00:05
どうも、かよちゃんです。
みそでーす。
今回は、週刊少年ジャンプ2024年1号から21号まで全19話の連載となりました、
飴宮健人先生による作品【累々戦記】、こちらの漫画の完結を記念しまして、今回初めての試みとしまして、ちょっとこの振り返り企画をやっていきたいと思います。
はい、パチパチパチパチパチ。
題して、【累々戦記】キャッチコピー決定会議というのを2人でやっていきたいと思います。
はい、了解です。
こちら【累々戦記】完結しました、こちらの作品を、まだ読んだことない方にどんどん進めていきたいなという、その方針でもって、
僕とみそさんで、それぞれこの作品のキャッチコピー候補を3つずつ挙げていって、それをどういった意図で作ったのか、何をどういった魅力を訴えたいのかといった、
そういった意図を説明しまして、最終的にこの作品の僕らの中でのキャッチコピーを決定したいと思います。
おー、楽しみっすね。
という形で初の試みなので、今までの人気投票ですとか、印象的なエピソード企画に比べたら、ちょっと気軽な感じの、お手軽な感じの企画としてやってきたらいいなという感じで進めていくんですが、初めての企画なのでどうなるかは分かりません。
いやー、期待半分、不安半分って感じですね。
流れとしましては、みっすさんの方から先にキャッチコピーを発表してもらって、僕の方でそれに近しい内容、似通った内容、同じような着眼点のキャッチコピーがあったら一緒に出していくような感じ。
基本的には交互に出していくような流れでやっていけたらなと思っています。
ではみっすさんの累々戦記キャッチコピー候補1つ目はどういったものでしょうか。
とがみちゃんが入っているか入っていないのか、君自身の心の目で見極めろ!です。
これに関しては僕も類似のキャッチコピーがありました。僕の方は、ヒロインがパンツを履いて○○漫画ですという。
いやー、あざといっすね。
履いて○○という。これだけだと、特に僕の方はこれだけだと、とてもイノーバトル漫画のキャッチコピーとは思えないんですが、でもやっぱりこの作品の魅力を考えるときにどうしてもパンツのことは離れられませんからね。
いやー、パンツは俺結構お化けで、やっぱりとがみちゃんだんですよね、この漫画の魅力は。
とがみちゃんも説明するのに、やっぱり一言で言ってたら、パンツのことは外せないんだっていうことで、確かにそこはどうしてもなるんですよね。
そうですね。ある種、あのキャラクターのあざとさというのを極端に一番シンボリックに表していたのが、パンツを履いているか履いていないか不明。
それを作者さんの口コメントでもいじっていましたし、作中でもすごく大事な場面というか山場、決め場面で履いててんてんてんみたいな感じで、そこをフォーカスを当てる感じで、このキャラクターを描き切りましたからね。
そうですね。でもまあそういった際どいだけじゃなくて、本当にその初登場でキュピーみたいな感じで登場したとこから、もうとがみちゃんはすごい可愛かったんでね。
03:03
だから本当にこの漫画のヒロインは、本当はもっとダウジング系の能力を使うヒロインっぽい人もいたんですけどもね。
やっぱりこの漫画のメインヒロインは、このキュピーっていうポーズが可愛かったり、縦セーターを着てみたり、メイド服を着たりするとがみちゃんだったなと思いましたね。
そうですね。ヒロイン的な魅力という点で言ったら、本当にとがみちゃんに象徴されている、とがみちゃんが一番という感じだったので、そのキャラクターの特にあざといところを抜き出してピックアップして、僕の方のキャッチコピーもこのようになっております。
こちら一応動画では画面に出していって、ポッドキャストの方であれば説明文の方に並べていますので、そちらの方をご確認ください。
ではミスさんのキャッチコピー2つ目は何でしょうか。
ささえがいのある爽やかイケメンいます!
またラブコメ風のキャッチコピーがつきましたね。
そうですね。主人公黒森青葉くんというのがいるわけですけどもね。
普通にビジュアルは爽やかイケメンなんですよね。
だけどね、こいつ結構自信満々で何でも俺にお任せあるみたいな爽やかな感じで言うんですけど、結構ポンコツなんですよね。
そうですね。自信満々な感じでしたかね。
設定的なところとか行動を見ればやる気のあるキャラクターなんですけど、全体的に平和主義なところもあって、やれやれ系の雰囲気も感じたんですけどね。
でも剥がし屋にお任せされみたいなのがやっぱり最初の、本人の名台詞みたいなところもあったりしましたし、あの辺はなんかすごい自信かな印象はあったんですけどね。
なるほど、自信か。
ただ中身に関しては相棒の朝風くんとかが本当に周りをサポートしなければ結構ミスも多いというかね。
行き当たりばったりなことも多くて、それに早朝されるのが最終回のところで、最終回1個前くらいのところで全部終わったってものすごいやり切った感じしてたらさらわれるってね。
その上で実は兄貴に、本当は自分が救いたかったはずの兄貴に逆に助けられていて、兄貴は囚われてなんか世界を滅ぼそうとするみたいなところでね。
本当にもうやっちまったな主人公みたいな感じなんですよね。
実際先週段階だと異界に連れて行かれるところまで含めて、自分の使命と思っていたのかな、覚悟を決めてたのかなという感じではあったんですが、
今週まで読むと、その後本人の肉体に乗っ取られたら結局やばかったんじゃねって話になってきましたからね。
そうなんですよね。本当にあれですよね。相棒くんやっぱりポンコツ主人公やーっていうのがすごい最終回印象に残ったんでね。
ただ、一方で朝風くんが本当に相棒くんの世話をやりたいとかね。
師匠とかね、おばばとかね、いろんな人が相棒くんを支えようとするっていう、そういう物語ではあったと思うんでね。
そういった意味では本当にそういう、そこに感情輸入する人だったらすごい楽しめる感じの物語だと思うし、その辺も狙ったのかなと思ったんですよね。
06:08
人助けへの執着とか、その裏返しである人間的な未熟さとか、自分を顧みない感じとか、必ずしも完璧主人公ではない形で描かれておりましたからね。
それを主人公の愛嬌として捉えられるかどうかっていう感じだったのかもしれませんが、
個人的には本当にちゃんとやることはやっていつつ、未熟とは言いませんが、あのちょっと抜けた感じ、気の抜けた感じというのはキャラクターの魅力になっていたような気がしますね。
僕の2つ目のキャッチコピーが、それに類似するものはなかったんですが、同じ方向性のものとしては、一見常識人の主人公が一番強靭。
それは誰のことですか?朝風くんのことですか?それとも青葉くんのことですか?
これは当然朝風くんのことですね。
朝風くんは本当に強靭ですからね。
そうですね。行動がかなり狂ってるんで、特にやっぱり自分を変えてみない感じとか、どんな危険なところにもガンガン突き進んでいく感じというのが、やはりかなり強気的に描かれてましたからね。
そうですね。僕はもう第2話の頃から朝風くんの狂気に関しては目を見張るものがあるなと思ってましたからね。
もう体育館、重ねに囚われてね、青葉くんはそれと戦って体育館をカンプだけまで破壊してるっていうね。
その破壊描写を見たときの最初の朝風くんの一言が、「学校を壊すな!」ですからね。
そうですね。
自分の命とかこの怒ってる惨状とかよりも、まず何より学校を壊すなっていうところはこいつ異常者だと思いましたからね。
そうですね。その後もガンガンガンガン戦いに頭を突っ込んでいく感じとかも含めて、やはり常識人ではない感じだったので。
特に序盤に関しては、終盤後半に関してはそこまで目立った活躍はできませんでしたが、序盤、中盤の魅力としては、この朝風くんの狂気を楽しむというのはありかなと思ったので、
キャッチコピーとして一見常識人が一番の狂人という、この作品のキャッチコピーになりました。
そうですね。狂人だからこそ青幕をされたと思いますからね。
そうですね。それはありますね。
で、みっさんの3つ目のキャッチコピーはなんでしょうか。
はい。3つ目のキャッチコピーは、「もっと重なりたいなりー!」です。
これに関してはまたちょっと最終回のネタバレ的な話もなっていますけどもね。
最終回は本当にもう重なる心じゃないですか。
この話を見たときに、この漫画のすごい描きたいことって、
やっぱ重ねっていうのが自分の心の闇と対決する漫画だったわけじゃないですか。
だから本当に自分の欲望とかと自分自身の理性とかを対決させる物語なのかなと思ったけれども、
でもやっぱり最終的に重なるっていうね。
ルイっていう字から重ねる。つまり思いというんですけどね。
09:03
字にクロスするような話になったときに、
もっと友情の話をやりたかったのかなってちょっと思ったんですよね。
そうですね。人とのつながり。
友情に限らず人とのつながりというものを大事にしている作品ではありましたね。
だから心を重ねるっていうのは自分自身だけじゃなくて、
友達とかそういった周りの人たちとの心も重ねるっていうことをもっと広げていきたかったので、
やりたかったなーっていうのがすごい思ったんで、
だから気持ちを込めてもっと重なりたいなりーってことにしたんですよね。
なるほど。一応これ文字だとルイルイの方の重なりになってますけど、これはこれでいいんですか?
これでいいと思いますね。どっちにするかと迷ったんですけどね。
やっぱルイルイ石器の方だからこっちの方でいいのかなっていうね。
こっちの中に重なるっていう方が入ってるのかなって思いましたからね。
確かにそうですね。辞書的な意味だとルイの方の重なりというのは積み重なりとかルイ石器するとかそういう意味ですとか、
あとルイが泳ぐみたいな感じで、災いとか巻き添いになるようなそういった悪い意味が元々あるんですよね。
それに対して重力の重の方の重なるに関してはストレートに2つのものが重なり合うという2つ乗っかる感じという感じなんで、
最後のシーンでこのルイの字から重力の重いの字に変わるっていうのは、
その悪い意味の重なるからそうではなく本当に友情的な意味での重なりに移り変わった表現なのかなと思いましたけどね。
なるほどね。でも途中までの感じが、自分の心の闇とかもそうだし、
相手の意識を例えば青葉くんとね、お兄様の戦いの中でお互いの心を侵食してやみたいな感じのところもありましたからね。
そういった意味でもやっぱりもうちょっと盗作的というかね、ちょっと執着とかがあった方がこの漫画らしさもあるかなって思ってこっちの重なる方がいいかなと思いますけどね。
そうですね。確かに悲しいも悪い意味だけではなくて、積み重なるという意味でも、
いろんな思いが積み重なってますよっていう意味の重なる心と2人の心がつながってますよっていう意味での重なる心という、
そういう対比なのかもしれませんね。
そうですね。あとはね、もっと重なりたいとかね、そういうストレートなのでもよかったけど、
なぜなりいいんだったかっていうと、なりいいっていうのが元ネタが本当に何でしょうね、
弁蔵さんの中、あったかいなりいいなんですけどね。
元ネタが、元ネタと言っていいのかわかんないですけどそうですね。
やっぱりそういったところもバックラビ的なね、あれもあったのかなっていうね。
この漫画にはっていうところで入れてみましたって感じでしたね。
なるほど。まあまあ確かに男同士の友情とかつながりっていうのをニュアンス的に表したのが語尾という感じなんですね。
12:04
そうですね。というわけでこういうキャッチコピーを考えてみましたって感じですね。
なるほど、確かに。
ごめんなさい作者の方ごめんなさいって言われます。謝っときます今。
確かに何か端的に表しているものはあるかもしれないですね。
で、僕の3つ目のキャッチコピーがある種ストレートなんですが、
おしゃれな角度のキメコマが満載っていうストレートな伝説文句ですね。
この作品の特徴として考えたときに、やっぱりこのある意味なんでしょう、
意味でカッコつけてるコマがいっぱいあるというのが僕の中でのかなり印象として残ってるんですよね。
そうですね、アクション的なところは多分その作者の人も結構こだわってるというかね、それが感じられましたからね。
アクション、個人的には本当に構図に対してかなり頑張りというか工夫を感じる感じで、
普通の日常シーンとかでもやっぱりこう主人公が何か発言するところとか登場するところとかに関しては、
やっぱりこだわった角度とか、こだわった仰ぎ、凝角とか深くとか、
本当にコマ自体を傾けるような、ある2000年代以降のおしゃれなアニメでよくやっていたような、
ああいったカメラの工夫みたいなものが見て取れたんで、それがだいぶ印象的だったんで、
僕の中ではやっぱりこの作品、このおしゃれなコマが満載、キメコマが満載という、
このキャッチコピーをつけてもいいんじゃないかなと思ったんですよね。
そうですね。けっこう影の戸っていう人たちが登場してきたところの全員集合カットとかすごい俺は好きでしたし、
あとは全お兄様とかが登場してきたときの、褐色女子高生と武闘派の部下みたいなのを連れてきて、
登場コマの3人が一緒になってきているところのコマとかすごい良かったですからね。
インパクトのあるところは多かったですよね。
なので本当アクションという意味では、あまりアクションシーンにコマ数を割く作品ではなかったのかなという感じもあるんですが、
でもやっぱり一つのコマに対するこだわり、アクション中でも本当にキメコマっていうものに対する意識というのはすごくはっきり見て取れたんで、
やっぱりそれがこの作品の見どころですし、やっぱりアメミヤ先生の一つの武器なんじゃないかなという感じだったんで、
このおしゃれなコマが多いというのはやっぱり全力で押し出していきたいなという感じで、このキャッチコピーとなりました。
はいはいはいはいはい。
いやー結構いろいろ出ましたね。
まあそうですね。という感じで、
とかみちゃんが履いているか履いていないのか、君自身の心で見極めろ。
というのと、ヒロインがパンツを履いて○○マンガです。
というのと、支えがいのある爽やかイケメンいます。
というのと、一見常識人が一番の狂人。
そして、もっと重なりたいなりーと、おしゃれな角度のキメコマ満載。
この6つとなりました。
そうですね。
今話してた感じだと、
おしゃれな角度のキメコマ満載でいいんじゃないですかね。
15:01
まあ無難ではありますが、
ある種全体をフォローしていると言えるかもしれないですね。
そうなんですよね。
とかみちゃんは最大瞬間風俗としてめちゃくちゃデカいんでね。
そこのキャッチコピーを選びたいという気持ちもあるんですけどね。
ピンポイントでそこの一箇所を取り上げてお勧めするというのもありだと思うんですが、
とりあえず第一回企画ですので、まだ方向性も定まっていませんので、
とりあえず今回に関しては、
僕ら二人で決めたルイルイ戦記キャッチコピーは、
おしゃれな角度のキメコマが満載。
ルイルイ戦記というキャッチコピーとなりました。
本当にかっこいい漫画ではあったんでね。
ちょっとね、なかなか短く終わってしまったんで、
最後駆け足になってしまったところもありましたけれども、
そういったセンスは抜群に見せつけてくれた漫画でしたからね。
いい意味でのヒロインに対するあざとさと、
いい意味でのコマ、構図に関するカッコつけみたいなものがすごく見て取れたんで、
それが僕とみしさんの作ったキャッチコピーにも反映されている感じでしたので、
その要素がお話のメイン軸、メインストーリーとうまく噛み合わないまま、
短久式になってしまったような感じもしますので、
そこの仕掛け、作品としての作りというのと、
アメミワ先生の数々の魅力というのが噛み合えばすごくいい作品になりそうな気はするんですけどね。
そうですね。
といった感じで、今回は短めの語りのお手軽企画となりまして、
このくらいになりますが、
本当にアメミワ先生、ルイルイ戦記、
本当に何かちゃんと記憶に残るような作品ではありましたので、
やちがい作を大変楽しみにしております。
はい、楽しみにしております。
はい。といった形で、最終回の感想はまた本編の方で語っていきます。