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EP197 エンジニアリング戦略の作り方 PART1
2026-06-01 32:19

EP197 エンジニアリング戦略の作り方 PART1

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## とりあげた本


『エンジニアリング戦略の作り方』 ウィルラーソン著, 岩瀬 義昌、岩瀬 迪子訳 オライリージャパン 2026


## mixi2


https://mixi.social/communities/513e0bc9-582b-4962-a9c1-c5c076175e08/about


## ShowNote

https://gennei.notion.site/EP197-371c645d491180f5a5eedf27d88dbfad?source=copy_link

感想

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サマリー

このエピソードでは、ウィル・ラーソン著『エンジニアリング戦略の作り方』を取り上げ、その内容について深掘りしています。ポッドキャストホストのげんえいさんときんじょうさんは、この本がエンジニアリング組織における戦略立案と実行に焦点を当てている点を強調しています。特に、戦略とは単なるスローガンではなく、具体的な意思決定や組織運営に関わるものであることを、豊富な具体例と共に解説している点が評価されています。 本書は5部構成で、戦略の導入から構築、洗練、そしてケーススタディまで網羅しています。読者に対して、最初から順番に読むだけでなく、興味のあるケーススタディから読み始めるなど、柔軟な読み方を推奨しています。また、「状況にそぐわない戦略」と「悪い戦略」の区別や、戦略をドキュメント化することによる組織の学びの促進、個人の成長への寄与といった側面も重要な論点として挙げられています。 さらに、戦略の「スコープ」を意識することや、戦略の性質(寛容的か規範的か)を考慮することの重要性にも触れています。戦略はトップダウンで決定されるものというだけでなく、エンジニアリング組織の誰もが活用できるものであるという視点も示唆されており、読者層の広さも示唆されています。全体として、戦略立案の難しさに悩むエンジニアやリーダーにとって、実践的で示唆に富む一冊であることが語られています。

はじめに:書籍紹介と著者について
スピーカー 2
こんにちは、readline.fmです。 readline.fmは、つんどくが庶民の2人が、何かの本を読んだ感想を雑談するポッドキャストです。
ハッシュタグは、ハッシュリードライン fmです。 Mixi2にreadline.fmのコミュニティがありますので、そちらでも感想やわいわいお待ちしております。
ボスと役は、げんえいさんときんじょうです。 それではげんえいさん、よろしくお願いします。
スピーカー 1
よろしくお願いします。
スピーカー 2
はい、というわけで、何の本でしょうか。
スピーカー 1
今回は、ウィル・ラーソンのエンジニアリング戦略の作り方、エンジニアリングの難局を打破する意思決定、という本を読んだ感想を喋っていきますと。
スピーカー 2
これはあれですね、ありがたいことに、本役者の岩瀬さんにご携帯いただき、手元にあると。
スピーカー 1
そうなんです。いやー、ポッドキャストで初めて憲法いいですかって言われて、すごい嬉しかったです。
スピーカー 2
いやー、めちゃくちゃありがたいですね。
そう。
スピーカー 2
放っておいたら買うつもりだったのになって思って。
スピーカー 1
そうそうそう。てか、そもそも我々はもうこの本を読もうっていうのを、これが出るよっていう話を事前にキャッチアップしてて、これ読むぞって思ってたので、まさかその本を読ければっていう風にお話をいただいて、
もうまさに取り上げる予定なんですみたいな感じだったんで、ちょっとびっくりもしましたね。
スピーカー 2
びっくりしましたね、いや本当にびっくりした。
発売が5月22日で、これ収録してるのがその次の日曜日の5月24日なので、これは先に送っていただけるということだったんで、ちょっと収録のタイミング早めるかって言って、1回分繰り上げで今日話すというやつですね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
オライリー学習プラットフォームにもちゃんとした翻訳って言うとあれですけど、AI翻訳じゃなくて岩瀬さん役の本がもう読めるようになってると。
スピーカー 1
そうですね、そうですね。
なので非常に読みやすい、アクセスしやすい本になってますね。
スピーカー 2
ウィールラーソンの本って、そっかこのポッドキャストやってましたっけ?
スピーカー 1
いやもうこのポッドキャストはそんな新しい本は取り上げてなかなかなかったので。
スピーカー 2
最近もう嘘なんでそれ。
スピーカー 1
そう、最近なってやっと新しい本を取り上げる感じになったんで、今までは多分取り上げたことはなくて。
で、一応ちょっとウィールラーソンの翻訳って何が出てたんだっけっていうのを並べて持ってきましたと。
多分もう全部日本語訳されていて、今まで出たのがスタッフエンジニア、マネージメントを超えるリーダーシップっていうのが1冊と、エレガントパズル。
これも岩瀬さんの翻訳ですね。
が1冊と、あとエンジニアリング統括責任者の手引きっていうのが出ていて、今回がその4冊目エンジニアリング戦略の作り方っていう風になっていて、ウィールラーソンの本は全部日本語で読めるというめちゃくちゃありがたい環境になってますね。
スピーカー 2
で、だいぶあれですね、マネジメント系、タリア系っていう感じの話をしてることが多い。
スピーカー 1
多いですね。
スピーカー 2
直近2冊は、そのマネジメントとか組織系の文脈も含みつつ、ちょっと意思決定とかアクションみたいな話がちょっと色濃くなってるっていう雰囲気ですかね。
スピーカー 1
そうですね。
ウィルラーソンに限らず、ちょっと最近こう出版物を見てるとエンジニアリングリーダーだったりとか、岩瀬さんの翻訳だったりしますけど、
なんか結構CTOとかトップとかリーダーとかマネージャーとかに向けたエンジニアリング関連の本がたくさん出ているなっていうような印象は自分の中にあって、
世の中的にこれが一定売れるぞっていうぐらいなパイが出来上がるぐらいにはエンジニアリング業界を成熟してきたのかなみたいなのはちょっとこの辺から見て取れるかなって思ったりもしますね。
スピーカー 2
そうですね。エンジニアなんてコード書いてればいいんだっていう時代がもうすっかり終わって久しいんだろうなっていう雰囲気を感じますね。
うん。めちゃくちゃこういうのはニーズがあるしみんな悩んでるんだろうなってちょっと思ったりしたという感じですね。
スピーカー 2
あとあれですねウィルラーソンさんめっちゃ同世代なんだなっていうのをさっき知ってビビったっていう。1985年生まれ今40歳かなって書いてあって。
うん。
いやーやばいな人生何週目なんだろうなって思いながら。
スピーカー 1
なんかやってることというかその本とかネットの記事とかで見る感じでいくともっと上なのかなってキャリア的にはもうあと10年ぐらいプラスあるのかなって思ったらあれ思ったより意外と年近いじゃんと思ってちょっとびっくりしますね。
スピーカー 2
30歳になってちょっと経ったぐらいの頃に多分エレガントパズル書いてるって考えるとあれそんな自分その年の時にこんな立派に自分の考えをまとめられたかっていうともちろんそんな気が全くしてないのでいや恐ろしいですね。
スピーカー 1
恐ろしいですね。
スピーカー 2
まあいや恐ろしがっててもそうなんですけど。でまあ本の内容に入っていきますか。
スピーカー 1
はい。
本書の全体像と読み方
これはまあどんな本なんですかっていうとタイトルの通りですね。もう素直にエンジニアリング戦略の作り方っていうことで。
スピーカー 2
まあ戦略っていうものがどういうものでどんな要素が必要でどういうふうに運用していく必要があるか語られていく必要があるかっていうのを話す本でエンジニアリングってついてるんで技術的な意思決定とかエンジニアリング組織っていう文脈でその戦略っていう本を
本じゃない話をやっていきましょうっていうそんな一冊かなと思うんですけどなんかどうでしたか読んでみて全体的な感想みたいなものとか印象とかありますか。
スピーカー 1
そうですねまあやっぱり自分も経験年数を積んできてまあただやっぱコード書いてればいいよねっていうところではもうなくなってしまったので
そうするとまあだいたい組織の技術課題とか組織運営の課題みたいなところとかを自分一人で説く必要はもちろんないんだけどもでも考えていかないといけないよねっていうフェーズにはもうやっぱ来てるのでこういう本があるとこの本を読みながらじゃあちょっとこういうこと考えてみようかで考えたことを実際にやってみてまたそこから得られるフィードバックがあって多分またそこでこう悩むんだろうなって思ったりもすることあるだろうなと思っていて
その時にこの本あるとめちゃくちゃありがたいなっていうふうに思えるような本だなっていうのをちょっと思いましたね。
スピーカー 2
いやいいな僕似たような感想なんですけど僕の場合は全職時代にこの本欲しかったななんて羨ましい。
スピーカー 1
まあそうですねこれをみんながなんていうんですかねテックリーダーみたいな人たちが読んで同じような認識を揃えながら組織を良くしていこうぜとかってやるとめっちゃ楽しくできそうだなっていうのをちょっと思ったりしますね。
スピーカー 2
そうですね効果的な戦略の立て方というかそもそも戦略を立てるのに何が必要なのかここら辺は抑えておきましょうねっていう話と
なんだわかりやすさというかその不足なく目線を合わせられるためのどういうアウトプットが必要かとか
こういうことをこういう要素を含んでいるとアクションにつながりやすいよねっていう意味でのわかりやすさとか
そこらへんの解説も入ってるんで非常にいいですよね戦略を立てるんじゃーって言って頭の中をダンプしただけだとやっぱり
自分はわかってるけど他の人には伝わらないとか他の人に伝わらないってことはうまく運用がされない点検がされていかないとかありがちだと思うので
そこらへんを非常にやってくれたなーって思って羨ましい。
スピーカー 1
なんか多分今自分と近所さんの間では戦略って言った時にルメルとのいい戦略悪い戦略をもうお互いに読んで感想喋ってるから多分
戦略ってのはトレードオフが絶対あるよねとかいい言葉だけを並べたものじゃないよねとかっていうお互いの認識はあるけども
多分社内で技術戦略を立ててやっていきましょうよっていうとなんか多分みんないい言葉を書いて
あれってどうなったんだっけって言って半年後にそういえばそんなもんもありましたよねって絶対なるよなと思ってて
スピーカー 1
でも今近所さん言ってくれた通りこの本読んで戦略ってものを認識揃いながら運用やって点検やってみたいなことがちゃんとできると
多分難しい問題でもそのいきなり解決まではいけないかもしれないけどもステップバイステップでどうやって進んでいけばいいんだっけとか
うちには戦略がないよねっていう言葉がこの本にはたびたび出てきたりするけどその戦略がないよねっていう話で終わるんじゃなくて
もうちょっとそれを前に進めるためにどうやればいいんだっけとかどういうことを考えてどういう人たちと協力しないといけないんだっけとか
スポンサーみたいな書き方をされてたけどそういうようなところがまあだいぶクリアにしてくれるから
話をどうにか前に進める進められるぞっていう気持ちにさせてくれるなっていう風に思ったりしましたね
スピーカー 2
そうですね中身入っていきますか無限にここでしゃべれるなっていう危機感を覚えたんで今
スピーカー 1
中身入っていきましょう
スピーカー 2
はい戦略の本ですよと戦略って言ってるのはなんかスローガンを一個掲げるっていうことだけじゃないよっていうのをしっかり丁寧に具体例をめちゃくちゃ交えてやってくれる本っていう感じですね
スピーカー 1
そうですね
スピーカー 2
いつも通りアウトラインというか構成みたいなところからいくと
スピーカー 1
1から5部になってて1個目が戦略の導入で2部がじゃあどうやって戦略を構築していきますかっていうステップを教えてくれる部で
3部が洗練に使うツールって言って立てたその戦略ってものをより良くしていくためにどうしたらいいですかっていうのがあって
で4部がケーススタディになっていてこのケーススタディが結構量があるのでまあ全部読まなくたって良いと言えば良いしかしでもこれが結構面白いんで読んでほしいなっていう気持ちもあるんですけど
3部までである程度なんてか言いたいことのメッセージとしては多分全部詰まってると思うんで
そう考えるとまあ半分ぐらいですかね
150ページぐらいが多分言いたい主張というかうちには戦略がないよねに対してどうやって戦略っていうものを立てていってその戦略をどうやって運用していくか改善していくかっていう話っていうのは150ページぐらいなんで
全部読むのはしんどいな300ページって聞いて多いなと思っても半分だけまず読むっていう読み方もできるし
いやもうケーススタディだけ知ってなんか大体こんな感じなんだよねっていうの掴みたいっていう人からするとむしろ後ろのそのケーススタディの方読むってなれば100ページちょいぐらい
でケーススタディも何種類かあるんでまあ全部読まなくたってなんかこういう感じのこと言ってるんだよねっていうことを認識するだけであれば
まあ後ろのケーススタディで気になるものをいくつか読むっていうだけの読み方とかもできてそういう意味でもこう読みやすさがあるなっていう風に思ったりもしましたね
スピーカー 2
そうですねそうはじめにのところに本書の読み方っていうのがご多分に漏れずあるわけですけど
基本的な読み方としては最初から最後まで順番に読み進めるっていうのをお勧めするよっていう風には書いてありつつ
特定のテーマを深く学びたい場合はまずケーススタディから読み始めることをお勧めします
気になった部分や意外に感じた部分があれば関連する書を選んで読んでみてください
っていう風には書いてあって
だから目次を見てゲンさんが今紹介してくれてたダイオムのケーススタディのところでこういう戦略みたいなところが一章ずつ章のタイトルになってるんで
LLM導入戦略とかサービスアーキテクチャ戦略とかっていう章タイトルが並んでるので
興味があるとか今まさに自分の組織でやりたいことこういうものに近そうだなっていうのを見つけて
一旦そっちメイトしてみてロジックの組み立て方とか紹介されている用語とかっていうのが多分これはなんだろうっていうポイントがあると思うんで
そういうワードを見つけた時に目次に戻ってもいいし作品を見てもいいんで
関連する書を前半の理論とか基礎みたいなところに立ち返って学びを深めていくっていう使い方はめちゃくちゃやりやすいだろうなっていう気はしますね
どっちの読み方でも多分面白そう
スピーカー 1
自分は前から順番に読んでたんですけどここのケーススタディこれは触れてるんでみたいな参照がいっぱい付いてて
なんか俺ケーススタディから読んだ方が実はいいんじゃねって思いながらちょっと読んだりもしましたね
スピーカー 2
あーなるほどね僕は結構頭からケツまで順番に読んだんですけど
最初から読むでいいかなではあるんですけど
この考え方を使ってるわかりやすい具体例はケーススタディにあるこの章のこのドキュメントですみたいな
リンクがめちゃくちゃ貼ってあるんでそのタイミングで後ろの方に一回飛んでみるっていう読み方すればよかったなーって
スピーカー 1
そうそうそう
スピーカー 2
後で出てくるからいっかーって思ってあんまりあちこち行き来しないで読んでたんですけど
スピーカー 1
行き来しないで読んでたらいっぱいリンクが出てくるからなんかすごい気になるけど
まあでもこれ順番に読むといいって書いてあったしなと思って一応順番に読んでたんですけど
何回も言うから全部読み終わった後に振り返ってみたら
先に読んでどういう話をしてたのか概略だけでもいいから知っておいて戻って
頭の方から順番に読み進めていくってやっといていけば
この先でこの話っていうのはいい感じのことを言ってんだろうなって
無駄ないろんな想像を膨らませなくてもよかったなと思って
気になったタイミングでケーススタディ飛んじゃってよかったかもなっていうのはちょっと読み終わった後に思ったりしましたね
スピーカー 2
そうですねそうですね
やっぱりあの戦略っていうすごい抽象的な戦略とか組織とか
すごい抽象的なものは使ってるのでテーマ的に抽象的なので
やっぱり具体例なしでやるとなんかすごい空中戦みたいになっちゃいがちなんですよね
っていうのもあるからそのドキュメントの方に気になった時に
もうパッと飛んでちらちらっと1ページでもいいから読んでみるっていう風にやると楽になりそう
てな感じですけどもですね
はじめにの話チラッと触れましたけどこの本がどういうことを扱ってて
とかザクに言うとここまでは期待しすぎないでくれよなっていうようなこともチラッと触れられてたり
はじめにははじめにって感じですね
スピーカー 1
そうですねはじめにでも読んでるとエンジニアリング戦略に関する議論を2つの方から変えたいですよってモチベーションで
この本はありますよっていうようなことも書いてあったりとかして
エンジニアリング戦略の共通の明確な定義を確立して議論対象の認識を揃える
今まではなんかみんな頭の中にはなんとなくあったりとか
うちにはないからなとかいう風になってるけど本当はちゃんとあってとか
そのちゃんとあるものを議論できるように認識を揃えましょうねっていう風に持っていきたいよ
が1個目ともう1個は自社のエンジニアリング戦略を書き残すことを
誰にとってももっと簡単にすることが狙いですよっていう風に書いてあって
確かにこの本を読んだ後になんかエンジニア戦略って頭の中にあることをただ書けばいいではなくて
どういうフォーマットでどういう風に書いていくとかどうやったら読んでもらえるかとか
どうやったらそれが蓄積されていくかみたいなところまで考えて書くってことは
とても大変なんだけどもこの本を読むとこういうことは書いておかないといけないような
みたいなことがわかったりするんでクリアになるようなっていう風な感じのことを狙ってますよっていう風な話が書いてありますね
スピーカー 2
あと対象読書みたいなところも書いてあるか
戦略はスタッフプラスエンジニアや幹部の領域と思われがちです
もちろん彼らには戦略を深く考えてほしいと思いますが
エンジニアリング組織の誰もが戦略を活用できると私は考えています
エンジニアリング組織で働いている人
あるいはその近くで働いている人であれば本書がお役に立てるはずです
っていう風に書いてあるんでなんか組織の偉い人トップダウンで何かを決める人に書かれている
って言えばまあそれはもちろんメインターゲットではあるけど
そうじゃない人でも全然読んでみたら役に立つと思うぜっていうようなこと書いてあって
読んでみた感想それは本当にその通りっていう感じがありますね印象としては
誰が読んでもいいんじゃないかなぐらいの気はする
スピーカー 1
そうですね実際に読んで戦略ってもちろん自分がどれぐらいの範囲のことを扱うか
組織本当に全体の可能性もあるし
もしかしたら現場で書いてあるコードだったらなんかコード書いていくやり方とか
チーム内における戦略みたいものもきっとあると思うんで
そういうレベルでも全然これは役に立つと思うんで
って考えると読者としてはエンジニア全員対象なんで
みんな読んでくれようなっていうことになりそうだなって読みながら思ってましたね
スピーカー 2
戦略レイヤーのこと扱っている話は多いんですけど
これを戦略と呼ぶのは大げさじゃないかみたいな例も
ちらほらあるなーって個人的には思ったりもしたので
あんまりそういう意味で戦略っていう言葉に引っ張られすぎなくてもいいかもしれない
ADR一個書いていつも回してるなーみたいなところでも
この本に書いてある考え方とか視点とかっていうのを織り込んでみると
より良いコミュニケーションにつながりそうだなとか思ったりしましたね
スピーカー 1
そうですね自分も読みながらこの戦略のドキュメントとどう違うんだろうなとか
やりたいことが違うから違うっていうのは思うものの
ADRにどういうことが書いてあったらいいかなとか戦略にどういうことが書いてあったらいいかなって
多分共通することもあるだろうし
各々が持ってる役割が違うから書くことが違うっていうのはあると思うんだけど
どちらにせよそれ両方とも読み手にとっては分かりやすいものじゃないといけないし
なんでこうやったんだ決意し決定とか狙いとかみたいなものは書かないといけないものだから
なんか結構共通するところもあるんだろうなっていうのはちょっと頭の中にあって
そう考えるとADRって別にCDOだけが書くものじゃないよなとか思うと
戦略もADRもみんな書くでしょっていうぐらいの感覚でいればいいよなっていうのは
まさに自分もちょっと思ってましたね
スピーカー 2
てなところでじゃあ本編入っていきますか
スピーカー 1
いきましょう
第1部:エンジニアリング戦略の導入
スピーカー 2
第一部ですねエンジニアリング戦略の導入という部で
イントロダクションから始まり
いつ戦略を書くべきかどれくらい書くべきかっていうトピックまで触れられてるところですけど
章ごとにというか部単位でいいかなと思うんですが何か気になったところとかありますか
何か良い戦略悪い戦略で触れられてたような
戦略っていう言葉としてはっていうのは触れられてましたもんね
スピーカー 1
そうですねイントロダクションの中で
一緒の中でルメルトンのやつをベースにしてますよっていう話は書かれてましたね
スピーカー 2
診断基本方針行動っていうのがあって
この本は割とそれをベースに語っていくよっていうところですね
スピーカー 1
この本を読んだ時に何ていうかすごい感動したみたいなことが書いてあって
目から鱗が落ちる思いでしたって書いてあって
相当いいって思ったんだろうなっていうことが伝わってくる文章がありましたね
スピーカー 2
あとはどこか抑えておくべきところとかは
スピーカー 1
誰が戦略を立てるのかっていう話があって
さっき言った通り別にCTOとかテックのリードだったりとか
そういうロールの人だけではないよって話があった中で
ちょっとコラム的に書いてあったやつが結構大事だなと思って
悪い戦略っていうのは今やるべきでない
タイミング悪い戦略っていうのは違うんだよみたいな話が出ていて
それがすごい良かったなと思ってたんですよね
スピーカー 2
それ僕もええなって思いましたね
スピーカー 1
悪い戦略っていうのは前回ルメルトの本を読んだ感想を喋ってるんで
詳しくはそっち側をって感じですけど
状況にそぐわない戦略っていうようなことも書いてあって
その戦略自体は例えばマイクロサービスアーキテクチャにする戦略ってこと自体が
良いとか悪いとかっていうことはあんまり
そこにちゃんと具体的なアクションとか基本方針とかいろんなものが書かれていて
実現可能だよねとかこれをやっていくとこういうメリットがあってこういうのがいいよねとかってあっても
それはうちの会社にとっていいかどうかとか
今やるべきなのかとか
いや別にまだコードベースとしてもそんなに規模でかくないしなみたいな
いやでかくないからこそ今のうちにやっておくべきだって話が出ちゃうから難しいけども
その今自分たちの置かれたシチュエーションにおいて
それってのはすごく大事なんだっけとかっていう部分があったりとかするから
一概にやらなくていいことが悪い戦略ではないんだよっていうようなことが書いてあって
そこの戦略の良し悪しと状況にそぐわない戦略っていうことは
ちょっと切り分けて話をしないとあれは良くないとか
間違った認識をしちゃう可能性があるなと思っていて
その整理がうまくされているなと思ってすごい良かったなって思いましたね
スピーカー 2
良い戦略悪い戦略で言われてた悪い戦略だと
そもそも兼ね備えるべき要素が備わってないみたいな
診断が全然足りてないとか基本方針だけで行動が欠け落ちてるみたいな
話とかも含まれてたんですけど
そうですねこの本を見るとその
状況にそぐわない戦略バーサス悪い戦略っていうコラムみたいなところで
特定のアプローチが別の状況でも有効かどうかに議論がとらわれすぎないように
私は悪いという言葉ではなく
状況にそぐわないという表現を使うようにしていますっていう風に書いてあって
これはすごいですよね言葉表現を一つ変えただけです
本当にフォーカスさせたいところにフォーカスさせるいいフレージングだなっていう気がしましたね
なんかそれって確かに今流行ってるしすごそうなんだけど
うちらに合わなくないっていう前提をもうスタート時点
状況にそぐわないって言った時点でも一気にそこまで目線が揃うみたいな
すげーなーって思って
スピーカー 1
言葉一つでこんなに主会が開けるのかっていうことが読みながら
なるほどねってすごい感心しちゃったと思いました
スピーカー 2
ソフトウェア考古学の話も後で出てきますけど
当時は頑張ってそうやって判断したんだろうなっていう気遣いというか思いやりを持って
想像力を持って接しましょうっていう精神論みたいな話だけじゃなくて
情緒っていうのをまず踏まえてからじゃないと議論にならないよねっていうところも少し
主張してくるような感じもするしこの表現はすごい素敵だなって思ったりします
僕も好きですね
スピーカー 1
自分は多分一部の中で一番印象に残ったもしかしたらこれかもしれないっていうぐらいですね
スピーカー 2
なるほど
スピーカー 1
ぐらいすごいいいなと思いました
スピーカー 2
僕それ2章で言うともう1個その直後ぐらいかな
戦略のドルメント化により組織の学びは促進されるっていうふうに書かれてて
この視点もすごい大事だな素敵だなっていう気がして
戦略を決めましょう活用して動きましょうっていうと
やっぱり命令くさいというか上から降ってきて決められたことを遂行させられるみたいな構図に
ちょっとイメージとしてなると思うんですけど
組織の学びっていうものに寄与するものなんだっていうと
戦略っていうのは常に解釈され続けて価値判断され続けてブラッシュアップされる
批判というか相対化される対象なんだなみたいな感じもして
この本って結構戦略がないんじゃなくてちゃんと伝わりやすいまとまったドルメント
文章化されてないだけなんだっていうようなことも結構一冊通してチラホラ出てくるんですけど
形式化ドキュメンテーションされることによって誰からでも見られる読まれる受け取られるようになるし
そうするとあれここちょっと違くないとか本当にこれでいいんだっけっていうふうに
モードが切り替わるはずなんですよね
何もないもの目に見えてないもの形がないものってやっぱり批判も観察もしづらいので
考察っていうのかなできないと思うので
こういう戦略ですなぜならこういう状況であってここを目指したくて
今これが足りてないからこれをやるんだっていうふうにちゃんとフォーマットになってくると
突っ込めるじゃないですか
突っ込まビリティが上がるじゃないですか
スピーカー 1
突っ込まビリティがはい
スピーカー 2
それによってあの組織の学びっていうのにつながっていくっていうのはすごい
そうかそういう側面も確かにありそうだなと思って
スピーカー 1
しかもその章の後ろの方には
戦略を書くことが個人の学びを支えるみたいな話もあって
それ組織においてみんなで突っ込めるようにするとか認識を揃えるという意味でも大事なんだけども
今度じゃあ個人レベルで考えたらどうなるだろうみたいなことも書いてあって
自己認識を高めるとか新しい環境では状況認識を助ける
個人のアーカイブとして機能するっていうようなことがこの中で紹介されてるんですけど
組織にとってもいいことだし自分が今どういうふうにその問題を捉えているかとか
戦略ってものをどういうふうに捉えて考えているのか
なんならこれから考えていくのか
過去に自分はどう考えていったのかみたいなものがどんどん積み重なっていくと
俺はこれぐらいやってきたんだと
俺は今これぐらいできるようになったんだみたいな
自己認識も高まるし過去との差分も分かるし
どういう経緯でここまでやってきたかみたいなものがどんどん積まれていくんで
戦略ってものはどんどんやっていった方がいいでしょみたいな風に書かれていて
確かにそうだよなと思って頭で考えて戦略がないからとか
いうことよりもちょっとでも積み上げていった方が組織にとっても
君はそれこっちが思ってたこととちょっとずれてるよってフィードバックがもらいやすくなったりもするし
個人的にも状況整理して
なんかすごい複雑な状況で今パニックみたいなものが状況認識を助けてくれたりするんで
それを整理することによって仕事がやりやすくなるとか
いういいようなこともあるので
なんか全体としてやっぱりここを取り組んだ方がいいよねっていうことを
すごい後押ししてくれていいなって思ったりしますね
スピーカー 2
棚下ろしをしてどこに行きたいかって
アズリーズ2Bみたいな目的を定めて
そこに向かってアクションを決めるっていうような取り組みが
この戦略を書いてみるっていうことでできるんだぜとか
それがアーカイブされていくと振り返りやすいよねとか
なんかそんなにはそう感じますよね
スピーカー 1
この2章のタイトルがエンジニアリング戦略が役に立つのかっていう問いになってて
立たないんだったらこの本書いてないから立つに決まってんだろ
と思いながらちょっと読んじゃったりもしましたけど
実際いいことがたくさんやっぱメリットが書いてあって
これ読むとやってこってなるなって思いましたね
スピーカー 2
そうですね頭の方から触れてる感じになりますけど
2章がそういうところですかね
まとめとして戦略はたとえドキュメント化されていなくても
常に存在しているとか
組織の中で戦略を実際に前進させるための最も重要なことは
重要な行動は戦略を書き留めることである
それによって議論し合意形成され
明治的なアプローチを進化させることができるとか
っていうのが書いてあってまとめになってるという第2章ですね
スピーカー 1
そうですねあとは4章もいいなと思って
いつ戦略を書くべきかどれくらい書くべきかみたいなところで
多分これを聞いた人はなるほど戦略っていうのはやっていくといいんだなって
よしいっぱい戦略立てるぞみたいな風になってたら半分いいなと思うんですけど
ここでは結構4章でどれくらいやるべきっていうところで
多すぎると失敗するからあんまたくさんやらないほうがいいよって
常に一つだけ戦略を動かしてるぐらいが一端はいいよっていう風に書いてあって
戦略がない一つもない動かしてない状態は悪いけども
すごく良くない状態だけども
一つ動いてるんだったらそういう状態を一端目指しましょうねっていうことが書いてあり
あとやりすぎないようにねっていうのは書いてあって
戦略をいっぱい立てていっぱいあれこれやった方が
いろんな学習フィードバックを回せるしいいのかなって思いつつも
そんなにたくさんあってもやれないんだから一つだけやりましょうねって書いてあって
なんかすごいバランス取れてていいなっていうのをすごく思いました
スピーカー 2
これそうですよねそうすると戦略っていうのはどういう流度のものを言ってるんだいっていうのが
ちょっと気になってはきますよね
スピーカー 1
うんうんうん
スピーカー 2
さっき言ってた戦略っていう括りで戦術っぽいレイヤーの話もしてないかとかっていうのが
ちょっとあるにはあると思うんで
スピーカー 1
うんうん
スピーカー 2
まあでもそれで言うとあれか戦略の師座っていう言葉も出てくるのがこの章をですね
スピーカー 1
うんうん確かに
スピーカー 2
時には広範かつ網羅的な戦略を素早く打ち出したいこともあります
これは戦略は一度に一つずつ作るという一般的なルールに反しますが
それを可能にする有用な考え方がありますそれが戦略の師座ですと
スピーカー 1
うん
スピーカー 2
組織レベルでの戦略っていうのもあればチームレベルっていうもう少し細かい隊の戦略っていうのもあるよねとか
この戦略がどこまでをスコープにしてるんだっけっていう師座っていうものを
ちょっと意識してみるというか取り入れてみるといいんじゃないかっていうような提案というか
そういう考え方もしてますね
これもまたなるほどなーって思ったり
スピーカー 1
そうそうそう
すごい現場の細かいレベルみたいなところを組織全体としてはとかって捉えられても
いやそこまで口出しされてもらうみたいな感じになるかもしれないし
一方ですぐね本当は全体のこと考えないといけないのに
いやここだけちょっとラストにしたいんでとかって言われても困るわけなので
スピーカー 2
うんうんうん
スピーカー 1
そうなっても良くないし結局じゃあその戦略を立てるって言った時とかに
じゃあどういう人の視点でどういう風なレイヤーでどういうことを考えてやってるのかみたいなことは
抜きにして語れないよねっていうのは思ったりもしますね
スピーカー 2
あとは寛容的規範的っていう言葉も出てきて
これはあれですね罰則付きの法律なのか努力義務なのかみたいなありになるかな
そこらへんのね人ごとに戦略って言っても
どういう切り口というかどういう打ち出し方で誰を対象にしてっていう風に
考えを取り込んでいくだけでも少し向き合い方変わるなっていうのをこの章から感じたりしましたね
スピーカー 1
うっかりなんか絶対守るルールみたいなものを作るのかなみたいなことをイメージすると
まあそういうわけではないよっていうところもこの辺読んでると思ったりしますね
スピーカー 2
そうですよね前読んだ本だとやっぱり戦略とは何をやって何をやらないかを決めることだみたいな書いてあったし
強制力があるもののことなんだろうなって思っちゃいがちなんですけど
必ずしも全部がそうである必要はないというか使い分けが大事だよって言われるとやる気出ますよね
スピーカー 1
うん戦略がないって言われたんで一応戦略を立ててきましたって言われて
それは戦略ではなくしかも目標なのではみたいなものが出てきたりとか
目標到達しなかったら罰則ですみたいなことになると辛いなっていうことになっちゃうんで
スピーカー 2
まあまあまあでも第1部そんな感じかな
スピーカー 1
うんこんな感じですね
第2部:エンジニアリング戦略の構築
スピーカー 2
はいでじゃあ第2部いきましょうか
スピーカー 1
いきましょう
32:19

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