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2020-01-08 15:57

#6 間接業務の持ち回り制について

マネージャーがいない組織における間接業務の分担方法
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おはようございます、rayです。 本日も、Ray Wow FMの時間がやってまいりました。
Ray Wow FMでは、主に株式会社耳に関する様々なテーマを扱って、時にはゲストもお招きしながら、ゆるくやっていくラジオとなっております。
はい。 本日はですね、大阪オフィスで起きた
話なんですけれども、大阪オフィスの方ではですね、総務の業務に関して、オフィスマネジメント大阪チームという形で、個別にチームができていて、そこで各種総務業務をそのチームの中でできる限りやっているんですけれども、
大阪オフィスの場合は、特にナンバーのWeWorkを借りているので、一定、清掃であったりとか、いろんな管理面に関しては、WeWorkの方で行われてはいるんですけれども、
その上で、とはいえ、各種いろいろな
総務にまつわる、庶務にまつわるような業務っていうところを、やはり行う必要があるので、オフィスマネジメント大阪というチームが個別に立ち上がって、そこで
各種いろんな業務を行っているんですけれども、その中で、今日はほっぺちゃんの方が、大阪オフィスのその総務業務に関して、新たに担当者の人を込めたですね、
いみみでは、主たる担当者をコミッターと呼んでいるんですけれども、コミッターを募集しますという形で、スラックで募集をしていたというところがありました。
その中でも、単純に募集するのではなくて、いろんな業務に関して細分化して、複数の中から、
自分が担当できそうな業務を手を挙げてくださいという形で呼びかけてはいたんですけれども、そこで少し気になったところとして、
すでにもともとの立ち上がり、大阪本社の立ち上がりとしては、上原くんとか炒宮くんが主体となって立ち上げたというところもあって、
元々、その担当者であるコミッターと呼ばれる役割っていうところが、その2人に続いて始まっていたんですけれども、
そういう状況の中で、手を挙げてもらっても、本社に担当しているという形だったりとか、そういった形で、ついに自分が立ち上がったという形で、
てくださいという形で募集してもなかなか その手が上がらないことがやっぱり多いな
っていうふうに感じているんですよね これやっぱり仕方がないことかなぁとは
思っていてすでに 最初からやっぱりやる人っていうのはやっぱり
主体的に率先して動いていくリーダー っていう意味でのリーダーシップを発揮し
ている人なのでそこの部分を知り避けてと いうかあえてそれをあの
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不足している状況ではないのでそこに 関しては自ら手を挙げるっていうのは
なかなかまああの発生しにくいという ところがあるんですよね
これはあの いろんな形で言われているんですけれども
近い ものとしては傍観者効果というところが
あって 社会心理学の汚れ一つであるんですけども
集団心理としてやはりその自分 がやらなくても他の人が
やるのではないかという形でどうしても 傍観者になって
その手を挙げない行動を起こさないって いうことが起こりがちっていうところが
あるので そういう部分があるので
やはりまあ率先推翻してやっている人が じゃあ自分しかやる人がいないのかって
いう形でついつい今やってしまうとこう いう状況ってやっぱり起こりがちで
それはやはり役割を定めてもなかなかそう いう状況からやっぱり脱することができない
っていうふうに考えてるんですよね これは結構その耳の中でもずっと
課題だなあというふうに感じて きた問題で
これをどう解決するかというところで まあ進めている点としては
一番いいのはやっぱりその持ち回り性 ですね
当番制とか持ち回り性 ローテーションにして
一人の人に固定的に依存しないような状況 を作り出すということがすごく重要だなと
思っていて 実際に今イメミのいろんな各種その
マネジメントの仕組みの中でもそういう 持ち回り性っていうのはあのすでにいろんな
形で実は導入されていて例えば 社内の定例会議とかの状況で言うと
多くの会議ではあのファシリテーション 議事進行役と議事録係
それから議事録係もあのなるべく2名以上 用意して
議事録係を担当している人が話すときは もう一方の議事録係の人が議事を
取るという形でまあ複数名用意するって いうことを基本としていると思うんです
けれどもその議事進行と議事録係 の役割も必ず毎週ローテーションする
当番制 持ち回り性にして
一人の人が 同じ役割を続けないようにするって
いうことを大事にしていると思うんですよ ね
これはですねやっぱり以前ずっと前の状況 っていうところを思い出すと
やはりその 部とかの例えばあるいは課のマネージャーが
いてそのマネージャーの人が会議のオーナー っていう形で会議設計をするその上で会議の
まあ議事進行して時には 自ら議事録係も行うみたいな形で
まあついついその役割っていうところを あの曖昧な状態だと
まあ自分がやるしかないという形でその リーダーシップを発揮する役割の人ここで
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言うとマネージャーの人がついつい 自分がやってしまうということが起こり
がちだったんですね そうするとその議事
進行をする人
がなかなかまあ自分が話をしている最中は 議事録が取れなかったりするので議事録が
なかなか取れなかったりしがちっていうの が起きますし
たとえ 議事録係と議事進行係が分かれてしまった
としても まあその会議のオーナーである
マネージャーの人が議事進行するとなって しまうとその会議のその雰囲気
場の雰囲気というところがやはりその オーナーである人の
発言というところが強くなってしまうの で関係性っていうのがやっぱり固定化さ
れがついやすいというところがあるん ですね
そういうところがやっぱりあるのでイミミ の
会議設計の基本に関しては議事進行係と 議事録係を分ける
またその議事進行係や議事録係と役割を 固定的にせず必ず持ち回り制にするって
いうところを基本としていると思うんです けれども
それはやっぱりそういうふうにその リーダーシップが
一人の人に固定的にならないようにする 一人に負担がいかないようにするって
いうところを 基本的な考え方としているというのが
あります またその
議事進行 いわゆるファシリテーションという ところは一つの経験を通じて
学習できるスキルであるのでそういった スキルを学ぶ機会チャンスを多くの人が
持てるようにするっていうところも一つの 狙いにはなっていますね
同じような考え方として持ち回り制にし ているものの一つが
イミミの中でいうレップという役割です ねレップ
これはいわゆるチームのまとめ役
具体的にはその窓口業務なんですけども あの
チームに連絡を取るとかチームに相談する とかというときに誰に相談していいか
わからない場合に窓口となるという役割で あって
特別そのリーダー業務をやるっていうもの ではないという意味であのリーダーでは
なくレップ レプリゼンティティブ
代表というか窓口っていう形に設定してい ます実際のところはあのレップの人っていう
ところが何か情報を取りまとめたりとか そういうまあ役回りもしたりはするんです
そのレップの役割に関しても基本的に持ち回り 制っていうところを推奨していて実際半年
とか 数ヶ月という単位で持ち回りをしているチーム
も結構増えてきています これもやはり同じ人がずっとそのチームの
まとめ役っていうところをやっていると どうしてもその人に依存するというところ
が発生しますまたそういった役割を一人の 人が逆に言うと奪ってしまうそういった機会
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というところを一人の人が奪ってしまうと いうことにもつながるので
基本的に持ち回り制っていうところを推奨 しています
同じように今回のあのもともとの 話の発端である大阪本社のその各種総務
や所務の業務といったところに関しても 基本的にまああのそこで大阪本社でまあ
仕事をする人全員が本来はあの分担して 行うべきものではあるので
僕の意見としては持ち回り制で担当する べきかなとは思いました
そういった持ち回り制をしっかりとあの 計画的にやっていくっていうところであっ
たり
一人に方が寄らないように役割分担の設計 するというところに関してあの今回の
話ですねの発端になった上原君の方がそう いった取りまとめを全体として行うっていう
ところに携わる分にはまあいいんです けれども
なかなかその自主的に受精っていうところ に任せて
手を挙げてもらうというところはなかなか その傍観者効果っていうところ
稼働しても働いてしまうので集団心理とし て難しいところかなというふうには思い
ました 耳の場合はですね
いわゆるマネージャーと呼ばれるような 役割というところは設置せずにマネージメント
していくという役割を細分化した時に 専門的な役割
としてコーチングであったりキャリア コンサルティングであったりカウンセリング
であったりとかあるいはメンタリングです ね
専門的な知識とか知恵をティーチングする っていう意味でのメンタリング
そういった部分は専門的な チームがサポートしたりはするんです
けれども またピープルマネージメントとしての
人事評価とか人事効果というところはないですし
各種フィードバックはチームで
ピアフィードバックするということではあるので
マネジメントの役割のうち残る役割として
やはりいろんな業務を行う中で付随して発生する
いろんな各種業務というのが発生する
書務というのが発生するのですけれども
それらを一人の人が依存してやって
一人の人に依存してやってしまうということがないように
レップという役割をローテーションにやるとか
いろんな会議の中で発生する役割というところも
持ち回りでやるとかというふうにしているので
そういう観点で会社の中で発生するいろんな間接業務
付随する業務というところをみんなで分担していく
そういう姿勢で進めていけるといいなというふうに思っています
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これはですね
ネットフリックスが掲げている文化の一つで
結構重要な
一番重要なものとして
ネットフリックスが掲げているものの中で
フリーダム&リスポンシビリティというのがあるんですけれども
日本語で言うと自由と責任という言葉で
有名な言葉があります
これは結構誤解される内容ではあるんですけれども
自由というのは
何かしてはいけないことというところが非常に少ない
成果を上げるためには
自由度が非常に高いというところがあるんですけれども
一方で責任というところに関しては
幅広い役割に対しての当事者意識を持とうというところを
実はネットフリックスは主張していて
特にネットフリックスが言っているのは
従業員がオフィスの床に落ちているゴミを見つけたときに
それを見過ごして素通りしていくような会社にはしたくないと
そうではなくて
従業員がオフィスの床に落ちているゴミを見つけたときに
従業員がそのゴミを見つけた場合は
それを拾うためにかがみ込んで捨てようと
そういう会社になろうと懸命に努力している
そういう形であらゆるキロにおいて
会社の力になるように正しいことをしていこうという責任感を
全従業員が持つ会社ですと
ゴミを拾うというのは問題に対処するということの例えであって
小さかろうが大きかろうが
問題を見つけたら
それは私の仕事ではないという形で
主張せずに全力を尽くして
全従業員が会社のためになることであれば取り組んでいこうと
そういう姿勢を表すために
ゴミを拾うというところを非常に力強く主張しているんですけれども
そういうゴミを自ら拾って片付けるという意味での
責任ですね
というところをネットフリックスは主張しているので
自由には責任が伴うという意味の責任ではないんですね
これは結構すごい誤解されるところではあるんですけれども
このネットフリックスがやっているゴミを拾うというところは
今回の話にも少し通じるところがあって
各種いろんな業務をする中で
必ず付随する業務であったり間接業務というところはあるのですけれども
ネットフリックスは
メジャー的な人がいればそういう人がやるもんだという形で
考えたりあるいは誰か
自分の役割じゃなくてもという形でリーダーシップを発揮して
当事者意識を持ってたまたまやる人がいたときに
やってくれるんだという形で傍観者効果が働いて
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そばで見ている人というところもいるとは思うんですけれども
そうではなくて全員が
ネットフリックスが言うようにゴミを拾うというような意識で
小さいことであったとしても全員がやっていこうと
そういう当事者意識を生むというところも含めて
いみみの中では全員が持ち回りでやっていくということで
自分はやらなくていいというふうに思わないで
済むような形で役割設計を考えているんですけれども
今日はそういう上原くんのそういう提案を機に
改めて一つ一つの業務というところに
する当事者意識というところを思い出した次第という形ですね
以上レイワーオFMでした
15:57

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