1. オッタントットのカウンターラジオ
  2. #20 【対談回】ミチクサ醸造所..
2025-07-08 38:32

#20 【対談回】ミチクサ醸造所の江藤さんと対談!4/5実際にYURUMを飲んでトーク!

spotify youtube

実際にYURUMを飲みながらトークを続けていきます!

今回はOEMと手作りビール体験について詳しくお聞きしました!



ミチクサ醸造所HP↓

(取扱店の一覧もこちらから!)


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ミチクサオンラインショップ↓


https://michikusa-beer.stores.jp/


ミチクサ醸造所noteはこちら↓


https://note.com/michikusa_beer




オッタントットのカウンターラジオ


この番組は福岡県糟屋郡篠栗町(かすやぐんささぐりまち)にあるオッタントットというビストロのオーナーシェフkojiが、カウンター越しに常連さんと会話している気分で話すラジオです!

お店のメニューや使っている食材、懇意にしている農家さんの話しなどライトな話題でお店を紹介しています!この番組を聴いてワインや洋食に興味を持ってもらえたら嬉しいです!

Xでの感想ポストは

#オッタントットのカウンターラジオ

#おカン

で!


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listen↓


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サマリー

このエピソードでは、ミチクサ醸造所の江藤さんがYURUMビールについて語ります。製品の味やOEMプロセスについて深く掘り下げ、ものづくりの重要性や体験型の醸造がどのようにお客様の思い出につながるかを話します。また、江藤さんは自身のビールづくり体験についても詳しく説明します。OEMの手法を用いて、事業者向けと一般向けの体験の違いや、ビール作りの楽しさ、記憶に残る体験について触れています。さらに、醸造所の裏側やビールの製造過程に関する個人的な体験も紹介されます。加えて、江藤さんは自らのビール「フォク」のコンセプトや手作りビール体験について話し、コミュニケーションツールとしての役割にも言及します。OEMの取り組みや今後の展望についての対話も展開されています。

YURUMの特徴と味
オッタントットのカウンターラジオ
めちゃくちゃいい音してるよ
いいですね
すげーペットボトルの音がした
お疲れ様です
ありがとうございます
相変わらずいい色ですね
ですね
こういうのはなんというか
琥珀色とかやったりするけど
こういう色をアンバーって言ったりしますよね
そうですね
こういう色の方がアンバーって言ったりとかが多いですかね
なんていうか
オレンジかかってはいるが
もっと濃い
茶色っぽいというか
茶色に近い
シェリー紙とかだと濃い色がある
泡のきめ細かさが
前回すごく印象的
そういうのはコントロールできたりするんですか
いや、もう究極難しいですね
コウボさん
ホントコウボさん次第ですね
今飲んだけど
久しぶりだ
どうですか
第一弾と第二弾
おかえりゆるむって感じ
でもどうだろう
実際やっぱ
販売用だから
そんなに何個も飲んでないんですよね
そりゃそうですよね
数めっちゃ少ないですからね
そんなにたくさんはないんで
美味しいですよね
ゆるむはホント
僕らのOEMの中でも
かなり完成度が高かった
印象でしたよね
OEMプロセスとものづくり
いや、OEMについてって
ホントに色々
聞きたいなと思ったんですけど
何から聞こうかみたいなとこあって
結構うちの中では
かなり特徴的な
なったサービスですから
まず
OEMっていう
会社としての話を
した方がいいかなと思うんですけど
OEMって平たく言うと
自社ブランドを作ってもらう
受けようみたいな感じだと思うんですけど
やってるところは結構あるかな
と思うんですよ
圧倒的に他社さんと
違うっていうのは
めっちゃ自分で作らせるじゃないですか
もう地獄のように
自分の番組でも
僕言いましたけど
結構
ほったらかしますよね
隣でニヤニヤしながら
見てるみたいな
ほんと隣でニヤニヤしてるだけですからね
アイドルって結構珍しいんだろうな
と思うんですけど
もちろん他でしたことあるわけじゃないから
わかんないですけど
何を思って
なるべく自分で
作ってもらうみたいなことを
やってるんですか
そうですね
前回の収録の時ですかね
言った通りで
ものづくりっていうのは
私たちの中では
お客さん目線で言うと
申し込むというタイミングから
少なくとも
ものづくりは始まってると思ってるんですよね
そう思った時に
ハードルを下げすぎないこととか
その中での葛藤とか
作りにきて
そして自分の手で
体で頭で
必死こいて
汗をかいて作っていくとか
その全てが
ものづくりであり
それが商品価値に必ず
変わると思ってるんですよね
それを
僕らの中でも
それが当たり前の感覚だったので
いわゆる
一般的なOEMの
お金を払えば
工場側が受け負って
ものをただ発送するだけ
みたいなのは
ちょっと違和感が強かったんですよもともと
そうじゃなくて
例えば
本を読むのと
電子書籍の違いみたいなもの
かもしれないですけど
僕も電子書籍読みますし
全然否定はしないんですが
どこか
書籍として読んだ時の方が
記憶に残りやすかったりする
それって多分
紙を一枚一枚めくるという
行為に意味がきっとあったりとか
もしくは物理的に
カバンが重たくなるとか
そんな中でもずっと
そばに居続けるみたいな
そういう中で多分
愛着が湧いていくとか
いろんなことがあると思うんですよね
それがきっと
自分から作ってくれるんじゃないかな
みたいなところがあって
それで
OEMなんだけれども
自ら作ってくれる
という
どちらかというと場所菓子
機材菓子に
ちょっと隣で醸造家の私が
そばでニコニコしている
ちょっとアドバイスはね
しますけどね
なるほど
だからより体験に特化している
みたいなところがすごいあるなと
そうですね
確かに申し込む時点で
始まっているという話があったと思うんですけど
確かに申し込む
という時点で
やる気があるというか
よしやるぞにはなっているわけじゃないですか
それで
わざわざ醸造所まで行って
実際ちょこっと話して
じゃあこれで
やっときますねって言われて
お疲れしたって言われて返されたら
なんかこのやる気
どうしたらいいんだろうみたいな
無理はなりそうだなと思って
やっぱりある程度
自分でやりたいみたいな気持ちも
ほとんどの人が持っているんじゃないかな
というのもあるんですよね
本当そう
全部が全部そうかというと
お問い合わせを受けている
僕らからすると
ものすごくお問い合わせをいただくんですよ
ありがたいことに
でもコウジさんみたいな
コウジタイプの方はやっぱりまれで
世の中にはですね
お金払うんだから
作ってよみたいな
かなりやっぱり
僕らから目線で言うと
かなり上から目線で
お金払うんだから作ってよみたいな
人の方が圧倒的に多い
ですね
それもなんか悲しいなとも思うけれども
そういった方々にも
理解してほしいなというところもあって
ホームページ上でも
通常お申し込みいただくときって
ホームページ上では
ハードルをいかに下げて
いかにポチッとさせるかみたいな話ですよね
ですよね
でもうちの場合は申し込むというときに
ストレスをかけるところがむしろ逆に
ものづくりであるという感じなので
ホームページ上でも結構
体験と記憶の重要性
ハードルをあえて上げるというか
ドキドキさせる
そこからドキドキしてもらうというところから
大事にしたいなとか思って
結構ボリュームある文章を
読まないとたどり着かないですね
そうですね
確かにそういうのは大事かもしれないですね
ただのこっちのエゴですけどね
それ言っちゃうとね
みんなそうなんですけどね
僕もエゴでやってるから
ホームページから問い合わせた方々が
最初の
初回の事前相談会
をしたときに
イメージよりもだいぶ柔らかい
って思われるらしい
ホームページ上では
ちょっと固いというか
OEMのページからするとですね
そういう感じではないんですけど
最初はあえてプレッシャーを
かけるというか
そういうのが大事かなとは思いますね
それを乗り越えてきた人
だからわりとモチベーションが高いと思うし
そうですね
そういう意味ではありがたいことに
うちでOEMされる方々
ほぼほぼ2度3度4度と
作られるので
しかも関東圏とか
はいはいはい
石川県とかそういう
すごいところからですね
毎度飛行機乗って来られるんですね
わざわざ来られるんですよね
もちろん時々来れないので
そういったときは
道草OEMという
ところというよりは
関係性ができた友達として
私が代理で仕込む
というときも稀にあるんですけど
でも基本的には皆さんやっぱり
来られているというところですね
やっぱり僕も思うけど
やりたくなるんですよね
僕の場合は特に
普段から料理やっている人
だから
突き詰めたい気持ちも
多少は持っているんで
前回1回目仕込んだときよりは
2回目の方が
手際はいいはずとか
次行ったらもうちょっと上手くやれるだろう
とか
そういう思いもあるし
仕込めるときとかはもう教える側でしたからね
そうですよね
2回目仕込んだときは
お客さんも一緒に連れて行って
参加したいということだったので
いい時間でしたよね
そのときは
僕がニヤニヤする番でした
ニヤニヤする側っていいですよね
ニヤニヤして見てるだけっていうね
きついことは全部やってもらう
楽はさせてもらったなと思うんですけど
本当に体験に
来てくれたお客さんと
あとご家族というか
ご両親に来られてたんですけど
皆さん本当に楽しんでもらってて
家に帰ってからもすごく
楽しかったねっていう話を
ずっとしてたみたいな
そういう話も聞いて
やっぱすごい良かったなと思って
めちゃくちゃ嬉しいですね
OEMも
結局手を加えてほしい
そしてものづくりの大事さ
みたいな話をしたんですけど
究極道草浄蔵書
っていうのは
満たされるという
感覚を
届けていくもしくは
気づいていただくとか
そういうことをやっていく浄蔵書
でありたいと思ってるんですよね
だから僕らさっき
OEMの話をしたときにちょっと難しいというか
プレッシャーをかける側面の方から
説明したんですけど
実際はビールを作る
ものづくりをするっていうものを
手間をかけるという中で
必ず
思い出につながると思ってるんですよね
そこをですね
本当の届けたいこと
そしてその思い出が広がっていって
膨らんでって
その人の何か人生の中の一つ
1ページになったらやっぱ
良いなっていうのが
ビール作りの体験価値
一番の願いですね
そういう
なんか体験価値みたいな話だと思うんですけど
体験することの価値に
気づいて欲しいっていう
目的がありつつ
その手段としてOEMを
やっていて
なるべく自分で手を
動かしてもらう
そういう感じになってる
事業者の方向けにやってるのが
そのOEMの方
一般の方向け
免許とか飲食店で飲食業許可とか
持ってない方々の
一般の方向けの手作りビール体験
基本一緒
大きくは一緒ですけど
事業者の方はより
商売として生きていくための
部分としても要素あるので
より本格的な
ものづくり
側面を強くするためにプレッシャーをかけると
なるほど
一般の方向けの手作りビール体験は
商品としてとかっていうわけでは
決してないので
徹底的に思い出になるために
OEM以上に何も言わない
よりニヤニヤしてる
よりニヤニヤしてる
そうかそうか
事業者向けの
OEMですもんねもちろんね
一般の方向けには
体験という形で
あると
その違いで具体的なところでいくと
OEMの方は
入れるお湯の量とかは
僕の方である程度調整する
ですよね
完全失敗までには
ギリ至らないように配慮しようと思うと
そういうのが大事かなと
手作りビール体験の方は
お湯の量を入れるところから
全部やっていただく
しかも体感で直感的に
決めていただくんですよ
本当にストップって言ってもらうまで
僕はマジでお湯を出し続けるみたいな
へーそれは
大丈夫なんすか
本当にギリギリを責める
とかそんな感じなんで
手作りビール体験
一般の方向けの体験の方は
皆さんの感想は
ビールを学ぶというよりは
脱出ゲームみたいな感覚で
終わったみたいな人が結構
多いっていう感じですね
アトラクションですよね
どうなるか分からない
それは絶対
思い出に残るなとは思うんですよね
絶対なんて言うんですかね
他で絶対やれないじゃないですか
ビール作る体験って
なかなかできないと思うんで
そもそもビール体験
自体が面白い
特別な思い出を作る
価値のある体験
なのに珍しい
その上でエンタメ要素
もっと多いみたいな
もっとみんなビール業界の方が
やればいいのになとは思うんですけど
効率とか
いろいろ考えて
問い合わせいただくんですよ同業者の方から
そもそも手作りビール体験って
やり始めたのがうちが多分全国で
2番目ぐらいだったんですよね
本当に
ありがたいことに
ってところですけど
同業の方からものすごく
どうやってやってるのとか
聞かれるんですけど
結果やっぱりそんな形ではなくて
もう
レクチャー型というか
もう徹底的に
醸造家がずっとリードしていく
みたいな方が
多いというか
そりゃそうだよね
って思うんですけどね
やっぱり
作らせる側というと
言い方があれですけど
体験させる側から
としてはやっぱり
失敗させるわけにもいかないみたいな
気持ちにはまずあると思うし
あと1日2組とか
受け入れられるようになってくる
前半後半
っていう面もやっぱあるみたいですね
僕らはもう
単純に
思い出を一緒に作らせて欲しい
やっぱ僕らの英語なんですけど
ビール作り体験で
作るビールっていうのは
それはフォークの
どれかになってくるって感じですかね
そうです
あえて既製品ですね
既製品のレシピを
お渡しするので
これどおりやれるもんなら
やってみてください
っていう感じです
ホワイトブロンドアンバーごとに
難易度も違うんですよ実は
なるほど
全部同じ作り方じゃないから
まさしく康二さんが好きだ
って思ってくれたブロンドは
圧倒的に難しいんです
結構既製品と全然違うビールになりやすいので
チャレンジングな人は
ブロンド選んだりとか
一般の方の方だと
結婚式のウェディング用にビール作りに来られる
とかだったりするので
プレゼント
一昨日来られた方々は
10月に息子さんが
20歳になるらしくて
その20歳の息子さんに秘密で
残りの家族4人で
こっそりビール作りに来たみたいな
めっちゃいいじゃないですか
なんすかそれ
いい家族
そこで家族で作ったビールを
息子さんが成人した
記念みたいな感じで
実はビール家族で仕込んできたぜ
みたいなのをみんなで言うらしくて
泣いちゃうそんなの
嬉しいですよね
めっちゃいいと思う
そういった方々の場合は
その方々は結局
お父さんお母さん
そして長女である22歳のお姉さんが
お酒を死因した結果
ブロンドに
お酒を死因した結果
ブロンドにしようってなったんですけど
普段は誰かのギフトとかだったら
ホワイト寄りになりやすかったり
とかしたりとか
そういうのはありますけど
とかですかね
ヤンヤンさんさっきもちょっと話に出たけど
ウェディング用
結婚式とかで要は
引き出物的に配るというか
そこで飲んでもらうかね
結婚式の披露宴場で
飲むっていうパターンもあれば
引き出物用にされる方もやっぱり
いらっしゃいますね
クラフトビールの魅力
それもでもいいですよね
それがだから
参列者側が
そのなんだろう
提供するお祝いとかじゃなくて
その進路新婦側が
皆さんに配るということですね
それもめっちゃいいですよね
なんかもうすごく気持ちいいですよ
そういう方々が来られた時は
もう二人の慣れそめ
って言うんですか
そっちの家で
そういう話を聞きつつ
イチャイチャ話をですね
そっちでまたニヤニヤして
またニヤニヤして
どうなんですかみたいな
どこで出会ったんですかみたいな
結局ずっとニヤニヤしてた
でもそうやってね
体験の方も個人の方向けに
されているということですね
なおかつOEMということで
事業者さん
っていうのも結構全国から
いろいろ来られてるって感じですね
そうですね本当に一番遠い人
北海道から来たのでびっくりですね
北海道がやばい
交通費だけですごいことになると思うけど
聞いた話だと北海道から
東京で来て
東京で飛行機をもう一度乗り
帰って福岡って言ってました
よくぞみたいな
しかも
言うじゃないけど
東京まで行くのも福岡空港からだと
またちょっと距離があるんで
そうですね
10分20分で着くようなところじゃないから
正直体験台より圧倒的に
交通費の方が高いはずなので
びっくりですね
でもそうほど
でも来たいという
ありがたいっす
今回
持ってきてもらってますけど
出来上がったやつを
ゆるむという
オリジナルのクラフトビールを
作っていただいているというか
自分で作ったというか
協力してもらっているわけなんですけど
これも
僕の方からは
明確な
味のイメージとか
それこそレシピだとか
そういうのって提示できないじゃないですか
だから本当にざっくりとした
イメージだけを
ビールの方に伝えて
それを形にしてもらったわけなんですけど
イメージを
レシピに落とし込むという
作業ってどんな感じなんですか
いや
そうですね
康二さんの場合は
いくつか
問わせていただいた
質問させていただいて
明確にお店のコンセプト
という話を聞けた
ところから
そのコンセプトが
どういう空気感なのか
どういう時間の流れを
イメージしているのか
誰の顔を思い浮かべる
特に思い浮かべるのか
そういう話を
具体的なイメージを
質問させていただいて
具体のパーツ
単語を集めていく感じですね
そこから
自分の頭の中にある
データベースみたいな
そっかデータベースすごいもんな
もうすでに
飲み倒してるから
飲み倒してるのもそうですし
あとは
ちょっと特殊な環境で
修行してきてたんですよね
多分
今回の収録の一発目の方で
伝えたかちょっと忘れてきたんですけど
ビール業界って
一回の仕込みがだいたい3000リットルとかが
多いので
ビールの作り手って実は
普通に作っても1,2回
3回とかその程度の
方々がほとんど
なんですよね
タンクをたくさん持ってるわけではないから
そうですね
量が多いし
大きなタンクがどんどんあるから
まとめて作るみたいなのは普通なので
意外と作り手の方々って
そんなに
毎日作ってるとかはないんですよね
でも
それが修行したかった当時の
僕からすると
一月例えば
住み込みで働いても
頑張って
最大3回とかしか仕込めない
しかもその先輩方も
醸造所の探求と体験
作るとかなると
もっと作れない
チャンスはかなり少ない
ってなると全然修行にならないな
と思ったので
日本で一番仕込み回数が
圧倒的に多い
醸造所はどこだっていうところで
自分の醸造所の設備を
調べまくって
徹底的に省量生産をしている
醸造所と
出荷量みたいなものを調べたら
ここだっていうのが
島根県の山北にあったんですよね
なるほど
そういうのは調べたらわかるんですよね
相当調べましたけどね
調べたらやばいよ
調べ引きがすごい
Googleマップとかに
人がアップした
写真から
タンクのリターン数を見て
そういうのを
全部Excel
まとめて
すごいな
やばいですね
そこが
研修都市は最高だったんですけど
働いてる人からすると
地獄だろうなって思うような感じで
1日に必ず2回仕込む
1日2回
そうなんです
仕込むところだったので
1月住み込みでやると
60回くらい仕込むわけなんですよね
大きなタンクで
やってるとこの20倍
みたいな感じで
極端な話
2年分を1ヶ月に凝縮した
精神と時の部屋みたいな
感じですね
相当いろんなビールを
試させてもらった
試させられなかったというか
そんな感じでしたけど
だからこの原料が
こういう組み合わせになると
こういう風になりやすいんだなとか
っていうのが
圧倒的に勝手に
させられたみたいな感じだったので
なんとなく自分の中で
こうすればこうなるな
っていうのとかは
感覚的に
蓄えれたかなっていうのがある
そことひも付かせる
っていうのが
今の自分の
やり方や役割とかですかね
なるほど
YURUMビールのイメージ
僕が伝えたイメージで言うと
働く女性みたいな
つまりは一応
ペルソナというか
僕がイメージしたのは
奥さんのマダムのことなんですけど
日々仕事もしつつ
お店の手伝いも
してくれつつ
子育てとか家のこととか
いろいろある中で
する時間ってないだろうなと
そういう方たちに向けた
喉越しシュワン
みたいなビールではなくて
ご褒美的に
ソファでゆっくりできるような
ビールができたら
いいなっていうことを伝えたと
そうですね
それを要は自分のデータにある
材料から
こういう
出来上がりをイメージするわけですね
こういう感じかなっていうのを
それから組み合わせていって
作ってみると
いうことなんですよね
結局やっぱ
出来上がってみないと
分かんないんですよね
究極分かんないです
いつも言われてる工房さんがやっぱり
料理長
工房さん次第ですもんね
そうですね
ゆるむは結構特殊というか
一発目から
完成度がかなり高かったな
っていう印象なんですよね
他のOEMの方々は
2度3度試作とかしてって
やっと
イメージに近いものになる
とかっていう方もやっぱり
ありますね
僕も
もちろん出来上がってからじゃないと
飲めなかったわけですけど
僕の場合は
味に明確なイメージが
あったわけじゃないですよね
誰に飲んでもらいたいかとか
どういうシチュエーションで飲んでもらいたいかとか
そういうイメージはあったけど
実際味の方は全く
どうなるかなみたいなのは分かんなかったんで
飲んだ時に
最初は
こう来たかみたいな
と思ってたんです
こっち系なんだみたいな
でも結局
確かに飲む人の
シチュエーションがイメージできるっていうか
確かにこれいいなみたいな
そういう印象だったのを
覚えてます
面白いですね
当たり前だけども
この味をイメージしてはなかったんで
そういうのも面白いなと
面白いですね
あとなんか個人的に
OEMたくさん
ありがたいことに来ていただく中で
ほんと一発目から
ものすごくいいっていう
いいっていうのは
味ももちろんそうですけど
出来上がったものを
作られてるような感覚が広がる
方々の
共通項として
表ラベルにしっかりと
熱量をかけてる方々とかは
なるほど
やっぱなんか
変わりますね
出来上がりに何か影響があるな
っていうイメージです
なんだろうそれは
ちゃんとデザイナーさんに
普通に考えて今時だったら
キャンバーとかでも
無料で作ろうと思えば
作れる時代じゃないですか
それを全然否定するつもりは
ないんですけど
比較すると
デザイナーのプロの方々に
発注をリスクを
したような方々の方が
完成度高い
OEMとブランド価値
それはもう商品として高い
って感じですね
結局なんか熱量みたいなのが
そこに出るのかもしれないですね
結果そういう方々が
リピートにもどんどん
繋がっていきますね
それこそ明日もOEMの仕込みなんですけど
その方々は
今回5回目の仕込みで
ベテラン
最初50リットルからスタートして
明日は300リットル
仕込むところまで来た
6倍
そんな方々もいらっしゃいますね
農家さんなんですけど
自分のところで作った野菜とか
生産物を持ち込んで
それを使ってるとか
宮崎県で
ヘベスっていう柑橘類
ありますね
ヘベスを作っている農家さんが
ヘベスビールを作ってるんですけど
絶対おいしいやん
超おいしいです
今度ちょっと1本もらっておきます
いいですか
絶対許される
そういう人たちはネットで
販売とかしてるんですか
ネットトップ中心で
市販免許取ったみたいです
一緒ですね
だったらちょっと調べてみたい
そうですね
そんな感じで
不思議なことに
そういうのあるんですよね
その方たちもやっぱり
ラベルはしっかり作り込んであるような
そうですね
インスタグラムも
それ専用のインスタグラムの
アカウントがあったりとか
それもちょっと考えたけどな
難しいですね
思い越しが上がらなかったですね
僕はなるべく手間をかけないように
それも大事
要素要素で
ラベルとかに
抑えるところだけ抑えるって
全然いいと思うんですけど
その差は大きいんだなって感じです
確かにね
でもちょっと生々しい話をすると
ラベルを
デザイナーさんとかに依頼するとか
それなりにコストもかかってしまう
かかりますね
手版免許取るにしても
コストかかってますし
それを回収しようと思うと
長いスパンで考えないと
1回仕込んで
売れて終わりとかでは
全然回収できないコストになってくるんで
長い目で考える
っていうことを
前提にするとやっぱり
それこそラベルもやっぱり
しっかりしたものがいいなと
なんかもう順番どっちなんだ
っていう話なんですけど
なんかそういう考えになるのかな
そうですねまさしく
多分これも生々しい
かもしれないですけど
今回作ったビールっていう
ゆるむっていうこのビールが
少なくともオッタントットっていう
お店の一つの要素なので
明確にそのビールを
ただ扱って売ってるっていうだけではない
ブランド価値とか
そこにも明確に
変わってくる話ですよね
それもあると思いますね
そうですね
そこになんか自分でね
それこそキャンバーで
できなかないとは思うけど
当然なんていうか
センスが全くないわけで
プロの人に任せたほうが
絶対いいだろうっていうのが
あるんですよね
自分じゃできないことは
やっぱり害虫というか
できる人に一流の人に
そらもう任せてっていう
そういうのはもうずっと
いつも考えてること
なるべくそういうデザイン回りとか
特に自分ではやらないんですよ
私も道草を開業して
学びました
やってみたら分かるっていう
それまでは
それこそブログとかを
ドメイン取って自分で
html組んでとかできちゃうので
ホームページも作ろうと思えば
多分できちゃうタイプなんですけど
全然違いましたね
絶対間違ってた
そういうのは大事だなって
デザイン回り特に
ウェブデザインとかもそうですけど
大事だなとは本当に
メンターになってくださるというか
いろんな問いを投げかけてくれるのが
結果いいものに変わっていく
って感じですね
困ると壁打ち相手にもなってくる
お世話になってます
結構OEMの方に
力入れてるようには見えるんですよ
もちろんね
自分たちで作ってるフォクっていうブランドにも
しっかり力入れて作ってるとは思うんですけど
OEMの方に
注力してる風に
見えてるので
その辺の思いみたいなのはあるのかな
それでいくと
熱量とかそういうのは
全て
フォクのコンセプトとコミュニケーション
満たされるという
ところに全て向かっていってるんですけど
まずフォクっていうのは
自分たちの中では
商品というより作品の感覚が
やっぱ強くて
なんか
無理に広げようという感覚が
まず大前提としてないんですよ
康二さんのお店には
お手紙出させていただいたのが
最初のスタートですけど
やっぱり
どこでもかしくも
扱ってほしいみたいな感覚ではなく
自分たちが
これからの暮らしを育んでいく中で
ずっと付き合っていきたいな
と思う人たちと
繋がる一つのアイテムみたいな
位置づけでありたいなとか
そんな感覚が強い
ですよね
力を入れてないというよりは地味
ずっと地味
道草として作ってるビールは
3種類で変わらない
ずっと変わり続けないので
派手さがないんですよね
その分OEMは毎回人が
来られたりするから
SNS上とかでは分かりやすく
更新とかがあるというか
そんな感じですかね
なるほど
一つのコミュニケーションツールみたいになってる
人と繋がるための
ツールとして
機能しているような感じがありますね
僕は
イメージ的には
自分の大切な友達とか
両親とか子供たちが
大きくなった時とかに
子供のまんまでもいいんですけど
連れて行きたいという
お店さんに
扱ってほしいというのが
一番描いているものですね
そこは変わらない
というただ本当そこだけで
自分たちの大事なものを
一応名ばかりの
ビールメーカーの
塗装家ではあるので
普通にビールメーカーじゃないと完全に
塗装家としては
言葉で語るとかではなくて
今はだいぶ言語化できて
後からは語ってますけど
最初はやっぱりビールで語るべきだと思ってたので
すべてそれを
ビールで語れるように
すべて注いだのがフォクというビール
やりたかったことは
すべてトータル
やること
これからのことも含めて
満たされるというところに向かうのが
道草であるというところなので
フォクもその感覚で選んだコンセプトがあり
OEM
手作りビール体験と未来展望
手作りビール体験というところも
ビールを売るんじゃなくて
ビールの周りにある
満たされるという何かに
届いていくようなことがやりたくて
やり始めた
体験型の方は
やりたかったことみたいな感じですね
そっちの方がよりやりたかったことに近い
そうです
フォクは自分たち自身を表現した
自分たち自身みたいな
分身みたいな感じですね
そんな感じ
目的として
心が満たされるというところが
一番あって
それこそ
道草して
あっち道草してこっち道草して
中のフォクでやったり
もしかしたら
OEM自体も道草の一つなのかもしれないし
そうですね
そういうイメージなのかなと聞いてて思った
それこそお取扱店の皆さん
フォクのお取扱店の皆さんには
OEMで
主役となるビールを作っていただきたい
そして
フォクは脇役でやっぱりいいと思っている
なるほど
そんな感覚ですね
おっさんと言うとユルムが会員で
もちろん一番ビールの中では
そこが一番だと思いますね
そのユルムの横に
そうそうそうそう
補佐役としているのが
フォクの3種類
まさしく
そういう位置づけでも考えられる
考えてますね
実際
取扱店さんが
結構あると思うんですけど
その中でOEMで
作っている事業者さんは
どれくらいあるんですか
4カ所くらいですかね
4カ所
やってみて
OEMやってみて思ったのが
飲食店の方々はそもそも忙しい
そこのハードルとか
あとは
OEMがスタートしたばかりは
逆に気を使って
やろうと思う
やる事は決めているけど
タイミングを伺っている
そういう感覚ですかね
なるほど
やっぱり
飲食店さん結構多いかなと思うんですけど
忙しいのはあるとは思うけど
当然
料理している人だと
作りたい願望は
多少あると思う
多少はあると思う
忙しさが一番じゃないですかね
でも多分
他の取扱店さんたちは
康二さんも今回
色々聞き直してくれてくださっているけど
本当は大体皆さん
分かってくださっているような
感覚なんで
だからこそちゃんといける日に
行こうとしてくださっている
しっかり向き合おうみたいな感じでしょうかね
分かる分かる
なるほど
OEMの思いみたいなの
分かってきたところなんですけど
これから
先の話というか
これから道草増生は
どこに向かっていくのか
聞きましたね
聞きたいなと
過去の話は
過去の話でいいんですけど
将来の話
未来の話している方が
好きというか楽しいので
まだまだ話はつきませんが
今回のところはここまでです
第4回目のお話は
OEMと手作りビール体験について
詳しくお話を
聞かせていただきました
思い出を残してもらうのが
一番目的だという
江藤さんらしいお話が印象的でしたね
次回は
道草増生所の将来の展望について
お話を伺っていきますので
お楽しみに
ということで
5回にわたり道草増生所の江藤明弘さんを
ゲストにお迎えしてお話を伺っております
ぜひあなたの感想を
聞かせてほしいと思いますので
Xでハッシュタグおかん
ひらがなのおにカタカナのかん
でおかん
またはお便りフォーム
そしてスポティファイのコメントなどに
メッセージをお願いいたします
また道草増生所さんのホームページなども
リンクを概要欄に
貼っておりますので
ぜひご覧ください
最後までお聞きいただきありがとうございます
またお会いしましょう
バイバイ
38:32

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