はじめに:マネジメント神話について
こんにちは、readline.fmです。 readline.fmは、つんどくが趣味の2人が、何かの本を読んだ感想を雑談するポッドキャストです。
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ホスト役は、げんえいさんときんじょうです。それではげんえいさん、よろしくお願いします。よろしくお願いします。
はい、そろそろ半年が過ぎようとしてますが、今年も。
はい。あっという間、あっという間で本当に困ってます。
そんな困った我々が、今日何を読むかというと、何でしょうか。
今回は、マネージメント神話という本を読んで、読んだ感想をしゃべります。
はい。これはでも新しいですね。
そうですね。これ出版されたのが2024年の本なので、超最近っていう感じですかね。
現聴が2010なのか。
そうなんですよ。結構古い、そう考えると結構古い本で、なんで14年の時を経て日本語で翻訳されたんだろうって、ちょっと気になるぐらいに間が空いてるって感じですね。
確かに。2010、リーマンショック後ぐらいか。
そうですね。
あれいつでしたっけ。
あれが2008とか9ぐらいじゃなかったかな。
ああ、そうだそう、2008ですね。
で、まだツイッターが出来立てぐらいで。
確かに。鳥が飛んでた時代。
鳥がまだ、青い鳥とキャパシティーウーボーあったから。
鯨か。
鯨が見えてた頃の時代で。
日本の文脈でいくと3日1枚ぐらいってことですもんね。こうなる。2010年ってことは。
だからもうだいぶ時間が経ったなっていう感じの間があるんだけども、結構最近翻訳された本ですと。
書籍の概要と翻訳の背景
今日の本の内容というか、ざっくりとした紹介は出版社のサイトが書いてあったんで、
ちょっとこれをまず最初に読みますと、
哲学博士号を持つ経営コンサルタントという移植の経歴の著者が、
体験的につかんだ人文学としてのマネージメントの本質から、
テイラー・メイヨー・アンゾフ・ピーターズとアメリカマネジメント思想の系譜を批判的に解説し、
マネージメント教育の未来像を描くって書いてありますね。
なんかあんまピンとこないですね。多分これだけ聞いたら。
今、そうか、そういう本だったのかって思いました。
そうですね。今日の本はどんな本かっていうと、哲学者でありコンサルタント員になった人が、
マネージメントって学問になったと言ってるけど、
本当に学問として成り立ってんの?っていうことを批判的に紐解いてくれるっていう感じの本ですね。
そうですね。あとはタイトルから重要なキーワードとしてマネージメントって出てますけど、
マネージメントって一言で言ってもめちゃくちゃ広い言葉なので、
それで役者と書きの方を見てみると、
マネージメントという語に対してですね、
管理、経営、登録、監督などの意味を持ち、
必ずしも役語を統一させる必要はないと思われたので、
文脈に応じてマネージメント、管理、経営などと役種分けているっていう風に書いてますね。
そうだからめちゃくちゃ広い意味でのマネージメント扱ってますよね。
そうですね。これだけをフォーカスしてこの狭い範囲の話をじっくりたっぷりするっていうよりは、
世の中一般的にマネージメントっていった時に、いろんなものを管理とか監督するよねみたいな、
よくマネージメントって何とかするって意味だよねと役を当てたりすることもあったりするけど、
結構広い範囲の話をしてますね。
詩っていえば企業マネージメントとか経営寄りの話がちょっとレイヤー的な多いかなっていう感じはしたので、
そういうマネージメントについていろいろ言ってる本っていうところですかね。
そうですね。
本書を手に取った理由と構成
で、なんでそうだ。我々がこれ読むぞってなったかっていう話をしておいた方がいいかな。
どういうモチベーションでこれの本を読もうと思ったかっていう。
元々は多分自分が持ってきて、
近所さんちょっと分厚いんですけどこの本読みませんかって話をしましたと。
この本手に取った理由としては、役者の稲岡さんっていう人がフィルカルっていう雑誌をやってたり、
哲学の雑誌をやってたりとか翻訳をやっているのを知っていて、
フィルカルも何冊か買ってパラパラめくって読んだりとかもしていたので、
なんか面白そうだなと思ってた人がこういう本を翻訳して、
マネージャーとかマネージメントって周りでみんななったりやったりしてるって言ってるけど、
一体それはどういう神話なんだろうかと。
一体それってどんなふうに出来上がってきたんだろうなと思って、
あんまり中を知らずに自分は面白そうと思って買っていて、
分厚くてずっとつんどくしていて、
近所さんにこういう面白い本がありますよって言って買わせて、
じゃあ近所さん読みましょうってなったのが今回っていう感じですね。
分厚いんですよね。全部で4章なんですけど1章ずつが100ページ以上ある。
全部合わせて500ページには行かないけど、
作品とかで合わせると500ページいかないぐらい、
490ページぐらいは多分あるんじゃないかなっていう本なんですよね。
本編がちょうど450ページかな、終わるのが。
そうですね。ここまでの話を聞いて、
そんなに長いのって思った人は是非長いんだなと思いながら読んでほしいなと思うんですけど。
でも読んでみるとページ数以上に体感としては長いなってなりますよね。
そうですね。悲しい話として思った以上に長いなってなりますね。
本書の構造と読み物としての魅力
この本はそうですね。面白かったは面白かったな。
そうなんだよな。面白かったは面白かったんですよ。
面白かったは面白かったなんですよね。
素直にこれ機体通りでめちゃくちゃ新しい発見があった、開眼したぜっていうふうには、
なんか知恵を授かるっていうよりかは結構呼び物として読む感じかなっていう気持ちに個人的にはなりましたね。
反省でも読んでるみたいな、この人の人生とか、こういうことがあってこういうことを考えたのかみたいなことにちょっと浸りながら読むみたいな感じでしたね。
そうですね。この本のちょっと構造的なところも触れていくと、結構この書き手の哲学者がコンサルタントになって、
そのコンサルタントになった後どういうことをやってきてどういう結果になったかっていうストーリー的な話のラインと、
一方でその各章ごとにマネージメントの学問としてのマネージメントっていうものを作ってきたって言い方をすると多分この本ではちょっと違うってなっちゃうかもしれないけども、
マネージメントの世界において取り上げられている有名な人を一人ずつ一章ずつ紹介していって、
この人はこういうふうにすごいってことになってるけども、ふたを開けてみるとあれ本当にそうなのかなみたいなのを一章ずつ紹介していくっていう風になっていて、
なんか話がツーライン走ってるというか、みたいな感じになっているので、
その主人公の物語として読むっていうところも面白さもあるし、
我々が知っている有名なマネージメントの経営だったり経営手法だったりとかいろんなことをやった人が、
なんかあれ思ったよりなんかこのイメージはこうだったけど実体はあれなんか全然違うかも、
そういうものの見方があるんだとか、実はこんな実は大したことしなかったんじゃないか、いや大したことはしてるんですけども、
思ってたのとはちょっと違うんだなっていうのが暴露されていくっていう面白さとこの2つがあるっていう感じですね。
そうですよね、その説明聞いて、アラインドとかと同じ構想だっていうふうに思ったんですけど、
普通のビジネス章とかだと、なんかノベル小説的な物語ちょっと触れて、
その後ろにあるというか、この章で出てきた何ですかね、考え方とかフレームワークツールはこういうものでしたねって解説を挟むみたいな感じになってるやつが多々あるんですよ。
ザーゴルはずっと小説家、あるけどなぜかこの人は自分の経験談、自分の身の上の話をして、
その後に関連しそうなマネジメントの歴史上の人物の何ですかね、その人たちの歴史というか物語を話すっていう、
なんでこんな構成してるんだって思いながら、別々の本でよかった気もしないではないか、まあまあまあ面白いぐらい、
これあれですよね、いろんなマネジメント領域の人の話が出てきますけど、実話なんですよね、たぶんね。
たぶん実話だと思いますね。
創作ではないですよね。
創作ではないと思いますね。
相当面白いな、すごいな。
すごいっすよね、すごいっすよね、ほんとにこれ。
僕の好きな文学の作家の人で、こういうやり方やり口をする人がいて、2つ3つぐらいのラインを走らせてやる人がいて、
その人の特に僕が好きな作品の中で、歴史上の人物をモチーフにした、全然嘘じゃねえかみたいな反フィクションみたいなことをやってくる人がいて、
それを読んでる感じになったんですよね。
構造は一緒っちゃ一緒かもしれないですね。
だから何が言いたいかっていうと、本当になんだ、文芸とまではないですけど、読み物として読むのが個人的にはおすすめであり、
ビジネス書とかコンサルティングの本として読むと結構フラストレーションたまりそうだなという気もする。
そうですね、多分この本を本屋のどのコーナーに置くって聞かれたときに、
うーん、マジで迷うなって思いますね。
物語っていうのもあるかもしれないし、マネジメントとか経営とかっていうところに置くっていうのもあるかもしれないし、
いや哲学者が書いたんだから哲学のコーナーでいいだろうという話もあるかもしれないし、すごく迷いますね。
そうですね、まあでもビジネス読み物かな、多分な。
多分期待するのは、読んだらマネジメントのいろんな人の考え方が分かって賢くなって、
明日から使えるんだって思ってパッと手に取ると思うんですけど、結果なんかあれ思ったら違うかもなってなるっていうのは、
この本の面白いところですかね。
訳者あとがき:本書の多層的なテーマ
まあでも中身入っていきますか、なんか言っておきたいことあります?入る前に。
そうですね、ちょっと役者と書きの話がちょっと自分的に面白かったんで、
まずそっちを先に喋った後に本編に行くでもいいですかね。
はい、役者と書き良かったですね。
この本のちゃんと役者と書きは解説になっていて、この本が使ってることって何ですかねっていうところの解説をちゃんとしてくれていて、
表のテーマとして経営コンサルティングとマネジメント思想というところで、
これはさっき言ったように、コンサルだったりとかマネジメントの世界で言われるキーワードみたいなものっていうのがどういうふうに生まれてきて、
どういうふうな授業をされてきたか、科学的にマネジメントするってどういうことなんだろうかみたいな話を、
解説をこういうふうに読むといいよっていうようなふうに解説をしてくれていて、
裏のテーマっていうので、もう一方でこれが描き出してることって何なんだろうっていうので、
ブルシッドジョブアメリカ哲学裏面史自己啓発っていうところがあって、
この本の中で結構マネジメントによっていろんなものが生み出されて、
それによって生まれているブルシッドジョブってものもいっぱいあるよねとか、
アメリカ哲学裏面史っていうところで、マネジメントは科学なのかみたいな部分がこの本の中には出てくるんだけども、
著者は科学っていう扱いをするんじゃなくて、もっと思想みたいなものとして考えたほうがいいんじゃないか。
ただしそれは哲学はそのマネジメントを思想として扱ってこなかったよねっていうところを見落としてるんじゃないかっていう話をしていて、
そこをもっと拾うべきなんじゃないみたいな話と、あと自己啓発の話が出てきていて、
この自己啓発の文脈はもっと日本のものとも密接に関わってるよみたいなところで、
やっぱり哲学ってものがビジネスと結びついて、例えば武器になる哲学っていう本があったよねとか、
ドラッガーのマネジメントを女子高生が読んだらとかもあったよねみたいなところで、
一般の人がマネジメントとかその自己啓発っていうところにつながってるっていうものを指摘していて、
この辺とかはかなり面白くて、この本を読む人はまずこの役者あと書きから読んでほしいなっていうところがありますね。
すごいよな。日本人の大好きな松下なんちゃらさんの文章を引いて、
これもまた本書であればトートロジーだと評価される発言であるって言ってたりとかね。
なので結局我々がやってるそのマネジメントだとか言ったりとかその仕事っていうことって、
結局何だったんだろうねみたいなところに多分行き着いていくというか、これが正しいと思ってやってたんだけど、
あれ?それって意外とその下にあるものは由来でるぞみたいなこともあったりとかして、
かなりこの役者あと書きの視点というかは本書を読んだ上でもう一度読み直すとさらに面白いし、
読む前に最初の表のテーマの部分だけ読んでおけば少なくともこの本がどういう狙いを持ってるのかっていうのを
最初に読み方を与えてくれるんで、ないよりはだいぶ読みやすくなるんじゃないかなっていう気がしますね。
そうなんか真っ正面にマネジメントの秘訣というかこういう歴史で進化してきたよねっていうのを語ってる本では絶対なさそうだなっていうのが、
本当にこの役者あと書きからでもわかるし、本当にそこがやりたかったことというか価値だと思うので、
ちょっとびっくりしちゃいますもんね。マネジメントの勉強しようと思ってこの本読んだら。
そうですね。
だから僕はなんか200ページぐらいびっくりしながら読んでたんですけど。
でもなんか、先に読み始めてた源井さんが、役者あと書き一番最終年の方がいいよって言ってくれたんで、まだね、まだ免疫できてた感はありますけど。
まあというところがちょっとこの本の面白さでもあるというところがあったので、ちょっと先に紹介したんで、それを踏まえてちょっと本編の方に入ってきますか。
本編へ:マネジメント教育の未来
ちょっとどこまで全部取り上げるかはあれですけど、話してみて考えるというか流れに身を委ねますけど、
全体で4章構成、プラス1、最後にマネジメント教育の未来っていう締めの章があるんで、4プラス1章ぐらいになってて、
冒頭でちらっと言った1章につき100ページちょい、ちょい?100ページとありつつ、その1章2章3章4章で一人ずつ中心的なマネジメントの歴史における重要人物っていうのを掘り下げてフォーカスしていくみたいな作りですね。
で、じゃあ大職、あと偶然コンサルタントになる話します?
そうですね、でもこれってコンサルタントになってここから話が始まるんだぜっていうことだけっちゃだけですよね。
だけですね。まあいいか。
哲学者がお金にならないんだなっていう話をしているのが、やっぱりそうなんだなーみたいなことをちょっと思いながら読みましたね。
うん。