2025-08-12 26:00

#136 Ask Me Anything「自分の背中を押す方法」

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第136回はリスナーからの質問に答える「Ask Me Anything」。今回は、これまでにいただいた「スランプの抜け出し方は?」、「自分の背中を押す方法は?」という質問に、レイ・イナモトが自分自身の経験を踏まえ、具体的にアドバイス。クリエイティブ思考を武器に21世紀を生き抜くヒントを紹介します。


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サマリー

レイ・イナモトは、スランプを乗り越える方法やビジネスミーティングでの経験から得られる学びについて話します。また、コミュニケーションの重要性や予期しない結果がもたらす新たな機会にも焦点を当てています。このエピソードでは、自己を励ます方法として起業に関する経験やそのための勇気の重要性が語られます。特に、90歳の自分を想像し振り返った時の満足感が起業の決意につながることを考察しています。また、人生における次のステップを考えることの重要性について語り、特に人生の後半に向けた精神的な状況をシミュレーションする方法や仕事を探す際のアドバイスにも焦点が当てられています。

00:02
This is ReinaMoto's Podcast. 世界のクリエイティブ思考。
Hi everyone, this is ReinaMoto. 皆さん、こんにちは。
ニューヨーク、東京、シンガポールを拠点にするグローバルイメージョンファーム、
I&CO、共同創業パートナーのレイ・イナモトです。
目まぐるしいスピードで世の中が変化する中、
この番組は、日本人が世界で必要不可欠な存在となるためのヒントを探ります。
今回は、Ask Me Anythingをこの番組のプロデューサー、
竹村優子さんと一緒にお届けします。
はい、レイさん、よろしくお願いします。
今回は、これまでに寄せられたご質問の中から、
まだ答えていないものについて、いくつかピックアップして、
レイさんにお答えいただければと思います。
はい、では早速いきましょう。
では、まず最初のご質問です。
スランプの打開策
スランプに陥った時の打開策はありますか?ということなんですが、
レイさんでもスランプに陥ることってあったりしますか?
スランプに陥ることっていうふうに聞かれると、
人それぞれの受け取り方があるかなと思うんですけども、
もちろんそれがないわけはないので、
そうですよね。
そうなんですよね、あるんですよね。
仕事がうまくいかなかったりとか、
取れると思っていた案件が取れなかったりとかっていうのは、
やっぱりどうしてもどっかに出てきちゃうわけで、
そういうのは結構どう自分の中で解消していこうかっていうのは考えるタイプで、
僕は結構引きずるタイプですかね、正直。
あ、そうなんですか。
なかなか気持ちの切り替えができないタイプかと思います。
えー、意外ですね。
やっぱりいろいろアイディアを考えて、企画を考えて、提案をしてっていうところだと、
ただ作業をこなすだけではなくて、大げさな言い方をすれば、
自分の汗、涙、そして自分を削ってっていうとちょっと大げさな言い方ですけども、
自分をそこに魂を込めてやる仕事でもあるので、
それが受け入れられないってなると、結構深刻に捉えちゃうってことは少なくないですね。
いやー、誰でもありますよね。
やっぱりうまくいかないときに、
あ、あのときもっとこうしておけばよかったかなーとか、
なんか私のここがよくなかったかなーとか、
私も結構パーソナルに考えてしまうことありますね。
例えばその、どれくらいだっけ、3年くらい前の話で、
名前は伏せておくんですが、
ある方に知り合いに頼まれて、
某企業の社長に話すことになったんですね。
で、その知り合いの人が、レイさんをぜひレコメンドしたい、推薦したいと。
で、自分で言うのもなんなんですけども、
レイさんがいかにすごいかってことをアピールしてほしいと。
で、この某大企業の会社はいろんなところに頼んで、
なかなか満足、その社長の人が満足してなくて、
そして最後の切り札としてレイさんを紹介したいみたいなことを言ってくれて、
もちろん大歓迎ですよっていうふうに言って、
で、その方と事前に何回かこうミーティングをして、
こういうプレゼンで、こういう内容で話しましょうっていうのを結構入念に準備をして、
で、その会話に向かって、
で、これオンラインの会議だったので、
その後、後で話さなきゃいけないってことはなかったんですけども、
最初ミーティングに遅れてこられて、その社長の方が。
でも明らかになんかこう機嫌が悪いのが画面越しにもわかって、
で、僕が話し始めたら、もう最初の2分ぐらいで、
いや、あのあなたのことには正直興味がないんですよっていうふうな感じで、
え?みたいなことで、
で、私が興味があるのは、私の事業に何をやってくれるか興味があるので、
そっちのことを話してくださいみたいな感じで、
結構こうぶっきらぼうな感じで言われて、
で、15分ぐらい話したら、途中でパタッと切られて、
一応ありがとうございましたと言ってくれたんですけども、
結構失礼な対応されたことがあって、
ものすごい一方的ですね、なんか。
いやー、一方的で、
で、その場所には僕とその僕の知り合いの人と、
で、その先方の会社の部下の人たちもいて、
で、部下の人たちはめちゃくちゃこう気まずい雰囲気になって、
で、向こうの人はすごく謝ってはくれたんですけども、
めちゃくちゃそれを後味が悪くて、
だから、なんかその精神的にはすごく嫌な気持ちではあったんですけども、
まあ、そのいただいているご質問にお答えするということを考えると、
じゃあどういう学びがあるかなっていうふうにちょっと視点を切り替えて、
なんであの人はああいう対応をしたんだろう、
で、何が本当に知りたかったんだろうとか、
あと事前にその先方の人にこういうことを聞いとけば、
こういう状況にはならなかったのかなっていう、
頭の中でシミュレーションをして、
で、じゃあその次にもしそういうような機会をいただいて、
他のところで機会をいただけることになったら、
同じ状況にならないようにどうしたらいいのかなっていうふうに、
そこからの学びは何なのかっていうのを考えるようにしているかなと思います。
いや、だいぶ大人な対応ですね。
そこからの学び、なかなかできないなって思いました。
言われましたよ。大人な対応ですねとは言われました、周りの人に。
すごい。いやー、なかなか。
ビジネスミーティングの経験
で、その人が、その相手の人、その社長の人が、正直ぶっちゃけ日本人じゃない方で、
会話は英語だったんですね。
で、ニューヨークでもそういう対応を受けたことは何回か、
やっぱりこれだけ20年とか25年とか仕事してると、
すべてがうまくいくわけは全くなくて、
やっぱりそういう嫌な気持ちにさせられることって、
ところどころで、まれですけどもあるんですよ。
で、別の場面で言えば、それもですね、似たようなちょっと場面で、
それはニューヨークで対面だったんですけど、
それこそあるその創業者の社長の人にミーティングしてほしいと言われて、
それはまあ競合のミーティングで、
で、そのミーティングの直前に、その会社の別の人が、
レイさんちょっとランチしましょうっていう風にニューヨークで行ってくれてランチして、
出たときに、まあうちの社長は本当に気が短いっていうか、
人の話を彼が興味ないともうすぐ聞かなくなるから、
それはちょっと覚悟しておいてねっていう風に言われたんですね。
で、まあそういう人たちって結構いますし、
まあ今のあれだと、正直礼儀がない人だとすぐスマホをいじったりとか、
プレゼンしてる間にいじったりとかする場面もちょこちょこは見かけるんですけども、
そのプレゼンに行って、まあそもそも時間通りに行って、
で、まあ2、30分遅れて始まって、
まあそういうちょっと時間がルーズな企業カルチャーというか、
で、プレゼン望み始めて、
もうですね、30秒以内で僕が話し始めたら、
なんかもうつまらなそうな顔で、
こう横、きょろきょろ見始めて、
で、こうもうスマホ見てるみたいな感じだったんですよ。
で、あ、このことかと思って、
もうこの人、俺の言うことを聞いてないし興味ないんだなってその30秒でわかって、
で、その場でそのプレゼン、まあ50枚とかあったんですけども、
最初の10ページから15枚はもう飛ばして、
で、じゃあこの考えのおもとに実際にやったらこういうことになるんですよっていう、
こういうことになるんですよっていうページまで飛ばして、
そこに行って、リアルタイムでプレゼンをちょっと編集しながら、
で、話し始めたんですね。
で、そしたら、なんか数分、2、3分ぐらいしたら、
あ、顔見て、で、携帯も置いて、
で、まあその時30分のミーティングだったんですけど、
結果的には45分ぐらいになって、
はじめの30秒で興味を失っていたものが45分のミーティングになるって、
になったんですよ。
すごい。
で、なって、あ、でもあれはちょっとあんな最初反応だったし、どうなのかねって、
まあこれで話がくればいいけど、
まあ全然期待しないようにしていこうっていうふうに思って、
で、まあチームともそう話して、
いやーあれはちょっと冷たいミーティングだったねみたいな感じで、
で、オフィス帰ったんですけど、
そしたら2時間後に秘書の方から、
僕の携帯に直接電話があって、
社長がちょっとまた話したいと言ってますと、
で、次いつ来れますかって言われて、
じゃあ明日行けますよっていうふうに言って、
で、話して、
で、そこから話が進んで、プロジェクトもいただいて、
で、今その社長の方はもういなくなっちゃったんですけども、
実はその企業は今うちとお付き合いがあって、クランクになってます。
人間関係の形成
じゃあ長いお付き合いが始まることもあるんですね、
そんな失礼なミーティングから。
そう。
で、よくよくその方と1年半ぐらいお付き合いすること、
1年半、2年ぐらいかな、お付き合いすることになって、
非常に気難しい方で、
もう周りの人がですね、会社の社員がもうビクビクしちゃってて、
すごい会社ではあったんですけども、
多分、スティーブ・ジョブズ的な、すごく気性が激しい言い方で、
でも、僕はですね、意外とその方と対等に話せて、
で、彼も僕の言うことは聞いてくれて、
我々のやり方、僕のやり方がうまく、
ケミストリーが合ってたのかなと思うんですけども、
なので、仕事始まったらそこまで苦労はしなかったんですけど、
へー、なんか第一印象が全てじゃないんですね。
そうですね、第一印象ってもちろん大事だとは思うんですけど、
なんか本当に、僕とか我々が常に気をつけてるっていうか、
気にしてるのが、本質的な課題はどこにあるのかっていうのと、
本当シンプルにわかりやすく伝えるっていうのは、
すごく心がけていることですね。
なるほど。
じゃあ、このご相談にあるような、
スランプに陥った時の打開策について考えると、
今のれいさんの経験のように、
はじめちょっとうまくいかないかなって、
うーんって思うようなことがあっても、
それが長期的にすごくいい成果に結びつくこともあるから、
あまり悲観的にならずに、
そのうまくいかない状況から、
何を学べるのかっていうところを考えるっていうのが、
一つ打開策としてはいいかもしれないですね。
そうですね、だから、
あんまりこれ、自分の責任にしちゃうと重くなっちゃうので、
まあ、ああいう物質系な態度を捉えたけども、
たぶん、その人は他の理由で機嫌が最初から悪くて、
それを僕にぶつけたんだろうなってところもある程度あったと思うんですよ。
最初から機嫌が悪いっていうのがみりさんで、
それはもうコントロールできないんでしょうがないと。
じゃあ、自分がコントロールできる範囲でそういう学びがあれば、
じゃあ、それをこういう苦い経験から次に生かせばいいわけだし、
そういうことをやってると、
その2番目の話、エピソードは、
リアルタイムで反応できる。
あれ、たぶんそういう経験がなかったら、
おどうとしちゃって、
もうミーティングもたぶんうまくいかなくて、
そのままで終わってたと思うんですけども、
だからそういうときは臨機応変にできるだけおきついて、
対応するのが1番かなと思いますし、
で、後々じゃあそこからどういう学びがあるのかっていうと、
次に生かせるチャンスもいつかは来ると思います。
いやー、ご質問された方も結構日常の中で生かせるポイントかなと思うので、
ぜひ生かしてみてほしいですね。
起業に対する勇気
はい。
では、続いてこんなお悩みが届いています。
仕事を辞めて自分で授業をやってみたいんですが、
なかなか勇気が出ません。
どうしたらいいでしょうか?というご質問です。
はい、これはですね、すごく共感できることで、
自分も経験しているので、自分の経験からも、
あと周りでもこの同じ課題を乗り越えた人たちには
たくさん話をしているので、いろいろシェアできるんですが、
これも他のエピソードでチラッと言ったことはあると思うんですけども、
僕はですね、その起業するまで結構時間がかかっている人間なんですね。
それこそ20代の時に勢いを持って、
ボーンと起業しちゃえっていう風な形ではなくて、
20代の頃から、いずれは自分の会社を経営してみたいな、
起業してみたいなっていうのはあったんですけども、
まだまだいろんな意味で力もないし、
その時20代の時は英語も中途半端だったし、
ネットワークもなかったし、実績もなかったので、
結構ハンディキャップがあるなっていうのは実感してたので、
もっと経験を積もう、もっと経験を積もうって言って、
結局10年ぐらい、10年以上かかって、
最終的には30代後半の時に起業にっていう踏み込めたので、
なかなか勇気が出ないっていうのはすごくよくわかります。
最終的に、僕がこれ起業したいなって、
自分で自分の背中を押す引き金というかバネになったのは、
自分が80歳、90歳の時に自分の人生をどう振り返って、
どう自分に対しての満足感があるかっていう、
もう完全に、ある意味自己中ではあるんですけども、
自分がどう自分の人生に対して思えるかっていうことを
頭の中でシミュレーションした時に、これ起業してなかったら、
今例えば、そこそこいい給料、大企業等に行った時には、
特にアメリカで、僕も結構トップに近いところで仕事させていただいたので、
結構いい給料はいただけてたんですね。
普通に考えれば、それをもう10年やっとけば、
今もう10年ぐらい前の話、起業したのはまだ9年なんですけど、
10年ぐらい前の話なので、
10年ぐらいやってれば、引退できるぐらいの余裕はあったかも。
もしかしたらなかったかもしれないですけども、
あったぐらいの、そんなにお金を使わずに普通に生活してれば、
結構優雅な生活はできるような立場ではあったんですね。
もしくは、その10年前に、その同じ企業にいなくても、
別に転職したとしても、大企業から大企業に行けば、
お金ももっともらえるし、いろんな待遇を受けることもできるので、
またさらに、いわゆるそのキャリアアップをしてれば、
今頃、10年後ぐらいには結構いい生活で、
別に金銭に困らないような、そういう状況にはなれてたと思うんですけども、
自分の中でそれをシミュレーションした時に、
そういうちょっと居心地のいい人生を歩んでいって、
それはそれで悪くは全くないと思うんですけども、
そのまた先の、例えば50歳になって60歳になって70歳になって80歳90歳とかになった時に、
そういう人生が自分にとって、本当に自分に正直になった時に、
いいと思えるのか、満足できるのかって考えた時に、
そうじゃないっていうふうに思ったんですよ。
だから、やっぱり自分の本音を聞く、自分に正直になるっていうことをした時に、
あ、俺が80歳90歳になって、もう仕事もできないし、もう歩けないとかっていう時に、
自分のことを振り返って、心の中でどう思ってるかなって、
それは誰もね、分かんないことじゃないですか、自分しか分かんないこと。
だった時に、いや、起業してなかったら、失敗してでも起業してトライした、
それが5年なのか10年なのか、もしかしたら2年かもしれないけども、
言える立場か、もしくはずっと大企業、
大企業で働いてるってことは全然悪いことじゃないと思うんですけど、
僕がですよ、僕がその中で成功したとしても、
それが自分にとって嬉しい状況なのか、満足できる状況なのかって、
90歳の自分から振り返った時に、そうじゃないって思って、
これは起業するしかないっていう、踏み切れたっていうところがありますね。
人生の充実感
確かに90歳の時に、例えば何億円も自由になるお金があったとしても、
もうそんなに欲しいものもないだろうし、旅行に行けるわけでもないし、
もう最後に残るのって思い出とか満足感とか充実感とか、
そういうものになってきますもんね。
まさしくそうなんですよ。
だからやっぱり、もちろんお金っていうのは必要なもので生活していく上で、
どうしてもなきゃいけないものじゃないですか。
お金がなくて生活ができれば、それはそれでユートピアだかなとある意味思うんですけど、
そういう世界は存在しないので、
じゃあ現実的に考えた時にっていうことになると、
やっぱりその金銭的なことは大事ではあるんですけども、
やっぱり自分の人生に満足しているのだろうかって考えた時に、
あ、そうじゃない。いや、でもそうなんだっていう人もいると思うんですね。
それはそれ全然いいと思うんですよ。
ただ自分に振り返った時に、やっぱり自分を見つめた時に、
やっぱりその答えっていうのはおのずと出てくるのかなと思います。
これご質問にある内容は、自分の授業をやってみたいっていうところの悩みですけど、
いろんなことに当てはまりますよね。
例えば、結婚を悩んでいる方がいらしたら、
今、結婚を考えているパートナーと、
結婚しなかった場合、90歳になった時どう思ってるかなとか、
子供を持つことを悩んでいる人だったら、
じゃあ子供のいる人生の90歳の時、いない人生の90歳の時、
どちらが自分の中で充足感があるかなとか、
いろんな時にこの90歳ってすごい先だなって思ったんですけど、
いろんな悩みごとに90歳の自分を想像するって当てはまるななんて、
れいさんの話を聞いていて思いました。
そうですね。現実的な目でこのことを考えて、
例えば20代の方もいれば30代の方もいれば40代の方もいれば50代の方も
リスナーでいらっしゃると思うんですけども、
例えば20代の方が80歳、90歳のことを想像するって結構難しいとは思うんですね。
だいぶ先ですからね。
40代の時でようやく、例えば80年ぐらい、
今、100歳まで生きるって言われてますけども、
いわゆるある程度自分でいろんなことができて、
人に頼らず生きれるのが80歳ぐらいまでだとしたら、
40歳でちょうどハーフタイムなわけじゃないですか。
そうですね。折り返してんですね。
人生の次のステップを考える
そう考えたときに、どうやって残りのハーフタイムを過ごしたいのかっていうときに、
できれば80歳ぐらいとか90歳ぐらいの自分の状況っていうよりかは、
物理的な状況っていうよりかは、精神的な状況をシミュレーションしてみるっていうのがまず一つあると思うんですね。
もしそれが、いや、それでもそういうのは想像できないっていうことだったら、
もう一つ僕、これアドバイスとしていろんな人に言ってるのは、
特に若い人に言ってるのは、常に次の次を想像して踏まえて、
今の仕事をするといいっていうふうには言ってるんですね。
特にアメリカの場合は転職が多くて、
だいたい僕のところにも、あんまり世代関係なく相談くるのが、
次何をしたいかわからないって、特に40歳ぐらいになると、
中年のミッドライフクライシスにぶち当たるって話は他でもしてますけども、
人が多くて、そういう人にも20代の人にも共通して僕が言ってるアドバイスは、
次の次、例えば、次5年間仕事を見つけてするっていうのは、
もちろんその次が大事ではあるんだけども、
でも、じゃあその次に何をやりたいのっていうのを考えて逆算すると、
じゃあ次何やればいいかっていうのが少し見えてくるっていうのはあるっていうのは皆さんに伝えてますね。
いやー今のアドバイスを聞いて、なるほどなーって、
あんまり目先のことばっかり考えていると、
逆に目先の問題がすごく大きく見えちゃうこともあると思うので、
先を考えるって一ついいなーなんていうふうに思いました。
よくあるのが、これもすごく身近なところでよく目にするのが、
特にやっぱり30代から40代ぐらいになると、仕事しざかりで、稼ぎどきで、
ちょうど家族も子供生まれたりとかっていう人たちもいて、
子供が幼稚園から小学生になって中学生になって高校生になってみたいな人たちがすごくいるわけじゃないですか。
だからある意味、やっぱり子供の教育とか考えなきゃいけないので、
自分だけの目線では決められないっていうのが普通なんですけども、
そこで落ちちゃう罠が、やっぱりその次のことをベースに全て決めちゃうと、
結局また5年後も、例えば40歳の時に転職したとします。
いろいろこういう条件が欲しくて、子供がこれぐらいの年代で、これぐらいお金がかかるからこれぐらいの給料が欲しくてみたいな、
すごく現実的なことを並べたときに、じゃあこういう仕事に就くべきだって言って、
就いたとしても、結局5年後に違う形で同じような課題は目の前にいっぱいあって、
またそういうちょっとスパンが短い5年とかっていうぐらいのことで考えちゃうんですよね。
そうすると、それを続けちゃうと、例えば80歳とか90歳とかになったときに、
精神的に満足する人生が遅れてたかって言うと、ちょっとそれは疑問になります。
本当にそうですね。
人生は長いので、目先のことがすべてじゃないっていうのは本当にその通りだなぁなんて思いました。
質問に対するアドバイス
ここまでお送りできました、レイナモトの世界のクリエイティブ思考。
今回はリスナーの皆さんの質問に広く答えるAsk Me Anythingをお送りしました。
今日のご質問は結構誰でも当てはまるんじゃないかなというところまで、
すごく広げられるようなレイさんからのアドバイスがいただけて、すごくよかったなぁと思います。
みんなやっぱり目先のことで手いっぱいになっちゃうと、なかなかその先って特にイメージできないなぁなんていうのは、
私自身のことを考えてもすごいわかります。
あとこれいただいている質問は基本日本語でいただいてるんですけど、
こうやって改めて考えてみると、結局その言葉文化の壁を越えて、年齢も越えて老若男女の問いっていうのは、
日本でもアメリカでも世界でも結構共通していることがあるんだなっていうのは話してて思いました。
本当にそうですね。どのぐらい稼いでても、どんな素晴らしい肩書きがついていても、スランプに陥らない人っていうのはいないと思いますし、
新しいことをやるときに勇気いっぱいで、何でもいいからやっちゃえみたいな人じゃない人っていうのもいっぱいいるので、本当にその通りだなと思いました。
このAsk Me Anythingのコーナーでは皆さんからのご質問をお待ちしています。
番組の詳細欄にあるリンクまたXQ Twitterからも質問を受け付けています。
皆さんからのご質問をお待ちしています。
世界のクリエイティブ思考、お相手は倪本と竹村由紀子でした。
デジタルガレージは危険な海に最初に飛び込むファーストペンギンスピリットを創業以来大事にし続けています。
これからくるWeb3、オープンソース時代を見据えたテクノロジーで新たなビジネスを生み出す仲間を募集しています。
番組詳細欄にあるリンクよりぜひご覧ください。
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