1. Recalog
  2. 214. 2025/09/07 若手のAI依存..
2025-09-07 00:00

214. 2025/09/07 若手のAI依存でレビュー地獄

spotify apple_podcasts youtube

以下のようなトピックについて話をしました。

01. 3年ぶり皆既月食が9月8日未明に83分間観測可能

2025年9月8日未明、約3年ぶりに日本全国で皆既月食「ブラッドムーン」が観測できる。皆既状態は午前2時30分から3時53分まで83分間続き、この10年間で特に長い部類に入る。

月食は地球が太陽と月の間に入り、地球の影が月面を覆う現象だ。皆既月食時に月が赤く染まるのは、地球の大気を通過する太陽光が屈折し、波長の短い青や緑の光は散乱される一方、波長の長い赤い光が月まで届くためである。これは日没時に太陽が赤く見える原理と同じだ。

月の赤みの濃さは大気の状態により変化する。現在は大気中の火山噴出物やちりが比較的少ないため、オレンジ色に近い明るい月が予想される。

観測には特別な装備は不要で、空が広く見渡せる屋外での観察が最適だ。撮影する場合はスマートフォンでも三脚の使用が推奨される。双眼鏡や望遠鏡があれば、月面の変化をより詳細に観察でき、皆既食中は普段見えない星々も現れる。月の近くには土星も観測でき、望遠鏡使用時は海王星も確認できる可能性がある。約3時間半続く天体ショーを存分に楽しめる絶好の機会となる。

02. Anthropic、Claudeの会話データをAI訓練に活用へ

AnthropicがAIアシスタント「Claude」の消費者利用規約とプライバシーポリシーを更新し、2025年9月28日から発効すると発表しました。この更新により、ユーザーとClaudeのやり取りをAIモデルのトレーニングに利用する「Claudeの改善を手伝う」オプションがデフォルトで有効になります。

新規約はClaude Free、Pro、Maxユーザーに適用され、商用サービスやAPI利用には適用されません。データ提供に同意した場合、保持期間が従来の30日から5年間に延長されますが、会話を削除すればトレーニングには使用されません。

Anthropicは、この変更により有害コンテンツ検出システムの精度向上や、コーディング・分析・推論スキルの向上が期待できると説明しています。

しかし、Hacker Newsなどでユーザーから強い批判が殺到しています。主な懸念点として、ダークパターンのような通知方法、デフォルト有効設定の問題、未発表研究アイデアの流出リスク、5年間という長期データ保持期間などが挙げられています。一方で、AIの改善に貢献できる良い取引だと評価する声もあります。

この動きは、AI企業がトレーニングデータ不足に直面し、ユーザーデータ獲得競争に突入している現状を反映していると分析されています。

03. 若手のAI依存でレビュー地獄

若手の生成AI依存がもたらすレビュー地獄と生産性低下の問題

ITエンジニア業界で深刻な問題が浮上している。経験の浅いジュニアエンジニアが生成AIに過度に依存し、低品質なコードを大量生産することで、シニアエンジニアのレビュー負荷が激増し、全体の生産性が低下するという現象だ。

paiza代表が4,600社への調査で明らかにしたこの問題は、60万インプレッションのバズを記録し、IT業界を超えて翻訳業界、法律分野、教育現場でも同様の課題が確認されている。

根本的な問題は、生成AIが「できないことをできるようにするツール」ではなく「できることをより早くできるようにするツール」であることの理解不足にある。ジュニアエンジニアは非機能要件(セキュリティ、性能、保守性等)を考慮できず、機能要件のみに焦点を当てたプロンプトで「クソコード量産機」と化してしまう。

解決策として、依頼をそのまま生成AIに丸投げするのではなく、生成AIと対話しながら品質を向上させる「一球入魂」のアプローチが重要だ。量より質を重視し、学習しながら成果物の品質を高める時間の使い方こそが、真の生産性向上につながる。

この問題は生成AI時代における人材育成の新たな課題として、各業界で対策が急務となっている。

04. spec-workflow-mcpで実現する仕様書駆動開発

spec-workflow-mcpによる仕様書駆動開発の実践レポート

LLM Agentの発展により完全なライブコーディングが可能になったものの、仕様を満たさないコードやメンテナンス困難な実装が生まれる問題が顕在化している。この課題に対し、仕様書駆動開発(Spec-driven Development)をベースとしたKiroが登場し注目を集めているが、特定のIDE環境に縛られる制約があった。

筆者は複数の代替ツール(gotalab/claude-code-spec、github/spec-kit、Pimzino/claude-code-spec-workflow)を検討した結果、MCPとして提供されるspec-workflow-mcpを採用し、優れた開発体験を得ることができた。

spec-workflow-mcpの主な利点:

  1. 導入の簡便性: claude mcp addコマンドで簡単にセットアップでき、Claude Code以外の環境でも利用可能

  2. 堅牢な設計: 状態管理をMarkdownではなくJSONで行い、TypeScriptコード経由でアクセスすることで、データ破損リスクを最小化

  3. Webダッシュボード機能: 仕様書の進捗管理、レビュー、編集がブラウザ上で完結し、特定のIDE環境に依存しない

  4. 開発体験の向上: 仕様段階での指摘により、Claude Codeの混乱を防止。Auto Compact後の情報喪失問題も、仕様書とタスク定義の永続化により解決。フレームワークが次のステップを自動案内するため、学習コストも軽減される

仕様書駆動開発は特定ベンダーに依存しない形で実用化が進んでおり、LLM Agent活用における新たなスタンダードとして期待される。

05. 映画館巨大スクリーン製造の舞台裏

映画館の巨大スクリーンがどのように製造されているかを探るため、韓国のスクリーンブランドBloomsbury.labのグループ会社Screen Solutionの工場を取材したレポートです。

Bloomsbury.labは韓国内で劇場用スクリーンの70%シェアを誇る大手メーカーで、日本の大手シネコンでも導入が進んでいます。工場は天井高19.9mの広大な空間で、最大高さ15.5m、幅27mのスクリーンまで製造可能です。

製造工程は、まず音響透過型スクリーンに必須の穴あけ加工から始まります。PVCシートに0.8mmまたは1.0mmの穴を開け、日本では画質重視で0.8mmが選ばれることが多いそうです。次に、幅の限られた反物を超音波融着で継ぎ合わせて巨大な1枚のスクリーンを作ります。この工程は創業時最も苦労した部分で、高い精度が要求されます。

最も大掛かりなのが塗装工程です。3D映画の普及により高輝度化が求められ、シルバータイプのスクリーンが主流となりました。同社は大型ロボットによる均質な塗装技術で頭角を現し、独自のコーティング剤も開発しています。

工場には顧客がスクリーンとプロジェクターの相性を確認できるデモ施設や、スペックル軽減技術などの新技術開発施設も完備されています。こうした設備を持つスクリーンメーカーは他にないとのことです。

同社の技術は家庭用製品にも応用され、日本で販売中のスピーカー内蔵スクリーン「Liberty Wide」も劇場用と同じロボット塗装技術を使用しています。各工程での技術とノウハウの蓄積により、安定した高品質製品を低コストで提供し、業界での地位を確立しています。

06. デジタル庁が生成AI源内の利用実績を公表

デジタル庁は、人口減少と少子高齢化による担い手不足が深刻化する中、公共サービスの維持・強化を目的として、生成AIの積極的な活用を推進しています。

2025年5月以降、デジタル庁は「ガバメントAI」の取組の一環として、全職員が利用できる生成AI環境「源内(げんない)」を内製開発により構築しました。この取組は、デジタル社会の実現に向けた重点計画に基づいて実施されています。

源内では、国会答弁検索AIや法制度調査支援AIなど、行政実務を支援する複数のアプリケーションを提供し、実際の行政現場での利用状況や課題を検証してきました。運用開始から3か月が経過したことを受け、デジタル庁職員による生成AIの利用実績が公表されました。

今後デジタル庁は、社会全体へのAI実装促進に向けて率先してAI活用を推進し、政府や地方公共団体に対して源内の検証実績と経験を共有していく予定です。また、官民連携によるAIエコシステムの形成も目指しており、日本の行政デジタル化における重要な一歩となっています。


本ラジオはあくまで個人の見解であり現実のいかなる団体を代表するものではありません
ご理解頂ますようよろしくおねがいします

サマリー

アンソロピックは消費者利用規約とプライバシーポリシーを更新し、ユーザーから批判を集めています。この更新によりデータの利用方法が変わり、AIモデルの性能向上を目指しますが、ユーザーのプライバシーへの不安も高まっています。さらに、若手エンジニアがAIに依存することによって、シニアエンジニアの生産性が低下する問題が指摘されています。若手のAI依存が生むレビュー地獄について議論され、効率化を目指す中でのAIの過剰使用によって、仕事の質や教育が損なわれている現状が詳しく分析されています。若手がAIに依存することによってレビュー地獄に陥る状況が描かれ、AIエージェントの使い方やシニアとジュニアの役割について考察され、生成AIがもたらす品質とプロセスの課題について話されます。若手のAI依存が進む現代において、レビューの質や作業効率が低下している状況が語られ、従来の作業手法の重要性が再認識されています。また、AWSの新しい取り組みとして、使用書を効果的に扱う方法が提案され、その実用性と意義が強調されています。映画館のスクリーン技術と音響管理について深く掘り下げられ、特に穴の開いたスクリーンの設計が音響体験に与える影響やデジタル庁における生成AIの利用実績についても触れられています。若手のAI依存が進む中、生成AIの導入状況や倫理処理の重要性、実績発表についての考察が行われています。

00:02
スピーカー 2
いやー、月が赤いですね。 ま、まだだけどね。
赤くなりますね。 赤くなりますね、はい。
えー、月が赤いといえば? えー、何?
うーん、レミリア・スカーレットかな。 あー、はい。
スピーカー 1
懐かしいものが出てきました。 しかもネタが出てこないけど。
はい。9月8日の未明、203年ぶり、日本全国で怪奇奇色が見られるらしいです。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
午前2時半から3時53分まで、絶対寝てる時間帯ですが、
あの、起きてる皆様方は是非ご覧くださいという話ですね。
スピーカー 2
そうですねー、うん。
日本全国で見られるのってだいぶ久しぶり?
3年ぶり?
スピーカー 1
3年ぶり、うん。
スピーカー 2
なので、結構レアなので、見れたらいいなーと思いつつ寝てるなーって感じの時間帯ですね。
スピーカー 1
そうですねー。しかも、まあ、家の近所でね、見れる人はまだいいですけど、都市部にいる人とかはかなり見づらい気がするんで。
スピーカー 2
いや、まあ、晴れてれば見れるんじゃない?って気はしますけど、さすがに月なので。
うーん。
まあ、あとはあれですね、あの、3時ぐらいなんで、結構山合い、山合いというか地平線近い部分?
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
ですので、まあ、そうですね、建物の影になっちゃってるところはちょっと難しいとか、ちょっと開けた場所に行かないといけないかもしれないんですけど。
スピーカー 1
うん、天文台行こう。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
望遠鏡担いでいこう。
スピーカー 2
望遠鏡担いでいこうって感じで、はい。
スピーカー 1
普通のブラッドモンだから、あれですよね、普通に市販の望遠鏡1機あれば。
まあ、見れますし。
肉眼でもいけるのかな?
スピーカー 2
別に肉眼でも全然、あの、色が変わっていくなら見れると思いますよ、月なんで。
スピーカー 1
うーん。
なるほどねー。
なんか、なっしょじようさんの記事によると、望遠鏡レベルでもいいから持って行ったら楽しめますよっていう様子が書いてありますね。
スピーカー 2
まあ、そうですねー。
うーん。
なんならまあ、スマホの、ちょっと難しいか。
スピーカー 1
スマホも一応三脚で安定化させて狙った上で、カメラの露出をちょっと下げるような設定ができればいけるんじゃなかろうかという見解がありますね。
スピーカー 2
そうですね。なのでオートだとちょっと厳しいと思いますけど。
うーん。
スピーカー 1
オートだと普段の月も結構きついよね。
スピーカー 2
うーん。
たぶんまとめに撮れないと思いますね。
はい。
うーん。
スピーカー 1
なんで、まあちょっとこの辺は世の中にも撮り方の創意工夫がいろいろ記事上がってると思うので、撮りに行かれる方はぜひぜひいろいろ試してもらえるといいかなと思います。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
今日は枕それくらいにして本題のほう行きたいと思います。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
1点目。
アンソロピックのプライバシーポリシーの更新
スピーカー 1
アンソロピックが黒道利用規約プライバシーポリシーの更新を発表し、ユーザーから批判が殺到ということでギガジンさんの記事です。
AIシステムを黒道開発するアンソロピックが消費者利用規約及びプライバシーポリシーを更新すると発表しました。
新しい消費者利用規約及びプライバシーポリシーは2025年9月28日発行予定です。
2025年8月29日、アンソロピックが消費者利用規約及びプライバシーポリシーのアップデートを発表しました。
これにより、より高性能で有用なAIモデルの提供が可能になるとアンソロピックが説明しています。
クロードの改善と詐欺や不正使用などの有害な利用に対する保護対策の強化のため、ユーザーにデータを使用する許可するかどうかの選択肢を提供するとのことです。
消費者利用規約及びプライバシーポリシーのアップデートは、クロードフリー、クロードプロ、クロードマックスのユーザーに提供されます。
これらのプランに関連付けられたアカウントからクロードコードを使用する場合も同様です。
クロードフォーワーク、クロードコブ、クロードフォーエディケーションなど所有利用規約に基づくサービス、
またはAmazonベッドロックやGoogleクラウド、Vertex AIなどサードパーティーの経由を含むAPIの使用には適用されません。
ということで、アンソロピックでも使ったデータが学習に使ったデータとかチャットしたら、それが次の学習に使われたりとか、
市場調査のためのマーケティング情報に使われたりということで、データ活用が進みますよということでアップデートされました。
こういった方針は、クロードですとかジェミニといったような他社のモデルベンダーでも同様の話です。
クロードって言った? オープンAI社ですね。
オープンAI社のチャットGPTとかジェミニでも同様の方針ではあるんですけれども、
クロードでこのユーザー批判が集まっているのは、もともとアンソロピックは社会にとって安心できるビジネス実装をするということがゴールの企業になっていて、
その大多数のユーザーというのはB2Bであるといったところも、そのような印象をさらに強化しているんですが、
そういった中で企業がアンソロピックを選びやすかった一つに、こういったプライバシーポリシーの観点がありましたと。
もともとクロードはユーザーのデータを一切使わない、自分たちはちゃんと自分たちで確認が取れたデータ源に基づいて学習を行いますということで歌ってきていましたと。
という中でこういう大きな変換点を迎えているというのがユーザーから批判が集まっているところです。
こうせざるを得なくなってきている背景として想定されることはいくつかあるんですが、一番大きなところとしてはやはり学習するべきデータがもう限界を迎えてきていて、
これ以上の新しいAIの開発においては追加のデータをどこからか調達しなければならないといった観点の中で必要になってきたんじゃなかろうかというところと、
あとは先ほど登場したクロードコードというものが先週も紹介して、今日も別の記事の中でそういった話をしますが、非常に人気になってきている背景があって、
その中でアンソロピックとしてはマーケティングというか、顧客の思い付けみたいなことを正確にしていく必要が出てきていて、こういうデータが必要になってきているという可能性もあるとは思います。
一番の理由はやはり前者のモデルへのトレーニング情報が不足してきているといったところが一番大きなポイントになってきているかなと思っていて、
そういった意味でもAI界隈はちょっと足並みじゃないが歩みが遅くなってきそうかなという、そういうことが分かるニュースでしたということで今日です。
スピーカー 2
はい。まあ仕方ないんじゃないですかっていう気はしてますけどね。
スピーカー 1
まあそうですね。
スピーカー 2
自社で取れるコンテンツですし、それを取らない道理はないというか、一番カスタマイズ性が高いというか、正確で取りやすいデータなので、それを活用しない手はないと思いますけどね。
ただ、従前そういう方針じゃなかったというところで、そういう方針変化を打ち出したというところで、そこに前提として同意していたユーザーが起こるのは分かる話なので、
その結果としてお客さん、お客さんというか顧客が離れたんだったら、それも仕方なしと、やむなしという上での結論だと思うので、やればいいんじゃないかなと思います。
AIモデルの性能向上に向けた議論
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
そうですね。これで多分顧客が離れることはなくてですね、理由はそうしてない他がないからですね。
クロードだけが唯一そのプライバシーポリシー上データを使わないと言い切ってくれていたので、それがなくなった以上は離れる理由が単なるモデルの性能とかそういったところになっていくというところですね。
日本企業とかだと結構この辺のプライバシーポリシーってうるさいっていう言い方があるんですけど、
シビアに気をつけている企業が多いので、他の会社のプライバシーポリシーだけを見るとちょっと素直に採択できないという形で、
すごく法務的なチェックとか導入に関してかなりハードルが高く、その辺の検証というのが長年行われてきていたりしてましたと。
2,3年経ってきてようやくその辺の障壁もクリアされてきそうな段階まで来ているので、
そういった時期間でいうとこのタイミングっていうのは正しいというか、その上までの先行利益をちゃんと獲得しきれてきて、
みんな不安になっている、AIがよくわからないもので不安だって言っている期間にちゃんとターゲティングしてプライバシーポリシーを設定できてきて、
それを乗り越えたからもうここのメリットは十分獲得したので次に移行するという意味でデータ利用を進めますという、
そういう戦略であればものすごく正しいことをやっているなって感じですね。
スピーカー 2
ユーザーが不安っていうユーザー数が多い時期に大丈夫ですよっていうことで新規ユーザーを獲得して、
みんなが慣れてきたからもうそれはやめますと。
精度の方に降ってきますよという話。
それは正しいかなと思いますね。
スピーカー 1
今後注目される方向性としては地味にGoogleの方ですね。
ジェミナイの方にどれだけ人が移るかになってくると思います。
理由としてはジェミナイの方は逆に最初からあなたたちのデータ使うねって思いっきり歌って、
企業利用であるが何であろうがデータ活用しますねっていうことがかなり強く明文化されてたところなので、
どうせ使われるんだったら使い倒して学習して性能を上げているジェミナイの方がいいじゃんっていう割り切りをするユーザーが
どれだけジェミナイの方に移行するかっていうのが今後の注目どころかなと思ってますね。
スピーカー 2
まあそれも慣れでしょうね、確かに。
ユーザーが慣れてしまえば別にいいかってなっちゃいますし。
そうですね。
スピーカー 1
そういう業界の変化点の共有でした。
次ですね。
これも雑談みたいな記事ではあるのでサクッと言って意見もらいたいくらいではあるんですけれども、
若手エンジニアとシニアエンジニアの生産性問題
スピーカー 1
若手が先生任せで仕事をしてレビュー時刻で逆に生産性が落ちた話ということで、
片山良平さん、PIZERの代表の方のノートの記事があって、
自分の仕事の中でも非常に分かり身が深いという感じだったので、
ちょっと紹介したいなと思って記事を持ってきました。
まずバズったXの投稿がありまして、
その内容としては、
自分でやって100点が取れるその領域のシニアエンジニアが
精製剤を使っていろいろ作る。
80点になるものをいっぱい作るのはいいんだけど、
20点しか取れないエンジニアが、
ジュニアエンジニアが精製剤任せで16点のものを100個作られると、
シニアがチェックで死んで全体としての生産性が落ちるという問題があるよねということを投稿されていました。
精製AIが作ってくれるものは当然100点ではないけれども、
何も知らない若手からすると、
すごくその知識を使って自分が持ってない技術をあたかもできたかのように感じる、
錯覚するといったところで、
自分よりも高い品質のアウトプットが出せるような感覚になると。
ジュニアエンジニアとしてはそこからさらに点数を引き上げるには自分の能力はもう足りていないので、
そのままアウトプットを出してシニアにチェックしてもらうというアクションが増えるわけですけれども、
結果的にシニアエンジニアがチェックばかりして、
それ以外のことができなくなってしまい、
シニアが本来考えるべきもっと全体像とかハイレベルなところというのも手が回らなくなって、
プロダクト全体が死んでいくということが起きるよねというのが指摘事項です。
この話は単純にジュニアとシニアでも話が出るのもそうですけれども、
それ以外でもいろんなケースというかいろんなパターンはあるかなと思っていて、
AI依存の現状
スピーカー 1
シニアエンジニアでもいろんなプロダクトを駆け持ち駆け持ちさせられすぎていて、
一個一個に時間が割けないからAIに頼ったままそのままデプロイというかリリースのものとして入れてしまったとか、
人と人のコミュニケーションでもとりあえず時間が足りないからAIに作らせた文章で、
ちゃんと中身チェックしきれていないけど大体合ってるからいいやって言って、
それでコミュニケーションを取ったらコミュニケーションエラーが起きちゃったとか、
いろんなクソ行動ってここの意地で呼んでますけど、
80点のまま仕事の効率化のために無理やり進めた結果トータルとしては遅くなるという現象ですね。
こういった事象っていうのがかなり大なり小なるように起き始めていて、
今までITに限らずAIを使ってこなかった人たちっていうのはまず間違いなくこのフェーズを一回は通るっていうことがあってですね、
仕事の中でAI的な若手の人っていうのがいっぱい今生まれているんですけれども、
そういった人たちがもうみんなここを通って、最終的にはこういうことはやっちゃいけないから、
元の仕事のどっか使えそうなところだけ使うっていうのにやっぱり戻さないとって言って、
AIを過剰に使いすぎるところから適切に使うところにレベルを落とすみたいなことをみんながやってるような感じではあるんですけれども、
ただその時に作られた不採みたいなのを今頑張って返済するような、そんな時期感に出ていてみんながちょっとヒヒヒしてるみたいな感じですね。
多業界でも似たようなことが起きるので、皆さん今後生成AIが導入されてき得るであろう現場にいる皆さんは気をつけて欲しいなと思いつつ、
ちょっとそういう人たちにどうやって気をつけてもらえばいいのかもあんまり正直わかってないので、この辺を少し議論できたらなと思って持ってきました。
シニアのレビュー負担
スピーカー 2
はい、なかなか難しいですねっていう気がしますけど。
今の生成AIの使い方として正しかろうというのは、成果物を出すことではなくて、成果物をチェックして何か明らかにダメなところを指摘してもらう。
それによって自分が成果物の精度を上げるために壁打ちをするための壁役として使うっていうのが正しかろうという話だと思っていますけど。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
それができないとシニアが仕事が多く、タスクが多くなりすぎて仕事が回らなくなる。それはそうですねという話。
なので、どうなんでしょうね。そこに関しては単純に仕事のやり方を規定すればいいだけなのかなっていう気がちょっと聞いてて思ったんですけども。
要はコードの、ちょっと忘れちゃいましたけど、書き方の拘束条件とかあるじゃないですか。
コーディング規約みたいな。
そう、コーディング規約と一緒な感じで仕事の仕方規約みたいなことでうまくいくかどうかちょっとわかんないんですけど。
それがうまくできてるってどうやって参照するのっていう気もするので。
ただそういうやり方を決めてしまえばいいだけの話かなっていう気はちょっとしました。
で、その話からもう一回シニアのところに目線を移すと、さっき壁打ちするのがAIとして正しい使い方と思われるって話をしました。
ってことはシニアのレビューを壁打ちの対象になるんじゃないのかなと思っていて。
そこは何で破綻しちゃうんだろうねっていう気がちょっとしてるんですけど、そこはどういう説明になるんですかね。
スピーカー 1
まあ単純に正AIの方が捌ける量が多いからですかね。
スピーカー 2
ん?
ボリュームだけじゃないですかね。
ジュニアが作りました成果物を、でその成果物をチェックするシニアがチェックします。
そのシニアがチェックする時にもAIを使って壁打ちさせればシニアの負担は減るんじゃない。
負担は減らないな。シニアの回転数は上がるんじゃないっていう気はしたんですけど。
スピーカー 1
えっとですね、その100点が80点になるっていう問題がそこでも発生するので、
そのコメントが不要にならないというか、難しいな。
途中ではあるんですけど、例えばジュニアの人が作れるのが20点くらいで、
AIが14点くらいのものを出してきましたと。
でジュニアなりに壁打ちしてレビューイランに回しますってなった時に、
できましたっていうフェーズでレビューイランに出されると、
その残りの80点分のレビュー範囲がありますと。
でその80点のレビュー範囲を埋めるための生成AIの使い方っていうのを、
その仕事に対してやり出すと、結局若手がやった20点分の行動に何も意味はなくて、
シニアがやった80点分のAIの結果にシニアが自分でレビューして出すっていう結論になる。
だけどそれをやっちゃうと若手に対してのフィードバックが何もできないので、
若手が自分で考えた部分とAIが考えた部分みたいなところだったり、
AIに指示できなかったところっていうのをフィードバックしなきゃいけないと思うんですけど、
スピーカー 2
その辺の組み取りがAIからかなり難しいって感じですかね。
まあそれはなんだろう。
まあまあでもそうか。
そもそも若手がポン出しで生成AIの生成データを使って、
それが成果物ですって出している、そこに考察が入ってないという時点でレビューをするという設計が破綻しているって、
まずそれは直しましょうということが前提。
生成AIの教育コスト
スピーカー 2
それが直らない限りシニアのレビュー速度が生むという話はそもそもその段階に行ってないので、
あんまり議論しても仕方がない。
改善の余地がないという話ですね。
そうですね。
スピーカー 1
結構難しいなと私が感じててその甲斐がないって言ってる部分は、
生成AIってその効率化のためのツールとして経営層とかも期待してるしインフラを作ってるし、
契約料金とかお金も出してる。
社会的にも電気代とかいうところですごい資源を使ってると思うんですけど、
結局今の文脈をそのまま言うと、
AIを使わずにその20点くらいの知識の人に、
もう20点くらいの知識で分かってないところを露出させて、
シニアの人がレビューしていく過程でその過程を成長させる過程を踏む方が効率的で、
下手にAIを入れない方が教育面でも成果物のレビューで着実に前に進む速度的にも良かったりするじゃないですか。
若手は、新しい技術は若い人が使いこなしてるはずだし、
こういうのを使ってガンガン前に進めてほしいっていう期待感だとか、
生産性を上げてほしいという期待感はあるんだけど、
結果的に使わない方が生産性が上がる状態が起きちゃうのがちょっと悩ましいなと思っていて、
さっきおっしゃったAIの使い方みたいなところもプロセス化するとか規約化するっていうところが
整備されてないから起きてる問題だと言えばそうなんですけど、
まだちょっと生成AI依存、生成AIを入れて使ってるから生産性は上がるんだ、
上がるんだシーンは業界とかいろんな人が引きずっちゃってるって感じですかね。
スピーカー 2
なんかそこはなんだろうな、業界が引きずってるというよりも見甘えてるなんだろう。
ジュニアの使い方が悪いっていうのを改善するとしないと、
ちゃんと使いこなせてないっていう前提をみんな共有するということをしないといけないという話が前提だと思いますけどね。
スピーカー 1
そういう意味だと生成AIが使いこなせてる状態と使いこなせてない状態っていうものが
経営層とかマネージャーからどう見えるのかっていうことがまだ分かってないせいで
判断できずにAI使ってますという状態イコール使いこなせてると誤認してるのが正しいのかな。
スピーカー 2
とりあえず使えっていう話になって環境だけボンと用意されて使えるわけないので
そこの教育コストというか標準化コストを支払わないまま使うからプロセスが破綻している。
従来プロセスとの差分が大きすぎて、無理度が上がりすぎて破綻しているという話。
スピーカー 1
はいはいはいはいはい。
スピーカー 2
かなとは思いますね。
スピーカー 1
めっちゃ分かる。
もう一つ今の話聞いてすごく問題だなと思ったのが
世の中に生成AI研修のあるものいっぱいあるんですけど
そのAI研修の中身っていうのが
チャットした時に自分がそのAIから引き出したいものをどうやったら引き出せるかという研修がメインになってるんですね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
プロセスの中でどういう使い方をすると品質が下がらないかとか
従来のプロセスに影響を与えずに
ちゃんと従来のゲートが意味ある状態で進められるのか
みたいなところって多分誰もまだやってなくて
分かってないだけかもしれないけど
自分の期待通りに出てる風の時点で使いこなせてると誤認しちゃう人が増えてる気がするな。
自分がAIを使ってやった結果がプロセスとか
仕事全体にどう影響するのかっていうのは一旦置いておいて
自分はこういう回答が欲しい、出てきた
イコールAIを使って仕事ができている、になっちゃってる?
スピーカー 2
うんうん。
なので、現在のAIはそれをやるとだから20点が16点になるよっていう話。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
スピーカー 2
なのでその使い方はダメですよっていう前提を敷かないといけない?
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
で、それを敷かずに導入しましたで終わって
とりあえず使ってみてください。
使い方上も分かんないからみたいなことで
使うから破綻するのかなっていう気がしています。
スピーカー 1
一応もう少し解像度を上げてもらいたいという意味でコメントしておくと
AIをちょっと使ったけど
どういうことを正々堂に聞いたらいいか分かんなくてやめちゃった人が
一番下のレイヤーとして一番底が代多数ですと今の現状で言うとね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
で、そこにチャットとかして日常的なところでは使えるけど
仕事上どう生かすのかが分かってないっていう層が次にいて
その後、仕事でやってるようなことも
正々堂から回答がもらえるようになったっていう層が3つ目にいると。
で、残念ながら現状はこの3つ目の段階にいる人
このノートの記事上はジュニアと呼ばれるレベルの人たちっていうのが
スピーカー 2
最先端に位置づけられている。
ちょっとそれは個人的には
生成AIのツールがどういう環境になってるかっていう話があると思っていて
はいはいはい。なるほど。
会社がもっとって言うとちょっと会社に責任を負わせすぎですけど
会社が期待する運用ができるようなAIをちゃんと導入してるかどうかっていう話があると思うんですよ。
スピーカー 1
いやー耳が痛い。そうだね。
スピーカー 2
なので、20点を16点にせずに
20点を8割の時間で出すっていう方が正しい
AIの使い方かなと今のAIの使い方的には思っていて
研究のところ私がそれを想定しているのは
ただの検索ツールとしての使い方なんですよ。
なのでコードを書くときにコードの書き方がわかんないというときに
聞いたなり先はちょっとわかんないけど
ググって調べるんじゃなくてコードを書いてる
エディター上でもAIが補助して作ってくれる
それが確かならしいよねっていうのを自分で動かして確認する
とか会社のデータ資料が山ほどありすぎてよくわかんない
で30分PDFをひたすら当たってここにあるって見つけましたっていうのを
AIに聞いたら一瞬で出す。それを書きました。
でそのデータは正しいらしいってことは目で見て確認しましたっていう
使い方が正しいわけで
AIエージェントの実装と課題
スピーカー 2
そういう使い方ができる環境を会社で整えないと
それは使うものにならないでしょっていう話だと思うんですけど
なのでそれをやった上でさっき言ってた第3のレイヤーの人間が使ったら
スピーカー 1
それは多分20点の成果は出てくると思いますけどね
なるほどね。その通りだと思うな
今世の中で言われてる生成AIのツールって
それこそチャットベースでチャットGPTみたいなものを
社内にも導入しましたとかやったりとか
あとは社内の専用アプリ
ワークフローみたいな決済を通すためのものだったり
近代のツールだったりいろいろあると思うんですけど
そういったところの入力で生成AIに聞けるようになりましたとか
そのくらいですよね今導入されてる生成AIのレイヤーって
でもそれって明らかにそのプロセスを補助するって形ではなくて
単に質問して出てきた答えが答えに沿って人間がやるみたいな形になっているので
やるべき成果物をそのまま言われてる状態で
言ってきたことが正しいかどうかは正直分かってないままやる
みたいなことになってるから
その時点でAIの実装の仕方がそのAIの正しい使われ方と合ってない
っていうのはあるなと思いますと
シニアとジュニアの役割
スピーカー 1
もう一つなんかその今おっしゃってくれた生成AIとの向き合い方を
さらに悪くしてる助長してるものがあるなと思ってるのが
AIエージェントと呼ばれてるやつらで
あれらはすごく自立性が高い
あれもやってくれるこれもやってくれるっていうことになってるんですけど
その自立的に動く範囲が広いということは
自分がそのハンドリングしてもらう部分
その補助してもらう範囲が広がるっていうことになるじゃないですか
補助してもらう範囲が広がるとさっき言ったプロセス感を
簡単にまたいだりとかするので
一見効率化されてるように見えるものたちになってるんですけど
結果的にそれって20点に及ばないものになってるので
大きな手戻りになるだけなんですがプロセスが先に進んじゃって
そういうAIエージェントが自立的に進むことが
AIの賢さであり今後の社会の生産性に大きく寄与するんだっていう
風潮がやっぱり今もあって
AIエージェントがすごくそういった意味では未成熟なんですけど
ちょっとそういった期待感に後押しされて
誤った使い方が正しいと誤認しちゃってる
AI界隈の推進者がいる気がするな
スピーカー 2
今の話 AIエージェントに関しては
難しい問題だなという感じもしていて
今の話を聞くとAIエージェントって本来シニアが使うもの
ジュニアの代わりにシニアがAIエージェントに
だから65点のものを出してもらって
それをシニアが成果物として修正して作るためにあるものかなと思うので
ジュニアが使うものではない
その成果物の正当性を判断できないのでっていうところはまずあるかなと思います
スピーカー 1
一応理解だけ合わせたいだけなんだけど
その65点って言ってるのはもうシニアしか扱えないっていうのは
ジュニアだったらあるプロセスのあるタスクにアサインして動ける人だとすると
シニアだったらその複数のタスクにまったがって
ABCってやらなきゃいけないけど全体見たらもうこういうタスクにしちゃえば全部まとめてできるじゃん
それでも別に破綻しないよねみたいなところが見えるから扱えるっていう
スピーカー 2
見える範囲の広さ的にシニアが扱えるっていうイメージであってる?
それもありますし結局複数の領域にまたいだ成果物を出された時に
それが正当かどうかを判断しないといけない
スピーカー 1
それは結局シニアランクかなと思うので
知っている専門領域とか観点の広さみたいなところが大事になってくるからか
オッケーですごめんなさい続けてください
スピーカー 2
それなので個人的に正しい使い方はそれはシニアが使うものだと思います
ただそうやってシニアが使った時に
ジュニアが育たないので今までの会社の作り方としては良くないんですけど
これが個人事業主とかと話が変わってくると思ってて
動かせるコストが限られている中で
他より良い成果物の量が多いと言ってもいいし
成果物の品質が良いと言ってもいいかもしれないけど短時間で
QCDのどれかを縮められる成果物を出せるという魔法のツールであることは確かだと思っています
なのでそうなった時によりその人が成果物を出すという上で使うというのは全くもって正しいので
それに対してジュニアをシニアが教育するというプロセスを取っているところが
価値にいけるのかどうかっていう話が入ってくるようなと思った時に
そんなことやってる場合じゃねえってなりそうな気もする
短期的に負けるよねっていうところがあると思ってて
スピーカー 1
それをどうカバーしていくかちょっと思いつきませんね
スピーカー 2
フリーランスとその企業大勢で出せる速度と安さに差があるよねっていうのは昔から言われてるじゃないですか
スピーカー 1
それがより顕著になるっていう話だとは思うんですけど
私が今聞いて危惧したところはシニアはいいけど若手にそれをさせざるを得ない組織と契約体系になってしまって
企業にいながら全員が個人事業主的な動きしかできなくて
組織品質に全然ならず単純に負けるっていう世界になるのが一番まずいなぁと聞いてて思いました
スピーカー 2
それは全然あると思いますけど
スピーカー 1
社会全体で見るとその会社が潰れるだけだからいいんじゃないって私は思いますけどね
スピーカー 2
その選択肢を取った会社はちょっと私は大変なことになると思いますけど
そういう会社が潰れた結果社会全体としては
そういうことはダメだよねっていう前提のもとで
ジュニアを育てるプロセスが採用された会社だけが残るかなという気はしますけど
スピーカー 1
そうだね
そうならないためってことを考えるとあれなんですよね
だから既存プロセスを破綻しないように栄養を使うっていうのもすごく大事なんだけど
どちらかというともう一歩元のなんでそういうプロセスで何をゲートにして
どういう品質散歩してたんだっけって言ったところに
立ち返ってまで生成AIを使った後のその組織品質の守り方って何だろうまで議論しないと
生成AIのビジネスへの影響
スピーカー 1
なんかずるずる負けそうな気がしますね
新しく私たちが品質管理するべきものってどういうものなんだろうみたいな
ところからの考え直しをしないと再設計しないと
基本的には難しいのかな
スピーカー 2
でもそこを今から作っていけるのってベンチャーとかなのかなどうなんだろう
承認フローを変えようと思ったら会社立ち上げた方が早い気もしますけどね
スピーカー 1
大企業で下手にそのプロセスの再構築やるのってあんまりいいことなくて
現場は新しいプロセスを正確に守れないしそのプロセスの背景にある真意まで掴みきれないし
というのも今まではプロセスは決まったルールのレールとしてあるもので
そのプロセスが何ぞやだみたいなことまで考えてプロセス回してないし
そこを考えながら回せるほど生優しいプロセスになってないから
改めてそんなものが出てきたところで逆に出す品質が下がっちゃうだけだと思うから
それを考えるとやっぱり基本的には従来その組織で提起されているプロセスに
どこまで精々を当て込めるものなのかっていうのを見据えつつ
自律的に動くのはすごいね何か使えるところがあったら使おうかっていう技術を横目に見とくのはいいけど
すぐ自分の業務に適応するのは危ないよねっていうそれくらいのスタンスですかね
スピーカー 2
そうかなと思いますね
スピーカー 1
ハンドリングできる人なら別に使ってもいいと思いますけど
スピーカー 2
AIの危険性というか限界をわかった上でちょっと使ってみよう
ダメだったら自分でできますっていう
アンパがある人だったら使ってもいいと思いますけど
スピーカー 1
リカワリができるとか
POCのかなり最初のモックフェーズみたいなところだからまあ使ってもいいよねとか
スピーカー 2
ビジネスフェーズ的なことも含めてですよね
まあそうじゃないけどばらまいでとりあえず生産性上がった風に見せるために使ってみようっていうのはちょっと危ないかなという気はしますね
スピーカー 1
そうだね
まあでもちょっとなんかさっきそういう試作を失敗した会社は死ぬだけで全体としては担保できるんだねとか言いましたけどちょっと楽観的かもしれないですねと自制しますね
スピーカー 2
イラスト生成AI界隈とかはだいぶやけの原になりかける一歩手前みたいな感じもあって
スピーカー 1
そうですね
スピーカー 2
あんまり乱造されると業界自体の信用度が下がって
IT業界全体が大きすぎてなくなることはないと思いますけど
特定の分野でなんというのかな
その分野の生成物はもはや信用ならんとかいうことになって
結果として社会全体の進捗が後退するレベルでも許容される可能性はあるので
あまり楽観者はできないかなと
そうですね
スピーカー 1
ジュニアが育たない問題は確実にどこでも起きていて
さっきのイラストもそうだけど
人の成長を守れる生成AIのプロセスみたいなものを仮に理想的に組めたとして
それがビジネス的に社会で戦っていけるのかってあたりがすごい懸念なんだよな
スピーカー 2
うーん そのなんだろうな
幸せな未来を語るとすると
画像生成AIの例で言うと
画像生成AIが許容される幸せな未来っていうのは
さっき言ってたモックみたいな
まあなんだろう
こういうキャラクターを作ってくださいって言った時に
一瞬で案を100個出して
このタイプいいじゃんみたいな話で選ぶ
今だったらラフとかで書いたりしてますけど
それも技術といえば技術なんですけど
その代替ができる可能性はある
ただ最初は成果物になると結局のところ
今の業界を見ると
なんていうんだろう
AIで作るよりも
もっと大切なものが必要であろうという
状態になっているので
生成AIを成果物に使うのは逆に品質を下げるとみなされる
ことにはなっているとは思いますけど
なので使わない方がいいという判断なんですけど
業務の中で適した特定領域で使う
という上では
そういう道のプロフェッショナルがいた方が
最終的に最終成果物の品質が上がる
という可能性もなくはないと思っていて
そういう意味ではあり得るかなと思いますけど
これは画像生成AIの話なので
その他の業務に関してはちょっと分からないんですけど
スピーカー 1
話が長くなってあれだけど
市場機械的な側面でも
一部生成AIを最終成果物に使うことで
貢献している
全体としては劣化しているんであれなんですけど
という面はあるかなと思っていて
例えば最近だとKindleとかで出てくる本とかも
かなり生成AIを使った表紙の本が増えているし
内容も冊絵も含めて全部生成AIのものも
だいぶ増えているかなと思うんだけど
結果的にあれってイラストレーターとかに頼む費用を
かなり抑えていることによって
売れる本の数が少ないはずだけど
本の単価を他と揃えて出して
誰か買ってくれたら儲けもんやくらいで
市場にアプローチできているので
市場機械の拡足力は上がっているじゃないですか
ビジネス的に言えば
AI依存による課題
スピーカー 1
でも中身はゴミが増えているから
単純に小説の全体のレベル感は下がっているし
仮にそれをもしかして面白いかもって思った
多くの読者の読書体験は下がっているんですよね
ひどい言い方をすれば
なのでちょっと
そういうビジネス的な側面で
SSARを見ちゃうとそういう問題を
こうしている事例が横でありつつ
そのITのところに全く活かせていないのは
ちょっと悲しい
スピーカー 2
その当事者としてはなかなか心苦しいところがありますけど
スピーカー 1
いい表現ができない技術者として経営層に
それよりも大事なことがあるとか
それ以外を大事にすることで勝てるビジネスチャンスがある
ということをちゃんと説明できないので
なかなか難しいなという感じですね
スピーカー 2
画像生成AIの話に流れちゃいますけど
今言ったAmazonとかの話は
既存の市場に流入しているから圧力が生じるよねって話
画像のSNSとかも言われる話になっていて
今はもう住み分けが発生しています
生成AIで生成したものは生成AI用のSNSと
今はフィルターでフィルターされているだけですけど
生成AI用の部屋に入れて
そうじゃない
トラディショナルってあれか
人力で描いたものだけを
このSNSでは取り上げるよっていう話
市場性を守るというのが健全かなと思います
さっき言ったKindle本の話ですけど
スピーカー 1
Narrowとかで言えば十数年前から発生している話で
スピーカー 2
ただNarrowが偉かったのはNarrowという
掲示板もそうですけど
物理書籍とは別の領域でまず立ち上げたので
そこの圧力が生じていなかった
現状としては乱造されているようなところで
支持を得たものを本にしている
要は上積みというと怒られるかもしれないですけど
支持を得たものを物理書籍と本に流すことで
成功しているという分野もあるので
適切な市場というか
切り分けさえできれば別に問題はないのかなと思います
スピーカー 1
今の話はめちゃくちゃ目からうることというか
確かにあれですよね
今だとコードとかIT開発みたいなところの
従来の委託の中で勝手にAI使って
同じものを出そうとしているから
いろんなところで失敗が起きたりとかしているけれども
これが完全にゼロベースで
新しくどんな方法でもいいから
物が欲しいみたいな
あんまりちゃんと名簿ができてないけど
新規委託でAIこれくらい使えますってことが
契約上分かっているものであれば
別に速度優先で出せて
モックとしては十分だねっていう
さっきの話とかも含めて
全然契約として成り立つ可能性はあって
そういう墨分けみたいなことを
顧客とか含めて全部ができてないから
いろんな悩みが増えちゃってるだけなんだなっていうのは
そんな気がしますね
AWSの新しい提案
スピーカー 2
そうですね
スピーカー 1
それで働く人がちゃんと名前つけばいいわけで
ITエンジニアがAIを使うんじゃなくて
普通にAIエンジニアみたいな
AIエンジニアって言ったらおかしいな
AIクリエイターみたいな
適当な名前ですけど
そういう職業の人が受ける仕事ですよね
みたいなくらいまで分離されてれば
多分違和感ないんで
スピーカー 2
そうですね
それが幸せな未来かなと思いますね
なのでコストが重くて信頼性がいるところに
ガツガツ使うんじゃなくて
このイベントで最悪重くてもいいから
最悪落ちてもいいから
とりあえず欲しいみたいな需要もあったりするじゃないですか
でもつてもないし開発もできないし
まともとここに頼めたら赤字になるからできないみたいな
そういうところでより全体としての完成度というよりは
満足感を上げるために
あるといいよねアプリみたいなのを
例えばそのAIに素人を手伝う
それもあれですけど
AIクリエイターのプロフェッショナルな人がやって
安く作り上げる
というのは散歩を良しというか
スピーカー 1
誰も不幸せにならないかなと思いますけどね
めちゃくちゃ今まで腹落ちしたな
今だとそのAIクリエイターとして
立ち上がるべき人と
そのAIに早めにキャッチアップできてる
ITエンジニアっていうのが
すごい混じっちゃってる
玉石混合になっちゃってるから
すごい気持ち悪い感じになってるな
というのがめっちゃ腹落ちしました
スピーカー 2
そこは市場が成熟して
ご意外であれば分かれた方がいいと思いますけどね
スピーカー 1
もうちょっとそれは時間が解決する
時間をかけないといけないところな気がするな
契約だけ先にあってもしょうがないし
お客さんにどれだけ解いたところでも意味ないし
スピーカー 2
お客さんも何ならこっちも分かってないので
スピーカー 1
何それって言われると思いますね
そういうことを自認しながら
日々過ごすのが大事なんであって
っていうくらいで
スピーカー 2
今の時点としては十分な気がします
スピーカー 1
すいませんだいぶ長々と喋っちゃったので
残りは巻きでいきます
ありがとうございます
だいぶ私はありがたかったです
次の話
スペックワークフローMCPを使ってみたら
気に入ったので紹介するという
やすひささんの記事です
もうかなりかいつまんでいくので
ついてこれなかったら
みんなZ聞いてください
今AIに自律的にコーディングさせるという
さっき出てきたクロードコードとか
そういったものがすごく盛り上がってます
盛り上がった結果
うまくいかないことが見えてきました
何がうまくいかないかというと
すぐ忘れることがうまくいきません
これやってあれやって
これやってって言ってる間に
一つ目に言ったことを忘れて
どんどんどんどんその瞬間
の最適しかできなくなって
全体として破綻することが起きます
さっきの20点が16点にすぐなっちゃう
これをどうやって解決しようかということで
AWSが出してきたキロというサービスでは
使用駆動開発というものをやったらどうか
というので提唱されて
そういったツールが仕込まれました
端的に言えば
もう使用書からウォーターホールに
ちゃんと作ったらいけんちゃうの
という話ですね
今まで自立型の生成AIにやらせる時っていうのは
使用書も書かなくても
こんなの欲しいって言ったらできた
みたいなことがすごくバズっててですね
そういう使用書とかV字開発を丁寧にやるのが
めんどくさい人にすごく刺さってたんですけれども
まあ言うて使用書ちゃんとあった方が
結局生成AIにやった仕事の成果物の品質も
上がるよねという
至極当たり前のことを
改めて提唱されていて
ただその時に
まだ従来型のワードで頑張って
使用書を書きかけしましょうとか
そういった世界には戻りたくないというところの
間の落としどころっていうのが
今すごく模索され
流行り始めてますよというところでの紹介でした
スピーカー 2
これなかなか示唆的ですねという感じで
結局使用書を作るという
何このめんどくさい仕事と思われてたのが
実は重要という話
逆に言うぞと聞かない
LLMに対してちゃんとやらないといけないよね
という至極当たり前のお話が
スピーカー 1
重要視されだしたというお話ですね
それをAWSレベルの人たちが
もうそれを結論付けて
それを導入して
現在この進め方はとても素晴らしい
最適な手法であるということが
もとに流されていて
もう難習してるんだお前らっていう感じの
内容でございます
スピーカー 2
まあいいんじゃないでしょうか
その使用書を書くというスキルが
やっぱり必要ということになれば
今までのお仕事を
使用書書記をしてたお仕事の人も
食いパクれずに済みますので
スピーカー 1
今回紹介したこれ
何がいいのかというとですね
使用書を一緒に生成AIと
連携しながら書き進めましょう
ということが
生成AIを
使用書を駆動開発に
持ち込む時のやり方ではあるんですが
その使用書の置き先っていうのを
もうちょっと体系的に見える状態に
しておかないと
人間が分かんないじゃん
っていう話になって
またこれもワードの話じゃん
っていう話があるんですが
生成AIが
使用書書きました
こんなのできました
ファイル置いときますね
っていうのを乱雑に置いていくと
体系的には読めないわけですよね
欲しいドキュメントにすぐに
アプローチもできないし
結局何なんっていうのを
理解するのにも
すごく読解力が必要になっちゃう
というところで
その使用書サーバーなるものを
立てておいてですね
生成AIが作った成果物を
使用書としてそのサーバーに
登録しておくと
そのサーバーの中で
使用書をすごく読みやすい
webアプリが立ち上がっていて
簡単に理解できますよ
というものです
スピーカー 2
昔から人間が使ってきていた
バージョン管理アプリみたいな
感じがしますね
バージョン管理アプリというか
使用書管理アプリの
匂いがすごくしますね
スピーカー 1
現代にも残っているのでいうと
ウィキサーバーみたいなものですかね
スピーカー 2
そうですね
スピーカー 1
というのと
生成AIをつなぎやすくしたら
いいっていう発想のもので
この話がまだ立ち上がったばっかり
なんだろうなというのを
使用書管理の未来
スピーカー 1
すごく感じさせる
良い記事だったので紹介しました
スピーカー 2
こういうのが
キャッチアップされて
結局人間が
今の
使用書管理アプリケーションは
古すぎるのでやばいので
もう少しモダンなものを
使いましょうと言って
人間としても良くなれば
いいぐらいかなと思いますね
スピーカー 1
今のコメントが100点満点だと思います
その通りだと思います
結局こういうことをやって
使用書を作らないといけないよね
新しいことをやっている人が
使用書を考えると
こういうインフラがベストだよね
みたいなのができて
それが浸透していけば
またワードから次の世代に
変わったりすると思うし
スピーカー 2
そういうのに期待していきましょう
というくらいで紹介でした
私の方からサクッといきますけど
D-Menu Newsさんの
映画館の巨大スクリーンができるまで
特殊ノウハウが詰まった
Bloomsbury
Bloomsbury.Lab
向上しさせレポート
タイトな記事となります
長い紹介をしておりますけど
このBloomsbury Labさんが
映画館のスクリーン技術
スピーカー 2
スクリーンを
映画館の巨大のスクリーンを
作ってます
こちらは韓国の
スクリーンブランドなんですけど
韓国の映画は劇場用スクリーンが
70%ものシェアを誇る
1台メーカーらしいです
意外と
詳細に
紹介されているので
読んでほしいんですけど
結構すごいことやっているのに
映画館のスクリーンって
ワンオフ
とまでは言わないですけど
量産性のいいものではないので
一つ一つ手で作ってます
しかも面白いのが
ただのある布ではないんですね
実は穴が開いているらしいです
直径0.8ミリか
1ミリの穴っていうのが
規格化されているらしくて
これが本当に
指から
見ると0.5ミリ間隔
ぐらいで全面に穴が開いていると
実は穴だらけらしいですね
これなんでやっているか
っていうと
映画を見ているときに
正面から音が出ると
スクリーンから音が出ることで
映像と音が一体感のある
体験ができるので
そういうことをやりましょうっていうのが一般化されてまして
その音を通すために穴が
開いているらしいです
この穴を
開ける品質も結構
なんていうんですかね
かなり技術力がいる
話ですし
映画化のスクリーンってすごく大きいので
この穴の開いた伸びる布を
貼り合わせる必要があると
なのでこれも
本当に
体育館みたいなところで
一つ一つ
貼り合わせていっている
しかも
最近はその貼り合わせた布に対して
シルバータイプの
スクリーンっていう
高輝度な
映写機の光を反射して
HDRみたいな感じですね
っていう形の
発色が出るように
コーティングをすると
塗布する
かなり技術の塊だなという感じですけど
そういうことをやって
綺麗なスクリーンを作って
出荷しているということらしいです
意外と
映画館何気なく見に行ってましたけど
面白い技術が使われているなというところでの
紹介でした
すごい
スピーカー 1
すごいですね
さっきの穴開いてるから気になるなっていうのもそうだし
単純にユーザーからは
全然見えないもんなんですね
そういう穴が
スピーカー 2
そうですね
そこまで近づいてない
単純に登らないといけないレベルですね
スピーカー 1
見てる映像に違和感がないっていうのも
普通にすごいなと思うし
当然音を通すということは
ここの穴がビリビリ振動するわけじゃないですか
そういったときで
摩耗しないというか
この穴から劣化しないための
技術とかも地味にすごそうだなと思います
スピーカー 2
そこは結構面白い話で
振動したときに
共振してしまうとダメなので
そういうところも
貼り方とかあんまり書いてなかったですけど
映像と
箱全体の設計
っていうのが重要になってくるらしいですね
そっかそっか
スピーカー 1
壁とかで反射した周波数とかでも
共振しちゃダメだから
スピーカー 2
波打っちゃうと
今度は
映像に不具合が
生じてしまうので
スピーカー 1
映画館すげえな
音響映像技術の
推移を占めてるな
スピーカー 2
最近は結構大音量が
売りの映画館とかもあったりしますけど
そういうところでも
大音量管理してるという話が
垣間見えますね
消耗度の話ですけど
映画館のスクリーンって
消耗品らしいですね
定期的に貼り替えているということが
言われています
掃除もしづらいですし
さっきのコーディングとかも
剥がれてくるとか劣化とかもあるでしょうから
そういうのは分かりますけど
結構コストかかるなっていう感じですね
そう考えると
スピーカー 1
だしこの規模のやつを
普段客が
入ったりするような会場で
毎回きっちり同じ品質で
貼り替え直すって相当な
職人芸な気がしますけど
できるものなんだな
すごいな
音の強心で
思いましたけど
最近も流行ってたクイーンのボヘミアンラプソディ
とかあんなのを大音量で流したら
一発破けそうなものですけど
スピーカー 2
そうですね
あそこら辺もあるんで
映画館の音響管理の人
大変だなという感じですね
スピーカー 1
すごいね
映画館さ
別に映画館に
文句言いたいわけじゃないんだけど
最初の広告シーン
広告ばっかり流すんじゃなくて
映画館の技術について
解説する
セクションあってもいいのに
スピーカー 2
いや
広告で
お金得てますから
そこの30秒とか
1分を映画館自身が使う
っていうのは
使ってるところもありますけど
スピーカー 1
空調は言ってるじゃん
スピーカー 2
そうですね
空調は言ってますね
スピーカー 1
ちょっとその延長戦でさ
映画館案内が
高いみたいに言われてる
一つの理由に
よく分からんから
何にかかるのかよく分からんから
映画作った人から買ってきて
映してるだけなのに
なんでそんな高いの
あると思うんで
こんだけすごい技術で
できてるんだぜっていうのを
別に映画館の広告じゃなくても
デジタル庁の生成AI利用
スピーカー 1
いいんだけど
何かしらでもっとアピールしてほしいな
こんな話したら
もうちょっと高くでもいいんじゃない
スピーカー 2
まあありますけど
一般に映画を
見に行くような人はあんまり
そこは即急点じゃないですね
やるんだったら
試写会とか
そういう価値を求めてる人
向けにはありかもしれないですね
スピーカー 1
いいですね
映画館によってこの穴のサイズとか
うちはこの穴のサイズがいいんだよね
スピーカー 2
とか言うことあるんだろうな
あるでしょうね
スピーカー 1
いやすごい
なんか学びでした
スピーカー 2
ありがとうございます
というところです
最後
これも探っておきましょう
デジタル庁の広報なのかな
デジタル庁職員における
生成AIの利用実績に関する資料を
掲載しましたというタイトルのものです
PDFが貼っ付けられていて
ちょっと
これを斜めにしますと
2個前で話した話なので
特段言うことはないんですけど
デジタル庁の中でも
やっぱりめちゃくちゃ使ってる人と
使ってない人の差が激しいですよ
みたいな話とかがあります
デジタル庁がすごいなと
私が思ったのが
さっき言ってた
特定用途向けのAIがちゃんと
整備されていることですね
キューページぐらいにあるんですけども
公開情報検索用の
法制度調査支援AIとか
国会答弁を検索するAIとか
国会答弁を検索するAIとか
国会答弁を検索するAIとか
あとは
旅費等の業務管理システムの支援AIとか
旅費等の業務管理システムの支援AIとか
そういうのが
ちゃんと目的別で作られているので
こういうのが
ちゃんとできているのはすごいなと
生成AIの利用状況
スピーカー 2
他の業界とかも
こういう使い方はすべきかな
というところでの紹介です
スピーカー 1
全く思って同意な上で
全く思って同意な上で
他の注目ポイントとしては
入ってる人って何に使ってるの?
っていう
有助別利用人数みたいなのがあるんですけど
その中での最上位が
チャット
でその時は文書生成
要約構成 画像生成 翻訳
と続いていて
非常に事務の人が
普段使うものとして
2以降はすごくよくわかるんですけど
1つ目がチャットっていったところが
結構
面白いポイントだなと思っていて
チャットで使うってことは、あんまり業務に直結するというよりは、単純に壁打ち相手としての利用が一番大きくなっているというところで、
さっきの議論と似たような感じかもしれないですけど、業務効率化というところの生成への期待以上に、
まずは自分の中の認識の整合とかそういったところで使おうという意識が強い人がちゃんと大多数を占めているということで、
デジタル庁、さすがそういうIT技術に対する理解の深い人たちが多く使っているんだろうなというのが分かる結果だなと思って、その点も面白かったですね。
そうですね。いろいろデータが出ているので、結構面白いしたいなと思う感じがありますね。
そうですね。あとは週ごとの偏りがないのも結構面白いなと思ってて。
反応期というか、業務のフェーズ的に、ここのフェーズでは生成やいっぱい使えるけど、このフェーズではもう使いどころないみたいになるのが普通かなと思ってたんですけど、
結構コンスタントに毎週使われているような感じで、大きなムラがないんですよね。
スピーカー 2
その辺もちょっとどういう働き方をしていたらそういうムラがなくなるのか、ムラがない状態の方が下手に生成やいだよりのプロセスがある方が不健全なのかとか、いろいろ考えちゃいますね、さっきの話も含めて。
スピーカー 1
そこは結構面白いかなと思うのが、13ページの利用人数の推移があんまり変わらないという話をしたと思うんですけど、14ページの利用回数の推移で言うと結構差が出ているかなと私は思ってまして。
スピーカー 2
本当ですね。
5月にローンチされたのかどうかちょっとわかんないですけど、6月ぐらいがピークになってて、7月からの末にかけて徐々に減っていってるんですよね。
これは正確かどうかわかんないんですけど、想定するとするならばリリースされて、だいたいみんなが使ってみようかつって、そういうのあるんだつって使い始めたのが2,3週ぐらいかかってる。
スピーカー 2
で、使ってみて、あんまり上手く使えないなとか言って離脱していった結果として使用回数が減っててるとかもあるのかなってちょっと思ったりしますけど。
単純に後は6月が忙しい月だったとかもあると思いますけど。
スピーカー 1
そうですね、この辺は確かにツールの導入後の推移としては普通のツールと同じような傾向を辿ってるなっていうのはその通りなのかと思いますね。
あとはデジタル庁として要勇気持って出せたなと思うのが17ページで、
その利用率、役職別の利用率みたいなところがあってですね、なんか係長級とか課長補佐級とかでそれぞれ利用率出してて、
大賞あるんですけど、一番使えてても5割、でもう偉い人になるとだんだん減っていって3割くらいになっていくと。
で、計算書が出してた日本のAI使用率みたいなのって他国と比べて3割くらいにとどまっててやばいですみたいなレポート出してて、
この結果も大体3割くらいになってるんで、デジタル庁でもまぁそんなもんですよねっていう感じがあって個人的には面白かったですね。
スピーカー 2
そうですね、偉い人になると新規環境医療っていうのがどのくらいかわかんないですけど、
生成AIとレビュー地獄
スピーカー 2
まぁそのくらいになるとさっき言ってたシニアなんで、生成AIを使って生成するというよりは倫理処理を見る方ばっかりになってたりするんじゃないかなという気もしますけどね。
スピーカー 1
まぁレビューしか基本やることがない。
スピーカー 2
そう、人が作ったものしか見ないから生成するという業務がないみたいな可能性もありますけど。
まぁまぁそこら辺含めて、まぁまぁわかりやすいって言ったのである意味いいんじゃないですか、ここら辺は。
スピーカー 1
そう、皆さんね、自社内とかでも生成AI導入率とかIT部とかがやっててこれくらい実績出ましたみたいなのも、
ちょうど下期の頭ですし、そういった場で公開されたりとか年度の発表とかで実績発表があったりすると思うんで、
そういう時の情報とこのレポートと見比べてみて、うちはどんなもんなんだろうみたいな、まぁそういう参考にもなると思うのでいいと思いますね。
スピーカー 2
はい。
はい、じゃあ今日はそんなもんですか。
スピーカー 2
はい、ではお疲れ様でした。
スピーカー 1
はいお疲れ様でした。
00:00

コメント

スクロール