
が好きなんでこちら側からそれを提言してあげるとよりイメージがビジュアルとして浮かんでき やすい
てもっと面白いこれこそ何か世界観に没入できるかなっていうのがあったんで 世界観というのはこちらでいかに提示して具体化して提示させられるかそこで
そのペアリングミュージックっていうのを結局そのジャケの世界の中で飲んでる ビールそこの音楽がこんなも流れてるっていう
世界を提示してるっていう感じです なるほどね
パッケージデザインの重要性
いわゆるその飲食関係の食べ物とかの商品とかのパッケージってある意味すごく ストレートで中に入った
フレーバーの写真がそのまま使われたりとかすごくこう直球のデザインが多いと思うんですね その方がいわゆるそういう食品の世界だと
ます受けしやすいわかりやすい伝わりやすいそして売れやすい っていうある程度そのマーケットリサーチだったりとかデータに基づいてそういう
ありがちのパッケージになっているところが特に大きい食品会社で大手食品の会社だとそういう アプローチが多いと思いますし別にそれが全然間違ったやり方ではなくて実はそれが
ちゃんと売れるからそういうやり方されているんですね なんですけど森さんが作られているビールそしてその今おっしゃった世界観である意味
すごく芸術的でパッと見た時にこれマンゴーとバナナとカレーの味なんだって パッと見ではわからないじゃないですか
はいそれって今その世界観を作られている時にどうやって例えばそのイラストレーターの方に 伝えたりとかどうやってされてるんですか
あのそうですよねすごいおっしゃっているのもわかりますで カレーとかの時こそ例えば
ポテトチップスとかアイスクリーム ガリガリ君みたいな男でも明確にやっぱそれを前面に出していくと思うんですけど
うちはなんかなんていうんでしょう そのポテトチップスとかアイスが悪いとかじゃそこはめちゃくちゃいいと思うんですけど
うちは違う路線で キュア者として出しているというふうに思われたくないというか
a カレーいうのがメインというよりは意味があるっていうふうにちゃんと一つの 芸術作品って言ったらちょっと大げさかもしれないですけど一つの
品として伝えたいっていうのがあって逆にそういうバナナマンゴーカレーとか という時ほど逆に品のあるパッケージで音楽とかも
なんかインドの音楽とかを選出してるんですけどインド人のあの カレー屋で流れているような陽気なインドの音楽というよりはもっと精神的な音楽を
ペアリングミュージックにも選んだりとかしててアンビエントインディアみたいな なんかそういうのにあって
もっと精神世界のように深いところまで感じてみたいなもとで
すごいスタールの音のグワーンっていうようなアンビエントドローン的な感じの 迷走世界のような中でその中でカレーも感じるマンゴーバナナ
確かにそれだけじゃなくて奥の方にトギスマットカフィアライムリーフもココナッツもいるなみたいに
なんかそのより深い精神世界みたいに提示する方がおちゃらけてカレーを使いました
カレーとマンゴーは何それうわぁすごいめちゃくちゃ気になるっていうだけに留まらず
そこっていうのの話題は多分結果的に皆さん興味は持っていただけると思ったんですけど
ただふざけて貼ってるわけじゃなくて真面目にビール作ってるんだよっていうのを強調するために
そういうビールの時こそ結構品のあるパッケージとペアリングミュージックとかを選んでるつもりです逆に
ただ美味しいから買ってねっていうよりかはちゃんとその裏っかに考え方があるから
その考え方と共鳴するから欲しくなるとか飲みたくなるっていうのもなんか今話を聞いていて
そこがなんかなかなかここまで理解するのって時間かかるかもしれないんですけども
1回そこを理解するとすごくそこにどっぷりはまれるなっていうのは成功の秘密になるんじゃないかなと思います
クラフトビールの拡散
ありがとうございます
ちなみに例えばそのファンになられた方がどうやって拡散するとかどうやってシェアされてるとかっていうのは見られたりしてます
そうですねやっぱりインスタとかやってやっぱクラフトビール自体が相性いいなと思います
やっぱりビールのパッケージとビールの液体を一緒に移していっぱいアップしてくれてる方がいっぱいいらっしゃるんで
そこで広めてくれてるのとあとやっぱり皆さんクラフトビール好きってやっぱりちょっとアクティブな方多めだなと思うんで
他のお酒よりも割と表に出てビアフェスとか野外のとかあったらみんなで集まってウェーイっていう感じの方がすごい印象なんで
割となんかやっぱりリアルなイベントに集まってうちも結構イベントとかこれまでやってきたんでそこでも結構いろいろお話とかして
もういろんなイベントにいっぱい来てくださる方とかもいっぱいいらっしゃって
だんだんそことのコミュニティみたいなティーンエイジのコミュニティみたいなのを築きあるのかなっていうふうには思ってますが
あと商品とかも見ると数がめちゃくちゃ多いじゃないですか
一つ一つにそれなりの独自のパッケージデザインというかアート作品というかイラストの作品があって
これって一人の方が作られてるんですかそのビジュアルの方は
そうですね基本9割5分ぐらい2名いましてイラストを作ってる方とイラスト以外の文字とかロゴを作ってる方がいて
共作なんですけどたまにこっちの文字だけのロゴとかを作ってる人だけで行くっていう時もある
それはもう超限定の少量で作ったビルドかっていうのだけはそうなんですけど基本的にはこの2名で作ってるという方で
もう両方ともうちの会社の人じゃなくてさっきインスタで見つけたって言ってたその人と
文字の方はもともとうちのライブハウスに出演してた音楽家で今フリーの独立してデザインの会社を立ち上げてる方
その2名がもううちのチームみたいな感じでやってます
でもなんかこれちょっと商売的な話になるかもしれないんですけど
一般的ないわゆるその商売っていうことで考えると
例えばヒット作品があったりとかヒット商品があったらそれを大量に作ってたくさん売ろうっていう方が
効率がいいかなっていう風に思っちゃうんですけど
なぜこうやってあえてすごいたくさんいろんな味のビールを出されてるんですか
もうそれは本当に多分さっき言った感動を毎回与えたいっていう風に考えると
やっぱりもう育ってきた文化が新しい音楽を聴くCDアルバムをシンプル楽しみにして
うわ何これっていう風になるのが好きっていう感覚があったんで
そこのブルワリーが好きだとしても毎回同じビールっていうより毎回新しい感動をやるっていう方が
うちは合ってるかなと思ったんで毎回新しい感動を与えるために作ってる
ただしたまにあの時のビール最高だったからもう一回飲みたいみたいなリクエストが多いものが
2バッジ目とかちょっとだけさらにアップデートして作ったりとかっていうビールも多少はあります
それでいうとその音楽の費用を使うともちろんお知らせみたいに
アルバムのそのカバーとジャケットとその中身っていうのもあると思うんですけど
なんかこれだけいろんな実験的なところも含めて考えると
なんかもうほんと曲を発表する感覚でビールの新しいフレーバーを出してるのかなっていうのは
そうですね
それってなんかあんまりないアプローチかなっていうのは聞いてて思いますね
なんか結構利益面ではやっぱりしんどくて
だからちゃんと売れてはいるんですけど売れてる割に
なぜかあんまりお金ないなって
なるほど
でもやっぱりその新しい感動一曲一曲が同じような作風だとしても
一つ一つの曲が違う気持ちだったりとか違うフィーリングだったりとか違う感動を与えるみたいに
このビールとこのビール微妙にフレーバーが違うから違うまた感動が生み出されるっていう
そういう感覚なんですかね
そうですね
もちろんホップと製品は多少似てるけど
細かいこだわりでこういうふうにアップデートしたら変わるっていうのとかって
ホップとかは復元料よりももうちょっと分かりにくかったりもするじゃん
キリンとかもホップを変えましたとか新しい秋のチン味で
そこを一番勝利とどこが違うかって言ったらなんとなく美味しい気がするっていう
それぐらいのあれだったりするけどそこよりは明確かもしれないけど
ホップとかでも同じヘイジーIPAっていうのがあるとしたらホップの種類を変えました
分かる人は分かると思うんですけど
でもやっぱり美味しくさらに細かい職人的な追求っていう部分と
そういう大事さと復元料のダイナミックな何これっていう根本的な組み合わせと
両方ともうちは大切にはしてて
ホップの細かいこだわりとかでもそこの細かいこだわりと
さらにそこでジャケットも違うものでっていう風にすることで
さらにまた全く違うように感じるものって
もしかしたらそこでも助長させてるものもあると思いますし
なんかやっぱりホップってすごい深くてうちもホップギークホップ大好きなんで
やっぱり復元料に負けないぐらい一つのホップでもいろんなカラーを見せられるんで
だんだんそこっていうのは飲んでいくうちに分かっていって
わずかな違いのようだけどホップブルーアーの方じゃなくても
例えばシトラというホップとネルソンというホップといろんなホップがあって
自分はこのホップのビールがなぜか美味しいと感じて本当大好きとか
結構やっぱホップに詳しい飲み手の方もどんどん増えてきたりもしてるんで
面白い世界だとそことジャケを連動させるっていうのが
ただ快感になってるっていうだけかもしれないです
なるほど
ここまで3,4年間ぐらいでかなりの勢いでかなりのスピードで
フジロックフェスティバルのビール
こういう他とは違う他にはない新しい形のビールのあり方
クラフトビールのあり方っていうのをことを作られてると思うんですけども
今後の展望というのはどういうことを想像されてますか
そうですね
実は5月の下旬に実はうちにとって一番大きかった
フジロックフェスティバルのオフィシャルビールを作ったというのが
これなんかやっぱり自分もかなり一番作りたかったと言ってもいいかもしれないです
ブルーワリエ立ち上げるのがないから
もしコラボレーションとかで作るなら何作りたいって言ったら
フジロックは本当に最も作りたかったぐらいなんで
フジロック資料でも史上初なんで
オフィシャルビールとしてコラボレーションのビール
そこはブリュードック入ってブリュードックとフジロックで
ブリュードックがスポンサーだからっていうのもあるんですけど
繋がりもあってコラボビールを作らせていただいて
そこは本当に一つマーケットというかいろんな新しい
フジロックは好きだけどクラフトビール知らなかったっていう人の
手にも届きやすい展開になったと思いますし
うちではさっきもちらっと言いましたけど
やっぱりこのクラフトビールの感動を知らない人にこそ
してほしいっていうのがあるんで
今後の展望としてうちの取るべき道は
よりその導線を広げて多くの方に
クラフトビール好きじゃない人にもクラフトビール好きにして
もともとのクラフトビール好きには
さらに深いクラフトビール好きにするっていうのが
したいなっていうところではあるんで
今後は例えばうちでは定番ビール作ってない
毎回違うのってさっきお話もありましたけど
埼玉限定の観光産業限定なら
限定ビールだけじゃなくて定番ビール作ってもいいかな
っていうふうには思ってて
今まで500リットルだったんで結構値段も1500円とかしたのを
350ミリ缶もフジロックのおきに
作り始めることにしたんで観光向けのとかだと
350ミリリットルのちっちゃい缶で
なるべく手に取りやすい価格で
やっぱり埼玉と小江戸さんとかすごい強くて
だったりするんですけどうちもやっぱり
小江戸さんとは違うアプローチで
何これっていうたまたま観光客で買った人が飲んだのが
こんなビールなんのって思ってもらえるような
そういうところにこれからは視点を向けていきたくて
動き始めたとこです
音楽とビールの架け橋
なるほど僕はフジロックには行けてはないんですけど
ずっと海外なのでなかなかそのタイミングで
日本にいるってことはなくて
もう10年ずっと行ってるとか
下手したら20年ぐらいずっと行ってるっていう人たちは多いんですけど
それこそこの話の一番原点にあった
もともとライブハウスとかではビールが美味しくない
特にプラスチックのちょっとしょぼいコップに入ってるビールで
皆さん仕方なく飲んでたみたいなところを
本当に美味しいクラフトビールを
そういう場で飲めるってそれも本当最高の
体験だろうですし
今まではない新しい感動ですよね
本当にありがたいです
しかもフジロックなのでコンビニのニューデイズさんとか
いろんな今まで置いてなかったような
クラフトビール屋さん以外でも
いろんなところに置かれるような展開になってます
ちょっと余談というかあれなんですけど
今年フジロックフェスティバル自分も出演もするんです
そうなんですか
ダウニーというバンドなんですけど
それで2日目に出演することが決めまして
それからオフィシャルビールも作れるという
本当に幸せな展開になってます
かなりそれは稀な存在ですね
ありがとうございます
でもそれって今聞いてて思ったんですけど
なかなか狙ってできることじゃないかなと
今聞いてて思って
森さんご自身の音楽に対するパッションだったりとか
愛とかずっと高校生の頃からやってらっしゃった
道のりがあって
プラスビールも本当に美味しいものを作りたい
そして作っているという実績があるからこそ
今こういうチャンスに繋がっているのかな
というふうには聞いてて思いますね
本当にありがとうございます
シンプルな言葉ですけど
こんな頑張っていれば
こんな風に夢が叶うんだなみたいに
こんな風に思うか思わなかった
実際にそうなっていて
フジロックは正直出演はずっと
20歳くらいから
第1回目の時からしたかったんですけど
30代と40代になって
自分の人生は結局フジロック出れない人生だったか
思っていたのかまさか
フジロックの出演はおめでとうございます
ありがとうございます
何があるか分からないなと諦めずに
頑張っていればこういうこともあるのか
という風に学びました
そこにはその根底には
ご自分が本当に好きだと思えること
本当にやってて楽しいことというのが
聞いてて本当に好きだからやってらっしゃるんだな
という熱意が伝わってきて
そこにあるものことに対する愛は強いなと思いました
ありがとうございます
さてここまでお送りしてきました
りなもとの世界のクリエイティブ思考
今回の注目のクリエイティブは
ティーネイジブルーインの森大志さんをゲストにお招きして
掛け算していく人生をテーマにお送りしました
本当にこの掛け算していく人生というテーマが
ぴったりだなと思うようなお話聞けましたね
レイさん
音楽をずっとやっていた森さんが
ロックバンドをやっていらっしゃっていて
演奏をされていた今ビールを作っています
そのきっかけもライブハウスのビールがまずかったから
ということなんですけれども
実はティーネイジブルーインのビールが
オフィシャルクラフトビールに選定されて
プジロックに行かれた方はそこで
このクラフトビールが飲めるという
そういうことにつながっていったらしいんですよね
これも最後まで出てこなかったので我々は知らなかったんですけど
それって素晴らしいじゃないですか
って言ったら細っと森さんが
実は自分で演奏者としても出るんですよ
ってことを言われて
彼も彼で10代からずっと
音楽をやっていらっしゃっていて
30代後半になって自分はプジロックとかには
もう一生出れないのかなと思っていらっしゃったんですけど
でも今こういうクラフトビールを作って
それがプジロックに選ばれて
なおかつミュージシャンとしても選ばれる
頑張っていてよかった
結局は17歳くらいから思っていた夢が40歳以上になって
でもやっぱりつながっていて
立ち算だけではなくてちゃんと掛け算になっていて
今のことにつながっているっていうのは
すごい素敵なストーリーでしたよね
ドラマのようですよね本当にびっくりしちゃいました
なんて素敵な
結果なんだみたいな
本人が一生懸命やっているといいことあるんですよね
って言ってたのがすごく印象的でした
ピュアなお言葉で
本当それが絵に描いたようなストーリーになっている
彼も別にそれを狙っていたわけでもないですし
プジロックに出たいからビールを作ったわけでは全くないじゃないですか
でも結果そうなっているっていうのは
なかなか狙ってできることでもないですし
やっぱり一つ一つ前編で話した自分にしかできないことは何なのか
っていうことを問い続けて
コツコツとやっていくっていうのは
本当にいい展開になりますし
また今現在から未来を見たときも
我々が予期せぬ未来だったりとか
森さんご自身も全然想像していない未来ができる可能性もあるので
1年後2年後どうなっているかすごく楽しみですね
経験が未来へ繋がる
本当にそうですね
やっぱり人生とか働き方とかって変わっていくし
いろんなステージがあるわけで
今までやってきたのが
次にどう繋がるのかとか先はなかなか見えないことが多いので
じゃあどうやってどこに向かっていったらいいのかっていうのが
毎年ではないかもしれないですけども
数年に1回5年に1回少なくとも10年に1回
そういう大きい転換期だったりとか
そういう悩みにぶち当たるっていうのは
ほぼ100%の人がそういうのはあると思うんですね
特に年を重ねていくにつれて
その課題っていうのは実は減っていかなくて
どんどんこれから人生どうしようとか
今までのキャリーで良かったのかみたいなことが出てくるので
永遠の課題だと思うんですよね
そして森さんの話を聞いていて
意外だったのが全然違うこと
音楽の世界からこのブルワリという世界に入って
共通点がないのかなっていう風に一見
僕は思ったんですけども
でも聞いてみると音楽でやってきたことが
実は結構直接的に
今やっているブルワリの仕事
そしてクラフトビルの作り方に結構直結して
影響を与えている
音楽をやってきたからこそ
こういうビルの作り方ができるんだなっていうのがあるので
今回の森さんとの話の僕のキーテークアウエーは
一つ一つの経験が
未来へつながる歯車になる
このポイントですね
どうして歯車という表現をしたかというと
歯車って一つだけだとそれだけしか回らないけれども
そこに違う大きさの歯車を持ってくることで
もっと大きい原動力になって
同じ力でももっと大きなものが動かされたりとか
まさしく自転車ってそういう構造になっていて
車輪にかかっているチェーンと
ペダルにかかっているチェーンの歯車の大きさが違うことで
スピードが変えられたりとか走るだけでは
いけないスピードで行けたりとかするわけじゃないですか
だから森さんが今までやってきた
音楽という人生
それプラスライブハウスとかも経営されていた
音楽という歯車だったり演奏者としての歯車
そしてライブハウスだったりというか
飲食店の経営者としての歯車
そしてもう一つクラフトビルを作る
その歯車というものが掛け合わさっているからこそ
今できているクラフトビルになっていると思うんですよね
だからこの一つ一つの経験が
今の現在そして未来へつながる歯車になっている
というのが今回の僕のキーテイクアウエーでした
ここで皆さんにお知らせがあります
公開収録イベントの紹介
7月14日月曜日午後6時から
世界のクリエイティブ思考の公開収録イベントを行います
場所は大歓山の
クリプトカフェ&バーで
ゲストにレイディーガガの舞台シューズのデザインも担当された
シューデザイナーの串野雅也さんをお迎えし
お話を伺いますチケットは番組の概要欄にある
リンクから購入できますのでぜひチェックしてみてください
日本でリスナーの方々にお会いできるのを楽しみにしています
また7月30日
水曜日午後4時から
僕の会社アイアンドコーのビジネスイベント
アイアンドコー4サイト
渋谷パルコDGBで行います
こちらではクリエイティブディレクターの佐藤嘉島さん
ここ数年V字回復をして絶好調の
ASICS常務執行役員の高田智子さん
そして経営学者であり一橋大学の教授
楠木健さんをお招きして
日本とグローバルにおける企業やブランドの未来像について
対談しますぜひご来場ください
事前登録は番組の概要欄にあるリンクからお願いします
こちらも皆さんのご参加をぜひお待ちしています
では次回もどうぞお楽しみに
世界のクリエイティブ思考お相手は
りなもとと竹村ゆき子でした
デジタルガレージは危険な海に最初に飛び込む
ファーストペンギンスピリットを
創業以来大事にし続けています
これからくるWeb3オープンソース時代を見据えた
テクノロジーで新たなビジネスを
生み出す仲間を募集しています
番組詳細欄にあるリンクより
ぜひご覧ください
ここで皆さんにお知らせがあります
7月14日月曜日午後6時から
世界のクリエイティブ思考の公開収録イベントを行います
場所は大歓山のクリプトカフェ&バーで
ゲストにレイディーガガの舞台シューズのデザインを担当された
シューデザイナーの串野雅也さんをお迎えし
お話を伺います
チケットは番組の概要欄にあるリンクから購入できますので
ぜひチェックしてみてください
日本でリスナーの方々にお会いできるのを楽しみにしています
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