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みなさん、こんにちは。Rayです。Ray Wow FMの時間がやってまいりました。
皆さん、「アンラーニング ?」という言葉、ご存知でしょうか。学習棄却と言うんですけれども、
ちょっと難しい言葉ではあるんですけれども、要するにですね、成功体験というのがですね、ちょっと足枷になってしまって、新しい職場とかで、
それがうまくいかないときに、なかなか過去の栄光みたいなものにとらわれてしまって、なかなか捨てられない、
過去のやり方とか、勝ちパターンとか、自分の得意な、得意技とか、
それはそうですよね。過去うまくいったやり方、というのがあるから、今の自分のですね、プライドというか、
自分をですね、信じることもできるっていうものですし、特に中途で転職すると、期待されるわけで、
そこでですね、やっぱりなるべく早く成果を出さないと。
というので、やっぱり過去のですね、自分の成功したやり方というものですね、やると。
で、うまくいかなくても、いやそんなはずないと、何かの間違いだと、絶対このやり方で正しいはずだっていう、
まあなっちゃいがちですよね。
例えばその個人、例えば営業で、個人向けの営業で、キャラが結構いいキャラで、
それで好かれて、
商品自体はそんなに差別化できなくても、キャラで売るみたいな、
そういうものってうまくいっていた場合に、新しく転職して、そこで法人営業、例えばやる場合に、
キャラはいいけども、その商品の価値をうまく伝えきれていなかったり、お客さんの課題をですね、
ちゃんと把握しきれていないと、やっぱり法人となると、その金額も高かったりした場合、
なかなか意思決定って、その、
いやー、あの、君元気いいからちょっと買っとくわっていう風にならないですよね。
例えばだからそういう形で、
いやなんかおかしいと、今まではそのキャラで元気がいいっていうので、
お客さんからもですね、支持されていたのにみたいな感じで、その、
キャラでいこうとするみたいなですね。
そういうことをですね、いかにこう、考え方を変えていくのかって結構これ難しいですよね。
結構難しいと思うんですよね。
で、やっぱりこうやっていくっていう作業には多分ステップがあってですね、
いったんなんかこう、白紙にしないといけないんですよね。
いったん今までのやり方の、いったんゼロにしてくださいと。
ゼロにしてくださいと。
で、新しい職場でのなんかその、勝ちパターンがあれば、まずはそれに従ってみましょうと。
なんかね、その価値観としては、今までキャラでやってたのに、そうじゃないっていうのはどうかなと思うけれども、
まあその会社の価値観っていうのが、価値パターンっていうのがあるので、それに従ってみましょうっていう。
それを従うにはやっぱこう、今までのやり方をこう、白紙にするというかですね、壊すというかですね、そういうものが必要なんですけども、
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これが多分難しいんですよね。
壊すとなると今までのこう、自分を支えてきたものを壊すので、これやっぱりこう、正直こう難しいとは思うんですよね。
なので、なんか世の中で言われているアンラーニング。
学習し直すというか、学習、棄却、捨てるっていうのって、根本的にちょっと難しいんじゃないかなっていうふうに思っていて。
なので、どちらかというと、今までのやり方っていうものを、ちゃんと維持した上で、新しい勝ちパターンに、なんかこう、接合していくというか、つなげていく。
連結器具をですね、用意して、新しいやり方として。
新しいやり方と古いやり方をくっつけるようなですね、つなぎ合わせるような、そういうものが多分必要で。
そうじゃないと、やっぱ古いやり方をですね、否定するって言うと無理だと思うんですよね。
だからその、例えば、キャラで、なんだろう、元気いいっていうキャラでやってた人が、急になんかめちゃくちゃ冷静で、分析的でお客さんの課題ヒアリングします。
いかがでしょうか。
お客様って、なんか急に元気なくなると、その人らしくなくなるんで、なんかその、そこはちゃんとヒアリングして、お客さんの課題聞いて、しっかり分析、検討して、提案していくっていうやり方はやりつつも、なんかその元気がいいキャラであれば、その元気の良さは残した上で、こう、ヒアリング。
していくと。
で、その時に、こう、自分でこうね、分析するっていうのをちょっと不得意でやれば、ちょっと一旦持ち帰らせてもらいます、みたいな感じで元気よく言って、分析が得意な人と一緒になって、分析、課題分析して、で、また元気よくですね、次のアポで提案していくみたいな感じですね。
なんかこう、こいつ元気いいなと。
まあちょっとこう、分析力弱いけど、まあなんかこう、いろいろと熱意持ってやってくれ。
そうだからちょっとじゃあ、こっちも現状の課題伝えとこうか、みたいな。
例えばですけどもですね、そういうなんかこう、まずそもそも一人でやらないと。
一人でやろうとすると、自分の今までの武器のみで頼ろうとするんで、そこはやっぱりうまくいかない。
なので、まずチームでやると。
チームでやるときに、その元気の良さを生かせればいいと思うんですよね。
ちょっと、もう俺一人。
一人じゃ無理やから、助けてよ、みたいな感じでこう、キャラで社内営業して、なんか分析力とか提案力がある人を味方につけて、その人と一緒にこう、お客さんに提案していくとかね、例えば。
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だからその、自分が持っているその価値って言うんですよね。
価値パターンとか、提供できる価値とか強みとかっていうのは、アンラーニングしなくていいですよと。
全然しなくていい。
もう忘れるとか無理。
否定はできない。
できない。
だからそれを、もうもっと使う。
もっと使うか、社内に使うとか、あるいは違うやり方と組み合わせてみるとかですよね。
っていう感じにしないと、多分無理だと思うんですよね。
っていうのがちょっと僕なりのアンラーニングの考え方で、やっぱりこう、世の中的にアンラーニングって言うけど、このやり方がうまくいくよねっていうのは聞いたことないんですよね。
多分それって、言葉がよくないんじゃないかなっていうふうに思ってるんですよね。
なので、その学習規格、捨てるっていうよりは、今まで学んだものを変化させる、変化させる。
学習変化とか、よく分かんないですけども、変化させるとか。
別のものと組み合わせてみて、ちょっと新たに繋ぎ合わせていくみたいな。
再結合とかね。
学習再結合とか。
再加合、再加合物とかね。
分かんないですけども、そういう感じで組み合わせていって、新しくですね、新しい価値に繋ぎ合わせていくっていうふうにしないと、多分無理だと個人的には思っています。
なので、アンラーニングってちょっとよくない言葉だなと正直僕は思ってるんですけども、
ただですね、このアンラーニング、非常に大事ではあるので、そこをうまくいっている会社のやり方があれば知りたいなと思って、
個人的にちょっと名前悪いんじゃないかな、説をちょっと唱えておきます。
本日はですね、アンラーニング、学習規格についてでした。